コンピューターペンシル
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- 1 : 2014/05/05(月) 00:05:19 :
- もしのび太がコンピューターペンシルを使ってしまっていたら……
原作との相異
・ジャイアンはコンピューターペンシルの存在を知らない。
以上
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- 2 : 2014/05/05(月) 00:18:47 :
- テストが始まる。
それも、のび太が最も苦手とする算数のテスト。
「はじめ!」
先生の号令で一斉にテスト用紙がひるがえる。
のび太も同じように返すが、やはり勉強などしていない。ちんぷんかんぷんである。
機能はドラえもんと言い争いになって是が非でもあの道具を使うと固く決意していたからだ。
のび太は筆箱を開け、鉛筆を取り出す。ただの鉛筆ではない。尻に六角形のコンピューターが搭載されたコンピューターペンシルである。
のび太は一瞬だけ戸惑い、ドラえもんの汚いものを見るような目も思い出したが使ってしまった。
紙に芯先をつけるとスラスラと書けてしまう。
ペンが置かれたときにはあと30分ほどの時間が残っていた。
のび太はそそくさにコンピューターペンシルをしまい、落ち着かない気持ちで終わるのを待った。
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