【イナイレ×ダンロン】苗木「“超高校級のサッカー選手”の円堂クンがクラスメイトだって!?」1・2Reload+α
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- 1 : 2014/05/04(日) 14:12:08 :
- 円堂「今回はダンガンロンパとイナズマイレブンのクロスSSだ!」
円堂「既に二つ、現行で書いてるSSあるけど気にしない!」
円堂「ついでに書きためも全くないけど気にせず楽しくサッカーやろうぜ!」
※読んでたら書きたくなったので始めてみます。が、たぶん試合の要素は今回は含みません。というか、今後試合をやるための前フリ的なSSだと思ってください。ただ場合によっては(極端に消費が少なかったりした場合)ひょっとしたらこのスレで継続して試合までやっちゃうかも。
また、円堂さんも言っていますが書きためがありません。ので、更新が遅くなるか、それとも速攻で終わるかどころか分量すら不透明です。
あと、安価はたぶんないです。
あと、一応事前に世界観というか時間軸というかを説明しておくと、ダンロン勢も円堂たちの活躍は程度の違いこそあれ知っています。イナイレ勢の方はバダップ達の介入(劇場版の方ではなくゲーム版の方。でないと世宇子と戦ってないし)を経験しており、GO2の改変された時間軸(要するに天馬たちとの邂逅も果たしている)というていで行きます。
それでもよろしければお付き合いください。
1時間前後(誤差三十分くらい)したらスタートします。
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- 2 : 2014/05/04(日) 15:26:23 :
- 苗木(希望ヶ峰学園に入学が決まったボクは、学園の中に足を踏み入れた直後に眩暈に襲われ気を失った)
苗木(そして気が付いた時には、ボクは希望ヶ峰学園の内部と思われる教室の椅子に座って眠り込んでしまっていたみたいだ)
苗木(いつまでも教室にいても仕方ない、と思ったボクは教室から出た。するとその直後、隣の教室のドアが開いた)
苗木「あれ、キミは?」
???「ん? ひょっとしてお前も新入生なのか?」
苗木「うん、ボクは新入生の苗木誠って言うんだ。あ、もしかして“お前も”って事は、キミも新入生?」
円堂「ああ! 俺の名前は円堂守! “超高校級のサッカー選手”だ!」
苗木「えっ? 円堂守……ってもしかして、FFやFFIを優勝に導いたっていう、あの!?」
円堂「ん、なんだ知ってたのか?」
苗木「知ってたも何も、ボクキミの大ファンなんだ! クラスメイトになれるなんて嬉しいなあ!」
円堂「そうなのか? へへ、なんかそんな風に言われると照れるな」
苗木「これはあながち、ボクの幸運も捨てたもんじゃないかもなあ」
円堂「ん? 幸運って何の事だ?」
苗木「ああ、うん。ボクは“超高校級の幸運”って事で入学を許されたんだよね」
円堂「なんだ、それ? どういう意味なんだ?」
苗木「何でも、一般的な高校生の中からクジで選出された一名だけを“超高校級の幸運”としてスカウトするってシステムがあるみたいでさ」
円堂「へえ、じゃあクジ運って事か」
苗木「うん。でも円堂クンと一緒に学べるなんて、ホントに夢みたいだ……」
円堂「いや、持ち上げすぎだって、さすがにさ。とりあえず、他の新入生も探そうぜ!」
苗木「あ、うん。そうだね」
苗木(ボクは円堂クンと一緒に、廊下を歩きだした)
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- 3 : 2014/05/04(日) 15:44:25 :
- 苗木(しばらく探索するものの、ほとんどの部屋に鍵がかかっていて入れないみたいだった)
円堂「じゃあ次は、玄関ホールか。お、ここは開いてるみたいだぞ」
苗木「じゃあ行ってみようか」
苗木(円堂クンが玄関ホールに繋がる扉を開ける。するとそこには……十四人の超高校級の面々が勢ぞろいしていた)
???「フン、お前らで十六人目か」
???「さすがにこれ以上増えることはなさそうですわね」
???「じゃあ、遅れてきた新人君のために自己紹介でもするべ!」
苗木(ボクと円堂クンは彼らの自己紹介を聞いた)
苗木(みんな、ボクなんかがいるには場違いなほどに凄い人たちばかりのようだ)
桑田「で、オレらはそんな感じだけどよ。オメーらは何モンなわけ?」
苗木「あ、ボクは苗木誠。“超高校級の幸運”だよ」
十神「幸運だと? どういう意味だ」
苗木「あ、えっとそれは……」
苗木(さっきと同じ説明をもう一度みんなにする)
苗木(すると、思った通りの微妙な反応が返ってくる。当然だよね……)
舞園「それで、えっと、もう一人のあなたは……もしかして……」
円堂「俺は円堂守だ! “超高校級のサッカー選手”って事でスカウトされて来たんだ。みんな、これからよろしくな!」
苗木(円堂クンの自己紹介を聞いたみんながザワつく」
葉隠「お、おい、円堂守っていやあ……宇宙人襲撃事件を解決したマジモンの英雄じゃねーか!」
円堂「宇宙人って……ああ、エイリア学園の事か? あれは実は地球人なんだけどな」
大和田「オレも直接の面識はねェが、ダチからいろいろ話は聞いてんぜ……“蹴りのトビー”ってんだけどよ」
円堂「“蹴りのトビー”だって!? それってもしかして飛鷹の事か!?」
大和田「おう、今アイツ、ラーメン屋で修行してるらしいな」
円堂「ああ、雷雷軒で響木監督とラーメン修行やってるって俺も聞いてるぜ!」
十神「俺も知り合いから話はよく聞いている。吉良財閥の跡取り、基山ヒロトという男からな」
円堂「十神はヒロトと知り合いなのか! 結構俺の仲間と繋がってる奴多いんだなー」
十神「それだけじゃない。財前総理からもよく聞かされているぞ」
円堂「財前総理って言うと……ああ、塔子の親父さんか。あの人もいい人だよな」
山田「僕も、目金欠流殿とはぶー子について語り合う仲ですな」
円堂「目金か! あいつもやる時にはやる、ガッツのある奴だぞ!」
苗木(飛鷹征矢、基山ヒロト……どっちもFFIを勝ち抜いたイナズマジャパンのメンバーじゃないか)
苗木(それに財前総理って総理大臣だよな? 塔子って言うのはその一人娘で、エイリア学園襲撃の時に円堂クン達と一緒に戦ったメンバーだったはずだ)
苗木(みんな凄い人と知り合いなんだな……)
苗木(いや、本人も凄い人なのか)
苗木(目金って人はよく知らないけど)
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- 4 : 2014/05/04(日) 15:59:27 :
- 石丸「財前総理か。彼はクリーンな政治家として、僕も好感の持てる人物だ」
石丸「多少、面識はあるが人の良さがにじみ出ているな」
苗木「石丸クンも総理大臣と面識あるんだ?」
石丸「ああ、石丸寅之助という名前を聞いたことはないか? かつてのこの国の総理大臣にして、僕の祖父だ」
円堂「へえ、石丸の爺ちゃんも偉大な人だったんだな。俺の爺ちゃんも凄いんだぜ! 円堂大介って言ってな!」
舞園「FFIの決勝ですよね! 私も見てました!」
苗木「あれは感動的だったよね! お爺さんの率いるチームとの決勝戦!」
セレス「あの試合はわたくしも、賭ける事すら無粋だと感じる程に柄にもなく熱狂してしまいましたわね」
円堂「何だ、みんな見てたのか? 俺もそれまで死んだと思ってた爺ちゃんと戦えて、すっげー燃えたぜ! あれは楽しかったなあ」
苗木(みんなでワイワイと、楽しい時間。けど、こんな時間にも終わりが来る)
モニター『あー、あー。あー、あー。マイクテス、マイクテス。校内放送、校内放送。大丈夫、聞こえてるよね?』
苗木(突然モニターから響いた放送)
苗木(その放送によれば、新入生は体育館に集合せよ、とのことらしい)
苗木(ボクたちは雑談にもう少し花を咲かせたい気持ちを抑え、おとなしく指示に従うことにした)
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- 5 : 2014/05/04(日) 19:41:35 :
- 苗木(体育館に集合したボク達の目の前に現れた、希望ヶ峰学園の学園長モノクマと名乗る奇妙な白黒のクマが言うには……)
苗木(仲間の誰かを殺さないと、ここから外には出られないという事らしい)
苗木(そんな事できるわけないだろ!)
苗木(誰もがそう思っていたはずだ。だけど)
円堂「……るせない」
モノクマ「はにゃ?」
円堂「サッカーをコロシアイなんかに利用するなんて、許せない!」
モノクマ「いや、利用してないんすけど」
円堂「問答無用! ≪熱血パンチ!≫」
苗木「出た! 円堂クンの≪熱血パンチ≫だ!」
霧切「生で見られるなんて……感動ね」
苗木(円堂クンの強烈なパンチングがモノクマにクリーンヒットする! もちろん、モノクマは衝撃で吹っ飛ぶ……かと思いきや)
円堂「危ない!」
苗木(少し飛んだところで、急にモノクマが爆発した!)
円堂「うおおおお、≪イジゲン・ザ・ハンド≫ォォォォォォォ!」
苗木「す、凄い! ≪イジゲン・ザ・ハンド≫をバリアにすることでで爆風から全員の身を護るなんて!」
桑田「まさかこれほどとはな……オレもFFIの試合は見てたけど、やっぱ生はスゲーな!」
円堂「へへ、サッカーを愛する気持ちがあれば、このくらいは軽いって!」
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- 6 : 2014/05/04(日) 19:52:22 :
- モノクマ「ちょっと突然何すんのさー!」
大和田「うお、また出てきやがった!」
不二咲「さっきの爆発でいなくなったんじゃ……」
モノクマ「甘い甘い甘い、甘すぎるよ! ボクことモノクマは学園内のいたるところに設置されております。なので、あの程度ではまだまだ死なないよ……!」
十神「フン、まだストックがあるという事か」
円堂「ロボットって事か。まあロボともサッカーしたことはあるし、驚きは特にないな」
不二咲「サッカーの出来るロボットかあ、そういうAI組むのも面白そうだなあ」
円堂「お、じゃあもし完成したらいつでも言ってくれよ! 俺が対戦相手になるからさ!」
不二咲「うん、円堂君にも負けないくらい凄いAI、頑張って作るよ!」
モノクマ「なんか……ボクそっちのけで楽しそうなんですけど……絶望的過ぎて心が折れそう」
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- 7 : 2014/05/04(日) 20:07:24 :
- モノクマ「と、とにかく、オマエラ、これ渡しとくからね!」
苗木「ん、何これ?」
モノクマ「それは電子生徒手帳です」
苗木(モノクマは電子生徒手帳の説明をし終えると、どこへともなく消えた)
大神「それで、これからどうするつもりだ?」
朝日奈「そんなの決まってるよ! 脱出口を探さないと!」
円堂「たしかに、それが良さそうだな」
舞園「けど、一人で行動するのはちょっと心細いですよね……」
霧切「別に単独行動しかしちゃいけないとは誰も言っていないわ。誰かほかの人と一緒に行動するのもいいんじゃない?」
円堂「そっか。じゃあ苗木、一緒に行こうぜ!」
苗木「え、ボク!? いいの?」
円堂「おう、なんかお前とは話しやすいんだよな!」
苗木「あの円堂クンにそんな風に言ってもらえるなんて、光栄だなあ……」
円堂「おいおい、そういうのはやめてくれって、クラスメイトだろ?」
苗木「そ、そうだね。うん、よろしく、円堂クン!」
円堂「おう、よろしくな!」
大和田「ちっ、苗木のヤロー、ちょっと羨ましいじゃねェか」
朝日奈「まあまあ、これから幾らでも円堂と話せる機会はあるって」
大和田「ま、そーだな」
苗木(やっぱり円堂クン、人気者だなあ)
円堂「じゃあ行こうぜ、苗木!」
苗木「うん!」
苗木(他の面々が一緒に行動する人を決めている中、ボクと円堂クンは先に体育館を出た)
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- 8 : 2014/05/04(日) 20:14:11 :
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苗木「うーん、こんなものかな」
苗木(ボクと円堂クンは探索の結果、学校エリア一階と寄宿舎エリア一階の鍵の開いている部屋を把握することが出来た)
苗木「寄宿舎エリアも学校エリアも、両方二階に通じる階段はあったけど……両方ともシャッターが降りていて通る事は出来ないみたいだ)
苗木(つまり、探索できるところは全部探索したはず……)
円堂「いや、まだだ」
苗木「え?」
円堂「まだ探索できてないところがあるだろ?」
苗木「どこの事?」
円堂「二階だよ」
苗木「え、でもシャッターが降りてたし……」
円堂「大丈夫だって、ホラ、付いて来いよ! こっから近いのは……寄宿舎の方だな。よし、行くぞ!」
苗木「あ、ちょっと待ってよ!」
苗木(円堂クンは寄宿舎エリア二階に通じるシャッターの方へと走って行った)
苗木(ホントに通れるのかな……?)
苗木(疑問を抱きつつ円堂クンに追いつくと、円堂クンはシャッターの前に立っていた)
苗木「ほら、やっぱりシャッターがあって通れな……」
円堂「おおおおおおおおお!」
苗木「っな、何!?」
円堂「≪正義の鉄拳≫!」
苗木「え、円堂クンの≪正義の鉄拳≫がシャッターを破壊した!?」
円堂「へへ、どんなもんだ!」
苗木「凄いよ、流石の威力だね!」
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- 9 : 2014/05/04(日) 20:17:01 :
- モノクマ「流石の威力だね、じゃないよ! 何してくれちゃってんの!? てかなんでパンチでシャッターが壊れんの!?」
円堂「何で壊れるのって……このくらい壊せないとサッカーでキーパーなんて出来ないぞ?」
苗木「“超高校級のサッカー選手”ともなると、その破壊力も普通のキーパーより凄いだろうしね」
円堂「よせって、俺よりスゲー奴はもっとたくさんいるしな」
苗木「またまた、謙遜しちゃって」
モノクマ「ちょっと待ってそれボクの知ってるサッカーじゃない」
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- 10 : 2014/05/04(日) 22:03:59 :
- 苗木「じゃあ二階の探索始めよっか」
円堂「だな!」
モノクマ「待って待って、それは駄目だって! いろいろ駄目だって!」
苗木「うるさいなあ、開いてるんだからいいじゃないか」
モノクマ「開いてるんじゃないでしょ、壊したんでしょ!?」
円堂「何も問題ないだろ、校則にあった破壊禁止の物は監視カメラだけみたいだし」
モノクマ「ぐ、うぬぬぅ……わかったよ、じゃあ今後は禁止! いい、校則に追加しとくからね! まったくもう、大神さん対策の強度だったはずなのに……」
苗木「何なんだろうね? あれ」
円堂「さあ? 前に会った未来から来た青いクマ型ロボットの方がまだ可愛げあったぜ」
苗木「何そのいろいろギリギリな設定の存在!?」
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- 11 : 2014/05/04(日) 22:21:21 :
- 円堂「さあな。でも悪い奴じゃなかったぜ!」
苗木「そ、そうなんだ……」
苗木(ん? でもそれって、未来にはタイムマシンを作る技術があるって事か?)
苗木(なんかロマン溢れるなあ)
円堂「実際、50年後……あ、当時の話な。今からだと46年くらい後かな? まあ、それくらい先の未来から来た軍隊ともサッカーしたしな!」
苗木「割と近い未来だね!?」
円堂「おう、曾孫とも会ったぜ」
苗木「曾孫!? え、46年くらい後ってことは……60才近くで曾孫がいるの?」
円堂「そういえば、そういう計算になるな」
苗木「な、なんというか……うん、あまり考えないようにしよう」
円堂「ん? まあ、苗木がそう言うならそうしとくか」
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- 12 : 2014/05/04(日) 22:32:48 :
- 苗木(そんなこんなで寄宿舎エリア二階にやって来……た……)
苗木「って、何これ!?」
円堂「酷いな……崩壊してるじゃないか」
苗木「普通に探索するのは危なそうだね」
円堂「そうだな、みんなに報告して、一回掃除してからの方がいいかもしれないぜ」
苗木「うん、特に円堂クンはサッカー選手だし……瓦礫で足を切ったりしたら致命傷でしょ?」
円堂「まあ、俺はキーパーだからどっちかというと腕だけどな。あ、でもイナズマブレイクとかイナズマ一号とかイナズマ落としとか、そういうのもやるか」
苗木「ホント、円堂クンってポジションに縛られない動きをするね……」
円堂「とにかく、戻ろうぜ。食堂に集合だったよな?」
苗木「うん。じゃあ行こうか」
円堂「ああ!」
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- 13 : 2014/05/04(日) 23:27:53 :
- 期待ですよ!!
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- 14 : 2014/05/04(日) 23:48:15 :
- 面白そうですね!
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- 15 : 2014/05/04(日) 23:48:59 :
- >>13
ありがとうございます!
一応、大枠は決まってるのでちょこちょこ更新していきます。
苗木(ボク達が食堂に到着すると……)
苗木「あ、もうみんな集まってたんだ?」
円堂「俺達が最後みたいだな」
石丸「霧切くんに続いて君たちも遅刻かね! もっと協調性をだな……」
苗木「いや、ボク達が遅れたのは理由があるんだ!」
石丸「理由だと? ふむ、では簡潔に述べたまえ」
苗木「実はさ、さっき円堂クンが≪正義の鉄拳≫で寄宿舎エリア二階に続くシャッターを壊してくれてね」
霧切「じゃあ二階に昇れるようになってるの?」
苗木「うん。ボク達もちょっとだけ覗いて、すぐに引き返したんだけどね」
円堂「あれはちょっと酷かったからなあ」
十神「酷かった、とはどういう意味だ?」
円堂「まあ、見ればわかると思うぜ。何なら今からみんなで行くか?」
霧切「そうね、見ておきましょう」
セレス「というか、先ほど追加された、“シャッターの破壊を禁ずる”という校則はそういう意味だったのですね」
大神「我の力をもってしても破壊できなかったシャッターを壊すとは……やはり円堂守、只者ではないな」
円堂「え、えっと、格闘技での試合とかなら受け付けてないからな……?」
大神「フム、残念だ」
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- 16 : 2014/05/04(日) 23:57:33 :
- >>14
おっと、ありがとうございます!
試合までは結構長引きそうですけど何とか持って行きますよ!
苗木(それからボクらは寄宿舎二階の確認をした。やっぱりみんな、あの惨状を見て多かれ少なかれ驚いていたみたいだ)
苗木(その後、夜時間も近いという事で解散となり、各自個室へと戻る事になった)
苗木(今日あった事をいろいろと思い返しながらベッドに横になる。すると間もなく、僕の意識は深い眠りへと落ちて行った――)
苗木(チャイムの音で目が覚める)
苗木(どうやら夜が明けたことを知らせる放送のようだ)
苗木(もしかして毎朝流すつもりか……?)
苗木(ま、そんなのを気にしてても仕方ないか)
苗木(食堂に向かう事にしよう)
舞園「あ、苗木君、おはようございます!」
円堂「おう、苗木。今日も頑張ろうぜ!」
苗木(前々からファンだった“超高校級のアイドル”である舞園さやかと“超高校級のサッカー選手”である円堂守に朝の挨拶をしてもらえるなんて……ホントにボクって幸運なのかも)
苗木「舞園さんに円堂クン。おはよう!」
石丸「ハッハッハ、朝の挨拶とは実にいいものだな! 身が引き締まる! というわけで僕も、おはよう!」
苗木「うん、石丸君もおはよう!」
苗木(そうやって挨拶をしあっていると、徐々にみんなが集まり出してきて……)
苗木(五分ほど経過して、全員が揃った)
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- 17 : 2014/05/05(月) 00:06:34 :
- 石丸「では、今日の探索について話し合おうではないか」
霧切「その前に確認しておきたいのだけど」
石丸「む、何かね?」
霧切「円堂君、たしか、去年の希望ヶ峰学園入学者の中にも一人、イナズマジャパンのメンバーがいたわよね?」
円堂「ああ、綱海の事か? たしか“超高校級のサーファー”としてスカウトされたって聞いてるけど」
霧切「その綱海という先輩からは何か希望ヶ峰学園について聞かされていないの?」
円堂「一応、いろいろ聞いてるけど……クラスメイトにこんな奴がいる、あんな奴がいるって話ばっかだったからなあ」
霧切「じゃあ昨日見た二階の惨状につながるような話は何も聞いていないのね?」
円堂「何も聞いてないぜ。もしあんな事になるような事故でも事件でもあったなら教えてくれてもいいのにな」
大和田「けどよ、別におかしい事でもなくねェか?」
朝日奈「え? 何でそう思うの?」
大和田「だって見た限りじゃよ、あの荒れ果てっぷりは昨日今日のモンじゃねェだろ」
桑田「なるほどな、何年も前からあの状態で、先輩の時も最初っから立ち入り禁止とかになってたとすると……」
大和田「ああ、別に先輩が知らなくてもおかしくねェし、知らねー事は誰にも教えようなんぞねェだろ?」
江ノ島「……たしかに、そうかも」
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- 18 : 2014/05/05(月) 10:53:16 :
- 霧切「たしかに、その可能性もあるわね」
円堂「霧切は違うって思ってるのか?」
霧切「いえ、まだはっきりしたことは何もわからないわ」
苗木「当たり前だよ……あれだけの手がかりで何か分かるなら、それこそ敏腕刑事とか名探偵の所業だって」
円堂「敏腕刑事なら知り合いにいるけどな。鬼瓦って人なんだけど」
腐川「あ、アンタってホント顔広いわね……」
円堂「そうでもないって、名探偵の方は知り合いにいないしな」
大神「十分だと思うが……」
葉隠「で、まあそれはいいとしてよ。結局これからどうすんだ?」
石丸「やはり、校内の探索に時間を費やすべきだ!」
霧切「……いえ、ちょっと待って頂戴」
山田「また霧切響子殿ですか……」
舞園「どうかしました?」
霧切「みんな、ちょっと付いてきてもらえないかしら?」
大和田「あァ? どこにだよ」
霧切「来れば分かるわ。その前に……」
苗木(霧切さんは円堂クンを呼び、何かを耳打ちした)
霧切「……頼めるかしら?」
円堂「ああ、お安い御用だぜ!」
霧切「助かるわ。じゃあ、行きましょう」
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- 19 : 2014/05/05(月) 10:59:32 :
- 苗木(霧切さん先導の元、やって来たのは玄関ホールだった)
十神「おい霧切、こんな所で何をするつもりだ?」
霧切「見ていればわかるわ。円堂君、お願い」
円堂「任せろ! おおおおおおお、≪正義の鉄拳≫!」
苗木(円堂クンの正義の鉄拳が出入り口を塞ぐ鉄塊を撃ち抜く! しかし……)
大和田「マジかよ……ビクともしやがらねえ」
霧切「ダメ、なのね」
苗木(霧切さんやみんなも、さすがに今回ばかりは諦めかけていた。けれど、やっぱり彼だけは……円堂クンだけは諦めていなかった)
円堂「まだだ! まだ、終わってねぇぞー!」
円堂「うおおおおおおおお!」
円堂「≪魔神グレイト≫!」
大和田「なッ、何だありゃあ……!?」
葉隠「は、背後霊だべ!?」
円堂「≪グレイト・ザ・ハンド≫ォォォォォォォォ!」
苗木(円堂クンが放った全力の張り手……いや、キャッチが、今度こそ鉄塊を撃ち抜き、破壊した!)
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- 20 : 2014/05/05(月) 11:09:45 :
- 苗木(だけど、それだけで終わるはずもなく……)
苗木(鉄塊の前に備え付けられていた二つの機関銃のようなものが円堂クンに照準を合わせた)
苗木(そして……機関銃から円堂クンに向かって何発も、何十発も、下手をすると何百発もの弾が発砲される!)
石丸「なッ、円堂君、かわしたまえ!」
大和田「無理に決まってんだろォが!?」
円堂「かわすなんてそもそも、ゼッタイない!」
江ノ島「は……?」
円堂「俺はゴールキーパーなんだ! タマは……俺が絶対に止める!」
江ノ島「いやいやいや、それは無茶でしょいくらなんでm」
円堂「≪ゴッドハンド≫ォォォォォォォォ!」
苗木「す、凄い! 凄すぎるよ! ゴッドハンドで機関銃の弾を全て受け止めるなんて!」
江ノ島「何それこわい」
円堂「このくらいできないとキーパーは務まらないって!」
江ノ島「何それもこわい」
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- 21 : 2014/05/05(月) 11:19:27 :
- 書いててそろそろ自分でサッカーって何だったか分からなくなってきた……。
モノクマ「ちょっとちょっとちょっとちょっと! それはホントに、それだけはホントにマズいんだって! つーか素直に撃たれろよ!」
円堂「ヤだよ、死ぬし」
モノクマ「こっちは殺しにかかってんだよ!」
舞園「えっ、あんなヤワな弾で円堂君を殺せると思ってたんですか!?」
大神「浅はかすぎるな。この我ですら、円堂をどうこうするのは難しいであろう」
円堂「シュート技で例えるなら百烈ショットくらいの威力だったかな」
霧切「ヤワすぎるわね、円堂君にとっては」
モノクマ「ねえ、円堂クンってフィールド上でコロシアイしてたの?」
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- 22 : 2014/05/05(月) 15:43:03 :
- モノクマ「って、違う違う、そうじゃなくって! それはどうでもよくって、まだ何も始まってないでしょ! 脱出とか駄目だって!」
苗木「でも出入り口開いてるし」
モノクマ「だから壊したんでしょ!?」
モノクマ「はっ、そうだ、校則違反だよ! 昨日追加した校則に違反……」
セレス「してませんわね。追加されたのは“シャッターの破壊禁止”でしたし。玄関ホールの鉄塊の破壊は禁じられていませんわ」
モノクマ「しまったそうだったあ!」
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- 23 : 2014/05/05(月) 16:00:34 :
- 葉隠「ちゅーかそんな事より……なあ円堂っち、さっきの背後霊って何なんだべ……?」
円堂「背後霊? ああ、≪魔神グレイト≫の事か。前に苗木には言った事あるんだけど俺、前に未来から来た青いクマ型ロボットに会った事あってさ」
モノクマ「何そのいろんな意味でボクを髣髴とさせる奴」
円堂「そん時に戦った未来人の……アルファとか言ったっけな? そいつの率いるチームとの試合の時に一度だけ出てきたんだ」
円堂「それ以来出したことは無かったけどな」
葉隠「背後霊じゃないん……?」
円堂「たしか天馬やフェイ……ああ、クマ型ロボットと一緒に来た味方の未来人なんだけど、そいつらが言うには『化身』ってものみたいだ」
苗木「化身?」
円堂「ああ! たぶん、サッカーが好きだって気持ちに、サッカーが応えてくれると出てくれるものなんじゃないか?」
江ノ島「超高校級っていうか超人級じゃん」
モノクマ「もう超チート級だよね」
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- 24 : 2014/05/05(月) 21:35:40 :
- 霧切「何にしろ、開いた事に変わりはないわ。脱出しましょうか」
モノクマ「だからホントにダメなんだってば! ああもう、計画がだいぶ狂ってるから仕方ない! 残姉、円堂クンを取り押さえろー!」
苗木「残姉?」
江ノ島「うん、わかったよ、盾子ちゃん」
苗木「えっ?」
苗木(モノクマの言葉に応えるようにして、江ノ島さんが円堂クンに組み付く)
円堂「なっ!? 何するんだ、離せ江ノ島!」
葉隠「はあああああ!? 江ノ島っち、何してるん!?」
十神「ちっ、見て分からんか。江ノ島は黒幕と繋がっていた内通者、つまりはそういう事だろう」
江ノ島「さすが十神くんだね。うん、正解だよ」
霧切「さっき貴女はモノクマを“盾子ちゃん”と呼んでいたみたいだけど……?」
江ノ島「あっ」
モノクマ「ああもう、ホントに残姉は残念だなあ」
モノクマ「仕方ない、こうなったら一度ネタバラシしてあげるよ……」
モノクマ「その上でもう一度オマエラの記憶を奪って再スタートすれば何も問題ないよね!」
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- 25 : 2014/05/05(月) 21:39:43 :
- 朝日奈「ねえ、話に付いて行けないんだけど、これどういう事かな? さくらちゃんわかる?」
大神「分かる事は……今まで我らが接してきた江ノ島は本物の江ノ島ではなかった、という事か」
舞園「モノクマさんが“盾子ちゃん”と呼ばれたからには、黒幕が江ノ島さんなんでしょうかね?」
葉隠「じゃあ……じゃああそこで円堂っちを抑えつけてる江ノ島っちは何者なんだべ!? まさか、ドッペルゲンガー!?」
十神「バカは放っておくとして、そろそろ姿を見せたらどうなんだ、江ノ島」
モノクマ「はあ、ネタバラシ直前に盛大にネタバレ食らうとか、テンション下がるけど……まあいいや」
苗木(直後、周囲にもうもうと煙が立ち込め……)
苗木(晴れた頃には、その場にもう一人の江ノ島さんが立っていた)
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- 26 : 2014/05/05(月) 21:43:28 :
- 江ノ島「そう、私様こそが黒幕、超高校級のギャルにして超高校級の絶望、江ノ島盾子なのじゃ!」
江ノ島「ホントぉ、あのサッカーバカのおかげで練りに練った計画が台無しっていうかぁ」
江ノ島「けどこれはこれでアリだよなあ! だって超絶望的だもんなあ!?」
江ノ島「とはいえ、さすがに計画が丸つぶれになるのは勘弁願いたいので再度皆さんの記憶は消去させていただきますが」
葉隠「なんかものすげー人格変わりまくってんべ」
舞園「愉快な人ですね」
江ノ島「愉快な人扱いされた……これって絶望的、です……」
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- 27 : 2014/05/05(月) 21:50:16 :
- 霧切「記憶の消去って……まさか、私の……?」
朝日奈「霧切ちゃんの記憶? 何か身に覚えがあるの?」
江ノ島「うんうん、そうだよね。霧切さんは特に顕著だろうね。でもこっちにもそうせざるを得ない理由があったんだ」
苗木「霧切さんの記憶を消した理由だって?」
円堂「チクショウ、何の事だ……!」
江ノ島「ブヮァーッカ! 教えるワケけーだろ! こちとらそんな親切な人間じゃねーんだよ!」
腐川「じゃ、じゃあ、そっちの……今まであたし達が接してきた江ノ島盾子は何者なのよ……?」
江ノ島(偽)「あ、私?」
戦刃「えっと、戦刃むくろっていいます……」
セレス「まあ、ご丁寧に名乗ってくださいましたわ」
江ノ島「だあーもう、名乗らなくていいんだよこの残姉!」
戦刃「あ、ゴメンね、盾子ちゃん」
江ノ島「ったく、しゃーねーなあ。ま、とりあえず出てきてやったわけだし、そろそろ記憶の消去と行きますか」
霧切「ネタバラシするんじゃなかったの?」
江ノ島「うぷぷ、だからしてあげたじゃん、ボクの正体についてだけね」
江ノ島「まあオマエラはこれから記憶が消されるわけだから、意味なんてないんだけどね」
-
- 28 : 2014/05/05(月) 21:56:56 :
- 円堂「く、クソォ、そんな事、させねぇぞ……!」
戦刃「大人しくしてて」
円堂「ぐっ……!」
苗木(マズい、円堂クンが戦刃さんに取り押さえられてて身動きが取れない……今度こそ万事休す!?)
円堂「クソ、仕方ない……おい苗木!」
苗木「えっ、ボク!? 何!?」
円堂「これを使え!」
苗木(そう言って円堂クンはボクに何かを投げてくる)
苗木(これは……)
苗木「えっ、何この紙切れ?」
円堂「いいから、早く読め! そうすればわかる!」
苗木「う、うん、わかったけど……」
苗木(言われるままに紙に書かれた内容を読み進める)
江ノ島「オイコラテメーら、何してやがる!」
江ノ島「まあ、何をした所で私達を止められる確率はゼロにも等しいわけですが」
苗木(…………)
苗木「そうかわかったぞ!」
円堂「分かってくれたか! よし、やってやれ、苗木!」
苗木「うん、わかった! たしかにこれなら……!」
桑田「オイ苗木、何するつもりだ?」
苗木「みんなは下がってた方がいいかも。破壊力とかは無いと思うけど……ね」
山田「何やら危なそうですな……」
葉隠「たっ、退避すんぞ!」
江ノ島「ほう? 何をするのか見ものじゃな」
苗木(みんながいい塩梅に下がったところで……)
-
- 29 : 2014/05/05(月) 22:11:41 :
- 苗木「はああああああ!」
苗木(円堂クンが渡してくれたもの……“秘伝書”のおかげでボクにもこの技が使える!)
苗木(地面に手を突き、そして大声で技名を叫ぶ!)
苗木「≪蜘蛛の糸≫!」
苗木(瞬間、ボクの手のひらから地面を伝うように粘着質の、糸が伸びる!)
十神「な、苗木が……必殺技を会得した、だと?」
苗木(そしてどんどんと伸びた糸は江ノ島さんと戦刃さんに絡まり……)
江ノ島「ぐっ、な、何だコレ!?」
戦刃「くっ、取れない……」
苗木(そして、二人を縛りあげる事に成功した)
霧切「少し驚いたけれど……犯人確保、ね」
大和田「必殺技自体は苗木らしい地味な技だったけどな……」
苗木「う、うるさいな!?」
-
- 30 : 2014/05/05(月) 22:25:19 :
- 舞園「とにかく、黒幕は捕まえられましたね」
円堂「ああ、あとは脱出するだけだな」
苗木「あ、円堂クン、よかった、当たらなかったんだね」
円堂「ん? ああ、まあな。あの二人はサッカーの経験無かったみたいだからあっさり捕まったみたいだけど……」
苗木「あ、あはは、だよね。ボクみたいなシロウトの必殺技が通じるわけないか……」
円堂「けど、スジは良かったぞ! ここから出たら一緒にサッカーやろうぜ!」
苗木「ホントに!? もちろんだよ、というかむしろこっちからお願いしたいくらいっていうか……」
十神「おい、そんな事よりこの二人の処遇だ。どうする?」
舞園「そういえばそうですね、ここに放置しとくわけにも行きませんし……」
円堂「うーん、俺はそういうの決めるのは苦手だからなあ」
桑田「けどキャプテンなんだろ? 決断力とかあるんじゃ」
円堂「いや、俺の場合はただサッカーが好きなだけだからさ、サッカーに関する事ならある程度は出来るんだけど……でも監督の指示に頼っちゃうとこもあるからなあ」
葉隠「ん、んー……どうすんべ?」
ここでたぶんないと言ってた安価を唐突に挟んでみます。
江ノ島と戦刃の処遇について>>31
-
- 31 : 2014/05/05(月) 23:31:21 :
- 連れて行く、ただしよからぬ事を起こそうとした場合は円堂本気の爆裂パンチ&大神さんの全力どっせい(十神&セレス発案)
-
- 32 : 2014/05/06(火) 00:03:58 :
- どっせいって何だ……ww
セレス「そうですわね、舞園さんの言うようにここに放置しておくわけにいかないのでしたら、連れていく他はないのでは?」
十神「確かに、そうなるか。それにこっちには円堂に大神がいる。怪しい動きをすれば二人に制裁を加えさせることも出来るだろう」
大神「ああ、請け負おう」
円堂「あまり気は進まないけど、これも必要な措置って奴か」
江ノ島「ちょっと、何ヌルい事言ってんの?」
十神「フン、生かされるだけ有り難いと思え」
江ノ島「ちっとも有り難くないんだって! どうせなら一生に一度の死の絶望を味わわせろってんだ!」
戦刃「……私達は、“超高校級の絶望”、だから」
桑田「ハァ? こいつら……何言ってんの?」
大和田「マジモンの変態じゃねェか……!」
十神「ならなおさら、死なせるわけにはいかんな。生かすことがこいつらにとっての罰になるようだ」
円堂「じゃあ、連れてくか。苗木、しっかり蜘蛛の糸は管理しろよ!」
苗木「あ、うん。任せてよ」
-
- 33 : 2014/05/06(火) 00:25:30 :
- 江ノ島「非難は甘んじて受けるつもりだけど、こういう展開になるとはさすがの私も予測がつかなかったよ」
江ノ島「それもこれもぉ、円堂くんがムチャクチャやってくれたからっていうかぁ、もうホント、わたし円堂くん嫌いになっちゃったかもー」
江ノ島「まあ、前々からサッカーサッカーうるさくて好きじゃなかったけどな!」
葉隠「まーだ七変化やってんべ」
セレス「やかましいですけれど、連れて行かなければいけないのですよね……」
江ノ島「……フン、もういい」
江ノ島「勝手に出ればいいさ。そして勝手に絶望するといいさ。それはそれで、私の望んだ形とは違うとはいえ、絶望が生まれるだろうしね」
円堂「何だぁ? よくわかんねー事言ってんなあ」
霧切「出てみれば分かるわよ、きっと。この学園の謎を解き明かせなかったのは心残りだけれど」
苗木「それも、ここから出た後でゆっくり調べられるんじゃないかな?」
霧切「それもそうね」
-
- 34 : 2014/05/06(火) 00:28:28 :
- 苗木(こうして、ボクらは学園から外に出る)
苗木(まだみんなと出会って二日目だけど……)
苗木(というか、入学して二日目だけど)
苗木「これってやっぱり、卒業なのかな」
桑田「んな仰々しいモンじゃねーだろ」
円堂「第一、何か学んだって気はしないしな」
苗木「あはは、それもそっか」
苗木(けど)
苗木(ボクにとっては、円堂クンから学んだことがたくさんある)
苗木(大きな希望を胸に、この学園を後にすることができるんだ――)
-
- 35 : 2014/05/06(火) 00:30:30 :
- 苗木(そして、ボクは学園の外に向けて希望の一歩を踏み出した)
-
- 36 : 2014/05/06(火) 00:31:14 :
- To be continued……
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- 37 : 2014/05/06(火) 00:32:23 :
- というわけで第一幕的なものが終了です。次回から視点が変わるのでこのまま継続すべきか新しく建てるべきか迷い中……ご意見あればよろしくお願いします。
-
- 38 : 2014/05/06(火) 00:39:09 :
- 視点というか場面まで……ですね。
-
- 39 : 2014/05/06(火) 00:55:40 :
- このまま継続していきましょう!!
因みにどっせいというのは某ダンロン漫画で大神サンがパンチしてたときの効果音です
-
- 40 : 2014/05/06(火) 01:15:31 :
- 漫画版は四コマとアンソロジーコミックしか読んでないんですよねえ……。
さて、じゃあこのスレで継続しますよー
-
- 41 : 2014/05/06(火) 01:16:32 :
- ――――
―――
――
―
-
- 42 : 2014/05/06(火) 01:20:00 :
- ???「ねえ、大丈夫?」
???「だいぶ参ってるみたいだね」
???「キャッホーウ!」
???「それはボクも……ううん、他のみんなだって一緒だよ」
???「サイッコーだぜー!」
???「……一人参ってないみたいだけど」
日向(……青い空、白い雲。青い海、白い波)
日向(俺はこんな所で……何をしてるんだ?)
-
- 43 : 2014/05/06(火) 01:23:53 :
- ???「青い顔してるけど……ホントに大丈夫?」
???「イーヤッフーゥ!」
日向(砂浜でうずくまる俺を心配そうにのぞきこむのは、背の高い白髪の男)
日向(本気で心配してくれてるみたいだな)
日向「てかさっきから騒がしいの誰だ」
???「ああ、よかった、大丈夫みたいだね。……騒がしいのって、彼の事かな?」
日向(そう言って、男は海を指し示す)
日向(そっちの方を見ると……)
日向(色黒の男がサーフィンしてる!?)
日向「あいつ何やってんだ……?」
-
- 44 : 2014/05/06(火) 01:30:21 :
- ???「何って、サーフィンだと思うよ」
日向「いや、それは見ればわかるけどさ」
???「それより、自己紹介をしておかない?」
日向「あ、ああ……そうだな」
日向(聞くと、男はどうやた狛枝凪斗という名前らしい)
日向(才能は“超高校級の幸運”……ふざけた才能だと思うが、内容もクジで選ばれただけというふざけた物だった)
狛枝「さて、じゃあ次は……」
???「お、お前ようやく復活したのか」
日向(狛枝が何か言いかけたところで、色黒のサーフィン男が陸に上がってきた)
狛枝「ああ、うん。今自己紹介してたとこなんだ。キミもしとく?」
???「お、そうだな」
綱海「オレは“超高校級のサーファー”綱海条介だ! オレに乗れねえ波はねえ! この島の波も制覇するつもりだぜ、よろしくな!」
日向「サーファーって……だからサーフィンしてたのか」
綱海「まあ、四六時中サーフィンしてるわけじゃねーけどな。こう見えて他の特技もあるんだぜ」
日向「他の特技って?」
狛枝「……たぶん、聞いたら驚くと思うよ」
日向(驚くような特技……?)
綱海「聞いて驚け、オレのもう一つの特技、それはな……」
日向「それは……?」
綱海「サッカーだ!」
日向「は? サッカー?」
日向(そんな引っ張るようなものか?)
-
- 45 : 2014/05/06(火) 01:33:29 :
- 狛枝「言っておくけどね、綱海クンの場合ただサッカーが上手いってだけじゃないんだ」
日向「どういう事だよ?」
狛枝「キミも知ってるでしょ? 数年前のFFI」
日向「FFIって、フットボールフロンティアインターナショナルの事か? そりゃ、当時随分話題になったしな、知ってるけど」
狛枝「彼はね、そのFFIで優勝したイナズマジャパンの正メンバーの一人なんだよ」
日向「は? イナズマジャパンの正メンバーって……え、本当か!?」
綱海「どうだ、驚いたか? エイリア学園襲撃事件の時も活躍したんだぜ、オレ」
日向「す、すげえ……」
-
- 46 : 2014/05/06(火) 01:45:26 :
- 日向(イナズマジャパンといえば日本の誇るヒーローじゃないか)
日向(そんな奴がクラスメイトになるのか?)
狛枝「凄いよね、こんな幸運、さすがのボクも予期できなかったよ」
日向「って言っても、お前の幸運ってクジ運だろ?」
狛枝「……うん、まあそうなんだけどね」
綱海「で、次はお前の番だ、自己紹介よろしく頼むぜ」
日向「あ、ああ。俺は日向創だ。よろしくな」
綱海「日向だな、よし、覚えたぜ」
狛枝「じゃあ、ボクから質問してもいい?」
日向「ん、何をだ?」
狛枝「日向クンはどんな才能で希望ヶ峰学園に選ばれたのかな?」
日向「ああ、俺は……あれ?」
綱海「ん、どうした?」
日向「俺は……お、おれ、は……」
狛枝「ど、どうしたの? 凄まじい表情だけど」
日向(思い出せない……!)
日向「わ、悪い、記憶が混乱してるのかも。上手く思い出せないんだ」
狛枝「えっ?」
綱海「ああ、そういう事になってんのか……」
日向「ん? どういう意味だ?」
綱海「え? あ、ああいや、何でもねえ! こっちの話だ、こっちのな!」
狛枝「……まあ、こんな状況だし無理ないのかもね。落ち着いたらすぐ思い出すんじゃないかな?」
日向「だと、いいけどな」
綱海「おう、何ならお前も波に乗るか? オレが乗り方教えてやっからよ。そしたら嫌な事とかも全部吹き飛んじまうぜ!」
日向「あ、ああ。機会があったら頼むよ」
日向(正直サーフィンって気分にはならないと思うけどな……)
-
- 47 : 2014/05/06(火) 01:57:08 :
- ちょっとタイトル変更しました
日向(狛枝と綱海との、一応の自己紹介が終わったところで……)
ピロリロリーン
日向「なんか鳴ったぞ!?」
綱海「おいおい、しっかりしてくれよ。さっきウサミから貰っただろ? 電子生徒手帳!」
日向「電子……生徒手帳? ああ、そういえばそんなようなものを貰ったような気がしないでもないけど……」
綱海「大事なモンなんだからよ、しっかりしてくれって」
日向「そんなに大事なのか?」
狛枝「この島で暮らす上での必需品、らしいね?」
綱海「今の音は“希望のカケラ”ってのが手に入った音みたいだぜ」
日向「希望のカケラ?」
綱海「おう、それを全部集めると晴れて、この島から脱出できるってわけだ」
日向「え!? ほ、ホントなのか!?」
狛枝「ウサミは確かにそう言ってたね」
綱海「どうだ、ちっとは安心したか? 変える方法が無いわけじゃねーんだよ」
日向「そ、そうだな。ちょっと、気が楽になったよ」
-
- 48 : 2014/05/06(火) 02:00:45 :
- なるほどこういう展開ですか・・ということは綱海は・・引き続き期待ですね!!
-
- 49 : 2014/05/06(火) 02:19:34 :
- >>48
正直綱海はスーパーダンガンロンパ2の舞台にピッタリはまるんですよね。円堂たちの一個上の学年で、しかもサーフィン野郎って設定ですしww
日向(それから俺達は、他の面子との自己紹介を済ませた)
日向(すると、突然モニターにウサミの映像が流れた)
日向(曰く、最初の砂浜に集合らしい)
日向(俺達三人はその召集を聞いて、すぐに砂浜に向かった)
ウサミ「ミナサン、よく最初の希望のカケラを集めきってくだちゃいまちたね。あちし嬉しいでちゅ!」
十神「それで、わざわざ俺達を集めて何の用だ」
澪田「そうっすよ、せっかく島中を堪能してたんすけどー?」
左右田「オレももうちっと空港とか見て回りたかったぜ」
日向(各々、いろんな不満を垂れる。けど……)
綱海「…………」
日向(綱海だけは、黙り込んでみんなの様子を眺めていた)
日向(その表情はまるで、楽しかった学生時代の卒業アルバムを眺めて思い出に耽るような……)
日向(そんな何とも言えない、嬉しさと寂しさの混ざったような表情だった)
-
- 50 : 2014/05/06(火) 02:27:26 :
- 綱海「ん? どうした、日向?」
日向「あ、ああ。いや、なんでもないんだ」
花村「おやおやぁ? ひょっとして日向くんはBLの素養があるのかな?」
綱海「ゲ、マジかよ。そういうのは勘弁してくれよ?」
日向「安心しろ。絶対ない」
花村「なんだ、幻滅しちゃうな」
日向(俺の方が幻滅しそうだぞ、その花村の発言……)
ウサミ「えっと、お話始めても大丈夫でちゅかね?」
十神「当たり前だ。さっさとしろ」
-
- 51 : 2014/05/06(火) 02:29:37 :
- 日向(ウサミは“仲良くなるための動機”と言って俺達に、水着を配った)
日向(結構な人数がそれにテンションが上がったらしく、水着に着替えて海で遊び始めた)
綱海「イィィィーヤッホーゥ! やっぱ海はサイコーだぜー!」
日向(綱海の奴、最初とやってる事変わってない気がする)
-
- 52 : 2014/05/06(火) 12:37:06 :
- 日向(だけど俺はやっぱり、海で遊ぶなんて気分にどうしてもなれず……)
十神「フン、暢気なものだな」
九頭龍「へっ、同感だぜ……」
日向(かと言って、十神や九頭龍のようにどっしりと構える事も出来ず……)
ウサミ「うふふふ、始めはどうなる事かと思いまちたけど……ミナサン仲良くやってくれてるようで何よりでちゅ」
日向(ウサミの言葉と、みんなが楽しそうにはしゃぐ姿に、俺は言いようのない疎外感を覚えた)
-
- 53 : 2014/05/06(火) 12:39:43 :
- 日向「ああ、クソッ! わかったよ! こうなったらやってやる!」
九頭龍「あん? どうしたんだよ、突然」
日向「俺ばっか不安がっててバカらしくなってきた。こうなったら全力でのほほんと南の島を満喫してやる!」
九頭龍「ケッ、結局はテメーもあっち側の人間かよ」
十神「行くなら止めはせん。波にさらわれんようにせいぜい気を付けろ」
日向「あ、ああ」
日向(十神って高圧的だけどいい奴だな)
日向「ウサミ、俺にも水着だ!」
ウサミ「お、日向くんもでちゅね! はい、どうぞでちゅ」
日向(俺はウサミから水着を受け取り、着替えに走った)
-
- 54 : 2014/05/06(火) 12:44:15 :
- 日向「おーい、俺を忘れてるんじゃないだろうなー!」
日向(着替えてから砂浜に戻ってくると、やっぱりみんなははしゃいでいた)
綱海「おっ、来たな、日向! よっしゃ、じゃあお前も一緒に波に乗るか!」
日向「えっ?」
日向(いやそんなつもりはないんだけど)
日向「お、俺サーフィンなんて一度もやった事ないぞ!?」
綱海「最初は誰だって未経験だ! オレだってサッカーはエイリア襲撃ん時に初めてやったんだからよ!」
日向「は!? エイリア襲撃の時に初めてサッカーやって……そっからイナズマジャパンに選ばれたってのか!?」
綱海「おうよ!」
日向(どんだけ才能あったんだ)
綱海「でも飛鷹よりは経験あったけどな」
日向「飛鷹?」
綱海「ああ、イナズマジャパンのメンバーでな、チームに入るまではサッカー未経験だった奴だ」
日向(前言撤回、どういう基準で選ばれたんだイナズマジャパン)
-
- 55 : 2014/05/06(火) 13:11:22 :
- 綱海「とにかくだ、サーフィンやるぞ、サーフィン!」
日向「わ、ちょ、待てって!」
日向(こうして俺は綱海に無理矢理サーフィンのレクチャーを受けた……)
日向(でも結構楽しかったな、これならまたやってもいいかもしれない)
日向(ロジカルダイブの訓練にもなりそう……あれ、ロジカルダイブって何だ?)
日向(そうこうしていると、突然空が曇り始めた)
左右田「あ? ヤベーなこりゃ、一雨来るんじゃねーか?」
綱海「オイオイオイ、マジかよ! あり得ねえだろ、こんなの!」
日向「綱海、まさかまだサーフィンやりたかったのか?」
綱海「え? あ、あー。おう、そうだな。まだ波に乗り足りねえってのによ!」
日向(なんか後半、若干棒読みだった気がするけど気のせいだよな?)
七海「……はあ」
-
- 56 : 2014/05/06(火) 13:21:48 :
- 日向(しばらくすると、モニターから放送が流れ出した)
モニター『えーと、いろいろ言いたい事はありますが……その辺の諸々は顔を合わせてからって事で……サクっと、ジャバウォック公園に集合しちゃってくださーい』
日向(その場違いなほど明るく能天気なだみ声は、俺の不安感を再燃させるには十分な響きがこもっていた)
綱海「オイオイ、今のって、まさか……」
十神「何だ、綱海は心当たりがあるのか?」
綱海「あ、ああ、いや……」
ウサミ「今の声……アイツでちゅか!? こうしてはいられまちぇん!」
左右田「あ、おい! ……ウサミの奴行っちまったぞ」
-
- 57 : 2014/05/06(火) 14:59:55 :
- 綱海「オレ達も行くぞ。ちっとマズい事になってそうだしな」
七海「うん。行こう。……何が起こってるのか、確かめに」
日向「何だ? たしかにまた変な奴が出てきたみたいではあるけど……」
十神「いいから行くぞ。水着の連中は着替えてから来い、いいな?」
左右田「わ、わぁったよ」
日向(俺達は十神に言われるまま、いったんコテージに戻って着替えた。そして、ジャバウォック公園に行くと……)
???「もう、遅いよ、全員集まるの遅すぎるよ!」
日向(全員が集まったところでどこからともなく、さっきのだみ声が聞こえた)
ウサミ「やいやい、どこにいるんでちゅか! いい加減姿を現しなちゃい!」
日向(その声に向かってウサミが声を張り上げる)
???「ボクならここだよ!」
日向(瞬間、白黒のクマが石像の台座の上に飛び乗った!)
十神「何だあのクマは……どうなっている!?」
-
- 58 : 2014/05/06(火) 15:01:18 :
- モノクマ「ボクはモノクマ! オマエラの、この学園の、学園長なのd」
綱海「≪ツナミブースト≫ォ!」
日向(瞬間、綱海がモノクマを凄まじい勢いで蹴り飛ばした!)
モノクマ「ぐへぇー!?」
綱海「どーよ、サッカーで鍛えたロングシュートの威力はよ!」
日向(なにこれ)
-
- 59 : 2014/05/06(火) 15:07:04 :
- モノクマ「うぬぬ」
左右田「うお、もう戻ってきやがった!」
田中「かなりの長距離を飛ばされたように見えたが……もしや、空間圧縮能力の使い手か?」
モノクマ「またこのパターンか……!」
ソニア「また?」
モノクマ「うるさーい! オマエラには関係ない!」
綱海「お前こそうるせえ! もういっちょ≪ツナミブースト≫ォ!」
モノクマ「またかよぉー!」
日向(また飛んでった……なんだこのコント)
-
- 60 : 2014/05/06(火) 15:14:13 :
- モノクマ「くそぅ、もうホントにサッカーって何なんだよ、カルチャーショックもいいトコだよ……」
綱海「何言ってんだ、サッカーってこういうモンだろ」
ソニア「そうですね、わたくしの祖国、ノヴォセリック王国で流行っているサッカーもだいたい似たような感じです」
ソニア「あ、もちろんイナズマジャパンの名声も届いていますよ!」
綱海「お、マジか? やっぱ円堂ってスゲーんだな」
ソニア「何を仰います、綱海さんもですよ」
綱海「へえ、そいつはなんか嬉しいな!」
モノクマ「うぷ、うぷぷ……この、ボクそっちのけで雑談する感じにも慣れちゃった自分が怖いよ……」
日向(なんか、あのクマがかわいそうになってきたな……)
-
- 61 : 2014/05/06(火) 15:29:46 :
- そろそろサッカーに怒られそうな気がしてきました。けど自分の中でサッカーの概念が揺らいでるし仕方ない……。
十神「おい、それでモノクマとか言ったな。お前は何者だ?」
モノクマ「お、ようやく触れてくれたね! そう、ボクはオマエラの学園ちょ」
綱海「だぁからお前は黙ってろ! ≪ザ・タイフーン≫!」
モノクマ「ぐふぉおあ!?」
日向(何で綱海、あのクマにあんなに攻撃的なんだ……?)
-
- 62 : 2014/05/06(火) 15:40:52 :
- モノクマ「クソー、なんでこう、サッカープレイヤーは人の話を聞かないんだ……」
綱海「おいウサミ! さっさとやっちまってくれ!」
ウサミ「はっ、そうでちたね! 綱海くんナイスジョブでちゅ! えいやー!」
日向(あ、ウサミにボコボコにされてる……出て来た途端にこれって、ちょっと同情するな)
-
- 63 : 2014/05/06(火) 15:48:34 :
- ウサミ「これに懲りたらもう悪さするんじゃありまちぇんよ!」
モノクマ「ぐふぅ、はい……」
日向「何も悪さしてなかっただろ……」
澪田「そうっすね、出てきたとこっすよ」
綱海「いーや、あいつは悪い奴だ!」
十神「そう断言するからには根拠があるんだろうな?」
綱海「え? あー、えっと……」
七海「……ウサミちゃんに任せたって事はひょっとして」
七海「ヒーローショーみたいなオリエンテーリングの一種だったって事……だと、思うよ?」
綱海「そ、そうそう! あいつは悪役だったんだって! ちょっと前にウサミに頼まれてなー!」
澪田「なんだ、そういう事だったんすね!」
日向「それならボコボコにされてても不思議はないな」
日向(まったく、無駄に不安になったじゃないか)
-
- 64 : 2014/05/06(火) 15:52:26 :
- ―
――
―――
――――
-
- 65 : 2014/05/06(火) 15:56:36 :
- 【某所】
???「ふう、一時はどうなる事かと思ったけれど」
???「綱海クンが機転を利かせてくれたおかげで何とかなったね」
???「あれは機転を利かせたとは言わないだろう」
???「それで、江ノ島さん? あれは一体どういう事なのでしょう」
江ノ島「うぷ、うぷぷ……どういう事なんでしょうねえ」
江ノ島「とかホントなら含み笑いしてたっつーのによ、絶望的にダッセェ終わり方しちまったぜ!」
江ノ島「はあ、せめて“あの中”で……コロシアイ、起こしたかったです」
???「以前に俺は確かに言ったはずだな、江ノ島」
江ノ島「一体何のことかな?」
???「おい円堂、大神。制裁を加えてやれ」
円堂「まあ、仕方ないか」
大神「これ以上妙な動きをされても敵わんからな……」
-
- 66 : 2014/05/06(火) 16:02:40 :
- 江ノ島「うぷぷぷぷ……」
江ノ島「はあ、絶望的ぃ」
――――
―――
――
―
-
- 67 : 2014/05/06(火) 16:42:25 :
- ~ 五十日後 ~
円堂(最初にモノクマというウイルスの介入があったものの、五十日間の希望更生プログラムはその後は問題なく完了した)
円堂(その話をする前にまずは俺達が学園を脱出してからの事を話そう)
円堂(あのあとすぐ、俺達の身柄は“未来機関”という組織に保護された)
円堂(その組織には俺のかつての仲間……豪炎寺や鬼道達雷門の皆や、ヒロトに緑川、土方や飛鷹達イナズマジャパンのメンバー、それに監督たちや、今まで戦ってきたアフロディやフィディオ達、他にもいろんなかかわりのある人がいた)
円堂(その中にはモチロン、あいつもいて――)
-
- 68 : 2014/05/06(火) 16:49:05 :
- ~ 数か月前・希望ヶ峰学園前 ~
???「円堂!」
円堂「その声……豪炎寺か!?」
豪炎寺「ああ。みんなお前が心配で迎えに来たんだ」
苗木「す、凄い……豪炎寺選手に鬼道選手……宇都宮選手に基山選手、吹雪選手までいる……!」
大和田「イナズマジャパンに雷門イレブン、勢ぞろいじゃねェか!」
飛鷹「ああ、久しぶりだな。大和田」
大和田「飛鷹! オメェよく無事だったな!」
-
- 69 : 2014/05/06(火) 17:16:20 :
- 霧切「辺り一面荒廃しているけれど……これはどういう事なの? このあたり一帯だけの話、よね?」
栗松「それが……そうでもないでやんす」
壁山「今、世界規模でテロや暴動が起きてて……世界全体が、ボロボロっス」
桑田「はぁ!? 世界全体がって……どういう事だよ、だって昨日までは何ともなかっただろ!?」
円堂「一日で世界がそんな事になるなんて、何があったんだ?」
鬼道「それは……いや、言うよりは思い出してもらった方が早いだろうな」
半田「そうだな、じゃあみんな一緒に来てもらえるか?」
山田「えっとー、どこへですかな……?」
松野「僕らの所属する……“未来機関”だよ」
少林寺「そこに付いてきてもらえれば、皆さんの知りたい事はだいたいわかると思います」
小暮「無事にたどり着ければね……うっしっし」
-
- 70 : 2014/05/06(火) 18:47:31 :
- 全員の表記を苗字に統一しようとしたら「そういえばコイツこんな苗字だったな」ってキャラが意外に多い……。
円堂「わかった。じゃあ行こうぜ、みんな!」
舞園「そう、ですね。ここでじっとしていても仕方ありませんし」
苗木「えっと、案内は任せてもいいのかな……?」
鬼道「ああ、俺達について来れば問題ない」
不動「だが待て。江ノ島と戦刃を一緒に連れて行っていいのか?」
染岡「たしかにな。そいつらを連れいていくのは危険だぜ」
葉隠「ど、どういう事だべ?」
吹雪「さっき壁山君が言った“世界規模のテロや暴動”……それらを引き起こした黒幕が彼女たちなんだよ」
十神「何、だと? だが待て、一介の高校生にそんなことが出来るのか……?」
基山「残念だけど、事実だよ。……それに十神くん」
十神「何だ?」
基山「えっと、言いにくいんだけど……十神財閥の事なんだけど」
十神「十神財閥がどうかしたのか?」
基山「えっと、実はね……」
江ノ島「完膚無きまでに、一族郎党末端の者までの死亡が確認されました。事実上滅んだと言っていいでしょう」
基山「……というわけなんだよね」
十神「バカなッ!? 世界を総べる一族だぞ!?」
基山「だけど安心してよ。十神くんにその気があるなら、再建のためのサポートは惜しまないつもりだよ」
十神「そうか……基山……フ、フン、当然だ。十神無き世界など、幾ら世界が復興しても滅んだも同然だからな」
基山「はは、十神くんらしいね」
不動「ま、そっちの話は置いとくとしてよ。実際どうすんだ?」
鬼道「そうだな……」
苗木「ま、待ってよ! 彼女たちの処遇はボク達に任せてくれないかな?」
不動「あん?」
影野「具体的には……どうするつもりなのさ……?」
苗木「それは、分からないけど……」
苗木「でも、ボク達がしなきゃいけない、そんな気がするんだ!」
豪炎寺「……その辺でいいだろう。上の連中……そうだな。繋がりのある千宮路さん辺りに俺から言っておく」
豪炎寺「何より、未経験ながらあそこまで完璧に必殺技を出せた苗木の言う事だ。信用してもいいだろう」
苗木「それじゃあ……!」
豪炎寺「ああ、江ノ島、戦刃両名の処遇はお前達希望ヶ峰学園第七十八期生の面々に一任する」
円堂「さすが豪炎寺、話が分かるぜ!」
-
- 71 : 2014/05/06(火) 20:05:32 :
- 円堂(こうして俺達は、豪炎寺たちについて“未来機関”ってとこに行くことにしたんだ)
円堂(その道すがらの事)
綱海「……なあ、円堂」
円堂「ん? どうした綱海?」
綱海「折り入って頼みがある!」
円堂「何だよ改まって」
綱海「実はよ……その、なんつーか、ムシのいい話だとは思うけどよ。オレのダチを救ってほしいんだ!」
円堂「どういう意味だ?」
綱海「……たぶん、お前らが記憶を取り戻したら、全部わかるぜ」
円堂「うん? よくわかんねーけど、わかったぜ」
綱海「すまねえな、恩に着るぜ」
-
- 72 : 2014/05/06(火) 20:54:09 :
- 円堂(崩壊した街並みに俺達学園から脱出した面々は目を白黒させつつ、“未来機関”ってとこにやって来た)
円堂(そこで俺達は……“二年間の記憶”を取り戻すことが出来たんだ)
円堂(“人類史上最大最悪の絶望的事件”……それについても、全ての記憶を)
苗木「そんな……こんな事って……」
桑田「オレ達は……二年間もクラスメイトやってたってのかよ」
石丸「だが、この記憶は……捏造された物を埋め込まれたというわけでは決してなさそうだぞ」
-
- 73 : 2014/05/06(火) 21:02:09 :
- 円堂「けど、この記憶が確かなら……綱海、道中に言ってたお願いって」
綱海「ああ。……何とかしてよ、絶望に堕ちたオレのクラスメイト達を、元に戻してやれねえか?」
円堂「そんな簡単に出来るものなのか?」
綱海「それはわかんねえ! けど、けどよ……オレにとっちゃ、あいつらも大事な仲間なんだよ、やっぱ。勿論、許されない事をやったってのは分かってるんだけどよ……」
綱海「でもあいつらも、被害者なんだ。なあ、何とかしてやってくれよ!」
円堂「うーん、わかった! じゃあ一緒にサッカーをやろう! そうすればきっと……」
十神「バカを言うな。何でもかんでもサッカーで解決するほど、世界は単純じゃない」
円堂「えっ、そうなのか?」
セレス「解決すると思っていたようですわね」
-
- 74 : 2014/05/06(火) 21:03:43 :
- 不二咲「じゃあ、僕が何とかしてみるよ」
綱海「ほ、ホントか、不二咲!?」
不二咲「うん、絶望に堕ちたみんなを元に戻す……いわば希望更生プログラム。そういうものを作ればいいんだよね?」
綱海「すまねえ、マジで感謝だぜ!」
不二咲「ううん、困った時はお互い様だよ!」
-
- 75 : 2014/05/06(火) 21:09:07 :
- 円堂(それから作業は急ピッチで進められた)
円堂(エイリア学園の様々な技術を持つ吉良財閥の協力なんかも得て、希望更生プログラム……“新世界プログラム”はかなりのスピードで完成していった)
円堂(不二咲も、自分を模した“アルターエゴ”に新世界プログラム内部の裏の管理を任せ、“教師役”として管理者権限を与えたAI、“ウサミ”を作り、最後に生徒の中からみんなを監視するための“生徒役”の“七海千秋”を生み出した)
円堂(綱海のクラスメイト達も無事に保護することが出来、ジャバウォック島へと連れてくる事にも成功した)
円堂(中に一人、綱海にも見覚えなの無い身元不明の男が混じってたけど、そいつも絶望の一人には変わらなかったみたいだし、一緒にプログラムにかけることになって)
円堂(結果、十五人の被験者を新世界プログラムに、いよいよかけるという時期になって……綱海がこんなことを言い出したんだ)
-
- 76 : 2014/05/06(火) 21:15:06 :
- 綱海「頼む! オレも一緒に中に入れてくれ!」
不二咲「だ、駄目だよぉ、絶望だった記憶を消去した上でみんなをプログラムにかけるんだよ!?」
不二咲「そんな事したら、綱海君まで記憶がなくなっちゃうよ!」
綱海「けど、やっぱオレだけ外から見てるってわけにもいかねえだろ! もともとオレのわがままなんだからよ……!」
円堂「なあ、不二咲。何とか綱海だけ記憶を保持したまま中に送るよう、プログラムの修正は出来ないのか?」
不二咲「う、うーん……できなくはないけど……プログラムを起動するのが延期になっちゃうよ?」
不二咲「またプログラムを組み直す必要があるから……」
綱海「どのくらいだ?」
不二咲「……本気、みたいだね。その眼」
綱海「当たり前だろ!」
不二咲「はあ、しょうがないな。一日、ううん、十時間で何とかしてみるよ」
綱海「恩に着るぜ……!」
円堂(と、いうわけで綱海も“ジャバウォック島”で修学旅行に同行していたというわけだ)
-
- 77 : 2014/05/06(火) 21:27:04 :
- 苗木「いよいよ、だね」
円堂「ああ、あいつらが“卒業”してきて、異常が無ければ……」
霧切「希望更生プログラムは正しく機能した事になるわね」
セレス「そして、綱海君のクラスメイト達は救われる……ですか」
十神「救われたとは言い難いだろう。あいつらはどこかで絶対に、自分たちがやったことの償いをしなければならないのだからな」
朝日奈「それはそうかもしれないけどさ、でもやっぱりそこは今はいいじゃん!」
円堂「あ、見ろ! カプセルが開くぞ――!」
円堂(こうして、俺達の希望は新たなステージへと動き出した)
円堂(これからはあの日向達も、俺達と一緒に歩いていく事になるだろう)
円堂(だから、その時は)
円堂(その時は、一緒に――)
-
- 78 : 2014/05/06(火) 21:28:39 :
- ――――
―――
――
―
-
- 79 : 2014/05/06(火) 21:36:33 :
- 苗木(新世界プログラムがつつがなく終了し、数か月が経過した)
苗木(その後の経過を見ても、被験者になった七十七期生のみんなは何の異常も見られない)
苗木(ボク達の計画は、完璧に成功したと言って過言じゃないみたいだ)
苗木(その後のケアも、綱海クンがしっかりと請け負ってくれて、精神的な面でもしっかりしているし……)
苗木(そんなある日、ボクは“未来機関”で上司に当たる……というか、豪炎寺クンが上司にしてくれた千宮路大悟さんに呼び出しを受けた)
-
- 80 : 2014/05/06(火) 23:54:38 :
- 千宮路「やあ、来てくれたね、苗木君」
苗木「は、はい」
千宮路「いや、そうかしこまる必要はないよ。ちょっとキミに……いや、キミ達に提案があって来たんだ」
苗木「提案、ですか?」
千宮路「ああ、そうだ。……今、世界はだいぶ復興を始めている。それは理解しているね?」
苗木「はい、絶望の残党もまだまだいますが、おおむね世界は正常化の一途をたどっている、と」
千宮路「そうだ。だが、世界が希望を取り戻すにはまだ少し、世界に向けて発信されるべき希望が少ない」
苗木「はあ……?」
苗木(何の話だろう?)
千宮路「そこで、だ」
千宮路「キミ率いる希望ヶ峰イレブンと、円堂君率いるイナズマジャパン……いや、イナズマイレブン」
千宮路「この両チームのサッカーによる試合を世界に向けて発信したいと私は考えているのだよ」
苗木「……は?」
千宮路「勿論、希望ヶ峰イレブンのキャプテンは君だ、苗木君」
苗木「え、ちょ、ちょっと」
千宮路「選手は君が選んでくれて構わない。既に円堂君には話を伝えてあるから、君が了承してくれさえすれば話は実現するのだよ」
苗木「え、ええ?」
千宮路「……受けてくれるね?」
苗木(……たしかに今、世界は希望に飢えている)
苗木(円堂クン達なら、世界に希望を発信することは簡単だろう)
苗木(けど、ボクなんかで相手がホントに務まるのか?)
千宮路「言っておくが、経験の有無や得手不得手は関係ない。“楽しんでプレイする”という一点さえ胸に秘めてくれていればね」
苗木(……つまり)
苗木(ボクはただ、楽しんで円堂クン達とサッカーをすればいいだけ?)
苗木(それって……すごく)
苗木「面白そう、ですね」
千宮路「だろう? よかった、君ならば受けてくれると思っていたよ」
千宮路「では早速、メンバー選びをお願いするよ」
苗木「……はい!」
苗木(こうしてボクは、円堂クン達との試合という大仕事を任されるに至った)
-
- 81 : 2014/05/06(火) 23:57:05 :
- 苗木(その後すぐ、ボクは日向クンをチームに誘ってみた)
苗木(すると、日向クンは二つ返事でOKしてくれた)
日向「けど苗木、なんで俺なんだ?」
苗木「いや、狛枝クン達七十八期生のメンバーを誘うなら、日向クンから声をかけた方が引き受けてくれるかなって思ってさ」
日向「ふうん? まあ、いいけどな。で、誰をスカウトすればいいんだ?」
苗木「実はまだ決めてないんだよね……」
日向「おいおい、しっかりしてくれよ」
苗木「わわ、待って。今決めるから。えっと、そうだな……」
-
- 82 : 2014/05/06(火) 23:59:09 :
- ――――
―――
――
―
-
- 83 : 2014/05/07(水) 00:08:10 :
- 円堂「――というわけなんだ」
円堂(俺は千宮路さんの話を聞いてから、まず綱海に声をかけた)
円堂(綱海は未来機関の中庭で昼寝をしていたところを捕まえ、その場で話をしているところだ)
綱海「なるほどな、苗木達と試合か。だったらオレも混ぜてくれよ?」
円堂「ああ、そう思って綱海に一番に声をかけたんだよ」
綱海「なるほどな。……で? 他のメンバーはどうするんだ?」
円堂「そうだなあ、誘いたい奴が多くて逆にどうしようか悩んでるんだけど……」
円堂(と、そこで言葉を区切った瞬間)
円堂(突然、空が光を放った)
円堂「なな、何だあ!?」
綱海「おい、空に車が浮いてるぞ! あれは……イナズマキャラバンじゃねえのか!?」
円堂(いや、違う。あれは……一度だけ見たことがある)
円堂「あれは……TMキャラバンじゃないのか!?」
綱海「は? てぃ、てぃーえむ……? なんだそりゃ」
円堂(TMキャラバンは中庭にそのまま降り立ち……そして中から、あいつらが現れたんだ)
???「円堂かんと……じゃなかった、円堂さん!」
円堂「お前……天馬! やっぱり天馬じゃないか!」
松風「覚えててくれたんですね!」
ワンダバ「今、我々の力が必要なのではないかと思ってな。天馬を連れてきたのだ!」
円堂「おお、ワンダバ、だったか? 久しぶりだなあ!」
ワンダバ「そう! ワタシが大監督、クラーク・ワンダバット様だ! 円堂、ワタシがお前の指定したメンバーを、時を超えてでも連れてきてみせるぞ!」
円堂「ホントか!? そりゃすげえや!」
綱海「と、時を、超えて? なんだそりゃ……まさかまたオーガみてえな連中じゃねーよな?」
円堂「大丈夫だ、安心しろって!」
ワンダバ「別にオーガの連中を連れてきてもいいぞ! さあ、どうする円堂!?」
円堂「うーん、どうしようか……」
-
- 84 : 2014/05/07(水) 00:16:14 :
- ここで安価です!
希望ヶ峰イレブンは苗木、日向が固定メンバーです。
が、残りの十四名は現段階では未決定。
そこを希望ヶ峰学園第七十七期生、第七十八期生の中の、下記の条件にあてはまる人物から選択してください!
また、イナズマイレブンの方もメンバーは未決定です。
こちらは固定メンバーが円堂、綱海、天馬の三人となっていますが、その他の十三名の選択も下記の条件にあてはまる人物の中からお願いします!
希望ヶ峰イレブンの条件
1.男子は全員可
2.女子は体育会系の才能を持つ人物のみ
イナズマイレブンの条件
1.イナズマイレブン~イナズマイレブンGOギャラクシーに登場するメインシナリオに関わる人物(天馬はギャラクシークリア後の状態)
2.GKは一人だけ
(3)できればその他のポジションも偏りすぎないようお願いします
では、このレスの次からしばらくキャラクターを挙げてください!
なお、連投はアリですが、イナズマイレブンのGKなど、一部のキャラクターは最初に投稿された人物が採用されます。
-
- 85 : 2014/05/07(水) 01:30:04 :
- はっ、条件指定を一部忘れてました。
希望ヶ峰イレブンの方からは勿論、円堂と綱海は除外してください。
-
- 86 : 2014/05/07(水) 18:57:52 :
- 希望に狛枝、十神
イナズマにリュゲル、ガンダレスで!!
-
- 87 : 2014/05/07(水) 19:07:00 :
- >>86
いきなりバカ兄弟で盛大に吹いたんですがww
それはそうと、十神の指定は1と2のどっちの十神ですか?
-
- 88 : 2014/05/07(水) 19:10:31 :
- “かませ”で!!
↑↑↑↑↑
ココ重要
-
- 89 : 2014/05/07(水) 21:53:17 :
- かませメガネ把握ですww
停滞するのもなんなのでスカウト小話で更新しときますね
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木「じゃあ日向クンにはとりあえず、狛枝クンをスカウトしてもらおうかな」
苗木「その間にボクは十神クン……ボクのクラスメイトの方の十神クンをスカウトしてくるよ」
日向「ああ、わかった、狛枝だな。じゃあ話してくるよ」
苗木「うん、頑張ってね。……さてと、十神クンはどこかな」
霧切「十神クンなら食堂で昼食をとっていたわよ」
苗木「わ、霧切さん!? ビックリした、どうしたの?」
霧切「さっき千宮路さんに呼び出されて、貴方のサポートを任されたのよ」
苗木「ボクのサポート?」
霧切「ええ。マネージャーとして今回の試合、参加させてもらう事になったわ」
苗木「あ、そうだったんだ……うん、よろしくね、霧切さん」
霧切「ええ。じゃあ早速十神君をスカウトに行きましょうか」
苗木「うん!」
苗木(というわけで、ボクは霧切さんと食堂にやって来た)
朝日奈「あっ、苗木だ! 昼間から霧切ちゃんと一緒でお熱いね!」
苗木「なっ、ち、違うよ!? ボク達は別にそういうんじゃなくて……」
霧切「まあ、仕事の一種みたいなものね」
朝日奈「なんだ、そうなんだ」
苗木「それより、十神クンは……」
霧切「あそこでコーヒーを飲んでるわね」
苗木「あ、ホントだ。おーい、十神クーン!」
十神「なんだ、騒々しい」
苗木「実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
十神「フン、なるほどな。それで俺に助力を願ったというわけか。愚民にしてはいい判断だ」
苗木「それじゃあ、引き受けてくれるの?」
十神「愚問だな。まあ強いて不満を挙げるならお前がキャプテンだという事だが……上からの命令ならば仕方あるまい。従ってやるさ」
霧切「一人確保ね」
苗木「うん。……日向クンの方は上手く行ってるかな」
-
- 90 : 2014/05/07(水) 22:04:52 :
- 日向(さてと、狛枝、狛枝っと……)
七海「日向くん!」
日向「うお!? ど、どこだ、七海?」
七海「ここ、ここだよ、日向くん」
日向(声はすれど姿は見えず……)
七海「左向け、左!」
日向(左を向くと……)
日向「あ、いた」
日向(ドアの横のモニターに映ってたのか)
七海「うん。この部屋のノートPCにいるからさ、出来たら連れて行って欲しい、かも」
日向「何でまた……」
七海「千宮路さんにマネージャー頼まれちゃったんだ。日向くんは苗木くんからメンバー集め頼まれてるんでしょ?」
日向「そうだけど、よく知ってるな?」
七海「私は霧切さんの指示通り動いただけだよ。さすがの予測力だよね」
日向(霧切は敵に回したくないな……ホント、味方でよかった)
七海「で、狛枝くんだよね?」
日向「ああ。どこにいるかわかるか?」
七海「ちょっと待ってね……うん、位置情報を検索したよ。自室にいるみたいだね」
日向「わかった、じゃあ狛枝の部屋に行くか」
日向(で、狛枝の部屋に来た)
ピンポーン
狛枝「はーい……あれ、日向クン!? 嬉しいなあ、“超高校級の希望”がボクみたいなゴミクズを訪ねてきてくれるなんてさ」
日向「だから、それはやめてくれって言ってるだろ? 俺は日向創だ、カムクライズルじゃないんだよ」
狛枝「でも才能は残ってるんでしょ?」
日向「まあ、完全にってわけじゃないけどな」
狛枝「じゃあいいじゃない。……それで、今日はどうかしたの?」
日向「ああ、実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「というわけで、苗木のご指名でな。お前にチームに入ってもらいたいんだ」
狛枝「……」
日向「ダメ、か?」
狛枝「ダメ、なわけないじゃない!」
狛枝「スゴいよ、スゴすぎるよ! あの“超高校級のサッカー選手”である円堂守選手が率いるチームとサッカーができるなんて! ああ、ボクは本当になんてツイてるんだ!」
日向(あ、ヤバいスイッチ入った)
狛枝「けどこんな幸運の後にどんな不運が待ってるのかも怖いなあ。まあ、でもどんな不運が来てもおつりがくるくらいには嬉しいよ!」
日向「そ、そうか。それは良かった……」
狛枝「うん、ボクなんかをメンバーに選んでくれた苗木クンには感謝しないとね。じゃあ今日から猛練習かな? ま、ボクみたいなダメ人間がいくら努力しても無駄だろうけど……何もしないよりはいいはずだよね!?」
日向「そ、そうだな」
日向(まあ、スカウトは成功……ってことでいいんだよな? うん」
-
- 91 : 2014/05/07(水) 22:15:28 :
- ~ Side イナズマイレブン ~
円堂「じゃあ、天馬を含めて三人、メンバーが決まったな。あとは誰を誘おうかなあ。そうだ、天馬、スッゲエ選手知らないか?」
松風「沢山いますよ! 俺もあれからいろんな経験しましたからね。そうだなあ……あ、あの二人なんかいいかも!」
綱海「どんな奴なんだ?」
松風「面白いけど、すっごく強い人たちです!」
綱海「へえ、楽しみだな!」
松風「じゃあ連れてきますね! ワンダバ、俺の時代、ファラムオービアスまでお願いできる?」
ワンダバ「ファラムオービアスか……まあ、なんとかなるだろう! じゃあ行って来るぞ!」
円堂「ああ!」
-
- 92 : 2014/05/07(水) 22:24:06 :
- 松風(TMキャラバンに乗り込んだ俺は、またファラムオービアスへやって来た)
松風「えっと、この辺に居るはずなんだけどな……)
???「む? もしや天馬、天馬ではないか?」
松風「え? あ、ララヤ!」
ララヤ「久しぶりじゃのう! 今日は剣城はおらんのか?」
松風「うん、今日は俺だけなんだ。ちょっと用事があってさ」
ララヤ「ほう、用事とな? どのような用事なのじゃ? わらわに手伝えることならば手伝うぞ」
松風「実は人探しをしてて……リュゲルとガンダレスの二人なんだけど」
ララヤ「ああ、バラン兄弟か。それならば居場所に案内できるぞ。付いてまいれ」
松風「ホントに!? ありがとう、ララヤ!」
松風(ララヤに付いて宮殿を歩く。するとその内に……)
ガンダレス「あ、ララヤ様だ!」
リュゲル「そう騒ぐなよ、ガンダレス。こういう時は恭しく礼をするものだ」
ガンダレス「へえ、そうなのか? さすがリュゲル兄、物知りだなあ!」
リュゲル「言うな、それ以上何も言うなよガンダレス」
ララヤ「もうよいか?」
リュゲル「はっ! 大丈夫です、ララヤ様」
ララヤ「うむ、ではあとはよろしく頼むぞ」
ガンダレス「よろしくって……ああ! お前は!」
リュゲル「松風天馬! どうしてここにいるんだ?」
松風「実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
松風「というわけなんだ」
リュゲル「なるほどな、それで俺達の力が必要というわけか」
ガンダレス「あれ? でもそれって、俺達の実力が認められてるって事か!?」
リュゲル「! そうだ、よくわかったな、ガンダレス。兄として華が高価いぞ」
ガンダレス「リュゲル兄に褒められた!」
松風(“鼻が高い”だと思うんだけどなあ)
リュゲル「フッ、ともかくそういう事なら協力は惜しまないさ。アースイレブンには大きな借りもあるしな」
松風「ララヤも、二人を借りていいかな?」
ララヤ「もちろんじゃ! 好きに使ってよいぞ。というより、とんでもない才能の持ち主たちとの試合なのじゃろう? わらわも見たいくらいじゃ!」
松風「じゃあ一緒に行く……ってわけにも行かないか。ララヤは王宮の仕事もあるだろうし」
ララヤ「そうなのじゃ……これほど投げ出したいと思ったのは初めてじゃ!」
リュゲル「こればかりは俺達にもどうしようもないですね」
ガンダレス「リュゲル兄が言うなら、無理だよなあ」
松風(何はともあれ、スカウト成功、かな?)
松風(こうして俺は、リュゲルとガンダレスの二人を連れて円堂さんや綱海にぃにの元へと戻った)
-
- 94 : 2014/05/08(木) 18:35:23 :
- 来てないので追加お願いします
希望ヶ峰 九頭龍
イナズマ 半田
-
- 95 : 2014/05/08(木) 20:05:03 :
- 把握です。
スカウト小話も追加され次第随時更新していく……予定。
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木「あ、日向クン!」
日向「おう、苗木……に霧切も一緒か」
霧切「ええ、あまり驚かないという事は七海さんから既に聞いているのかしら」
日向「ああ、七海と一緒にマネージャーやるんだってな?」
霧切「ええ、そうよ。よろしくお願いするわ」
日向「ああ、よろしくな」
苗木「それで、狛枝クンのスカウトは上手く行った?」
七海「うん、バッチリだったよ。随分張り切ってたよ?」
苗木「あはは、それは良かった……」
霧切「こっちも十神君のスカウトは達成よ」
日向「なるほどな。じゃあ次は誰を誘う?」
苗木「うーん、九頭竜クンとかどうかな?」
日向「九頭龍か。わかった、じゃあスカウトしてくるよ」
苗木「うん、お願いね」
-
- 96 : 2014/05/08(木) 20:16:57 :
- 日向「さて、七海。九頭龍がどこにいるかわかるか?」
七海「んっとね……うん、検索完了だよ。どうやら今はカウンセリング中みたいだね」
日向「そうか……」
日向(希望更生プログラムが無事に終了し、俺達に何の異常も見られなかったとはいえ、未来機関の連中は苗木達を除いて、完全に俺達を信用することが出来なかった)
日向(そのために設けられた“カウンセリング”は、各人週に一回くらいのペースで行われている)
日向(勿論俺も受けているが……九頭龍は今日だったのか)
七海「どうする? 終わるの待つ?」
日向「ああ、そうするしかないだろうな」
日向(というわけで、カウンセリングルームの前で七海と雑談しながら待っていると……)
九頭龍「うお、日向? オメー、なんでこんなとこにいやがんだ……」
日向「ああ、九頭龍! お前を待ってたんだよ」
九頭龍「何か用事でもあるのか?」
日向「ああ、実はな……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「というわけで、九頭龍をスカウトに来たってわけだ」
九頭龍「なっ、マジかよ……! ……いや、けどよ。元絶望ってのを差し引いてもオレはマズいだろ。九頭竜組の跡取りだぞ? んなカタギの連中の注目浴びる場に出られるわけ……」
日向「それは違うぞ!」
七海「おお、出たね、日向くんの決め台詞」
日向「九頭龍、極道だとか何だとか、そんな立場は今は放り投げてみろよ。お前自身の感情はどうなんだ?」
九頭龍「オレ自身の……感情だと?」
日向「ああ。出たいのか、出たくないのかで言ってくれ。お前が出たくないって言うなら、それは仕方ないけど……立場を言い訳にするなよ!」
九頭龍「ぐっ、日向……オメー……。チッ、わかったよ、正直に言ってやる。出たくねーわけねえだろ!」
日向「だったら、何の問題もないだろ? 苗木は言ってたぞ、今回の試合に参加するのに上手い下手は関係ない、楽しめるかどうかが問題なんだ、ってな」
九頭龍「楽しめるか、どうかか……へっ、仕方ねえな。そこまで言われて引き下がっちゃ、男じゃねえよな」
日向「じゃあ!」
九頭龍「ああ。引き受けてやるよ。オメーに任せるってのはやっぱ頼りねえしな」
日向「何だよ、どういう意味だよそれ……」
日向(ま、何はともあれスカウトは成功、だな)
-
- 97 : 2014/05/08(木) 20:24:52 :
- ~ Side イナズマイレブン ~
松風「というわけで、連れてきました!」
ガンダレス「おお、ここがチキューかあ!」
リュゲル「なんだかんだで来るのは初めてだな」
円堂「ななな……何だあ!?」
綱海「人間じゃねえ、よな?」
松風「ファラムオービアスっていう遠い惑星の住人です! 強さは保障しますよ!」
リュゲル「お前がキャプテンの円堂守だな。この俺達が力を貸すからには勝利は約束されたも同然だ」
ガンダレス「スゲーよリュゲル兄! かっけー!」
リュゲル「言うなよ。それ以上何も言うなガンダレス」
円堂「何と言うか、希望ヶ峰の連中もそうだけど、コイツらも引けを取らないくらい濃いな」
綱海「つーか、ふぁらむおーびあす? 遠い惑星……ってマジモンの宇宙人って事か!? エイリアん時とは違って!」
松風「はい、俺達グランドセレスタ・ギャラクシーっていう宇宙一を決めるサッカー大会に出てたんですよ!」
円堂「宇宙一か! すげえな!」
セレス「今呼ばれた気がしたのですが」
松風「うわ、誰!?」
セレス「今、グランドセレスティア・ギャラクシーと申されましたわよね?」
松風「いえ、グランドセレスタ・ギャラクシーですけど……」
セレス「……勘違いでしたか。ごめんあそばせ」
円堂「セレスの奴、行っちまったな……」
綱海「あー……それはともかく、次は誰誘うんだ、円堂?」
円堂「そうだなあ……よし、半田にしよう!」
綱海「おう、わかったぜ! じゃあ円堂から声かけるべきだな、任せたぜ!」
円堂「ああ!」
-
- 98 : 2014/05/08(木) 20:33:50 :
- 円堂「半田は……たぶん河川敷だよな? よし、行くか!」
~ 稲妻町・河川敷 ~
円堂「んー、やっぱ稲妻町はいいな!」
???「あれ? 円堂くん!?」
円堂「ん? ああー! 秋!」
木野「やっぱり円堂くんだ! 久しぶりだね!」
円堂「そうだな、前に会ったのは……えーと、去年……いや、希望ヶ峰に入ってから二年経ってるから、えーと、三年ぶりくらいか?」
木野「うん、そうなるかな。私は円堂くんのこと、絶望放送で見てたけどね」
円堂「そういえば生中継されてたんだったな」
木野「ふふ、あんな状況でも何も変わらないんだもん、思わず笑っちゃった」
円堂「そ、そんなに変わってないか? んー……まあいいや!」
木野「あはは、円堂くんらしいね。それで、今日はどうしたの?」
円堂「ああ、半田を探しに来たんだけど……」
木野「半田くんならこの辺りにいると思うけど……」
円堂「あ、そうだ。なあ秋、実はさ……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
円堂「……ってワケなんだけど、良かったらマネージャーやってくれねえか?」
木野「ええ!? そんな大舞台のマネージャーが私でいいの!?」
円堂「もちろんだ! 何なら、夏美や春奈、それからフユッペも誘ったらどうだ?」
木野「うん、私も久しぶりに三人に会いたいし……わかった、じゃあ声かけてみるね」
円堂「ああ! じゃあ俺は半田の所、行ってくるな!」
木野「うん、気を付けてねー!」
円堂「わかってるって!」
-
- 99 : 2014/05/08(木) 20:39:44 :
- 円堂「さて、半田はっと……あ、いた! おーい、半田ー!」
半田「ん? おお、円堂じゃないか! あれ、今日は未来機関の方は円堂も非番だったか?」
円堂「いや、ちょっと千宮路さんから新しい仕事頼まれてさ」
半田「じゃあ今忙しいんじゃないのか?」
円堂「いや、実はな……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
円堂「ってわけで、半田を誘いに来たんだ!」
半田「はあ!? ちょ、ちょっと待ってくれ! 何で俺なんだ?」
円堂「何でって、どういう事だ?」
半田「だって俺を誘うくらいなら豪炎寺や染岡を誘った方が……」
円堂「何言ってるんだって! 半田だってFFを一緒に勝ち抜いた仲間じゃないか! お前の強さは俺がよく知ってる!」
半田「円堂……」
円堂「な、一緒にサッカーやろうぜ!」
半田「……はは、わかったよ。やっぱ円堂は円堂だな」
円堂「何だよ、半田も秋と似たようなこと言うんだな」
半田「ん? 会ったのか?」
円堂「ああ、さっき会ってな。マネージャー頼んだとこだ」
半田「なるほどな、なんか昔に戻ったみたいで、いいな……」
円堂「今んとこメンバーは半分くらい未来的だけどな」
半田「どういう意味だ、それ?」
円堂「まあ、顔合わせれば分かる……と思うぜ?」
半田「はは、ちょっと七海が移ってるな」
円堂「かもな!」
円堂(よし、半田のスカウトは成功だな!)
-
- 101 : 2014/05/09(金) 01:19:10 :
- 希望ヶ峰 終里
イナイレ シュウ
-
- 102 : 2014/05/09(金) 01:24:36 :
- ~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木「おかえり、日向クン」
日向「ああ。九頭龍の説得も上手く行ったぞ」
霧切「さすが日向君ね」
苗木「じゃあ戻ってきてすぐで悪いんだけど、今度は終里さんのスカウト、お願いできるかな?」
日向「終里だな、わかった」
苗木「よろしくね!」
-
- 103 : 2014/05/09(金) 01:32:00 :
- 日向「さて七海、例によって例の如く、また位置情報の検索頼めるか?」
七海「任せて! えっと……食堂にいるみたいだね」
日向「メシ中か」
七海「そうだろうね」
日向「じゃあ食堂行くか」
~ 食堂 ~
日向「終里は……」
未来機関職員A「す、すげえ……」
未来機関職員B「あれで何杯目だ?」
未来機関職員C「たしか……五十三杯目だ」
未来機関職員B「よく入るな……」
日向「……ロジカルダイブするまでもなく、あの人だかりって終里の大食いの野次馬だよな?」
七海「そうだろうね……」
日向「すみません、ちょっと通してください……ちょっと……っと」
終里「おーい、まだ足りねえぞ! 次だ次!」
日向「ってまだ食うのかよ!」
終里「んー? なんだ日向か。オメーもメシか?」
日向「いやそうじゃなくって……終里に話があって来たんだよ」
終里「オレに話? 難しい話ならパスだぞ」
日向「別に難しくはないって……実はな」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「……ってわけだ」
終里「それって、ツエー奴と戦えるって事か!?」
日向「まあ、そうだろうな。バトルじゃなくてサッカーだけどさ」
終里「拳じゃなくて足でバトるって事だろ!? わかってるって、そんくれー」
日向「ホントだよな……?」
七海「……一応、終里さんには私からあとで、サッカーのルール教えとくね」
日向「頼む、切実に」
日向(ともあれ終里のスカウトは成功、だな)
-
- 104 : 2014/05/09(金) 01:36:39 :
- ~ Side イナズマイレブン ~
円堂「おーい!」
松風「あ、円堂さん!」
綱海「その様子だと上手く行ったみてーだな!」
円堂「ああ! 快く引き受けてくれたぜ!」
円堂「それから秋をマネージャーに誘っておいたぞ。たぶん夏未や春奈、フユっぺも来るんじゃないか?」
松風「この時代の秋ネェや音無先生達かあ、ちょっと会うの楽しみだな!」
綱海「じゃあ次のメンバーはどうする?」
松風「あ、俺また誘いたい人を思いついたんですけどいいですか?」
円堂「お? おう、いいぜ!」
松風「じゃあワンダバ、俺達の時代、ゴッドエデンまでお願いできる?」
ワンダバ「ゴッドエデンだな! ファラムオービアスより楽勝だ!」
ワンダバ「では行くぞ!」
松風「うん!」
-
- 105 : 2014/05/09(金) 01:40:39 :
- 松風(というわけで、俺はゴッドエデンへやって来た)
松風「えっと、やっぱり森の方かな……」
???「あれ、天馬? どうしたの?」
松風「あ、その声! シュウ!」
シュウ「うん、僕はシュウだけど……」
松風「俺、シュウに用事があって来たんだ!」
シュウ「僕に用事? また何か事件でもあったの?」
松風「ううん、そうじゃなくってさ。実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
松風「……ってわけなんだ!」
シュウ「ふうん、なるほど……」
松風「どうかな、一緒に戦ってもらえる?」
シュウ「うん、そのくらいならいいかな。前みたいに長期間を覚悟した戦いに参加するほど島を空ける事は出来ないけど」
松風「それじゃあ!」
シュウ「うん。何より面白そうな試合だし。是非参加させてもらうよ」
松風「ぃやったー! シュウとまたサッカーができる!」
シュウ「じゃあ僕もその未来機関ってとこに連れてってもらえるかな?」
松風「うん!」
松風(シュウのスカウト、無事成功!)
-
- 107 : 2014/05/09(金) 17:40:32 :
- マネージャーで希望ヶ峰に舞園と小泉追加できますかね?
もしマネージャー追加できたらイナズマにGOのマネ3人も追加で
-
- 108 : 2014/05/09(金) 21:37:03 :
- >>107
マネージャーについては追加できそうなタイミングがあれば追加、という形なので……。けど少なくともGOのマネージャー陣はどうにか出したいですね。
ダンガンロンパ勢のマネージャー追加についてはイナズマイレブン勢よりは簡単なのでその内追加される……かもです。
ただし、弐大については選手に指定されない場合、自動的にマネージャーとして起用されます。
-
- 109 : 2014/05/12(月) 18:01:48 :
- 安価来ないですね・・
-
- 110 : 2014/05/12(月) 18:41:39 :
- >>109
まあ、連投OKなのでガンガン追加しても大丈夫ですよー
-
- 111 : 2014/05/12(月) 19:26:27 :
- じゃあ
イナズマ 豪炎寺 鬼道
希望ヶ峰 大和田 石丸
で!!
-
- 112 : 2014/05/12(月) 20:25:16 :
- ~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
日向「おーい、終里の方のスカウト終わったぞー」
苗木「あ、ホントに? よかったあ」
霧切「彼女の性格上、強い相手と戦えるという場を辞退するとは思っていなかったけれどね」
日向「まあ、サッカーのルールを正しく理解できてるか怪しかったから今七海がルール教えてるけどな」
苗木「あはは、ボクからもあとでお礼言っとかなきゃね」
日向「で、次は誰をスカウトするんだ?」
苗木「うーん……よし、じゃあ今度は大和田クンと石丸クンだ!」
霧切「じゃあ私達がスカウトに行く番ね」
日向「そうか、わかった。じゃあ俺はちょっとトレーニングルームでも行って必殺技の特訓でもしとくかな……またスカウトする奴がいたら声かけてくれよ」
苗木「うん、わかったよ。ありがとね」
霧切「じゃあ、行きましょう」
-
- 113 : 2014/05/12(月) 20:38:04 :
- 苗木「さて、大和田クンと石丸クンはどこかな……」
霧切「たぶん彼らなら――」
???「苗木君!」
苗木「えっ?」
霧切「舞園さん?」
舞園「お二人で今日はどうされたんですか?」
苗木「んっと、ちょっと千宮路さんに頼まれた仕事、かな」
舞園「千宮路さんから直々に、ですか?」
霧切「ええ、ちょっと特殊な仕事になるのだけれど……そういえば」
苗木「ん?」
霧切「舞園さん、ちょっといいかしら」
舞園「何ですか?」
苗木(そう言うと、二人は隅の方で話を始めた。何喋ってるんだろう、気になる……)
舞園「ええっ!?」
霧切「悪い話じゃないと思うけれど。それに“超高校級のアイドル”がいればモチベーションも段違いでしょうし」
舞園「そうですね……わかりました、喜んでお受けします!」
霧切「纏まったわね」
苗木(あ、戻ってきた)
苗木「何の話だったの?」
霧切「私と七海さんは千宮路さんから、マネージャーを増やす権限を与えられてるの」
苗木「へえ、あ、てことは!」
舞園「はい、私もマネージャーとして参加させてもらいますね!」
苗木「あ、じゃあいっそ選手でスカウトできそうにない女性陣をみんなマネージャーに誘えば……」
霧切「もうちょっとよく考えて喋りなさい。選手十一人にベンチに控えの選手が五人。そのベンチにマネージャーも座る事になるのよ?」
舞園「あまり大人数ではマネージャーだけで埋まっちゃいますよ」
苗木「あ、そっか……」
霧切「今決まってる私と七海さん、それから舞園さんを含めて、そうね……八人程度が限界じゃないかしら」
舞園「それでもそんなにいらないと思いますけどね……」
霧切「それぞれ役割分担がしっかりしてるし、問題ないんじゃないかしら」
舞園「と言いますと?」
霧切「今の所、アナログな情報収集担当が私、デジタルな情報収集担当が七海さん。舞園さんは選手のモチベーション向上、ってところかしら」
舞園「なるほど……じゃあ私、頑張っちゃいますね!」
苗木「うん、舞園さんがいるとボクも心強いよ!」
舞園「ふふ、ありがとうございます!」
霧切「……じゃあ、そろそろ行きましょうか。大和田君と石丸君だったわね。彼らならたぶん、二人一緒にいるんじゃないかしら」
-
- 114 : 2014/05/12(月) 20:48:39 :
- 舞園「というか、さっき見かけましたよ」
苗木「ホントに!?」
舞園「ええ、休憩室にいましたよ」
苗木「じゃあ早速行こうか」
~ 休憩室 ~
大和田「……でよ、そん時に飛鷹の蹴りを初めて見てな」
石丸「なるほどな。仲間を護るための喧嘩か……君の生きる世界にも、実に熱い男の生き様があるのだな!」
大和田「へェ、意外に話せんじゃねえか、オメェもよ!」
石丸「うむ、今までの……君達と知り合う以前の僕ならばきっと、今のような話には耳も貸さなかっただろうが……今の僕は違うからな!」
大和田「へへ、オメェもなんか話せよ。聞いてやんぜ!」
石丸「そうだな、では財前総理と以前会った時の話を……」
苗木「あ、大和田クン、石丸クン!」
大和田「ん? おお、苗木か。それに霧切に舞園も一緒か?」
石丸「どうかしたのかね?」
苗木「えっと、何か話してた? お邪魔しちゃったかな?」
石丸「いや、雑談と言ってしまえばそうなるからな。大事な話ならば優先して聞くぞ!」
大和田「そーだな、未来機関の仕事の話なら聞かねェとマズいだろうしよ」
苗木「ありがとう。実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
苗木「ってわけなんだ」
大和田「マジかよ、円堂と試合出来んのか!?」
石丸「僕は……僕は、生まれてきて本当に良かった!」
苗木「えっと、それは参加してもらえるって事で……」
大和田「いいに決まってんだろ! オレも飛鷹に聞いて興味はあったんだよな、サッカーによ」
石丸「僕も、サッカーは体育の授業程度の経験しかないが、全力で挑ませてもらうぞ!」
霧切「喜んで参加してもらえるみたいね」
舞園「良かったです!」
石丸「む? もしや霧切くんと舞園くんも選手なのかね?」
霧切「いいえ、私達はマネージャーよ」
舞園「私は今スカウトされたばかりですけどね。今の所マネージャーはあと、七海さんがいるみたいですよ?」
大和田「なるほどな。まあそれはいいとして、兄弟! 今からさっそく特訓だ! 行くぞ!」
石丸「無論だ! 二人で必殺技を編み出そうではないか!」
苗木(スカウトは大成功、みたいだ)
-
- 115 : 2014/05/12(月) 20:55:25 :
- ~ Side イナズマイレブン ~
松風「円堂さーん!」
円堂「お、戻ってきたぞ!」
ガンダレス「今度はどんな奴を連れてきたのか、楽しみだな!」
リュゲル「あまりはしゃぐな、はしたないぞガンダレス」
ガンダレス「ゴメン、リュゲル兄……」
円堂(このリュゲルって奴も結構そわそわしてるよな……)
シュウ「えっと、みんなが参加するメンバーなのかな? よろしく、僕はシュウっていうんだ」
綱海「シュウだな、よろしく頼むぜ!」
松風「シュウもかなり強いプレイヤーですよ! 期待してくださいね!」
円堂「よっし、じゃあそれに見合うスッゲェ奴、誘わないとな!」
綱海「お? 今度は誰の所行くんだ?」
円堂「いろいろ考えたんだけど、やっぱ豪炎寺と鬼道は外せないだろ!」
綱海「なるほど、やっぱそうだよな」
円堂「ってわけで、探してくるぜ!」
綱海「おう、その二人なら未来機関のどっかにいるだろ」
-
- 116 : 2014/05/12(月) 21:09:35 :
- 円堂「さってと、豪炎寺に鬼道はっと……」
???「あら? もしかして、円堂君?」
円堂「ん? その声って……あー! やっぱり、夏未!」
夏未「珍しい所で会うわね。もしかして絶望放送のあと、未来機関に?」
円堂「おう!」
夏未「なるほど、道理で稲妻町で見つからないわけだわ」
円堂「夏未こそどうしたんだ?」
夏未「お父様の代理よ。今や雷門中も世界の希望を背負う場所の一つに他ならないもの。その復興に未来機関は助力を申し出てくれてるのよ」
円堂「なるほどな、その辺の交渉に来たってわけか」
夏未「ええ」
円堂「あ、そうだ、ちょうどよかった! さっきちょっとだけ稲妻町に戻った時に秋に会ってさ、話したんだけど……」
夏未「あら、木野さんに?」
円堂「ああ。その内秋からも話があるかもしれないけど、今俺達さ……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
円堂「ってわけでな。そのメンバー集めをしてるんだ」
夏未「ふふ、円堂君らしいわね」
円堂「何だよ、みんなそう言うんだよなあ。ま、いいや。そんで夏未、よかったらまた俺達のマネージャーやってくれねえか?」
夏未「なるほど、それで『その内話があるかも』なのね。いいわ、引き受けましょう。交渉はさっき終わって今日は暇だし、今日これから付き合ってもいいわよ」
円堂「ホントか!? じゃあ早速スカウトに行こうぜ!」
夏未「ちょ、ちょっと引っ張らないでよ……! ていうか、誰を誘うのよ!?」
円堂「豪炎寺と鬼道だ!」
夏未「あの二人もここにいるの?」
円堂「ああ、結構ここ、俺達の仲間も多いんだぜ」
夏未「そうだったの……はあ、連絡が取れないわけだわ」
円堂「じゃあ探しに行くか!」
夏未「具体的な場所は分からないのね……はあ、無鉄砲ぶりも相変わらずね」
円堂(何でちょっと嬉しそうなんだ、夏未の奴……?)
※夏未については苗字で表記すると雷門理事長と被るので名前表記にしてます。
-
- 117 : 2014/05/12(月) 21:19:54 :
- ~ トレーニングルーム ~
豪炎寺「ん、鬼道、いたのか」
鬼道「ああ。豪炎寺も特訓か?」
豪炎寺「今はやることが無いからな」
鬼道「確かにな。世界も正常化の一途を辿っている。また平和にサッカーができる日も近いだろう」
豪炎寺「そうなったら、円堂の奴は飛び跳ねて喜ぶだろうな」
鬼道「フ、目に浮かぶな……」
日向「なんかとんでもない場所に居合わせてるなあ、俺」
豪炎寺「ん? ああ、日向、だったか?」
鬼道「サッカーの特訓をしたいと言うのでな。少々見ていたところだ。筋はいいぞ」
豪炎寺「へえ、それは将来が楽しみな選手だな」
鬼道「全くだ、俺達も知らない逸材は意外にいるものだな」
円堂「お、いた! おーい、豪炎寺、鬼道!」
豪炎寺「ああ、円堂か。どうかしたか?」
鬼道「その様子だと俺達を探し回っていたようだが……ん、その後ろの奴は」
夏未「ふう、久しぶりね、豪炎寺君、鬼道君」
豪炎寺「夏未か!」
鬼道「本当に久しぶりだな。こんなところでどうしたんだ?」
夏未「私の話は別にいいでしょう。それより円堂君の話よ」
日向「円堂の話? それってまさか……」
円堂「実はな」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
円堂「ってわけだ!」
日向「やっぱりか……」
円堂「ん、日向か? やっぱりって何だ?」
日向「俺はその対戦相手、苗木達のチームの一員なんだよ」
円堂「何だって!?」
日向「こっちも結構いいメンバー集まってるからな、当日は楽しい試合になるんじゃないか?」
円堂「クゥー、楽しみになってきた!」
豪炎寺「……」(コク
鬼道「……ああ、そうだな」
豪炎寺「円堂。その試合、参加しないはずがないだろう」
鬼道「俺達がいなければ始まらないだろうしな」
豪炎寺「これで特訓する理由が増えたな」
鬼道「ああ。特訓を続けるぞ」
日向「俺も負けてられないな……!」
円堂(ちょっと予想外のハプニングはあったけど……)
円堂(スカウトは成功だな!)
-
- 119 : 2014/05/14(水) 17:38:51 :
- 希望ヶ峰 戦刃 辺古山
イナズマ バダップ 雨宮で!!
-
- 120 : 2014/05/14(水) 20:42:07 :
- 軍人という体育会系なのかどうか微妙なラインの才能故隠しキャラ扱いで考えてた戦刃さんを引くとは……。
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
日向「おーい、苗木ー!」
苗木「あれ、日向クン? どうしたの?」
日向「さっきトレーニングルームで特訓してたら、とんでもない場面に立ち会っちゃったんだよ」
苗木「とんでもない場面……?」
日向「ああ。円堂が豪炎寺と鬼道を誘ってる場面だよ!」
苗木「え、ええ!? 豪炎寺クンに鬼道クン!? あっちも相当本気みたいだね……」
日向「ああ、そうみたいだ」
苗木「これは……こっちも気合入れてメンバー選ばないと」
日向「どうするんだ?」
苗木「……よし、決めた」
日向「次のスカウト相手か?」
苗木「うん。日向クンは辺古山さん。お願いできるかな?」
日向「おう、辺古山だな。任せろ。……けど、俺は、って事は苗木も誰か誘うのか?」
苗木「うん。……戦刃さんを誘ってみる」
日向「は!? 戦刃って……江ノ島の姉だろ!? 大丈夫なのか!?」
苗木「分からない。けど、“絶望の元締め”の片割れである彼女が更生した姿を世界に見せることが出来れば……」
日向「……わかった、でもあんまり無茶するなよ?」
苗木「うん、わかってるよ」
-
- 121 : 2014/05/14(水) 20:51:54 :
- 日向「さて、っと」
七海「お、日向くん。またスカウト?」
日向「あれ、七海。終里の方はもういいのか?」
七海「うん、一通りは教えてきたよ」
日向「そうか、ありがとな」
七海「ううん、私もみんなには頑張って欲しいし。……それで、次のスカウトは誰?」
日向「辺古山だ。また検索頼めるか?」
七海「うん、任せて。……えっと、武道場にいるみたい」
日向「武道場か。じゃあ行くか」
~ 武道場 ~
未来機関職員A(訓練中)「くっ……」
未来機関職員B(訓練中)「さすがだな……これだけ連戦して息一つ上がらないとは」
辺古山「さあ、次は誰が来る?」
日向「おーい!」
辺古山「む?」
日向「辺古山、また相当無茶な訓練やってるなあ」
辺古山「日向か。いや、私は私に出来る事をやっているだけだ。未来機関職員の戦闘能力の質を向上させることが私の罪滅ぼしの一つになる。そう信じてな」
日向「そうか……」
辺古山「ところで、用事でもあるのか?」
日向「そうなんだよ」
辺古山「なら……済まない、みんな。少々休憩を入れさせてくれ」
未来機関職員A(訓練中)「ああ、わかった」
未来機関職員C(休憩中)「話は手短になー」
未来機関職員B(訓練中)「お前はこっちだ、ちゃんと訓練しろ!」
未来機関職員C「うへえ」
辺古山「ふう。……それで、話とは何だ?」
日向「ああ、実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「ってわけでな」
辺古山「ふむ、サッカーか。だが私は未経験だぞ? それなら他に誘うべき者が――」
日向「ちなみに、既に九頭龍はスカウト済みだぞ」
辺古山「わかった、引き受けよう」
七海「変わり身早いね……」
日向(先に九頭龍誘っといてよかったな……スカウト成功だ!)
-
- 122 : 2014/05/14(水) 20:56:45 :
- 戦刃さんはちょっと特殊になるので先にこちらを……。
~ Side イナズマイレブン ~
円堂「おーい! スカウト成功したぜ!」
綱海「ま、あの二人が断るって事はまずないだろうけどな」
松風「この時代の豪炎寺さんに鬼道さんとサッカー出来るのかあ。んー、楽しみだなあ!」
円堂「それで、次のスカウトなんだけど」
綱海「ん? 今度はどうするんだ?」
円堂「なあワンダバ、オーガの奴らを連れてくる事も出来るって言ったよな?」
ワンダバ「おお! 出来るぞ!」
円堂「じゃあバダップ連れてこようぜ!」
綱海「ば、バダップゥ!? 危険じゃねえのか、それ!?」
円堂「なあに、変える時の表情見ただろ? 大丈夫だって!」
ワンダバ「うむ、ではオーガの時代へ行くぞ!」
松風「あ、じゃあワンダバ、ついでに俺も連れてってよ! また誘いたい人決めたしさ!」
ワンダバ「わかった、ではまずはオーガだ、行くぞ!」
円堂「おう!」
-
- 123 : 2014/05/14(水) 21:06:09 :
- バダップも苗字で表記するとスリードになって誰だお前状態なのでバダップにしときます……。
円堂(久しぶりだなあ、この街並み……)
円堂「えっと……あれ、何処にいるんだ?」
ワンダバ「おいおい、しっかりしてくれ円堂!」
???「む?」
円堂「ん? あー!」
???「円堂守? 何故ここに」
円堂「お前に会いに来たんだよ、バダップ!」
バダップ「俺に?」
円堂「ああ、実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
円堂「ってわけなんだけど、チームに入って欲しくてさ」
バダップ「……俺は軍属だぞ。勝手な行動は許されない」
円堂「けど!」
バダップ「待て。誰が行かないと言った」
円堂「へ?」
バダップ「ヒビキ提督に許可を貰って来よう。そうすれば“勝手な”行動ではなくなる」
円堂「じゃあ!」
バダップ「ああ。だが許可が出るかどうかは別問題だ。いいな?」
円堂「ああ!」
~ 数十分後 ~
バダップ「許可が出た。では俺は作戦遂行のための訓練に移る。……試合開始の日時を教えろ。その時間にこっちからジャンプするからな」
円堂「わかった!」
円堂(よし、スカウト成功!)
-
- 124 : 2014/05/14(水) 21:15:21 :
- 松風「よし、俺の時代到着!」
松風(さて、太陽太陽……っと)
???「あれ、天馬? それってTMキャラバンじゃない!?」
???「ああん? てぃーえむきゃらばんだぁ? 何だよそりゃ」
松風「あ、葵! に、ミノタ……水川さん!」
水川「別にわざわざ言い直さなくても“岩城中のミノタウロス”でもいいぜ?」
松風「二人そろってって、珍しいね?」
空野「うん、ショッピングの最中なんだ」
水川「あのあともイナリンクとかメールとかでちょくちょく喋ってるしな」
松風「そうだったんだ」
空野「それより! 何でTMキャラバンがあるの?」
松風「あ、それなんだけど……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
松風「ってわけでさ!」
空野「うわあ、凄く楽しそう!」
松風「そうだ、何なら葵、マネージャーやってくれない!?」
空野「え、いいの?」
松風「うん、それに水川さんも!」
水川「マネージャーなんて柄じゃねえけど……ま、頼られんのは悪くねえな。いいぜ、付き合ってやるよ」
松風「ありがとう!」
空野「あ、じゃあ茜さんや水鳥さんにも話通しとくね」
松風「うん!」
水川「イナリンクでちょちょいのちょい、だな」
松風「じゃあ、俺はスカウトしてこないとだから……二人はTMキャラバンで待っててよ!」
空野「あ、天馬! ……行っちゃった」
水川「イナリンクで呼びだしゃいいのにな」
空野「だよね……」
-
- 125 : 2014/05/14(水) 21:23:57 :
- 松風「さて、新雲学園に来てみたけど……」
???「あれ? もしかして天馬?」
松風「その声! やっぱり太陽!」
雨宮「久しぶり! どうしたの、今日は?」
松風「実は太陽をスカウトに来たんだ!」
雨宮「え、僕を?」
松風「うん! 実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
松風「ってわけなんだ!」
雨宮「未来の次は過去か……うん、面白そうだね」
松風「じゃあ!」
雨宮「僕でよければ是非参加させてもらうよ!」
松風(うん、スカウトは成功!)
-
- 126 : 2014/05/14(水) 21:34:56 :
- ~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木(……さて)
霧切「どうするつもりなの、苗木君?」
苗木「真摯に説得してみるつもりだよ」
舞園「正攻法ですね……通用するでしょうか?」
苗木「分からないけど……やってみる!」
霧切「分かったわ。……戦刃むくろなら、特別独房に居るはずよ。脱獄していなければ、だけど」
苗木「それはない、って信じたいかな……」
苗木(特別独房。完全に外部と遮断された個室。ボク達の意見と未来機関の意向との折衷案として提示された戦刃さんと江ノ島さんの処遇)
苗木(……)
苗木(ここで悩んでても仕方ないか)
苗木「じゃあ、行こう」
~ 特別独房・戦刃ルーム ~
苗木「戦刃さん」
戦刃「……苗木くん? どうしたの?」
苗木「実は君に話したいことがあって」
戦刃「話……?」
苗木「うん。実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
苗木「ってわけでさ。戦刃さんをチームに誘いたいんだけど」
戦刃「……私は、自分の立場は分かってるつもり。そんな物に参加する事は絶対に出来ない」
苗木「けど!」
苗木(……届かないのかッ!?)
スカウト判定 >>127
唐突に入れてみました。
コンマというか秒数判定やってみます。
秒数の一の位、ないし十の位のどちらかに1、9、3、8のどれかの数字が入っていればスカウトは成功します。
ただし、一の位、十の位の両方に、かぶる事なく先ほどの数字が入っていると……
-
- 127 : 2014/05/15(木) 07:16:20 :
- 行けええぇぇぇ‼︎
-
- 128 : 2014/05/15(木) 19:47:58 :
- 見事にどれも入っていないとは……。
戦刃「ゴメンね。やっぱり盾子ちゃんは裏切れない」
苗木「……そっか。けどそれなら、江ノ島さんの方を説得すれば!」
霧切「やめておきなさい」
苗木「え?」
霧切「たぶん、説得した江ノ島さんから話を通させようとしているんでしょうけど、自体が悪化するわよ」
苗木「な、なんで?」
霧切「江ノ島さんならたぶん、あっさりと苗木君の提案を受けるでしょうね。受けた上で……戦刃さんに“試合をひっかきまわせ”って指示をするんじゃないかしら」
苗木「そ、それは!」
霧切「戦刃さん自信がそういう発想に至らなかっただけでも幸運だったと思って、今回は諦めるしかないんじゃないかしら」
苗木「……くっ」
戦刃「ゴメンね?」
苗木「はあ、仕方ないか……」
苗木(初めてのスカウト失敗、か。ちょっと心折れそうだけど……クヨクヨもしてられないんだよな)
-
- 129 : 2014/05/15(木) 19:51:23 :
- 【希望ヶ峰イレブン】
苗木・日向・十神・狛枝・九頭龍・終里・大和田・石丸・辺古山
ダンガンロンパスカウト枠:残り4人
スーパーダンガンロンパ2スカウト枠:残り3人
【イナズマイレブン】
円堂・綱海・松風・リュゲル・ガンダレス・半田・シュウ・豪炎寺・鬼道・バダップ・雨宮
イナズマイレブンスカウト枠:残り2人
イナズマイレブンGOスカウト枠:残り3人
スカウト条件は>>84(及び、>>85)参照
※隠しキャラについて
戦刃さんのように隠しキャラ扱いで考えているキャラクターは希望ヶ峰、イナズマ両チームに他にも割といます。無理な場合(死亡していたり、把握していないキャラクターだったりした場合)は無理と言いますが、狙ってみるのも面白いかも……?
ただし、その場合今回のような判定が入るので、成功するか失敗するかは運次第になります。
-
- 130 : 2014/05/17(土) 14:52:09 :
- 初書き込みになりますー!
ロンパから山田君(動けるピザに期待)、マネージャーに罪木ちゃん(安定の保険委員)
イナズマから剣城君(天馬とくれば!)
お願いします!
-
- 131 : 2014/05/17(土) 15:49:10 :
- >>130
すみません、マネージャーは受け付けてないというより、既にある程度決めちゃってるので……まあタイミングなければ誘えないんですけど。
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木「ううん、戦刃さんは駄目だったし……よし、今度は山田クンだ!」
霧切「また急に、変な方向に飛んだわね」
苗木「いや、考えが無いわけじゃないから大丈夫だよ」
舞園「苗木君がそう言うなら大丈夫なんでしょうけど……」
苗木「というわけで、山田クンがどこにいるか、予測できない?」
霧切「そうね……彼なら個室にいるんじゃないかしら?」
苗木「まあ、そうなるか……じゃあ一度訪ねてみよう」
~ 山田の個室 ~
苗木「山田クーン」
山田「おや、苗木誠殿ではありませんか。それに霧切響子殿に舞園さやか殿……ハーレムですか。ケッ、リア充が!」
苗木「いやいや、そんなのじゃないって……」
舞園「私達はマネージャーなんですよ」
山田「は? マネージャー……って何の事ですかな?」
苗木「うん、実はね……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
苗木「……ってわけなんだ」
山田「はあ。それでいったい僕に何用で?」
苗木「いや、だから山田クンにもチームに入ってもらいたいなって思って」
山田「な、何ですとォォォー!? この体型の僕にサッカーをやれと!?」
苗木「うん。駄目かな……?」
山田「いいよ!」
苗木「軽っ……!」
山田「グッフッフ、この僕の真の実力を見せる時が来たようですなあ……あ、ポジションはDFかKPでお願いね!」
苗木「う、うん……元からそのつもりだったし」
山田「では交渉成立ですな。いやあ、試合当日が楽しみです。柄じゃありませんが、拙者も特訓とやらをする日が来たみたいですな。必殺技を会得しましょうともォォォー!」
苗木「凄い勢いで走って行った……」
苗木(とにかくスカウトは成功だね!)
-
- 132 : 2014/05/17(土) 16:00:13 :
- ~ Side イナズマイレブン ~
瀬戸「お、ようやく戻って来たな?」
山菜「私達も……来ちゃった」
松風「あ! 水鳥さんに茜さん!」
水川「ま、イナリンクで呼んだしな」
ワンダバ「よし、揃ったようだな。では未来機関へもど……」
松風「わー、待って待って! もう一人、絶対誘わないといけない奴がいるんだ!」
ワンダバ「なぬ? では行って来い、天馬!」
松風「うん!」
松風「えっと、この時間だと……あそこかな。よし、行こう!」
~ 病院(稲妻中央病院とかでしたっけ?) ~
???「兄さん」
???「おお、京介か。今日も見舞いに来てくれたんだな」
???「ええ。……花、替えますね」
???「ああ」
松風(入りにくいなー、これ)
???「ん? 京介。お友達が来てるようだぞ」
???「え? ……天馬か?」
松風「あ、うん。こんにちは、優一さん。えっと、剣城に用があって……」
剣城「ふ、天馬。兄さんも“剣城”優一だぞ」
優一「あはは、うん。けど彼が剣城と呼ぶのはお前の方だろ、京介」
剣城「まあ、そうだけど……」
優一「何か話があるみたいだし、行って来たらどうだ?」
剣城「そう、だな。わかった」
松風「ごめんね、剣城」
剣城「いや、いい」
松風「優一さんの様子は?」
剣城「だいぶ良好だ。リハビリも続けているしな。……それで、話ってのは?」
松風「あ、うん。実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
松風「ってわけなんだ!」
剣城「おい天馬」
松風「な、何?」
剣城「その試合。俺が参加しないわけにはいかない、だろ?」
松風「……うん!」
剣城「じゃあ、先にTMキャラバンに行っててくれ。俺はもう少し兄さんと話してから行く」
松風「わかったよ!」
松風(スカウト成功! ……って失敗する方がおかしいか、剣城の場合)
-
- 133 : 2014/05/17(土) 17:46:28 :
- また忘れてた……
【希望ヶ峰イレブン】
苗木・日向・十神・狛枝・九頭龍・終里・大和田・石丸・辺古山・山田
ダンガンロンパスカウト枠:残り3人
スーパーダンガンロンパ2スカウト枠:残り3人
【イナズマイレブン】
円堂・綱海・松風・リュゲル・ガンダレス・半田・シュウ・豪炎寺・鬼道・バダップ・雨宮・剣城
イナズマイレブンスカウト枠:残り2人
イナズマイレブンGOスカウト枠:残り2人
スカウト条件は>>84(及び、>>85)参照
※隠しキャラについて
戦刃さんのように隠しキャラ扱いで考えているキャラクターは希望ヶ峰、イナズマ両チームに他にも割といます。無理な場合(死亡していたり、把握していないキャラクターだったりした場合)は無理と言いますが、狙ってみるのも面白いかも……?
ただし、その場合今回のような判定が入るので、成功するか失敗するかは運次第になります。
-
- 134 : 2014/05/17(土) 17:59:59 :
- マネージャーに関してのシステム、よく見てなかったかもしれないです。
すみません!
次からは気を付けます!
-
- 135 : 2014/05/17(土) 18:06:36 :
- 俺の運がクソだ……
ダンロン 大神
イナイレ 霧野
で頼みます……はあ……
-
- 136 : 2014/05/17(土) 18:20:14 :
- >>134
いえ、マネージャーの受け付けもしてしまうと、ちょっと調整しにくくなってしまう事が出来るので……。こちらもはっきりとは言ってなかったと思います、すみません。
>>135
19秒だと霧切さんが言ったような行動をとるために引き受けていたので、ギリギリセーフだったとも……。
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木「よし、山田クンも誘えたし、今度は大神さんを誘おう」
霧切「大神さん……本気の選択ね」
舞園「大神さんがいれば一気に勝率上がる気がします」
霧切「問題はボールが破裂しないかという事だけど」
舞園「破裂するわけないじゃないですか。だってサッカーボールですよ?」
霧切「そうだったわね。サッカーボールが破裂するなんてこと、あるわけが無かったわね」
苗木「そうだよ。あらゆる物理法則を無視してるようなボールだよ? よほど強力な必殺技でもない限り破裂なんてありえないよ」
???「……ふう、何の話かと思えば。そういう事ですか」
苗木「えっ?」
霧切「セレスさん?」
セレス「ええ。ごきげんよう」
苗木「どうしてここに?」
セレス「先ほど、表で円堂君達と会いまして。何やら人を集めている様子でしたから何事かと思っておりましたけれど」
苗木「あ、うん。今度試合やる事になったんだ」
セレス「よろしいですわ。わたくしもマネージャーとして参加させていただきます」
苗木「え?」
舞園「セレスさんにしては珍しい申し出ですね?」
霧切「どういう風の吹き回しかしら?」
セレス「うふふ。“マネー”ジャーとして参加し、どちらが勝つのかという賭けの元締めを担当させていただきますわね」
苗木「あ、あはは。ブレないなあ……」
霧切「まあ、無秩序にやられるよりはいい、と考えるべきなのかしら」
セレス「そういう訳ですから、よろしくお願いしますわね」
苗木「あ……行っちゃった」
舞園「上機嫌でしたね」
霧切「彼女の元にお金が集まるのはほぼ確定的だもの」
舞園「そ、そうですね……」
苗木(いいのかな、これって……)
-
- 137 : 2014/05/17(土) 18:28:08 :
- 苗木「さ、さて。大神さんはどこかな?」
霧切「普通に考えれば武道場かトレーニングルームだと思うけれど」
舞園「じゃあ武道場に行ってみましょう」
苗木「うん、わかった」
~ 武道場 ~
未来機関職員A(見学中)「す、すげえ……」
未来機関職員C(見学中)「なんつーか、別次元だな……」
未来機関職員B(見学中)「ああ、あれは入れねえよ……」
苗木「ん、何かやってるのかな?」
???「はァッ!」(ドゴォ
???「ふッ!」(シュバッ
苗木「なな、何!?」
???「む?」
???「その声、苗木か?」
苗木「あ、大神さんに……辺古山さん?」
霧切「模擬戦中だったのね」
大神「ああ」
辺古山「ここに来たという事は……もしや、例の話か?」
大神「例の話、とは?」
苗木「辺古山さんは日向クンから聞いてるんだよね。うん、今度は大神さんに」
辺古山「そうか。では模擬戦は一度中断しよう。大神、苗木達から話を聞いてくるといい」
大神「わかった」
大神「それで、苗木よ。話とは何だ?」
苗木「うん、実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
苗木「ってわけでね」
大神「なるほどな、円堂達とのサッカーか。ふむ、いいだろう。参加しよう。いい鍛錬になりそうだからな」
苗木「ありがとう、大神さんがいれば百人力だよ!」
大神「ふ、何。礼には及ばん」
苗木(大神さんのスカウト、成功! これで勝利も見えてきたぞ……)
-
- 138 : 2014/05/17(土) 18:32:45 :
- っていうか、霧野って事は待望のDFじゃないですか、やったー!
~ Side イナズマイレブン ~
松風「よし、せっかく雷門中の近くまで来たんだし……雷門中にも寄って行こう!」
~ 雷門中・校門前 ~
松風「んー、やっぱりここは落ち着くなあ」
???「ん? 天馬か?」
松風「あれ、霧野センパイ!」
霧野「どうした、こんな所で」
松風「ええ、ちょっと……あ、そうだ! 実は、霧野センパイにも話してみよう」
霧野「おいおい、突然何の話だ?」
松風「実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
松風「ってわけなんです!」
霧野「なるほどな。ああ、わかった。俺でいいなら力になるよ」
松風「ホントですか!? ありがとうございます!」
松風(よし、霧野センパイもスカウト成功! 順調だなあ)
-
- 139 : 2014/05/17(土) 18:34:33 :
- 【希望ヶ峰イレブン】
苗木・日向・十神・狛枝・九頭龍・終里・大和田・石丸・辺古山・山田・大神
ダンガンロンパスカウト枠:残り2人
スーパーダンガンロンパ2スカウト枠:残り3人
【イナズマイレブン】
円堂・綱海・松風・リュゲル・ガンダレス・半田・シュウ・豪炎寺・鬼道・バダップ・雨宮・剣城・霧野
イナズマイレブンスカウト枠:残り2人
イナズマイレブンGOスカウト枠:残り1人
そろそろイナズマイレブンの方はMF、DF、GKに限定させてもらいます。攻撃力過多すぎる……。
スカウト条件は>>84(及び、>>85)参照
※隠しキャラについて
戦刃さんのように隠しキャラ扱いで考えているキャラクターは希望ヶ峰、イナズマ両チームに他にも割といます。無理な場合(死亡していたり、把握していないキャラクターだったりした場合)は無理と言いますが、狙ってみるのも面白いかも……?
ただし、その場合今回のような判定が入るので、成功するか失敗するかは運次第になります。
-
- 140 : 2014/05/18(日) 12:44:52 :
- そういえば豪炎寺のファイアトルネードでボールが焦げるからな……
破裂したのも豪炎寺の仕業だったのがある……
ということは豪炎寺さんが最強?
-
- 141 : 2014/05/18(日) 12:53:03 :
- >>140
実は必殺技でボールが破裂するのって何気に、GOで初出のキーパー技「シュートブレイク」が初なんじゃないかと思います。
それ以前に存在したボールを破壊する必殺技は初代が初出の「キラーブレード」(真っ二つに斬る)、脅威の侵略者が初出の「バーンアウト」(焼き尽くして塵に)くらいじゃないかな……。
なお、初代で必殺技関係なく破裂した、という場面だとたしか2の終盤でダークエンペラーがやってた気がします。
-
- 142 : 2014/05/19(月) 17:34:05 :
- 希望ヶ峰 弐大
イナズマ 神童(あの3人がそろったらね・・)でお願いします!!
-
- 143 : 2014/05/19(月) 18:28:26 :
- 弐大について安価です。
絶望に堕ちている間の事は今の所不明です。
その不明な期間の間に彼も狛枝のように自分の肉体を傷つけていたかもしれません。
結果として……
現実の体がメカ弐大かもしれないよね!
というわけで生身がいいかメカがいいか
>>144
-
- 144 : 2014/05/19(月) 18:35:43 :
- ここはあえて生身で!!
-
- 145 : 2014/05/19(月) 19:09:36 :
- では生身で行きます
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木「よし、次だ! おーい、日向クーン!」
日向「あ、苗木か。次のスカウトか?」
苗木「うん。弐大クン、お願いしてもいいかな?」
日向「弐大か……難しそうだけどやってみるよ」
苗木(難しいのかな……割と引き受けてくれそうなんだけど)
-
- 146 : 2014/05/19(月) 19:17:19 :
- 日向「さて、七海。弐大はどこにいるんだ?」
七海「うん、えっと……」
???「あれ? 日向じゃない」
日向「ん? あれ、小泉か?」
小泉「そうだけど……こんなトコうろうろして何やってんのよ」
日向「こんなとこって、そんな変なとこか、ここ?」
小泉「そりゃ、暗室の前だし……ま、通りがかっただけってことね」
日向「ああ。……あ、そうだ」
小泉「何よ?」
日向「小泉は写真家だし……記録係とか向いてるかな?」
七海「あ、それナイスかも」
小泉「記録係って何の話よ」
日向「ああ、実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「ってわけでな、試合当日、マネージャーとして参加して写真撮影、頼めないか?」
小泉「なるほどね……うん、そういう事なら。むしろこっちから撮影許可お願いしたいくらいの試合じゃない!」
日向「ま、そりゃそうか……」
小泉「じゃ、頑張りなさいよね! 勝ち負けはともかく、絵になる場面、期待してるからさ!」
日向「ああ、任せとけって。じゃ、当日はよろしくな!」
小泉「ええ、じゃあアタシは行くけど……特訓とかもちゃんと頑張んなさいよ!」
日向「言われなくてもやってるって……」
日向(とりあえず、小泉をマネージャーにスカウトできたな)
-
- 147 : 2014/05/19(月) 19:29:56 :
- 書いてて思った。
「そういえば前回スカウトした霧野と小泉さんって中の人同じだったよな」
と……。
ま、よくある事か。
日向「で、七海。話途中だったよな。弐大はどこだ?」
七海「あ、うん。えっとね……グラウンドみたい」
日向「グラウンドだな、わかった」
~ 未来機関・グラウンド ~
???「うおおおおお! 気合じゃああああああ! もっと根性見せんかいいいいいい!」
未来機関職員A(長距離走中)「はぁ、はぁ……」
未来機関職員B(長距離走中)「コーチ、厳しすぎだって……」
???「無駄口を叩かず、ひたすら走らんかい!」
日向「あれは間違いなく……」
七海「そうだろうね」
日向「おーい、弐大ー!」
弐大「無ッ? おお、日向か! 珍しいのう、お前さんもワシのトレーニングを受けに来たのか?」
日向「いや、そうじゃなくて、ちょっと弐大に話があってな」
弐大「噴ッ、今はトレーニング中じゃが……日向の頼みじゃ、いいじゃろう。話は手短に頼むぞ」
日向「ああ、わかってるよ」
弐大「おいお前さんら! ワシが見とらんと思って手ぇ抜いたりしたら承知せんぞ!」
未来機関職員A(長距離走中)「うひぃ」
弐大「で、話ってのはなんじゃ?」
日向「実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「ってわけなんだ」
弐大「な、何じゃとおおおおおお!? あの円堂守率いるチームとサッカーの試合!?」
日向「ああ」
弐大「なるほどのう! それでワシに……」
日向「そうなんだよ」
弐大「マネージャーを頼みに来たんじゃな!?」
日向「そう……じゃなくて、弐大には選手の方でスカウトに来たんだよ」
弐大「……選手じゃと?」
日向「ああ。弐大だって、プレイヤーの方、やってみたいって思わないか? だってこんなすごい試合、今後あるかわからないぞ?」
弐大「無ッ……それはそうじゃが……しかしワシはマネージャーじゃぞ! プレイヤーなぞ出来るわけが」
日向「いや、弐大なら出来る! “超高校級のマネージャー”弐大猫丸なら、やる前から逃げたりしないって信じてるからな!」
弐大「苦ッ……そうじゃのう。噴ッ、わかったわい。少しばかり慣れんが、ワシの力、存分に貸してやるぞ!」
日向「ありがとな、弐大!」
日向(よし、スカウトは何とか成功だな!)
-
- 148 : 2014/05/19(月) 19:40:40 :
- ~ Side イナズマイレブン ~
霧野「ところで天馬」
松風「何ですか?」
霧野「剣城や神童にはもう声かけたのか?」
松風「剣城にはかけましたよ。神童さんはこれからです!」
霧野「そうか。神童ならサッカー棟にいるはずだし、俺も一緒に行こう」
松風「分かりました!」
~ 雷門中・サッカー棟 ~
松風「えっと……」
???「ん、天馬に霧野か? 二人でいるのは珍しいな」
松風「あ、神童さん!」
霧野「お前に用があって来たんだよ、神童」
神童「俺に?」
松風「はい! 実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
松風「ってわけなんです! 神童さんにも是非参加してほしくて」
神童「なるほどな、そういう事か」
霧野「ああ。俺や剣城は既に参加が決まってるぞ」
神童「そういう事なら大歓迎だ。久しぶりに、ただ楽しめそうな試合だしな」
松風「それはもう、楽しいと思いますよ!」
松風(よし、神童さんもスカウト成功!)
-
- 149 : 2014/05/19(月) 19:42:26 :
- 【希望ヶ峰イレブン】
苗木・日向・十神・狛枝・九頭龍・終里・大和田・石丸・辺古山・山田・大神・弐大
ダンガンロンパスカウト枠:残り2人
スーパーダンガンロンパ2スカウト枠:残り2人
【イナズマイレブン】
円堂・綱海・松風・リュゲル・ガンダレス・半田・シュウ・豪炎寺・鬼道・バダップ・雨宮・剣城・霧野・神童
イナズマイレブンスカウト枠:残り2人
イナズマイレブンGOスカウト枠:残り0人
※イナズマイレブンの方はDF、GKに限定させてもらいます。また、2人中片方はGKでお願いします。
スカウト条件は>>84(及び、>>85)参照
※隠しキャラについて
戦刃さんのように隠しキャラ扱いで考えているキャラクターは希望ヶ峰、イナズマ両チームに他にも割といます。無理な場合(死亡していたり、把握していないキャラクターだったりした場合)は無理と言いますが、狙ってみるのも面白いかも……?
ただし、その場合今回のような判定が入るので、成功するか失敗するかは運次第になります。
-
- 150 : 2014/05/19(月) 20:12:13 :
- じゃあ
ダンロン 桑田 左右田
イナイレ 風丸 ロココ
でお願いします。
-
- 151 : 2014/05/19(月) 20:22:29 :
- ~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
日向「おーい、弐大のスカウト終わったぞー」
苗木「ふう、良かった……じゃあ次は左右田クン、お願いできるかな?」
日向「左右田だな、わかった」
苗木「ボクは桑田クンを誘ってくるよ」
日向「おう、そっちも頑張れよ」
苗木「うん」
-
- 152 : 2014/05/19(月) 20:29:51 :
- 苗木「さて、霧切さん。桑田クンはどこだろ?」
霧切「分かるわけないじゃない」
苗木「ええ!?」
霧切「どうにも桑田君という人間は私には分からないわ」
苗木「そ、そうなんだ……」
舞園「んー、この間『ミュージシャンになる!』とか言ってましたし、防音室にでもいるんじゃないですか?」
苗木「ああ……かもね」
霧切「ふうん、じゃあ行ってみましょう」
~ 防音室 ~
ガチャ
苗木「桑田ク……」
苗木「ってうわ!? 何この大音量!?」
???「ん? おー、苗木じゃん。どしたの?」
苗木「うう、耳がガンガンする……。く、桑田クン。キミに話があって……」
桑田「オレに話? んだよ?」
苗木「実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
苗木「ってわけでさ、桑田クンの力を貸してほしいんだ」
桑田「ふうん、そりゃ円堂達とサッカーができるってのは魅力的だけどよ、オレって練習とか嫌いだsh――」
苗木「舞園さんがマネージャーに入ってるよ」
桑田「やるわ」
苗木(早っ)
桑田「おっしゃ、無様なトコ見せらんねえしな。早速必殺技の特訓だ!」
苗木(と、とにかくスカウトは成功か)
-
- 153 : 2014/05/19(月) 20:36:07 :
- 日向「さて、七海。左右田はどこだ?」
七海「その前に、万全を期しておこうよ」
日向「どういう意味だよ」
七海「耳貸して? ……ゴニョゴニョ」
日向「ああ……なるほどな。分かった、そうしよう」
七海「じゃあ、中庭にいるみたいだよ」
日向「中庭か。休憩中かな……とにかく話に行ってみるか」
~ 未来機関・中庭 ~
日向「お、いた。おーい!」
???「あら、日向さん?」
日向「ああ。休憩中だったか? ソニア」
ソニア「ええ。少々風を感じておりました」
日向「邪魔しちゃったか?」
ソニア「いいえ、そんなことは。……それで、わたくしに御用がおありだったのでは?」
日向「ああ、実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「って事でな」
ソニア「まあ、綱海さんや円堂さんとのサッカーの試合ですか? それはむちゃんこ楽しそうですね!」
日向「ソニア、マネージャーとして参加して貰えないか?」
ソニア「分かりました! わたくしでお役にたてるのでしたら! 精一杯応援しますね!」
日向「ああ、頼むな」
日向(よし、ソニアをマネージャーに誘えたな。これで左右田は誘いやすくなっただろ)
-
- 154 : 2014/05/19(月) 20:42:10 :
- 日向「で、改めて七海。左右田はどこだ?」
七海「んっと、開発室だね」
日向「よし、じゃあ行くか」
~ 未来機関・開発室 ~
???「で、ここにこの回路を通せば……」
未来機関開発部員A「おお……なるほど」
未来機関開発部員B「これで効率はグッと上がるな……」
???「へへ、ま、オレにかかればこんなモンお安い御用だぜ」
日向「相変わらず、機械いじりやってるんだな左右田」
左右田「お? 日向か。こんなとこまで珍しいな。どうした?」
日向「お前に話があって来たんだよ」
左右田「へえ? 何だよ、言ってみろよ」
日向「ああ……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「ってわけでな、一緒にサッカーやろうぜ」
左右田「お、おい待てよ……オレはメカニックだぞ、メカニック! サッカーなんていきなり出来るかよあんな殺人競技!」
日向「別に必殺技だからって必ず殺すわけじゃないぞ?」
左右田「知ってるよ! けどアレぜってーイテーだろ! オレはやだからな!」
日向「そうか、残念だよ。せっかくマネージャーにソニアもいるのにな……」
左右田「え?」
日向「じゃあ、左右田は参加しないってソニアにも言っておくな」
左右田「ままま、待て! そういう事なら話は別だ!」
日向「え?」
左右田「参加するよ、してやるよ!」
日向(ちょろいな……)
日向(左右田のスカウトも成功だ)
-
- 155 : 2014/05/19(月) 20:44:02 :
- ~ Side イナズマイレブン ~
円堂「ふー、ようやく戻って来たな!」
綱海「おう、おかえ……って随分大人数だな!?」
円堂「ああ、自己紹介とかは適当にやってて貰えるか? 俺は最後のメンバー集めてくるからさ」
綱海「わかったぜ」
円堂「じゃ、行ってくるな」
-
- 156 : 2014/05/19(月) 20:50:43 :
- 円堂「さて、風丸は……グラウンドかな。行ってみるか!」
~ 未来機関・グラウンド ~
???「もっと気合入れて走らんかい!」
未来機関職員A「はひぃ、はひぃ」
未来機関職員B「も、もう無理ぃ」
???「無理な事あるかい! 一人は早々に終えとるんじゃぞ!」
円堂「ん? あれって……おーい、弐大だよな?」
弐大「無ッ? おお、円堂か。どうした?」
円堂「風丸知らないか?」
弐大「ああ、風丸ならさっき長距離走を終えて給水所に向かったぞ」
円堂「そっか。サンキューな!」
弐大「困った時はお互い様じゃ。……こらお前さんら! 休まず走らんかい!」
円堂(あはは、弐大も様子は良好みたいだな。良かったぜ)
円堂「さて、給水所給水所……あ、いた! おーい、風丸ー!」
風丸「ん? おお、円堂。どうした?」
円堂「ああ、実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
円堂「ってわけでさ、一緒にサッカーやろうぜ!」
風丸「ふっ、いつまでもお前はお前だな、円堂」
円堂「何だよ、風丸まで……」
風丸「その様子じゃさんざん言われたみたいだな。ま、いいぜ。俺でよければ力を貸すよ」
円堂「ホントか!? サンキュー風丸!」
円堂(風丸のスカウトも成功だ!)
-
- 157 : 2014/05/19(月) 20:52:29 :
- ロココのスカウト小話は調整ってことで希望ヶ峰が出揃ったらやります。
というわけで……
【希望ヶ峰イレブン】
苗木・日向・十神・狛枝・九頭龍・終里・大和田・石丸・辺古山・山田・大神・弐大・桑田・左右田
ダンガンロンパスカウト枠:残り1人
スーパーダンガンロンパ2スカウト枠:残り1人
マネージャー:霧切・舞園・セレス・???・七海・小泉・ソニア・???
【イナズマイレブン】
円堂・綱海・松風・リュゲル・ガンダレス・半田・シュウ・豪炎寺・鬼道・バダップ・雨宮・剣城・霧野・神童・風丸・(ロココ)
イナズマイレブンスカウト枠:残り0人
イナズマイレブンGOスカウト枠:残り0人
※イナズマイレブンの方はDF、GKに限定させてもらいます。また、2人中片方はGKでお願いします。
スカウト条件は>>84(及び、>>85)参照
※隠しキャラについて
戦刃さんのように隠しキャラ扱いで考えているキャラクターは希望ヶ峰、イナズマ両チームに他にも割といます。無理な場合(死亡していたり、把握していないキャラクターだったりした場合)は無理と言いますが、狙ってみるのも面白いかも……?
ただし、その場合今回のような判定が入るので、成功するか失敗するかは運次第になります。
-
- 158 : 2014/05/20(火) 20:28:58 :
- 最後か
ガンダム ちーたん
-
- 159 : 2014/05/20(火) 21:11:21 :
- 希望ヶ峰、イナズマ交互に行きます
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木「日向クン!」
日向「おー、苗木か。左右田は成功だぞ。そっちはどうだ?」
苗木「うん、桑田クンも成功!」
日向「じゃああとは二人だな。どうするんだ?」
苗木「んー……よし、田中クンをお願い!」
日向「田中だな、わかった。苗木はどうするんだ?」
苗木「不二咲さ……クンを誘ってみるよ」
日向「また難しそうだな……」
苗木「あはは、うん。でもなんとか説得してみるよ」
日向「わかった、頑張ってくれよ?」
苗木「うん、そっちもね」
-
- 160 : 2014/05/20(火) 21:21:06 :
- 日向「さて、七海。これでたぶん最後だ。田中はどこにいる?」
七海「んっと……牧場だね」
日向「牧場って……そんなのあったのか?」
七海「うん。なんせ未来機関は世界を復興させる組織だしね。家畜を大量に飼育して食糧事情の改善も図ってるみたいだよ」
日向「なるほどな、それで田中はそこに一役買ってるわけか」
七海「うん、そうなるね」
日向「じゃあ行ってみるか」
~ 未来機関・牧場 ~
日向「うわ、“田中キングダム”って立札がある……」
七海「完全に占拠しちゃってるみたいだね……」
???「む? 日向か。我が国土に何用だ?」
日向「国土って……未来機関の敷地の中だろ?」
???「フン、機関の敷地であろうがなんだろうが、ここが“田中キングダム”、即ち俺様の王国であることに変わりはない。用無き者は早々に立ち去れ!」
日向「いや、用なら田中にあるぞ」
田中「何? ……良かろう、話してみろ。尤も、くだらん用件ならば次の瞬間にはケシズミと化しているだろうがな……!」
日向(相変わらず大げさだなあ)
日向「実はな……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「……ってわけでさ、田中にも参加してほしいんだ」
田中「フ……フハッ! フハハハハハハ! いいだろう! 神々の最終決戦“ラグナロク”とも言えるその戦い、俺様が参加せずして誰が戦士となる! 面白い、実に面白いぞ!」
日向「えっと、参加してくれるってことでいいんだよな?」
田中「無論だ……! だがこの戦を乗り越えた時間軸の俺様の事は今まで以上に警戒するのだな。何せこの俺様がサッカーの必殺技を会得するのだ。闇の瘴気も格段に力を増すぞ……!」
日向(え、えっと、うん。スカウトは成功だな、とりあえず)
-
- 161 : 2014/05/20(火) 21:40:40 :
- ~ Side イナズマイレブン ~
円堂「さて、次で最後……これで希望ヶ峰イレブンと戦う“イナズマイレブン”が完成するんだ!」
円堂「最後はやっぱり……アイツだな」
円堂「けどどうやって行くか……」
???「お困りのようだな!」
円堂「えっ!?」
~ 未来機関・コトアール支部 ~
円堂(というわけで、俺は未来機関のコトアール支部へやって来た)
円堂(それにしても……)
円堂「まさかTMキャラバンにワープの機能まであったなんてな」
ワンダバ「まあな! というより、時間移動しかできないのではいろいろと不都合があるのだ」
円堂「不都合って?」
ワンダバ「時間だけを移動したのでは、移動した先は出発した空間座標と同一の場所に出てしまうだろう? それではやはり多目的に使用する事が出来なくなってしまうのだ」
円堂「えーと……よくわかんねえや。とりあえずいろんなとこの奴とサッカー出来るんだろ? だったらそれでいいさ!」
ワンダバ「そ、そうか……」
円堂「さて……」
???「あれ、マモル? 何でここに?」
円堂「あ、その声! ロココ!」
ロココ「やあ、久しぶり、マモル」
円堂「ホントに久しぶりだなあ! お前を訪ねて来たんだよ!」
ロココ「僕を? 未来機関の出張かとも思ったけど……違うんだ」
円堂「まあ、似たようなものではあるんだけど……実はさ」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
円堂「ってわけでな! お前を最後のメンバーとして誘いに来たんだ!」
ロココ「ホ、ホントに!? あの希望ヶ峰学園の元生徒たちと試合できるの!?」
円堂「ああ!」
ロココ「うわあ、凄く楽しそうだなあ……! うん、是非参加させてもらうよ!」
円堂「よし、じゃあ一緒に来るか? みんなとの連携とかも必要だろうしな!」
ロココ「うん、お願いするよ!」
円堂(よし、ロココのスカウトも成功だ! これでイナズマイレブン……完成!)
-
- 162 : 2014/05/20(火) 21:49:05 :
- ところで、アンソロジーコミック一巻の85ページ辺りからの漫画で苗木とちーたんが来てるジャージが円堂達の時代の雷門のジャージに一瞬見えたのは自分だけでしょうか。
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木「さて、不二咲さんは……」
霧切「さすがに私でなくとも分かるわよね?」
苗木「うん、たぶん新世界プログラムの調整だろうね」
霧切「じゃあ行きましょうか」
~ 未来機関・機密室 ~
苗木(機密室……その名の通り、一部の人間しか存在を知らされていない部屋だ)
苗木「えっと……あ、いた! おーい、不二咲クーン!」
不二咲「あ、苗木君! どうしたのぉ?」
苗木「うん、実は不二咲クンに話があってさ」
不二咲「僕に……話?」
苗木「うん。実はさ……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
苗木「ってわけでね」
不二咲「ええ!? で、でも僕なんかが入ったら足を引っ張っちゃうんじゃ……」
苗木「そんな事ないよ!」
不二咲「け、けどやっぱり……」
苗木(くっ……ダメか……!?)
スカウト判定 >>163
ちーたんは性別ちーたん!
という事で実は隠しキャラ扱いでした。
ので、秒数判定です!
秒数の一の位、ないし十の位のどちらかに2、3、1、6のどれかの数字が入っていればスカウトは成功します。
入っていない場合は……
-
- 163 : 2014/05/21(水) 17:13:12 :
- どうだ!?
-
- 164 : 2014/05/21(水) 19:28:58 :
- おお、成功です!
苗木「不二咲クン、足を引っ張るかどうかなんて関係ないんだ!」
不二咲「え?」
苗木「千宮路さんは言ってたよ……得手不得手は関係ない、楽しむ心があれば今回の試合の参加条件は満たしてるって!」
不二咲「で、でも……」
苗木「それにさ、不二咲クン。安易な考えかもしれないけど……サッカーをやれば、不二咲クンもきっと強くなれる! 今よりも、もっともっとね」
不二咲「あ……!」
苗木「だから、一緒にやろう! サッカーをさ!」
不二咲「……うん、わかったよ! 僕も一緒に、サッカーする! よろしくね!」
苗木「うん、よろしく!」
苗木(ふー、何とかなった……スカウト成功だね!)
-
- 165 : 2014/05/21(水) 19:39:22 :
- ~ 未来機関・牧場前 ~
日向「さて、田中のスカウトも出来たし、そろそろ苗木の所に戻るか……」
???「おやおや?」
日向「ん?」
???「創ちゃんじゃないっすか!」
日向「あれ、澪田? どうしたんだよ、こんなトコで」
澪田「唯吹は動物さんたちと戯れに来ただけっすよ!」
日向「じゃあよくここには来てたのか」
澪田「そうっすね、最近の唯吹の日課っす」
日向(日課って……毎日来てるのか!?」
澪田「それより創ちゃんの方こそ珍しいっすね?」
日向「ああ、俺は田中に用事があって来ただけだけどな」
澪田「眼蛇夢ちゃんにっすか?」
日向「ああ……あ、そうだ。澪田のムードメーカーぶりなら……」
澪田「どしたんすか?」
日向「ああ、実は……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
日向「ってわけでさ、よければマネージャーとして参加しないか?」
澪田「す、スゲエ! なんすかその試合!? しかもマネージャーって……特等席で観れるって事っすよね!?」
日向「ま、まあそういう事になるな……」
澪田「勿論やらせてもらうっす! ……けど、マネージャーって何するんすか?」
日向「澪田はその持前の明るい性格で俺達を応援してくれればいいさ。たぶん、選手の力になる」
澪田「それだけでいいんすか? だったらオールオッケー! 唯吹にお任せ!」
日向(とりあえず澪田をマネージャーに誘ってみた……ら、まあ当然のように成功したな……)
-
- 166 : 2014/05/21(水) 19:45:00 :
- ~ 未来機関・休憩室 ~
苗木「良かったあ、不二咲さんのスカウトが出来て……」
舞園「ギリギリでしたね……」
霧切「でも上手く行ったんだから良かったじゃない」
苗木「あはは……でも日向クンの方も上手く行ってるなら、これで全員揃った事になるよね」
霧切「そうね」
???「何の話?」
苗木「ん? えっとね……って朝日奈さん!?」
朝日奈「えへへ、三人の声が聞こえたもんだから、つい……」
霧切「……朝日奈さん、ちょっといいかしら」
朝日奈「何?」
霧切「朝日奈さんは“体の動かし方”を知っているわよね?」
朝日奈「ん? うん、水泳以外にも陸上とかいろいろスポーツはやってるしね」
舞園「あ、だったら……!」
霧切「ええ、マネージャー……いえ、コーチとして選手を鍛えてもらえないかしら」
朝日奈「コーチ? 選手……って何の事?」
苗木「実はさ……」
カ ク カ ク シ カ ジ カ
苗木「ってわけなんだ」
朝日奈「へえ、そんな事やってたんだ。うん、いいよ! でも妥協はしないからね! 特訓のメニューとかビシビシ厳しく行くよ!」
苗木「う、うん。よろしくお願いね……」
苗木(えっと、朝日奈さんがコーチになった……で、いいのかな)
-
- 167 : 2014/05/21(水) 19:54:53 :
- というわけで、出揃いました!
【希望ヶ峰イレブン】
≪選手≫
苗木誠
日向創
十神白夜
狛枝凪斗
九頭龍冬彦
終里赤音
大和田紋土
石丸清多夏
辺古山ペコ
山田一二三
大神さくら
弐大猫丸
桑田怜恩
左右田和一
田中眼蛇夢
不二咲千尋
≪マネージャー≫
霧切響子
舞園さやか
セレスティア・ルーデンベルク
七海千秋
小泉真昼
ソニア・ネヴァーマインド
澪田唯吹
≪コーチ≫
朝日奈葵
【イナズマイレブン】
≪選手≫
円堂守
綱海条介
松風天馬
リュゲル・バラン
ガンダレス・バラン
半田真一
シュウ
豪炎寺修也
鬼道有斗
バダップ・スリード
雨宮太陽
剣城京介
霧野蘭丸
神童拓人
風丸一郎太
ロココ・ウルパ
≪マネージャー≫
木野秋
雷門夏未
音無春奈
久遠冬花
空野葵
瀬戸水鳥
山菜茜
水川みのり
-
- 168 : 2014/05/21(水) 19:56:08 :
- なお、イナズマの方で隠しキャラ扱いにしていたのはクララジェーンとかトーチャン辺りです、はい。
以降の更新は明日からやります!
-
- 169 : 2014/05/22(木) 19:44:54 :
- 苗木(こうしてボク達の――)
円堂(こうして俺達の――)
苗木
(特訓が始まった!)
円堂
~ Side イナズマイレブン ~
豪炎寺「鬼道!」
雨宮「行かせないよ!」
鬼道「ふっ! ≪イリュージョンボール≫!」
雨宮「くっ!」
霧野「行かせない! ≪ザ・ミスト≫!」
鬼道「何っ!?」
霧野「神童!」
神童「任せろ! 【神のタクト!】」
円堂「な、何だあのタクティクス!?」
鬼道「綺麗にボールがつながっている……素晴らしいゲームメイク能力の持ち主のようだな」
天馬「いっけえ、剣城!」
剣城「はっ! ≪バイシクルソード≫!」
円堂「スゲエ、見たこともない技だ……! けど、止める!」
円堂「おおお、≪ゴッドキャッチ≫!」
剣城「……くっ、止められたか」
円堂「っくうー! すっげえ! まだ手が痺れてるぜ! だけど……反撃だ! 行くぞ! 風丸!」
風丸「ああ!」
リュゲル「行かせな」
風丸「≪疾風ダッシュ≫!」
リュゲル「……」
ガンダレス「うっひゃー、はえーなアイツ!」
リュゲル「ふ、戦力として期待は出来るみたいだな」
ガンダレス「もしかしてリュゲル兄、今わざと抜かれて力量をはかってたのか!?」
リュゲル「ああ、その通りだ」
ガンダレス「スゲーよ! やっぱリュゲル兄はスゲーよ!」
リュゲル「言うなよ。それ以上は何も言うなガンダレス」
円堂「何だアレ……」
綱海「さあな……」
イナズマイレブンのメンバーの必殺技は「イナズマイレブン~イナズマイレブン3」に登場する人物は3準拠、「イナズマイレブンGO~イナズマイレブンGOギャラクシー」に登場する人物はイナギャラ準拠とします。ただし円堂はグレイト、豪炎寺はガザードを使用可能としておきます。
-
- 170 : 2014/05/22(木) 19:46:48 :
- あ、一応安価です。天馬・剣城・神童は化身を使うかソウルを使うか、どっちがいいですか? 化身ならアームドも可能になります。
>>171
-
- 171 : 2014/05/23(金) 10:24:04 :
- 化身かな
-
- 172 : 2014/05/23(金) 20:34:51 :
- では天馬が魔神ペガサスアーク、剣城が剣聖ランスロット、神童が奏者マエストロで行きます!
風丸「豪炎寺!」
豪炎寺「はぁっ! ≪爆熱スクリュー≫!」
神童「行かせない! ≪アインザッツ≫!」
豪炎寺「何っ!?」
神童「行くぞ! ≪神のタクト・ファイアイリュージョン≫!」
鬼道「何っ!? さっきのタクティクスをより洗練させたのか……!」
豪炎寺「しまった、雨宮までボールが回ったぞ!」
雨宮「行くよ! ……はああ! ≪太陽神アポロ≫!」
半田「な、何だアレ!?」
円堂「化身だ! ……ものスゲーのが来るぞ!」
雨宮「≪サンシャインフォース≫!」
円堂「止める! ≪魔神グレイト≫!」
半田「え、円堂も出したぁ!?」
円堂「≪グレイト・ザ・ハンド≫!」
雨宮「……くっ! これでも届かないのか!」
円堂「へへ、でもなかなかいいシュートだったぜ!」
雨宮「ありがとう、そう言ってもらえると嬉しいよ」
空野「みなさーん! そろそろ休憩でーす!」
鬼道「そうか。なら連携やフォーメーションについての話を練るぞ」
神童「そうですね」
松風「円堂さん」
円堂「ん、どうした、天馬?」
松風「実はお話が……」
-
- 173 : 2014/05/23(金) 20:46:33 :
- ~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
大和田「よ、よし! ここで、パスだな! 兄弟!」
石丸「う、うむ! ……し、しまった!」
十神「ちっ、何をやっている」
朝日奈「そこ! 動きがぎこちなさすぎ! そんなんだからボール取りこぼすんだって!」
石丸「む、むう。難しいものだな」
苗木「あはは、ドンマイドンマイ、まだ時間はあるから、ゆっくり慣れて行こうよ」
大和田「けどよ、もう必殺技編み出してる連中も出始めてんのに……この調子じゃ足引っ張っちまうぜ」
石丸「そうだな、何かいい方法があればいいのだが」
???「へえ、やってるな」
苗木「ん?」
大和田「お、オメェ……飛鷹!?」
飛鷹「円堂から試合の話を聞いてな。あっちは心配ないだろうが、こっちは素人の集まりなんだろ? オレもFFIん時は素人だったからな……こっちの様子を見に来たんだよ」
大和田「ケッ、余計なお世話だっての」
飛鷹「ま、オレが睨んだ通りの惨状みてーだな」
石丸「ふむ、何か上達のコツでもあるのか?」
飛鷹「そうだな……いいぜ、オレが特訓に付き合ってやる。響木さんがオレにしてくれたようにな」
大和田「マジか!? 助かるぜ!」
苗木「意外な来客だったけど……こっちは任せても大丈夫かな。他の人の様子を見に行こう。えっと……」
苗木「>>174の様子を見に行こう!」
人物指定
希望ヶ峰イレブンの選手の中から、大和田、石丸を除いた人物を一人指定してください。
必殺技を既に編み出しているキャラだった場合は、ちょっとだけ何を覚えているか垣間見えるかも……?
※希望ヶ峰イレブンにはオリジナルの技等もあります。
-
- 174 : 2014/05/24(土) 14:24:38 :
- 自分で指定したので、山田君でお願いします!
-
- 175 : 2014/05/24(土) 15:29:24 :
- 苗木「山田クンの所にでも行こうかな」
田中「フハハハハ、行くぞ!」
山田「よし来ーい!」
苗木(どうやら何人かのFWが撃つ必殺シュートを止めている所のようだ)
苗木(山田クンはGKだしね)
田中「はぁぁぁぁ……≪ダークトルネード≫!」
山田「秘技! ≪ゴールずらし≫! ぬがぁ!」
苗木(あ、盛大にぶつかって盛大に失敗してる)
田中「フハハハハ! ヌルい! ヌルすぎるぞ! その程度の力ではこの田中眼蛇夢の覇道の障害にもならん!」
山田「ぐぬぬ、こうなれば次なる技を出す必要があるようですな」
辺古山「ふむ、他の技を既に習得しているのか」
山田「グッフッフ、この僕にかかれば朝飯前……いえ、朝油芋前ですな!」
苗木(朝から油芋!?)
田中「ほう、ならば今一度、その技とやらで俺様のシュートを止めてみるがいい!」
山田「受けて立ぁつ!」
田中「言っておくが……次に放つのは俺様自身が考案した俺様オリジナルの技だ。簡単に防げるとは思わん事だな!」
山田「そういう事でしたら、僕もオリジナルで挑むほかありませんな!」
田中「フ、いいだろう……行くぞ!」
田中「≪破壊神乱舞≫!」
苗木(田中クンがボールを真上へ蹴り上げる!)
苗木(その瞬間、田中クンのマフラーから彼のハムスター達が飛び出し……ボールの上に乗った!)
苗木(しかも後ろ足しか触れてないからハンド疑惑もナシ! 完璧だ!)
苗木(破壊神暗黒四天王はそのままボールの上を走り……凄まじい回転をボールにかける)
苗木(そうして落下してきたボールを、今度は田中クンがゴールに向かって放つ!)
山田「ほう、なるほどなるほど……破壊神暗黒四天王を使いますか。しかぁし! だからと言って負けるわけにはいかない! はぁぁぁ!」
苗木(今度は山田クンが気合をためはじめ……そして)
山田「≪大決戦≫!」
苗木(瞬間、山田クンの真正面に、山田クンが愛してやまないキャラクター、ぶー子が参上する!)
山田「いっけええええ! ぶー子おおおおお!」
苗木(ぶー子は向かい来るボールと応戦し始め……そして)
苗木(ぶー子がボールを殴り飛ばした!)
山田「ふっふーん、どうですかな、僕とぶー子の力!」
田中「まさかこの俺様と破壊神暗黒四天王の力を上回るとはな……フ、認めてやろう。貴様は俺様の背中を預けるに足る存在だ、とな! フハハハハ!」
山田「あはははは……」
苗木(楽しそうだなあ……)
田中:オリジナル技≪破壊神乱舞≫
破壊神暗黒四天王の力を借り、強烈なシュートを放つ
山田:オリジナル技≪大決戦≫
ぶー子を召喚し、向かってくるシュートを殴り飛ばす(パンチング)
-
- 176 : 2014/05/25(日) 12:49:16 :
- オリジナルの技なのに普通に想像できるww
-
- 177 : 2014/05/25(日) 13:16:34 :
- >>176
たしかにwww
-
- 178 : 2014/05/25(日) 15:58:18 :
- >>176、>>177
ありがとうございます!
田中についてはすぐ決まったんですけど山田は二つの候補から迷いましたww
何と迷ったかは……まあ、すぐに分かるかと。
田中「だが」
苗木(ん?)
田中「まだ足りん……俺様の超必殺技を、貴様は止める事が出来るか!」
山田「ちょ、超必殺技ですと!?」
田中「フハハハハ、恐れ戦くがいい! 貴様は今、地獄を見る事になる……! はぁぁぁぁ!」
田中「出でよ! ≪超魔神エヴァース≫!」
苗木(た、田中クンも化身使いに!?)
山田「なんとっ!? 化身ですか!?」
田中「ほう、この魔獣は化身と呼ばれるのか。だが、名などどうでもいい! 行くぞ、≪モータルスマッシュ≫!」
山田「こうなれば……僕も全力で止める必要がありそうですな! ぬおおおおおおお!」
苗木(山田クンも全身に力をためはじめ……背後に紫っぽいオーラが! ま、まさか……)
山田「ぬがあああああ! ≪装甲勇者ジャスティスロボ≫!」
苗木(なんか変な化身出たー!?)
田中「何っ!? この土壇場で……力が目覚めたというのか!?」
山田「おおおおお! ≪ジャスティスハンマー≫!」
苗木(山田クンが出した青色のロボットのような化身が向かい来るボールの上からハンマーを振り下ろす!)
苗木(地面にたたきつけられ、ハンマーと地面に挟まれたボールは……やがて回転を止めた)
山田「お、おおお……つ、使えた……僕にも化身が使えた!?」
田中「フ、フハハハハ! やるな、人間……! 俺様の渾身のシュートを止めたのだ。その事は誇っていい」
山田「ぬっふふ、田中眼蛇夢殿のシュートもかなりの威力でしたぞ。さすがは“制圧せし氷の覇王”……」
田中「ほう、俺様をその名で呼ぶか」
山田「まあ、この僕も“全ての始まりにして終わりなる者”ですからな」
田中「何っ!? ではもしや、貴様……」
苗木(あの二人、楽しそうだなあ)
-
- 179 : 2014/05/25(日) 16:01:40 :
- っと、忘れてました
山田:オリジナル化身≪装甲勇者ジャスティスロボ≫
化身技:≪ジャスティスハンマー≫
向かい来るシュートをハンマーで押さえつける。ただし、1号~4号までがランダムに選ばれ、1号や2号では普通の必殺シュートすら止められるか危うい(キャッチ)。
化身については既存の物を使用するキャラとオリジナルの物を使用するキャラの二種類に分かれます。ソウルは希望ヶ峰イレブンは使えません。
-
- 180 : 2014/05/25(日) 16:39:51 :
- まさかのジャスティスロボww
-
- 181 : 2014/05/25(日) 18:09:17 :
- >>180
ぶー子とジャスティスロボ、どっちを必殺技にしてどっちを化身にするかで迷ってたんですww
~ 数日後 ~
円堂「おおおおお! ≪魔神グレイト≫!」
松風「今度こそ! 頑張ってください、円堂さん!」
円堂「ああ! ……アームド!」
円堂「……くっ、失敗か」
豪炎寺「俺も! ……≪炎魔ガザード≫! アームド!」
豪炎寺「……くっ、駄目か」
神童「化身アームドはそうすぐに会得できるものではありませんからね」
剣城「俺達も相当苦労しましたしね」
雨宮「けど、これをマスターできれば相当な戦力になるはずです」
霧野「トコトン付き合いますから、頑張りましょう!」
円堂「んー、けどさ、俺達だけ使える技術ってのもなんか卑怯な気はするんだよな」
剣城「それなら問題ありませんよ。あっちも今頃、同じ特訓をしているはずです」
豪炎寺「どういう事だ?」
松風「俺達の仲間に頼んでるんですよ、アームドの特訓!」
シュウ「向こうにもある技術なら、問題はない。でしょう?」
豪炎寺「ふ、そうだな。相手も格段にレベルアップするというなら……」
円堂「俺達ももっと頑張らないとな! よし、じゃあもう一度だ! ≪魔神グレイト≫! アームド!」
円堂「……くぅ、駄目かあ」
-
- 182 : 2014/05/25(日) 18:20:59 :
- 剣城「……円堂さん。俺が全力のシュートを撃ちます」
円堂「え?」
剣城「アームドが出来れば、止められるかもしれませんよ」
円堂「……面白そうだな、よし来い!」
剣城「行きます! ……はぁぁ!」
剣城「【ミキシトランス 沖田】!」
円堂「ななな、なんだぁ!?」
松風「ちょ、ちょっと本気すぎない!?」
剣城「≪剣聖ランスロット≫! アームド!」
雨宮「本気みたいだね」
剣城「はあっ! ≪菊一文字≫!」
円堂「す、すげえ……すげえシュートだ!」
円堂「けど……止める!」
円堂「うおおおおお! ≪魔神グレイト≫!」
円堂(けど、闇雲にやってもダメだ。このシュートは止められない!)
円堂(じいちゃんなら……じいちゃんならどう言う? こんな時、じいちゃんなら……)
円堂(きっと、こう言うはずだ!)
円堂「おおおおお! アームド!」
豪炎寺「円堂が……アームドした!?」
円堂「≪ゴッドキャッチ≫!」
松風「……と」
神童「止めた……?」
剣城「……ふ、流石です。やりますね、円堂さん」
霧野「けど、この土壇場でどうやって……?」
円堂「じいちゃんなら言うと思った事を試しただけだよ」
神童「大介さんなら?」
円堂「ああ。たぶんじいちゃんなら……“纏えないなら纏わなければいい”、“内に入れられないなら外に出せばいい”! ってな!」
剣城「なるほど、大きすぎる力を制御しようとするのではなく、力の方に身をゆだねる、ですか」
シュウ「うん、それも答えの一つだね」
豪炎寺「……これは、負けていられないな」
円堂「けど、さっきのみ、みきしなんとか? ってのは何なんだ?」
松風「それも心配いりませんよ!」
円堂「そ、そうなのか」
-
- 183 : 2014/05/25(日) 18:28:14 :
- しまった、さっき
~ Side イナズマイレブン ~
って入れるの忘れてました……。
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
西園「うん、苗木さんはアームド、完璧だね!」
苗木「いやそんな、西園クンの教え方が良かったんだよ」
西園「えへへ、そうかな……?」
白竜「他にも筋のいい奴が多いな。さすがは希望ヶ峰学園の元生徒たちだ」
錦「もう半分以上の連中がアームド可能になっちょるぜよ! おまんら、ホントに初心者か?」
苗木「ホントのホントに初心者だよ……」
西園「けど、全員が化身使いとは……ボクもビックリしちゃった!」
錦「ドラゴンリンクを思い出すのう」
西園「ああ、ドラゴンリンクも全員化身使いだったね」
錦「ポーンのゴリ推しは意外とキツかったぜよ!」
(※個人的な体感です)
-
- 184 : 2014/05/25(日) 18:30:28 :
- 苗木「それじゃあ、ボクはみんなの様子見てきますね」
白竜「ああ。クセ者揃いのチームのようだが……キャプテン、頑張れよ」
苗木「はい!」
苗木「さてと、誰の様子を見に行こうかな……」
メンバー指定 >>185
希望ヶ峰イレブンの選手の中から山田、田中を除く誰か一名を選択してください。
-
- 185 : 2014/05/25(日) 19:47:06 :
- 大神と終里
-
- 186 : 2014/05/25(日) 20:01:06 :
- すみません、一名なので……
大神さんか終里さんのどちらがいいか、で再安価します
>>187
-
- 187 : 2014/05/26(月) 08:59:05 :
- 分かったじゃあ大神で
-
- 188 : 2014/05/26(月) 14:48:14 :
- 西園[にしぞの]って書いてあって西園寺[さいおうじ]でなれてしまったから[さいおう]って誰だ!?ってなってましたww信介ですねww
-
- 189 : 2014/05/26(月) 20:01:34 :
- >>188
信介ですねww
そういえば西園寺と西園って名前が微妙に被ってたか……気付かなかったww
ただ、西園寺は「さいお“ん”じ」ですよー。
苗木(よし、大神さんの様子を見に行こう)
苗木(大神さんのポジションは山田クンと同じくGKだ)
苗木(ボクとしてはFWに入ってもらいたかったんだけど)
苗木(曰く、「我がお主らの背後を護る。安心して戦うがいい」……との事)
苗木(おかげで安心感だけは半端じゃないよ)
苗木「えっと、大神さんは……」
大和田「行くぜオラァ!」
大神「むぅん!」
苗木(大和田クンが放ったシュートをパンチで弾いた!)
苗木(大和田クンと石丸クンはあれから飛鷹さんの猛特訓を受け、飛躍的にレベルアップした。必殺技も使えるようになったし、化身だって!)
苗木(あ、ちなみに大和田クンのポジションはFWだね)
不二咲「え、えいっ!」
苗木(今度は不二咲クンがシュート……を撃ったんだけど、勢いが足りずに途中で転がっちゃったみたいだ)
大神「フム、不二咲よ。無理をしてシュートを撃つ必要はないのだぞ?」
大和田「そうだぜ、オメェはDFなんだからよ」
不二咲「で、でも、挑戦したいんだ!」
大和田「オメェ……」
不二咲「出来るだけ、やれることはやってみたいんだ!」
大神「フ、そういう事ならば我も協力しよう」
大和田「おう、オメェのハートは響いたぜ。オレも協力してやんよ」
不二咲「大神さん……大和田君……ありがとう!」
大和田「つっても不二咲、オメェたしか必殺技も化身も、両方もう会得してたよな?」
不二咲「うん……と言っても、みんなとは違って、必殺技はまだ既存の技を三つ覚えただけだし。化身も、特殊な方法で出せるようになったからアームドもまだだし」
大和田「なるほどな……おし、じゃあオリジナル技、頑張って編み出そうぜ!」
不二咲「うん!」
大神「ちなみに、技のイメージは固まっているのか?」
不二咲「一応……でも出来るかどうか……」
大和田「どんな技なんだ?」
不二咲「まだ具体的なところまでは……DFの位置からロングシュートを撃てるようになったら、みんなの助けになるかなぁ、ってくらいなんだけど」
大和田「なるほどな……」
大神「それでここの特訓に参加していたのか」
不二咲「うん。キック力を鍛えたくてさ」
大和田「ところで、既存の技は覚えてるんだよな? どんな技なんだ?」
不二咲「じゃあ、一個だけ見せるねぇ。大和田君、ドリブルしてきてくれる?」
大和田「おう、いいぜ」
苗木(大和田クンが普通にドリブルしながら不二咲クンへと向かっていく)
苗木(不二咲クンはその場に立ったままで……このままじゃ普通に抜くんじゃ、と思ったその時!)
不二咲「……見えたよぉ! ≪ディフェンス方程式≫!」
大和田「なっ!?」
不二咲「……えへへ、こんな感じだよぉ」
大和田「ス、スゲェじゃねえか! 今何が起こったんだ!?」
大神「計算か。不二咲はプログラマーだからな、ピッタリな技と言えよう」
不二咲「うん、けど体力やキック力みたいな、自分の基礎値は計算じゃ上げられないから……」
大神「では不二咲よ。今度は我の技を見せよう」
不二咲「えっ!?」
大神「その上で、我の技を破る事の出来る技を身に付けて見せよ!」
不二咲「う、うん……やってみる!」
大神「大和田よ。シュートを頼むぞ」
大和田「……必殺技でもいいんだよな?」
大神「ああ、構わん」
大和田「じゃあ……行くぜ! オレのオリジナル技、見せてやらあ!」
大神「ならば我もオリジナル技で受けよう!」
-
- 190 : 2014/05/26(月) 20:04:57 :
- よくやってしまう誤字&誤記憶!!
-
- 191 : 2014/05/26(月) 20:17:44 :
- 大和田「受けやがれ!」
苗木(叫ぶなり……周囲が高速道路と化した! まあ周囲の風景が突然変わる事なんてサッカーじゃよくあるよね!)
大和田「っしゃあオラァ!」
苗木(そんな風景の中、大和田クンはボールに飛び乗り……高速道路の上を“爆走”る! さながらバイクに乗ってるみたいだ!)
苗木(けど、高速道路の進行方向にはゴールがある。このまま猛スピードで走ってると自分ごと激突するんじゃ!?)
大和田「だらあああああ! ≪智筋麗栖≫!」
苗木(技名を叫ぶ頃には大和田クンはKPである大神さんの真正面! と同時に、ボールを思いっきりゴールに向かって蹴り飛ばした!)
大神「ぬう、近い! だが!」
大神「対処できぬ我ではない!」
大神「があああああ! ≪鬼の鉄槌≫!」
苗木(瞬間、大神さんが……ってコレ片手で思いっきり地面にボール叩きつけてるだけだ!?)
苗木(いや、でもこれ大神さんじゃないと出来ない技だよね、うん……)
大和田「ちっ、さすがだぜ、大神……」
大和田:オリジナル技≪智筋麗栖≫
バイクで“爆走”るかのようにゴールギリギリまで持って行ったボールを思いっきり放つ。読みは≪ちきんれーす≫。
大神:オリジナル技≪鬼の鉄槌≫
片手で思いっきりボールを地面にたたきつける。大神ならではのダイナミックな動きがウリ。
-
- 192 : 2014/05/26(月) 20:29:57 :
- そうだよね!!サッカーだから生身のまま大気圏離脱したり〇め〇め波モドキを出したり手からトンデモ物体を出したりすることも可能だよね!!
-
- 193 : 2014/05/26(月) 20:48:27 :
- >>192
可能ですね!
≪メガトンヘッド≫とか言いながら、額から飛び出た拳でシュート打っても額だからハンドじゃないですよね!
あと爆弾とかスイカの持ち込みもOKなんですよね!
大神「どうだ、不二咲よ。越えられそうか?」
不二咲「えっと、正直なところ、二人に空気に圧倒されちゃって……」
大神「フム、そうか。まあまだ時間はある。ゆっくりと鍛錬するといい」
不二咲「うん……!」
苗木(と、その時)
???「おお! やってるな!」
苗木(突然何者かの声が……)
苗木「って何あの青いクマ!?」
西園「あれ? ワンダバ?」
錦「こんなとこで何しちょるぜよ?」
ワンダバ「うむ、天馬に頼まれてな……希望ヶ峰の諸君、集合せよ!」
日向「な、何だっていうんだよ……」
九頭龍「クマにゃいい思い出がねえんだけどな……」
苗木(文句を言いながら、突然現れたワンダバとかいう青いクマの元に全員が集合した」
ワンダバ「うむ、よく集まってくれた。ワタシがここへやって来た理由は他でもない!」
ワンダバ「ミキシマックスだ!」
弐大「みきし……? なんじゃそれは」
苗木(ボク達は簡単にミキシマックスについての説明を受けた)
ワンダバ「向こうのチームには五名、ミキシマックスが可能な選手がいる! なのにこちらにいないのは不公平だろう?」
日向「つまり、俺達の中から五人がそのミキシマックスっていうのを受けるってことだな?」
ワンダバ「その通りだ!」
ワンダバ「ではミキシマックスを受ける選手と、誰のオーラを与えるか、苗木! 決めてくれたまえ!」
苗木「えっ!? ぼ、ボクが!?」
苗木(うーん、おかしな事になったな……)
-
- 194 : 2014/05/26(月) 20:51:39 :
- ミキシマックスかぁ僕のでもかなり考えたなあ、まだ出してないけど・・
-
- 195 : 2014/05/26(月) 20:55:26 :
- 【ミキシマックスについて】
希望ヶ峰イレブンのメンバーは知りませんが、イナズマイレブンのミキシマックス可能メンバーは以下の通りです
・松風天馬(アーサー)
・剣城京介(沖田総司)
・神童拓人(織田信長)
・雨宮太陽(諸葛孔明)
・霧野蘭丸(ジャンヌ)
というわけで、希望ヶ峰の選手にもミキシマックスしちゃいますよ!
希望ヶ峰の選手が受け取る事の出来るオーラを持つのは以下のメンバーです。
・葉隠康比呂
・朝日奈葵
・霧切響子
・舞園さやか
・セレスティア・ルーデンベルク
・十神白夜(詐欺師)
・花村輝々
・七海千秋
・小泉真昼
・ソニア・ネヴァーマインド
・澪田唯吹
オーラはこの中から選択してください!
各人物ごとに設定されたオリジナル必殺技を一つ、オーラを受け取った選手が使用可能になります!
ではまず一人目を
選手指定 >>196
オーラ指定 >>197
-
- 196 : 2014/05/26(月) 20:56:25 :
- まずは苗木!!
-
- 197 : 2014/05/26(月) 20:56:48 :
- なぜ2回行った!?
-
- 198 : 2014/05/26(月) 21:03:45 :
- えっと、再安価
オーラ指定 >>199
言い忘れてましたけど、ベストマッチは一応あります。
その場合、覚える技が強力になりますよー。
まあ、強力にって言っても最初から極とかそんな感じなだけですけど
-
- 199 : 2014/05/26(月) 22:22:47 :
- まあ霧切だな!この中なら!
-
- 200 : 2014/05/26(月) 22:25:20 :
- そう言えば技のレベルアップで最後は『神』とかあったよな
-
- 201 : 2014/05/26(月) 23:11:17 :
- 鉄板! ナエギリ!
鉄板! ナエギリ!
>>200
ああ、究極進化でしたっけ?
そこまではやってないんですよねえ……。
ちゃんとやろうかなww
苗木「じゃあ、まずはボクが受けるよ。大丈夫だとは思うけど、危険が無いかのチェックも兼ねてさ」
日向「大丈夫なのか? 怪しげな技術っぽいけど」
苗木「まあ、大丈夫じゃないかな。円堂クン達なら変な小細工とかしないだろうし。でも一応、念のためにね」
終里「けど、誰とみきしまっくす、だったか? するってんだよ」
苗木「んー……ここはやっぱり、霧切さん。お願いできる?」
霧切「……仕方ないわね。分かったわ、付き合ってあげる」
苗木「うん、ゴメンね、変な事に付き合せちゃって」
ワンダバ「よぉし! では霧切のオーラを苗木にだな! では行くぞ!」
苗木(ワンダバはボクと霧切さんに、背中に背負ったボックスのようなものと繋がっている銃を向ける」
大神「銃だと!?」
ワンダバ「大丈夫だ、危険なものではない! では!」
苗木「ワンダバはまず、霧切さんに向けた銃の引き金を引く! 銃口から光線のようなものが霧切さんに向かい……当たった!)
霧切「くっ……!」
ワンダバ「ではこのオーラを……受け取れ、苗木!」
苗木(今度はボクに向けられた銃の引き金を引く!)
苗木(光線がボクめがけて飛び……そして)
苗木「うああああああああ!」
――――
―――
――
―
苗木(気が付くと……何か、ボクがボクじゃないような感覚に襲われた)
桑田「お、おい……苗木、だよな?」
苗木「う、うん。そうだけど……」
苗木(みんなのボクを見る視線が……なんかいぶかしげなんだけど)
舞園「か、か、か、鏡です! 自分の姿を、よく見てください!」
苗木「えっと……?」
苗木(舞園さんが差し出してきた手鏡を受け取り、ボクは自分の姿を見る)
苗木(すると……)
苗木「って何これ、どうしてこうなってるの!?」
苗木(髪の色や肌の色が霧切さんに近付いてる……!)
苗木(それに、髪型が、くせ毛だけはそのままだけどそれ以外は霧切さんと同じような髪型になってる!)
ワンダバ「ミキシマァァァックス! コンプリィィィィィト!」
苗木「これが……ミキシマックス!」
霧切「ど、どうかしら……?」
苗木「うん、体中に力が沸いてくるみたいだ……! それに、なんだか頭もスッキリしてる」
ワンダバ「ミキシマックスはオーラの人物の力を受け継ぐ技術だからな。体術や頭脳も強化されているはずだぞ! ついでに、技も受け継いでいるはずだ!」
苗木「霧切さんの、技か……」
苗木(いろいろと試してみよう)
苗木「とにかく、特に危険はないみたいだね」
日向「じゃあ安心して受けられるのか」
苗木「みたいだよ」
苗木×霧切 ベストマッチ!
受け継ぐ技:???
≪テクニックプラス30≫
【覚える技について】
今回のように伏せる場合もあれば、その場で出す場合もある、かもしません。
【スキルについて】
ぶっちゃけ意味ないです。
なんとなく付けてみました。
ついでに意味もなく十神に≪イケメンUP!≫とか≪かねもち≫とか付けようとしたけどやめました。
-
- 203 : 2014/05/27(火) 13:01:42 :
- おおベストマッチ!!(他の女子の心象はどうなんだろうか・・)安価は日向で
-
- 204 : 2014/05/27(火) 17:44:45 :
- ベストマッチだったら七海だろ!
-
- 205 : 2014/05/27(火) 19:02:58 :
- >>203
この場にいる各女子(マネージャー、コーチ、選手の面々)の心象
七十七期生ズ(ふーん、へーえ、ほーお?)
朝日奈(平和だねえ……)
大神(青春、だな……)
セレス(仲良きことは美しきかな、ですわー)
舞園(…………Goddamn!)
なお、苗木のベストマッチは霧切さんか舞園さんのどちらかでした。
-
- 206 : 2014/05/27(火) 19:20:46 :
- 苗木「じゃあ……日向クン、やってみてよ」
日向「俺か? 分かった。けど誰とすればいいんだ?」
苗木「んー、そうだなあ……じゃあ七海さんで。二人なら息もピッタリだしね」
日向「おう、わかった」
七海「ちょっと待った。それって出来るのかな? 私、プログラムだけど」
錦「問題ないぜよ!」
西園「ロボとか兵馬俑ともミキシマックスできるもんね」
白竜「巨大台風とミキシマックスした奴もいたな」
苗木「な、なんでもアリだね……」
ワンダバ「では!」
苗木(さっきと同じように、ワンダバは七海さん――デバイスだけど――に向けて光線を放った後に、日向クンに向けて光線を放った。すると……)
苗木「えっ!?」
苗木(ああ、さっきボクもこんな感じでみんなに衝撃与えてたんだなあ……)
日向「す、すげえ……ホントに力が沸いてくる!」
弐大「じゃが……その姿は……」
左右田「ぷっ……くくっ……だっはっは! 駄目だ! こらえきれねーよ!」
澪田「創ちゃん、イカすっすね! あっはっは!」
日向「な、何だよ……どうしたってんだ?」
苗木「あ、あはは……えっと、これ」
苗木(ボクはさっき舞園さんに借りた手鏡を日向クンに渡した)
苗木(……苦笑しながら)
日向「……はあ!? 何だよコレ……!?」
苗木(日向クンの姿は……髪の色や肌の色が七海さんに近付いたのは、まあボクの時と同じだからいい。けど)
苗木(七海さんのネコミミフードを頭にかぶっていた)
苗木(……ついでに、フードを突き破ってくせ毛が飛び出ている)
日向「こ、これもミキシマックスなのか……!?」
七海「よく似合ってる……と、思うよ?」
日向「そ、そうか……? まあ、七海がそう言うならいいけど……」
七海「それでそれで、日向くんは私とミキシマックスしてどんな技を使えるようになったのかな?」
日向「え? んー、まだわからないな……」
七海「そっかあ」
日向×七海 ベストマッチ!
受け継ぐ技:???
≪アームドセーバー≫
-
- 207 : 2014/05/27(火) 19:21:53 :
- よ、よく似合ってるよww日向クンww
-
- 209 : 2014/05/27(火) 22:45:05 :
- ホントマジ似合ってるよ…マジマジ…
安価はさくらちゃんで
-
- 210 : 2014/05/27(火) 23:32:36 :
- イナイレ×ダンロンと聞いて一気読みしましたw 綱海が77期メンバーに馴染んでて笑いましたw
期待です!
安価は朝日奈で!
-
- 211 : 2014/05/28(水) 00:11:54 :
- >>209
日向(く、分かったよ……どうせこれかぶってフィールドに立つんだ! こうなったら全力でやってやるよ!)
>>210
綱海って絶対あのジャバウォック島に馴染みますよね……ww
だって沖縄出身のサーフィン野郎、FFIでも「海はオレのもんだ!」とか言う男ですよ彼www
一通り終わったら綱海が入った新世界プログラムのミニエピソードでもいくつか書こうかなあww
苗木「よし、じゃあ次は大神さんだ!」
大神「む、我か」
桑田「たしかに、大神なら安心感さらに上がるよな」
大和田「オウ、いい選択だと思うぜ」
大神「では、朝日奈よ。我のミキシマックス相手になってくれるか?」
朝日奈「私? うん、いいよ」
ワンダバ「では、朝日奈のオーラを大神にだな!」
苗木(三回目ともなればもうみんな慣れた物で。朝日奈さんに向けて光線を撃ち、大神さんに向けて光線を撃ち、この場面を見てもなんとも思わなくなった)
苗木(だから大神さんの姿が多少変わったところで……)
苗木「え?」
桑田「はあ!? な、なななな……!?」
大和田「何がどうなったってんだよ、オイ……!?」
大神「む? そんなにおかしな姿に変わっているのか?」
朝日奈「さくらちゃん……」
大神「どうしたのだ?」
朝日奈「カワイイ!」
大神「な、何……!?」
日向「ほら、鏡だ。よく見てみろ」
大神「フム……。……!? こ、これは……!」
苗木(そりゃ驚くよね……髪の色、肌の色はボクや日向クンの時と同じだけど……)
大神「これは……我の中学時代の姿ではないか!」
桑田「は? え? ちょ、えええええええええ!?」
山田「中学時代って……中学から高校にかけて変わりすぎですぞおおおおお!?」
田中「クッ、如何なる呪術の影響だ……!」
ワンダバ「こ、この変わりようはさすがに驚いたぞ……」
朝日奈「それよりさ、さくらちゃんは技、何か身に付けたの!?」
大神「フム、これは……ああ、どうやら出来そうだ。朝日奈よ、この力借りるぞ」
左右田「おっ、新技来たか!」
西園「うわあ、見てみたい、見てみたい!」
錦「さっそく試しに見せて欲しいぜよ!」
大神「いいだろう。では誰か、シュートを頼む」
桑田「あ、じゃあオレ撃つわ」
苗木(軽く、桑田クンが大神さんに向けてシュートを撃った。すると、大神さんは両手を前に突出し……)
-
- 212 : 2014/05/28(水) 00:17:31 :
- 大神「≪ザ・ミス……」
錦「まさか霧野と同じ、≪ザ・ミスト≫ぜよ!?」
西園「でもシュートブロックが出来るのは≪ディープミスト≫のハズじゃあ……」
大神「……ド≫!」
苗木(瞬間、大神さんの手のひらの前に巨大なドーナツが現れる!)
苗木(ボールはそのドーナツの輪の部分に吸い寄せられるようにはまり……)
苗木(気が付いた時には、ボールはすっぽりと大神さんの寮の手のひらに収まっていた)
朝日奈「スゴい! スゴいよさくらちゃん! おいしそう!」
大神「フ、これも朝日奈の力だ。礼を言うぞ」
西園「み、ミスド……」
白竜「ドーナツ屋だな……」
大神×朝日奈 ベストマッチ!
受け継ぐ技:≪ザ・ミスド≫
≪おいろけUP!≫
朝日奈:オリジナル技≪ザ・ミスド≫
両手を前に突出し、巨大なドーナツ召喚! ボールを輪っかで捉えちゃえ!(キャッチ)
-
- 214 : 2014/05/28(水) 17:15:15 :
- ミスドww一体朝日奈はどれだけドーナツが好きなんだww安価は田中で
-
- 215 : 2014/05/28(水) 21:10:09 :
- ならソニアで!
-
- 216 : 2014/05/28(水) 21:50:59 :
- 苗木「じゃあ次は、田中クン!」
田中「フ、既に眠れる獅子を内包する俺様に、更なる力を与えんと欲するか。良かろう! 俺様に贄としてその身を差し出すがいい、闇の聖母よ!」
ソニア「はい、いいですよ」
左右田「なッ!? 田中、テメェ……!」
ワンダバ「では田中とソニアだな。ミキマァァァックス!」
左右田「フツーに始めてんじゃねーよ!」
苗木(左右田クンの悲痛なようなそうでもないような叫びはむなしく響き……)
苗木(そして、ミキシマックスが完了した)
苗木(田中クンの姿は……肌の色と髪の色がソニアさんに近付いたのはまあ、言うまでもないけれど)
田中「む? これは……」
日向「俺と同じパターンだな」
苗木(田中クンの頭にはあ、ソニアさんと同じ黒いリボンが装着されていた)
田中「フ、俺様の趣味からは少々外れるが……破壊神暗黒四天王も居心地が良さそうにしているな。悪くないようだ」
ソニア「まあ、良かったです! それに、おそろいですね!」
田中「なッ……!?」
苗木(あ、田中クン赤くなってる……)
七海「私達もおそろい、だね? 日向くん」
日向「えっ!? あ、ああ。そうだな……」
苗木(日向クンも赤く……あはは、ボクも霧切さんの手袋、とかでお揃いになってたらと思うと、他人事じゃ済まなかったのかもね)
終里「で? 田中はどんな技が使えるようになったんだ?」
田中「ふ、いいだろう。見せてやる、この俺様に備わりし、闇の聖母がカリスマの一端を!」
苗木「えっと、シュート技なの?」
田中「ふ、違うな。我が覇道の妨げを蹴散らす技だ……!」
日向「つまりドリブル技か」
苗木(分かるんだ……)
弐大「なら、ワシが相手になろう。さあ、抜けるもんなら抜いて見せんかい!」
苗木(どっしりと、田中クンの正面に弐大クンが構える)
田中「ふ、面白い。だが、如何なる障害も俺様と闇の聖母の前では無に等しい事を教えてやろう!」
苗木(言うなり、田中クンは弐大クンに向かってドリブルを開始した!)
田中「征くぞッ!」
-
- 217 : 2014/05/28(水) 21:56:23 :
- 苗木(ドリブルで直進しながら、田中クンは片手を前に突出し……)
田中「≪控えおろう!≫」
弐大「……なッ!? か、体が勝手に……!?」
苗木(田中クンが叫んだ瞬間、弐大クンが地に膝をつき、頭を地面にこすり付けた!)
苗木(コレ絶対相手にしたくない技だ!)
田中「ふ、覇王への絶対的な忠義と礼……“褒めて遣わす”」
苗木(うわあ、上から目線に拍車かかってない?)
田中×ソニア ベストマッチ!
受け継ぐ技:≪控えおろう!≫
≪アシスト!≫
ソニア・ネヴァーマインド:オリジナル技≪控えおろう!≫
ドリブル中に叫んでみよう。カリスマがあれば相手は地に膝を付く……!?
-
- 219 : 2014/05/28(水) 22:46:41 :
- 恐ろしい技だな……
安価はかませ十神で!
-
- 220 : 2014/05/29(木) 17:32:29 :
- この中だと詐欺師かな
-
- 221 : 2014/06/13(金) 23:48:05 :
- はっ!
現在、希望ヶ峰イレブンの選手データを作成中なのですが、一個言い忘れてました。
選手以外の希望ヶ峰の面子は訓練を受けていないので化身は覚醒していません。ので、ミキシマックスの際に化身を受け継ぐ事はありませんのでその点ご容赦下さい。
更新はもうしばらくお待ちを……
-
- 222 : 2014/06/15(日) 01:09:40 :
- おっしゃあ!
希望ヶ峰イレブンの必殺技や化身などのデータをようやく作成完了しましたので再開します!
苗木「じゃあ最後は十神クンと十神クンでお願いできるかな?」
十神「……どういう意味だ。十神は俺一人のはずだろう」
苗木「えっと、ほら。七十七期生の方の十神クンのオーラをね」
十神「ちっ、あんな偽物の力など借りずとも、俺は既に完璧だ。必要などない」
苗木「まあまあ、そう言わず」
桑田「案外しっくりくるかもしんねーぜ?」
霧切「言っておくけれど、逃げられないわよ」
十神「……フン、仕方あるまい。だが本人がこの場にいないぞ」
澪田「呼んできたっすよー!」
日向「早いな!?」
十神(詐欺師)「だいたい事情は聞いた。俺の力でよければ存分に使うがいい」
十神「ちっ、分かったよ。いいだろう、俺のミキシマックス相手にしてやる」
ワンダバ「うむ、話は纏まったな! では、ミキシマァァァックス!」
苗木(こうして五度目のミキシマックスが行われた)
苗木(結果は……)
苗木「えっ!?」
桑田「ま、マジかよ……」
日向「これってちょっとズルくないか!?」
十神「何だ、どうしたんだ?」
田中「……己の鏡像をしかと確認するがいい」
苗木(田中クンから手渡された鏡を覗きこんだ十神クンは……)
十神「……何だコレは、どこも変わっていないぞ」
西園「もしかして、失敗?」
十神「いや、だがたしかに今までは無かった力を感じるぞ。成功はしているんだろう」
ワンダバ「つまり……それは、どういう事になるのだ?」
十神「おそらく、そこの偽物が俺の……体型以外の外見を完璧にトレースした事に影響しているんだろうな」
十神(詐欺師)「つまり、外見に変化が現れない程に俺の技術が優れているという事か」
日向「ああ、誇っていいんじゃないか?」
十神(詐欺師)「……フン、そう言ってくれるか」
澪田「けど残念っすねー。こっちの白夜ちゃんそっくりになるかとちょっと期待してたんすけど」
十神「太ってたまるか」
-
- 223 : 2014/06/15(日) 01:21:23 :
- 舞園「ところで、どんな技を身に付けたんですか?」
十神「何故言う必要がある」
舞園「え、それは……」
十神「……と、言いたいところではあるが。まあいいだろう。特別に見せてやる」
苗木(そう言った十神クンはゴールの方向へ方向転換し、足元にボールを置き……)
苗木「って、ここから撃つの!? ここベンチだよ!?」
十神「問題ない。いいか。覚えておけ」
左右田「な、何をだよ……?」
十神「この試合。俺達希望ヶ峰イレブンを勝利に導くのはこの俺だ」
大和田「ちっ、相変わらず不遜なヤローだぜ」
十神「俺が導いてやる、そう言って、いるんだ!」
苗木(言うなり、十神クンは正確無比なコントロールに超威力のシュートをゴールに向けて放った!)
桑田「す、スゲェ……」
九頭竜「この距離から入んのかよ……!」
霧切「けど、おかしな技名ね。≪俺が導いてやる≫だなんて」
十神「何? いつそんな事を言った」
霧切「今貴方自身がそう言ってシュートを撃ったんじゃない。つまりそれが技名って事でしょう?」
十神「な、違う……!」
桑田「だっはっは! ≪俺が導いてやる≫ねえ! うん、いいんじゃねえの!」
大和田「ああ、オレもそれでいいに一票だ」
石丸「うむ、そうだな! 真にこだわるべきは技名ではなく、技に込められた魂だ! 魂にブレが無ければ何も問題はない!」
大和田「おっ、いいこと言うぜ! さすが強大だな!」
十神「……チッ、もういい」
十神×十神アナザー(本人同士の協議の結果こういう呼称に) ベストマッチ!
受け継ぐ技:≪俺が導いてやる≫
≪ロングシューター≫
十神アナザー:オリジナル技≪俺が導いてやる≫
真の支配者たる人物による正確無比にして超強力なシュート!
動きは地味だが、その威力は勝利へ導く最高峰のロングシュート!
-
- 224 : 2014/06/15(日) 01:23:25 :
- 一応、ミキシマックスに区切りがついたので、その他のオーラ側人物の技を放出しておきます。
・葉隠康比呂
≪三割当たる!≫
≪やくびょうがみ≫
・舞園さやか
≪オンステージ≫
≪アシスト!≫
・セレスティア・ルーデンベルク
≪ロイヤルストレートフラッシュ≫
≪イカサマ!≫
・花村輝々
≪アーバンスメル≫
≪スタミナプラス30≫
・小泉真昼
≪シャッターチャンス≫
≪あんていかん≫
・澪田唯吹
≪君にも届け!≫
≪ノーペナルティ!≫
≪三割当たる!≫(G系 シュート 属性:山)
三割の確率で決まります。
≪オンステージ≫(V系 ドリブル 属性:林)
メロディに合わせて、踊り歌うかのように華麗に相手を抜き去る!
≪ロイヤルストレートフラッシュ≫(G系 パンチング 属性:火)
巨大なスペードの10・J・Q・K・Aのカードをまるで壁のように出現させる!
ボールを弾き飛ばせ!
≪アーバンスメル≫(改系 ブロック 属性:山)
アーバンで美味しそうな香りを漂わせ、相手の動きを止める。
その間にボールを奪うんだ!
≪シャッターチャンス≫(V系 ドリブル 属性:風)
はい、チーズとカメラを構えるふりをする!
相手がいい笑顔でピースしてる間に抜き去ろう!
≪君にも届け!≫(G系 シュート 属性:火)
アノ曲に合わせてシュートを放つ!
相手が震え上がってる内がチャンスだ!
-
- 225 : 2014/06/15(日) 19:39:44 :
- 今までに登場済みのオリジナル技についてもちょっと追記があるので、それも兼ねて現在登場済みの希望ヶ峰イレブンの選手の技や化身を纏めておきます。
・苗木誠
必殺技:≪蜘蛛の糸≫(V系 ブロック 属性:林)
≪???≫
≪???≫
≪???≫
化身:≪???≫
化身技:≪???≫
ミキシマックス:霧切
ミキシマックス技:≪???≫
・十神白夜
必殺技:≪???≫
≪???≫
≪???≫
≪???≫
化身:≪???≫
化身技:≪???≫
ミキシマックス:十神アナザー
ミキシマックス技:≪俺が導いてやる≫(極 シュート・LS 属性:風)
・大和田紋土
必殺技:≪???≫
≪???≫
≪???≫
≪智筋麗栖≫(G系 ドリブル 属性:風)
化身:≪???≫
化身技:≪???≫
・山田一二三
必殺技:≪ゴールずらし≫(改系 キャッチ 属性:山)
≪???≫
≪???≫
≪大決戦≫(G系 パンチング 属性:火)
化身:≪装甲勇者ジャスティスロボ≫(属性:山)
化身技:≪ジャスティスハンマー≫(キャッチ 属性:山)
・大神さくら
必殺技:≪???≫
≪???≫
≪???≫
≪鬼の鉄槌≫(G系 キャッチ 属性:火)
化身:≪???≫
化身技:≪???≫
ミキシマックス:朝日奈
ミキシマックス技:≪ザ・ミスド≫(GX キャッチ 属性:風)
・田中眼蛇夢
必殺技:≪ダークトルネード≫(改系 シュート・SB 属性:林)
≪???≫
≪???≫
≪破壊神乱舞≫(G系 シュート・SC 属性:火)
化身:≪超魔神エヴァース≫(属性:山)
化身技:≪モータルスマッシュ≫(シュート 属性:山)
ミキシマックス:ソニア
ミキシマックス技:≪控えおろう!≫(S ドリブル 属性:風)
・不二咲千尋
必殺技:≪ディフェンス方程式≫(V系 ブロック 属性:風)
≪???≫
≪???≫
≪???≫
化身:≪???≫
化身技:≪???≫
LS=ロングシュート
SC=シュートチェイン
SB=シュートブロック
-
- 226 : 2014/06/15(日) 19:50:38 :
- 苗木(こんなイベントもありながら、ボク達はその後もひたすら特訓を続けた)
苗木(全員、一人に一つはオリジナルの技を完成させることも出来た)
苗木(最初は不安だったけど、今なら円堂クン達といい勝負ができる!)
円堂(希望ヶ峰のみんなとのサッカー)
円堂(きっと苗木達も、すっげえ強くなってるんだろうな……!)
円堂(俺達も気合を入れて特訓に特訓を重ねたし、みんなどんどんレベルアップしてる)
苗木
(試合当日が楽しみだ――!)
円堂
-
- 227 : 2014/06/15(日) 20:02:07 :
- ~ そして、巡り巡って試合当日! ~
角馬「さあ! いよいよこの日がやって参りました! 未来機関主催による、イナズマイレブンVS希望ヶ峰イレブン! 正規の試合が今、幕を開けようとしております! この栄誉ある試合、実況はわたくし角間王将と――」
ダクスガン「ッヘーイ! Welcome to the Hope Soccer World! わたくし、ダクスガン・バービューでお送りします! イエエエエエイ!」
角馬「なんとこのダクスガンさん、はるばる遠い宇宙の彼方からこの試合のために駆けつけてくださいました!」
ダクスガン「とんでもなくビッグな試合と聞いて駆け付けました! 熱いハートは全宇宙共通! よろしくお願いします!」
角馬「ええ、よろしくお願いします! では我々も盛り上がっていきましょう!」
ダクスガン「なお、選手達は現在最終調整中! 観客の皆さんは今しばらくお待ちください!」
-
- 228 : 2014/06/15(日) 22:25:00 :
- 【お知らせ】
以前、イナズマイレブンGO以前に登場している選手は世界への挑戦の必殺技準拠と言っていましたが、多少変更している人物がいますので、ここでその部分だけ記載しておきます。
・豪炎寺修也
爆熱ストーム:豪炎寺が習得済みの≪炎魔ガザード≫の化身技の為、≪ファイアトルネードDD≫に変更。
・風丸一郎太
ザ・ハリケーン:パートナー条件である≪エターナルブリザード≫習得者がいないため、≪エアーバレット≫に変更。
-
- 229 : 2014/06/15(日) 22:33:48 :
- ~ Side イナズマイレブン ~
円堂「よぉしみんな! とうとう試合当日だ!」
天馬「気を引き締めていきましょう!」
鬼道「念のため、スタメンを確認しておくぞ」
FW:バダップ・豪炎寺・剣城
MF:天馬・半田・鬼道・風丸
DF:綱海・霧野・神童
GK:円堂
神童「控えの選手は」
FW:リュゲル・ガンダレス・雨宮・シュウ
GK:ロココ
神童「ですね」
豪炎寺「ああ。だがいつでも出られるようにしておけ」
雨宮「はい!」
円堂「じゃあ、行くぞ!」
一同「おうっ!」
-
- 230 : 2014/06/15(日) 22:38:56 :
- 【イナズマイレブン】
FW:バダップ・スリード(属性:林)
豪炎寺修也(属性:火)
剣城京介(属性:火)
雨宮太陽(属性:火)
リュゲル・バラン(属性:林)
ガンダレス・バラン(属性:林)
シュウ(属性:林)
MF:松風天馬(属性:風)
半田真一(属性:風)
鬼道有人(属性:風)
風丸一郎太(属性:風)
DF:綱海条介(属性:風)
霧野蘭丸(属性:林)
神童拓人(属性:林)
GK:円堂守(属性:山)
ロココ・ウルパ(属性:山)
-
- 231 : 2014/06/15(日) 22:39:01 :
- エアーバレットってフェイ以外に誰が自力で覚えたんでしたっけ?
-
- 232 : 2014/06/15(日) 22:46:20 :
- >>231
一応、イナギャラの風丸が自力で覚える技から選択しているので、風丸も覚えますよー。
~ Side 希望ヶ峰イレブン ~
苗木「よ、よし! いよいよこれから試合だね!」
弐大「ワシらは今までやって来たものを出し切るだけじゃあ!」
終里「くぅー、ワクワクしてくんな……!」
田中「フ、俺様の魂も久方ぶりに昂ぶっているぞ……!」
日向「えーと、一応スタメンの確認だけしておくな?」
FW:大和田・田中
MF:苗木・石丸・終里・狛枝
DF:日向・弐大・左右田・十神
GK:山田
十神「控えは」
FW:九頭龍・辺古山
MF:桑田
DF:不二咲
GK:大神
十神「だな。控えとはいえ、各々いつでも出られるようにしておけ」
九頭竜「わーってるよ……」
大神「ああ。山田よ、キツくなったらいつでも言うがいい」
山田「分かっておりますぞ!」
苗木「じゃあ、行くよ、みんな!」
一応「おうっ!」
-
- 233 : 2014/06/15(日) 22:49:59 :
- てことは1人でザ・ハリケーン?
-
- 234 : 2014/06/15(日) 22:53:49 :
- >>233
いえ、≪ザ・ハリケーン≫を≪エアーバレット≫に変更したので≪ザ・ハリケーン≫は使いませんよー。
【希望ヶ峰イレブン】
FW:大和田紋土(属性:火)
田中眼蛇夢(属性:火)
九頭龍冬彦(属性:山)
辺古山ペコ(属性:風)
MF:苗木誠(属性:林)
石丸清多夏(属性:火)
終里赤音(属性:火)
狛枝凪斗(属性:林)
桑田怜恩(属性:火)
DF:日向創(属性:火)
弐大猫丸(属性:山)
左右田和一(属性:山)
十神白夜(属性:風)
不二咲千尋(属性:林)
GK:山田一二三(属性:山)
大神さくら(属性:火)
-
- 235 : 2014/06/15(日) 22:56:12 :
- あと、ちょっと混乱生じてるっぽいんで豪炎寺と風丸のみ技を公開しておきます。
と言っても、イナイレ面子はちょっと変更しただけですけどね。
豪炎寺修也
必殺技:≪ファイアトルネード≫(シュート・SC 属性:火)
≪ファイアトルネードDD≫(シュート 属性:火)
≪爆熱スクリュー≫(シュート・SC 属性:火)
≪グランドファイア≫(シュート・LS 属性:火)
風丸一郎太
必殺技:≪疾風ダッシュ≫(ドリブル 属性:風)
≪風神の舞≫(ドリブル 属性:風)
≪竜巻落とし≫(シュート・SC 属性:風)
≪エアーバレット≫(ブロック 属性:風)
-
- 236 : 2014/06/16(月) 20:05:11 :
- 角馬「あぁーっと! 両チームの選手入場です!」
ワァァァァァァァ!
苗木(うわ、凄い歓声だ……!)
日向「こんな歓声浴びるのなんて初めてだぞ」
終里「オレは結構経験あるけどな。別にどうって事ねーよ」
弐大「そうじゃのう、選手への応援は選手の力じゃあ! プレッシャーに押しつぶされるようなヤワな特訓はしとらんじゃろ?」
山田「ええ、モチロンですとも。今日は力を出し切りましょうぞ!」
円堂「くぅー、こんなに観客が入ってるのか! FFとかFFIを思い出すな!」
天馬「俺もHRとかラグナロクとかGCGとか思い出します!」
風丸「相手も緊張は余りないみたいだな」
豪炎寺「ふ、面白い試合になりそうだな」
剣城「ええ、今日のために特訓に特訓を重ねてきたんです。楽しみましょう」
鬼道「そして、勝つ。そのための戦略は十分に練って来たからな」
神童「そうですね。幾つかのタクティクスもこのチーム内でマスター出来ましたし」
綱海「じゃあお前ら! ノッて行こうぜ!」
-
- 237 : 2014/06/16(月) 20:11:03 :
- ダクスガン「両チームポジションに着いた! さあ間もなくキックオフ! イナズマイレブンからの攻撃だ!」
角馬「そして……試合開始! 豪炎寺から剣城にボールが渡った!」
大和田「そのまま行かせるかよ!」
角馬「おっと、大和田止めに入る!」
剣城「鬼道さん!」
ダクスガン「だが剣城、ここは鬼道にパスを出した!」
角馬「鬼道、駆けあがって行くぞー!」
狛枝「おっと、行かせないよ」
鬼道「くっ」
角馬「イナズマイレブン、他のメンバーにはマークがついておりパスが出せない!」
鬼道「ならば抜くまでだ!」
-
- 238 : 2014/06/16(月) 20:19:13 :
- 鬼道:ドリブル >>239
技を出す? 出さない?
技:≪イリュージョンボール≫(超 属性:林)
≪キラーフィールズ≫(V2 属性:林)
狛枝:ブロック >>240
技を出す? 出さない?
技:≪???≫(??? ???)
※試合の流れについて
各安価で技を出すか出さないかの指定をしてください。
プラスして、その安価先の秒数がベースパワーになります。
技を使えばトータルパワーはベースパワーの2倍、更に技の属性が選手の属性と一致している場合はトータルパワーに1.5倍されます。
なお、TPやGP、KPの概念はないのでガンガン使っても大丈夫です。
ただし、言うまでもないですが秒数が00の場合は自動失敗扱いです。
※必殺技の内容について
イナズマイレブンの必殺技はwikiなりを参照すればモロバレなので公開しますが、希望ヶ峰イレブンの必殺技は明かされるまで非公開で行きます。
-
- 239 : 2014/06/16(月) 20:38:08 :
- ここはイリュージョンボールだな
-
- 240 : 2014/06/16(月) 20:48:40 :
- 出そう!!
-
- 241 : 2014/06/16(月) 20:55:29 :
- 鬼道「≪イリュージョン……」
狛枝「遅いね。……≪ディープミスト≫」
鬼道「なっ……!?」
角馬「おっと狛枝、≪ディープミスト≫で鬼道からボールを奪取だあ!」
◆◆◆
鬼道:8×2=16
狛枝:40×2=80×1.5=120
16<120!
狛枝:≪ディープミスト≫(V4 属性:林)
なお、さっき言い忘れてましたが、技レベルは完全にフレーバーです。意味なんてありません。あと2人技3人技だからと威力が上がったりとかは特にないです。
-
- 242 : 2014/06/16(月) 21:02:36 :
- 鬼道「く、油断したな」
霧野「まさか≪ディープミスト≫を使えるとはな」
神童「油断は出来ないという事か」
狛枝「よし、苗木クン!」
苗木「任せて!」
ダクスガン「ボールは狛枝から苗木へ!」
天馬「行かせません!」
苗木「く、大和田クン!」
天馬「あ、しまった!」
角馬「大和田にボールが渡ったぞお!」
大和田「っしゃあ! 任せろ!」
綱海「おっと、行かせねえ!」
大和田「ぐ!」
-
- 243 : 2014/06/16(月) 21:13:32 :
- 大和田(属性:火):ドリブル >>244
1.技を出さない
2.田中にパスを出す
3.化身を出す
4.≪???≫(??? ???)
5.≪智筋麗栖≫(GX 属性:風)
綱海(属性:風):ブロック >>245
1.技を出さない
2.≪ホエールガード≫(V2 属性:風)
それぞれ選択肢で選んでください。
また、試合の流れについては>>238参照でお願いします。
※化身について
化身技を出せる状態の時に出すことが可能です。
また、消滅のタイミングはアニメ版準拠です。
出して技を発動したら一回消える感じです。
アームドについても同じで、一回技を発動したら解除されます。
※化身技の威力について
相手が必殺技を出さない場合や、出しても単なる必殺技を出した場合には基本的に自動勝利扱いになります。相手も化身を出して対抗する場合に、>>238の計算方式を使用する事になります。
ただし、化身を出す事を選択した際の秒数が00の場合や、対抗する相手が通常の必殺技であっても秒数が00を含むゾロ目の場合は化身でも敗北します。
-
- 244 : 2014/06/16(月) 21:44:45 :
- 4だな
-
- 245 : 2014/06/16(月) 21:51:59 :
- 2で
-
- 246 : 2014/06/16(月) 22:01:55 :
- 大和田「≪オラオラメンch……」
綱海「甘ぇ! ≪ホエールガード≫!」
大和田「ぐあ!?」
田中「ク、さすがにやるな……」
◆◆◆
大和田:45×2=90
綱海:59×2=118×1.5=177
90<177!
大和田:≪オラオラメンチ≫(真 属性:山)
◆◆◆
綱海「おっしゃあ、ノッて行くぜ!」
綱海(属性風) >>247
1.パスを出す
2.ドリブル
3.≪ツナミブースト≫(V3 属性:風)
-
- 247 : 2014/06/16(月) 22:10:50 :
- 3でノリに乗らせちまおう!!
-
- 248 : 2014/06/16(月) 22:17:21 :
- 綱海「行くぜ! ≪ツナミブースト≫ォ! キャッホォーウ!」
角馬「これは強烈なロングシュートだ!」
ダクスガン「このまま決まってしまうのか!?」
シュートブロック(以下SB)チャンス! >>249
1.終里のSB
2.見送る
※ロングシュートについて
原作みたいに距離に応じて威力が落ちるという事は無いです。
が、このようにSBが発生する確率が非常に高いです。
※SBについて
トータルパワーの計算式はそのまま使用しますが、最終的な値の半分の値、シュートのトータルパワーを削ります。削りきった場合は止める事に成功です。
-
- 249 : 2014/06/16(月) 22:25:51 :
- 1の終里で
-
- 250 : 2014/06/16(月) 22:39:38 :
- 終里「オレが止めてやるぜ!」
ダクスガン「おーっと終里、シュートの軌道上に出た!」
終里「うるぁああああ! ≪ガニメデプロトン≫!」
◆◆◆
綱海:50×2=100×1.5=150
終里:51×2=102÷2=51
150-51=99
終里:≪ガニメデプロトン≫(真 属性:林)
◆◆◆
終里「ぐっ……ぐあああっ!」
角馬「だが止めきれない! ボールはなおも希望ヶ峰ゴールへ突き進む!」
シュートチェイン(以下SC)チャンス! >>251
1.豪炎寺のSC≪ファイアトルネード≫(超 属性:火)
2.豪炎寺のSC≪爆熱スクリュー≫(真 属性:火)
3.見送る
※SCについて
SBと同じ計算を用います。
ただしSCはシュートの威力に、最終的なトータルパワーにプラスするという点のみ変わります。
-
- 251 : 2014/06/17(火) 16:10:58 :
- 2だ!!
-
- 252 : 2014/06/18(水) 22:07:56 :
- 豪炎寺「押し込む! ≪爆熱スクリュー≫!」
角馬「これは強烈なシュートチェインだー!」
◆◆◆
豪炎寺:58×2=116×1.5=174÷2=87
99+87=186
◆◆◆
ダクスガン「とてつもない破壊力だー! これは決まるかー!?」
SBチャンス! >>253
1.弐大のSB≪???≫(??? ???)
2.弐大のSB≪???≫(??? ???)
3.弐大のSB≪???≫(??? ???)
4.見送る
-
- 253 : 2014/06/19(木) 00:45:08 :
- 2で!
-
- 254 : 2014/06/19(木) 23:40:08 :
- 弐大「ぬうううおおおおお! ワシに任せんかい! ≪スーパーしこふみ≫!」
ダクスガン「弐大のシュートブロックだあ!」
◆◆◆
弐大:8×2=16÷2=8
186-8=178
弐大:≪スーパーしこふみ≫(V3 属性:火)
◆◆◆
弐大「ぬおおおおおおっ!?」
角馬「だがわずかにシュートの威力を削いだだけに終わってしまった!」
ダクスガン「もはやシュートの軌道上に選手はいない! このまま決まってしまうのかー!?」
山田「ふっふーん、この僕がKPな以上、シュートを入れさせはしませんぞ!」
山田(属性:山):キーパー >>255
1.山田のキャッチ≪ゴールずらし≫(改 属性:山)
2.山田の???≪???≫(??? ???)
3.山田の???≪???≫(??? ???)
4.山田のパンチング≪大決戦≫(GX 属性:火)
5.化身≪装甲勇者ジャスティスロボ≫を出す
6.アームドして必殺技を出す
6を選択する場合は1~4のいずれかも一緒に選択してください。
※キャッチ、パンチングについて
キーパーのみ、トータルパワーの計算式が若干変更されます。属性一致ボーナスはそのままですが、ベースパワーに直接かけられる必殺技使用時の式が以下の通りになります。
ベースパワー(秒数)×2.5
この点にご注意ください。
※アームドについて
アームド状態で必殺技を出すと、属性一致ボーナスまでの計算を終えたトータルパワーをさらに5倍! 超強力です。が、同じ人物が使用するごとに、その人物のアームドの威力は少しずつ減って行きます。アームドはリソースを削って使用する要素なので、使い時にご注意ください。
-
- 255 : 2014/06/25(水) 23:42:51 :
- 3だ!!
-
- 256 : 2014/06/29(日) 02:41:31 :
- 山田「ぬおおおお!」
角馬「おおっと、この構えは……!」
山田「≪ドリルスマッシャー≫!」
◆◆◆
山田:51×2.5=127
178>127!
山田:≪ドリルスマッシャー≫(V3 属性:火)
◆◆◆
山田「ぐっ、ぬ……おおおおお!?」
角馬「決まったあああああ! 先制点はイナズマイレブンが奪取です!」
綱海「っしゃあ!」
豪炎寺「決まったな」
山田「ぐぬぬ、無念……!」
ダクスガン「いきなり試合模様はHeat Up! これは点取り合戦が予想されるかー!?」
希 0 - 1 イ
-
- 257 : 2014/06/29(日) 02:56:11 :
- 円堂「よし、みんな! 行けるぞ!」
大和田「チッ、ナメられたままでたまっかよ……!」
田中「ハッ、無論だ。次なる攻撃は俺様たちの番……点は頂くぞ!」
大和田「おうよ!」
角馬「希望ヶ峰のキックオフで試合再開です! ボールは田中から大和田へと移った!」
バダップ「行かせない」
大和田「ちっ……!」
ダクスガン「だがいきなりバダップが立ちはだかる!」
大和田「ちっ、兄弟!」
角馬「ここは石丸へのパスでしのいだ!」
石丸「任せたまえ!」
角馬「石丸、ドリブルで一気に駆け上がるー!」
霧野「行かせない!」
石丸「くっ……」
石丸(ここで兄弟にパス……いや駄目だ、位置的にオフサイドになってしまう! 田中君も同様か……どうする!?)
石丸(属性:火):オフェンス >>258
1.技を出さずにドリブル
2.大和田、田中以外の味方にパス
3.石丸のドリブル≪???≫(??? ???)
4.石丸のシュート≪???≫(??? ???)
-
- 258 : 2014/07/08(火) 15:45:53 :
- 久しぶりです!!3だ!!
-
- 259 : 2014/07/08(火) 20:18:20 :
- 石丸「ここは……僕自身が抜くまでだ!」
霧野(ドリブルで来るか……! それなら!)
霧野(林属性):ディフェンス >>260
1.普通にディフェンス
2.霧野のブロック≪ザ・ミスト≫(S 属性:林)
3.霧野のブロック≪ディープミスト≫(V3 属性:林)
4.霧野のブロック≪ディープジャングル≫(改 属性:林)
5.ミキシトランス【ジャンヌ】をして≪ラ・フラム≫(属性:火)
6.ミキシトランス【ジャンヌ】をして1~4のいずれか
7.化身≪戦旗士ブリュンヒルデ≫を出す
8.アームドして1~6のいずれか
6を選択する場合は1~4のいずれかも選択してください。
同様に8を選択する場合も、1~6のいずれかも一緒に選択してください。
※ミキシトランスについて
ミキシトランスは基本的にアームドと同じく、トータルパワーを5倍にする効果を持っています! ただし、同一キャラが使用しすぎると威力が徐々に下がって行くところも同じなのでご注意ください。一つ違うところは、ミキシトランス状態になると使える必殺技が増えるというところ。まあそこは基本ですね!
なお、ミキシトランスの効果によるトータルパワー5倍と化身アームドによるトータルパワー5倍の効果は重複するので、合わせて使用すると威力は爆発的に上昇するでしょう……。
-
- 260 : 2014/07/09(水) 00:31:38 :
- やっぱり霧野は1だな
-
- 261 : 2014/07/09(水) 22:06:05 :
- 石丸「ゆくぞっ! ≪ヒートタックル≫!」
霧野「くっ……!?」
◆◆◆
石丸:53×2=106×1.5=159
霧野:38
159>38!
石丸:≪ヒートタックル≫(改 属性:火)
◆◆◆
霧野「うああっ!」
ダクスガン「これは強烈なタックルだ!」
豪炎寺「また、懐かしい技を使うな……」
霧野「く、油断していた……!」
大和田「よし兄弟! そのまま決めちまえ!」
石丸「ああ!」
円堂「来い! 止めて見せる!」
石丸(属性:火):シュート >>262
1.普通にシュート
2.石丸のシュート≪???≫(??? ???)
円堂(属性:山):キーパー >>263
1.普通にキャッチ
2.≪正義の鉄拳≫(GX パンチング 属性:風)
3.≪怒りの鉄槌≫(V3 キャッチ 属性:山)
4.≪イジゲン・ザ・ハンド≫(真 キャッチ 属性:林)
5.≪ゴットキャッチ≫(G2 キャッチ 属性:山)
6.化身≪魔神グレイト≫を出す
7.アームドして必殺技を出す
-
- 262 : 2014/07/10(木) 09:09:46 :
- 2だ!!
確か野島さんがヒートタックルって言ったの2の初ジェミニ戦が最初だった気が・・アニメでは1回も使ってないしね
-
- 263 : 2014/07/14(月) 00:44:18 :
- >>262
アニメではそんなに出てないのか、ヒートタックル……。
豪炎寺が初代でレベルで覚えるドリブル技だから重宝した記憶あるんですけどねえ。
あ、とりあえず
http://www.ssnote.net/groups/567
こんなの作ってみました。一応置いときます。
というわけで円堂の行動再安価
円堂(属性:山):キーパー >>264
1.普通にキャッチ
2.≪正義の鉄拳≫(GX パンチング 属性:風)
3.≪怒りの鉄槌≫(V3 キャッチ 属性:山)
4.≪イジゲン・ザ・ハンド≫(真 キャッチ 属性:林)
5.≪ゴットキャッチ≫(G2 キャッチ 属性:山)
6.化身≪魔神グレイト≫を出す
7.アームドして必殺技を出す
-
- 264 : 2014/07/17(木) 21:48:28 :
- これって連投ありでしたっけ?ありでしたら4で
-
- 265 : 2014/07/19(土) 02:18:17 :
- 石丸「ぬうううおおおおお! ≪天空落とし≫ぃぃぃぃ!」
円堂「くっ、止める! ≪イジゲン・ザ・ハンド≫ォォォォ!」
◆◆◆
石丸:46×2=92×1.5=138
円堂:28×2.5=70
138>70!
石丸:≪天空落とし≫(V2 属性:火)
◆◆◆
円堂「っく……うあああああっ!」
角馬「決まったああああああ! 石丸の必殺シュートがイナズマイレブンのゴールを破ったああああ!」
ダクスガン「これで得点は1-1! 希望ヶ峰イレブン、イナズマイレブンに追いついたぞー!」
大和田「っしゃあ! ナイスだぜ兄弟!」
苗木「石丸クン、ナイス!」
石丸「うむ、だがここで慢心してはいけない! まだ一点を取り返しただけなのだからな!」
日向「そうだな。みんな、気を引き締めていくぞ!」
希望ヶ峰一同「おう!」
円堂「すっげえ……こんなシュートが撃てるようになってるなんて!」
鬼道「そうか、円堂は石丸とはクラスメイトだったな」
豪炎寺「フッ、だがだからこそ燃える。そうだろ、円堂」
円堂「ああ! 今、すっげえワクワクが止まんねえ!」
希 1 - 1 イ
-
- 266 : 2014/07/19(土) 02:38:16 :
- 角馬「さあ、イナズマイレブンの攻撃だ!」
ダクスガン「ボールは豪炎寺から剣城、剣城から松風へ!」
松風「よし、行くぞ!」
角馬「松風、ドリブルで切り抜けられるか!?」
苗木「……行かせないッ!」
松風「苗木さん……! 勝負です!」
角馬「なんと試合も序盤から苗木対松風、注目のカードの対戦だあああああ!」
ダクスガン「これは目が離せないぜ! FOOOO!」
松風(風属性):ドリブル >>267
1.普通のドリブル
2.≪Zスラッシュ≫(G3 属性:風)
3.≪風穴ドライブ≫(改 属性:風)
4.ミキシトランス【アーサー】をして≪王の剣≫(属性:山)
5.ミキシトランス【アーサー】をして1~3のいずれか
6.化身アームドをして1~5のいずれか
苗木(属性:林):ブロック >>268
1.普通のブロック
2.≪蜘蛛の糸≫(V3 属性:林)
3.≪???≫(??? ???)
4.ミキシトランス【霧切】をして≪???≫(??? ???)
5.ミキシトランス【霧切】をして1~3のいずれか
6.化身アームドをして1~5のいずれか
※松風・苗木の行動共に、5か6を選択する場合はどれを選択するかも一緒に指定してください。また、6を選択して5を選択する場合、ミキシアームドをして1~3のどれを選択するのかも一緒に指定をお願いします。
(例:6で5の3 等)
-
- 267 : 2014/07/19(土) 02:55:34 :
- 2で
-
- 268 : 2014/07/19(土) 15:30:52 :
- 4で
-
- 269 : 2014/07/19(土) 16:30:53 :
- すみません、ミスってました。
Zスラッシュは林属性でした。
松風「行きます! ≪Z……」
苗木(これは……≪Zスラッシュ≫! これなら!)
苗木「その技ならいける! 霧切さん、力を借りるよ!」
苗木「ミキシトランス! 【霧切】!」
豪炎寺「……ミキシマックスか!」
左右田「そういや結局どんな技なのか、まだオレ達知らねえんだよな」
日向「ああ、見せてもらおうぜ」
松風「ミキシマックス……!」
苗木(霧切さんの力が流れ込んでくる……。頭がすっきりとして、普段のボクでは考えられない程に思考がクリアになる)
苗木(そして、松風クンの動きが手に取るようにわかる!)
苗木「……そこだ! ≪Q・E・D≫!」
◆◆◆
松風:34×2=68
苗木:52×2=104×5=520
68<520!
苗木×霧切
ミキシマックス技:≪Q・E・D≫(S ブロック・SB 属性:風)
≪Q・E・D≫
相手選手の動き(シュートの軌道)を正確に読み取る!
一瞬の隙をついてボールを奪取だ!
◆◆◆
松風「し、しまった!」
鬼道「あの苗木という男、なかなかやるな」
神童「ええ、松風からああも簡単にボールを奪うとは……さすがはキャプテンを任されるだけありますね」
バダップ「だがまだ序盤だ。これからこの試合、更に苛烈なものになるだろう。こちらも相手も、まだまだ手の内を明かし切っていないはずだ」
綱海「ま、そうだな。よっしゃあ! ノッって行くぜ!」
霧切「……ふふ、上手く力は扱えているようね」
セレス「楽しそうですわね、霧切さん」
澪田「そりゃあ自分の力っすからね。嬉しいもんなんじゃないんすか?」
小泉「とりあえず、今の場面は写真撮っといたからさ。響子ちゃん、あとで現像したらあげるね」
霧切「ええ、感謝するわ」
-
- 271 : 2014/07/19(土) 18:25:47 :
- 2
-
- 272 : 2014/07/19(土) 18:32:49 :
- 3で、神童って松風天馬のことを天馬って呼んでませんでしたっけ?
-
- 273 : 2014/07/20(日) 15:45:06 :
- >>272
そういえばそうでした……以後気を付けます。
苗木「突破する! ≪Zスラ……」
風丸「行かせないと言ったはずだ! ≪エアーバレット≫!」
◆◆◆
苗木:47×2=94×1.5=141
風丸:49×2=98×1.5=147
141<147!
苗木:≪Zスラッシュ≫(G2 属性:林)
◆◆◆
苗木「えっ? うああっ!」
風丸「よし!」
松風「今のって……≪Zスラッシュ≫!? そうか、苗木さんも使えたから動きが読まれたのかな……?」
角馬「風丸、苗木からボールを奪ったあああ!」
ダクスガン「まさに一進一退の攻防! 追加点を決めるのはどっちだあ!?」
-
- 274 : 2014/07/20(日) 15:51:01 :
- 風丸「行け、剣城!」
剣城「はい!」
左右田「オイオイオイオイオイ、こっち来やがったぞ!?」
弐大「噴ッ! お前さんも死に物狂いで、血のにじむような特訓を重ねてきたじゃろ。己の力を信じんかい!」
左右田「う……こええけど、やるしかねえんだよな……」
剣城「……何?」
ダクスガン「おーっと、剣城の前に左右田が立ちはだかった!」
剣城(火属性):ドリブル >>274
1.普通にドリブル
2.アームドしてドリブル
3.ミキシトランス【沖田】をしてドリブル
4.ミキシアームドでドリブル
左右田(山属性):ブロック >>275
1.普通にブロック
2.≪???≫(??? ???)
-
- 276 : 2014/07/21(月) 16:13:14 :
- 1
-
- 277 : 2014/07/24(木) 16:19:28 :
- 2ww
-
- 278 : 2014/07/24(木) 23:22:28 :
- 剣城「……邪魔だ!」
左右田「く、クソ……分かったよ……やってやるよ! やりゃあいいんだろ、やりゃあ!」
左右田「おりゃあ! ≪ジャッジメント・レイ≫!」
剣城「何っ!?」
◆◆◆
剣城:14
左右田:28×2=56
14<56!
左右田:≪ジャッジメント・レイ≫(G2 属性:火)
◆◆◆
角馬「と、と、と……止めたああああ!」
ダクスガン「意外な選手の意外な活躍だあ!」
神童「≪ジャッジメント・レイ≫だって……!?」
鬼道「見たことのない技だが……知っているのか?」
松風「あれってイクサルフリートの技ですよね!?」
剣城「これは……やはり希望ヶ峰ですね。侮れる相手ではないようです」
弐大「噴ッ! 左右田よぉ……やりゃあできるじゃあねえか!」
日向「左右田はメカニックだ。身体能力はさほど高いとは言えない……けど」
日向「自分の作ったメカを使用すれば、イナズマイレブンともまともに渡り合える。つまりそれが超高校級の才能なんだよ」
-
- 279 : 2014/07/24(木) 23:26:15 :
- 左右田「お、おし! 行け、終里!」
終里「っしゃあ! 任せろ!」
終里:オフェンス >>280
1.ドリブル
2.≪???≫(??? ???)
-
- 280 : 2014/07/25(金) 14:57:43 :
- 2で
-
- 281 : 2014/07/25(金) 21:59:41 :
- 終里「行くぜええええ!」
鬼道「く、ロングシュートか!」
終里「≪キョウボウヘッド≫!」
◆◆◆
終里:43×2=86
終里:≪キョウボウヘッド≫(改 属性:山)
◆◆◆
角馬「これは強烈なヘディングシュートだあああ!」
SCチャンス! >>282
1.大和田のSC≪???≫(??? ???)
2.見送る
-
- 282 : 2014/07/25(金) 22:06:49 :
- 1
-
- 283 : 2014/07/25(金) 22:33:39 :
- 大和田「っしゃあ、行くぜ!」
大和田「≪ドラゴンスレイヤー≫!」
豪炎寺「何っ!?」
◆◆◆
大和田:49×2=98÷2=49
86+49=135
大和田:≪ドラゴンスレイヤー≫(V3 属性:林)
◆◆◆
風丸「全く、≪天空落とし≫といい、FFIを思い出すな」
鬼道「ああ……だが、懐かしんでばかりもいられないぞ! ディフェンス!」
SBチャンス! >>284
1.神童のSB≪アインザッツ≫(G3 属性:林)
2.見送る
-
- 284 : 2014/07/29(火) 10:01:12 :
- 1
-
- 285 : 2014/07/29(火) 21:17:35 :
- 神童「止める! ≪アインザッツ≫!」
◆◆◆
神童:12×2=24×1.5=36÷2=18
135-18=117
◆◆◆
神童「ぐっ!」
風丸「しまったっ! 円堂!」
円堂「任せろ!」
円堂(属性:山):キーパー >>264
1.普通にキャッチ
2.≪正義の鉄拳≫(GX パンチング 属性:風)
3.≪怒りの鉄槌≫(V3 キャッチ 属性:山)
4.≪イジゲン・ザ・ハンド≫(真 キャッチ 属性:林)
5.≪ゴットキャッチ≫(G2 キャッチ 属性:山)
6.化身≪魔神グレイト≫を出す
7.アームドして必殺技を出す
-
- 286 : 2014/07/29(火) 21:19:44 :
- 5
-
- 287 : 2014/07/29(火) 21:54:50 :
- 円堂「ゴールはゼッタイに割らせない!」
円堂「おおおおおおおおおおおおおおっ!」
角馬「おおっと! こ、この構えはああああ!?」
ダクスガン「かつて円堂がFFIで使ったという……!」
円堂「≪ゴットキャッチ≫!」
◆◆◆
円堂:44×2.5=110×1.5=165
117<165!
◆◆◆
角馬「と、止めたあああああ!」
ダクスガン「さすがは円堂守! 伝説のGKだ!」
円堂「ふう……なんとか止められたな!」
神童「凄い……やっぱり円堂さんはさすがですね」
剣城「ええ。場数が違うんでしょうね」
綱海「いや、マジモンの宇宙人連れてきたお前らに、その言葉そっくり返すぜ」
大和田「ちっ、一歩届かなかったか……!」
苗木「大丈夫だよ。まだ時間はたっぷりあるんだ!」
狛枝「けど、そろそろ追加点を決めたいところではあるよね」
苗木「うーん、そうなんだけどね……」
-
- 289 : 2014/07/29(火) 22:02:44 :
- 2
-
- 290 : 2014/07/31(木) 21:19:27 :
- こないんでやってしまおう
2
-
- 291 : 2014/08/22(金) 00:48:06 :
- 2で
-
- 292 : 2014/09/30(火) 15:58:33 :
- さあこい!!!
-
- 293 : 2014/11/04(火) 03:33:15 :
- テンション上がりに上がってるんで久々更新!
書き方とか変わってるかもしれないけど勘弁!
石丸「行くぞ兄弟!」
大和田「おう!」
石丸「≪きょ……」
半田(なんだ……!? 見たことのない構えだ。だが!)
半田「≪ジグザグスパーク≫!」
◆◆◆
半田:44×2=88×1.5=132
石丸:27×2=54×1.5=81
132>81!
石丸:≪???≫(GX ブロック 属性:火 パートナー:大和田)
技名、内容は成功の時までお預け!
◆◆◆
石丸「な……ッ」
大和田「何ィ!?」
円堂「いいぞ、半田ー!」
ダクスガン「Uhhhhhhhh! 半田、見事に石丸、大和田を抜いたぞおおおお!」
角馬「半田もかつて円堂達と共にFFを勝ち抜いた強豪! その潜在能力は推して知るべし!」
半田「は、はは……そんな評価されるなんて柄じゃないんだけどな」
-
- 294 : 2014/11/04(火) 03:42:29 :
- 角馬「さあ! 両名を抜いた半田だが――」
半田「バダップ!」
ダクスガン「ここはバダップにパスを出した!」
バダップ「…………」
角馬「無言でパスを受け、駆け上がるぞー!」
左右田「うお!? な、何だよアイツ、ありゃなんつーか、絶対殺ってる目してんぜ……」
弐大「噴ッ、情けない奴じゃ。さっきはあれほど気概を見せたっちゅーのにのう」
十神「全くだな。……日向、お前は大丈夫なのか?」
日向「……ああ。俺は逃げない」
弐大「応ッ! それでこそ日向じゃあ!」
日向「だから……ここは俺が止める!」
バダップ「…………」
日向(な、何だ……?)
ダクスガン「バダップの前に日向が立ちはだかる! 両者睨み合いが始まったぞー!?」
バダップ「日向創、だったな」
日向「あ、ああ。そうだけど」
バダップ「いい目をしている」
日向「……へ?」
バダップ「資料で見た写真とは印象の違いに驚かされた。この時代の人間は……面白いな」
日向(そういえば未来人だった。宇宙人もいるし、イナズマイレブンの友好関係がすっげえ気になる)
-
- 296 : 2014/11/04(火) 22:14:39 :
- 2で
-
- 297 : 2014/11/04(火) 23:10:03 :
- 3で
-
- 298 : 2014/11/05(水) 01:22:36 :
- 日向「やるぞ、苗木!」
苗木「うん!」
日向&苗木「≪ウイニング……」
バダップ「鬼道!」
鬼道「ああ!」
バダップ&鬼道「≪キラーフィールズ≫!」
◆◆◆
バダップ:39×2=78×1.5=117
日向:3×2=6
117>6!
日向:≪ウイニングロジック≫(V3 ブロック 属性:風 パートナー:苗木)
◆◆◆
日向「ぐあっ……!?」
苗木「く、タイミングを外した! ゴメン……!」
角馬「あーっと、日向、苗木の両名で繰り出した必殺技だったが、バダップ、鬼道の技の前に敗れたあああああ!」
ダクスガン「イナズマイレブンの猛攻が続くー!」
-
- 299 : 2014/11/05(水) 01:28:07 :
- バダップ「……」
ダクスガン「バダップ、シュート体制に入ったぞ!?」
バダップ(林属性):シュート >>300
1.普通のシュート
2.≪デスブレイク≫(GX 属性:山)
3.≪デススピアー≫(V3 属性:林)
-
- 300 : 2014/11/05(水) 23:53:29 :
- パートナーが気になるから3で
-
- 301 : 2014/11/06(木) 01:11:16 :
- おろ、パートナーがいるのはデスブレイクの方ですが……。
えっと、デスブレイクで行きますね……?
-
- 302 : 2014/11/06(木) 01:38:16 :
- 弐大「な、なんじゃあ!? この弩えれぇ殺気は!?」
バダップ「やるぞ!」
豪炎寺「……あれか!」
剣城(コクッ
バダップ「はァッ!」
バダップ&豪炎寺&剣城「≪デスブレイク≫!」
◆◆◆
バダップ:29×2=58
◆◆◆
角馬「バダップ・豪炎寺・剣城のFW三人が放つ強烈なシュートだああああああ!」
ダクスガン「希望ヶ峰イレブン、どう受けるー!?」
弐大(山属性)のSBチャンス! >>303
1.弐大のSB≪???≫(??? ???)
2.弐大のSB≪スーパーしこふみ≫(V3 属性:火)
3.弐大のSB≪???≫(??? ???)
4.見送る
-
- 303 : 2014/11/06(木) 14:26:12 :
- あれ、2でやったつもりが3になってた...だと?
3で
-
- 304 : 2014/11/06(木) 20:14:07 :
- 弐大「噴ッ……! ワシは……ワシは“超高校級のマネージャー”弐大猫丸じゃあ! ビビってなんぞおらんわ!」
角馬「おーっと、弐大、シュートの前に立ち塞がる!」
弐大「ぬううおおおおお! ≪アイアンウォール≫!」
豪炎寺「……何っ!?」
◆◆◆
弐大:12×2=24×1.5=36÷2=18
58-18=40!
弐大:≪アイアンウォール≫(改 ブロック・SB 属性:山)
◆◆◆
弐大「苦ッ……ぐおおおおおお!」
豪炎寺「……貫いたッ!」
剣城「いッ……けえええ!」
山田「弐大猫丸殿ぉっ!」
-
- 305 : 2014/11/06(木) 20:18:21 :
- 山田「うぬぬ……さすがはイナズマイレブン、恐ろしい実力の持ち主ですな……。しかぁし! 弐大猫丸殿が体を張って威力を落としてくれたのです! ここで止めねば……この“全ての始まりにして終わりなる者”山田一二三、名が廃るというもの!」
日向「や、山田……!」
山田「絶対に止めて見せますぞおおおおお!」
山田(属性:山):キーパー >>306
1.山田のキャッチ≪ゴールずらし≫(改 属性:山)
2.山田の???≪???≫(??? ???)
3.山田のパンチング≪ドリルスマッシャー≫(V3 属性:火)
4.山田のパンチング≪大決戦≫(GX 属性:火)
5.化身≪装甲勇者ジャスティスロボ≫を出す
6.アームドして1~4のいずれか
※6を選択する場合は1~4も一緒に選択をお願いします。
-
- 306 : 2014/11/06(木) 20:45:10 :
- 5!!
-
- 307 : 2014/11/06(木) 21:24:34 :
- 山田「ぬおおおおお!」
松風「あっ……!」
神童「……化身か!」
鬼道「とうとう出たな……!」
山田「ぬがあああ!」
剣城「なっ!?」
山田「≪装甲勇者ジャスティスロボ≫! 僕がボールを止めて見せるッ! ≪ジャスティスハンマー≫!」
◆◆◆
化身技発動!
必殺技<化身技!
◆◆◆
角馬「と、止めたああああああ! 山田、化身でバダップ達三人のシュートを止めたぞおおおおお!」
苗木「山田クン、さすがだよ!」
山田「ふっふーん、この僕にかかればこのくらい朝飯前ですな!」
弐大「山田よぉ……やるじゃあねえか!」
天馬「えっと……何、アレ?」
神童「初めて見る化身だが……こ、個性的、だな」
-
- 308 : 2014/11/06(木) 21:39:24 :
- ダクスガン「さあ! 両チーム得点は1-1のまま試合続行! 実力は拮抗しているか!?」
小泉「うーん……」
舞園「小泉先輩? どうされました?」
小泉「いや、いい絵になる場面が多いのは嬉しいんだけどね。フィルムが足りるか心配になってきちゃって」
澪田「いっぱい持ってきたんじゃなかったんすか?」
小泉「それが、思ってたより消費が早いのよね」
霧切「それだけいい試合、という事かしら」
ソニア「皆さん、カッコいいですからね。わたくしも先ほどから
ドキドキが止まりません!」
七海「けど弱ったね。今から買いに行くわけにもいかないし……」
山菜「じゃあ、分けてあげようか?」
小泉「えっ? いいの?」
山菜「うん、私もいっぱい持ってるし。困った時はお互い様。でもその代わり」
小泉「その代わり……?」
山菜「神サマのいい写真撮れたら、譲ってほしいな」
小泉「勿論! そのくらいお安い御用よ!」
山菜「ふふ……♪ “超高校級の写真家”が撮る神サマ、楽しみ……♪」
空野「なんというか……」
木野「運動会の保護者席みたいになってるね……」
瀬戸「ま、自分とこのチームの応援さえちゃんとしてりゃその辺はいいと思うけどな」
水川「そうそう。つーわけで、おい天馬ー! しっかりやれよー!」
-
- 309 : 2014/11/06(木) 21:45:33 :
- そんなこと言ったらメカ円堂のブングオーはどうなるんだとツッコミ入れてもいいっすか?
-
- 311 : 2014/11/06(木) 22:07:05 :
- 2
-
- 312 : 2014/11/07(金) 23:22:25 :
- 2
-
- 313 : 2014/11/08(土) 19:43:32 :
- 終里「そこにいたら邪魔だろ? どけよ!」
風丸「そ、そう直球で言われてもな。通すわけにはいかない!」
終里「しゃらくせえ! ≪バトル……」
風丸(なんだ!? 見たことのない構えだ! ……だが、どんな技かは分からないが止めてしまえば同じ事!)
風丸「≪エアーバレット≫!」
◆◆◆
終里:5×2=10
風丸:25×2=50×2=75
10<75!
終里≪???≫(GX ドリブル 属性:風)
オリジナルにつき技名、詳細は成功までおあずけ!
◆◆◆
終里「な、何だと!?」
風丸「ふ、まだまだ粗いな」
終里「ちっ、何だってんだよ……!」
風丸(粗いとはいえ……さすがは“超高校級”、侮れる相手じゃないのは分かっていたが、一瞬の油断も出来ないな)
ダクスガン「希望ヶ峰イレブン、カウンターアタックならず! ボールは風丸が奪ったぞおおおおおお!」
角馬「戦局はイナズマイレブンがやや優勢か!? どう出る、希望ヶ峰イレブン!」
-
- 314 : 2014/11/08(土) 19:54:03 :
- 風丸「このまま一気に攻める!」
角馬「風丸、ドリブルで駆け上がる!」
弐大「噴ッ、ワシもまだまだ踏ん張れるわい! ここは通さんぞッ!」
風丸「く、弐大か……!」
弐大「お前さんは確かに優秀な選手じゃあ。走りを見りゃあ分かる。だからこそ……勝負じゃあああああ!」
風丸「……受けて立つ!」
弐大(山属性):ブロック >>315
1.≪???≫(??? ???)
2.≪スーパーしこふみ≫(V3 属性:火)
3.≪アイアンウォール≫(改 属性:山)
4.≪???≫(??? ???)
5.化身≪???≫を出す
風丸(風属性):ドリブル >>316
1.≪疾風ダッシュ≫(超 属性:風)
2.≪風神の舞≫(真 属性:風)
-
- 315 : 2014/11/08(土) 19:57:59 :
- 1で!
-
- 316 : 2014/11/08(土) 20:27:03 :
- 2で
-
- 317 : 2014/11/08(土) 20:47:54 :
- 風丸「行くぞ! ≪風神の……」
弐大「遅い! ≪ザ・マウンテン≫!」
◆◆◆
弐大:59×2=118×1.5=177
風丸:3×2=6×1.5=9
177>9!
弐大:≪ザ・マウンテン≫(V3 ブロック・SB 属性:山)
◆◆◆
弐大「噴ッ、鍛え方が足らんわい!」
角馬「弐大、≪ザ・マウンテン≫で風丸からボールを奪ったあああああああ!」
ダクスガン「激しい攻防が続くぞー!」
風丸「くっ、≪ザ・マウンテン≫だと!?」
円堂「あれは……壁山の……!」
鬼道「あの技も会得しているとは……やるな」
-
- 318 : 2014/11/08(土) 20:57:38 :
- 弐大「左右田ッ!」
左右田「オ、オレかよ!?」
角馬「ボールは弐大から左右田へ! だが……」
左右田(仕方ねえな、パス出すか……ってマーク入ってて出せるトコねえじゃねーか!)
左右田(…………)チラッ
左右田(……ベンチでソニアさんが見てる)
左右田(クソッ、なんとかやってみるっきゃねーか……)
左右田「い、行くぜ!」
日向「お、おい、左右田!?」
ダクスガン「左右田はドリブルで駆け上がる選択肢を取ったようだ!」
松風「なら俺が!」
剣城「な、おい待て天馬……!」
左右田(山属性):ドリブル >>319
1.≪???≫(??? ???)
2.化身≪???≫を出す
松風(風属性):ブロック >>320
天馬はブロック技を持っていない!
ですが秒数判定はお願いします。
-
- 319 : 2014/11/08(土) 21:10:31 :
- ギャラクシーでは覚えてないんだっけ、ワンダートラップ
2で
-
- 320 : 2014/11/09(日) 08:27:00 :
- よいそれ!
-
- 321 : 2014/11/10(月) 01:28:23 :
- >>319
ですね。一応初期から覚えてるには覚えてるんですけど、秘伝書のスペースに入ってる技なので今回はカウントしていません。
>>320
00wwwwww
松風「く、しまった!」
神童「全く、天馬。今はブロック技を使えるように調整はしていなかっただろう……」
左右田(な、なんかよくわかんねーけど……今がチャンスなのか?)
左右田「お、おっしゃあ! エンジン全開で行くぜ!」
バダップ「……まさか!」
綱海「化身か!」
左右田「うおおおおおっ! ≪機械の王ミラクルエンジン≫!」
松風「くっ……また見たことのない化身!」
左右田「≪宇宙旅行≫!」
◆◆◆
化身技>普通のブロック!
左右田の化身:≪機械の王ミラクルエンジン≫(参式 属性:山)
両腕と背中に巨大なエンジンを搭載した機械型の化身。
エンジンを向ける方向によって上下前後左右、好きな方向へ超長距離移動が可能。
左右田の化身技:≪宇宙旅行≫(ドリブル 属性:風)
ボールを保持したまま上空へ飛び上がり、そのまま宇宙へ!
ちょっとだけ前方へ移動してからフィールドへ急降下すると、見事に相手を抜いているぞ!
◆◆◆
左右田「よ……っと、どんなもんだ!」
日向「左右田……やればできるじゃないか!」
左右田「へへ、まーな!」
角馬「左右田、松風を抜いたあああああ!」
ダクスガン「早くも新種の化身が二種類も登場したこの試合! ますますHeat Up! どのような結末が待っているのかー!?」
-
- 322 : 2014/11/10(月) 02:03:20 :
- 左右田「よっしゃあ、これでパスが通る、ってな! 狛枝!」
角馬「ボールは左右田から狛枝へ!」
狛枝「おっと、ボクか。まあ他に回せるところも無いし仕方ない、かな?」
左右田「ヘラヘラしてねーでさっさと行けってんだ!」
狛枝「あはは、ゴメンゴメン。……さて。じゃあ行こうか」
ダクスガン「狛枝、ドリブルで駆け上がる!」
霧野「……狛枝か。たしか≪ディープミスト≫を使っていたな。……よし、ここは俺が相手だ!」
狛枝「霧野クン、だったね。うん、手合せお願いするよ」
霧野(ニコニコと……不気味な男だ)
狛枝(林属性):ドリブル >>323
1.≪???≫(??? ???)
2.≪???≫(??? ???)
3.化身≪???≫を出す
霧野(林属性):ブロック >>324
1.霧野のブロック≪ザ・ミスト≫(S 属性:林)
2.霧野のブロック≪ディープミスト≫(V3 属性:林)
3.霧野のブロック≪ディープジャングル≫(改 属性:林)
4.ミキシトランス【ジャンヌ】をして≪ラ・フラム≫(属性:火)
5.ミキシトランス【ジャンヌ】をして1~3のいずれか
6.化身≪戦旗士ブリュンヒルデ≫を出す
7.アームドして1~5のいずれか
-
- 323 : 2014/11/10(月) 16:06:05 :
- 3で
-
- 324 : 2014/11/10(月) 17:41:38 :
- 3で
-
- 325 : 2014/11/15(土) 17:04:25 :
- 狛枝「と言っても……」
霧野「何だ?」
狛枝「ボク如き何の才能も無いゴミクズが普通にやったって、キミ達本職の人間に敵うはずはないし。……本気でやらせてもらうよ」
霧野「なら、この技を抜いてみろ! ≪ディープジャン……」
狛枝「はあっ!」
霧野「グ……まさか!」
狛枝「≪希望の求道者ホープマニア≫!」
霧野「なっ!? 何だこのいびつな化身は……!」
狛枝「……≪デッド・オア・アライブ≫」
◆◆◆
普通の必殺技<化身技!
≪希望の求道者ホープマニア≫(参式 属性:無)
とある三つの化身をいびつに混ぜ合わせたような姿の化身。
禍々しいその姿に隠れ、絶対的に輝く希望が内部にあると言われている。
化身技:≪デッド・オア・アライブ≫(ドリブル 属性:無)
自分と相手とその間の空間に銃を乱射!
自分には“幸運にも”銃弾がかすりすらせず、相手が吹っ飛んでいる間に抜き去る!
ホープマニアの説明にある“とある三つの化身”についてはその内。
◆◆◆
霧野「ぐああああっ!」
狛枝「あははっ……どうやら運が良かったみたいだ」
角馬「狛枝、霧野を抜いたあああああああ!」
ダクスガン「とんでもない特攻、しかしかすり傷一つ付いていない! 凄まじい“幸運”だああああああ!」
鬼道「向こうは惜しみなく化身を使い始めてきたな」
豪炎寺「ああ。経験の差を化身でカバーしているんだろうな」
綱海「そうじゃなくてもバケモンみてーなのが結構いるってのにな、希望ヶ峰にはよ」
半田「その希望ヶ峰に入学したお前もバケモンだけどな、俺からしたら……」
-
- 326 : 2014/11/15(土) 17:19:18 :
- 狛枝「さて……このままボクが行くのはさすがに出しゃばりすぎだよね? というわけで……田中クン!」
田中「フハハハハ! いい判断だ。この俺様に任せておけば、この程度の均衡状態、軽く破ってくれる!」
角馬「ボールは狛枝から田中に渡ったぞおおおおお!」
ダクスガン「そしてそのままシュートの体制に入った!」
円堂「よし来い!」
田中(火属性):シュート >>327
1.≪ダークトルネード≫(改 属性:林)
2.≪???≫(??? ???)
3.≪???≫(??? ???)
4.≪破壊神乱舞≫(GX 属性:火)
5.ミキシトランス【ソニア】をして1~4
6.化身≪超魔神≫エヴァースを出す
円堂(山属性):キーパー >>328
1.≪正義の鉄拳≫(GX パンチング 属性:風)
2.≪怒りの鉄槌≫(V3 キャッチ 属性:山)
3.≪イジゲン・ザ・ハンド≫(真 キャッチ 属性:林)
4.≪ゴットキャッチ≫(G2 キャッチ 属性:山)
5.化身≪魔神グレイト≫を出す
6.アームドして1~4
-
- 327 : 2014/11/15(土) 17:28:38 :
- 4で
-
- 328 : 2014/11/15(土) 20:37:58 :
- 4!
-
- 329 : 2014/11/15(土) 20:38:09 :
- 4!
-
- 330 : 2014/12/31(水) 13:55:09 :
- 田中「フハハハハ! 恐れ戦くがいい! 破壊神暗黒四天王の力を得た“制圧せし氷の覇王”田中眼蛇夢、その前に敵は無し!」
円堂「……来る!」
田中「括目せよ! ≪破壊神乱舞≫!」
円堂「な、何だあ? ハムスター!?」
円堂(いや、あっけにとられてる場合じゃない! ……止める!)
円堂「おおおおおお! ≪ゴッドキャッチ≫!」
◆◆◆
田中:38×2×1.5=114
円堂:58×2.5×1.5=217
114<217!
◆◆◆
角馬「止めたああああああああああ! 円堂、田中のシュートを止めたああああああああ!」
田中「何だと……ッ!?」
円堂「す、すっげえシュートだ……! こんなシュートを隠し持ってたなんてな!」
田中「ふ、この俺様の渾身のシュートを止めたのだ。円堂守、流石、と言ったところか」
日向「くそ、田中のシュートが止められるとはな……」
苗木「まさか、破壊神暗黒四天王と協力した田中クンのシュートが破られるなんて……!」
弐大「噴ッ、止められたモンは致し方あるまい。それより今は次に来る守りに備えんかい!」
山田「……ですな!」
空野「えっと……何あれ……?」
木野「ハムスター……」
水川「つーかアリなのか、ハムスター使うとかよ!?」
ダクスガン『なお、ハムスターの使用は超次元サッカーのルールに抵触しない旨お伝えさせていただきます!』
角馬『爆弾使ってもとがめられない競技ですからね!』
水川「マジかよ……サッカーってどうなってんだ……」
瀬戸「あんまこまけえ事気にすんなって、これがサッカーだからな」
音無「そうですね、これがサッカーです!」
水川「カルチャーショックがヤバいんだけど」
-
- 331 : 2014/12/31(水) 14:03:25 :
- 円堂「霧野!」
霧野「よし! 天馬!」
角馬「ボールは霧野から松風へ、松風から鬼道へ繋がったあ!」
鬼道「豪炎寺!」
豪炎寺「ああ!」
ダクスガン「パスを受けた豪炎寺、駆けあがって行くぞおおお!」
十神「フン、ようやく俺の出番という訳だな」
豪炎寺「く、どけ!」
十神(風属性):ブロック >>332
1.≪???≫(??? ???)
2.≪???≫(??? ???)
3.≪???≫(??? ???)
4.ミキシトランス【十神アナザー】をして1~3のいずれか
5.化身≪???≫を出す
豪炎寺(火属性):ドリブル >>333
豪炎寺はドリブル技を持っていない!
ですが秒数判定はお願いします。
-
- 332 : 2014/12/31(水) 14:08:51 :
- 2で
-
- 333 : 2015/01/01(木) 12:50:52 :
- どうだ?
-
- 334 : 2015/02/15(日) 22:22:34 :
- 豪炎寺「おおおっ!」
十神「甘いな。≪ディメンションカット≫!」
◆◆◆
十神:51×2=102
豪炎寺:52
102>52!
十神: ≪ディメンションカット≫(V2 属性:林)
◆◆◆
十神「フン、その程度か?」
豪炎寺「く、やはりそう簡単には抜けないか……!」
弐大「さすがだのう。何だかんだと言って、十神には地力がある。安定感が違うぞ」
日向「そうだな……」
十神「……さて」
十神(風属性)
1.パスを出す
2.≪???≫(??? シュート・LS ???)
3.ミキシトランス【十神アナザー】をして≪俺が導いてやる≫(極 シュート・LS 属性:風)
-
- 335 : 2015/02/27(金) 21:26:22 :
- 3で
-
- 336 : 2015/03/26(木) 13:02:10 :
- 3だしまっしょ
-
- 337 : 2015/05/04(月) 13:01:36 :
- 3で
-
- 338 : 2015/06/09(火) 18:06:59 :
- 上に同意
-
- 339 : 2016/09/24(土) 14:55:16 :
- 3です
-
- 340 : 2016/09/30(金) 21:56:19 :
- 十神「ミキシトランスアナザー!!!」
ダスガン「what!?十神がアナザーを出した!!」
十神「俺が導いてやる!!!」
ダスガン「強烈なシュートだ!キーパー止めることが出来るのか?」
円堂「くそっ!」
霧野「俺が止める!!」
霧野(林属性)
1普通に止める。
2化身をだして止める。
3ミキシマックスして技を出す。
4化身アームドして技を出す。
-
- 341 : 2016/10/10(月) 22:32:49 :
- 3・・・かな?ラ・フラムって
シュートブロックあったっけ・・・
-
- 342 : 2016/10/13(木) 02:00:36 :
- 3でラ フラム
-
- 343 : 2016/11/24(木) 00:31:44 :
- 更新オナシャス!
-
- 344 : 2016/12/01(木) 05:22:54 :
- 更新早よして
-
- 345 : 2017/01/27(金) 18:44:40 :
- 更新はよしろや
-
- 346 : 2017/02/26(日) 18:10:07 :
- 名前をよく見ろ
-
- 347 : 2020/01/29(水) 12:09:54 :
- もう更新しないんですか?すごく気になります。というかシュウくん出てこない、、、
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