この作品は執筆を終了しています。
正純「…………アレから結構経ったな……」
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- 1 : 2014/05/03(土) 23:33:43 :
- どうも、かまってちゃんです!安価無しは初めてです。
・暖かい目で見守ってください。
・勢いだけです。
・途中でやめるかもしれません。
・コメントとかあったら頑張れる気がします。
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- 2 : 2014/05/03(土) 23:43:00 :
- 正純「…………」
通りませ 通りませ
行かば 何処が細道なれば
天神元へと 至る細道
ご意見ご無用 通れぬとても
この子の十の 御祝いに
両のお札を納めに参ず
行きはよいなぎ 帰りはこわき
我が中こわきの 通しかな
近くからこの武蔵の姫、ホライゾンの通し道歌が聞こえる。なんでも、自分の体に歌が刻みこまれているそうだ。
私が毎朝の日課である墓の掃除の時に時間帯が被ってか、毎日聞こえるのだ。
正純「…………」
私は黙々と墓掃除をする。
母のもそうだが、隣にある馬鹿___葵・トーリの墓を。
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- 3 : 2014/05/04(日) 10:12:46 :
- 彼はいつも皆の中心だった。
不可能男とか呼ばれていたが、人望はあった男だった。
だから元梅組のメンバーに会うことが多々あった。
だから、
正純「あれ?浅間じゃないか。墓参りか?」
浅間「ええ、トーリ君のお墓を磨きに」
正純「……そうか、アレから1年たったんだな」
浅間「……ええ」
アレとは______
武蔵総長である、葵・トーリが死んだ日のことである。
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- 4 : 2014/05/04(日) 16:43:40 :
- 葵・トーリは目標であった、ホライゾンの感情を全て取り戻した。
全ての国を戦争によって治めたのだ。
正純『まあ、私にとっては話し合いで解決したかったんだがな?』
賢姉『あら?正純が無理してるわよ?あなた戦争が大好きでしょ?』
正純『大好きなわけないだろ!』
金マル『ナイちゃん思うにセージュンガマンはよく無いかな〜?』
●画『マルゴット、ダメよ。正純だって頑張ってるのよ?多分だけど』
正純『最後の言葉だけはいらない!』
そして、全ての夢が叶った。
皆の王になるという夢を除いて。
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- 5 : 2014/05/20(火) 23:48:10 :
- 正純「あいつ、天国で何してるかな……」
浅間「きっと、女装して色んな人に迷惑かけてると思いますよ」
正純「浅間……」
なんか想像できたので考えるのをやめた。
正純「あの馬鹿、最後の最後で自分の命失ってまで前線いっちゃうんだもんなぁ……」
浅間「みんなに頼ればよかったのに……」
大罪武装が残りひとつというところで命を落とした葵・トーリは、武蔵の国家的権力を他国が恐怖を感じるほど増やした。そのおかげで……
正純「今まで副会長としてできるんだかな……政治家としても中々上手くできてるし」
そう、卒業すれば役職を無くすというあの制度は馬鹿のおかげで変更された。
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- 6 : 2014/07/11(金) 18:04:18 :
- と、その時、不意に二代から連絡が来た。
蜻蛉切『正純、武蔵に誰かわからないやつが乗ってきたという情報が来たで御座る』
蜻蛉切『これはやっつけたほうがいいで御座ろうか』
正純『ま、まてとりあえず誰かわからないなら足止めしてくれ』
蜻蛉切『承知した。そいつをお縄につかせればいいので御座るな』
正純『人の話を聞けー!』
あさま『しかし、こんな時に武蔵に乗り込むなんて誰でしょう?』
そう、正直言って今武蔵に喧嘩を売る様なことをしても意味はないのだ。ほとんどの国と同盟を組んでる武蔵を攻撃すると、その国全てを敵に回すのと一緒である。
と、そこにコメントした者がいた。
ベル『ち、ちがっ…………』
向井だった。
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- 7 : 2014/07/12(土) 00:36:46 :
- ベル『あ、あれ……敵じゃな、ない……。と、トーリ君……だ、よ?』
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- 8 : 2014/07/12(土) 01:04:24 :
- 約全員『……は?』
正純「…………え?」
ありえない。彼は戦争で死んだはずじゃ……。
トーリ「おいおいセージュン。なに驚いてんだよ。もしかして、今日発売の新作エロゲのこと知らなかった?もったいねーなーセージュン!俺はもうバッチリ予約したぜ!」
正純「うおぁぁぁぁぁ!!」
浅間「と、トーリ君?!生きてたんですか?!」
トーリ「ん?あたりめーじゃねーか!俺、葵トーリはここにいるぜ」
私は夢を見ているのであろう。
ホラ子『トーリ様。あの状況でどうやって生き残ったのですか』
俺『え?なんかさービュッって音したと思ったら生きてたんだよ。あれ?ビュッってなんかエロくね?』
ホラ子『そうですか。もう一度死んでください』
俺『久しぶりの再会がこれかよ!』
約全員『何事も無いのかよ……!』
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- 9 : 2014/07/12(土) 07:49:28 :
- トーリ「まあ、その衝撃でもっと何も出来なくなっちまったけどこの通りピンピンしてるぜ!」
トーリ「ん?この声はホライゾンだな!よーし俺の元気っぷりを見せてやるかー!」
そのままあの馬鹿は走って行ってしまう。
正純「……ははっ」
浅間「ふふふ、トーリ君らしいですね」
正純「全くだ。いつでも悲しみを持たず喜びを奉納する……か」
正純「あの馬鹿には心配はいらなかったな」
私はそこで馬鹿にいい忘れていたことがあるのを思い出した。
正純「おーい!馬鹿!」
トーリ「ん?何だよセージュン!」
正純「お前の王の権利全部ホライゾンにやったからお前ただの馬鹿だぞ!」
トーリ「え?マジで?」
終わり
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- 10 : 2014/07/12(土) 07:51:11 :
- とりあえず完結です!読んで下さった方いたらありがとうございます!途中めちゃくちゃ間空いてすいません!SS書くのむずい……(ーー;)
とにかくありがとうございました!
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- 11 : 2014/12/28(日) 15:24:20 :
- 自分の妄想と同じだった
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- 12 : 2015/02/20(金) 23:14:05 :
- すばらすぃい
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- 13 : 2015/02/20(金) 23:14:13 :
- きえええええええええええええええええ
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- 14 : 2015/02/20(金) 23:14:50 :
- おいキチガイw
-
- 15 : 2015/02/20(金) 23:15:07 :
- すばらしくとてもすばらしいかァらァのォ
すばらしい
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- 16 : 2015/02/20(金) 23:15:15 :
- ふむw
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- 17 : 2017/08/17(木) 15:15:37 :
- 素晴らしす
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