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エレン「夢が叶うその日まで…。」

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  1. 1 : : 2014/04/30(水) 18:31:48
    エレミカで現パロです。

    短編なのですぐに終わります。

    ミカサの口調が原作と異なります。注意して下さい。


    では、よろしくお願いしますm(*_ _)m


    コメント大歓迎です!
  2. 2 : : 2014/04/30(水) 18:32:21
    いっちばーん!
    期待だぁ~!
  3. 3 : : 2014/04/30(水) 22:05:27
    二番か!
    期待!
  4. 4 : : 2014/04/30(水) 23:02:04
    >>サバイノバルさん、忍者さん

    期待ありがとうございます!!
  5. 5 : : 2014/04/30(水) 23:02:50
    改札の前、俺はお前と手を繋いでた。




    お前との3年間、絶対に忘れないよ…。




    楽しかったことも、嬉しかったことも、悲しかったことも全部…。




    ミカサ…。
  6. 6 : : 2014/04/30(水) 23:12:34
    期待過ぎて期待だぁ~!
  7. 7 : : 2014/04/30(水) 23:13:28
    期待です!!
  8. 8 : : 2014/04/30(水) 23:17:41
    >>サバイノバルさん
    期待と☆ありがとうございます!!
    嬉しいです!

    >>EreAniさん
    いつもありがとうございます!!
    嬉しいです!ヽ(*´∀`)ノ
  9. 9 : : 2014/04/30(水) 23:23:19

    ミカサかぁ(≧∇≦)
    ミカサ大好きだから、期待して待ってますZE☆
  10. 10 : : 2014/04/30(水) 23:24:41
    期待です!
  11. 11 : : 2014/05/01(木) 07:54:56
    >>絆慈さん
    あなたもミカサ好きですか!
    期待ありがとうございます!!

    >>卿さん
    ありがとうございます!!
  12. 12 : : 2014/05/01(木) 17:35:12
    駅のホームはたくさんの人で混雑している。


    いつものざわめきが心地良い…。





    春。


    別れと出会いの季節。


    俺たちの場合は別れ。


    とても寂しいが仕方ない。

  13. 13 : : 2014/05/01(木) 17:35:57

    ヒューー


    不意に風が吹いた。


    心地良い春風だった。


    もうすぐ桜の咲く頃かな?


    満開に咲いた桜を今年もお前と見たかった…。


    それは叶わない思い。


    お前と離れ離れになるのがこんなに辛いなんてな…。


    笑顔で送り出してやりたい…。


    でも、出来そうにないな…。

  14. 14 : : 2014/05/01(木) 19:04:44
    今から一気に書き上げます。

    見て下さると嬉しいです(●´ω`●)
  15. 15 : : 2014/05/01(木) 19:05:19
    うまく笑えずにお前を見つめる。


    そんな俺にお前は笑顔で見つめ返す。


    「そんなに悲しそうな顔しないでよ?」ニコッ


    「あぁ。ごめん…。」


    笑顔にならなくちゃな…。


    いつまでも暗い顔してたらお前も悲しいよな?


    俺はお前が大人になっていくのを見届けに来たんだ。

  16. 16 : : 2014/05/01(木) 19:05:48
    この春お前は、この街を出て世界へ羽ばたく。


    立派なピアニストになれよ…!


    俺は歌手になる夢、諦めないから…!


    お互い夢に向かって頑張ろうな。


    最後に『さよなら』そう笑顔で言って別れたい。


    ミカサが夢に向かって進む大きな一歩をそう見届けたい。
  17. 17 : : 2014/05/01(木) 19:06:24
    ガタン ガタン プシュー


    「電車来たみたいだな。 近くまで行こう。」


    「うん。」


    俺はお前の手を取り歩き始めた。


    お前の手を引くこと。


    それが、俺の使命だと思ってた。


    だけど、今分かった。


    もうその必要はないって…。


    俺らには、一緒に積み重ねてきた日々がある。


    出会った時から、今まで。


    その日々がこれからを導いてくれる…。


    だからもう心配する必要もないんだな。

  18. 18 : : 2014/05/01(木) 19:06:52
    これから離れ離れになるけど、お互い頑張ろうな。


    どんなに辛いことがあっても決して諦めない強い思いを持って。


    俺らには、夢がある。


    その夢も持ち続ければ、俺とお前はずっと繋がっていける。


    そう信じてる…。

  19. 19 : : 2014/05/01(木) 19:07:20
    プルルルルルルー


    突然鳴り響くベル。


    もう電車が発車してしまう。


    もうお前とのお別れだな。


    そして、まだお前に何も伝えられていなくて焦る俺。


    「じゃあ、行くね。 見送りありがとう。」


    手と手は解け、離れていくお前。

  20. 20 : : 2014/05/01(木) 19:08:00
    電車に乗り込む前、俺は夢中でお前の名前を呼ぶ。


    「ミカサ!!!」



    そしてゆっくりと後ろを振り向くお前をギュッと抱きしめた。


    「俺がミカサのこと守るから! 離れていても絶対に!!」


    「ありがとう。エレン…!」


    今にも泣き出しそうなミカサをもう一度強く抱きしめる。


    このままずっとこうしていたい。


    その願いは叶わず、電車はまもなく発車する。


    電車の中に乗り込んだミカサに俺はこう伝えた。

  21. 21 : : 2014/05/01(木) 19:08:51
    「ピアノ、頑張れよ! 俺、ずっと応援してるからな!」


    「ありがとう。 エレンも歌手になる夢諦めずに頑張ってね。」


    「あぁ。約束する。」


    「じゃあね…。」ポロッ


    「また会おうな!」


    「うん…!」


    そして別れの時がついにきた。


    ドアの向こうで、目に涙をいっぱい溜めながらも笑顔で手を振るミカサ。


    それに俺はこたえて、元気よく手を振る。


    動き出した電車を最後まで見届ける。


    もう電車は見えなくなってしまった。

  22. 22 : : 2014/05/01(木) 19:09:23
    「……ウッ……グスッ………。」


    今まで堪えていた涙が溢れ出す。


    静かになった駅のホームで泣き続ける。


    そしてお前との思い出を思い出していた…。


    お前が俺の前に現れた日から、何もかも違く見えたんだ。

  23. 23 : : 2014/05/01(木) 19:09:56
    1人学校に残って歌の練習をしていた俺に、お前はジュースを差し出してくれた。


    「すっごく上手だね! それはなんていう曲なの?」


    人に褒められたのはこれが初めてだった。


    俺はジュースを受け取り、ちょっと照れながらお前の質問に答えた。


    「この曲は、自分で作った曲なんだ。」


    「自分で? 凄いね! もっと聴かせてよ!」


    「別にいいけど。」


    俺は気持ちを込め丁寧に歌った。


    人に聴いてもらうのは初めてだった。


    お前は、目をつぶりながら俺の歌を聴いてくれたな。


    歌い終ったあと、笑顔で拍手をしてくれた。

  24. 24 : : 2014/05/01(木) 19:11:25
    「凄いよ! 将来は歌手とかになりたいの?」


    「とくに考えたことはなかったな。 でも、歌は好きだ。」


    「歌が好きなら目指してみるのもいいんじゃない? 凄く才能あると思うよ?」


    「そんなこと言われたの初めてだよ。 お前は何か夢とかあるのか?」


    「私の夢は、ピアニストになること。 高校を卒業したら海外でレッスンして、将来は有名なピアニストになれたらいいなと思ってるよ。」


    「もう夢とかあるんだ。すごいな。」


    「ありがとう。」


    「歌手になりたいとかはまだよく分かんねぇけど、歌の練習はしようかな?」


    「うん! また聞かせてね!」


    「おう!」


    これが、俺とお前の初めての出会いだった。

  25. 25 : : 2014/05/01(木) 19:11:54
    このときから、お前と放課後を過ごすことが多くなっていた。


    俺の歌を聴いてもらったり、お前のピアノの演奏を聴いたり。


    時には、お前の伴奏に合わせて俺が歌っていたときもあった。


    こうして練習を積み重ねていくうちにいつの間にか、歌手になりたい。


    心からそう思うようになっていった。

  26. 26 : : 2014/05/01(木) 19:12:22
    俺は歌手。


    お前は、ピアニスト。


    それぞれの夢に向かってひたすら努力する。


    時には、挫けそうになったときもあった。


    そのときは、お互いに励まし合い前を向いた。


    そうしていつの間にか、俺はお前のことが好きになっていた。


    夢に向かってひたむきに努力する姿に惚れたのかな?


    出会って1年たった頃、俺たちは付き合い始めた。

  27. 27 : : 2014/05/01(木) 19:12:58
    ミカサ、愛してるよ…。



    この思いを今は伝えることが出来ない。



    抑えきれないこの思いをいつかこの声に乗せて、君に伝えたい。



    この声があれば、何処にいたって俺らは繋がっていけるって信じてる。

  28. 28 : : 2014/05/01(木) 19:14:22
    ミカサ。




    お互い夢に向かって頑張ろう。




    いつかお前の奏でるピアノが大舞台で聴けることを楽しみにしてる。




    それじゃあ、夢が叶うその日まで…。








    ーENDー

  29. 29 : : 2014/05/01(木) 19:14:57
    これにて終了となります。


    読んで下さった方、コメントを下さった方、スターを入れて下さった方、ありがとうございます!!


    お気づきになった方もいると思いますが、この短編SSはスキマスイッチの『奏』を元に書きました。


    お別れの時期とちょっとずれましたがw


    聴いたことがない人は是非聴いて見てくださいね!


    このSSに対するコメントお待ちしてます!

  30. 30 : : 2014/05/01(木) 19:18:09
    執筆お疲れ様でしたーー!!
    こっそり拝見しておりましたが、葉月さんの作品の中で一二を争うぐらい好きです、この作品。
    エレンの切ない気持ちと、2人で歩んできた日々の描写がとても丁寧で勉強になりました。
    スキマスイッチの奏からの発想だったのですね!納得です。

    また素敵な作品をお待ちしております(* 'ω')ノ
  31. 31 : : 2014/05/01(木) 23:06:19
    >>マリンさん
    コメントありがとうございます!!
    『奏』という曲を最近聞いて、とても感動したので書いてみようと思って書きました。

    マリンさんにお褒めの言葉をもらってホクホク気分の葉月ですw

  32. 32 : : 2014/05/02(金) 19:00:08
    切ない雰囲気の中でも二人の夢を追う姿にとても感動しました!
    執筆お疲れさまでした!
  33. 33 : : 2014/05/03(土) 13:38:17
    >>サバイノバルさん
    ありがとうございますm(*_ _)m
    そう言ってもらえて嬉しいです!
  34. 34 : : 2014/05/03(土) 21:01:00
    執筆お疲れさまでした!!
    エレンのミカサへの想いと二人の出逢いの場面、夢を追う二人の姿にとても感動しました!!
    そして最後の

    夢が叶うその日まで…。

    に、じーんときました。
  35. 35 : : 2014/05/03(土) 22:23:33
    >>Gloriousさん
    ありがとうございます!!
    嬉しいです(●´ω`●)
  36. 36 : : 2014/05/08(木) 08:05:20
    凄く読みやすくてお話の内容も綺麗で、思わず引き込まれました、!

    そしてこの含みを持たせてあえて終わらせるところがにくいですね、!w
    その後の物語がどんなものになったのか、一人一人想像するのも一興でしょうかねw

    執筆お疲れ様でした!
  37. 37 : : 2014/05/11(日) 15:02:02
    >>ゆきさん
    コメントありがとうございます!
    嬉しいです(*´∇`)ノ
  38. 38 : : 2020/10/26(月) 14:25:19
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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