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障害という大きな壁

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  1. 1 : : 2014/04/22(火) 18:52:48
    私が実際に見た夢をSSにしようと思います!

    亀更新ですが温かく見守って下さい!
  2. 2 : : 2014/04/22(火) 19:21:46
    これは僕の親友…いや家族が産まれつき、ある障害を乗り越える話だ。

    その彼の名は

    エレン・イェーガー

    彼は産まれつき下半身が不自由で車椅子生活を送っている。

    彼の両親は彼が中学2年のとき、不慮の事故で亡くなった。

    だから、親友である僕と彼女が同居しているというわけだ。

  3. 3 : : 2014/04/22(火) 21:39:46
    ー高校1年生春ー

    トントントントントントン

    あっ包丁の音が聞こえる…

    もう、朝か…

    ガチャ
    「エレン起きた?」

    「おう」

    「今起こすね」

    そう言っていつもアルミンは俺の体を起こしてくれる。

    「いつも悪りぃな」

    「そんなことないよ。それより今日入学式だよ?」

    「マジか…」

    「クラスのことは心配しないで!校長に全部話して一緒のクラスにしたから!」

    「ありがとな」

    「よし!リビングへ行こ?ミカサが待ってる。」

    「そうだな」





  4. 4 : : 2014/04/22(火) 21:48:34
    ガチャ

    「おはよう」

    「エレンおはよう」

    「ご飯出来るから席に行ってて」

    「おう」

    「あっ!先食べてて良いよ!僕はエレンの学校の準備して来るから!」

    「わかった」コトッ

    「よし、じゃあいただきます」

    「いただきます。」

    ガチャ

    「あれ?やけに静かだね」

    「そう?」

    「うん。」

    「いつも通りだと思うぞ?」

    「そうかなぁ。あっエレン体調はどう?」

    「いつも通り。大丈夫だぞ」



  5. 5 : : 2014/04/22(火) 22:11:10
    期待
  6. 6 : : 2014/04/22(火) 22:28:10
    >>5

    ありがとう!
  7. 7 : : 2014/04/22(火) 22:30:08
    〜15分後〜

    「よし!じゃあ着替えようか」

    「おう。ミカサ、もし遅かったら先行ってて大丈夫だぞ?」

    「ううんまってる」

    「んじゃ8時にリビングね!」
  8. 8 : : 2014/04/23(水) 12:05:59
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度にね❗️
  9. 9 : : 2014/04/23(水) 16:52:01
    >>8

    ありがとうございます!
    学校とかもあるのですがなるべく早めにかきあげます!
  10. 10 : : 2014/04/23(水) 17:13:32
    ーエレンの部屋ー

    「エレーン腕上げて?」

    「ごめんないつも…」

    「良いって!ボタン閉めるよ〜」

    「アルミンは着替えなくて良いのか?」

    「僕は1分で着替えられるから大丈夫!」

    「よし!エレン、ベッドに座ろうね」

    「なんでだ?」

    「えっなんでって、ズボンを着替えるため?」

    「あっそう」

    「じゃ、じっとしててね」

    そう言って、アルミンは俺を担いだ。
    そしてベッドへ降ろした。

    「ふぅ」

    「あとは出来るから、準備して来い。」

    「本当?」

    「おう」

    「でも心配だから見てる」

    アルミンはずっと俺の事を見ていた

    「はぁ…はぁ…出来た…」

    「凄いよ!エレン!」

    「少し時間掛かったけどな…」

  11. 11 : : 2014/04/23(水) 21:04:33
    「あ"〜疲れたぁ!」

    「少し寝てても良いよ?出る時起こしてあげる。」

    「本当か?じゃ少し寝るわ」

    「うん、じゃあ僕は準備して来るね」

    ガチャ

    (はぁ…なんであいつらはこんな俺に優しくしてくれるんだ…)

    AM8時

    コンコン ガチャ

    「エレーン?学校行くよ?」

    「ん?…あぁありがとな」

    「体起こすよ」

    「またじっとしててね」

    「おう…」

    カチャ

    「よし!行くか!」

    ガラガラガラガラ

    「ミカサー!行くよ!」

    「待ってぇ!今行く!」

    「遅いぞ。」

    「ゴメンゴメン」

    「よし行こう!」

    ガチャ
  12. 12 : : 2014/04/23(水) 21:16:24
    ー外ー

    ガラガラガラガラ

    「良い天気ね」

    「おう」

    「桜も綺麗だね」

    「えぇ!」

    「なぁ入学式って何時からだ?」

    「9時30分からよ」

    「そっか!じゃあまだまだ大丈夫だな!」

    「うん!」

    「あっ学校見えてきたよ」

    「本当だ!」

    ーマリア学園校舎ー

    「うっわ」

    「階段…」

    「マジか…」

    「よしミカサ、エレン支えてて」

    「わかった。エレン少し立たせるね。私に寄り掛かって。無理だったら廊下に座ってて。」

    「おう、でもなにするんだ?」

    「こうするの!」

    アルミンは車椅子を猛ダッシュで教室まで運び、また降りてきた。
    当然クラスの人は目を丸くしていた。

    「はぁ…はぁ…エレン僕の背中に乗って…」

    「は!?お前今猛ダッシュで駆け下りてきただろ?!無理だって!」

    「良いから!」

    「アルミン。ここは私がやる」

    「そう?じゃあお願い。」

    ミカサは俺を軽々背負い教室まで歩いた。

    ガラッ

    「!!」

  13. 13 : : 2014/04/23(水) 21:18:34
    グスン。・゜・(ノД`)・゜・。期待(泣)
  14. 14 : : 2014/04/23(水) 21:26:44
    「あの!皆これから1年間よろしくね!」

    アルミンはクラスの人に軽い挨拶をし、俺を車椅子に乗せた。

    「なぁ」

    「えっと…君は?」

    「あぁ…スマン…ジャン・キルシュタインだ。ジャンと呼んでくれ。」

    「わかった。僕はアルミン。アルミン・アルレルト。で彼がエレン。彼女がミカサ。」

    「よろしくな」

    「どうも」

    「あぁ…よろしく。で、エレンはなんで車椅子に乗ってんだ?」

    「えっと…それは…」

    「アルミン、俺が言う」

    「俺は産まれつき足に障害があるんだ。だから幼い頃から車椅子生活を送ってるんだ。」

    「そうなのか…なんか手伝う事があったら言えよ?クラスメートだしさ…」

    「あ、ありがとな!」

    「なぁ!お前ら!」

    「「?」」

    「こいつ、エレンって言うんだ!エレンは足に障害があるんだ。だから色々出来ないことも多いだろうけど、それを俺らで補って行こうじゃないか!」

    「当たり前だろうが!」

    「エレン!なんでも言ってね!」

    「み、皆!ありがとな!」
  15. 15 : : 2014/04/23(水) 21:41:01
    「エレン良かったね」

    「あぁ!」

    ジャンのおかげで皆とも打ち解けたし、エレンのこともわかってくれた。

    ガラッ

    「「!!」」

    「皆〜座って〜!」

    「えっと今日から担任のペトラ・ラルです!1年間よろしくね!」

    「さて、エレン君は誰かな?」

    「はい」

    「いたいた。皆〜エレン君は…「知ってます!」

    「え?」

    「さっき皆でエレンの事を手伝い会おう!と話し合いました。」

    「あらもうそんなことが…」

    「まぁ聞いたと思うけど一応言うね。エレンは幼い頃に脳梗塞を起こして手術は成功したんだけど、後遺症で下半身が麻痺しちゃったの」

    「そうだったの?!エレン知ってた?」

    「いや…全然知らなかった…」

    「先生。治療法はあるんですか?」

    「あるけど、エレンはそれを望むのかな?」
  16. 16 : : 2014/04/23(水) 23:55:02
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さい❗️
  17. 17 : : 2014/04/24(木) 07:52:11
    「ちょっと、考えさせてください…」

    「えぇそうね!じゃ、皆〜10分後に授業始まるから、準備しててね〜」

    「HRを終了しまーす!」

    「なぁ、アルミン…」

    「なに?」

    「俺ってさ…生きてて…良いのか?」

    「なに言ってんだ!君は!当たり前さ!生きてて良いに決まってるでしょ!」
  18. 18 : : 2014/04/24(木) 07:57:15
    「ありがとな…」

    「あの…エレンだよね?」

    「あぁそうだが…」

    「やっぱりエレンだ!久しぶり!」

    「え?」

    「もう〜エレンったら酷いなぁ。保育園の時一緒だった、クリスタだよ?」

    「あ!クリスタ!久しぶりだな!」

  19. 19 : : 2014/04/24(木) 19:24:20
    「相変わらずイケメンね♪」

    「バッカ!…なに言ってんだよ…////」

    「へぇ〜エレンって保育園の時からイケメンだったんだぁ〜」

    「アルミンまで!」

    「嘘だよ☆さて準備しよ?授業始まるよ?」

    「おう最初の授業ってなんだ?」

    「えっとね…数学だよ」

    「げっ…マジか…」

    ピンポンパンポン〜♪

    「えーエレン・イェーガー、アルミン・アルレルト、ミカサ・アッカーマン。職員室まで来なさい。」

    ピンポンパンポン〜♪

    「なんでだ?」

    「さぁ」

    「先生を待たせるといけない。早く行こ?」

    「うん。じゃあエレン乗って?で、ミカサは車椅子を持って?」

    「「うん」」

  20. 20 : : 2014/04/24(木) 22:30:40
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
  21. 21 : : 2014/04/24(木) 23:07:56
    期待です
  22. 23 : : 2014/04/24(木) 23:24:02
    ー職員室ー

    コンコン

    「アルミン・アルレルト、エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマンです」

    「入ってよし」

    「失礼します」

    「アルミンご苦労だった」

    「いえ…それで御用件は…」

    「あぁ、エレンの事だ。」

    「エレン。なにか不便なことは無いかい?」

    「…そうですね…やっぱり階段ですね…俺が上り下り出来ない分二人に余計な体力を使わしちゃってるので…」

    「「!」」

    「そんなことないよ!」

    「いいや、ある。特にお前なんて朝からずっと俺に付きっきりで、疲れてるだろ?」

    「疲れてない!」

  23. 24 : : 2014/04/25(金) 03:19:22
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
  24. 25 : : 2014/04/25(金) 20:05:31
    「っ!すいません…つい取り乱してしまいました…」

    「あぁ大丈夫だよ。」

    「エレン。学校から君にプレゼントがある」

    「えっ」

    「これだ」

    「!こ、校長先生!こ、こんな良い車椅子もらえません!」

    「ありがたく受け取ってくれ。これなら学校でも不便はないだろう。」

    「あ、ありがとうございます!」

    「エレン良かったね!」

    「さて、授業も始まるだろう。戻りなさい。」

    「はい!この車椅子は学校のみで、使わせてもらいます!」

    「では、失礼します!」

  25. 26 : : 2014/04/25(金) 21:25:40
    ー教室ー

    ガラッ

    〜♪

    「!」

    「Good timeingだね!」

    「おう」

    「よーし!このまま数学を頑張ろ〜!」

    「おー!って…えー!」

    PM12時

    「ふぁ〜やっとお昼かぁ」

    「お疲れエレン」

    「エレン!アルミン!外で食べよ?」

    「そうだね!」
  26. 27 : : 2014/04/25(金) 21:39:46
    ー木の下ー

    「涼しいねぇ」

    「あぁ」

    「エレン車椅子乗ってなくて大丈夫?」

    「おう。たまにはこうしねぇとなんか嫌なんだ。」

    「エレンが大丈夫なら良いけど…」

    「しっかし、ミカサの弁当はうめーなぁ!」

    「ありがと!」

    「なぁ昼休みって何時までだっけ?」

    「たしか13時半まで」

    「それまで昼寝してて良いか?」

    「エレン朝から寝過ぎだよwww」

    「しょうがねぇだろ寝みぃんだから」

    「はいはい。じゃあ30分経ったら起こすね」

    「おう」
  27. 28 : : 2014/04/25(金) 22:16:42
    俺はそれから深い眠りについた。
    何故かアルミンはずっと俺の脚をさすっていた。

    「エレンってねこうやってマッサージしてあげると、気持ち良さそうな顔するんだよ」

    「へぇ初めて知った。私も反対の脚、やるね」

    「エレンの脚に障害がなかったらなぁ、あぁやって思いっきりサッカーとか出来たろうに…」

    「よしリハビリしようね」

    「リハビリ?」

    「ミカサは初めて見るね。こうやって脚を曲げて上げ下げするんだ。これはエレンが寝た時にこっそりやるんだけど!」

    「少しでも早く治るように…」

    「…ん」

    「あっ起きた。」
  28. 29 : : 2014/04/26(土) 02:05:36
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
  29. 30 : : 2014/04/26(土) 08:29:23
    「もう少し寝てなくて良いの?」

    「あぁ」

    「なぁアルミン。お前って俺が寝た時、いつもさすってくれてるよな?」

    「あははやっぱり気づいてたか!」
  30. 31 : : 2014/04/26(土) 13:46:44
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さいね
  31. 32 : : 2014/04/26(土) 14:54:39
    〜♪

    「あっチャイムだ」

    「エレン、アルミン行こ?」

    「そうだね!」

    ー教室ー

    「あー眠い」

    「エレン寝不足?」

    「知らん」

    「何故か国語の時だけ異常に眠い…」

    「寝ちゃ駄目よ?」

    「わかってるって!」

    〜2時間後〜

    「授業終わったぁ!」

    「お疲れ」

    「HR始めるよ〜」

    「今日はクラス委員を決めまーす!」

    「じゃあまずは委員長!」

    「俺は、エレンを推薦します」

    「俺も!」

    「私も!」

    「はっ?!なんでだよ?!」

    「そんで副委員長はアルミンとミカサに推薦します」

    「そーだな!」

    「ジャン良い考え!」

    「えっちょっと…」

    「皆〜それで良い?」

    「はーい!」

    「じゃあ、委員長はエレン、副委員長はアルミンとミカサで決定!」

    「マジか…」

    「じゃあ次は学習委員!」

    「ぼく、ジャンを推薦します!」

    「はっ?!何言ってんだよ!」

    「さっきの仕返し☆」

  32. 33 : : 2014/04/26(土) 17:54:12
    「アルミン良いね〜♪」

    「それで、書記委員をアニ、体育委員をライナー、生活委員をクリスタ、環境委員をコニー、保険委員をサシャに推薦します!」

    「「「「「えー!」」」」」

    「ちょっとアルミン!」

    「なぁに?さっきの仕返しだよ?」

    「はいはい!アルミンが決めたので良いですか?」

    「はーい!」

    「じゃあ、クラス委員になった人は放課後残ってね〜HRを終わりまーす!」

    「極刑!礼!」

    「さようなら!」

  33. 34 : : 2014/04/26(土) 17:55:13
    >>33

    漢字間違えました!

    極刑→気をつけ

    脳内変換しといてください!
  34. 35 : : 2014/04/26(土) 17:59:45
    〜放課後〜

    「なぁ、本当に委員長俺で良いのか?」

    「おう!(うん!)」

    「俺、車椅子だから何も出来ねぇぞ?ただ単に皆に迷惑かけるだけだぞ?」

    「良いよどんどん迷惑掛けて!」

    「ははっ!なんだよそれ!」
  35. 36 : : 2014/04/26(土) 19:46:03
    ガラッ

    「はーい皆いる?」

    「いまーす!」

    「よし、じゃあ今日は今週の目標を決めて、明日発表する人を決めてね。終わったら呼んで〜」

    「はーい」

    「さて、どうする?」

    「やっぱり、新生活だからまずは慣れよう!的な?」

    「お!やっぱ副委員長は違うな!」

    「あとは?意見あるか?」

    「うーん…新学期だから教室の模様替えは?」

    「そうだな!じゃあ1つ目は新生活に慣れよう!そして2つ目は模様替えを完成させよう!で、良いか?」

    「オーケー!」

    「じゃ、エレンの代わりに僕が言って来るね!」

    「おう!頼んだぞ!」
  36. 37 : : 2014/04/26(土) 19:47:32
    「あっ!待て!」

    「ん?」

    「発表する人決めてなかった…」

    「あっそうだった…」

    「私がやる」

    「良いのか?ミカサ。」

    「えぇ」

    「じゃ決定!言って来るね!」

    「りょうかーい!」
  37. 38 : : 2014/04/27(日) 02:42:28
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
  38. 39 : : 2014/04/27(日) 10:10:55
    〜5分後〜

    「言って来たよ〜」

    「よし!じゃあ今日は解散!」

    〜帰り道〜

    「なぁみんな、家ってどこだ?」

    「俺、こっち。」

    「私も!」

    「私もです!」

    「奇遇だね。私もだよ」

    「すげーな!俺もだぞ!」

    「じゃあ、途中まで一緒に帰ろう!」

    「良いよ!(ぞ)」

    〜10分後〜

    「「「「じゃあね!(な!)」」」」

    「ばいばーい!」

    「あれ?ジャンの家ってどこだ?」

    「俺ん家はここだ」

    「「「え!?」」」

    「嘘だろ?!ここ、俺ん家の横だ?!」

    「そういうアルミンやミカサは?」

    「僕達はエレンと一緒に住んでるんだぁ!」

    「ふーん。ま、これからもよろしく!」

    「うん!じゃあね!」

    「おう」
  39. 40 : : 2014/04/27(日) 13:29:48
    ー自宅・エレンの部屋ー

    「あ"〜やべ〜!ちょー疲れた」
  40. 41 : : 2014/04/27(日) 13:48:00
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
  41. 42 : : 2014/04/27(日) 20:23:55
    期待です
  42. 43 : : 2014/04/27(日) 20:33:02
    「お疲れ委員長」

    「アルミンその呼び方やめろよ〜」

    「あれ?ミカサは?」

    「スーパーで万引き☆」

    「なんちゃって。嘘だよ。買い物。」

    「焦った〜アルミンのジョークってマジで怖んだよ!」

    「ごめんごめん。」

    「ふぅアルミンそこのTシャツ取ってくれ。」

    「これ?」

    「あー違う。そこのストライプのTシャツ」

    「あーこれね。」

    「サンキュー」

    「あとスマンが、そこの茶色のズボン取ってくれ」

    「これね」

    「サンキュー」

    「エレンって本当このコーデ好きだよね」

    「良いじゃんか」

    「なに自分でするの?」

    「おう」

    「じゃあ僕着替えて来るね!」

    「おう」


  43. 44 : : 2014/04/27(日) 21:06:22
    〜3分後〜

    「ふぅズボン履き替えるだけでこんなに体力使うなんて…」

    「あー確か宿題あったんだっけ?」

    (無理かもしれんが、机まで行って見ようかな)

    「よいしょ…うわ!」ドンッ!

    「痛って〜!」

    ガチャ

    「なに?!なにが起こったの?!…エレン!」

    「エレン!大丈夫?!」

    「あぁ降りようと思ったら、ベッドから落ちちゃって…あはは!」

    「もう、バカ!脚が動かないんだから、降りれる訳無いでしょ?!」

    「だって、机まで行って見たかったから…」

    「そういう時は僕を呼んで?取り返しのつかない事が起きたら、どうすんの?」

    「ごめん…」
  44. 45 : : 2014/04/27(日) 22:29:04
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
  45. 46 : : 2014/04/28(月) 07:51:16
    「ほら、捕まって?」

    「…」

    まただ…また、アルミンに迷惑掛けちまった…

    立ちたい…立ってみたい…でも…

    「無理なんだ…」ポロポロ

    「え!?ど、どうしたの?!」

    「アルミン…俺立ちたいよ…もうこの生活は嫌なんだよぉ…」ポロポロ

    「エレン、決心がついたんだね」

    「え?」ポロ

    「週に一回の程度でリハビリやってみる?」

    「良いのか?で、でも、か、金はどうすんだ?」

    「お金の事なら、心配しないで?大丈夫だから。ね?」ギュッ

    「アルミン…ありがとな!」
  46. 47 : : 2014/04/28(月) 16:22:33
    その晩アルミンは電話を掛けた。

    プルルルプルルル

    カチャ

    「はい。アルレルトです。」

    「あっ母さん?父さんいる?」

    「アルミン?」

    「うんそうだよ。で、父さんいる?」

    「えぇいるわよ。父さーん!アルミンから電話!」

    「アルミンかい?」

    「あぁ父さん久しぶり。あのさ…」

    「ん?なんだ?」

    「下半身の麻痺ってリハビリしたら、治る?」

    「もしかして、エレン君のことかい?」

    「よく、わかったね。あぁそうだよ。」

    「幼い時にやれば、治ることもある。」

    「高校生は?」

    「完全じゃないが…動くは動く。」

    「わかった。ありがとう。」

    「アルミン!明日、エレン君をうちの病院へ連れて来なさい。」

    「えっでも、お金が…」

    「お金は良いから。そして、リハビリもうちの病院でやらせなさい。」

    「ありがとう。父さん!じゃあね。」

    カチャ
  47. 48 : : 2014/04/28(月) 19:25:14
    ー次の日ー

    〜リビング〜

    「おはy…あれ?エレン!?」

    「おう!おはようアルミン!」

    「アルミンおはよ〜エレンは私が連れてきた。」

    「そうだったのか…」

    「やっべ!宿題してなかった!」

    「はぁ、なにやってんの…あっ!?」

    「どうした?」

    「僕もやってなかった…」ガーン

    「二人とも私の見せてあげるから、朝食できるまで、やって来な?」

    「サンキュー!」

    「ごめんね!」

  48. 49 : : 2014/04/28(月) 23:56:26
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
  49. 50 : : 2014/04/29(火) 18:28:01
    〜15分後〜

    「二人とも〜ご飯出来たよ〜」

    「「zzz」」

    「寝てる…ほら、起きて!早く食べないと、遅刻しちゃうよ?」ユサユサ

    「ん…おはよ〜」

    「なに寝ぼけてんの…課題終わったの?」

    「あぁ…僕は終わったけど、エレンは…」チラッ
  50. 51 : : 2014/04/29(火) 21:36:52
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  51. 52 : : 2014/04/29(火) 21:38:44
    「ぐかー…」

    「「寝てる」」

    「はよ起きんかい!」べチーン!

    「いったい!」

    「おはよエレン」

    「エレン課題終わった?」

    「あとちょっと…」

    「ご飯食べたらやろうね」

    「おう…」
  52. 53 : : 2014/04/30(水) 20:51:06
    AM8時

    「よし!行こっか!」

    「GO!」

    なんだかんだで学校

    ガラッ

    「おはよ〜」

    「?!」

    「エレンお前、一人か?」

    「ん?あぁ。アルミンとミカサは忘れ物したからって、一回家に戻った。」

    「お前、どうやって来たんだ?」

    「校長がリモコン操作で動く、車椅子くれたから、それで来た。」

    「校長すげーな…」
  53. 54 : : 2014/05/01(木) 07:48:34
    ガラッ

    「「はぁ…はぁ…おはよ…」」

    「エレン…はぁ…君もお弁当忘れてたよ?」

    「マジか?」

    「はい」っ弁当

    「ありがとな」

    「アルミン、保険証持って来た?」

    「うん」
  54. 55 : : 2014/05/01(木) 20:57:42
    「保険証?なんでだ?」

    「今日ねエレン、病院に行くんだ。」

    「なんでだ?」

    「それは…言えないなぁ。まぁ楽しみにしてて!」

    「?おう…」

    「エレンおはよ♪」

    「おう!おはよ。クリスタ!」

    「脚の具合はどう?」

    「相変わらず、動かないぜ!」

    「ふふっエレンって面白いね!」

    「そうか?」

    キーンコーンカーンコーン

    「はい。皆座って〜」

    「改めて副委員長のミカサ・アッカーマンです。今日は今週の目標を発表します。」

    「ひとつ、新しい生活に慣れましょう。」

    「ひとつ、教室の模様替えを完成させましょう。」

    「皆さん。これを目標に今週も頑張っていきましょう。以上です。」

    パチパチパチパチ

    「はい。ミカサさんありがとね!」
  55. 56 : : 2014/05/01(木) 22:35:25
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  56. 57 : : 2014/05/02(金) 15:04:09
    なんだかんだで放課後…

    「エレーン!そろそろ行くよー!」

    「はいはーい!じゃあなクリスタ!」

    「うん!またね!」

    ー校門ー

    「もう…エレン遅いよぉ」

    「すまんすまん!」

    「アルミン。私は買い物に行っt…「なぁ!お前ら!」

    「ジャン!どうしたの?」

    「今日、うちに来ないか?」

    「えっ悪いよ!」

    「いや、昨日お前らの事を話したら、母さんが明日、連れて来いって…」

    「そう…じゃあ18時頃に伺うね!」

    「おう!」
  57. 58 : : 2014/05/02(金) 16:10:15
    ーシガンシナ大学付属院ー

    「あの…アルレルトですが…」

    「あぁ!アルレルトさんですね!お待ちしておりました!こちらへ」

    「はい。エレン行こっか」

    「おう」

    ー診察室ー

    ガラッ

    「!!おー!アルミン元気だったか?」

    「久しぶり。父さん。」

    「こんにちは…」

    「!!エレン君、早速リハビリ室へ行こうか」

    「はい」

    ーリハビリ室ー

    「さぁこの棒に捕まって」

    「はい」ガシッ

    「じゃあ、ゆっくりで良いから、立ってみようか」

    「…んっ…!」プルプル

    「エレン!凄いじゃないか!」

    「…もうだめ…!」ドタッ

    「おっと!大丈夫?」

    「なんだこの感覚…初めてだ…」
  58. 59 : : 2014/05/02(金) 22:18:31
    「ははっ!そりゃそうだよ!エレンは産まれて初めて、立ったんだから!」

    「立つってこんなに大変なんだな…」

    「そんなことないよ!今のエレンは、一歳前の赤ちゃんが初めて立った感覚で、慣れれば大丈夫だって!」

    「一歳前の赤ちゃんか…」

    「俺の脚は…本当に動くのか…?」

    「エレン、実はね…君が寝ている時にマッサージしていたのはしってるね?」

    「あぁ」

    「その後に、こっそりリハビリしてたんだよ?」

    「はい?」

    アルミンはそう言って、俺をマットに寝かせた。
    すると…

    「こうやって、エレンの脚を曲げて…」

    「上げ下げする。これを両足10回ずつやるんだ。」

    「全然知らなかった…」

    「おっと!もう17時半だ!じゃ、帰ろっか」

    「おう」

    「じゃあね!父さん!」

    「たまには、顔出してくれよ?」

    「出来る日にね!」
  59. 60 : : 2014/05/03(土) 02:55:19
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  60. 61 : : 2014/05/04(日) 12:45:21
    PM18時

    ピーンポーン〜♪

    「はーい」

    ガチャ

    「よ!」

    「こんばんは、ジャン」

    「でも良いのか?」

    「良いよ良いよ!」

    「じゃあお邪魔しまーす。」

    「母さん!エレン達がきたぞ!」
  61. 62 : : 2014/05/10(土) 14:22:21
    期待!
  62. 63 : : 2014/05/20(火) 23:17:18
    ジャンの母さんはとても優しかった。
    俺達を本当の息子、娘のように接してくれたり、ご飯まで食べさせてくれた。

    「ジャン。ありがとな。」

    「おう!またいつでも来いよ!隣なんだしさ。」

    「うん。じゃあ明日ね!」
  63. 64 : : 2014/05/24(土) 20:19:06
    数日後…

    俺は毎日リハビリを繰り返し、少しずつだが歩けるようになった。

    で、でもこの事はクラスの皆にまだ言ってねーよ?

    そして、今日。
    いよいよ階段を登る練習をするのであった。

    「よし。エレン棒に掴まって立ってみよう。」

    「…ん…よいしょっ」

    「出来たね。じゃあその棒から手を離してみて。」

    「は?むむむ無理だって!すぐに倒れちゃうよ!」

    「大丈夫。その時は僕が受け止めるから。さぁ!」

    「はぁ…わかったよ…」
  64. 65 : : 2014/05/26(月) 21:50:00
    「行くぞ。」

    「うん」

    「ぜってぇ受け止めろよ?!」

    「はいはい」

    俺は手を離した。
    その瞬間後ろに倒れると思いきや背中にはなんも手が当たる感覚が無かった。

    そう。俺は立ったのだ。自分の脚で。

    「エレン!凄いよ!」

    「立てた…自分の、脚で…立てた!」ポロ

    「やった…やったぁ!」

    「エレン。良かったね!」ギュッ

    「アルミン…ありがと…ありがとな!」ギュッポロ
  65. 66 : : 2014/06/01(日) 11:27:43
    「でも、まだつかまるものがないと、歩けないね…」

    「…俺、やってみる。」

    「え?」

    「アルミン。ちょっと後ろに行ってくれ。」

    「エレン?何を…するの?」

    「何って、歩くんだよ。ここから。」

  66. 67 : : 2014/06/08(日) 02:23:08
    超絶期待です❗️
    無理はしない程度に頑張って下さい❗️
  67. 68 : : 2014/06/10(火) 07:45:26
    「むむ無理だよ!下手につまづいたらどうするのさ!」

    「アルミン。俺はやって見たいんだ。」

    「…わかった。でもいきなりは危ないから、僕の手に捕まって?」

    「わかった。」

    「良い?僕の言う通りにしてね。まずは、前に重心を掛けて。」

    「…っと、これで良いか?」

    「うん。でも、あまり僕に体重掛けてたら、実際に歩いた時危ないから注意してね。」
  68. 69 : : 2014/06/12(木) 20:48:05
    「わかった。」

    「よし…んじゃあ片方の脚をあげて」

    「…はい?」

    「だから、片方の脚をあげてみ?」

    「…無理」

    「…えぇ?!なんで?」

    「怖いから?」

    「いやいや、こっちに聞かれても…ね?」
  69. 70 : : 2014/06/13(金) 07:29:07
    「とにかく、あげてみよ!ね?」

    「む無理…こ、怖いよぉ!」

    「あぁほら泣かないで?大丈夫だから!」

    「グスン…うん…」
  70. 72 : : 2014/06/13(金) 21:09:36
    俺は脚をあげた。
    その時、脚の力が抜け床に倒れた。

    ドンッ!

    「大丈夫!?エレン!?」

    「痛たた…」

    「今日はもうやめよう」

    「やだ。まだやる」

  71. 73 : : 2014/06/14(土) 09:48:27
    エレン頑張り屋さん‼︎‼︎
    とっても期待です‼︎
    頑張ってくださいね^o^
  72. 74 : : 2014/06/14(土) 11:46:41
    えっ?
    まさかの放置❓
  73. 75 : : 2014/06/14(土) 21:50:22
    >>73

    ありがとうございます!
    頑張ります!

    >>74

    すみません!
    最近、中間試験とかで忙しくてつい、ためちゃいました!
  74. 76 : : 2014/06/14(土) 21:52:43
    「なんで?」

    「歩けるようになりたいから。」

    「ミカサが待ってるよ?」

    「やだ。やる。」

    「また、来週やろ?」

    「いや。」

    「もう。今のでわかったでしょ?まずは、筋肉をつけなきゃ。」

    「でも…「わかった?」

    「はい…」
  75. 77 : : 2014/06/15(日) 09:13:31
    「よし、じゃあ帰ろう!」

    「おう!…その前に水買ってもいいか?」

    「あっ僕が買ってくるよ!何がいい?」

    「ポ○リ!」

    「わかった。待っててね。」

    〜5分後〜

    「はい。ポ○リ」

    「サンキュー!」

    「よし、帰ろう!」

    「おう!」

    俺達は病院を出た。

    しかし、これからあんなことが起きるとはまだ俺達はわからなかった。

    「やっばい。脚が超痛てぇ」

    「お疲れ様。エレン。今日帰ったらマッサージしてあげるね。」

    「良いのか?!よっしゃー!」

    ガタッ!

    (ん?ガタッ?)

    アルミンは上を見た。
    そして、エレンが乗っている車椅子を思いっきり押した。

    「うお!びっくりした!…ってアルミン!なんでいきなり押すんだy…!」

    エレンが後ろを見た時そこにはアルミンはいなかった。

    アルミンは鉄筋の山に埋れていたのであった。

    「アルミン…アルミン!…重!」

    「と、とにかく119番!」

    俺は119番に電話した。

    5分後救急車が到着した。

    「アルミン!救急車来たからな!」

    「…エ…レン…」

    「アルミン!聞こえるか?!」

    「う…ん」

  76. 78 : : 2014/06/15(日) 17:00:25
    15分後アルミンは病院へ搬送された。

    俺の連絡を聞いたミカサは早急に病院へ来た。

    「エレン!」

    「ミ…カサ…アルミンが…アルミンが!」

    「アルミンは絶対大丈夫だから!ね?」

  77. 79 : : 2014/06/16(月) 08:01:21
    ガラガラガラガラ

    「「!!」」

    「先生!アルミンは…!?」

    「アルレルトさんは命に別状はありません。ただ、後頭部を強く打ったので現在意識不明です。」

    「え…」
  78. 80 : : 2014/06/16(月) 18:06:19
    「そ、そんな…」

    「いつ意識が戻るかと…」

    「…クソッ…クソッ!」

    俺の…俺のせいだ。

    俺がもう少し気づいていたら…

    いやその前に俺がもともと歩けてたらこんな所にも通わずに、事故にも巻き込まれなかった…

    全部…全部…

    「俺のせいだ…」ポロ

    「エレン?どうしたの?」

    「俺のせいで…アルミンは事故に巻き込まれた…俺がこの世に存在しなかったr…」ペチン!

    「何を言ってるの!?」

  79. 81 : : 2014/06/16(月) 23:24:26
    「誰も意味もなく生まれることは一切無い!こうやって神様がエレンに試練を与えるのもなんらかんらの意味があるんだよ!もう、アルミンや私の前でそんなこと言っちゃダメ!特にアルミンの前で言ったら許さないからね!?」

    「………!ごめんミカサ…俺、わかったよ。」

    「それでこそエレンよ。さぁアルミンが起きるのを待とう。」

    「ああ」

    アルミンが事故に遭い、1ヶ月。
    未だに目を覚ます模様はない。
    最近はクラスの皆も来てくれるようになった。

    「アルミン。きょうも皆が来てくれたぞ。」

    「…」

    「なぁ、なぁ!早く起きてくれよ!」

    「…」

    「はぁ…水買って来るわ。」

    ガラッ

    その時、目を覚ました。

    「………ん」

    「…ここは?」

    ガラッ

    「……!アルミン!」

    「エレン?」

    「良かったぁ!良かったぁ!」ポロ

  80. 82 : : 2014/06/17(火) 18:12:05
    「エレン、アルミン起きた…!アルミン!」

    「ミカサぁ…アルミンが起きたよぉ!」

    「良かった…!」ポロ

    「二人ともごめんね…」

  81. 83 : : 2014/06/19(木) 00:45:44
    1ヶ月振りにアルミンが起きた。
    意識が戻ったのだ。
    そして、もうひとつ嬉しい事があった。

    「あれ?エレン、車椅子は?」

    「ん?…よいしょっ…じゃーん!立てて…ちょっとだけだけど…ほら!歩けるようになったんだ!」

    「!!凄いよエレン!いつのまにそんな歩けるようになったの?」

    「アルミンが起きた時、喜んで欲しくって今まで一生懸命リハビリしてきたんだ。」

    「よし!僕が退院したら、エレンにご褒美をあげるよ!」

    「なんだ?」

    「それは、退院してからのお楽しみ♪」

  82. 84 : : 2014/06/19(木) 22:04:47
    いい作品だ!期待!!
  83. 85 : : 2014/06/20(金) 17:34:27
    アルミンが目を覚めて1週間。
    ようやく、退院の日がやってきた。

    「アルミン良いのか?退院したばっかって言うのに…」

    「僕が起きなかった分、エレンとミカサにできることをやってあげたいんだ。」

    「あっ着いたよ!」

    「「ただいま〜!」」

  84. 86 : : 2014/06/20(金) 21:58:41
    「あっ!おかえり〜!」

    「えぇ!?クリスタ!?」

    「ったく…心配させんなよ!」

    「ジャ、ジャンも!?」

    「私達もいますよ〜!」

    「サシャ、アニまで!」

    「今日、アルミンが退院するって言ったら皆、来てくれたんだ。コニーは妹達の子守りで無理だったけどな!」

    「なんかごめんね。」

    「あっそうそう。これ」

    「ん?」

    「あんたが休んでいた、1ヶ月ぶんの授業まとめといたから。」

    「もう、アニは冷たいですね〜」

    「もっと素直になれば良いのにな。」

    「アニ、ありがとう!…お!さすが書記委員だね。字がとっても綺麗だ。」

    「か、書き終わったら返してよね//////」

    「おっアニが照れてる〜♪」

    「サシャ。あんた蹴るよ?」

    「おー怖い怖い!」
  85. 87 : : 2014/06/21(土) 16:24:29
    「さてと…」ガタッ

    「エレン…お前立てんのか!?」

    「皆には言ってなかったね。エレンは今までリハビリを毎日やってきたんだ。そして、ついに少しだけど歩けるようになったんだ。」

    「エレン良かったね!」

    「あぁ。よし、アルミンの退院に…」

    「「「乾杯〜!」」」
  86. 88 : : 2014/06/23(月) 16:50:21
    あの日から、一週間。

    エレンは黙々とリハビリを受けていた。
    だが、それよりエレンが大嫌いなアレが待っていた…

    ー7月ー

    「始め!」

    あーついに来ちまったか…
    ま、あいつらと勉強したから大丈夫だと思うけどな。

    おっ

    やっぱ、出たか…この問題。
    アルミンすげーな…

    --------------------------------------
    -----------------------------
    -------------------

    45分後…

    「やめ!」

    ふぅ…まぁまぁか…な?

  87. 89 : : 2014/06/23(月) 22:32:24
    ハッピーエンドにしてほしいなぁ(威圧)
  88. 90 : : 2014/06/24(火) 18:34:50
    >>89

    大丈夫です。
    心配しないでください!
  89. 91 : : 2014/06/24(火) 18:35:14
    上のは、私です!
  90. 92 : : 2014/06/27(金) 21:31:43
    次は…げっ数学か…

    「エーレン!国語はどう?」

    「クリスタ…まぁまぁだな…」

    「ま、エレンは頭良いから大丈夫だよ!」

    「いやいや、俺文系だから理数系とかマジで無理だし」

    「そういっといて、この前の理科、数学のテスト100点取ってた人は誰かなぁ?」

    「そ、それはたまたま…「キーンコーンカーンコーン♪」

    え?

    マジで?

  91. 93 : : 2014/06/30(月) 17:01:08
    うっわ…

    鐘なっちまったじゃねぇか…

    クリスタめ…やってくれたな…

    まぁ良いや。俺の勘良く当たるし、勘でやろ。勘で
  92. 94 : : 2014/07/01(火) 23:08:53
    試験から3日後…
    成績発表日

    ふぅ…俺の順位は…っとあった。

    3位か。まぁベスト3に入ったし良いっか!

    1位は…アルミンで2位は…マルコ?

    誰だ?他の組みか?

    「おーい!エレーン!」

    「アルミン!お前凄ぇな。」

    「そっかな?でも、危なかったよ。あと5点で3組の子に抜かれるところだった…」

    「3組ってマルコか?」

    「うん。エレン知ってるの?」

  93. 95 : : 2014/07/02(水) 21:20:30
    「いや…あっジャン!」

    「ん?なんだ?」

    「お前、マルコって知ってるか?」

    「あぁ…俺の幼馴染だ。」

    「そうなんだ!凄いね!マルコ。1年の中で2位だって!」

    「あ?あぁ…そ、そうだな…じゃ、俺行くな…」

    「え?あっうん…」

    「どうしたんだ?あいつ…」

    「さぁ?」
  94. 99 : : 2014/07/27(日) 21:38:24
    あと1週間…

    あと1週間で学校も終わりだぁ〜!!

    「やったぁ!!」

    「エレン…?いきなりどうしたの?」

    「えぇ?!もしかして…声に出てたか?」

    「うん。思いっきり。」

    ちょー恥ずい

    絶対に他の人に聞かれてたわ…
  95. 100 : : 2014/08/15(金) 23:18:42
    「なぁ、アルミン」

    「ん?なに?」

    「夏休みの事なんだけど、俺さまだつかまりながらだけど、少し歩けるようになったじゃん?だから…その…「ストップ!」

    「え?」

    「その事は、家で家族会議しよ?」

    「お、おう」

    やっぱりか…

    あいつには全てお見通しだな…

    でもなんだろう…何かを隠しているような…

    -アルミンサイドー

    とうとう、エレンがその話を持ち出して来たか……

    でも、どうしよう…エレンに正直な事を言った方が良いのか悪いのか…

    でも…本人は…
  96. 101 : : 2014/08/19(火) 12:50:01
    「ゴホッゴホッ」

    「アルミン大丈夫か?」

    「ゴホッ…うん…大丈夫…」

    (どうしよう…症状が悪化してる…)
  97. 102 : : 2014/08/25(月) 10:42:10
    なんだかんだ終業式

    「皆〜!明日から夏休みだけど1学期の復習はちゃんとやってね〜!」

    「「「はいー!」」」

    「ではHRを終わります!解散!」

    「よっしゃー!夏休みだー!」

    「ねーねー明日、シーナに行かない?」

    ワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤ

    「エレーン!成績どうだった?」

    「音楽を除いてオール5だったぞアルミンは?」

    「僕は体育を除いてオール5だったよ。ミカサは?」

    「私は全てオール5。」ドヤァ

    「やっぱミカサはすげーな!クリスタは?」

    「私は理系を除いてオール5だよ!」

    「クリスタは理系が弱いんだね。」
  98. 103 : : 2014/08/28(木) 16:37:14
    「なぁ、あのさ!明日からでもいいんだが、うちで宿題も兼ねて勉強会しねぇか?夏休みを満喫したいだろ?」

    「そうだね!クリスタ、明日か今日じかんある?」

    「うん!大丈夫!」

    「ジャンは?」

    「俺も大丈夫だ。」

    「じゃあ、3時に俺ん家に集合な!」

    「うん!」
  99. 104 : : 2014/08/31(日) 00:15:14
    午後3時

    ぴーんポーン♪

    「はーい!」

    「やっほー!アルミン!」

    「お邪魔するぞ?」

    「どうぞどうぞ!」

    「いらっしゃい!」

    「おお!エプロン姿のミカサはレアものだなぁ」

    「何言ってんのクリスタ!ジャンも立ってないでくつろいでね」

    「お、おう…あれ?あいつは?」

    「あ、そういえばエレン寝てるんだった…」

    「ねぇ、寝起きドッキリしちゃう?」

    「いいねぇ!」
  100. 105 : : 2014/08/31(日) 00:23:48
    エレンの部屋

    カチャ

    「…zzz」

    「おっ寝てるねてる…」

    「エレンの寝顔可愛い…」

    「…ん」

    「!?」

    「大丈夫。エレンはこれくらいで起きないから。」

    「さぁてやりますか!」

    「せぇーの!コチョコチョコチョコチョ!」

    「!?な、な、な、なんだよおおおおおおお!」

    「コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!!!!!!!」

    「いやああああああ!!やあああめええええええてええええええ!!!!!」

    「やっべぇー!こいつの反応ちょーおもれー!」

    「いやああああああ!やあああああめえええええええてええええええ!!!笑笑」

    「ちょアルミン!」

    「さぁてエレンも起きたし、やりますか!」

    「だね!」
  101. 106 : : 2014/09/01(月) 01:43:15
    「では、第一回勉強会をはじめまーす!」

    「いぇーいー!!」

    「じゃあ、まずは課題のプリントからやろうぜ!」

    「いいぞ、どっちが先に終わるか勝負だ!」

    「おう!よーい…スタート!」

    2人は一斉に夢中になりながらプリントをときだした。

    「ごめん…ちょっと先にやってて…」

    「う、うん…」

    (アルミンどうしたんだろう…)

    洗面所

    「がはっ…」ボタボタ

    「ク、クソ…」

    アルミンの手には赤い液体がついていた

    「がはっ…けほっけほっ…」ボタボタ

    「アルミン?大丈夫…!?」

    「く、くりすた…」

    「けほっけほっ…ゴホッ…がはっ…」ボタボタボタ

    「ちょっと待ってて!ミカサぁ!」

    「なぁに?」

    「アルミンが…」

    「もしかして…」

    ミカサはある薬を取り出した

    「アルミンーあらら今日も凄い吐血の量だね」

    「そんな軽い感じで良いの?!」

    「あはは…ゴホッ」ボタ

    「まずは上脱いで。血が付いちゃうでしょ」

    「今日の服装が前開きでよかった。」
  102. 107 : : 2014/09/01(月) 07:35:07
    「クリスタ手伝って!」

    「う、うん!」

    (アルミンって細いけど、意外と筋肉あるんだ…)

  103. 108 : : 2014/09/01(月) 21:46:25
    クリスタは血だらけのアルミンの身体を拭きだした。

    「あはは…女の子に拭いてもらうなんて、情けないなぁ…」バタッ

    「アルミン!?」

    「クリスタ、大丈夫。血を吐きすぎで貧血を起こしただけ。」



  104. 109 : : 2014/09/02(火) 01:10:48
    「そ、そうなんだ…」

    (なんでミカサはそんなに冷静にいられるのかな…?)

    「ねぇミカサ。アルミンってこういうこと度々あるの?」

    「えぇ。何故かここ最近ずっと吐血を繰り返してて…といっても毎日ではなくて、3日に一度ぐらいでね。」

    「おーーいアルミーン。起きてー」

    「…ん…はっ!僕はまた貧血を…」

  105. 110 : : 2014/09/02(火) 18:58:12
    「はい」っ薬

    「ありがとう」ゴクッ

    「あ、あのさ…こ、この事ってエレンも知っているんだよね…」チラッ

    「い、いやエレンは知らな…「なぁ」

    「!?エ、エレン!」

    「なぁ…なんで黙ってたんだよ…」

    「そ、それは…」

    「ミカサも。なんで俺にはなんにも言わなかったんだ?」

    「言おうと思ってた…けど!」

    「けど?けどなんだ。分かった…俺の脚が悪いからだな…脚が悪くなかったら、お前を看病出来たはずだ…」

    「ち、ちがう…!」

    「はぁ…俺ってこんなに頼れない男なんだな…」ペチン!

    「ってぇ…なにすんだよ!!ミカサ!」

    「エレンは間違ってる。エレンは頼れない男ではない。」

    「そ、そうだよ!勉強とか私が分かんない所を親切に教えてくれるし…委員長らしく皆の為に色々考えてくれたじゃない!」

    「でも、じゃあなんで教えてくんなかったんだよ!!!」

    「それは、君に心配掛けたくなかったんだよ…」

    「エレンは、僕やミカサに何かあったら、自分の事を考えずに心配なのか、授業中でも見てきたり、変に気を遣う。僕らは、それを望んでないんだ。」
  106. 111 : : 2014/09/03(水) 13:38:51
    「ぷっ…くくくく…」

    「ミ、ミカサ?なんで笑ってるの?」

    「だ、だ、だって…アルミンがちょー真剣に言ってるから…ッキリなのに…」ボソッ

    「え?」

    タッタラーン♪

    「ドッキリ…」

    「「大成功〜!!」」
  107. 112 : : 2014/09/03(水) 13:44:50
    「えっ…ちょっと待って…じゃあさっきミカサが飲ませた薬って…」

    「あれはラムネ。」

    「ア、アルミンが吐いた血は…」

    「あれは、トマトジュース!」

    「はぁ?!」

    「エレンごめんね!ちょっとからかいたくて…」

  108. 113 : : 2014/09/03(水) 22:30:39
    ドサッ

    「エレン!?」

    「なんだ…焦ったぁ…」ヘナ…ポロ

    「え、どどうしたの!?」

    「だって俺、家族がいないから…お前までいなくなったら…俺どうすれば良いんだよ…」

    「エレンには家族がいるじゃないか」

    「え?」

    「ぼくたちはもう家族同然でしょ?」

    「うん…うん!」ポロポロ

    「ほら泣かないで!勉強会やろ?ジャンも待ってるよ」

    「おう!」グシグシ

  109. 114 : : 2014/09/05(金) 17:31:35
    (ふぅ…なんとか騙せたかな…)

    「と、言うとでも思った?」

    「え?」

    「嘘だろ?あのドッキリ。」

    「い、いや嘘じゃないよ!ほ、ほんとうにドッキリだって!」

    「じゃあ、なんであんなに冷静だったんだ?」

    「え?」

    「はぁ…もう何年一緒にいると思ってんだよ…お前らの癖なんてバレバレだ」
  110. 115 : : 2014/10/02(木) 20:43:12
    「ごめん…エレン。このことは家族会議のとき話そうと思ってたんだ…」

    「今…話した方が良い?」

    「いや、また今度で良い…」

    「俺はもう行くよ…」

    「エレ…「アルミン」

    「アルミン、後で謝れば良い…それより…服着よ?」

    「あっ//////////」

  111. 116 : : 2014/10/05(日) 22:20:15
    あれから1ヶ月

    アルミンの病症はさらに悪化した。

    「ごふっ!」ボタボタ

    「大丈夫か?」スリスリ

    「う、うん…」フキフキ

  112. 117 : : 2014/10/06(月) 11:32:44
    期待!めっさ面白い
  113. 118 : : 2014/10/06(月) 13:56:48
    >>117

    ありがとう!
  114. 119 : : 2014/10/06(月) 21:37:42
    アルミンはとうとう寝たきりの生活になってしまった。

    「…」ゴホッゴホッ

    「ほら、アルミン。薬」

    「ごめんね…エレン…僕は、エレンの足が治るまでリハビリに付き合うって言ったのに…」ゴホッ

    「そんなことはいいって。もう、俺はやや歩けるようになってきたんだし。そんなことより、早く治せよ。病気」

    「そ、そうだね…」ポロ

    「じゃ、夕飯になったらまたくるからな」バタン

    「…」ポロポロ

    エレン…ごめんね…こんな僕を許してくれ…
    僕の病気は…治らないんだ…
    僕は死ぬ運命なんだよ…

    「エレン…ごめんね…」ポロポロ

  115. 120 : : 2014/10/07(火) 20:55:01
    数時間後…

    ガチャ

    「アルミーン…って寝てるか」

    「ん?」

    アルミンの枕元はうっすら濡れていた。

    「泣い…てたのか?」

    「エレン…ごめんね…」ポロ

    「ははっ…一体どんな夢見てんだよ…おーいアルミーン、起きれるかー?」

    「…ん、エレン」ギュ

    「え?」

    「どうしたんだ?急に泣いて…そんなに怖い夢見てたのか?」

    「うん….怖かった…僕が、僕が君の元を離れるのが怖くて…」ポロポロ

    アルミンのその言葉は死を表していた。

    「大丈夫だ。お前は俺の元を離れられないぞ。」

    「ふふっ。なにそれ。」ポロ

    「俺がずっとそばにいるからな。」

    「僕が死ぬまで?」

    「アルミンは死なないさ。」
  116. 121 : : 2014/10/10(金) 23:26:20
    エレン 「そう簡単に死なれたら俺、本気で怒るからな?」

    アルミン 「ふふっ、ありがとう。死なないように努力するよ」

    エレン 「よしっ!じゃあリビング行くか」

    アルミン 「うん!っしょと…うわ!」

    エレン 「っと…大丈夫か?」

    アルミン 「ごめん…長時間横になってたから、足がついていけないみたい。」

    エレン 「じゃあ…乗れ」

  117. 122 : : 2014/10/11(土) 20:07:41
    急に書き方が変わってた!!

    でも良いっか!

    続きまーす!

    アルミン 「えっ良いよ!ちょっと経ったら治るし!」

    エレン 「…ったく面倒くせえな!ほら」お姫様抱っこ

    アルミン 「ちょっとエレン!」

    エレン 「軽!お前ちゃんと食ってるのか?」

    アルミン 「た、食べてるよ!」

    エレン 「あっ嘘ついた」

    アルミン 「つ、ついてないし…」

    エレン 「んじゃあなんで鼻が赤くなってんだ?」

    アルミン 「!」

    エレン 「今日からたくさん食わせるからな!」
  118. 123 : : 2014/10/13(月) 22:29:59
    頑張って下さい!
  119. 124 : : 2014/10/14(火) 18:38:45
    >>123

    ありがとうございます!
  120. 125 : : 2014/10/15(水) 06:59:20
    ガチャ

    ミカサ 「あっエレン。お皿運ぶの手伝って」

    エレン 「おう」

    アルミン 「ごめんねミカサ。」

    ミカサ 「どうってことないわ。アルミンは安静にしてて」

    アルミン 「うん…あっエレン!そこにある箸箱とって!」

    エレン 「はいよー」っはしばこ

    アルミン 「サンキュー」

  121. 126 : : 2014/10/22(水) 20:55:43
    ガッシャーン

    エレン 「アルミン大丈夫か!?」

    アルミン 「あっ…ごめん…」

    エレン 「怪我ないか!?」

    アルミン 「ちょっと切ったけど大丈夫。」

    エレン 「そっか…ってええええ?!ちょ、ちょっと見せてみろ!」

    アルミン 「大丈夫だってば!」
  122. 127 : : 2014/10/23(木) 20:48:27
    アルミン 「ごめん…もう寝るね」

    ミカサ 「え…ご飯は?」

    アルミン 「今は良いや…」

    アルミン 「本当、ごめん」ガタッ

    エレン 「た、立てるか?」

    アルミン 「うん…大丈夫…」バタン

    ミカサ 「…食べるかもしれないから残しておこう。」

    エレン 「そうだな。じゃあ、」

    エレミカ 「いただきます。」
  123. 128 : : 2014/10/25(土) 01:09:46
    エレン 「はぁ…なぁミカサ」モグモグ

    ミカサ 「ん?」モグ

    エレン 「ノートパソコン買ってもいいか?」モグモグ

    ミカサ 「!?エレンにもついにあーいうのに興味を…!」

    エレン 「ちげーよ。何いうとんの」

    ミカサ 「良かった」ホッ

    エレン 「ホッとすんな」

    ミカサ 「でも、何のために買うの?」

    エレン 「俺さ、あいつの病気をなおしてやりてーんだよ。だから、ネットだと探しやすいかなーって」

    ミカサ 「でも、アルミンの病気は治る確率が1%しかないんだよ?」

    エレン 「1%もあるんだったらそれにかけるしかねーよ。」

    ミカサ 「そう…ね。じゃあ良いよ。買っても」

    エレン 「ありがとな」
  124. 129 : : 2014/10/25(土) 16:20:11
    1時間後…

    ミカサ 「エレン。」

    エレン 「ん?なんだ?」

    ミカサ 「これを作った。アルミンに食べさせてあげて。」

    エレン 「わかった」

    ***

    コンコン

    ガチャ

    エレン 「アルミン?入るぞー」

    アルミン 「…」

    エレン 「おーい寝てんのか?」ツンツン

    アルミン 「…」

    エレン 「…」こちょこちょ

    アルミン 「ふっ…」

    エレン 「…」こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ

    アルミン 「あははははは!!!!!!や、やめてえええええええええ!!!!」

    エレン 「この前のお返しだ!」

    アルミン 「ふぅ…」

    エレン 「ふーふー…はい。アルミン。」

    アルミン 「え?」

    エレン 「ミカサが作ったんだ。食べなきゃだめだろ?」

    アルミン 「…」モグモグ

    アルミン 「…」モグモグポロポロ

    アルミン 「エレン…さっきはごめんね…!」
  125. 130 : : 2014/10/25(土) 21:59:02
    エレン 「俺もごめんな。」ナデナデ

    アルミン 「もう、なでないでよ///////」

    エレン 「良いじゃないか」ナデナデ

    アルミン 「ゆっくり食べられないでしょ?」モグモグ
  126. 131 : : 2014/10/26(日) 21:04:58
    エレン 「ごめん、ごめん!…よしっじゃあ行ってくるか」

    アルミン 「どこ行くの?」

    エレン 「ちょっと散歩にな」

    アルミン 「僕も行ってもいい?」

    エレン 「だめだ。病人なんだから、安静にしてろよ?」

    アルミン 「ムー!わかったよ…」

    エレン 「おう。じゃあ行ってくるな」

    アルミン 「行ってらっしゃい」
  127. 132 : : 2014/10/26(日) 21:52:19
    期待!!
  128. 133 : : 2014/10/26(日) 21:54:29
    >>132

    ありがとうございます!
  129. 134 : : 2014/10/26(日) 23:41:05
    エレンは、アルミンに言い訳をいいスミス電機へ向かった。

    そして1時間後…スミス電機から帰ったエレンは、大きい荷物を運んできた。

    エレン 「ただいまー」

    ミカサ 「おかえりー!もう買ってきたんだ」

    エレン 「早い方がいいからな。」

    エレンはそう言い、パソコンを設置始めた。

    エレン 「ふぅ…出来た」

    ミカサ 「エレン。もう遅いから検索は明日にしよう」

    エレン 「そうだな。おやすみ」

    ミカサ 「おやすみ」

  130. 135 : : 2014/10/26(日) 23:57:02
    なんでもいいやがいる…
    期待だよっヽ(´o`;バシっ
  131. 136 : : 2014/10/27(月) 06:01:44
    そして次の日。

    エレン 「さてと、やりますか。」

    カタカタカタカタカタカタカタカタカタ

    アルミン 「エレンなにやってるの?」

    ミカサ 「調べ物」

    エレン 「うーん…無いな…」

    カタカタカタカタカタカタカタカタカタ

    10分後…

    エレン 「ないないないないないないないないないないないないないないないない…」ブツブツ

    アルミン 「怖っ」ヒキッ

    さらに10分後…

    カタカタカタカタカタカタ

    エレン 「!!あった!」

    エレン 「名前は…ハンジ・ゾエ」

    エレン 「病院は… シーナ付属大学院」
  132. 137 : : 2014/10/27(月) 07:44:19
    >>135

    ありがとう!
  133. 138 : : 2014/10/27(月) 07:45:58
    エレン 「ミカサ!」

    ミカサ 「ん?あった?」

    エレン 「おう!見つかったぞ!」

    ミカサ 「良かった」

    エレン 「メールも送っといたから、返事を待つだけだ。」
  134. 139 : : 2014/10/27(月) 16:17:10
    その頃、シーナ付属大学院

    ピロリロリン♪

    ペトラ 「ハンジ先生。メールが届きました!」

    ハンジ 「読んでくれ」

    ペトラ 「拝啓ハンジ…」

    「拝啓、ハンジ・ゾエ様。
    先日、私の家族が難病にかかりました。
    どこの病院へ行っても、治すことは出来ず、余命宣告をされました。

    あとは先生の手しか残っていません。
    どうか、彼を助けてください。

    エレン・イェーガー」

    ペトラ 「だ、そうです。」

    ハンジ 「そうか…では、こう打ってくれ。」
  135. 140 : : 2014/10/27(月) 17:23:17
    一方エレン宅

    ピロリロリン♪

    アルミン 「ん?エレーン!誰かからメール来たよー」

    エレン 「マジか?!」

    「拝啓エレン様
    話は承知しました。
    ですが、症状を診たいので一度我が病院へいらしてください。

    ハンジ・ゾエ」

    エレン 「!!よっしゃーーー!!!」

    エレン 「ミカサ、OKだってよ!」

    ミカサ 「良かった。それでいつ病院へ行くの?」

    エレン 「うーん…明後日?」

    ミカサ 「わかった。」

    またまた、シーナ付属大学院

    ピロリロリン♪

    ペトラ 「あっまただ」

    「拝啓ハンジ・ゾエ様
    ありがとうございます。
    では、明後日伺います。
    よろしくお願いします。

    エレン・イェーガー」

    ハンジ 「ペットラー明後日は絶対に予定は入れちゃだめだよ?」

    ペトラ 「了解です。」
  136. 141 : : 2014/10/30(木) 01:13:02
    2日後…

    エレン 「アルミンー準備は出来たか?」

    アルミン 「うん」

    ミカサ 「エレン。車椅子じゃなくて本当に大丈夫なの?」

    エレン 「大丈夫だ!もう慣れてるからな」

    ミカサ 「そう…じゃあ気おつけて行ってきてね」

    アルミン 「うん。行ってきまーす」
  137. 142 : : 2014/10/30(木) 20:27:20
    マリア駅

    アルミン 「ねぇエレン?なんで病院行くの?」

    エレン 「それは行ってからのお楽しみだ」

    アルミン 「?わかった…」キニナル..

    そしてそしてシーナ付属大学院

    エレン 「あの…先日連絡したイェーガーですけどハンジ先生はいらっしゃいますか?」
  138. 143 : : 2014/10/31(金) 17:24:19
    ナナバ 「ハンジに用だね。こっちにおいで」

    俺達は看護師さんにある部屋へ連れられた。

    コンコン ハンジーハイルヨー
    イイヨー

    ガチャ

    ハンジ 「やぁ遠くからよく来たね。ハンジ・ゾエだ。よろしく」

    アルミン 「よろしくお願いします」

    優しい女の先生だった。

    ハンジ 「えっと…アルミンくんだね。色々と検査をしたいから、この服に着替えてね」

    アルミン 「はい」
  139. 144 : : 2014/11/01(土) 23:00:42
    その後、アルミンは色々な検査をした。

    ハンジ 「よしっじゃあ、検査結果を言うね。」Ievan Polkka [MMD]

    アルミン 「はい」ドクンドクン

    ハンジ 「君の病気は、」

    ハンジ「『難治性発作性気道閉塞疾患』だね。」

    アルミン 「はい」ドキッ!

    アルミン 「前の病院では、手術は出来る。だが、死ぬまで声は出せなくなるといわれました。」

    *嘘です実際はそんなことありません。

    ハンジ 「大丈夫。私の手にかかれば、術後も声が出せるよ。」

    アルミン 「え?ほ、ほんとですか?」

    ハンジ 「本当さ。私は今まで、この病気にかかった人を全員なおしたからね。


    ハンジ 「大丈夫。だから、安心して。だって私…」

    ハンジ 「失敗しないから。」ニコッ
  140. 145 : : 2014/11/01(土) 23:01:42
    >>144

    なんか、変なの入ってるけど無視してください!てへぺろっ(´ω`❤)
  141. 146 : : 2014/11/03(月) 01:39:38
    アルミン 「!!」パアッ

    ハンジ 「手術は、いつでもいいけど早い方がいいね。どうする?今日やっちゃう?」

    エレン 「で、でも手術代は持ってきてないので…」

    ナナバ 「あぁ。お金なら貰ってるよ。えーっとね…エルヴィン?って言う人からね」

    エレン 「え?こ、校長が?!」

    ハンジ 「へぇーあいつ校長になったんだー」

    アルミン 「し、知り合いなんですか?」

    ハンジ 「うん。同級生なんだー。」

    ハンジ 「そ・し・て」

    ハンジ 「君も治してあげようか?エレンくん」

    エレン 「え?」

    ハンジ 「歩き方から、妙に不自然だからね。その足」

    ハンジ 「あと、たってる時もアルミンくんに支えてもらってるし。」

    エレン 「で、でもこ、この足は生まれつき動かなくて、つい最近までリハビリして動くようになって、引きずりながらでも歩けるようになって、そしてこの足は一生完全に治らないと医者に言われてるので…」

    ハンジ 「えーそんなことないよーだってつい最近その障害治したもん。確か…アニ?だっけ…」

    エレアル 「え!?」

    エレン 「あいつ、足悪かったのか?」

    ハンジ 「エレンくんよりは軽症だけどね。」
  142. 147 : : 2014/11/07(金) 12:07:09
    ハンジ「そんで、やる?」

    エレン「いや、遠慮さs...「是非!やらせてあげてください!」

    エレン「はぁ!?何言ってんだよ!」

    アルミン「エレン。僕の願いは君の足が治ることなんだ。だから...ね?」
  143. 148 : : 2014/11/13(木) 21:57:53
    エレン「わかりました。手術は受けます。ですが、俺の手術は費用が、無いので準備出来たらにしてください。」

    ハンジ「いや、費用は良いよ。」

    エレン「え?」

    ハンジ「実はねエレンの分も既にもらってんだ。」

    エレン「だ、誰にですか?」

    ハンジ「ん?君のお兄さん」

    エレン「え?お、俺に兄なんていませんよ?」

    アルミン「そうですよ。もし、居たら僕たちと同居していませんよ」

    ハンジ「まぁ、エレンは知らないよ。君とお兄さんは歳が離れ過ぎだからね。今、ここにいるけど話す?」

    ハンジ「ほら、ナナバ。15年ぶりに会うんだから、抱きしめたりしなよー。もう、二人しかいないんだよ?」

    ナナバ「ま、まぁそうだけどさ...」

    アルミン「え!?こ、この綺麗な人がエレンのお兄さん!?」ボソッ

    エレン「し、知らねえよ!」ボソボソ

  144. 149 : : 2014/11/14(金) 20:09:57
    ハンジ「とにかく、エレンの分も貰ってるからいつでも言ってね」

    ナナバ「じゃあ、アルミンは手術の準備しよっか」

    アルミン「はい」

    30分後...

    エレン「アルミン頑張れよ」

    アルミン「大丈夫だよ。心配しないで。」

  145. 150 : : 2014/11/15(土) 16:47:02
    ハンジ「よしっ!じゃあ、行きますか」

    アルミン「よろしくお願いします」

    ガラガラガラガラガラガラガラ


    エレン(はぁ...行っちまった..)

    「はい」ッジュース

    エレン「え?」

    ナナバ「これ、好きだったでしょ?」

    エレン「な、なんでその事知ってるんですか?」

    ナナバ「だって、エレンが入院してる時いつも飲んでたから」

  146. 151 : : 2014/11/15(土) 16:52:37
    エレン「あ、あの!ナナバさんがお、俺の兄さんって、本当ですか?」

    ナナバ「本当だよ。ほら」ッシャシン

    ナナバが見せた写真には、カルラとグリシャ、そしてナナバと産まれたばかりのエレンが写っていた。
  147. 152 : : 2014/11/16(日) 21:17:21
    ナナバ「これと比べたら本当っ大きくなったね。エレン」

    エレン「...っ!」ギュッ

    ナナバ「エレン...」ヨシヨシ

    エレン「あ、あの...兄さんって呼んでも良い..です..か?」ギュッ

    ナナバ「もちろん。だって、君の兄だからね」ヨシヨシ

    エレン「...グスッ..兄..さん...グスッ...」ポロポロ

    ナナバ「ごめんねエレン」ナデナデ

    エレン「グスッ..兄さん..俺、怖かった。父さんと母さんが死んで..グスッ..俺、脚が悪いから、これからどうすればいいのか分からなかった...で、でもミカサとアルミンが一緒に住もうって言ってくれから嬉しかった...でも、今度はなんだよ...アルミンが病気?ふざけんじゃねーよ。俺、あいつがいなかったら生きていけない...ねぇ兄さんほんとに治る...?」

    ナナバ「エレン...辛かったね。大丈夫だよ。ハンジを信じて?彼は必ず治るから」ギューッ





  148. 153 : : 2014/11/17(月) 23:59:08
    エレン(あっ...母さんの匂いだ...)

    −10年前−

    エレン「...」モグモグ

    カルラ「エレンクッキー美味しい?」

    エレン「うん!」モグモグ

    ドバッ!

    エレン「あっ...」

    カルラ「大丈夫?お洋服濡れちゃったね。着替え持ってくるから待っててね」

    エレン「うん!」

    ナナバ「じゃあ、服脱ごうね」

    エレン「あ!ナナバお兄ちゃん!」ヌギヌギ

    ナナバ「こんにちはエレン。元気だった?」

    エレン「うん!」

    カルラ「あら、ナナバ。お帰りなさい」

    ナナバ「ただいま。母さん」

  149. 154 : : 2014/11/19(水) 07:55:19
    ナナバ「よし、エレン。お散歩しよっか」

    エレン「うん!」
  150. 155 : : 2014/11/28(金) 20:20:36
    ナナバ「母さん。ちょっとエレンと外出てくるね」

    カルラ「わかったわ。エレン!車椅子乗りなさい」

    ナナバ「母さんいいよ。エレンは僕が抱っこするよ」

    カルラ「大丈夫なの?この子結構重いよ」クスッ

    ナナバ「大丈夫大丈夫。エレン行こう!」

    エレン「うん!」
  151. 156 : : 2014/12/17(水) 17:34:46
    公園

    エレン「ナナバお兄ちゃんブランコ乗りたい!」

    ナナバ「わかったよ。ちゃんと捕まっててね」

    エレン「うん!」

    ギィィ キィィ ギィィ キィィ

    ナナバ「ねぇエレン。歩いてみたい?」

    エレン「歩いてみたいけど、良いよ。僕の脚は動かないから...」

    ピタッ

    エレン「え?ナナバお兄..「ごめんよ...」

    ナナバ「ごめんよ、エレン!お兄ちゃんが必ず動くようにしてあげるから...もう少しだけ待っててね!」
  152. 157 : : 2015/01/03(土) 22:40:21
    エレン「うん!」ニコッ

    自宅


    エレン「ただいまぁ!」

    カルラ「お帰りなさいエレン。ナナバ。」

    エレン「お母さんあのね!ナナバ兄ちゃんが僕の脚を治してくれるんだって!」

    カルラ「え?本当なの?ナナバ」

    ナナバ「まだ、研修医だけどね」

  153. 158 : : 2015/01/19(月) 20:56:24
    ナナバ「エレンの足が治せるように頑張るから」

    カルラ「貴方ならきっと出来るわ。」

    現在

    ナナバ「エレン?もう大丈夫かい?」

    エレン「うん」ゴシゴシ

    エレン「あっそうだ。兄さんはどこに住んでるの?」

    ナナバ「ん?シーナだよ。」

    エレン「そっか...じゃあ会えないな...」

    ナナバ「本当っ残念...」
  154. 159 : : 2015/02/01(日) 21:28:24
    「それなら心配ないよ。」

    ナナバ「ハンジ!終わったの?」

    ハンジ「あぁ!」

    エレン「先生!アルミンは!」

    ハンジ「無事、成功したよ。今は病室で寝ている」

    エレン「良かった...」
  155. 160 : : 2015/02/05(木) 22:11:45
    ナナバ「そんで心配無いって...」

    ハンジ「そうそう。ナナバにはマリアにある病院の院長をやってもらいたいんだ」

    ナナバ「院長...?」

    エレン「じゃじゃあ!兄さんはこれからも俺達と...」

    ハンジ「いつでも会えるよ」ニコッ

    エレン「よっしゃあああああああ!」

    ハンジ「あと、アルミン君とエレン君の症状を定期的に見て欲しいしね」コソコソ

    ナナバ「わかった。」
  156. 161 : : 2015/02/08(日) 23:05:41
    ハンジ「んじゃあ、詳しいことは後でねー」フリフリ

    ナナバ「エレンはアルミンの所へ行ってきな」

    エレン「ああ!」

    病室

    ガラガラー

    ピッピッピッピッ

    アルミン「zzz」スー

    エレン「アルミン...良かった」

    アルミン「ん...」パチッ

    エレン「アルミン、起きたのか!」

    アルミン「え..れん..あれ?声がだ..せる?」

    エレン「ああ!そうだ。手術は成功したんだよ」

    アルミン「良かった..これで、エレンとずっと一緒にいられる...」

    エレン「何言ってんだよ。俺とお前はずっと一緒だ。」

    アルミン「あと、ミカサもね」クスッ

    エレン「そうだな」
  157. 162 : : 2015/02/12(木) 07:56:58
    アルミン「エレン。足の手術はどうするの?」

    エレン「俺、一生このままでいいと思う」

    アルミン「なんで!?足がようやく治るんだよ!?」

    エレン「でも、治ったら俺が障害を持っていたことを忘れちまうと思うんだ。兄さんには悪いけど...」
  158. 163 : : 2015/02/20(金) 20:53:48
    エレン「だから、俺は自力で治す。例え少し障害が残ったとしても、これは神様が与えた俺への試練だからな..」

    アルミン「そっか...残念だなあ。やっとエレンとどこか出かけたりできると思ったのに...」

    エレン「何言ってんだよ。別に完治しなくてもどこへでも行けるだろ?」
  159. 164 : : 2015/02/22(日) 14:28:42
    アルミン「それもそっか!」

    コンコン

    ハンジ「入るよー」

    ハンジ「アルミン君目を覚ましたんだね!」

    アルミン「先生。ありがとうございました!」
  160. 165 : : 2015/02/24(火) 22:40:53
    ハンジ「どうって事無いよ。それより退院の事だけど...明日なら退院出来るよ。」

    エレン「本当ですか!」

    ハンジ「本当だよ。あと、エレンは手術どうする?」

    エレン「手術は受けません」
  161. 166 : : 2015/03/02(月) 19:05:27
    ハンジ「わかったよ。じゃあ手術費はナナバに返しとくね」

    エレン「はい。そうしてください」

    ハンジ「じゃあねーゆくっり休んでね」

    ガラガラー

    エレン「なぁ、アルミン。お願いがあるんだけど」

    アルミン「なんだい?」

    エレン「明日から、俺の兄さんも一緒に住んでもいいか?」

    アルミン「勿論さ!と言っても元々エレンとナナバさんの家だけどね!」
  162. 167 : : 2015/03/15(日) 16:33:54
    数日後...

    アルミンは無事に退院し、俺たちは家に帰って来た。

    ガチャ

    アルミン「ただいま!」

    ミカサ「おかえりなさい。アルミン!」

    エレン「早く行こうぜ!みんなが待ってるから!」

    アルミン「みんな?」

    クリスタ「あ!アルミンが帰って来た!」

    サシャ「あふいん、もうふぁいふぉうでふか?」モグモグ
  163. 168 : : 2015/03/26(木) 17:43:47
    ナナバ「アルミーン!おかえり!」

    アルミン「あれ?ナナバさん病院は?」

    ナナバ「今日は定休日ー」

    ジャン「おいアルミン!お前心配掛けんなよ!」

    アルミン「ごめんごめん!」
  164. 169 : : 2015/04/01(水) 11:53:48
    クリスタ「ほら、アニ!」

    アニ「良いってば/////」

    エレン「今の内だぞ?」

    アニ「うぅ///でも..」

    エレン「おーい!アルミン!アニが話があるんだと!」

    アニ「もう!エレン!」

    エレン「言ってこいよー!」

    アルミン「アニー話ってなんだい?」

  165. 170 : : 2015/04/04(土) 18:22:46
    アニ「やっぱり無理!」ダッ

    アルミン「あ、アニ!」

    エレン「あーあ逃げちゃった」

    アルミン「エレンはなんの話か知ってるの?」

    エレン「おう!まあな」

    アルミン「気になるなー」

    クリスタ「アルミーン!こっち来て!エレンも!」

    ジャン「主役が来なくてどうすんだよ!」

    アルミン「今行くー!」
  166. 171 : : 2015/05/03(日) 23:20:12
    エレン「そんじゃあ!アルミンとアニの退院を願って...」


    アニ「ふぇ!?」


    アニ「ちょ…なに言っ「かんぱーい!!」


    皆「「「かんぱーい!!」」」


    アニ「なんで、その事を知っているんだい?」


    エレン「ああ、ハンジさんから聞いた」


    アニ「あんのクソメガネ…」ゴゴゴゴゴゴ


    ジャン「なあ、委員長さんよお。お前はどうすんだ?」


    エレン「なにが」


    ジャン「脚のことに決まってんだろ?」


    エレン「俺は手術を受けない」


    ナナバ「ななななんで!?ハンジなら、お前の脚は治せるんだよ?!」


    エレン「兄さんが、俺のために医者になって脚を治そうとしてくれるのは感謝している」
  167. 172 : : 2015/05/20(水) 20:05:24
    エレン「でも、これは神が与えてくれた俺への試練なんだ。手術をしたら辛いこととかを忘れてしまいそうで…怖いんだ。俺は」
  168. 173 : : 2015/06/24(水) 00:28:34
    エレン「俺はなんとしてでも自分で克服する」
  169. 174 : : 2015/07/08(水) 22:57:35
    エレン「絶対。必ず。」


    いろいろあったけど、かれこれ5年たった。


    僕たちは共に大学へ進み来年には卒業して、社会人だ。


    エレン?
    エレンはあれからずっと一生懸命リハビリしている。


    それに、今は僕たちと一緒に暮らしてないから今の状態はわからない。


    エレンはお兄さんと一緒に暮らしながらリハビリを頑張っているんだ。


    僕も早く会いたいけど、エレンが良いって言うまで会えないんだと。


    僕やミカサはもちろん、ジャンやアニ、クリスタとサシャ達もみんな応援してるから…


    早く良くなってね!エレン!




















    エレン「お前ら……」










    ありがとな……
  170. 175 : : 2015/07/08(水) 22:59:23
    やっと終わった!!1年かかった笑


    最後めっちゃいい加減に書いて強制的に終わらしたから意味分かんねww


    最後まで見てくれた方々、ありがとうございました!
  171. 176 : : 2015/08/12(水) 17:53:15
    良かったです
  172. 177 : : 2015/08/13(木) 00:19:20
    >>176
    こんな、駄作を見てくれるなんて…!
    ありがとうございます!!
  173. 178 : : 2017/01/03(火) 22:48:38
    ナナバって、女性じゃないの?
  174. 179 : : 2017/05/25(木) 22:34:08
    >>178

    ここでは男設定です!
  175. 180 : : 2017/12/18(月) 09:29:56
    ハンジさんがドクターX!?
  176. 181 : : 2018/03/11(日) 22:02:56
    >>177
    駄作じゃない。。。。。
    神作だろ?

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