この作品は執筆を終了しています。
クリスタ「覚醒」
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- 1 : 2013/10/24(木) 17:29:51 :
- 更新おそめかな
もしかしたら今日かけないかも
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- 2 : 2013/10/24(木) 17:30:44 :
- あと
過去作品はモノクマダンスの雑談スレからどうぞ
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- 3 : 2013/10/25(金) 20:50:50 :
- 私の名前はクリスタ
今は訓練兵だ
その時であったのがライナー
初めて見た時は正直ホ…ホモだと思ってた
とある日…
ライナーがアルミンと話してるのを見た
その時はライナーがアルミンを狙ってるようにしか見えなかった
そして次の日…
ライナーがアルミンから薬をもらってるのを見た
もしかしてび、媚薬…?
やっぱりホモだったんだ…
そして次の日…
ライナーが私に水をくれた
優しいとは思ったけどホモじゃないとは思ってなかった
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- 4 : 2013/10/25(金) 21:09:59 :
- でも…あの日以来私はライナーが好きになった
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初めは早く終わらそうってばかり思ってた…
でも
ライナー「この本がとりたいのか?」
私は曖昧に返事をした
ライナー「よっと」ヒョイ
ライナーはすぐに目的の本をとってくれた
私はとりあえずお礼をして、早く会話を終わらそうと思った
しかし
ライナー「気にするな」ニカッ
他の人からすれば些細な出来事かも知れないが私にとっては初恋のきっかけだった
すぐに体が熱くなった
ライナーが心配してくれたけど私はすぐに整理を終わらせて女子寮へ戻った
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- 5 : 2013/10/25(金) 21:26:10 :
- でもライナーが私を呼び止めた
整理がまだ残ってたかなぁと思いながらドキドキしつつ振り返った
するとライナーが
俺と付き合ってください!
と言った
私は始め意味が理解出来なかった
でも意味を理解すると
うん
と口が勝手に言っていた
そうして私はライナーと付き合うことになった
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- 6 : 2013/10/25(金) 21:44:30 :
- でもその幸せは長くは続かなかった…
皆もライナーの魅力に気付いたのかライナーに好意を向けていた
でも私は無視した
だって私がライナーの彼女なんだから…
誰にも邪魔はさせない
ライナーが見るのは私だけ…フフフ
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- 7 : 2013/10/25(金) 22:00:49 :
- その夜…
私が女子寮の階段を降りているとき…
ドンッ
誰かに急に背中を押された
手すりに掴まろうと思ったが私の身体能力では無理だった
そのまま私の身体は宙を舞い落ちた
その時右手が折れる音と共に
あなたにライナーは渡さない
という声が聞こえた
そしてそのまま意識が遠退いていった…
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目覚めたのはベッドの上だった
どうやら教官が私を見つけてくれたようだ
そのあとライナーに会った
私は階段から落ちたことを説明して食堂へ向かった
必ず復讐してやる
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- 8 : 2013/10/25(金) 22:30:34 :
- ターゲットはミカサにした
あいつが主犯っぽいし
計画は簡単
消灯時間中に殺す
もちろん計画を練って…
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消灯時間だ
ミカサを起こす
案の定ミカサはすぐに起きた
トイレ行きたいんだけどユミルが起きなくて…一緒に来てくれない?
ミカサもまさか殺されるとは思っていない
すぐに分かったと返事がきた
そのままトイレに行く
私は殺意をこらえるので精一杯だった
そしてトイレに着いた
素早く回り込み隠していたナイフで背後から一突き
二突き
三突き
首席とは思えないあっけない最期だった
そこからすぐに目立つ場所へ運び磔にした
とても気分が良かった
これで一人邪魔者が減った
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翌日
ライナーは私を見てくれた
守るとも言ってくれた
やっぱりライナーは私を見てる
それだけで幸せ…
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- 9 : 2013/10/25(金) 22:34:23 :
- 続きは明日で!
すみません
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- 10 : 2013/10/26(土) 00:32:16 :
- うわぁ…病ミスタ(ゾッ
鬱展開(なのかな?)結構好き
!!!支援!!!
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- 11 : 2013/10/26(土) 00:33:08 :
- クリスタ・・・期待!
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- 13 : 2013/10/26(土) 16:44:42 :
- そんな喜びに浸っていると後ろでアルミンが
クリスタかなぁ
と言うのが聞こえた
殺すしかない
昨日気づいたのだが、どうやら私には驚異的な身体能力が備わっているようだ
でなければミカサを殺せるわけがない
これもライナーのおかげ…
ありがとうライナー
そして私はアルミンを殺すために動いた
自分では普通に走っているつもりなのだがみんなは気づいていないようだ
そして背後に回り一突き
一瞬で死んだ
別にライナーのためでもないのに気分が高揚した
そして素早く元の位置に戻る
そして悲鳴が聞こえた
ライナーもビックリしてた…
凄いでしょこれ私がやったんだ…
予想外のことが起こったのはその後だった
エレンが自殺したのだ
最期にエレンは笑っていた
私もライナーが死んだらこうなるかな…
エレンへの心配より先にそんなことを思った
狂ってるのかな…私
ライナーは一体誰が何のために…
と言っていた
もちろん私がライナーのためにしたことだよ♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうやら教官はエレンが犯人と思っているらしい
これは好都合だ
このままなら犯人はエレンだが私の復讐は達成できない…
私は復讐を優先することにした
チャンスは固まって寝なくなった時
私は必ず復讐を果たす
ライナー…待っててね
すぐに全員殺すから
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- 14 : 2013/10/27(日) 16:44:47 :
- それから数週間…
教官が固まって寝なくていいとみんなに言った
私は心底喜んだ
これでやっと殺せる
そう思ったときライナーが真剣な顔つきになっていることに気付いた
私はどうしたの?と声をかけた
ライナーは私に気付かなかったのか、とてもビックリしてた
普通に近づいたつもりなんだけどな…
ライナーは本当にエレンが犯人なのか疑っているようだった
犯人はもちろん私だ、
私は適当にライナーに合わせた
ライナーはこの前と同じことを言っていた
それは私がライナーのためにしたことなのに…
あ、もしかしたら褒めてくれたのかな
やっぱりライナーは優しい
まるで私の心を見透かしているようだ
そしてライナーと別れた
なんで私は殺人のことを隠しているんだろう?
だってライナーのためにしたことなのに
隠す必要がない
なのに私はライナーにそのことを話していない…
なにかおかしい…
いや、考えるのはよそう
今日に支障が出るかもしれない
私はそのまま女子寮へ向かった
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- 15 : 2013/10/27(日) 17:06:50 :
- ここですいませんが安価を取りたいと思います
誰を選ぶかによってストーリーが変わります
1アニ
2サシャ
3ユミル
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- 16 : 2013/10/27(日) 17:16:51 :
- 1だ!
-
- 17 : 2013/10/27(日) 17:18:04 :
- ほかの人いなければ1にします
5時30分まで待ちます
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- 18 : 2013/10/27(日) 17:30:16 :
- 1にします
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- 19 : 2013/10/27(日) 17:46:08 :
- そして就寝時間になった…
ターゲットはアニだ
あの時私を押した声の中にあいつの声があったし
計画はミカサの時と一緒
…?
頭が痛い
なんでだろう
まるで殺すのを引き留めているような痛みだ…
…?なにを言っているんだ私は
今更後には退けない
ん?今更?
やっぱり何かがおかしい
そんな思いを振り切って私はアニに話しかけた
アニはのこのことついてきた
私はトイレへ向かった
そして殺そうと回り込もうとしたとき
アニがこちらに向かってナイフを持っていることに気付いた
どうやらミカサとのやりとりを聞かれていたようだ
でも私には関係ない
そのまま後ろへ回り込み一突き
…死んでない?
アニの体は巨人のように修復した
ならうなじだ
私はこんな予想外のことが起きたのにもかかわらず冷静だった
やっぱり狂ってる
狂ってなんかない
これはライナーのためだから
自問自答しながら私はアニのうなじを狙った
ザシュッ
アニの首が宙を舞う
そしてゴトッという音とともに落ちた
気分は高揚しなかった
それよりもこれを早く隠したいという思いでいっぱいだった
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- 20 : 2013/10/27(日) 18:03:09 :
- 私は何をしているんだ…?
ふと思った
なぜ人を殺すのか
自分でも分からなくなってしまった
そしてまたあの声が聞こえる
あなたはもう普通じゃない
違う
狂っているのよ
違う!
あなたはただの殺人鬼
違う!!
自分が自分じゃないような不安に包まれた
それを打ち消すように私はアニを兵舎裏に埋めた
これで誰にも分からない
なぜ磔にしないの?
まただ、またあの声だ
どうせ自分がやったと思われるのが怖かったんでしょ?
…
ほら、図星。だから何も言えなくなる
私はあの声を無視した
あんなものただの幻聴だ
そうやって自分を落ち着かせた後、私は自分の部屋へと戻った
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- 21 : 2013/10/27(日) 18:36:45 :
- 少し投稿遅れます
すいません
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- 22 : 2013/10/28(月) 21:51:26 :
- そして翌日
教官がアニがいないことを話していた
それを聞いていたライナーとベルトルトがアニを探しに行った
なんで私じゃなくてアニなの?ライナー
ライナーはあなたの人殺しなんて認めない
あの声が私を責める
人殺しなんかじゃない
あれはライナーのため
じゃああなたはライナーが喜んでいるように見えた?
…何も言い返せなかった
暫くしてライナー達が戻ってきた
ライナーはアニが死んだことに怒りを感じているようだった
なんでだろう?
私はライナーのためにやったのに
やっぱりあなたの自己満足じゃない
またあの声だ
そんなことを考えているうちに、ライナーが思いもよらないことを言った
犯人がどこまで逃げても俺は犯人を殺す
一瞬なにを言ったのか分からなかった
そして意味を理解したときあの声は消えていた
私はサシャの首を刎ねたあと言った
ライナーのためにやったことなんだ、と
ライナーは信じられないという目でこちらを見ていた
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- 23 : 2013/10/28(月) 21:57:01 :
- なんでそんな目をするの?
私は押しつぶされそうだった
後ろからコニーが来る
あまりの遅さに遅っ、と言ってしまうほどだった
そしてコニーの首を刎ねた
みんなここで死んでくれるよね?
悲鳴が聞こえた
殺そうとした、がライナーの声が聞こえた
あいつはもう化け物だ!!
え?
嘘でしょ?
ああああああああああああああああああ!!!
私の心は壊れた
全員殺してやる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それからはよく覚えていない
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- 24 : 2013/10/28(月) 22:06:17 :
- 気付けばみんな死んでいた
首を刎ねたもの後ろから刺したもの…殺し方はバラバラだった
その中には勿論ライナーもいた
そんな地獄の中で私はなぜか笑ってしまった
笑いが止まらなかった
みんないなくなった…
なんで殺したんだろう
涙とともにふとそんなことを思った
ライナーはもう死んでいる
誰のためでもなく私は人を殺した
やっぱりあの声の言う通り人殺しだったのだろうか
最早自分でも分からない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれからあの事件は過去最悪の事件として語られているらしい
私にはどうでもいいことだ
そして私は静かに笑った
end
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- 25 : 2013/10/28(月) 22:07:35 :
- どうだったでしょうか
個人的にはこっちの方がうまくいったと思っています
読んでくれた方ありがとうございました!!!
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- 26 : 2013/10/28(月) 22:09:31 :
- クリスタのほうが確かになんかこう想像しやすかった。
お疲れ様! また真面目なのお願いします! 面白かったので
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- 27 : 2013/10/28(月) 22:10:17 :
- >>26
厳しいわwww
ギャグが向いてるねやっぱ
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- 28 : 2013/10/28(月) 22:49:21 :
- クリスタ…こわい…
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- 29 : 2013/10/29(火) 08:48:00 :
- それが俺の本気だ!!
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- 30 : 2013/11/16(土) 19:14:50 :
- ホラーやん
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- 31 : 2013/11/17(日) 12:07:55 :
- >>30
ホラーですよねー
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- 32 : 2014/08/28(木) 17:12:19 :
- 女神が……
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