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アニ「偽りの嘘」合作

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  1. 1 : : 2014/04/19(土) 21:09:00
    アニを愛する会のみなさんで書くssです。
    このssはメンバー20人を記念して書くものです。
    順番は

    1 蘭々
    2ペトラ兵士長
    3てんちむ
    4アニきゃわ
    5ユキーロ
    6黒鴨

    です。よろしくお願いいたします。
  2. 2 : : 2014/04/19(土) 21:09:37
    はいよ!どうも宜しくね!
  3. 3 : : 2014/04/19(土) 21:09:46
    よろしくお願いいたします
  4. 4 : : 2014/04/19(土) 21:10:03
    よろしく
  5. 5 : : 2014/04/19(土) 21:10:10
    よろっち!
  6. 6 : : 2014/04/19(土) 21:12:05
    ミーナ「アニ、お昼一緒に食べよ!」

    アニ「うん…」


    ミーナは私が高校に入って、一番最初にできた友達。お昼とかも一緒にいる。


    ミーナ「春だねぇ…」

    アニ「何かミーナ、おじさん臭いな」

    ミーナ「ひどっ!」


    いつもこんな毎日。私はこんな日々に満足している。あんたと…ミーナといれるから……


    ぱす
  7. 7 : : 2014/04/19(土) 21:14:02
    遅れた~(´Д`|||)
    よろしくです!
  8. 8 : : 2014/04/19(土) 21:15:20


    ミーナ 「あ!アニ、その弁当美味しそうだね!」


    アニ 「…そうかい…?」


    ミーナ 「うん!もしかしてアニの手作り?」


    アニ 「一応、ね」


    ミーナ 「やっぱり!アニ、料理上手だもんね!さっすが~」


    アニ 「…どうも」プイ


    ミーナ 「あっははアニ、照れちゃって」


    アニ 「別に照れてない」


    …全く…


    誉め上手な子だ。


    パス
  9. 9 : : 2014/04/19(土) 21:21:23


    やっぱりミーナとの会話は楽しい。



    こんな普通で当たり前のことだけど



    心躍る、私がいる。



    そんな私にまた話しかけてくる



    ミーナ「アニ?何か嬉しいことでもあった~?」


    アニ「さぁね」



    ちがう、あんたとの会話がこの時間が、



    楽しいんだ。



    ぱす
  10. 12 : : 2014/04/19(土) 21:44:32
    ミーナ「あーもしかして、エレン見てたでしょ!?」



    ・・・こいつはまた何を言い出すんだ

    アニ「はぁ・・・そんなわけないでしょ」

    こいつは私とエレンをくっつけたいらしい。妄想がどうのこうのとか。

    アニ「さっさとご飯食べるよ」

    ミーナ「ま~たそうして話をそらす」ニヤニヤ

    なにこのうるさい生物。

    アニ「そらしてない」パクッ

    ミーナ「ちょっと!!それわたしのタコさんウインナー!!」

    けどまあ・・・楽しいやつだったよ



    ぱす
  11. 14 : : 2014/04/19(土) 21:47:43
    >>13
    謝らないでください!とってもいいと思いますよ!この調子で頑張りましょー!
  12. 16 : : 2014/04/19(土) 21:48:43
    >>14
    >>15
    かたじけない>_<
  13. 17 : : 2014/04/19(土) 21:59:40
    おわ、ごめん。書くよ
  14. 18 : : 2014/04/19(土) 22:07:54
    アニ「ま、そんなに怒りなさんな」

    ミーナ「私のお弁当!」プンスカ

    ミーナはわかりやすく頬を膨らませて怒っていた。

    アニ「あんたも料理上手いじゃない」

    ミーナ「嘘、本当!?」パアッ

    アニ「本当本当」

    …単純だよね。ちょっと褒めただけで喜ぶんだから。
    まあそれがこいつのいいところなんだけどさ。

    その日の空はとても綺麗で、真っ青で。…まさかこれからあんなことがあろうとは思いもしなかった。

    パァス
  15. 20 : : 2014/04/19(土) 22:22:22
    今日の空は真っ白

    白く澄んでいるそれは、あの日立ち尽くしたあの時間によく似ている

    今は後悔だけが重くのし掛かって…


    アニ「一雨くるかな…?」


    窓辺に立つ私は、ふと外を見ながら呟いた

    この空のように白いこの部屋

    独特な薬品の香りを漂わす


    アニ「まったく不幸だね…… 私も…アンタも…」


    ベッドに横たわる親友は、相変わらず痛々しい姿を、私に晒し続けている


    ぱす


  16. 21 : : 2014/04/19(土) 22:24:56
    何でこんなことになったんだい?

    悩みがあるなら私に言っておくれよ

    私達

    友達だろ?

    何で自殺なんかを…

    何があったんだい?


    どうしてなのだろうか…

    こんな時に思い出すのは

    ミーナとの楽しい日々
  17. 23 : : 2014/04/19(土) 22:26:50
    アニ「ミーナ…」


    「ア…二」


    アニ「起きたんだね!どうして自殺なんか!」

    ミーナ「違うの…私、誰かに押されたの…それで屋上から落ちたの…」

    アニ「え?」

    何でだい?

    ミーナを殺そうとなんか



    ぱす
  18. 27 : : 2014/04/19(土) 22:36:26
    ごめんなさい遅れました
  19. 28 : : 2014/04/19(土) 22:39:24


    ミーナ 「…その誰かが分からないの…」

    ミーナ 「でも、誰かに押されて落ちた事は確かなの」


    アニ 「……そうなんだ…」


    パス
  20. 29 : : 2014/04/19(土) 22:40:07
    最後の「ミーナを殺そうとなんか」
    ってどゆこと?

    アニがミーナを突き落としたの?
  21. 32 : : 2014/04/19(土) 23:20:33


    どうして……


    なんで私はあの時……


    まただ、またこの「夢」


    誰かがいる。


    誰だろう?


    黒い髪の色。


    この人は誰?


    わからない……


    そして、どこか懐かしいきが、



    アニ……ア…ニ…


    誰か私は呼んでる……




    ミーナ……?
  22. 33 : : 2014/04/19(土) 23:22:46
    あ、言い忘れてた。

    ぱす!
  23. 34 : : 2014/04/19(土) 23:55:52


    アニ...アn

    ドンッ


    その瞬間、私はその人を押していた。


    頬を伝わった涙が、風にのせられていくのが解った。

    ーーーーーーーーー
    ーーーーーー
    ーーー



  24. 37 : : 2014/04/20(日) 11:11:34
    アニ「…ッ!」

    …ああ、またか。夢。誰かを突き落とす、夢。

    夢だとわかっていても、恐ろしかった。手に残る生々しい感触。風に飛んで行く涙。全てが、まるで現実のようだった。

    ふと横を見れば、眠る親友の顔。

    アニ「ああ…」

    お見舞いに来て、起きたミーナから話を聞いて。そしていつの間にか、深い深い眠りについていた。

    パァス
  25. 38 : : 2014/04/20(日) 13:34:28
    重い鎖のように、あの悪夢は私を縛り付ける

    寝起きの目を擦りながら、今一度親友の顔を見る

    私が眠ってしまったので、彼女も再び眠りについたようだ

    目を覚ますと、外はすっかり暗くなっていて、雨が降り出していた


    アニ「傘……ないや」


    時刻は間もなく6時を回ろうとしている

    いずれ面会時間も終わるので、どのみちここから出ないといけない


    アニ「ミーナ… また来るね?」チラッ


    眠りにつく親友にそれだけ告げると、私はこの白い空間を後にした

    ーー
    ーー

    ポツポツと私に触れる雫たちは、私を濡らし、体温を奪う


    アニ「早く帰らないと…本格的な風邪ひくね」


    降りしきる雨音に、日々の雑踏がかき消されている

    一人歩く夜道



    ぱすです!
  26. 41 : : 2014/04/20(日) 13:43:04
    あ、「本格的な」じゃなく「本格的に」です
  27. 43 : : 2014/04/20(日) 13:52:37
    アニ「傘買って行こう…」

    濡れたシャツが体にはりついて、気持ち悪い。

    傘を買うために、コンビニに寄って、傘を買った。


    夜道を歩いていると…屋根の下で雨宿りをしている者がいた。どこかで見たことのある…


    アニ「誰だ?」


    近づいてみると…


    アニ「ミカサじゃないかっ!」

    ミカサ「あ、アニ…」

    アニ「雨宿り?傘がないのなら、はいるかい?」

    ミカサ「お願いする…」


    ミカサの髪は濡れていた。ミカサの髪は、黒く、そして綺麗な髪だった…


    髪が黒く…


    どこか引っかかる…

    気のせいだろうか?



    パス
  28. 45 : : 2014/04/20(日) 14:30:40
    いいね!
  29. 47 : : 2014/04/21(月) 17:31:25


    ミカサと共に私は歩いた。



    アニ 「あんたの家まででいい?」


    ミカサ 「うん。ごめんなさい、私が傘を忘れたせいで」


    アニ 「いいよ別に。私のこの傘もさっきコンビニ寄って買ったやつだし」


    ミカサ 「…そうか…私もコンビニで買えばよかった」


    アニ 「まぁ…いいさ」





    雨はシトシトと降り続ける。





    とても視界が悪い。





    何だか、さっき見た変な夢を思い出させる様な雨だ。



    パス
  30. 48 : : 2014/04/21(月) 19:29:08
    さっき見た夢……


    あれは、なんだったのか。



    誰かを……



    黒い髪だ、



    ミーナなのか、それとも誰か、「違う人」



    考えてもわかりはしない



    でも、あの夢はなぜか、引っかかる。



    どうしてなのか。



    それが、わからない。



    そんなことを思い、



    雨の中を



    黒髪の少女と



    歩いていった。




    パス
  31. 49 : : 2014/04/21(月) 20:35:41
    ミカサ「アニ?」

    アニ「!・・・なんだい?」

    ミカサ「どうしたの?」

    あぁ、ぼーっとしてたのか。それが心配で・・・

    ミカサ「どうして、泣いてるの?」

    アニ「えっ・・・」ツー

    意外だった。いつの間にか泣いていたのだ。

    理由はなんなのか。
    ミーナが可哀想だから?それとも・・・

    アニ「いや、雨に濡れてたからね。」




    ・・・罪悪感か



  32. 50 : : 2014/04/21(月) 20:36:01
    パスです
  33. 53 : : 2014/04/23(水) 21:47:21
    頑張っ
  34. 54 : : 2014/04/23(水) 21:47:34
    手に未だ残る罪悪感…

    心配そうに見つめるミカサを尻目に続けた


    アニ「ここで失礼するよ」

    ミカサ「そう……アニ、ありがとう… 風邪…引かないようにね?」

    アニ「馬鹿は風邪を引かないんだよ」

    ミカサ「そんなことはない」

    ミカサ「アニは頭が良い」

    アニ「そうかい?」クスッ

    真面目に返答するミカサが少し面白かった



    あの時見た黒髪が頭をまた過った…


    ぱす


  35. 56 : : 2014/04/23(水) 21:55:37
    家に帰った後も

    頭から離れない

    あの黒髪のことが…

    どうしてだろう?

    引っ掛かる…


    黒髪…

    ミカサ…


    ミカサなわけないか…

    ミカサが…


    アニ「もう寝よう…」


    そう言って

    深い眠りに落ちた



    ぱす
  36. 58 : : 2014/04/25(金) 21:18:17


    __
    ____
    ________
    ________________


    アニ 「_くしゅんっ」



    くしゃみで目を覚ました。

    こんな目覚め方初めてだ



    …どうでも良いか。



    外は薄暗い。


    とりあえず時計を確認…


    【 AM 4:20 】


    あぁ…

    随分早く目覚めてしまった



    私は体を起こして窓から見える薄暗い空を眺めた。



    アニ 「…くしゅんっ」



    再びくしゃみ。


    アニ 「……ミカサ、どうも私は頭良くないみたいだよ」


    思わず苦笑した。


    馬鹿は風邪を引く。




    パスです

  37. 59 : : 2014/04/25(金) 21:30:12
    馬鹿は風邪を引く。


    コニーに似合いそうな言葉だ、


    あ、それじゃコニーに失礼だね。


    私はクスッと笑う


    風邪引いても楽しいって、


    本当に馬鹿じゃないか…


    そんなことを考えていると。


    私の家のベルがなった。


    窓から外を見ると。


    黒髪だった…!


    私は歩を進める。


    そして……






    パス
  38. 60 : : 2014/04/25(金) 21:50:13
    私はドアノブに手をかけた

    そして一呼吸。

    これで冷静になったが、同時に疑問も芽生えた。



    アニ「・・・今何時とおもってるんだ?」

    4時半だぞ?それも朝の。

    怖くなったものの、恐怖とは別のなにかが込み上げている。紛らわすようにドアを開けた


    ガチャ


    アニ「なん・・・で・・・」


    驚いた。目の前にいたのは私の親友、


    そう、ミーナだった。


    黒い髪の隙間から、白い布が見え隠れしていた。




    ぱす


  39. 61 : : 2014/04/26(土) 19:59:05
    アニ「アンタ… その頭の白い布…」


    ミーナ「……」


    何も言わずこちらを見ている


    アニ「ま、まさか……アンタ……」


    さっきまで元気だった筈だ

    そんなわけけない……


    アニ「ミーナ… なのかい?」


    ミーナ「……」


    今日は家に私以外誰も居ない…

    そうこうしていると腕を掴まれる


    アニ「っ!?」ビクッ


    ミーナ「……ぁあ」ググッ


    ヤバいやられる!

    払拭した筈の恐怖心から、バランスを崩し倒れる


    アニ「ミ、ミーナ……?」ウルウル


    ミーナ「……」


    止めて!!

    ごめんなさい、ごめんなさい……






    ミーナ「残念ドッキリなのだ!」


    アニ「え……?」


    唖然とする


    ミーナ「流石にご両親が居るとき出来ないからさー」


    ミーナ「それにアニが独りで寂しそうだし」


    ミーナ「いつもお世話になってるので… お礼にドッキリ仕掛けちゃいました!」テヘッ


    アニ「アンタ… 病院は…?」オロオロ


    ぱす
  40. 65 : : 2014/04/27(日) 10:32:01
    ミーナ「病院?あーそれね、もう平気だから出ていいよーだって!」

    アニ「え?」

    ミーナ「うん、でさ、今日は泊めてよ」

    アニ「いいけど、何で?」

    ミーナ「外、台風でさぁ…」

    アニ「そ、そうなんだ…」

    ミーナ「ふう…」


    ぱす
  41. 68 : : 2014/04/27(日) 17:24:20


    ミーナ「今更だけどさ、アニ。何回も御見舞いに来てくれてありがとう」


    ミーナは頭をぺこりと下げた。


    そしてパッと顔を上げた。その顔はとても満足そうに微笑んでいた。


    アニ「…それはどうも」


    ミーナはお礼を言ってくれているけど…やはり、私の気持ちは曇ったままだ。

    未だに手に残る違和感。


    ミーナを突き落としたのは、

    やはり自分なのか__


    ミーナ「アニ?」


    ミーナが顔を覗かせて来た。


    アニ「…何でも無いよ、とにかく上がって。こんな玄関先で話してても疲れるし」


    ミーナ「うん、じゃあ遠慮なく…お邪魔しまーす!」


    軽い足取りで歩いて行くミーナ。

    まるで病院で寝込んでいた時の姿が嘘みたいだ。


    私もミーナに続いて部屋に向かう。







    その途中、ミーナの後ろ姿を見てまた思い出す。



    あの忌まわしい夢を。





    ……あの夢はもう忘れよう。







    部屋に着いた。



    私はミーナと共に部屋に入り、静かに扉を閉めた。
  42. 71 : : 2014/04/29(火) 23:26:35

    ミーナ「そういえばお医者さんにさ、」

    唐突に話しかけられてびっくりしたが、それよりも"お医者さん"という発言に思わず吹き出しそうになった。

    ミーナ「事故のときの様子をきかれたんだけどさぁ、それが全ッ然覚えてないの!」

    アニ「え?」

    ミーナ「思い出そうとすると頭がズキズキするしさ...アニとよくいるから、なにかわからないかなと思って。ほら、私こういうの思い出さないと気がすまない主義じゃん?」


    いつもなら今日もよく話すな、なんて考えるところだが、なぜかそのときはそんな気にはならなかった。

    アニ「そうだね・・・ッ」ズキズキ


    変だな。ミーナみたいに、思い出そうとすると痛くなる。


    ただ違うのは、痛むのは頭ではなく心だった。


  43. 72 : : 2014/04/29(火) 23:27:18
    ぱすなり
  44. 73 : : 2014/04/29(火) 23:47:18
    モヤモヤする胸中…


    あの夢はなんだったのか


    この手に残る違和感…その記憶はどこから来るのか…


    ミーナ「アニ? 聞いてるの?? おーい!」


    アニ「っ!? ご、ごめん…考え事してたよ…」アセアセ


    ミーナ「もう! アニったらまだドッキリ怒ってるの?」


    アニ「ち、違うよ… 悪いね… お医者さんがなんだっけ?」オロオロ


    ミーナ「あーもう!! 全然聞いてないじゃない!」


    ミーナ「もう怒った! アニと添い寝するから!」グイッ


    アニ「わわ! ミーナやめなよ! アンタはあっちでしょ…?」オロオロ


    ミーナ「駄目です! 私はアニと寝るのです!」


    アニ「はぁ…… もう、わかったよ」


    アニ「ミーナ… 退院おめでとう」


    ミーナ「……」スヤスヤ


    アニ「……ふふっ」


    今がこんなに楽しい…


    それが少し怖い


    頭痛のその先にある答えが見つからない


    いや… やっぱり思い出すのを拒んでるんだろう


    あのとき触れた手の感覚…


    ん?


    手の感覚……?


    私は背中を押した……いや、違うのか??


    何かを必死に掴んだ……


    うう……頭が痛い……


    ぱす
  45. 75 : : 2014/04/29(火) 23:51:03
    ユーキロさんは?(笑)
  46. 76 : : 2014/04/30(水) 06:06:52
    ミーナ「どうしたの?」

    アニ「なんでもない…もうちょっとそっちよってくれない?」

    ミーナ「わかった」

    アニ「ふう…」

    ミーナ「アニの髪、いい匂い…」

    アニ「くすぐったいよ…」

    ミーナ「フフっ…」

    アニ「もう寝るよ…」

    ミーナ「うん…」

    アニ「おやすみ」

    ミーナ「おやすみなさい…」


    そう言って

    私は深い眠りに落ちた
  47. 77 : : 2014/04/30(水) 06:06:59
    ぱす
  48. 79 : : 2014/05/01(木) 00:22:38
    面白いっすね!
    皆さんのいいところが繋がってます!
    期待期待!!
  49. 80 : : 2014/05/01(木) 23:26:59




    …アニ…



    アニ…



    アニ…


    助けて…



    アニ 「…?ミーナ…?」



    アニ…


    助けて…!



    アニ (…あ!)




    …黒髪。



    黒髪の女が、そこには立っていた。











    アニ 「…はっ!!!」



    アニは飛び起きた。


    また、あの忌まわしい夢。


    全身に冷や汗をかいている。


    アニ 「…ミーナはっ」ガバッ


    ミーナ 「…」スースー


    ミーナはアニの隣で、寝息を立てて眠っていた。


    アニ 「…ミーナ…」


    アニはほっ、と息を着いた。


    途端に先程の夢が脳裏をよぎる。


    アニ (…またあの夢を…)

    アニ (…でも…今回はハッキリ覚えてる事がある)

    アニ (ミーナと私と…)



    アニ 「もう一人、黒髪の女が居た」



    アニはぽつりと呟いた。


  50. 81 : : 2014/05/01(木) 23:28:10
    ぱすなり。
  51. 83 : : 2014/05/03(土) 19:22:21
    黒髪……


    黒髪の人、その人が関係しているのは、間違いない。


    黒髪…ミカサ?


    いや、そんなはずはない…


    だってあの時も……


    あの時…?


    あ、私は見たんだ。


    黒髪を…


    黒髪の「女性」を


    これだけははっきりした、犯人は黒髪の「女性」。




    アニ「ミーナ、ちょっと出てくるよ」


    アニ「確かめたいことがあるんだ。」





    そういい、家をあとにした。
  52. 88 : : 2014/05/04(日) 22:10:00
    アニ「・・・と、思ったものの」

    ヒュオォォォォォォ

    アニ「寒っ」サスサス

    時刻は午前4:00 日はまだ昇らない

    アニ「さっさと調べないと・・・ぁ」

    ・・・なんも計画してない

    アニ「なにやってんだか」ハァ

    アニ「誰かに協力してもらうか。」


  53. 89 : : 2014/05/04(日) 22:10:55
    次のひとになげやりになってしまった(>_<)

    ゆぅきろぅごめんね
  54. 93 : : 2014/05/08(木) 21:46:35


    アニ「とりあえず、友達に片っ端から電話かけてみるか」


    …一人目。エレン。




    プルルルルル



    プルルルルル…



    アニ(…エレンは出ない。まぁ当たり前か)

    アニ(いつも遅くまで寝てるからなぁ…)



    二人目。クリスタ。




    プルルルルル




    プルルルルル…




    …ガチャ


    アニ(!電話に出た)


    アニ「もしもし、クリスタ…?」


    クリスタ「ふえぇ…アニ?なぁに?」



    あ、寝ぼけてる…


    まぁ、こんな時間に電話かけてシャキッとしてる人は居ないか。


  55. 94 : : 2014/05/08(木) 21:46:56
    これでパスです
  56. 97 : : 2014/05/11(日) 15:16:09
    クリスタ「え、と、何かなアニ?」


    アニ「ちょっとね」


    アニ「とにかく急ぎのようなんだ」


    アニ「トロスト公園にきてくれないかい?」


    クリスタ「とりあえず、行くよ!」


    アニ「ありがと」ブ


    アニ「クリスタはOKか…


    アニ「え、と次は…!!」


    アニ「黒髪!?」


    アニ「まちがいない、」


    アニ「あいつだ」


    クリスタ、公園にはいけないよ。


    私はあいつを追いかける。


    やっと見つけたよ


    やっと、本当の「嘘」がわかる。


    あいつが全部、知ってる。


    ミーナ、私は……
  57. 98 : : 2014/05/11(日) 15:26:32
    見つけたんだ。


    本当の嘘を


    そして、偽りの嘘も


    この二つの嘘が「真の嘘なんだ」


    アニ「やっぱ、あんただったんだね」


    アニ「ミカサ」


    本当と、偽り、その二つが


    あんたに導いたんだ。


    ミカサ「アニ…」


    ミカサ「嘘と真実、どっちを信じるかな?」ニコ


    アニ「なにがいいたいの?」


    ミカサ「今、わかるよ」



    そういい彼女は川の中へ飛び込んだ。


    アニ「なっ!?」


    ミカサ「ふふふ、見つけたのは本当かな?嘘かな?」














    最後にそう告げ、彼女は川の中へ消えていった。
  58. 99 : : 2014/05/11(日) 15:27:04
    パス
  59. 102 : : 2014/05/11(日) 21:11:05
    アニ「くそっ逃がすか!」ダッ

    そして飛び込んだ・・・

    刹那、我に帰った。今は夜。そして夏だが寒い。理由は簡単だった。

    ------
    ----
    --

    ミーナ「うん、でさ、今日は泊めてよ」

    アニ「いいけど、なんで?」

    ミーナ「外、台風でさぁ...」

    アニ「そ、そうなんだ...」


    --
    ----
    ------


    アニ「しまっt」

    ザッバァァァァァン


    無残にも、その波紋と音は
    雨によってかき消されてしまった・・・



  60. 103 : : 2014/05/11(日) 21:11:29
    み、みじけぇ汗

    パス
  61. 104 : : 2014/05/14(水) 21:09:14
    目を開けると……



    白い天井が目に映る。



    そして状況も理解できぬまま



    ベッドから、転げ落ちた。



    左のすねを思いきりぶつけた…



    流石に弁慶の泣き所



    アニ「痛い…」


    目に涙を浮かべながら、辺りを見渡す。



    ようやく、自分の今の状況を把握する。



    そして物凄く、



    アニ「痛い。」
  62. 105 : : 2014/05/14(水) 21:09:23
    パス
  63. 106 : : 2014/05/20(火) 21:31:26
    アニ「ここは…病院??」


    しばらくすると足の痛みも治まってきた


    ミーナ「アニ!」


    ミーナが抱き着いてきた


    アニ「ミーナ!」


    ミーナ「良かった…目を覚まして…」


    アニ「私、何日間寝ていたの?」


    ミーナ「かれこれ、一週間くらい」


    ズキッ


    そうだ……



    アニ「ミーナ、ミカサは?」


    ミーナ「ミカサ?誰?それ、そんな人、いないよ」


    アニ「えっ?」


    ミーナ「だから、いないって、夢にでも見たんじゃない?」


    違う……


    なにかが可笑しい


    真実だけど偽りでもある……


    まだ謎は解けないまま……




    ぱす
  64. 107 : : 2014/05/23(金) 13:57:13
    真実かぁ…



    あいつじゃあなんなんだよ…



    そんなことを思っていると、ふとあの場所が頭に浮かぶ。



    考えても無駄だ…



    それだけじゃ真の嘘はあばけない。



    いってみよう。



    あの場所に…



    そしてまた、足をぶつけた。



    アニ「痛い…」
  65. 108 : : 2014/05/23(金) 13:59:43
    アニ「ここだ…」



    ミーナ「ここ、小さいころよく「三人」で遊んでたよね」



    アニ「ああ」



    そう三人目。



    もうこれが最後だ。



    きっとここに答えが、真実と



    嘘が…
  66. 109 : : 2014/05/23(金) 14:04:43
    見つけた、あの花…



    あなたと私たちは繋ぐもの。



    「アルストロメリア」



    花言葉は――――





    未来への憧れ。
  67. 110 : : 2014/05/23(金) 14:12:32
    あなたはとても体が弱くて、余命も告げられていた。



    そんな時に私たちと出会った。



    一緒に遊んでとっても楽しかったね。



    結局、あなたは亡くなってしまった。



    生前、あなたは私に花をくれた。



    それが、この花。



    アルストロメリア。



    そして、ミカサの正体…



    アニ「あなたとはずっと友達っていったね」



    アニ「でもそんなことは敵わなかった。」



    アニ「あなたが死んでしまったから」



    「そうだね」


    「アニ、やっとみつけてくれた」


    アニ「最初から全部、全部、嘘」



    アニ「まったくあんたには困ったもんだよ」



    アニ「でも、もう終わりさ」



    アニ「これがさいごの嘘だから」


    「よくできたね」

    「私の嘘は最初から嘘なんだよ」

    「ばいばい、アニ楽しかった」



    アニ「うん、ばいばい」


    ――――
    ――
  68. 111 : : 2014/05/23(金) 14:16:09
    そして今…



    私はこいつと楽しくやってる。



    あんたは今どうしてる?



    元気だといいけど



    まぁ、元気だよね



    あなたはもう、偽りの種じゃないよ



    真実は咲かせる、花の種さ




    ミーナ「なーに考えてんの?」


    相変わらずうるさいやつがいた。



    そんなやつにこう言い放つ



    アニ「うるさいよ、ばーか」
  69. 112 : : 2014/05/23(金) 14:16:32
    偽りの嘘






  70. 113 : : 2014/05/23(金) 14:17:53
    勝手に完結さえちゃってごめんですが、
    皆さん、自分の番をすっぽかしすぎです。
    では、合作ss終了です
  71. 114 : : 2014/05/23(金) 14:18:51
    ですが勝手に完結してしまい申し訳ないです。
  72. 116 : : 2014/05/23(金) 14:26:34
    なんかごめんなさい。
  73. 117 : : 2014/05/23(金) 21:19:53
    すみません。とても良い完結でした。ありがとうございます、では終了とさせていただきますね
  74. 118 : : 2014/05/23(金) 21:25:09
    >>113
    ごめんなさい。
  75. 119 : : 2014/05/23(金) 21:25:26
    お疲れ様でした。
  76. 120 : : 2014/05/24(土) 17:12:46
    天さんホントすまない。判断は正しいと思います

    お疲れ様です!
  77. 121 : : 2014/05/25(日) 17:13:54
    皆さん謝らないでください。
    僕も勝手に完結にしてしまい、すみませんです。
  78. 122 : : 2014/05/25(日) 17:35:08
    お疲れ様です!

    すごく面白かったです!
  79. 123 : : 2014/10/31(金) 22:10:14
    執筆お疲れ様でした!
    とても面白かったです♪
  80. 124 : : 2014/12/24(水) 23:13:51
    ちょっと待った


    偽りと嘘って同じ意味だよね?
  81. 125 : : 2020/10/27(火) 10:12:38
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
  82. 126 : : 2020/10/28(水) 13:25:48
    http://www.ssnote.net/users/homo
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    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

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    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

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    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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chihiro

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