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エレン『掃除サービス事務所でバイト』
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- 1 : 2014/04/14(月) 21:48:41 :
- こんばんは。また新しいSSを書こうと思います。エレンが掃除出張サービスの事務所で働くSSになります
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- 2 : 2014/04/14(月) 21:57:41 :
- 〜リヴァイ掃除サービス事務所〜
エレン『ここか…噂のリヴァイ掃除サービス事務所というところは。この事務所の近所の家の掃除を1000円で受け付ける事務所だな。そして、掃除してもらった家は埃などが、1つも残らないという凄腕の掃除屋だ。まぁとりあえず、面接しにいこうか』ガチャッ
ペトラ『こんにちは。掃除の依頼ですか?』
エレン『いえ…。ここのバイトの面接に来たんですが…。』
ペトラ『あ、そうなの?リヴァイ所長!』
リヴァイ『あ?なんだ?』
エレン(なんだ!あの目つきは…怖すぎるだろ!)
ペトラ『この子がここのバイトの面接に来たそうです』
リヴァイ『そうか。なら、ここに座れ』
エレン『は、はい!』スタスタ
リヴァイ『で、どうしてここで働きたいと思った?』
エレン『俺は昔から埃やカビが大嫌いで…。汚い部屋なども大嫌いです。そこで、掃除をして、その汚い部屋やカビ、埃などを駆逐できる仕事を探してたんです。そしたら、割と近所にあったので、面接にきました!』
リヴァイ『そうか。お前もか。俺も汚い部屋などは大嫌いだ。そんなのを見ると片付けたくなる。あと、埃やカビ。あんな物はこの世にあってはいけねぇ。だから、それらを全て排除するためにこの事務所を立ち上げた。お前もその気があるなら採用しよう』
エレン『もちろんあります!この世から、カビや埃を駆逐します!』
リヴァイ『悪くないな。採用だ』
エレン『本当ですか⁈ありがとうございます!』
リヴァイ『よし。決まったら早速仕事だ。』
エレン『ええ⁈』
リヴァイ『今日は土曜日だから、依頼がたまっている。早急に取り掛かるぞ』
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- 3 : 2014/04/14(月) 22:12:24 :
- リヴァイ『仕事の前にお前の先輩となる奴らを紹介しておこう。ついて来い』
エレン『はい!』
〜休憩室〜
ガラッ
リヴァイ『おいって…タバコ臭えな』
オルオ『リヴァイ所長!どうされましたか!』タバコノヒヲケス
グンタ『仕事ですか?』
リヴァイ『新入りだ。まぁバイトだがな。おい、挨拶しろ』
エレン『エレン イェーガーと言います!高校1年生です。よろしくお願いします!』
エルド『エルド ジンだ。これからよろしくな』
グンタ『グンタ シュルツだ。よろしく』
オルオ『ガキンチョに名乗る名前なんてねぇ!』
グンタ『はぁ…。こいつはオルオ ボザドだ。老け顔だが、これでも20歳だ』
エレン『ええ⁈嘘ですよね?』
オルオ『ああ⁈』
エレン『すみません!』
リヴァイ『まぁ紹介が終わったところで、早速仕事だ。』
ペトラ『エレン君。これが君の作業着。サイズは合うかわからないけど、これを着て仕事に行ってきてね』つ作業着
エレン『あ、はい。ありがとうございます』
リヴァイ『さっさと着替えて来いよ。』
エレン『はい!』
〜2分後〜
トラックの中
リヴァイ『よし。出発するか。グンタ、運転頼んだぞ』
グンタ『はい』
オルオ『今回の仕事はどんな感じですか?』
リヴァイ『70代のじいさんの家だ。妻に先立たれ無気力になってしまい、家はゴミだらけだそうだ。』
エルド『キツそうですね…』
エレン『ゴミを駆逐できる…』ワクワク
エルド『……』
リヴァイ『まぁお前が思ってるよりキツイと思うぞ。今回みたいな件は』
エレン『そうなんですか?ゴミが散らかってるですよね?』
リヴァイ『それは見てからのお楽しみだ』
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- 4 : 2014/04/15(火) 11:02:04 :
- 〜20分後〜
グンタ『この家ですね』
エレン『へえ…結構豪華な家ですね』
リヴァイ『インターホンを押せ』
オルオ『はい!』ピンポーン
リヴァイ『…おい、エレン。』
エレン『なんですか?』
リヴァイ『トラックの中にマスクがあっただろ?それを持って来い。あと、大型のポリ袋を20枚ほどだ。手袋も忘れるなよ』
エレン『わかりました』ダッ
リヴァイ『嫌な予感がするぞ…。』
エルド『見た目は綺麗な家なんですけどね。』
リヴァイ『中はドブのような臭いがしそうだ』
ピクシス『なんじゃ?』ガチャッ
エレン『持ってきましたって臭え!』
エルド(家を開けた瞬間ものすごい異臭が……)
グンタ『あの…掃除出張サービスのリヴァイ事務所です』
ピクシス『おうおう。そうか。入ってくれ』
オルオ『ガキンチョ!早くマスクを貸せ!』バッ
グンタ『俺にも!』バッ
エレン『この臭さ…半端じゃないですよ…』
リヴァイ『失礼する』
エレエルグンオル『お邪魔します』
ピクシス『まぁ見ての通りな…ゴミ屋敷じゃ。妻に先立たれ何もやる気がなくてな。食って寝るだけの生活をしてたら、このざまだ。ハハハ』
エレン(笑い事じゃねえよジジイ!)
リヴァイ『わかった。任せろ。じいさんは悪いが2時間くらい外に出て時間を潰しておいてくれ。』
ピクシス『了解じゃ』スタスタ
リヴァイ『さて…と。早速取り掛かるぞ』
オルオ『なんなんですか⁈この家は…臭すぎます。』
エレン『確かにそうですね…しかもこの家2階建てだから、2階にもゴミが大量にあるってことですよね…』
リヴァイ『まぁそうだな』
カサカサ
エレン『え…?うわっ!ゴキブリ!』
リヴァイ『…』丸めた新聞紙
リヴァイ『』スパーン
エレン『は、早い!』
リヴァイ『この家にはゴキも大量発生しているようだ。喋ってる時間はねえ。俺はリビングを掃除する、エルドは台所、グンタは風呂場だ。エレンとオルオは2階の寝室をやれ』
エレエルオルグン『はい!』
〜リビング〜
リヴァイ『汚ねえ…衣類が床に大量に落ちている…。更にその衣類の下には虫どもが…。カビの生えた服もある。めちゃくちゃだな』
〜台所〜
エルド『汚れた皿も洗ってないのか…ハエが…飛んでるぞ。あのじいさんめ…。ん…なんだこれ』ガシッ
エルドの足元には腐ったカビパンが…。
エルド『うおっ!カビまみれのパン⁈なんで、こんな物が…』
グンタ『風呂場も掃除してないのか。あのじいさんは。いたるところにカビが生えて気持ち悪い。まぁいい…。1時間後にはこのカビどもを、全て落としてやる。』
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- 5 : 2014/04/15(火) 20:44:11 :
- 期待です
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- 6 : 2014/04/15(火) 20:48:15 :
- ≫5 期待のコメント感謝です
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- 7 : 2014/04/15(火) 23:41:32 :
- 〜2階寝室〜
オルオ『なんで、ガキンチョと一緒なんだ。』
エレン『……』
オルオ『冗談だ。さっさと取り掛かるぞ』
エレン『はい』
オルオ『床は白い敷物でも敷いてるのか?』
エレン『うわっ!』ズボッ
オルオ『おい!ガキンチョ!』
エレン『ちょっと…助けて…ください…』ズブズフ
オルオ『おい…この白い敷物だと思ってた物はカビだと…?畳が腐ってカビがこんなに生えてきてる…』
エレン『ちょ…』ズブズフ
オルオ『ちょっと待ってろガキンチョ!所長を呼んでくる!』
〜1階リビング〜
リヴァイ『全然片付かねえな…クソが』
オルオ『所長!大変です!ガキンチョがカビの中に埋まってます!』
リヴァイ『あ?』
オルオ『とにかく来てください!』グイッ
リヴァイ『引っ張んじゃねえ!』
〜2階寝室〜
リヴァイ『なんだ…畳が腐りまくって一面がカビ…?』
エレン『…』ズブズブ
リヴァイ『エレン…』
エレン『リヴァイ所長…俺はこのまま死ぬのでしょうか…。俺は役に立ったのでしょうか…。』
リヴァイ『お前は十分に活躍した…。そしてこれからもだ。お前の残した意志が俺に力を与える。約束しよう!俺は必ずカビを絶滅させる!』
オルオ『って、茶番をやってる場合じゃないでしょ!早くこいつを引きずり出さないと床が抜けます!』
リヴァイ『おっと…そうだったな』ガシッ グイッ
エレン『うおっ…』ドサッ
オルオ『見事な人型の穴が空きましたね』
リヴァイ『まぁ仕方ねえ。畳は腐ってたから、どうせ変えなきゃならねえからな』
エレン『くそ…服がカビまみれですよ…』
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- 8 : 2014/04/16(水) 11:22:43 :
- 期待です。
茶番ww
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- 9 : 2014/04/16(水) 11:54:20 :
- リヴァイ『仕方ねぇ。まぁ畳が腐ってカビが一面に生えてあるから、気をつけて歩け。またこいつみたいに、沈むかもしれねえからな。俺はリビングを片付けてくるから、お前らもさっさと取り掛かれ』スタスタ
エレオル『はい!』
エレン『でも、この家に住んでるじいさんは、ここで寝てるんですよね?よく沈みませんね…』
オルオ『まぁあのじいさんは、見たところ体重が軽そうだからな。リヴァイ所長も背が低くて、体重も軽そうだからな』
エレン『でも、オルオ先輩と俺はほとんど体の大きさは同じなのに…なんでオルオさんは沈まないんですか…』グスグス
オルオ『それは、お前が俺の域に達していないから、沈んだんだ。ハハハw』
エレン『…』
オルオ『…そう落ち込むな…』
エレン『はい…』
オルオ『この部屋はどうやって、掃除したらいいんだ…?辺り一面カビだらけだが…』
エレン『とりあえず、そこらに落ちてるビールの空き缶などを片付けましょう…』
オルオ『そうだな。沈まないように気をつけろよ』
エレン『オルオ先輩こそ…』
〜20分後〜
リビング
リヴァイ『あらかた片付いたな。虫どももぶっ殺した。あとは、箒で虫どもの死骸を片付けるとするか。』
〜台所〜
エルド『よし…。だいたい掃除できたぞ。汚れた皿もしっかり洗ったし、冷蔵庫の中に入っていた、腐った食べ物なども捨てた。ほぼ完璧に仕上げたぞ』
〜風呂場〜
グンタ『…』ゴシゴシゴシゴシ
グンタ『…』ゴシゴシゴシゴシ
グンタ『…』ゴシゴシゴシゴシ
グンタ『…』ゴシゴシゴシゴシ
グンタ『ああーー!終わらねえよ!まずどうやったら、こんなに風呂が汚れるんだ!あのじいさん頭おかしいだろ!』バンッ!←スポンジを投げる音
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- 10 : 2014/04/16(水) 11:55:06 :
- ≫8 コメントありがとうございます!やっぱり、リヴァイのあのセリフは使いたかったのでwあと期待のコメントありがとうございます
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- 11 : 2014/04/16(水) 14:53:17 :
- オルオ『ふう…ゴミ袋が3袋も満タンになったぞ…』
エレン『そうですね…疲れました…。まず寝室にビールの空き缶や空き瓶、更に服や下着まで。しかも、服や下着は洗ってないから異臭が半端ないですよ…』
オルオ『ああ…とりあえず1階に下りてリヴァイ所長に、終わったという報告をしにいくぞ』
エレン『はい』
〜1階〜
エレン『リヴァイ所長!2階の寝室の片付け終わりました!』
リヴァイ『そうか。ご苦労。今、畳業者に電話した。新しい畳を持って来てもらうから、上のカビまみれの畳を全て下に持って来い』
エレン『はい…』
オルオ『…』
〜2階寝室〜
エレン『持って行きましょうか。』ガシッ
エレン『うわっ!ヌメヌメして気持ち悪いです!』
オルオ『二人で持ってくぞ。8畳だから、8枚もか…』
エレン『まぁ頑張りましょう…』
〜10分後〜
エレン『疲れた…リヴァイ所長。畳を全て持って来ました』
リヴァイ『臭えな。トラックの荷台に乗せておけ。後々廃棄する』
オルオ『はい…』
〜風呂場〜
グンタ『やっと終わった…疲れた…しかし、あの汚い風呂をよくここまで綺麗にできたな…俺は。自分でも感心するぜ』
リヴァイ『感心するのはいいが、まだトイレ掃除が残ってるぞ』
グンタ『ハイ』
〜トイレ〜
グンタ『なんでトイレ掃除まで押し付けられるんだ…?』ゴシゴシ
グンタ『汚ないし臭いし…。』
ネズミ『チュウ』
グンタ『…』
ネズミ『…』
グンタ『チュウじゃねない!消えろ!』ドガッ←ブラシを投げる音
〜1時間後〜
ピクシス『掃除は終わったのか?』
エレン(何を偉そうに…クソジジイ…)ピクピク
リヴァイ『ああ。上のカビまみれの畳も業者に頼んで変えてもらった。トイレも風呂もリビングも完全に綺麗にした。』
ピクシス『そうかそうか。それは感謝じゃな』
リヴァイ『ああ。あと、1000円だ』
エレン(これだけ掃除して、1000円⁈嘘でしょ!)
ピクシス『いやぁ。これだけ掃除してもらって1000円だけじゃ少なすぎる。ほら受け取れ』つ5万
リヴァイ『悪いなじいさん。ありがたく受け取っておく』
リヴァイ『あと、じいさん。女房に先立たれたからってめげるんじゃねえ。その婆さんの分まで生きろ。』
ピクシス『そうじゃな。』
リヴァイ『じゃあ。失礼した』
エレエルオルグン『お邪魔しました』
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- 12 : 2014/04/16(水) 14:54:28 :
- 訂正 グンタ『チュウじゃねない!』×
グンタ『チュウじゃない!』○
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- 13 : 2014/04/16(水) 15:10:18 :
- 〜トラックの中〜
エレン『ふう…事務所で休憩できる…』
リヴァイ『まだだ。もう一件の依頼をこなしてからだ』
エレン『ええ⁈』
エルド『次の家は…キルシュタインって人の家ですね』
エレン『キルシュタイン…?』
オルオ『知ってんのか?』
エレン『いや…同じ高校にジャン キルシュタインって奴がいるので』
エルド『じゃあ、その子の家かもな』
エレン(嘘だろ…)
〜9分後〜
グンタ『ここか』
エレン『ジャンの家だ…』
リヴァイ『この家はそんなに汚くなさそうだ。』ピンポーン
ジャン母『はい。』ガチャッ
エルド『どうも。掃除出張サービスのリヴァイ事務所です。依頼があったので来ました』
ジャン『ありがとうございます。息子も自分の部屋にこもってますが、気なんか使わず、息子の部屋も掃除してやってください』
グンタ『わかりました。ではお邪魔します』
リヴァイ『よし。なら、エレンはジャンって奴の部屋、俺は台所、オルオは風呂場、エルドはトイレ、グンタは玄関の掃除だ。この家はそんなに汚れてそうにないから、すぐに終わるだろう』
エレオルエルグン『はい!』
〜ジャンの部屋の前〜
エレン『なんでよりによって俺がこいつの部屋なんかを…まぁとりあえず開けるか』ガチャッ
ジャン『ババア!ノックしろよ!』バサッ
エレン『はぁ⁈誰がババアだ!』
ジャン『は?その声は…てめえ!何勝手に人の家上がり込んできてんだ!出ていけ!』ダッ
エレン『はぁ⁈お前のお母さんが、掃除の依頼をしたから、来てんだよ!』
ジャン『意味わかんねーよ!さっさと出ていけ!』グイッ
エレン『離せよ!服が破けちゃうだろうが!俺は仕事で来てんだよ!』
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- 14 : 2014/04/16(水) 15:21:41 :
- も・・・もしかして・・
ジャンの家って、エロ本ありそうwwwwww
期待!!
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- 15 : 2014/04/16(水) 16:18:26 :
- 期待
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- 16 : 2014/04/16(水) 16:57:41 :
- 期待!!
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- 17 : 2014/04/16(水) 18:01:49 :
- ジャン『服なんかどうでもいいだろうが!とりあえず出ていけ!』
ジャン母『こら。掃除しにきてくれてるのに、なんて態度をとってるの?』
ジャン『はぁ⁈ババア!余計な事してんじゃねーよ!』
ジャン母『まぁこの子なんかほっといて、この子の部屋、掃除してあげて』
エレン『はい。任せてください』
ジャン『…』ムスッ
ジャン『…』スタスタ
ジャン『…』バサッ
エレン(不貞腐れて布団に潜り込みやがったw)
エレン『じゃあ掃除させてもらおうっと。ゴミ箱はどこにあるんだ?ジャン』
ジャン『知らねえよ。自分で探せ』
エレン『おっ。あった。ん?中に花柄の手紙がいっぱい入ってんな』
エレン『どれどれ。「親愛なるミカサ様。あなたの黒髪はとても美しk」』
ジャン『読み上げんじゃねえよ!』ガバッ
エレン『ラブレターかよww』
ジャン『てめえ!返せ!』ダッ
エレン『ゴミ箱入れてたんだから、ゴミだろ?返すもクソもねえだろ。ゴミなんだからな』サッ
エレン『「いや。前置きなんかいいから、俺と付き合ってください!」だってよ。下手な文章だな』ハハハ
ジャン『……』
エレン『いや…悪かった…ちょっとふざけすぎたな。悪い』
ジャン『……』バサッ
エレン(また潜り込みやがった)
エレン『引き出しの中も片付けねえとな。』ガラッ
ジャン『開けてんじゃねえ!』
エレン『おおーwなんだこれ?』つエロ本
ジャン『ばっ!てめえ!返せ!』
エレン『「黒髪の女の子は15歳」?なんだこの題名。あ、ミカサを意識して、これ買ったのか?』
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- 18 : 2014/04/16(水) 18:02:42 :
- ≫15 期待のコメント感謝です。励みになります
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- 19 : 2014/04/16(水) 18:03:18 :
- ≫16 期待のコメントありがとうございます!頑張ります
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- 20 : 2014/04/16(水) 18:11:34 :
- ≫14 コメントありがとうございますw正解ですwあと期待のコメント感謝です
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- 21 : 2014/04/16(水) 18:18:13 :
- ジャンwww
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- 22 : 2014/04/16(水) 19:09:22 :
- ジャン『……』ピキピキ
エレン『よくこんな本買えるな。すげえ度胸だ。お前は。』
ジャン『てめえ…さっさと掃除するならしろ!そして出ていけ!』
エレン『うおっ!』ビクッ
エレン『びっくりしたな〜。何もそんなに怒鳴る事ないだろ』
ジャン『クソが…』
エレン『まぁ掃除するか』
〜5分後〜
エレン『くっせえな。なんだよこの靴下。何日前のやつだ?』
ジャン『うるせえよ!ほっとけ!』
エレン『臭えから仕方ねえだろ。さっさと洗濯機の中入れて来いよ』
ジャン『くそ…』ダッ
エレン『再び引き出しの中を片付けようか』
ジャン『片付けなくて結構だ!』
エレン『…』ガラッ
ジャン『開けんな!』
エレン『馬の写真があるな。お前にそっくりだな』ハハハ
ジャン『この野郎…』ピクピク
〜10分後〜
エレン『よし。片付いたな。それにしても、お前の部屋は色んな物があるなぁ。黒髪の女の子のエロ本8冊もあったぞw』
ジャン『はぁ…もう言い返す気にもならねえよ…』ゲッソリ
リヴァイ『おい。エレン。もう終わったのか?』
エレン『はい!8冊のエロ本を押収しました!』
ジャン『言うんじゃねえよ!』
リヴァイ『? まぁ終わったのなら、もう帰るぞ』
エレン『はい!じゃあなジャン。エロ本は返してやるよ』つエロ本
ジャン『…』バッ
〜玄関〜
ジャン母『今日はありがとうございました。代金の1000円です』つ1000円札
リヴァイ『では、失礼した』
エレエルグンオル『お邪魔しました!』
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- 23 : 2014/04/16(水) 19:11:12 :
- ≫21 コメントありがとうございます!ジャンは、ちょっといじられキャラにしてみましたw
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- 24 : 2014/04/16(水) 20:44:40 :
- 期待
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- 25 : 2014/04/17(木) 07:09:38 :
- ≫24 期待のコメントありがとうございます!
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- 26 : 2014/04/17(木) 09:14:14 :
- 〜トラックの中〜
エレン『ようやく事務所で休憩ですね…』
リヴァイ『まぁそうだな。あと、お前は今日入ったばっかりなのに、なかなかの仕事ぶりだな。』
エレン『ありがとうございます!』
オルオ『調子に乗るなよガキンチョ!』
エレン『は、はい…』
〜事務所〜
リヴァイ『…』ガチャッ
ペトラ『おかえりなさい!』
リヴァイ『ああ…』
ペトラ『みんなもお疲れ様』
エレン『はい…結構疲れました』
オルオ『ペトラ!夫のお帰りだ。お茶を用意しろ!』
ペトラ『エルドとグンタお疲れ様』
エルグン『ああ』
オルオ『無視するな!』
ペトラ『あれ?オルオ。いたの?』
オルオ『…』
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- 27 : 2014/04/17(木) 12:19:17 :
- ジャンww
期待です
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- 28 : 2014/04/17(木) 15:32:41 :
- ≫27 コメントありがとうございますwジャンとエレンの絡みも書きたかったので、こんな感じになりましたw
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- 29 : 2014/04/17(木) 18:29:04 :
- >>26オルオ(ノ_<)
-
- 30 : 2014/04/17(木) 19:20:19 :
- ペトラ『そういえば、リヴァイ所長。』
リヴァイ『なんだ?』
ペトラ『次のご依頼は、4丁目のスミスさんです』
エレン『4丁目って俺の家と近いですね。俺は2丁目です』
リヴァイ『そうなのか』
エレン『はい』
エルド『あと5分くらい休憩したら、スミスさんの家に行きましょう』
リヴァイ『ああ』
エレン『それにしても、今日だけで3件も依頼が…依頼多いですね』
グンタ『まぁ1000円だけで家の隅々まで、掃除するからな。人気なのも仕方ない』
エレン『確かにお得ですよね』
〜5分後〜
リヴァイ『そろそろ行くぞ』
エレグンエルオル『はい!』
ペトラ『行ってらっしゃい』
オルオ『行ってきますのキs』
ペトラ『死んで?』
エレン『オルオさん…』ドンビキ
エルド『…』ドンビキ
リヴァイ『きめーぞ』ドンビキ
オルオ『』
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- 31 : 2014/04/17(木) 19:21:43 :
- ≫29 コメントありがとうございます!オルオは、不憫な役が向いてると思ったので、こんな感じになりましたw
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- 32 : 2014/04/17(木) 19:30:15 :
- なかなか面白いですw
期待!
-
- 33 : 2014/04/17(木) 19:47:20 :
- 期待!
-
- 34 : 2014/04/17(木) 19:50:59 :
- 面白い!、
-
- 35 : 2014/04/17(木) 19:51:07 :
- 期待!!
-
- 36 : 2014/04/17(木) 20:16:49 :
- ≫32 コメントありがとうございます!期待のコメントありがとうございます
-
- 37 : 2014/04/17(木) 20:17:05 :
- ≫33 期待のコメントありがとうございます!頑張ります
-
- 38 : 2014/04/17(木) 20:18:32 :
- ≫34≫35 期待のコメントありがとうございます!励みになります
-
- 39 : 2014/04/17(木) 20:52:55 :
- グンタさんドン引きしないのな(^ ^)
次はヴィンヴィンだね( ̄▽ ̄)
…抜け毛の処r…ゲフンゲフン
(^O^)/頑張れ!
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- 40 : 2014/04/17(木) 21:05:31 :
- 面白いです。 期待!
-
- 41 : 2014/04/17(木) 21:18:07 :
- 掃除がここまで面白くなるとは...
期待です!
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- 42 : 2014/04/17(木) 21:25:25 :
- ≫39 コメントありがとうございます!一応グンタはドン引きしてませんwエルヴィンの部屋の掃除の描写も頑張りますw
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- 43 : 2014/04/17(木) 21:25:53 :
- ≫40 コメントありがとうございます!期待のコメント感謝です
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- 44 : 2014/04/17(木) 21:26:58 :
- ≫41 コメントありがとうございます!掃除のSSは難しいですw頑張りますw
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- 45 : 2014/04/17(木) 21:27:14 :
- グンタ『オルオ…ドンマイ…』
オルオ『ああ…』グスッ
リヴァイ『さっさと行くぞ』
〜トラックの中〜
グンタ『スミスさんの家は、結構ここから近いですね』
リヴァイ『ああ。そうだな。』
エルド『約10分くらいで着きそうですね』
〜13分後〜
グンタ『着きましたね。』
エレン『結構豪華な家ですね。』
リヴァイ『そうだな』
オルオ『…』ピンポーン
エルヴィン『はい』ガチャッ
エルド『どうも、掃除出張サービスのリヴァイ事務所です。ご依頼があったので参りました』
エルヴィン『どうぞ。上がってください』
リヴァイ『失礼する』
エレエルオルグン『お邪魔します』
エルヴィン妻『今日はわざわざありがとうございます』ペコリ
オルオ『いえいえ』
エルヴィン娘『このおじいちゃんだぁれ?』
オルオ『』
エルド『一応こいつは20歳なんですけどね…w』
エルヴィン妻『そうなんですか⁈こら謝りなさい!』
エルヴィン娘『ごめんなさぁい』テヘ
グンタ『オルオの心は傷だらけだな』
オルオ『ハハ』
エルヴィン『では、早速ですが掃除していただけないでしょうか…?』
リヴァイ『エレンはエルヴィンさんの部屋をやれ、グンタ風呂、オルオ玄関、エルドはトイレ掃除だ。俺はそれ以外の部屋を全て掃除する。』
エレエルオルグン『了解です!』
〜エルヴィンの部屋〜
エレン『この部屋か…。そんなに汚れてないけどなぁ。一応、窓拭きでもしようか』
エレン『ん…待てよ…このタンスの中には何が入ってるか気になるな…』ガラッ
エレン『』シメル
エレン『もう一回開けてみよう』ガラッ
エレン『』
エレン(俺は幻覚でも見てるのか⁈ヅラがタンスの中を埋め尽くしてる⁉』
エレン『じゃあ下の引き出しにも…?』ガラッ
エレン『』
エレン(嘘だろ⁈この上等なタンスの中身は全てヅラ…?)
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- 46 : 2014/04/17(木) 21:49:07 :
- ヅラタンスw
エレンの二度見w
面白いです!期待!
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- 47 : 2014/04/18(金) 10:12:17 :
- ≫46 コメントありがとうございます!エルヴィンのヅラネタは使おうと思ってたのでw 期待のコメント感謝です!もう少しでこの作品は終わりになりますが、続編も書こうと思ってます
-
- 48 : 2014/04/18(金) 10:26:41 :
- 期待です!!!!!!
-
- 49 : 2014/04/18(金) 11:12:51 :
- ≫48 期待のコメントありがとうございます!
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- 50 : 2014/04/18(金) 11:13:03 :
- エレン『しかも、全部同じ髪型のヅラだな。七・三分けの…。これを何個かゴミ袋入れてもばれないかなw しかし、このヅラうまいことできてるなぁ。』パラパラ
エレン『え?パラパラ…?ってやべえ!ヅラの髪の毛が抜けてきてる!』パラパラ
エルヴィン『どうしたんd』ガラッ
エレン『あ…』つヅラ
エルヴィン『……』ピシャリ←ふすまをしめる音
エレン『ごめんなさい!』つヅラ
エルヴィン『とりあえず落ち着こうか』
エレン『は、はい…』
エルヴィン『この事は内密にできるかい?』
エレン『は、はい!』
エレン(内密にできないって言ったらどうなるんだ⁈)
エルヴィン『そうか。いい表情だ』
エレン『は、はぁ…』
エルヴィン『という事で掃除を続けてくれ。君は今何も見なかったよな?』
エレン『はい!何も見てません!』
〜10分後〜
エレン『掃除終わりました。』
エルヴィン『ご苦労様』
リヴァイ『エレン。終わったか?』ガラッ
エレン『はい!ただいま終わりました!』
リヴァイ『そのゴミ袋貸せ』
エレン『は、はい』つゴミ袋
リヴァイ『なぜ金色の毛が入ってる?』
エレン(なぜ中身を見たんすか⁈)
エルヴィン『』
リヴァイ『察した。言わなくていい』
エレン(なんという洞察力…)
リヴァイ『ヅラを買い込むのは控えた方がいいぞ』
エルヴィン『』
エレン(察したのになぜそれを言う⁈)
リヴァイ『帰るぞ。エレン』
エレン『は、はい』
エルヴィン妻『今日はありがとうございました。料金の1000円です』つ1000円
リヴァイ『どうも。では失礼した』
エレエルオルグン『失礼しました』
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- 51 : 2014/04/18(金) 12:30:35 :
- リヴァァァァァァイ なんてことしてくれるんだぁぁぁぁ
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- 52 : 2014/04/18(金) 13:15:28 :
- 次はぜひミカサかサシャの家を・・・!
面白いです!期待してます!
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- 53 : 2014/04/18(金) 15:11:14 :
- 〜事務所〜
リヴァイ『今日は皆ご苦労だった。エレンも初仕事とは思えない仕事ぶりだった』
エレン『ありがとうございます!』
オルオ(調子に乗るなよガキンチョ!と心の中で言っといてやる)
リヴァイ『だが、明日12月24日からは今年の終わりの1週間だ。大掃除のシーズンだから、大量の依頼が舞い込むだろう。忙しくなるからな』
エレエルオルグン『はい!』
リヴァイ『じゃあ解散だ』
エレエルオルグン『お疲れ様でした!』
〜事務所の外〜
エレン(疲れた…でもやっぱり掃除は楽しいな。明日から更に忙しくなるそうだが、頑張らねえとな!)
END
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- 54 : 2014/04/18(金) 15:11:54 :
- ≫51 コメントありがとうございますwこの作品はこれにて終わりですが、続編もぜひ見ていただけると嬉しいです
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- 55 : 2014/04/18(金) 15:12:34 :
- ≫52 コメントありがとうございます!サシャとミカサの案は続編で取り入れさせていただきます
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- 56 : 2014/04/18(金) 15:13:00 :
- これでこの作品は終わりになりますが、続編も書くのでよろしくお願いします
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- この作品はシリーズ作品です
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