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とあるガキ大将の物語

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  1. 1 : : 2014/04/14(月) 16:14:04
    思い付いてやっつけです(笑

    オリキャラ…ではないですが、微オリキャラ?かな?

    ちょっと書いていきますので、長い目で見てくれると嬉しいです!(笑
  2. 2 : : 2014/04/14(月) 16:17:46
    巨人が攻めてきて俺の親も…友達もみんな死んだ。


    復讐してやろうなんて思ってねー。


    むしろ俺は怖いんだ。あのまま開拓地で生活出来たらどんなに楽だったか…。


    周りの奴らも訓練生になるっていうし、なにより、成績がよければより安全なとこで暮らせる!俺はそれを目標に頑張るしかねー。


    それに…あいつらも訓練生になるらしいしな…。


  3. 3 : : 2014/04/14(月) 16:24:23
    対格闘訓練


    エレン「おらぁ!」


    ライナー「ぐおっ…!」ドサッ!


    エレン「わりぃ。大丈夫か?」


    ライナー「ああ、どんどん強くなってくな?お前」


    エレン「まだまだだ。俺はもっと強くならねーと」


    「おい!俺と組め!」


    エレン「ん?あ…」


    ライナー「あいつ、またミカサとやるらしいぞ」


    エレン「俺もたまに挑まれるんだよな。訓練には真面目だし、でも俺らになんか敵対視してるみたいだ」


    ミカサ「………わかった」


    (おし…!今度こそ倒してやる!!)


    ライナー「ま、努力は認めるが、特別才能があるわけでもないよな」


    エレン「ああ。でも…なんか見たことある気がするんだよな…」


    ライナー「知り合いなのか?」


    エレン「わかんね。覚えてねーし、あいつも俺らになにも言わねーからな」


    ミカサ「ふっ!」ギュンッ!


    「ぐあっ…!!?」ドスン!


    ミカサ「………終わり」


    「くそっ!わかってるっつの!!」


    (またかよ。全く上達しねー…!)


  4. 4 : : 2014/04/15(火) 23:52:01
    (こいつらは俺のことなんて覚えてないみたいだ。ちっ、腹立つぜ…)


    「ん?あいつは…アルミン…」


    アルミン「……………ん?」クル


    「………ちっ!」プイッ


    アルミン「?…あの人…たまに僕の方を見てくる。どこかで会ったことあるのかな?」






    食堂


    (もうすぐで訓練も終わるってのに、ミカサにもエレンにも勝てない…!これじゃあ上位になんか入れるはずがねーよ!)


    エレン「お?お前。なぁ、俺とお前って会ったことあるか?」


    「あ?………ちっ…知らねーよ」


    エレン「んだよ?無愛想だな。まあ会ったことないならいいか。悪かったな」


    (うぜぇ…。昔はもっと弱かったくせに…どんどん力をつけやがって…。………俺は…なにしてんだ…)






  5. 5 : : 2014/04/16(水) 00:02:11
    後日。


    対格闘訓練


    (訓練で最後の格闘術。明後日には上位の発表。俺は絶対入ってねーだろうが。今回は…今回は絶対にあいつに勝ってやる!)


    「エレン!!」


    エレン「ん?なんだ。またやるのか?」


    「今回が最後だ。絶対勝ってやる!」


    エレン(気合いが違うな…)


    エレン「いいぜ?でも俺だってかなり力を付けたんだ。そう簡単に勝てると思うなよ?」


    「望むところだ!昔みたいにギタギタにしてやるよ!」


    エレン「……昔?」


    「行くぞ!!」ダッ!






    ドサッ!!!


    (……また……負けた…。訓練生になってから…一度も勝てなかった…)


    「くそっ!!!くそぉぉぉ!!!」


    エレン「なぁ…やっぱり俺と昔、会ったことあるのか?」


    「………覚えてねーやつに教えることなんかねーよ!!」


    エレン「あ…。行っちまった…。なんか……悪いことしてるな…。思い出せないなんて…」






    (くそっ!駐屯兵団だ!駐屯兵団に行ってやる!才能がない俺が巨人と戦ったってすぐ殺されるだけだ!俺は生き延びるんだ!生き延びてやる!!)


  6. 6 : : 2014/04/16(水) 00:11:04
    訓練生卒業。上位者発表。


    キース「これより成績上位者を発表する!!!第一位。ミカサ・アッカーマン!」


    (ちっ…なんだ。あいつが一位か)


    キース「第五位。エレン・イェーガー!!!」


    (なんだと!?あのエレンが五位!?まさか…アルミンも…!いや……あいつはありえねーだろ。俺よりも下なはずだ。駐屯兵団に入るんだろうよ)


    キース「以上だ!!成績上位者は憲兵団に入ることも出来る!後日配属先を聞くから考えておけ!!!」


    (ふん。…駐屯兵団に決まってる。なんで早死にしなくちゃなんねーんだ…)








    エレン「え?…おい。アルミン、今何て言った?」


    アルミン「僕も…調査兵団に入るよ」


    エレン「バカ!お前は学科が一位だったじゃねーか!駐屯兵団の方が力が発揮されるはずだって…!」


    アルミン「確かに僕は人並みに以下の運動能力だ。卒業試験にも受かったのは奇跡に近い。でも…僕だって役に立ちたい。足手まといはごめんだ…!」




    (…………………マジかよ…。あの弱虫アルミンが………調査兵団?……………ちっ…)


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hahaharuya

馬鹿な変態紳士~カケル~

@hahaharuya

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