この作品は執筆を終了しています。
エレン「そして運命はzeroに至る」
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- 1 : 2013/10/23(水) 16:22:22 :
- エレン「これはzeroに至る物語」
http://www.ssnote.net/archives/815
の続きです
エレン「アニってアニオタなのか?」
書いてる者です
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- 2 : 2013/10/23(水) 16:28:29 :
エレン「もうちょいだアニ!頑張れ!」
グリシャ「もう頭が見えてるぞ!」
アニ「んん!!はぁ!!」
オギャーオギャーオギャー
グリシャ「おめでとう!元気な双子だ!」
エレン「アニ!よく頑張ったな!ありがとう!」
アニ「はぁ・・・はぁ・・・何であんたが泣いてんの?」フフッ
エレン「うるせぇ!ほら!お前女の方抱けよ!男のコイツは黒髪で女の方は金髪か」
アニ「ほんと元気だね・・・」
エレン「当たり前だろ?なんたって俺らの子供なんだからな」
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- 3 : 2013/10/23(水) 16:30:10 :
- あれからもう直ぐ2年
作戦開始直前
この2年間には色々あった
中でも1番の出来事は
俺とアニの間に子供が生まれた事だ
男女の元気な双子
黒髪の男はエルソル
金髪の女はルナ
名前はかなり悩んだが色々調べた結果
どこかの言葉で太陽と月の意味がある言葉にした
男のエルソルは太陽のように活発で力強い印象(俺に似てるらしい。可愛い)
女のルナは月のように美しく優しげな印象(アニに似て可愛い)
もうすぐ1歳になるが俺の親バカ加減は日々増す勢いだ
エレン「エルとルナ寝ちまったなぁ〜。あぁマジで天使だな」
今、俺は2人の我が子を抱いている
2人共俺の腕の中で気持ち良さそうに眠っている
アニ「あ、もう寝ちゃった?」
エレン「あぁ、見ろよこの寝顔。可愛すぎだろ」
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- 4 : 2013/10/23(水) 17:10:52 :
- 期待
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- 5 : 2013/10/23(水) 17:30:01 :
- 期待
-
- 6 : 2013/10/23(水) 17:53:38 :
- 期待
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- 7 : 2013/10/23(水) 17:56:49 :
- 期待
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- 8 : 2013/10/23(水) 17:59:12 :
- 期待
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- 9 : 2013/10/23(水) 18:25:52 :
- 超期待!!!
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- 10 : 2013/10/23(水) 18:32:50 :
- 皆さんありがとう!!
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- 11 : 2013/10/23(水) 18:33:49 :
- これはすごい作品だ!
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- 12 : 2013/10/23(水) 18:35:11 :
- アニ「フフッ、確かにね。・・・でも」
エレン「?」
アニ「あんた最近私に冷たいんじゃない?」
エレン「はぁ?んな事ねぇよ」
アニ「いいや、あるね。全然私に構ってくれない」
エレン「はぁ・・・」
俺は子供達を寝室に運ぶ
アニ「む・・・」
エレン「いいからちょっと待ってろ」
アニ「・・・」ジワァ
エレン「よし、寝かせて来たぞ、って・・・どうした?」
アニ「うぅ…」グスッ
エレン「ちょ、おい何だよ!?どっか悪いのか!?父さん呼んで来るか!?」
アニ「違うよ・・・。あんたが最近冷たいから」グスン
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- 13 : 2013/10/23(水) 18:36:54 :
- うひょ~~^^
支援&期待!!!
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- 14 : 2013/10/23(水) 18:37:12 :
エレン「うっ・・・悪い。つい子供に夢中になっちまって」
俺は優しくアニの頭を撫でる
アニ「分かるけどさぁ。私だってあんたがちゃんと面倒見てくれるのは助かるよ?でも何か寂しいじゃないか・・・」
エレン「はぁ・・・アニ。これ」
俺はアニに小さな箱を渡す
アニ「?、なに?」
そっと箱を開けると
アニ「!?、指輪!?」
エレン「バタバタしてたし金も無かったから指輪買ってやれなかっただろ?
しかも子供も産まれて家も借りたし
最近になってやっと指輪買える金が貯まったんだ」
軽く放心したアニの細く綺麗な手を取り薬指びに指輪をはめる
エレン「よかった。ピッタリだな」ニコッ
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- 15 : 2013/10/23(水) 18:39:30 :
アニ「っ!?///ありがとう///ダイアなんか高かったでしょ?///」
エレン「アニに安物はめさせる訳にいかねぇからな」ギュウッ
アニ「ふわぁ///・・・エレン///」
エレン「アニ・・・愛してる」チュッ
アニ「んっ///私もだよ///」
エレン「もうすぐ作戦実行だ。全て終わったら海の近くに家を建てよう」
アニ「そうだね////」
エレン「作戦の間子供達は駐屯兵団のハンネスさんが見てくれる。
でもアニ?万が一の事も覚悟しとけよ?」
アニ「・・・分かってる。ちゃんと遺書は書いたよ」
エレン「俺も。まぁお前とエルとルナの心配はするなよ。俺が死んでも守る」
アニ「あんたも帰ってこなきゃ意味無いでしょ?子供も悲しむし。私も後追うかも・・・」
エレン「おいおい笑えねぇな。
まぁ・・・必ず俺が聖杯を壊す」
スサノオ「エレン」
エレンアニ「?」
スサノオ「そろそろ会議の時間だ」
エレン「そっか、行こうぜアニ」
アニ「うん。最後の会議だね」
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- 16 : 2013/10/23(水) 19:28:59 :
- もう少しで終わりか?だと、人生の楽しみがまたひとつ無くなるのか…
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- 17 : 2013/10/23(水) 20:12:19 :
- 面白いっ!ミカサァァ…(泣)
カルラさぁん…(泣)
グリシャはなにしとんじゃぁ!
あぁぁ…ミカサぁぁ…かなしぃ…
乙でーす!
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- 18 : 2013/10/23(水) 20:59:14 :
- このSSは素晴らしい。エレンの素晴らしさを良く表現できている。
しかしヒロイン枠がわた...ミカサならもっと素晴らしくなったと思う。
ので、作者はこれを書き終えた後アニ枠をミカサにしたものも書くべき。
アニ信者のやつらはそれを指を咥えて見ていればいい。咥えてみてろ!
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- 19 : 2013/10/23(水) 22:01:30 :
- なぜエレンとアニが良くくっつくんだ!
アニとくっつくのはこのぼkベルトルトにするべきだよ。
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- 20 : 2013/10/23(水) 22:04:25 :
- >>18
アッカーマン、そこで何をしている
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- 21 : 2013/10/23(水) 22:12:55 :
- >>19ベーさん、黙ろうね?
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- 22 : 2013/10/23(水) 22:15:30 :
- 面白すぎ!
続きが気になる
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- 23 : 2013/10/23(水) 22:28:59 :
- いつもクリスタクリスタ言っててもなぜ報われない…
たまにはおrライナーも恋愛面において報われるべkゴフッ
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- 24 : 2013/10/23(水) 23:05:49 :
- zeroと同じサーヴァントなんすか?
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- 25 : 2013/10/23(水) 23:17:55 :
- ライナー.......
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- 26 : 2013/10/23(水) 23:33:47 :
- Fate が大好きだから、とても嬉しいです。頑張ってくださいな ( ^ω^ )
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- 27 : 2013/10/24(木) 00:53:17 :
- 何か色んな奴が居たな・・・w
サーヴァントはあえてオリジナルしか出しません
あくまで進撃が中心なので!
皆さんの期待に沿うよう頑張ります!
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- 28 : 2013/10/24(木) 00:59:52 :
会議室
エルヴィン「それでは只今より
聖杯破壊計画の最終会議に入る!」
リヴァイ「・・・」
アルミン「・・・」
エルヴィン団長の横には兵長とアルミンが控えている
会議には40名ほどの調査兵団の団員が出席している
分隊長、リヴァイ班の中に混じり104期の顔も見てとれる
会議の内容は主に最終確認だった
エルヴィン「いいか?この作戦が我々人類最後の作戦だと思え!
巨人が消えた時!人類は事実上武器を捨てる事が出来る!!」
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- 29 : 2013/10/24(木) 01:05:59 :
作戦決行の日
エルヴィン「人類の勝利は間近だ!!前進せよ!!」
今回の作戦は全調査兵と一部の駐屯兵、憲兵が参加している
言うまでもなく今までで1番の大軍勢だ
エレン「スサノオ!」
スサノオ「心得た!」
いかに体力を温存してフユキに向かうかがカギの今作戦
この2年で魔力を上げた俺はスサノオに壁内での巨人処理を任せた
作戦前からかなりのウォール・マリアまでの巨人の数を減らしてくれていたようだ
アニ「巨人が殆んど居ないね。私の出番は無いかも」
スサノオ「この程度は造作も無い」
そして俺達はシガンシナから壁外へと出た
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- 30 : 2013/10/24(木) 01:44:07 :
- 面白いですね!
まさか、進撃とfateを
素晴らしいっ!
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- 31 : 2013/10/24(木) 02:01:59 :
- エレアニだからこれはめっちゃ嬉しい!
期待してます!
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- 32 : 2013/10/24(木) 02:53:06 :
- >>31落ち着いて。今は感傷的になってる場合じゃない。
エレアニよりエレミカの方が需要がある。
違わない?
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- 33 : 2013/10/24(木) 03:43:51 :
- おもしろいです!
続き期待してまーすよ!
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- 34 : 2013/10/24(木) 03:55:51 :
- >>32違う。エレアニの方が需要がある。しかし一番はアルアニ。
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- 35 : 2013/10/24(木) 07:32:25 :
- >>34何言ってんだ!アニエレが一番だろうが!!
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- 36 : 2013/10/24(木) 07:34:37 :
- >>35そうだそうだ‼
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- 37 : 2013/10/24(木) 08:29:41 :
- エレアニこそ至高
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- 38 : 2013/10/24(木) 09:33:50 :
- 亡くなったアッカ―マン訓練兵が何故かコメントしてるぞ
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- 39 : 2013/10/24(木) 09:41:48 :
- >>32
嘘着かないで私はアニエレ書く人達に興味はない、勝手に書いてろ
おっと、早くエレミカスレに行こう
もし次貴女が偽装したら削いでやる
ので、
一緒にエレミカスレを探そう
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- 40 : 2013/10/24(木) 09:47:47 :
- なあアッカーマン訓練兵
返信の仕方が分からないんだがどうやるんだ
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- 41 : 2013/10/24(木) 10:58:16 :
- 大丈夫だってミカサ!
色々考えてあるし!w
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- 42 : 2013/10/24(木) 10:59:58 :
- 皆さんお褒めの言葉ありがとうございます!
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- 43 : 2013/10/24(木) 11:45:45 :
- コニー「おい!エレン!アニ!」
エレン「コニー?っとサシャ?」
サシャ「どうも!」
コニー「いやまさかお前が訓令兵の時に言ってた事が実現するとわな〜」
サシャ「あの時は夢物語でしたからね」
エレン「まだそうと決まってないだろ?気抜くなよ?」
コニー「分かってるって!アニ!お前の正体聞いた時は驚いたけどお前やライナーやベルトルトはいい奴だから好きだぜ!」
サシャ「終わったら皆で美味しい物食べながら思い出話しましょう!」
アニ「・・・うん。ありがとう」ニコ
コニーとサシャは持ち場に戻る
-
- 44 : 2013/10/24(木) 11:46:50 :
- エレン「!、ジャン」
ジャン「よう馬鹿夫婦」
エレン「なんだよ?こんな時まで皮肉か?」
ジャン「言ってやりてぇのは山々だが今日は男としてケジメつけに来た」
エレン「?」
ジャン「昔・・・お前の夢を笑って悪かった。お前は自分の信念を曲げずにここまで来た」
エレン「ははっ、何年前の話だよ。気にすんな」
ジャン「・・・それとアニ。俺はまだお前らの事を完全には許せねぇ。ライナーとベルトルトに関して言えばエレンも同じ気持ちだろうよ」
アニ「うん。・・・分かってる」
ジャン「ただ信頼はしてる。・・・今度お前らのガキに会わせろよ」
ジャンも持ち場に戻る
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- 45 : 2013/10/24(木) 11:49:30 :
- クリスタ「おーい」
エレン「クリスタにユミルか」
ユミル「よっ!巨人兵団の団長さん!」
エレン「なんだよそれ」ハハッ
アニ「あんたが巨人だったのはビックリしたね」
ユミル「まぁ人に歴史ありってやつさ」
クリスタ「あ、あのね?エレン」
エレン「?」
クリスタ「訓令兵時代からずっと好きでした!」
エレンアニ「!!?」
クリスタ「あ、二人が心配するような事しないから大丈夫だよ?ただどうしても伝えておきたくて…」
エレン「そっか、ありがとな///」
アニ「はぁ、今日は許すよ」
クリスタ「で、二人には私の秘密も話しておきたいの」
アニ「あんたも巨人なのかい?」
クリスタ「ふふっ、違うよ。私ね?貴族の娘なの。家から追い出されちゃって訓令兵に入ったんだけど」
エレン「そうだったのか・・・」
クリスタ「私の本名はヒストリア・レイス。壁の秘密を知る家系なの」
エレン「クリ・・・ヒストリアは壁の何を知ってるんだ?」
ヒストリア「あの壁は巨人で出来てるの」
エレンアニ「!」
ヒストリア「だからきっと・・・この作戦が終われば壁も無くなるんじゃないかな?」
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- 46 : 2013/10/24(木) 11:51:08 :
- その話しをして二人は持ち場に戻った
後で団長に報告した方がいいかな?
リヴァイ「お前らの世代は謎だらけだな」
エレン「!、兵長」
リヴァイ「今あの貴族のガキがエルヴィンに報告してる。次から次へとめんどくせぇ」
エレン「はは、すいません」
リヴァイ「これが終わればメシ行くぞ。アニ、お前も来い。ガキも連れてだ」
エレンアニ「!、はい!」
リヴァイ「・・・死ぬんじゃねぇぞ」
あの人は本当に優しいな・・・
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- 47 : 2013/10/24(木) 15:22:43 :
- 金髪?
ハッ!くだらねぇ。
女は黒髪に限る。そうだろ?なぁマルコ。
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- 48 : 2013/10/24(木) 18:19:10 :
- 期待!!!!!!
-
- 49 : 2013/10/24(木) 18:44:20 :
- おもしろいですよー!
頑張ってください!
-
- 50 : 2013/10/24(木) 18:48:51 :
- 期待
-
- 51 : 2013/10/24(木) 19:44:22 :
- 支援するお!めちゃくちゃ面白いお!エレアニ増えてくれだお!頑張ってだお!
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- 52 : 2013/10/24(木) 20:09:08 :
- まだかいな
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- 53 : 2013/10/24(木) 20:10:57 :
- 皆さんありがとう!
そんじゃ書きまーす
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- 54 : 2013/10/24(木) 20:42:39 :
- 期待d(^_^o)
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- 55 : 2013/10/24(木) 20:52:10 :
- ワクワクドキドキ
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- 56 : 2013/10/24(木) 21:18:44 :
- まだかな?
-
- 57 : 2013/10/24(木) 21:32:58 :
- ライナー「ここに居たか!」
ベルトルト「探したよ」
アニ「あんたらも来たの?」
ライナー「なに、もう戦いは最後なんだ。その前に色々言いたい」
エレン「?」
ライナー「エレン。本当に申し訳ない事をした。そしてありがとう」
ライナーとベルトルトは深く頭を下げる
エレン「おいおい、しつけぇぞ?」
ベルトルト「君がそう言ってくれるのは分かってるけどいくら謝ってもお礼を言っても気が済まないんだ」
ライナー「お前が・・・友達でよかった」
ベルトルト「あぁ・・・僕もだよ」
エレン「・・・俺もさ。アニ、同郷三人で話してこいよ」
アニ「・・・うん。そうするよ」
三人は俺から少し離れた所で話を始める
-
- 58 : 2013/10/24(木) 21:34:27 :
- エレン「お、来たか親友」
アルミン「やぁ親友」
二人は笑い合う
そして握手を交わす
エレン「母さんのために」
アルミン「おじいちゃんのために」
エレン「今までで死んで行った仲間のために」
アルミン「民間のために」
エレンアルミン「ミカサのために!」
俺達はそっと手を放す
エレン「俺は世界のために、もだ!」
アルミン「ははっ、そうだね。終わったら皆で外を探検しよう!僕はそれを元に本を沢山書くよ!!」
エレン「おお!行こうぜ!!お前の夢も応援する!!」
アルミンとの会話は心地いい
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- 59 : 2013/10/24(木) 21:35:51 :
- 「前方に巨人発見!!10m級が3体です!!」
エルヴィン「さて、開戦と行こう。皆武器をとれ!!」
オォーーーー!!!
そして俺達の最後の戦いが始まる
フユキまでかなりの数の巨人と戦った
スサノオを使い過ぎて聖杯破壊に影響が出てはいけないので
俺を含む巨人化勢力と精鋭班で片付けていく
「はるか前方に湖発見!!」
エレン「!!!」
エルヴィン「湖ではない。おそらくそれは海と呼ばれるものだ」
一同「!!!?」
エルヴィン「フユキは近い!!皆耐えてくれ!!」
一同「ハッ!!」
エレン「あれが海か・・・でけぇ・・・」
アルミン「見れたね・・・」
エレン「もうすぐあれは俺達人類の物だ!」
-
- 60 : 2013/10/24(木) 21:44:19 :
- 海きたー
ミカサもいたら喜んだだろうな
-
- 61 : 2013/10/24(木) 21:47:01 :
- いいですね!
がんばって!
期待してまーす!
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- 62 : 2013/10/24(木) 21:57:48 :
- これはきっと泣けるな
-
- 63 : 2013/10/24(木) 22:01:30 :
- こんないいss久しぶりにみた…
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- 64 : 2013/10/25(金) 03:49:50 :
- >>63それは俺も同じだ・・・
ミカサ・・・
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- 65 : 2013/10/25(金) 08:41:51 :
- そろそろラストスパート
皆さんありがとう!
-
- 66 : 2013/10/25(金) 08:43:00 :
- フユキに到着
そこは海が間近にあり山に囲まれた巨大な街の跡だった
建物はすべて廃墟のようだ
かなり大規模だな・・・
スサノオ「あの大きな建物だろうな」
エレン「あの海の側のやつか・・・そこに聖杯が?」
スサノオ「あぁ・・・だが、何かいるぞ」
ズシンッズシンッ
エルヴィン「この足音は・・・巨人か?」
エレン「・・・団長。陣形を固めて下さい」
エルヴィン「・・・分かった。君達に任せるぞ。雑魚は我々が引き受ける」
リヴァイ「勝って来いよ」
エレン「はい!皆さんもお気を付けて!!」
-
- 67 : 2013/10/25(金) 08:44:03 :
「まさかここまで来られるとわ」
エレン「何だ?猿か?かなりデカイな」
アニライナーベルトルト「!!?」
エレン「どうした?」
ライナー「実在したのか・・・?」
ベルトルト「村で信仰してた始祖様の姿だ・・・」
エレン「知ってるのか?」
アニ「私達の村では絵や像が立ってたよ。ウォール教みたいなもんさ」
ライナー「もっとも俺達は信仰してた訳じゃ無いがな」
ベルトルト「でも村人の何割かは信仰してたよ」
エレン「どちらにせよコイツが黒幕って事でいんだな?」
あぁ、分かるぜ・・・コイツが聖杯に人類滅亡を願った
そして俺達の最後の敵だ・・・
スサノオ「獣の巨人と言った所か」
-
- 68 : 2013/10/25(金) 13:07:32 :
- 支援
支援
-
- 69 : 2013/10/25(金) 16:29:02 :
- 獣の巨人「・・・君達3人はこちら側だろ?人類は悪魔、そう教わらなかった?常識だろう」
ライナー「確かに村では一般常識だったな・・・」
ベルトルト「あぁ・・・子供でも知ってる」
アニ「でも私達はそんな考えは捨てた。人類が悪魔ならそれを滅ぼそうとしてる勢力はゴミ以下だよ」
獣の巨人「・・・どうしてこの考えが捨てれる?」
スサノオ「何だ、貴様の知能は普通の巨人と同じなのか?簡単な事だ」
アニライナーベルトルト「人類は悪魔なんかじゃないから」
獣の巨人「・・・そうか。いいか?人類とは愚かで」
エレン「おい猿」
獣の巨人「ん?」
エレン「もう意味ないのは分かるだろ?お前はただ自分の考えを植え付けてるだけだ。人類を知らない奴に悪い印象を与えるのは簡単だろう。誰でも出来る。お前が凄い訳じゃない」
獣の巨人「・・・何だと?」
-
- 70 : 2013/10/25(金) 16:30:24 :
- エレン「魔力使って他より長く生きて、威張って、人殺しをして・・・
とんだイカサマ野郎だな」
獣の巨人「デカい口が叩けるのはここまでだ。もう聖杯は満ちている。時間の問題だ」
エレン「壊せばいい」
獣の巨人「それを許すとでも?」
エレン「お前を・・・殺せばいいだけだ!!」
ライナー、ベルトルト、アニは一斉に巨人化する
エレン「スサノオ!他の巨人を頼む!」
スサノオ「言われずとも!」
火蓋は切って落とされた
俺も巨人化し最後の戦いが始まる
しかし獣の巨人は俺達が一斉にかかっても動きを完璧に把握しており全ていなされる
恐らく魔力を使っているのだろう
俺もこの2年、遊んでいた訳じゃない
巨人化の他に必死こいて魔術の事も学んだ
-
- 71 : 2013/10/25(金) 16:31:30 :
- ライナー「っ!!」
また全員で強襲するととても普通の動きではない動きをみせ
さらには鎧の巨人の巨体を跳ね飛ばした
だが今の一瞬を見逃さなかった
奴の体の一部、
正確には体毛の奥で光が漏れていた
そうか、そうゆう事か・・・
あいつは信仰がどうとか言ってた
つまりは昔からそい言った知識があった
さらに銅像などを建てる金も持っていた
恐らくあいつはあんな姿になる前
聖杯戦争が行われてる頃は協会の出身だったんじゃないか?
または聖杯戦争審判役の関係者
あいつの体毛で隠された皮膚には無数の令呪がある
それが魔力源だ
歴代の使われなかった令呪を管理してる奴から貰ったのか
はたまた奪ったのか
-
- 72 : 2013/10/25(金) 16:32:50 :
- ズシンッ
俺が一歩前に出ると残りの3人は意図を察したのか後ろに下がる
ーーTime alter―double accel!!ーー
俺がそう唱えた瞬間
俺以外の物の速度が一気に落ちる
否、俺の速度が倍化しているのだ
獣の巨人「!!」
俺は獣の巨人の顔面を思い切り殴りつける
ドシャッ
拳に手応えを感じたと同時に獣の巨人は吹き飛ぶ、がまたも令呪によってダメージを軽減したようだ
獣の巨人「固有結界の体内展開で時間を操作したか。
自分の体内の時間経過速度のみを倍速化させることで二小節の詠唱で高速移動の発動が可能となるって訳か」
そう
これはこの2年で俺に魔術回路を植え付ける実験で手に入れた力だ
-
- 73 : 2013/10/25(金) 16:34:11 :
- 切嗣の魔術使ってますが
あんま気にしないで下さいm(_ _)m
-
- 74 : 2013/10/25(金) 19:23:11 :
- 続きを書くのだ!!!
-
- 75 : 2013/10/25(金) 19:49:16 :
- しえーん
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- 76 : 2013/10/25(金) 21:01:39 :
獣の巨人「でも体にはかなり負担がかかるみたいだ」
エレン「グォォォォォォ!!!!!」
ーーTime alter―triple accel!!ーー
獣の巨人「!!、また速度を上げたか!!」
ガシャァン!!!
獣の巨人が倒れた拍子に後ろの建物が破壊される
エレン「!」
あれが聖杯か・・・
エレン「グォォォォォォ!!!!!」
俺が聖杯に突進するとアニ、ライナー、ベルトルトも後に続く
獣の巨人「3倍速で動くならさらに早く動けばいい!
それに今の連発は効いたみたいだ。体力が残ってないだろう?」
今度は獣の巨人の体全体が光る
令呪を一気に使う気か!?
速ぇ!!
エレン「!?」
ライナー!!!ベルトルト!!!
俺の前には俺を庇い深刻なダメージを受けた超大型巨人ベルトルトと
必死に獣の巨人の足に縋り付く鎧の巨人ライナーがいた
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- 77 : 2013/10/25(金) 21:03:36 :
- うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
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- 78 : 2013/10/25(金) 21:03:54 :
- 獣の巨人「やつの動きが見える今ならお前らの命も無駄だよ」
誰が3倍速までしか出来ないって言ったよ
ーーTime alter―quatro accel!!ーー
獣の巨人「なっ!?体力はもう限界のはず!!離れろお前ら!!」
必死にライナーとベルトルトを離そうとするがもう遅い
届いたよ
お前のうなじに
ザクッ
獣の巨人「ガフッ」
ズシンッ
腕を硬化させた俺は獣の巨人のうなじを斬り裂いた
シュゥゥゥゥゥゥ
しかし限界が来たのは俺も同じらしい
俺と獣の巨人の体は蒸発し人間の体を晒す
エレン「ハァハァ」
クソ、すげーフラフラする
ただそうも言ってられない
エレン「スサノオ!!!令呪を持って命ずる!!聖杯を破壊しろ!!!
獣の巨人「やめろ!!!」
獣の巨人の中身は酷いものだった
肌は浅黒く完全にやつれている
無理矢理寿命を伸ばしていたのだろう
スサノオが宝具"天叢雲剣"で聖杯の破壊を始める
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- 79 : 2013/10/25(金) 21:05:30 :
- ちくしょう!壊れねぇ!!どんだけ頑丈なんだよ!
アニ「エレン!あんた無茶しすぎだよ!」
アニが俺の体を支える
ライナーとベルトルトも人間の姿に戻っている
傷の回復も始まっているようだ、よかった。
エレン「はぁ、はぁ…第二、第三の令呪を持って重ねて命ずる!!聖杯をぶっ壊せ!!!!!」
聖杯にヒビが入った!
が、そこでスサノオの手が止まる
スサノオ「すまんエレン・・・どうやらそなたの限界のようだ。魔力が尽きた」
スサノオの気配が薄れていく
エレン「っ!!・・・やっぱ俺のじゃ足りなかったかっ!・・・スサノオ、ありがとう」
スサノオ「すまん。私も感謝しよう。マスターがエレン、そなたでよかった。二度目の生は充実していたよ・・・」
エレン「そうか・・・お前には世話になりまくったな・・・」
スサノオ「あと一押しで聖杯は破壊出来る。願いを・・・叶えろよ」
スサノオの気配は完全に消える
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- 80 : 2013/10/25(金) 22:20:17 :
- おおおおお!
人生の一部が・・・もうすぐ終わるのかぁ~続き書いて欲しいなあ~
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- 81 : 2013/10/25(金) 22:34:14 :
- おお〜
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- 82 : 2013/10/25(金) 22:43:27 :
- んじゃもうちょい書いてから飯食おう
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- 83 : 2013/10/25(金) 22:45:05 :
ライナー「ぐっ!!」
ベルトルト「なっ・・・んだ?」
アニ「熱いっ」
!!?
何だ?体が痛い?熱い?
3人も苦しそうだ
一体何が・・・
獣の巨人「お前らの巨人の力は聖杯による物だ。聖杯が壊れかけている以上その力も壊れかけている。それにお前らはその力を持って時間が経つようだからお前ら自体も消えるだろうな」
エレン「なん・・・だと?」
ライナー「クソッ!エレン!壊せ!」
エレン「ライナー!?」
ベルトルト「早くやるんだ!」
エレン「ベルトルト!?」
アニ「あんたは私達より巨人の期間が短い!だからきっと助かる!私達の事は気にせず壊して!!」
エレン「アニ・・・」
-
- 84 : 2013/10/25(金) 22:48:07 :
- 3人は迷う事なく俺に聖杯を壊せと言う
あぁ・・・また守れなかったのか
友達も仲間も
愛する人も・・・
でも・・・3人を捨てれば人類は救える
天秤にかけてるのか・・・
エレン「っ!!」ギリッ
いくら歯を食いしばっても状況は変わらない
こうしてる間にもアルミン、ジャン、コニー、サシャ、クリスタ、ユミル、リヴァイ兵長、エルヴィン団長、ハンジ分隊長、ペトラさん、オルオさん、エルドさん、グンタさん、その他にも沢山の兵士が戦ってる
エレン「・・・アニ」
アニ「・・・何だい?」
ギュウ
俺はアニを抱きしめ
チュッ
少し長いキスをした
アニ「最後・・・なんだね」
泣き笑い。アニの表情はまさにそれだった
エレン「エルソルとルナは大丈夫だ。あいつらは強い」
ガシッ
アニ「っ!!」
今、俺の手は・・・アニの首を締めていた
-
- 85 : 2013/10/25(金) 22:56:11 :
- あわわわわ…
-
- 86 : 2013/10/25(金) 23:05:03 :
- バットエンド?
-
- 87 : 2013/10/25(金) 23:26:25 :
- さぁ物語ラストスパートです
どうかお付き合い下さい
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- 88 : 2013/10/25(金) 23:27:31 :
- ライナーベルトルト「エレン!!?」
アニ「いいんだ!!!」
ライナーベルトルト「!」
アニ「エレン・・・ぐっ、あんたは・・・最期まで優しいね・・・ありがとう・・・」ツー
アニの目から涙が流れ落ちる
エレン「聖杯なんかに・・・あんな猿野郎にお前を殺させやしない」
どうせダメなら・・・
アニが死ななければいけないなら・・・
エレン「俺がアニを・・・殺す!」ツー
相変わらず俺は泣き虫みたいだ・・・
もう父親なのにな・・・
天秤が傾かなかった方を捨てる
世の常識だ・・・
-
- 89 : 2013/10/25(金) 23:27:47 :
- 期待!
-
- 90 : 2013/10/25(金) 23:29:42 :
- アニ「エレン・・・大好き、愛し…てる。幸せ・・・だった…よ」ポロポロ
エレン「あぁ、俺もだアニ・・・愛してる…この気持ちに・・・嘘はない」
ギリッ
手にさらに力を込める
アニ「ぐぅっ…」
アニの顔が苦しげに歪む
しかし次の瞬間には・・・
俺が惚れた、大好きな、愛した…花が咲いたような笑顔になっていた
アニ「また・・・どこかで・・・愛し合おう・・・ね…」
エレン「俺は・・・!家族を殺してっ!!・・・ーー世界を…救う!!」
俺が愛したアニは力なく俺にしな垂れて来る
もう動く事はないその身体はまだ暖かく
その綺麗な死顔は優しげに微笑んでいた
今日初めて聴いた海の波の音は
二度と忘れないだろう
-
- 91 : 2013/10/25(金) 23:30:16 :
- バッドエンドか...
-
- 92 : 2013/10/25(金) 23:31:30 :
- 嘘だろ、、、
-
- 93 : 2013/10/25(金) 23:31:59 :
エレン「・・・っ」ボロボロ
俺はアニをそっと寝かせた後
ブレードを握り聖杯に歩みよる
獣の巨人「ははっ!!お前も人殺しだ!」
そう奴が叫んだ瞬間
ライナーとベルトルトは獣の巨人の中身の奴を思い切り殴りつけ
ブレードで心臓を貫いていた
ライナー「お前に…お前なんかに!あいつの気持ちが分かるか!?」
ベルトルト「もうあなたは居なくていい!」
あいつらの顔は涙でぐしゃぐしゃだった
獣の巨人の中身は憎々しげな顔で最期を迎えていた
エレン「母さん…ミカサ…アニ
俺も体力が限界みたいだ・・・
聖杯を壊せば俺の体はきっと耐えられない」
聖杯の前に立つ
ブレードを天に掲げ言い放つ
エレン「俺はなぁ・・・正義の味方に…なりたいんだーー
そして
巨人を…悪を…駆逐する!!!」
-
- 94 : 2013/10/25(金) 23:38:22 :
一気にブレードを聖杯に突き立てる
ビシッ
ガキンッ
聖杯は・・・砕けて光となり消えていく
リヴァイ「エレン!」
エルヴィン「巨人が消えてる!?やったのか!?」
アルミン「エレン!身体が!」
自分の身体に視線を落とすと四肢は光に包まれつつあった
エレン「兵長、団長。終わりましたよ。全部・・・俺達は勝ちました」
リヴァイ「あぁ、・・・よくやってくれた」
エルヴィン「君は救世主となった。誰もが認める」
エレン「皆が居たからです。・・・アルミン、俺は正義の味方になれたのかな?」
アルミン「エレン・・・あぁ、君は間違いなく人類を救った正義の味方だよ!僕も親友として誇りに思う」ポロポロ
エレン「そっか・・・」
-
- 95 : 2013/10/25(金) 23:39:38 :
- ザザー・・・
海
遥か彼方まで広がる塩水
水平線とでも言うのかな?
この先に・・・行ってみたかった・・・
砂の雪原、氷の大地、炎の水
アルミンや仲間の皆と・・・
母さんもミカサもアニもエルソルもルナも・・・
ライナーやベルトルトの体も消えて行く
皆が何か叫んでるけど
ダメだ・・・聞こえねぇや・・・
アルミン「エレン!」
アルミン・・・
アルミン「いつか!…いつかまた生まれ変わっても!…僕の事を親友と呼んでくれ!!」ボロボロ
泣くなよアルミン・・・人の事言えねぇか・・・
エレン「当たり前だ親友!俺はお前の中で生きてる!
いつでも・・・いるぜ?
エルソルとルナを頼んだ・・・何百年も残る本を書けよ・・・
また会おう・・・」
俺の体は光に包まれ天へと登っていく
-
- 96 : 2013/10/25(金) 23:40:42 :
- いろいろな所で俺やアニやライナーやベルトルトの名前が呼ばれてる
おぉ、敬礼されてる・・・
ははっ、なんだか上官になった気分だ
「エレン?」
「!、アニか・・・」
「あんたもこっちに来たんだね」
「あぁ・・・ダメだった。夢は叶ったけどな。・・・悪い、苦しかったろ?」
「いいよ。本望だった・・・。今度は・・・明一杯幸せになろうね」
「おう、約束だ」
俺達は抱き合い
天国への螺旋を上がる
「エレン」
?
母さんの声・・・
「よく頑張ったね。立派になって・・・」
母さん・・・
「エレン」
今度はミカサの声だ・・・
「私達の夢を叶えてくれてありがとう・・・私も海を見れた」
そっか・・・見れたか・・・よかった
「これでやっと戻らなくてすむね・・・?」
そうか・・・壁が破られたあの日
俺は何度目かのチャンスを与えられていたのか・・・
-
- 97 : 2013/10/25(金) 23:41:25 :
さよならの果て、抱き合ったアニの
綺麗な瞳、髪の色、唇がだんだん透けて行く・・・
笑ってくれ・・・泣かないでくれ・・・
そして、何も見えず
何も聞こえなくなる
感じるのは大好きな人達の暖かさ
これは
俺達が・・・世界がzeroに至った物語
-
- 98 : 2013/10/25(金) 23:42:32 :
- うし!本編終了!
もうちょい続く!
-
- 99 : 2013/10/25(金) 23:43:42 :
- 嘘だろ…
-
- 100 : 2013/10/25(金) 23:47:59 :
- 最高すぎる!
-
- 101 : 2013/10/26(土) 00:01:49 :
- うおおおおおおおおおんん!!!!(涙)最高だーーーーー!!!!!!
-
- 102 : 2013/10/26(土) 00:25:16 :
- やばい、目から涙が
(;д;)
-
- 103 : 2013/10/26(土) 00:48:35 :
- アニが死ぬ時は真面目に泣いた
世界は残酷で、とても美しい。まさにそれだな
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- 104 : 2013/10/26(土) 00:58:44 :
- それもそうだが、やはりミカサだろうな
あの別れのシーンは…
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- 105 : 2013/10/26(土) 01:05:00 :
- くそっ・・・。涙が止まらねえ。
-
- 107 : 2013/10/26(土) 08:47:47 :
- 真面目にssで泣いたの初めてです
-
- 108 : 2013/10/26(土) 10:28:39 :
- すごいです
-
- 109 : 2013/10/26(土) 11:05:26 :
- 泣いター
-
- 110 : 2013/10/26(土) 12:28:45 :
- 皆さん読んで下さってありがとうございました!
エピローグを書こうと思います!
それでこの物語を完結させます
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- 111 : 2013/10/26(土) 12:43:24 :
- エピローグです
http://www.ssnote.net/archives/1562
-
- 112 : 2013/10/26(土) 15:07:40 :
- 目から大量の塩水が…(T_T)
-
- 113 : 2013/10/26(土) 15:16:04 :
- ツンデレアニの心理描写が細かいSSは大好物です。さっき読んだ訓練兵団卒業スピーチとかいう作品もアニが最高でした!どちらの作品もアニ愛がにじみ出る神作品ですね!
-
- 114 : 2013/10/26(土) 19:30:36 :
- よかった!!
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- 115 : 2013/10/26(土) 21:32:50 :
- 感動の嵐ですたい!!!!!
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- 116 : 2013/12/07(土) 23:08:56 :
- すご・・ヒック・・・い・・・ヒック・・・・・・SS・・・"でず"・・・(涙)
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- 117 : 2014/02/02(日) 15:39:34 :
- 憧れる(号泣)
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- 118 : 2014/09/18(木) 20:16:45 :
- あなたが神ですか!?
神ぃぃぃ
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- 119 : 2014/11/08(土) 23:06:04 :
- ぅわああああああ!!!!!
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- 120 : 2014/11/08(土) 23:06:33 :
- 感動した!
-
- 121 : 2016/05/17(火) 14:32:05 :
- グリシャ・・・・・
頭が見えてるぞってことは・・・
見たのか?
クソッ!羨ましい!
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