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壊れた翼

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  1. 1 : : 2014/04/10(木) 21:36:20
    他のシリーズを楽しみにしてた方すみませんでした!




    僕が初めて見た光景は皆が泣きながら叫んでいた事だ。

    「先生!エレンは本当に治らないんですか!」
    黒髪の綺麗な人が白い服を着た人に叫んでた。「何だこいつらは」初めて見る生物に僕の心は警戒と好奇心でいっぱいだった。
    「おきたかいエレン?」
    エレン?どうやらそれが僕の名前のようだ。
    「落ち着いて聞くんだよ」
    そいつが僕の肩を掴んできた。僕は必死でそいつの手を振り払おうとした。でもそいつの力は僕よりも強く簡単には離さなかった。
    「お前は歩けないんだ」
  2. 2 : : 2014/04/10(木) 21:39:12
    シリアスな感じかな?期待
  3. 3 : : 2014/04/10(木) 21:41:45
    期待です…。ヤバい、初っ端から泣きそう(泣)
  4. 4 : : 2014/04/10(木) 21:42:47
    »2進撃の作者はエレミカを書いてるんだよ、あと期待
  5. 5 : : 2014/04/10(木) 22:03:55
    2さん、シリアスな感じですね。
  6. 6 : : 2014/04/10(木) 22:10:05
    何を言ってるんだこいつ?初めての言葉に僕はとまどった。
    「あなたエレンは言葉がまだ分からないのよ」
    髪の長い奴が僕を抱き締めてきた。意味不明な行動に驚き僕は逃げ出そうとした。
    でも足が動かなかった。「何で?」もう一度足を動かしたでも足は動かなかった。底知れぬ恐怖に襲われた僕は足を無理矢理動かそうとした。その瞬間僕の足に鋭い痛みが走った。そして僕はベッドに倒れこんだ。
  7. 7 : : 2014/04/10(木) 22:19:17
    再び目覚めた僕の目には恐ろしい光景が飛び込んできた。白い物を口と頭に着けた生物が尖ったものを僕の足に突き刺そうとしてたのだ。
    「うあああ!」
    初めて発した言葉と同時に僕はベッドから落ちた。
    地べたを這いながら必死で逃げようとした。「ここは危険だ!殺される!」目から水のような物があふれでる、
    「恐怖」
    僕の脳裏にその二文字が浮かび上がる。
  8. 8 : : 2014/04/11(金) 21:21:50
    「エレン大丈夫」
    そいつは僕を持ち上げまたあのベッドへ向かった。「嫌だ!離せ!」必死で抵抗をしたがそのうち頭がボーっとしてきた。力が段々抜けてきたただこいつにしがみつくしかできなくなった。

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