このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
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エレン君は別世界の兵士
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- 1 : 2025/01/06(月) 18:42:15 :
- エレン「ハァハァ、一体ここはどこだ?」
ミカサ「あなたは誰?」
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- 2 : 2025/01/06(月) 19:55:43 :
- 絵蓮「ハァハァここはどこだ?」
ミカサ「あなたは誰?」
絵蓮「僕?僕はね、廻蓮(えれん)、山中 廻蓮だよ。君、ここは一体どこだい?」
ミカサ「ここは「ミカサ~」
ミカサ「はっママ」
ミカ母「その方は?」
ミカサ「エレンさんだって」
廻蓮「山中 廻蓮といいます」
ミカ母「よろしくお願いいたします」ペコッ
廻蓮「こちらこそ」敬礼( ・`д・´)ゞ
ミカサ「アハハッなにそれー」
ミカ母「こらっミカサダメでしょ」メッ
ミカサ「ごめんなさい」(´・c_・`)
廻蓮「良いよ」
ミカ母「これから予定はありますか?」
廻蓮「ないです、帰る場所も」
ミカ母「えっ」
ミカサ「エレンさんはおうちがないの?」
廻蓮「うんッそうだよッ」
ミカサ「じゃあ、私のおうち、来る?」
廻蓮「えっでもおうちの方に迷惑でしょ?」
ミカ母「フフッ大歓迎ですよ?」
廻蓮「ッッッッはいッ」
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ミカサ「ねえ、エレンって呼んでも良い?」
エレン「ッああ」
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だが、その幸せは
少しで終わった……
まるで、あの時のようだった…
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「きゃー」
「お母さーん」
「いやだ」
「死にたくない」
「逃げろ」
「防空壕へ早く!!!」
廻蓮「お母さん、お母さん」ポロポろ
母「ダメよっあんただけでも生きなさい」ポロポロ
父「早く、早く逃げなさい、お前だけでも」ウッ
廻蓮「ダメだよ、一緒に逃げよう」ポロポロ
母「早くしなさい、もうっ言うこと聞いてよ」ポロポロ
近所の方「なにをやってる」
母「この子を頼みます」
廻蓮「いやっ、いやだ、お母さん、お父さん、 いやだぁぁぁぁぁ」
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エレン「買い出し終わりましたよー」
エレン「えっ」
そこには喉を刺され、腹から血をこれ程かというほどの量をながしていたおじさんと
頭から真っ二つに切られ、顔に何発もの傷が出来ていたおばさんがいた
エレン「ッは、ミカサは」
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- 3 : 2025/01/06(月) 20:12:59 :
- エレン「ミカサッミカサー」
それから俺はッミカサを死ぬもの狂いで探し回った、小屋を見つけた、中を覗くとミカサがいた
小屋へ入った。
エレン「ミカサっ」
ミカサ「エレンッ」
エレン「怪我はないか、大丈夫か?」
ミカサ「うんッ」
エレン「逃げよう」
ミカサ「わかウッ」
ミカサ「あっ足が」ズキズキ
ガタッ
「だいじょうぶですか」
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- 4 : 2025/01/07(火) 09:33:30 :
- エレン「君は?」圧
アルミン「あっ、えっと、うぁ、とりあえず、大丈夫ですか!!!」
ミカサ ???コクッ
アルミン「良かった、僕はアルミン.アルレルトです」
エレン「驚かせて申し訳ございません、エレンと申します、よろしくお願いいたします」
アルミン「とりあえず、早く逃げましょう」
モブ「おいっ誰かいるのか」
その声が聞こえ、僕はそこにあるホウキと偶然ポケットに入っていたナイフを持ち、体勢を整え、
ドアの裏で待った
モブ「お前はだ「死ね」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
モブ グサッグサッグチャッグサッグチャッグサッグチャッグサッグ
エレン「アルミンさん、ミカサ、大丈夫ですか?」
アルミン「だ、大丈夫です。」ブルブル
ミカサ「もう2人、もう2人いたような気がする」
エレン「そんな(ガンッ
エレン バタッ
モブ2「よくもッよくも仲間を」
エレン グサッグチャッグサッグサッグチャッグサッグチャッグサック
ミカサ「エレンッ!!!!」
アルミン「ッッッッ、」
アルミンはホウキを持ち、モブに殴りかかった
モブ「カハッ」
アルミン「ハァハァ」
ミカサ「アルミン、後ろッ」
アルミン「えっ」
モブ3「くそッ」
アルミン「カハッ」
ミカサ「あっ、うぁ、、ぁぅみん」
アルミン「ミッガザッ」
アルミンはエレンが持っていたナイフを指差した
アルミン「戦え、戦えなければ勝てない」
ミカサ「あっ」
その時、私は鎖が外れたような気がした
ミカサ「うわぁぁぁぁぁぁ」
モブ3「アガッ」グサッ
アルミン「あがっ」バタッ
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- 5 : 2025/01/07(火) 09:55:39 :
- エレン「ゴホッガハッゲホッガハッカハッ」
ミカサ「エレンッエレンッ」ポロポロ
アルミン「良かった」ポロポロ
エレン「みガザッ、アルミンッザン」カハッ
ミカサ「エレンッッッ」
グリシャ「無理はしないで、まだ寝てて良い」
エレン「いえっ大丈夫です」
カルラ「君、重症だったんだからね。」
カルラ「はい、スープ、少しでも飲んで早く直しな。」ニコッ
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母「スープだよ、少しでも飲んで早く風邪、直しな」
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- 6 : 2025/01/07(火) 10:00:32 :
- エレン「お母さん」ボソッ
カルラ「お母さん?」
グリシャ「エレン、ミカサと一緒に住まないか?」
エレン「えっ…………ウンッ、喜んで」グスッ
ミカサ「じゃあ、お休みなさい」
「「「「お休みなさい」」」」
私はこんな幸せな日々が続いてほしい、そう願い、眠りについた」
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- 7 : 2025/01/07(火) 12:23:21 :
- ミカサ「おばさん、薪をとってきます。」
エレン「お母さん、行ってきます」
カルラ「行ってらっしゃい」
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エレン「ホッハッハァハァ」ダンダン
ミカサ「フッ」ダン
エレン「大丈夫か?」
ミカサ「まだ余裕」
エレン「そうか」
エレン「よし、大体終わったから帰ろうか」
アルミン「あ、エレン、ミカサこんなところでどうしたの?」
ミカサ「アルミン!いま帰ろうと思っていた」
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- 8 : 2025/01/07(火) 12:27:20 :
- アルミン「というか、エレン!!!また遊びを教えてよ」
エレン「いいぞ、今日は空が青いから影送りでもしようかな」
ミカサ「影送りってなーに」きらきら
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- 9 : 2025/01/07(火) 17:07:07 :
- エレン「影送りは雲ひとつない青空でやる必要があって、今日はちょうどその日だろ」
ミカサ「そうなんだ、」
エレン「さぁ、アルミン、ミカサ近くにおいで、そして手を繋ごう」
「「うんッ」」
エレン「まず、自分達の影を10秒数えて、」
ミカサ「10、9、8、
アルミン「7、6、5
エレン「4、3、2、1、そして、空を見る!!!」
エレン「そうすると空に影が見えるんだ」
アルミン「ほんとだ!!」
ミカサ「すごい!!」
エレン「そうだろ。」
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- 10 : 2025/01/07(火) 17:54:47 :
- ミカサ「こんな日々が続くといいね」
アルミン「うん」
エレン「きっと続くさ、きっと」
エレン「さぁ、帰ろう(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴコ
ミカサ「きゃあ」
アルミン「ウッ」
エレン「早く、逃げよう」
ミカサ「あ、うわぁ、」コテッ
アルミン「早くッ」
エレン「待った、先に二人は逃げててくれ」
ミカサ「なんでッいやっ、私も行く」
アルミン「あっもう早く行くよ」
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- 11 : 2025/01/07(火) 18:11:14 :
- エレン「お母さんっ!!、」
カルラ「エレンッ」
カルラ「それに、ミカサ、アルミンも……」
エレン「アルミン、ミカサせーので持ち上げるぞ」
「せーの」
ミカサ「ふっ」
アルミン「ンギー」
エレン「うおらぁぁぁぁぁぁぁ」
カルラ「えっ」
エレン「そのまま体勢を維持続けろ」
カルラ「でもっ私は足が潰れているわ、足手まといよ」
エレン「僕がおぶります」
カルラ「ッッッわかったわ、よろしくね」
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色々とばすよ
エレン「俺っ、訓練兵にでもなろうかな?」
ミカサ「じゃあ、私も」
アルミン「僕も」
カルラ「そうッ」
二年後----------------------------
エレン「行ってきます」
「「行ってきます」」
カルラ「気をつけて……行ってらっしゃい」ニコ
エレン「ッッッ」
僕は、お母さんを強く抱き締めた
エレン「大丈夫、ミカサとアルミンは僕が守る」
エレン「だから、安心して、」ニコ
カルラ(そうじゃない、そうじゃないの、エレン、私は貴方にも、無事でいてほしいの」
「もちろん」
エレン「僕も生きて帰ります、それまで待っててね、"お母さん"」
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「お母さん、こっちこっちー」
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カルラ「行ってらっしゃい、アレン……」
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エレン「行ってきます、お母さん……」
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- 12 : 2025/01/07(火) 18:17:08 :
- キース「名前はなんだ」
エレン「エレン·イェーガーです」
キース「お前はなぜここに来た」
エレン「……………なっかまを守るため?です」
キース「うっうむその志はすばらしい、頑張るといい?」
エレン「はい?ありがとうございます?」
「なぜ疑問なのだ」
そう思い、初めて団結した瞬間だったのでした
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- 13 : 2025/01/08(水) 12:19:06 :
- ミカサ「エレン、あれはとても嬉しかったよ、ありがとう」ニコ
アルミン「あれは…ぼくっ僕も入っていたのかな?」
エレン「もちろんだ」ニコ
アルミン「フフッ、ありがとう、エレン」
コニー「ところでよ、お前らってどこ出身なんだ?」
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エレン「俺は………広島、かな?」
コニー「どこだそこ、まあ良い、ということは、巨人、見たんだよな」
アルミン「あぁ、見たよ」
コニー「教えてくれよ、見た目」
アルミン「巨人の?」
ミーナ「うんっ」キラキラ
エレン「それは、遠慮する」
ミーナ「そっかー、それなら仕方がない、私、ミーナ、よろしくね」ニコ
アルミン「うん」
エレン「あぁ、よろしくなミーナ」
ミカサ「よろしくね、ミーナ」キュート
ミーナ「はわ、エレン、アルミン、ミカサ、もらってもいい?」
「「だめっ、絶対、断固拒否する」」
ミーナ「ごめん、ごめん」(・ωく)
ミカサ「あっ、エレン、外に行こう?」
エレン「あぁ、分かった、アルミンも早く」
アルミン「あっうん、ごめん、今すぐ行くね」
----------------------------
ミカサ「あっ、サシャ~」
サシャ「はっ、こ、これは……パ、パァーン」
サシャ ムシャムシャ
エレン「先に水を飲めよー」フッ
アルミン「ごめん、スープ、ちょっと冷めてるけど、よかったら」ニコ
サシャ「あっ貴方達、かっ神ですか」
????「あの~、」
エレン「おっ、お前は、確か、
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- 14 : 2025/01/08(水) 18:40:26 :
- クリスタじゃないか、こんなところでどうしたの?」
クリスタ「エレン達こそ、ここでどうしたの?」
ミカサ「サシャにパンを」
アルミン「サシャにスープを」
エレン「サシャに水を」
クリスタ「私も、スープはないけど」エヘヘ
エレン「偉いな、で、後ろのやつは、知り合いか?」
クリスタ「えっ」
???「ちっばれたか」
エレン「ごめん、名前はなんだ?」
ユミル「ユミルだ、」
エレン「早速だが、ユミル、サシャわ運んでくれ」
エレン「クリスタも、頼めるか?」
クリスタ「うんっ、任せて」ニコ
エレン「アルミン、そろそろ俺たちも、部屋へ行こう」
アルミン「うん」
エレン「あっ、あとミカサ、明日は髪、結ぼうな、俺が結んでやるよ」
ミカサ「うんっ」ニコ
エレン「じゃあ、お休み」ニコ
アルミン「お休み」
ミカサ「お休み」
クリスタ「お休みなさい」
ユミル「………お休み」ボソッ
エレン「フッ、お休み」ポンポン
ユミル ////////頭を撫でられた
クリスタ「うぇっ」///
ミカサ「エレーン、早くー」
アルミン「アハハー」
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- 15 : 2025/01/08(水) 18:41:48 :
- "わ"じゃなくて"を"でした。すみません
-
- 16 : 2025/01/08(水) 19:07:24 :
- エレン「部屋はここだな」
アルミン「入ろっか」
エレン「失礼しまーす」
ライナー「おっ、これで最後だな」
エレン「…………コンニチワ」ボソッ
⚠️エレンは戦争のせいで筋肉がゴツゴツな人が嫌いなのだ、覚えておくがよい
ライナー「俺はライナーだ、よろしくな」
ベルトルト「僕はベルトルトだよ」
ジャン「俺はジャンだよろしく」
----------------------------
色々とばすよ
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- 17 : 2025/01/08(水) 20:10:28 :
- エレンの夢の中
謎の少女「廻蓮、遊びに行こう」ニコ
廻蓮「わしゃぁ、勉強しちゃるで無理じゃ」
謎の少女「ダメじゃ、ダメじゃ、廻蓮は私と遊ぶんじゃー」
廻蓮「わぁった、ほら、行くぞ」
謎の少女パァァ「うんっ」ニコ
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謎の少女「生きて、生きて帰って一緒に遊ぶんじゃぞ」
廻蓮「この際やから言っちゃる、お前のことがわしゃぁ好きじゃ、付き合ぁてくれ」
謎の少女「……私でよければ、お願いしようかね」
謎の少女「帰ったら、結婚しようね」ニコ
廻蓮「必ず、生きて帰ってきちゃる」
廻蓮「だから、安心しろ、必ずお前の元へ帰る」
謎の少女「待っとる」グスッ
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廻蓮「何やと」
仲間「……………なんやったん?内容」
仲間2「もうっ、聞きたくもないわ」
廻蓮「広島に原爆が落とされたって、幻覚か……
幻覚で合ってくれ」
仲間「確か、お前の出身って………広島やないか!!!」
廻蓮「……無事でいてくれ」
仲間3「先に自分の心配しろ、さ、お前ら行くぞ」
「「おう」」
廻蓮「………………………………」
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仲間「ッッッなんてひどいんや」
仲間3「おえぇぇぇぇぇぇ」
廻蓮「○○!○○!いたら返事しろーぉぉぉぉ」
仲間2「ッッッ諦めろ、廻蓮」
廻蓮「うぁぁぁぁぁぁぁぁいやだぁぁぁぁぁ」
ポロポロ
仲間2「ッッッ、お前は少し休め」
廻蓮「……いやっ、大丈夫です、僕もやります」
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廻蓮「意外に大変ですね
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- 18 : 2025/01/09(木) 19:30:53 :
- 仲間2「次はこの人をやろう」
廻蓮「わかり、まっした……このネックレス」
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謎の少女「ネックレスくれるんか、……」
廻蓮「手作りやけん、別に貰わなくたって「大事にするね」
謎の少女「ありがとう、廻蓮」ニカッ
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廻蓮「凛花…お前、なのか」
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- 19 : 2025/01/11(土) 14:54:15 :
- 仲間2「えっ、これがお前の……」
廻蓮「ヒッ」ゾクッ
仲間2「これは俺がする、から廻蓮は別の方をやれ」
廻蓮「ッッッ、いえっ大丈夫です」
仲間2「……無理…すんなよ」ニカッ
廻蓮「ッッッありがとう、凶一郎(きょういちろう)…」
凶一郎「あったりめーだろ」ニカッ
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ゴァァァァァァァボォォォォォォォ(炎だよ
廻蓮「ありがとう、凛花そして、さようなら」
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仲間「あ、まぁ、気、落とすなよ」
廻蓮「……俺は、お前達にばっか頼っている、本当に申し訳ない」
仲間「気にすんな」ニカッ
廻蓮「…ありがとさんっ、圭(けい)」
圭「フッ、どういたしまして」
仲間3「おっ前らー、飯だぞ、持ってきてやったぞ」ニッカー
廻蓮「お前は本当にご飯が好きだな彰(あきら)」
彰「だって、笑顔になんじゃん」フッ
凶一郎「まぁ良い………早速頂きっ」シュッ
圭「あっずるいずるい、僕もー」シュッ
廻蓮「誰も取らねぇんだからゆっくり食えよー」
彰「それはどうかな」フフッ
廻蓮「なっ、なんだってー」
「「「「………ップ、ワハハハハハハハハ」」」」
彰「あー面白っ」
廻蓮「………ずっといられると良いな、全員で」
圭「なに辛気臭いこと言ってんだよ」
凶一郎「ずっといられるに決まってんだろー、 俺ら、なんも悪いことしてねーもん」
圭「……確かに!!お前って天才か」
凶一郎「天才だー」( ・`д・´)
廻蓮「フッなにそれ」
彰「どや顔すんな」
「「「「ワハハハハハハ」」」」
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凶一郎「おーい、お前ら手紙が届いてるぞ」
彰&圭「まじで!!!!!」
彰「早く言えよー」( ´∀`)σ)゚Д゚;)ー
凶一郎「ちょっやめっやめろー」
圭「まぁ一旦おいといて、早くちょうだい」キラ
凶一郎「はい」
彰&圭「やったー」
彰「えっ………」
圭「うそっ…お母さん?おがあざん」ポロポロ
彰「いやぁいやだぁぁぁぁぁ」ポロポロ
廻蓮「……うっどうした、お前、ら」
そこには
自害したがってる圭と信じられない力で顔を殴っている彰、それを止めようとする凶一郎がそこにはいた
圭「ギャァァァァァァァァァァ」ポロポロ
彰「うっ、はっ、ぐっ、あぁ」ポロポロガンガン
凶一郎「おいっ、やめろっ、死ぬぞ」グッ
----------------------------
その後
圭「………………………………………………」
廻蓮「はいっ、牛乳だってよ、飲めよ」
圭「………………」ゴクッ
圭「!!ガッ、ウゥっ、ゲホッ、ゴホッ」
廻蓮「おいっ、圭?だいじょうぶか?」
圭「うっ………………」
廻蓮「圭、起きろよ、おいっ、冗談面白くねぇって、おいっ、けぃぃぃぃぃ」ポロポロ
牛乳の中に青酸カリが入っていたらしい
あの、精神の崩壊はどうしようもないらしい
彰「お前ら、ごめんな」
廻蓮「ッッ良いんだ」
凶一郎「きにすんな」
彰「ッッうんっ!!」
----------------------------
彰「悪い、凶一郎、俺のせいで病気がうつっちまった」
凶一郎「良いんだ、それより、廻蓮を一人にさせちゃうな」
----------------------------
凶一郎「あのっ、は、初めまして」
廻蓮「……初めまして」ニコッ
彰「じゃあ俺もー、俺の名前はあきら」
廻蓮「……廻蓮だ」
圭「………けいです。」
凶一郎「凶一郎です」
「「「「よろしく/ね」」」」
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-
- 20 : 2025/01/11(土) 15:23:35 :
- 廻蓮「それでさー」
圭「なにそれ」
彰「面白いな」
凶一郎「フフッ」
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ババババババババババババババ
廻蓮「うっ」
凶一郎「前へ進め!!!!!!」
圭「……先に行くよ」
モブ「ガハッおかあ、さん」バタッ
彰「うっ」
----------------------------
廻蓮「彰、どうかしたか?」
彰「目の前で、人が……」ブルブル
廻蓮「……」目隠し
彰「ちょっなにを」
廻蓮「君は何も見ていない×2」
彰「……えっ」
廻蓮「君は何も見ていない」ニカッ
彰「えっ、うっ、うわぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ
凶一郎「…無理すんな」ニカッ
圭「いやぁ、君は頑張っています」
彰「フッなんだよそれ」
「「「「ワハハハ」」」」
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彰「廻蓮が重症だと…」
圭「廻蓮を、廻蓮を助けてください」
凶一郎「お願いします」
「っなるべく手は尽くします、期待しないでください」
彰「ありがとうございます」グスッ
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廻蓮「……彰?」
彰「廻蓮が廻蓮が起きたぞ」
圭「まじで」
凶一郎「よ、良かった~」
廻蓮「約束したろ、俺は死なない」
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廻蓮「俺は絶対死なない、死ねない!!!」
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彰「……あぁ」ポロポロ
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凶一郎「……さようなら、彰、廻蓮」
廻蓮「………えっ、凶一郎?」
彰「おいっ、起きろよ」
廻蓮「もう凶一郎は、」ポロポロ
----------------------------
圭「速く来いよ」ニコ
----------------------------
凶一郎「大丈夫だ、俺が何とかしてやる」ニカッ
----------------------------
彰「嘘や、アガッ、ガハッウッゲホッウッ」バタッ
廻蓮「彰、彰!!!ポロポロ
----------------------------
「残念ながら二人とも死亡されました」
「申し訳ございません」
廻蓮「……良いんですよ」ニコ
----------------------------
エレン「はっ、ハァハァハァハァ」
エレン「夢か…、凛花、凶一郎、圭、彰、俺っ、上手くやれてるかな?」
「うんっ」
「やれてるぞ」
「だから」
「安心しろ」
「「「「俺/私達が着いてる」」」」
廻蓮「えっ、……」ポロ
廻蓮「うっ、うわぁ」ポロポロ
廻蓮「グスッ、よしっ」
廻蓮/エレン「行って来ます」
ガチャン
凛花「廻蓮」ニコ
凶一郎「廻蓮」フッ
圭「廻蓮!」ニッカー
彰「廻蓮」ニカッ
凛花/凶一郎/圭/彰「行ってらっしゃい」
エレン「えっ、」??
エレン「気のせいか」
--------------
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- 21 : 2025/01/11(土) 15:30:52 :
- ミカサ「エレン、遅いよー」
エレン「あっ、ごめんごめん、あっ、サシャ俺の飯食って良いぞ」
サシャ「本当ですか、では、」
エレン「ミカサ、おいで」ニカッ
ミカサパァァ「うんっ」
エレン「……痛くないか?」
ミカサ「痛くない!ミカサ強いもん」
エレン「よしっ、どうだ?」
ミカサ「うわぁ」キラキラ
ポニーテールに三編みがされていて
なんと言うか……かわいい!!!!!
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- 22 : 2025/01/11(土) 15:59:42 :
- --------------
立体起動装置難なくクリア
--------------
コニー「エレンは調査兵団に入るのか?」
エレン「あぁ、そのつもりだ」
ジャン「はっ、そんなん自分から死にに行ってるのと一緒じゃねーか」ハッ
ジャン「俺は正直者何でなー、憲兵団に入るね」
エレン「……そうか、頑張れ」ニカッ
ジャン「あぁ、その余裕そうな態度がムカつくんだよ」
胸ぐら掴む
エレン「やめてくれ、服が破れる」キランッ
ジャン「なんだそのネックレス、こうしてやるよ」
踏む
エレン「…………えっ」
-----------------------------
凛花「大切にするね、ありがとう廻蓮」ニコ
----------------------------
エレンバタッ
ジャン「えっ、お、俺は何もやってねーからな」
エレンムクッ
ジャン「おいっ、ビビらせんな」
-
- 23 : 2025/01/12(日) 11:18:07 :
- ジャン ボコッバキッグチャッボコッボコッバキッグチャッバタッ
廻蓮「……………」睨
エレン バタッ
ミカサ「ッッッエレン!!!」
アルミン「エレン!!あっ、ジャンも大丈夫?」
エレン ガンガングサグサガンガングサグサ
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- 24 : 2025/01/12(日) 11:38:32 :
- 廻蓮 バタッ
アルミン「エレンッ!!!!!」
ミカサ「エレンッ、エレンッ」ポロポロ
ミカサ「お願い、もう一人にしなぃで」ポロポロ
ライナー「おいっ、エレンッ大丈夫か?」
ベルトルト「かなり、すごい音がしたけど」
ミーナ「私、医療官呼んでくる」ビューン
クリスタ「とりあえず、タオルで血、拭こう?」
ユミル「とりあえず椅子に寝かせとけ」
サシャ「ミカサ、大丈夫ですよ、エレンは死んでいません」( *´・ω)/
ミカサ「うわぁ、うぅ、いやだぁぁ」(;д; )
マルコ「水、いる?」
アルミン「!ありがとう、マルコ」
ミーナ「みんなっ!連れてきたよ」ハァハァ
医療官「退きなさい」
アルミン「はい、」
医療官「……とりあえず脈はある、だが、ジャンに比べ、エレンが重症だ」
ミーナ「そっ、そんな」
ミカサ「お願い、起きてよ、もういやだぁ」ポロ
エレン「うぅ?」
ミカサ「エレンッエレンッ!!!!!」ポロポロ
廻蓮「……何で頭から血が出てるんじゃ?」
廻蓮「もう、寝とったんに最悪じゃ!!」
アルミン「エレン?」
廻蓮「お前、誰?」
「えっ、」
-
- 25 : 2025/01/12(日) 18:34:44 :
- アルミン「えっ、僕だよ?アルミンだよ?」
医療官「もしかして、いやっ、あり得るかそんなこと」ブツブツ
アルミン「そのもしかして"記憶喪失"……とか」
医療官「そのもしかしてだ、エレン、ここはどこか分かるか?」
廻蓮「分かるかー!!!」シャー
ミカサ「本当に分からないの、エレン?」
廻蓮「………凛花?凛花!!!」
廻蓮「凛花なのかお前!!」
ミカサ「凛花?」
廻蓮「良かった……やっぱり死んだのは幻覚だったんだ」
ミカ/凛花「エレン/廻蓮、大丈夫/か?」
-
- 26 : 2025/01/12(日) 19:29:46 :
- 廻蓮「うっ、うわぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ
廻蓮「良かった、よがったよ~」ポロポロ
----------------------------
ミカサ「エレン、落ち着いた?」
廻蓮「ありがとさんっ、ところで君の名前はなん
だい?」
ミカサ「ミ……リンカ、私の名前は凛花…だよ」ニコ
廻蓮「そんな……良いんじゃよ」ニコ
ミカサ「そう、私の名前はミカサ、よろしく」
廻蓮「山中 廻「山中 廻蓮」
廻蓮「なんで僕の名前を………」
ミカサ「……凛花だからだよ」
廻蓮「なんだよそれ」フフッ
ミカサ「アハハ」笑笑
アルミン「僕ら空気じゃない?」
ライナー·ベルトルト·マルコ「俺/僕達、一言しかでばんないの」。・゚・(ノ∀`)・゚・。
-
- 27 : 2025/01/13(月) 10:33:32 :
- 廻蓮「というか、ここどこじゃ?」
医療官「えーと、ここは巨人を倒すために兵士を
育てる訓練所だよ」
廻蓮「巨人?は知らんが……お前らもか、ま、お互
い頑張ろうぜ」
医療官「さぁ、速く寝なさい、明日も訓練だぞ」
アルミン「あっ、医療官、廻蓮も明日訓練に参加
させて見てはどうですか」
医療官「それは、まぁ僕から話しておくよ」
アルミン「ありがとうございます、では、」
廻蓮「えっと、ありがとうございました」
敬礼( ・`д・´)ゞ
ミカサ「アハハ、もう、昔からエレンは変な敬礼
をするよね」
廻蓮「えっとその様子だと僕の昔の知り合いでし
たか?」
ミカサ「………そうだよ、5.6年前位前のお友達」
廻蓮「………そうですか」ニカ
ミカサ「…………う、うん」////
廻蓮「ところで貴方達のお名前を聞いてもよろしいですか?」
アルミン「あっ、僕はアルミン、よろしく」
ライナー「俺はライナーだ、よろしくな」ニッカー
ベルトルト「僕はベルトルト以下同文」
クリスタ「クリスタだよ、よろしくね」ニコ
アルミン.ライナー.ユミル(天使)
ユミル「私はユミルだ、よろしく」
ミーナ「私はミーナだよッ、よろしくね、」
マルコ「僕はマルコだよ、でここに倒れているの
がジャン、よろしく」
廻蓮「アルミン、ベルトルト、クリスタ、ユミ
ル、ミーナ、マルコ、………ライナー……よろしくな」
廻蓮「じゃあ、明日は、訓練があるそうだな、
分からないところがあると思うが、よろしく」
「「「「「「「「任せろ/て」」」」」」」」
廻蓮「アルミン、俺はどこで寝ればいい?」
アルミン「部屋があるんだ、案内するよ」コッチコッチ
----------------------------
圭「廻蓮、速く、速く~」
----------------------------
廻蓮「………あぁ、すぐ行く」
ミカサ「エレン、お休みなさい」チュッ
廻蓮「…………」ブワァ////
----------------------------
凛花「行ってらっしゃい、廻蓮」チュッ グスッ
廻蓮「なにするんじゃ…もうっ行って来ます」//
凛花「行ってらっしゃい、」グスッ
----------------------------
廻蓮「……お休み、ミカサ(凛花)」チュッ
ミカサ「………うぇ、」//////////
廻蓮「アルミン、お待たせ」
アルミン「フフッ、さぁ、行くよ」
----------------------------
アルミン「ここが部屋だよ」
廻蓮「うわぁ、ベッドがふかふかじゃぁ~」キラ
アルミン「えっ、固くない?」
廻蓮「いやっ、俺がいたところの訓練所は寝れないときもあったからな」
アルミン「………ねぇ、エレンの話を教えてよ」
廻蓮「………良いぞ」
ライナー.ベルトルト.コニー「俺も!!!」
廻蓮「うっ、良いぞ」
廻蓮「……わしには昔から好きな子がいたんじゃ」
廻蓮「その子の名前は凛花といってその時は戦争でな」
----------------------------
「一緒に遊んでいた時じゃ」
廻蓮「待つんじゃ」
凛花「待たない」フフッ
近所の人「おーい廻蓮、ちょっと来い」
廻蓮「あ、はーい」
凛花「あ、ちょっと、廻蓮待って」
近所の人「お前にこれが………」
「そんとき、俺は17歳で兵隊に入る対象だったんだ」
凛花「嘘じゃ、嘘じゃ、嘘じゃ、嘘じゃ、嘘じゃ、!」
廻蓮「凛花………」
凛花「廻蓮はまだ、幸せに暮らして、勉強して、夢だっ
た学校の先生になって……それからっ、生徒に囲まれて、
死ぬって、死にたいって行ってたじゃん」ポロポロ
廻蓮「……………喜んで頂きます」
近所の人「………ッッごめんな、ごめんな、こんな戦争が
あるから、お前ら未来がまだある若者を行かせる羽目に
なるんだよな、ごめんな、ごめんな」ポロポロ
廻蓮「………謝らないでください、貴方が悪い訳じゃないのに……お国のために頑張ります」
----------------------------
「その数ヶ月後、俺は戦場に向け、故郷を旅立った」
-
- 28 : 2025/01/15(水) 20:31:14 :
- ガタガタ ガタガタ ガタガタ
「列車に乗ったていたときだ」
廻蓮「………」
???「君の名前はなんだい?」
廻蓮「…………廻蓮」スンッ
凶一郎「そうか、俺の名前は凶一郎だ、よろしくな」
廻蓮「////………よろしく」
??「俺も良い?」
彰「俺の名前は彰、浜中(はまなか) 彰」
凶一郎「よろしくな」
廻蓮「……………よろしく」モジモジ
??「あの、俺も………良い?」
廻蓮「……!!良いよ」ニコ
凶一郎「あ、廻蓮が笑った」
彰「さっき会ったばっかだろ」フッ
圭「僕の名前は圭、………です。山中 圭です」ニコ
廻蓮「………!!僕と名字一緒」ニコ
圭「ほんと~嬉しいなー」ハハッ
廻蓮「僕も………!!」////
廻蓮 圭 ポワポワ
凶一郎「俺らは一生あの、空間に入れないのか」
彰「お前と一緒にすんな」スンッ
凶一郎「えっ、ひど」
「あの時は楽しかった」
-
- 29 : 2025/01/19(日) 20:18:56 :
- 廻蓮「はぁ、はぁ、」
凶一郎「はっ、はっ、はっ、」
彰「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」
圭「はぁ、はぁ、はぁ、ウッ、はぁ、はぁ、はぁ」
「あの訓練は素人にしては大変だったんだ」
-----------------------------------
廻蓮「…………………」
圭「あんだけ訓練して、ご飯これだけ」
凶一郎「ッッひどいな」
彰「……食べれるだけまし」モグモグ
廻蓮「……………」パクッ
圭「………少し、残しておこう」
廻蓮「圭、俺のご飯、少しあげる」
圭「廻蓮のご飯でしょ、自分が食べなさい」
廻蓮「いやっ、もう俺、お腹いっぱい」
圭「じゃあ、残しておきな」
凶一郎「じゃあ、俺がもら(ギロッ)
彰「じゃあ、廻蓮、俺に少しくれ」
廻蓮「…………!!コクッ」
彰「ありがとう、廻蓮」
廻蓮「うん///」
凶一郎「何で俺には」悲しい
廻蓮「………ごめん」ポンポン
凶一郎「………え、廻蓮~」ギュー
廻蓮「………………」ムカッ
圭「に、逃げろー」
彰「幸運を願う」
凶一郎「ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
上官「明日、戦場へ出発だ」
圭「………………」ブルブル
廻蓮「………圭は俺が守る」
彰「じゃあ、俺は廻蓮を」
凶一郎「俺は彰を」
圭「……僕は凶一郎を」
彰「まぁ、全員生きてご飯、食おうな」ニカッ
凶一郎「もちろんだ」
廻蓮「約束な」
「「「「おう、/うん」」」」
-
- 30 : 2025/01/25(土) 15:54:10 :
- ババババババババババババババババババババババ
モブ「う、うわぁぁぁぁぁぁ」ババババ
廻蓮「……………スーハー」ビューン
圭「あ、待って、廻、廻蓮!!」
彰「やぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
凶一郎「うおらぁぁぁぁぁぁぁぁ」
----------------------------
圭「ぅぅぅぅぅ」ビクビク
敵「今だ」バン
圭「えっ、」
廻蓮「…………!!!」バッ
廻蓮「……………」バン
敵「ガハッ」バタッ
廻蓮「……………」
圭「廻蓮、ありがとう!!」
圭「え、廻蓮?」
廻蓮「ガハッ」バタッ
「そこで俺の意識は途絶えた」
-
- 31 : 2025/01/28(火) 16:41:00 :
- 「それからは、プッ」
アルミン「そんな辛い過去があったなんて」ポロ
ライナー「…………………………」
コニー「………」ポロポロ
-
- 32 : 2025/02/08(土) 09:47:50 :
- 廻蓮「そこからの記憶が………ない」
アルミン「えっ!!」
ライナー「嘘だろ、そこまで記憶喪失なのか!」
コニー「続き聞きたかったのによ」
アルミン「そこじゃないだろう?」
-----------------------------------
圭「そこじゃないだろ」フフッ
-----------------------------------
??「そこじゃないだろ」フフッ
-----------------------------------
廻蓮「そっから俺は……………ウッ!」
アルミン「大丈夫、無理に思い出さないで良いよ?」
廻蓮「ありがとう、圭」
アルミン「ケイ?」
廻蓮「あれっ、俺なに言って」
アル/圭「大丈夫?エレン/廻蓮?」
廻蓮「あ、あぁ大丈夫だ」フラッ
コニー「絶対に大丈夫じゃないだろ」
廻蓮「そうだな、彰」
コニ/彰「何言ってるんだエレン/廻蓮フフッ」
廻蓮「アガッウガッゲホッゴホッウッガハッ」
アルミン「大丈夫かい?」
廻蓮「カヒューカヒューカヒューカヒューカヒューカヒュー」
ライナー「とりあえず寝かせよう」
廻蓮「うっ、」気絶
アルミン「とりあえず安静にさせておこう?」
コニー「そうだな」
ライナー「速く元気になって欲しいものだ」
アルミン「僕らも寝よう」
コニー「そうだな」
ライナー「おやすみ!」
「「おやすみ!!」」
ベルトルト「グスーグスーグスーガッ」
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