この作品は執筆を終了しています。
ユミル「くそっ…恋…しちまった…」
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- 1 : 2014/04/03(木) 19:51:15 :
- 更新ペースかなり遅いですが、よろしくお願いします。
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- 2 : 2014/04/03(木) 19:51:32 :
- ー食堂ー
ユミル「…」ジーッ
なんだよ…
私…おかしいんじゃねぇか?
なんでジロジロあいつのこと見てんだ?
なんで目が離せねぇんだ?
くそっ…
恋…
しちまった…のか?
-
- 3 : 2014/04/03(木) 19:51:54 :
- しかもなんで、
あんな鈍感で、
対人格闘だけが取り柄で、
調査兵団入りたいとか言ってて、
駆逐駆逐うるさい、死に急ぎ野郎なんだよ…
ユミル「はぁ…」
-
- 4 : 2014/04/03(木) 19:52:18 :
- そしてもっと困るのは…
クリスタ「…」ジーッ
たぶんだが…
クリスタもあいつが…
エレンのことが好きなんだと思う。
私の答えは決まってる。
ユミル「全力でクリスタを応援する」
クリスタ「ふぇっ⁉︎な、何を?」
ユミル「お前…エレンのこと好きだろ?」
クリスタ「…///」
-
- 5 : 2014/04/03(木) 19:53:00 :
- サシャ「あぁ!クリスタ、その顔は図星ですね⁉︎」
クリスタ「〜〜///」
サシャ「ははぁ…あの神様も恋ですか…良いですねぇ!」
クリスタ「ま、まだ、ちょっと気になるかなぁ…ってだけだよ?」
サシャ「最大のライバルはミカサですかね」
ユミル「そうだな。アニも対人格闘はいっつも一緒だし…もしかしたら…」
サシャ「いやぁ…エレンはモテるんですね」
クリスタ「うん…だから私なんて…」
サシャ「いや、クリスタも十分可愛くてモテてるじゃないですか!」
クリスタ「そ、そんなことないよぉ…それに、私、エレンとの関わり少ないし…」
サシャ「それはこれから作って行けばいいんですよ!」
-
- 6 : 2014/04/03(木) 19:53:15 :
- ユミル「それよりもまずは敵の確認じゃねぇか?」
サシャ「?」
ユミル「本当にミカサやアニがエレンを好きなのか?それともそんな感情無いのか。調べる必要があるんじゃねぇか?」
サシャ「そ、そうですね。私はミカサに聞きましょう!ユミルはアニをお願いします!」
クリスタ「ふ、2人とも…ありがとう」
サシャ「私の恩人のためですから!」
ユミル「よし、行ってくるか」
あぁ…
なんか複雑だな…
-
- 7 : 2014/04/03(木) 20:00:30 :
- 期待、
-
- 8 : 2014/04/03(木) 23:00:38 :
- >>7
ありがとう!
少しだけ投下します!
-
- 9 : 2014/04/03(木) 23:01:32 :
- ユミル「なあ、アニ」
アニ「…ユミルか。珍しいね、あんたから話しかけて来るなんて」
ユミル「ちょっと用があってな…ちょっと表出ろ」
アニ「…ああ」
ー兵舎裏ー
アニ「いきなり連れ出すなんて…何?」
ユミル「お前…好きな人居るか?」
アニ「…は?」
-
- 10 : 2014/04/03(木) 23:01:56 :
- ユミル「いや…例えば、死に急ぎ野郎とか」
アニ「別に…そんな感情は持ったことないよ」
ユミル「でも、いっつも仲良く訓練してるじゃねぇか」
アニ「あれは、あっちが来るだけだし…」
ユミル「本当か?ならいいんだ」
アニ「でも、なんでそんなこと聞いたんだい?まさかあんた、あいつのことが好k…」
ユミル「そ、そんなわけ無いだろ⁉︎///…誰にも言うなよ?クリスタはあいつが好きなんだ」
アニ「ふーん。それで私に聞いていたと?…そういうことにしといてあげるよ」
ユミル「な⁉︎」
-
- 11 : 2014/04/03(木) 23:02:21 :
- ユミル「いや…例えば、死に急ぎ野郎とか」
アニ「別に…そんな感情は持ったことないよ」
ユミル「でも、いっつも仲良く訓練してるじゃねぇか」
アニ「あれは、あっちが来るだけだし…」
ユミル「本当か?ならいいんだ」
アニ「でも、なんでそんなこと聞いたんだい?まさかあんた、あいつのことが好k…」
ユミル「そ、そんなわけ無いだろ⁉︎///…誰にも言うなよ?クリスタはあいつが好きなんだ」
アニ「ふーん。それで私に聞いていたと?…そういうことにしといてあげるよ」
ユミル「な⁉︎」
-
- 12 : 2014/04/03(木) 23:02:41 :
- ー食堂ー
サシャ「あ、ユミル!どうでした?」
ユミル「アニは別にそういう感情はねぇってさ」
サシャ「良かったですね!クリスタ!」
ユミル「ミカサはどうだったんだ?」
サシャ「うーん、よくわからないそうです」
ユミル「はぁ?」
サシャ「家族としてはとても愛してるそうなんですが…一人の男としてはよくわからないと言ってました」
ユミル「…そうか」
-
- 13 : 2014/04/03(木) 23:02:51 :
- 期待です
-
- 14 : 2014/04/03(木) 23:02:52 :
- サシャ「ただ、一つだけ確実なのは、付き合ってはいないということです」
ユミル「それなら、チャンスはあるな。良かったなクリスタ。案外、敵は少なそうだ」
クリスタ「うん。そうだね」
ユミル「…」
つまり、私の最大のライバルもクリスタって訳か…
ん?何考えてんだ、私は…
私はクリスタを応援する…そのはず…だろ?
-
- 15 : 2014/04/03(木) 23:03:11 :
- ー女子寮ー
サシャ「まずはやっぱり、友達として仲良くなることですね」
クリスタ「そうだね…」
サシャ「クリスタは馬術が凄い上手ですからエレンを訓練のとき誘ってみたらどうですか?」
クリスタ「でも…迷惑じゃ…」
ユミル「それはないな。あいつ、向上心の塊だから教えてやるって言ったら絶対喜ぶな」
サシャ「そうですね。アニがいい例なんじゃないですか?」
クリスタ「そっか…私、がんばってみる!」
サシャ「がんばって下さい!」
ユミル「…」
-
- 16 : 2014/04/03(木) 23:03:31 :
- ー馬術訓練ー
クリスタ「ね、ねぇ、エレン?」
エレン「ん?あぁ、クリスタか。なんだ?」
クリスタ「私と今日、訓練しない?私、馬術得意だから教えてあげられるかなって…」
エレン「マジか⁉︎いいのか⁉︎教えてくれ!」
クリスタ「うん!じゃあ頑張ろうね!」ニコッ
エレン「ありがとな!」ニカッ
クリスタ「⁉︎///」
サシャ「クリスタ、照れてますねぇ〜」
ユミル「…そ、そうだな」
-
- 17 : 2014/04/03(木) 23:03:44 :
- サシャ「? どうしたんですか、ユミル?」
ユミル「ん?何がだ?」
サシャ「何かに見とれるようにボーッとしてましたから」
ユミル「ああ、クリスタの笑顔が可愛いなって思ってただけだ」
サシャ「ははっ、ユミルらしいですね!」
ユミル「まあな…」
サシャの勘はやっぱすげぇな。
でも、うまくごまかせたか…
本当はあいつの笑顔を見てたなんて…
絶対言えねぇ。
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- 18 : 2014/04/03(木) 23:06:01 :
- >>13
ありがとう!
-
- 19 : 2014/04/04(金) 19:14:50 :
- 支援だぁん
-
- 20 : 2014/04/07(月) 20:40:42 :
- >>19
ありがとう!
更新遅くなってごめんなさい…それでは投下します。
-
- 21 : 2014/04/07(月) 20:40:47 :
- ー食堂ー
サシャ「クリスタ、どうでした?」
クリスタ「うん、たくさん話せたし…良かったかな」
ユミル「それにしちゃ、嬉しそうじゃねぇな」
クリスタ「ちょっとね…」
ユミル「どうした?」
サシャ「何かあったんですか?」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
-
- 22 : 2014/04/07(月) 20:41:08 :
- クリスタ「そうそう!流石エレンだね!理解が早いや」
エレン「そうか?そう言ってもらえると嬉しいな」
クリスタ「えへへ…あ、もうちょっと手綱を低めに引いた方がいいかも」
エレン「…こうか?」
クリスタ「うん!それくらいがいいかな。そうすると小回りが効くようになるの。あんまり高い位置で引くとあまり力がかからないから」
エレン「へぇ〜」
クリスタ「でも、スピードを出したい時は逆に高い位置にしないと余計に力がかかってスピード落ちちゃうけど」
エレン「なるほどな…流石だな。分かりやすいぜ」
クリスタ「本当⁉︎良かった!」ニコッ
エレン「…」
クリスタ「…どうしたの?」
エレン「お前…笑い方ぎこちなくて変だよな」
クリスタ「そ、そうかなぁ…?」
エレン「何か…笑顔で奥深くにある、お前の感情を隠してるような…そんな気がするな」
クリスタ「は、はは…」
クリスタ(エレン…凄いな…)
エレン「まあ、別にいいんだけどさ。他の奴らはその笑顔が好きらしいし」
クリスタ「そ、そうなんだ…」
エレン「そろそろ終わりか。今日はありがとな。また今度頼むぜ」
クリスタ「う、うん…分かった」
-
- 23 : 2014/04/07(月) 20:41:27 :
- ー
ーー
ーーー
ーーーー
ーーーーー
サシャ「良かったじゃないですか!次回もこれで一緒に出来ますね!」
クリスタ「うん、そうなんだけど…」
サシャ「?」
ユミル「…」
サシャが感づかなくてよかった。
-
- 24 : 2014/04/07(月) 20:41:49 :
- サシャ「そうだ、クリスタ!」
クリスタ「な、何が?」
サシャ「今度、エレンを街にでも誘ってみたらどうですか?」
クリスタ「そ、それって…デート…だよね?」
サシャ「そうですね」
クリスタ「ま、ま、まだ早いよぉ〜///」
サシャ「ダメですよ!逃げちゃ!」
クリスタ「⁉︎」
サシャ「そうやってすぐ、目の前のことから逃げてちゃ何も始まりません!自分の運命は自分で決めなきゃいけないんです!」
クリスタ「…」
サシャ「…なんか、説教みたいですね…あははっ、ごめんなさい」
クリスタ「…」グスッ
サシャ「⁉︎あわわわわ…ご、ごめんなさい!」
クリスタ「ううん、サシャのせいじゃないの。ただ…情けなくなって…今まで逃げてきてばっかりだったから…」
サシャ「?」
ユミル「…」
こいつ…馬鹿な振りをしてるのか?
もしかして、全部気づいてんじゃねぇか?
野生の勘って怖いな…
-
- 25 : 2014/04/07(月) 20:42:16 :
- クリスタ「今度の訓練のとき、街に誘ってみるね!」
サシャ「頑張ってください!」
ユミル「…」
クリスタ「うん!」
私は応援するんだろ?
なんで…
頑張れの一言も言えないんだ…?
カンカンカンカン
飯の時間も終了か。
ユミル「クリスタ、帰ろうぜ」
クリスタ「うん」
??「…」トントン
ユミル「⁉︎」
突然肩をたたかれ、振り向くとそこにはアニが居た。
アニ「ちょっといいかい?」
ユミル「なんだよ」
アニ「出来ればここじゃない方がいいんだ。私のためにも、あんたのためにも」
ユミル「…分かった」
クリスタ「?」
ユミル「クリスタは先に戻っててくれ」
クリスタ「う、うん。分かったよ」
-
- 26 : 2014/04/07(月) 20:42:34 :
- ー兵舎裏ー
ユミル「なんだよアニ。今度はお前が呼び出すのか」
アニ「あんた、エレン諦めたの?」
ユミル「…いきなりなんだよ」
アニ「…で?どうなの?」
ユミル「だから、元々なんとも思ってねぇよ!」
アニ「…ユミルは意外と嘘が下手だね」
ユミル「…チッ」
アニ「…で?諦めてないんでしょ?」
ユミル「別にどうでもいいだろ」
アニ「…諦めきれてはいないんだ」
ユミル「…」
アニ「図星だね」
-
- 27 : 2014/04/07(月) 20:42:50 :
- ユミル「あぁ!そうさ!簡単に諦められるわけないだろ⁉︎なんだ?それを知って私を嘲笑いたいのか⁉︎それとも脅したいのか⁉︎」
アニ「そんなことするつもりないんだけど…少し、協力しようかなと思って」
ユミル「…協力?」
アニ「ああ」
ユミル「なんでだよ」
アニ「…似てるから…かな」
ユミル「は?」
アニ「素直に気持ちを表せないところとか…」
ユミル「…」
アニ「…」
-
- 28 : 2014/04/07(月) 20:43:19 :
- ユミル「…はっ、ははっ」
アニ「…」
ユミル「お前もそんな冗談言えるんだな。見直したぜ」
アニ「…」
ユミル「だか、やっぱりクリスタのために諦めなきゃいけねぇ…」
アニ「…なんであんたはクリスタにそこまで尽くすのさ?」
ユミル「さぁ?なんでだろうな?」
アニ「…」
ユミル「…」
アニ「…」
-
- 29 : 2014/04/07(月) 20:43:41 :
- ユミル「…少し嬉しかったんだ」
アニ「?」
ユミル「今まで自分のことなんかどうでもいいから、人に尽くそうとしていたクリスタが…」
アニ「…」
ユミル「今は自分のためにエレンにアプローチしてる」
アニ「…」
ユミル「それが、嬉しかったんだ。そして邪魔したくないとも思った」
アニ「…」
ユミル「…」
アニ「…」
ユミル「…よくわからないよな?変な話して悪い…」
アニ「いや、嬉しいよ。私に…私なんかに….そんな話してくれるなんて…」
ユミル「…」
アニ「あんたがクリスタを応援しようと関係ない。私はあんたを応援する」
ユミル「お前…」
アニ「まあ、そういうことだから。私は今、あんたに素直な気持ちを打ち明けたよ。じゃあね…」
ユミル「…」
アニ「…」スタスタ
ユミル「…けっ、だから私も素直な気持ちを打ち明けろと…?」
ユミル「…あれで私を応援してるつもりかよ」
ユミル「…くそっ、諦めようとしてたのに…諦められなくなっちまったな」
???「…ユミル?」
-
- 30 : 2014/04/07(月) 20:44:08 :
- ユミル「うおっ⁉︎って、ミカサかよ。びっくりしたぁ〜」
ミカサ「ごめんなさい」
ユミル「別に良いけどよ」
ミカサ「でも、なんでこんなところに?」
ユミル「ああ…ちょっとな」
ミカサ「…?」
ユミル「気にしないでくれ」
ミカサ「わかった。あと、そういえばユミルに聞きたいことがあった」
ユミル「なんだ?」
ミカサ「クリスタが最近エレンと仲良くしている。それはとてもいいこと。エレンには皆と仲良くなってもらいたい」
ユミル「ああ、それで?」
ミカサ「なぜ、クリスタ単体なのだろうかと思った。クリスタといつも一緒にいるあなたが居ないことに違和感を覚えた」
ユミル「別にどうでもいいだろ?」
ミカサ「…それと、以前サシャに私がエレンをどう思っているのか聞かれた」
ユミル「…」
ミカサ「まさかとは思うのだけれど…クリスタはエレンが好き…なの?」
ユミル「…まあ、そうだな。ミカサがそんなに頭良いとは思わなかったぜ」
ミカサ「…それと…ユミルも好きなの?」
ユミル「…は?」
-
- 31 : 2014/04/07(月) 20:45:10 :
- ミカサ「違うならいいのだけど」
ユミル「…な、なんでそんなこと思った?」
ミカサ「さっき独り言で、諦めようとしてたのに諦められなくなったと言っていた…それで、まさかと思った」
ユミル「…お前、アルミン顔負けの名推理してるな。私、お前に隠し事する自身無いわ」
ミカサ「…じゃあ、好きなのね?」
ユミル「…ああ、そうだよ」
ミカサ「良かった…」
ユミル「⁇」
ミカサ「…クリスタは正直なところ、不安な要素がある。ユミルはエレンのことを守ってくれそう。私はエレンの家族。ので、エレンの幸せを考える。エレンと結ばれるのはエレンを守れる人がいいと思う」
ユミル「…つまり何が言いたい?よくわかんねぇんだが」
-
- 32 : 2014/04/07(月) 20:47:26 :
- ミカサ「…あなたなら安心できる」
ユミル「…」
ミカサ「もし、エレンのことが好きならば私はあなたのことをサポートしたいと思う。アニと一緒に」
ユミル「…は⁉︎お前…さっきの話、どこから聞いてたんだ?」
ミカサ「…アニがエレンを諦めたのか?って聞いたところから」
ユミル「めちゃくちゃ最初の方じゃねぇか!だから私がエレンが好きだって分かったのか!」
ミカサ「…ごめんなさい。近くを通ったらエレンという単語が聞こえたから…」
ユミル「名推理でもなんでもなかったのかよ…」
ミカサ「でも、安心して欲しい。私は口が固い。それにあなたの味方」
ユミル「…余計に諦められねぇな」
ミカサ「頑張って」
ユミル「…気が向いたらな」
ミカサ「…ユミルは意外と純粋で可愛らしい女の子」
ユミル「チッ…」
せっかく諦めようとしてたのに…
くそったれ!
仕方ねぇ!やってやるよ…!
エレンは私のもんだ!誰にも渡さねぇ!
-
- 33 : 2014/04/07(月) 21:28:18 :
- どっちに転んでも俺の好物ですねぇグヘヘ
期待です!
-
- 34 : 2014/04/07(月) 21:34:19 :
- エレユミも意外と好きな俺がいる…
てゆうか俺は、エレ○○が好きなんだよなw
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- 36 : 2014/04/13(日) 00:04:13 :
- ここ最近、全く更新していなくてすみません…
いろいろと忙しくて…
それでは投下します!
-
- 37 : 2014/04/13(日) 00:04:34 :
- ー女子寮ー
クリスタ「あ、ユミル!おかえりなさい!」
ユミル「ああ…」
クリスタ「どうしたの?元気がないけど…」
ユミル「なんでもいいだろ」
クリスタ「どうでも良くないよぉ!」
ユミル「ははは…ありがとな私の天使様」
クリスタ「も、もぉ!天使なんかじゃないよぉ!」
ユミル「そろそろ寝るか」
クリスタ「今日は早いんだね?」
ユミル「疲れたからな」
クリスタ「…アニと何かあったの?」
ユミル「別に…訓練のことだ」
クリスタ「アニと?」
ユミル「どうでも良いだろ?さっさと寝るぞ」
クリスタ「う、うん…」
ユミル「…」
やばい…早くも決心が鈍りそうだ…
やっぱり私は…クリスタの笑顔が見たい…
-
- 38 : 2014/04/13(日) 00:04:53 :
- ー翌日ー
クリスタ「ユミル!」
ユミル「‼︎」
クリスタ「早く起きないと遅刻だよ?」
ユミル「ああ、今行くよ」
クリスタ「もぉ…しっかりしてよっ!」
ユミル「悪かったよ」
サシャ「おはようございます!早く食堂行きましょう!」
ユミル「分かったから待ってろ」
サシャ「クリスタ!今日の馬術訓練は勝負ですね!」
クリスタ「そ、そうだね…」
サシャ「どうしたんですか?」
クリスタ「だって緊張するよ…」
サシャ「大丈夫ですよ!…………たぶん」
クリスタ「何か言った?」
サシャ「気のせいじゃないですか…?」
ユミル「おい、行くぞ」
サシャ「行きましょう!」
クリスタ「今日はみんなのご飯取っちゃダメだよ?」
サシャ「取りませんよ!…………たぶん」
クリスタ「今のは聞こえたよ!」
サシャ「ほらほら、行きましょうよ!」
-
- 39 : 2014/04/13(日) 00:05:06 :
- ー食堂ー
サシャ「まずはエレンと訓練の約束したらどうですか?」
クリスタ「でも、昨日やろうって…」
サシャ「忘れてるかもしれませんよ?」
クリスタ「そ、そうだね…行ってくるよ」
サシャ「がんばって下さいね〜」
ユミル「…」
-
- 40 : 2014/04/13(日) 00:05:24 :
- エレン「あー、早く訓練してぇ!」
アルミン「はは…」
ミカサ「でも、無茶はダメ」
エレン「うるせぇな」
アルミン「ミカサだってエレンのことを…」
エレン「んなこと分かってるよ!」
クリスタ「エレン?」
エレン「ん?ああ、クリスタか。あれ?ユミルいねぇんだな」
クリスタ「あ、そ、そうだね」
エレン「いっつも二人なのに俺と居る時だけはユミルと別々だよな…」
クリスタ「そ、そう?たまたまじゃないかな?」
エレン「まあ、良いけどさ…で、何か用か?」
クリスタ「あの…今日の馬術訓練で…」
エレン「あ、今日も馬術か!やってくれるのか?」
クリスタ「うん!」
エレン「ありがとな」ニカッ
クリスタ「…///」コクッ
-
- 41 : 2014/04/13(日) 00:05:45 :
- ー夜:食堂ー
エレン「ありがとな、クリスタ!」
クリスタ「うん!」
エレン「また良かったら教えてくれ」
クリスタ「よ、喜んで!」
エレン「はは、ありがとな。飯、一緒に食わないか?」
クリスタ「え⁉︎あ、うん!」
エレン「ユミルとかも連れてこいよ」
クリスタ「ユミル?…分かった…」
エレン「?」
クリスタ「じゃあ呼んでくるね」
エレン「…」
アルミン「…なんかクリスタ可哀想」
ミカサ「…ええ」
アルミン「いくら、エレンが…ユミルを…」
ミカサ「…あれではクリスタの気持ちを踏みにじっている。それはダメ」
アルミン「でも、ミカサはユミルを応援してるんでしょ?」
ミカサ「私はユミルを応援している…けど、クリスタが可哀想過ぎる気がする」
アルミン「確かにね…」
-
- 42 : 2014/04/13(日) 00:06:04 :
- クリスタ「エレン、連れて来たよ」
ユミル「なんだよ、私は別に…」
クリスタ「ダメだよ。せっかくエレンが誘ってくれたんだから」
ユミル「へいへい…」
エレン「じゃあ食おうぜ?」
アルミン「そうだね」
サシャ「待ってくださいよ!私、一人になっちゃいます!」
ミカサ「あなたもここに来ると良い」
サシャ「ミカサのとなり⁉︎まさかパァンを…」
ミカサ「分けるわけない」
サシャ「」
クリスタ「はは…そう言えば、エレン?」
エレン「ん?なんだ?」
クリスタ「次の休日って空いてる?」
エレン以外「‼︎」
-
- 43 : 2014/04/13(日) 00:06:20 :
- エレン「次の休日か?まあ、自主練しよっかなって思ってたぐらいだけど」
クリスタ「良かったらなんだけどさ…一緒に、ご飯とか食べたり…お買い物したり…しない?」
エレン「ん?なんか買いたいのか?いいぞ、別に」
クリスタ「本当に⁉︎」パァア
エレン「ユミル、お前も行くんだろ?」
ユミル「わ、私か⁉︎」
エレン「おう。行くだろ?」
ユミル「いや、わ、私は…」
ミカサ「クリスタ可哀想…」
アルミン「がんばって誘ったのに…」
エレン「行かないのかよ、ユミル…」シュン
クリスタ「ユミルも行くよ!」
ユミル「は⁉︎」
エレン「本当か⁉︎」パァア
ユミル「いや…」
クリスタ「ユミル、行くでしょ?」
ユミル「…いいのか?お前…」
クリスタ「…うん」
ユミル「…分かった、行くよ」
エレン「よっしゃ!」
アルミカ「はぁ…」
クリスタ「…」シュン
サシャ「…」モグモグ
ミカサ「あ、私のパン…」
-
- 44 : 2014/04/13(日) 00:06:34 :
- ー2日前の夜:男子寮ー
アルミン「えぇ⁉︎」
エレン「…」
アルミン「本当に?」
エレン「…ああ」
アルミン「い、意外だなぁ…」
エレン「はは…そうか?」
アルミン「まさかエレンが…ユミルが好きだったなんて…」
エレン「どうしたらいいんだ…?」
アルミン「難しいけど…いま、あまり接点がないからね。まずは友達になることが大切じゃないかな」
エレン「そうか…」
アルミン「まあ、時間をかけてゆっくりとだよ。焦っちゃダメだ」
エレン「そうだな…」
-
- 45 : 2014/04/13(日) 00:07:03 :
- ー前日の夜:男子寮ー
エレン「はぁ…」
アルミン「どうしたの?」
エレン「今日クリスタと馬術訓練だったんだけどよ…」
アルミン「羨ましい…じゃなくて、なんで落ち込むの?」
エレン「ユミルも一緒だと思ったんだけどよ…クリスタとしか喋れなかった…」
アルミン「クリスタ、一人でエレンに近づいて来たの?」
エレン「ああ」
アルミン「…おかしいな。いつもユミルと一緒なのに…」
エレン「…なんでだろうな」
アルミン「まさか…クリスタは…」
エレン「ん?」
アルミン「いや、なんでもないよ」
エレン「⁇」
ミカサ「…」
エレアル「み、ミカサ⁉︎」
ミカサ「アルミン、話がある」
アルミン「?」
ミカサ「こっちに来て欲しい」
エレン「俺は…」
ミカサ「エレンは待ってて」
アルミン「で、話って?」
ミカサ「クリスタはエレンが好きらしい。そして、ユミルも…」
アルミン「ああ、やっぱり…って、えぇ⁉︎」
ミカサ「どうしたの?」
アルミン「ゆ、ユミルも?」
ミカサ「そう」
アルミン「いま、凄いことが起こってるんだね」
ミカサ「そして私は、ユミルを応援することにした」
アルミン「はは…クリスタ…ドンマイ…」
-
- 46 : 2014/04/13(日) 00:07:23 :
- ー今夜:男子寮ー
アルミン「エレン、酷すぎるよ…」
エレン「何がだ?あ、それよりもさ!やったぜ!ユミルと街に出かけられる!」
アルミン「…クリスタも居るんだよ?」
エレン「ああ、そうだったな。まあ、いいや」
アルミン「はぁ…」
エレン「〜♪」ウキウキ
-
- 47 : 2014/04/13(日) 00:08:39 :
- 今さらながら期待しています。
-
- 48 : 2014/04/13(日) 00:18:07 :
- >>47
ありがとうございます!
今、家外調査の方も執筆してるんでもう少し待ってて下さい!
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- 49 : 2014/04/14(月) 14:26:49 :
- こういうユミル、いいですね(*´ω`*)
…クリスタは気の毒だけど、この世界(SSという名の)は残酷…。しかしとても美しい。という結末になってくれれば。 作者様、応援いたします!
-
- 50 : 2014/04/14(月) 14:37:47 :
- ユミル複雑やな(T_T)
期待です!
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- 51 : 2014/04/20(日) 21:10:05 :
- めっちゃ期待してます!
クリスタはちょっとかわいそうだけど、ユミル応援してます!
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- 52 : 2014/04/20(日) 22:13:11 :
- 一週間近くも放置してしまって申し訳ありません!
いろいろ忙しかったり、ネタが思いつかなかったりで…全然書くのが進まなくて…
今日、投下しますが、あまり量ないです。ごめんなさい…
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- 53 : 2014/04/20(日) 22:13:35 :
- 応援や、期待のコメントありがとうございます!
-
- 54 : 2014/04/20(日) 22:13:53 :
- ー休日:街ー
クリスタ「…」
ユミル「…」
クリスタ「…」
ユミル「なぁ、早すぎねぇか?」
クリスタ「そう?もう、約束の時間の一時間前じゃない」
ユミル「いや、どう考えても早い」
クリスタ「えぇ〜?普通は3時間前には着かなきゃいけないんじゃないの?」
ユミル「は⁉︎それはおかしいだろ⁉︎」
クリスタ「おかしいのはユミルだよ」
ユミル「なんだこいつ…」
-
- 55 : 2014/04/20(日) 22:14:20 :
- 〜1時間後〜
ユミル「来ないな」
クリスタ「いや、これは "遅れてごめん!待ったか?" "ううん、待ってないよ?" のパターンだね」
ユミル「どんなパターンだよ…」
エレン「遅れてごめん!待ったか?」
クリスタ「ううん、待ってないよ?」
ユミル「え…未来予知能力…?」
エレン「ユミル…ごめんな?」
クリスタ「…」
ユミル「わ、私は別に…」
エレン「本当か?」
ユミル「だから、なんとも思ってねぇんだよ」
エレン「…なら良かった!」ニカッ
ユミル「うっ…///」
クリスタ「…」プクーッ
-
- 56 : 2014/04/20(日) 22:14:37 :
- ユミル「ほら、クリスタ。そんな顔すんな」
クリスタ「…」プクーッ
ユミル「可愛いけど」
クリスタ「…」
エレン「どっか行きたいところあるんだろ?早く行こうぜ?」
クリスタ「うん。私、お腹空いちゃった」
エレン「なんか食うか?」
クリスタ「うん!」
エレン「何がいいかな…ユミル、なんかあるか?」
ユミル「何故私に聞く」
エレン「え?なんとなく」
ユミル「クリスタの好きなものでいいよ、私は」
クリスタ「じゃあ…あそこのお店でーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
-
- 57 : 2014/04/20(日) 22:14:53 :
- ー
ーー
ーーー
ーーーー
ーーーーー
ー兵舎前ー
エレン「今日は楽しかったぜ、ありがとな」
クリスタ「私も楽しかったよ!」
ユミル「まあ、暇つぶしにはなったな」
エレン「また誘ってくれよ!」
クリスタ「うん!」
エレン「じゃあな!」
クリスタ「バイバーイッ!」
ユミル「またな」
-
- 58 : 2014/04/20(日) 22:15:07 :
- ー男子寮ー
エレン「ふぅ〜」
アルミン「あ、エレン、おかえり」
エレン「ああ、ただいま」
アルミン「どうだった?」
エレン「なんかさ…クリスタってさ…」
アルミン「ん?」
エレン「可愛かったんだな…」
アルミン「…ん?…んん⁉︎」
-
- 59 : 2014/04/20(日) 22:15:28 :
- エレン「いや、あのさ。いつも作ったような笑顔浮かべて気持ち悪りぃーなぁーって思ってたんだけどさ」
アルミン「そんなこと思ってたんだ」
エレン「…なんか今日は…可愛い笑顔だった///」
アルミン「え、エレンが照れてる⁉︎」
エレン「なんでだろうな?」
アルミン「たぶん、エレンと一緒で、心の底から笑ってくれたんじゃないかな?」
エレン「だから…いつもと違ったのか…」
アルミン「…」
エレン「俺、ユミルが好きだ。それは変わらないんだけど…クリスタも…可愛いって思ってきた…俺、どうしよう」
-
- 60 : 2014/04/20(日) 22:15:39 :
- アルミン「ははは…まあ、別に困ることじゃないよ」
エレン「そうなのか?」
アルミン「好きな人が出来るっていうこと自体は素晴らしいことだし、全然悪いことじゃないからね」
エレン「そうだな…」
アルミン「じっくり考えなよ」
エレン「おう。ありがとなアルミン」
アルミン「でもいいなぁ…どっちを選んでも失敗はないんだから…」ボソッ
エレン「?」
-
- 61 : 2014/04/20(日) 22:16:01 :
- ー女子寮ー
クリスタ「あー楽しかった」
ユミル「なら良かった」
クリスタ「でもさ…エレンってユミルに気があるのかな?」
ユミル「は⁉︎///」
クリスタ「だってぇ…私よりユミルを積極的に誘うし…」
ユミル「私たちはセットだとか思われてんじゃねぇか?」
クリスタ「私よりユミルに優しくするし…」
サシャ「あれじゃないですか⁉︎」
クリスタ「?」
サシャ「好きな人にはいたずらしたくなっちゃうあれですよ!エレンもまだまだ子供ですねぇ〜」
クリスタ「そういうこと…なのかな?」
サシャ「そうですよ!絶対!だから、やっぱりクリスタに気があるんじゃないかと私は思います!」
クリスタ「本当に?良かった!」
ユミル「ふぅ…」
-
- 62 : 2014/04/20(日) 22:16:14 :
- なんとか機嫌を直してくれて良かった。
サシャ、芋女のくせに凄いな。
だが確かに事あるごとに私を気にかけていた…
本当にエレンは私を…?
いや、それはない。
なんでこんな女神がそばに居るのに、そばかすだらけの男勝りな女を選ぶ?
やっぱり私には無理だ…
それにエレンに好かれても、クリスタに嫌われちゃ、私はダメだ。
となると、エレンとクリスタがくっつくのが一番いいのかもな。
-
- 63 : 2014/04/20(日) 22:22:22 :
- ユミルぅ……
僕はユミルが大好きなのでユミルに勝ってほしいですね!
ODAさん!期待ですよ!
-
- 64 : 2014/04/20(日) 22:28:51 :
- >>63
期待ありがとう。
22:22:22って狙った?www
-
- 65 : 2014/04/21(月) 17:47:17 :
- >>64
あ、純粋にコメントしたらそうなってましたw
けして狙ってはいませんwwww
-
- 66 : 2014/04/27(日) 23:40:37 :
- またしても一週間程時間を空けてしまいました…
本当に更新遅くてごめんなさい…
投下します!
-
- 67 : 2014/04/27(日) 23:40:55 :
- クリスタ「ユミル!ユミル!」
ユミル「んあ…?」
クリスタ「ほら、朝だよ?起きなってば!」
ユミル「おう…(天使)」
クリスタ「サシャはもう食堂行っちゃったよ」
ユミル「そうか…まあいい。ほら、行くぞ」
クリスタ「え?まだ寝起きでしょ?準備は?」
ユミル「めんどくせぇ。別にいいだろ」
クリスタ「ダメだよ!ユミルも女の子なんだから、少しは女の子らしくしないと!」
ユミル「うるせぇな…分かったよ」
クリスタ「ほらほら、私がやってあげるから」
ユミル「ああ…ありがとな」
-
- 68 : 2014/04/27(日) 23:41:11 :
- ー食堂ー
サシャ「2人とも遅いですよー?」
クリスタ「ごめんね」
ユミル「私たちの席あるか?」
サシャ「取っておきました」ドヤァ
ユミル「その顔やめろ」
クリスタ「早く食べよう、ユミル!」
ユミル「ああ」
-
- 69 : 2014/04/27(日) 23:41:29 :
- エレン「うわーっ、席埋まってんな…」
アルミン「エレンが寝坊するからだよ…」
エレン「あ、ここ空いてるか?」
ユミル「ん?おう、まあな」
エレン「なら一緒にいいか?」
ユミル「まあ、別に」
クリスタ「そんな言い方やめなよ!もちろんいいよ!」
エレン「ありがとな」
アルミン「ありがとう」
サシャ「あれ?ミカサはどうしたんですか?」
アルミン「まだ会ってないけど…‼︎」
-
- 70 : 2014/04/27(日) 23:42:00 :
- ユミル「おい…あれは夢か?」
サシャ「夢ではなさそうですよ…」
エレン「何がおかしいんだ?ただ、ミカサとアニが一緒に飯食ってるだけだろ」
アルミン「それがおかしいことなんだよ…」
クリスタ「確かに珍しいね」
ユミル「凄い光景だな…」
サシャ「2人とも顔が無表情です…」
エレン「でもなんか喋ってるぞ」
クリスタ「あの2人、仲良かったんだね」
ユミル「それはないだろ…」
-
- 71 : 2014/04/27(日) 23:42:22 :
- ーミカサとアニのテーブルー
ミカサ「…」
アニ「…」
ミカサ「…それで」
アニ「…」
ミカサ「えへっ☆エレンとユミルをくっつけちゃうぞ♪作戦はどうする?」
アニ「キラッ☆を忘れてるよ」
ミカサ「そうだった。それで、えへっ☆エレンとユミルをくっつけちゃうぞ♪キラッ☆作戦はどうする?」
アニ「昨日の夜の作戦は作戦の名前を考えるだけで終わったからね…」
ミカサ「そう。ので、内容を決めなくてはならない」
アニ「今日の訓練は対人格闘だよね?」
ミカサ「ええ」
アニ「なら2人を組ませよう」
ミカサ「でも、どうやって?」
アニ「私がライナー。あんたがクリスタと組めば流れでエレンとユミルがくっつくんじゃない?」
ミカサ「確かに、エレンはあなたかライナーとしか組まない。ユミルはクリスタとしか組まない…その作戦で行こう」
アニ「じゃあ決まりだね。あとさ、何か周りが騒がしくない?」
ミカサ「それに、先程から何か視線を感じる」
アニ「なんでだろうね?」
ミカサ「さぁ?」
-
- 72 : 2014/04/27(日) 23:42:48 :
- ー対人格闘訓練ー
エレン「おーい!アニ!」
アニ「悪いね。今日はライナーと組むんだ」
エレン「そ、そうなのか…?」
ユミル「クリスタ!」
クリスタ「ごめんねユミル。ミカサに誘われちゃって…」
ユミル「珍しいな…」
エレン「くそっ…空いてる奴は…」
ユミル「サボるかな…」
エレン「あ、ユミル!」
ユミル「ん?な、なんだよ」
エレン「一緒に組まないか?」
ユミル「私とか?」
エレン「他にいなくてよ…」
ユミル「まあ別にいいが…」
エレン「おっし!サンキュー!」
ユミル「お前と組んだら流せそうにないな」
-
- 73 : 2014/04/27(日) 23:43:21 :
- エレン「よしっ!行くぞ!」ダッ
ユミル「ちょっ⁉︎はやっ!うわっ⁉︎」ドサッ
準備が出来てなかった私は倒れた。
エレン「おい!倒れるな!」
その足に引っかかって、エレンも倒れてしまった。
エレン「いてててて…悪いな押し倒しちm…‼︎」ムギュ
ユミル「ムギュ?…⁉︎///」
エレンの手は私の胸をつかんでいた。
-
- 74 : 2014/04/27(日) 23:43:34 :
- エレン「悪りぃ!これはわざとじゃなくて…」
ユミル「責任取るか?」
エレン「は⁉︎…ってうおっ⁉︎」
ユミル「私の寝技でも喰らえ…」
エレン「寝技ってこれ…」
ユミル「なんだ?触りたかったんだろ?」
エレン「顔に胸押し付けてるだけじゃねぇか!」
ユミル「そんなに触りたかったなら埋れさせてやろうかと思ってな」
エレン「別に触りたくなんかねぇよ!」
ユミル「…そこまで言われると傷つくな」
エレン「いや、あの、ごめん」
ユミル「じゃあ、触りたかったってことか?この変態め」
エレン「おい!くそっ!なんなんだよ!」
ユミル「本当面白いぜ!ははは!」
エレン「ちくしょう…」
-
- 75 : 2014/04/27(日) 23:43:50 :
- ー食堂ー
ユミル「今日の訓練は久々に楽しかったよ。ありがとな」
エレン「こっちは散々な目にあったぜ…」
ユミル「お前をからかうと面白くてな」
エレン「くそっ…」
ユミル「空いてる席は…」
エレン「あそこ空いてるな…一緒に食うか?」
ユミル「え?あ、ああ」
エレン「よっしゃ!行こうぜ!」
ユミル「おい、待てよ…」
-
- 76 : 2014/04/27(日) 23:44:02 :
- ミカサ「見事成功した。私たちのうふっ☆エレンとユミルをくっつけちゃえ♪キラリンッ☆作戦」
アニ「だいぶ名前が変わってるけど…成功したね」
ミカサ「これで2人の距離は一気に近づいた」
アニ「まあ、そうだね」
ミカサ「あともう少しね…」
アニ「じゃあ次の作戦を考えよう」
ミカサ「まずは名前から…」
-
- 77 : 2014/04/27(日) 23:44:14 :
- サシャ「またしてもあの2人、一緒に食べてますね」
アルミン「また真顔で何か喋ってるね」
クリスタ「仲良くしてていいじゃない」
アルミン「あれは仲良いいのかな?」
サシャ「うーん、違いますね」
アルミン「サシャもそう思う?」
サシャ「勘ですけど」
アルミン「サシャの勘は当たるからな…特に悪い時は」
クリスタ「そんなことよりなんでユミルがエレンと2人で食べてるの…?」
-
- 78 : 2014/04/27(日) 23:44:47 :
- ー女子寮ー
ユミル「はぁ…疲れた…」
クリスタ「何がそんなに疲れたの?」
ユミル「訓練で久々に動いたからな…」
クリスタ「随分と楽しそうだったわね?」
ユミル「まあ、楽しかったが…って、怖い顔してるな」
クリスタ「ご飯も一緒に食べてたわね?」
ユミル「な、流れでな…本当に怖いんだが」
クリスタ「…」
ユミル「訓練も飯もあっちから誘って来たんだし…別にいいだろ?」
クリスタ「エレンが誘って来たの⁉︎やっぱりエレンは…」
サシャ「あれですよクリスタ!」
クリスタ「?」
-
- 79 : 2014/04/27(日) 23:45:00 :
- サシャ「好きな人に直接会うのは恥ずかしいからその周りの人とまず仲良くなっておこうかな、的な」
クリスタ「そうなの?」
サシャ「絶対そうですよ!いやぁ〜エレンは案外臆病ですねぇ〜」
クリスタ「そっか。なら、待ってればいいんだね!」
ユミル「…」
また、サシャのおかげで救われた…
こいつ…やっぱ頭いいんじゃねぇか?
まあ、そんなことはどうでもいい…
やっぱ、エレンと仲良くするとクリスタは怒るな…
でも、私だってエレンが…
くそっ!
どうすればいいんだ…⁉︎
-
- 80 : 2014/04/29(火) 20:57:43 :
- ユミルがんばれ!期待ですよ!ODAさん!
-
- 81 : 2014/05/09(金) 23:06:24 :
- 気長に待ちます。
-
- 82 : 2014/05/11(日) 15:43:07 :
- サシャすごいな(笑)
期待です!
-
- 84 : 2014/05/11(日) 17:24:13 :
- それでは投下します
-
- 85 : 2014/05/11(日) 17:24:37 :
- ユミル「…ん、んん?」
朝か…
クリスタ「…」スピー
まだ寝てんな。
寝顔が天使すぎると思うのは私だけでしょうか?
あれ?そういや訓練は…
あ、今日は休日か。
なんかすることねぇな…
朝飯でも食ってくるか。
-
- 86 : 2014/05/11(日) 17:25:02 :
- ー食堂ー
ユミル「…‼︎」
エレン「ん?おお!ユミル!朝早いな」
ユミル「…お前もな。なんでこんな早いんだよ」
エレン「俺は自主トレでもしようかと思ってさ。お前は?」
ユミル「なんか、起きちゃったって言うか…そんなとこだ」
-
- 87 : 2014/05/11(日) 17:25:30 :
- エレン「ふーん…お前も訓練しないか?」
ユミル「は⁉︎馬鹿か?なんで休日にそんなのしなきゃならねぇんだよ!」
エレン「いいじゃねぇか。俺もお前がいれば対人格闘とかできるし」
ユミル「そんなのアニに頼め」
エレン「アニはめんどくさがって、付き合ってくれねぇんだ」
ユミル「そしてなぜ私に頼む?」
エレン「なんか暇そうだから」
ユミル「まあ、暇ではあるが…」
-
- 88 : 2014/05/11(日) 17:25:44 :
- エレン「ならやってくれよ!」
ユミル「はぁ…ま、いいか。やってやるよ」
エレン「本当か⁉︎サンキュー!」
ユミル「くそっ…なんでこんな日に…」
まあ、でも…
2人きりになる口実はできたか…
-
- 89 : 2014/05/11(日) 17:26:01 :
- エレン「この辺りでいいだろ?」
ユミル「ああ」
エレン「ここ、下に草生えてっから痛く無いんだ」
ユミル「こんな場所あったんだな」
エレン「ああ。前にアニが教えてくれたよ」
ユミル「へぇ…」
エレン「よしっ!やろうぜ!」
ユミル「かったりーな…」
エレン「行くぞっ!」ダッ
それから約三十分、対人格闘の練習をした。
-
- 90 : 2014/05/11(日) 17:26:16 :
- ユミル「はぁ…はぁ…ちょ、ちょっとタンマ」
エレン「なんだよ?」
ユミル「なんでお前は息切れねぇんだよ」
エレン「まだ30分ちょいしか経ってねぇだろ?」
ユミル「なんで30分間、全力でやり続けられるんだよ…」
エレン「まあ…じゃあ少し休むか?」
ユミル「おう」
エレン「あそこの木陰なんかどうだ?」
ユミル「よし、行くか」
-
- 91 : 2014/05/11(日) 17:26:29 :
- ー5分後ー
エレン「…」zzZ
エレンは気にもたれかかりながら寝ていた。
ユミル「お前が寝てんじゃねぇか!」
エレン「…」zzZ
ユミル「私も眠くなって来たな…」
エレン「…」zzZ
ユミル「ちょっとだけな…」
私はエレンの肩に頭を乗せ…
エレン「…」zzZ
そのまま眠りについた。
ユミル「…」zzZ
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
-
- 92 : 2014/05/11(日) 17:26:53 :
- クリスタ「ねぇ…サシャ…」
サシャ「は、はい…」
クリスタ「これは…夢?」ツネル
サシャ「い、痛いですよ!」
クリスタ「夢じゃ無いのね」
サシャ「それって自分の頬をつねるんじゃないんですか?」
クリスタ「あれは…何?」
エレユミ「…」zzZ
-
- 93 : 2014/05/11(日) 17:27:11 :
- サシャ「気持ち良さそうですね〜」
クリスタ「そういうことじゃなくて…なんであの2人があんなに仲よさそうに寝てるの?」
サシャ「さぁ?それより、なんかクリスタ怖いですよ?ミカサみたいです」
クリスタ「ユミル…許さない…」ゴゴゴゴゴ
エレン「ん…んん?」
サシャ「あ、エレンが起きましたね」
エレン「なんか肩が…って、ユミル⁉︎」
ユミル「んーっ?なんだよ?って、うわっ⁉︎」
な、なにやってんだ私は…
なんとなく肩に寄りかかって寝てしまった…
-
- 94 : 2014/05/11(日) 17:27:27 :
- クリスタ「…」ゴゴゴゴゴ
ユミル「くっ、クリスタッ⁉︎」
クリスタ「ユミル…あなたなにしてるの?」
ユミル「え?いや…その…」
サシャ「ユミルがタジタジになるなんて珍しいですね」
エレン「なんでクリスタ怒ってんだ?」
サシャ「さぁ?」
ユミル「くそっ!」ダッ
エレン「ユミル⁉︎」
クリスタ「待ちなさい!ユミル!」
サシャ「2人ともどっか行っちゃいましたね」
エレン「ああ」
-
- 95 : 2014/05/11(日) 17:27:48 :
- ユミル「はぁっ、はぁっ」
クリスタ「ま、待てっ!…はぁっ」
ユミル「あー疲れたー」ドサッ
クリスタ「つ、捕まえたっ!」
ユミル「お前…訓練のときより速いぞ?」
クリスタ「ねぇ…なんでエレンとあんなことしてたの?」
ユミル「あんなことって…お前とエレンは付き合ってる訳じゃねぇし、別にいいだろ?」
クリスタ「あなた…まさか、エレンが好きなの?」
ユミル「…まあな」
クリスタ「じゃあ、私を応援するって言うのは嘘ってこと…?」
ユミル「…嘘ではない…いや、なかった」
クリスタ「なかった?」
ユミル「初めは私が諦めるつもりだった…でも、いろいろあって…諦められなくなった…悪いなクリスタ」
クリスタ「…ユミルのバカッ!」ダッ
ユミル「おいっ!クリスタ!」
クリスタは何処かに行ってしまった。
ユミル「…」
エレンの肩…
なんか、いい匂いだったし…
寝心地良かった…
-
- 96 : 2014/05/11(日) 17:28:02 :
- クリスタ「ユミルなんて…ユミルなんて…」タッタッタッ
ドンッ!
クリスタ「きゃっ⁉︎」
アルミン「うわっ⁉︎」
クリスタ「あ、アルミン!ごめんなさい!」
アルミン「ああ、大丈夫…って、どうしたの?」
クリスタ「えっ?」
アルミン「あ、その…泣いてるから…」
クリスタ「これは…」
アルミン「何か辛いことがあったら聞くよ?僕で良かったら」
クリスタ「アルミン…」
アルミン「場所…移す?倉庫なら人いないと思うけど…」
クリスタ「うん…」
-
- 97 : 2014/05/11(日) 17:28:15 :
- ー倉庫ー
アルミン「そっか、それは辛かったね…」
クリスタ「ゆ、ユミルはっ…わ、わ、私をおうえ、んするっ、て、い、たのに…」
アルミン「うんうん。ここには僕しか居ないからたくさん泣いていいんだよ?」
クリスタ「あ"るびん"!!!」ギュッ
アルミン「はうっ///」
クリスタ「うっ…うっ…」
アルミン「…」ナデナデ
クリスタ「…」
アルミン「ねぇ、クリスタ…」ナデナデ
クリスタ「な…何…?」
アルミン「僕じゃダメかな?」
クリスタ「…え?」
-
- 98 : 2014/05/11(日) 17:28:28 :
- ユミル「…」タッタッタッ
サシャ「あ、ユミル戻ってきました」
エレン「本当だ」
ユミル「お前ら…クリスタ見なかったか?ま
エレン「見てねぇな」
サシャ「見てませんね」
ユミル「そうか…」
-
- 99 : 2014/05/11(日) 17:28:52 :
- ー夜:女子寮ー
ユミル「はぁ…」
サシャ「大丈夫ですよ!クリスタなら戻って来ますよ!」
クリスタ「たっだいま〜♪」
ユミル「クリスタッ⁉︎」
クリスタ「あ、ユミル〜ねぇ聞いてよ!私、アルミンと付き合うことにしちゃった!」
ユミル「…は⁉︎」
クリスタ「エレンもかっこいいけど…アルミンの方が優しくてそれでいて以外と肝が据わってて、かっこいいの!」
ユミル「…」
クリスタ「だから、エレンはユミルに譲るね!」
ユミル「あ、ああ…」
-
- 100 : 2014/05/11(日) 17:29:06 :
- クリスタ「エレンも多分、ユミルのこと好きな気がするし…告っちゃえ!」
ユミル「お前、大丈夫か?いろいろと」
クリスタ「え?私はいつも通りだよっ♪」
ユミル「そうは思えないんだが…」
ちょっと状況が掴めないが…
つまりクリスタはエレンを諦めたってことか?
いや、諦めたというよりアルミンが好きになったのか?
よくわかんねぇけど…
私がエレンと仲良くなってもクリスタは怒らないんだよな?
はぁ…頑張ろっ…
-
- 101 : 2014/05/17(土) 10:37:06 :
- 面白い展開になりましたねw
クリスタとアルミンが付き合うとは…。w
-
- 102 : 2014/05/25(日) 14:17:26 :
- ー翌日:対人格闘訓練ー
ユミル「また…だな」
エレン「ああ、余り物同士仲良くやろうぜ」
ユミル「分かったよ」
エレン「よしっ、準備いいか?」
ユミル「ああ」
エレン「行くぞっ!」ダッ
ユミル「早いが、正面から突っ込むだけか」ササッ
エレン「避けられた⁉︎くそっ!」ダッ
ユミル「次は受け止めてやる…って、え⁉︎」
エレン「うわっ⁉︎」ヨロッ
ユミル「おいっ!くんなっ!きゃっ!」ドサッ
エレン「悪い悪い、こけちまった…大丈夫か?」
ユミル「」
エレン「失神しちまった…」
-
- 103 : 2014/05/25(日) 14:17:44 :
- ー医務室ー
ユミル「…はっ‼︎」
エレン「おう、起きたか」
ユミル「ここは…医務室?」
エレン「ああ。お前、気失っちゃったからな」
ユミル「運んでくれたのか、悪かったな」
エレン「構わねぇよ」
ユミル「でもお前、いきなりこけるんだもんな」クククッ
エレン「べ、別にいいだろ?お前だって倒れる時、きゃっ!とか言ってたじゃねぇか!」
ユミル「私だって女なんだぞ?まあ、らしくないのは分かるが」
エレン「…」
ユミル「…なんだよ」
エレン「いや、別に…」
ユミル「…」
エレン「ただ…」
ユミル「?」
エレン「お前だって、その…十分可愛い女の子だぜ?」
ユミル「はっ⁉︎///」
エレン「じゃ、俺は訓練戻るから。お前はまだ寝とけよ!」
-
- 104 : 2014/05/25(日) 14:18:06 :
- ユミル「ま、待てっ!」ガシッ
エレン「ど、どうした?」
ユミル「…」
や、やっベー…
なんとなく手を掴んじまった…
エレン「…なんだよ?」
ん?
手…?
ユミル「…‼︎///」
エレン「ん?何驚いてんだ?」
ユミル「い、いや…」
勢いで握っちゃったが…
いや、離さない。
離したら…ダメだ。
なんとなくそう思う。
ユミル「なぁ…」
エレン「なんだ?」
ユミル「お前、好きな人居るか?」
エレン「は?」
な、な、何聞いてんだ⁉︎私!
エレン「居る…けど?」
ユミル「そ、そうか…」
エレン「?」
やっぱ、居るよな…
-
- 105 : 2014/05/25(日) 14:18:45 :
- エレン「お前は居るのか?」
ユミル「…まあな」
エレン「誰だよ?」
ユミル「なんで言わなきゃいけねぇんだ」
エレン「いや、ちょっと気になったから…」
ユミル「ならお前から言え」
エレン「は⁉︎い、言えねぇよ!」
ユミル「なら私も言わない」
エレン「…やっぱ言ってやる」
ユミル「…おう」
エレン「俺の好きな人は…」
ユミル「…」
正直あんまり聞きたくない。
エレン「…お前だ」
うわー聞いちまったよ…
ああ…
最悪だ…
ふて寝でもしよっかn…
ユミル「え?」
-
- 106 : 2014/05/25(日) 14:19:01 :
- エレン「俺はお前が、ユミルが好きだ」
ユミル「…えっ?」
エレン「えっ?」
ユミル「お前、正気か?」
エレン「ああ」
ユミル「…」
エレン「あ、安心しろよ?俺がお前好きだからってお前の恋の邪魔はしないからな!逆に応援するから!」
ユミル「…」
エレン「俺も言ったんだし、言ってくれよ」
ユミル「…それでさ、お前は私と付き合いたいのか?」
エレン「…ま、まあ、付き合いたいけど…お前には好きな人が…」
ユミル「なら仕方ねぇな。私がお前と付き合ってやる」
エレン「えっ?」
ユミル「なんだよ?嬉しくないのか?」
エレン「お、おい。冗談言ってんじゃねぇよ。お前、好きな人居るんだろ?」
ユミル「…好きな奴でも無いのに付き合ってやるなんて言わねぇよ」
エレン「え?それって…」
ユミル「私もお前が好きなんだよ、エレン」
エレン「‼︎」
ユミル「…」
エレン「お前、今初めて俺のこと、エレンって呼んでくれたな」
ユミル「⁉︎///」
エレン「こっちから、改めてお願いするよ。俺と付き合って下さい」
ユミル「喜んで」
ー完ー
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- 107 : 2014/05/25(日) 14:19:43 :
- グダグダしてきて、駆け足で終わらせちゃいましたが…これで終わりです。
読んで下さった方、ありがとうございました!
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- 112 : 2019/06/01(土) 23:02:27 :
- 二人共上手く行ってはい終わりより
こういう方が断然好きなんだが
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- 113 : 2020/10/11(日) 11:12:38 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
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害悪ユーザースルメ わたあめ
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【キャロル様教団】
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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