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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

ゲスエレン「あーミカサ殺しちゃったかも。」

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  1. 1 : : 2014/03/28(金) 23:55:35
    エレン「おーい。みかさぁ?」ペシッ
    ミカサ「……。」グタ…
    エレン「死んでるのかぁ、ってミカサに聞いてもわかりゃしねーか。もう意識ねえし。……ぶっ……あははっあはははははっ!!!」
    (あーあ……どうやって死体処理するかなぁ)

    エレン「……死んでもなお面倒なやつ。」ギロッ

  2. 2 : : 2014/03/29(土) 00:04:31
    ーどうしてこのような事になったのか……それは5日前に遡る……ー



    5日前ー食堂にてー

    ミカサ「エレン、口についてる。」フキフキ
    エレン「そんなの自分でできるって!」
    アルミン「まぁ、いいじゃないか。ミカサは本当にエレンが好きなんだね!」

    ミカサ「……ッ」照レッ
    エレン「何照れてんだよ……?」
    アルミン「ハハッエレンの鈍感さも相変わらずだね!」
    エレン「ん?」

    アルミン「なんでもないよっ」(ニコッ


    僕たちはいつもどおり、食事して、駄弁ったりしていたんだ。いつもどおり、いつもどおり……


    今日の夜までは……




  3. 3 : : 2014/03/29(土) 00:10:03
    クリスタ「ねーミカサジャンがね、さっき探してたよ??」

    ミカサ「??」(なんだろう……)
    クリスタ「急用みたいだから、早くいってあげて?」
    ミカサ「うん、それでジャンは何処に?」

    クリスタ「あっちだよ!」指サシ

    ミカサ「ありがとうクリスタ!では、行ってくる」

    クリスタ「うん!」





  4. 4 : : 2014/03/29(土) 00:14:53
    ーーーーーーー

    ーーーー

    ーーー

    ミカサ「ジャン!」

    ジャン「み、ミカサぁ!」ガシッ

    ミカサ「えっ……なに。……どうしたの?」ワタワタ
    ジャン「無事か!?」
    ミカサ「なんの事……??」キョトン

    ジャン「ふぅー……なにもされてなさそうだな。よかった……」

    ミカサ「???」
    ジャン「実はよお……エレンの奴が最近、おかしくてよ……」

  5. 5 : : 2014/03/29(土) 00:23:46
    何だってー!!あと、期待っす☆
  6. 6 : : 2014/03/29(土) 00:31:39
    めっちゃ気になる!

    期待です!!!!
  7. 7 : : 2014/03/29(土) 00:34:35
    コメントありがとうございます!(*´ω`*)頑張ります!!

    ジャン「……エレンのやつ、刃物で俺を殺そうとしてきたんだ……信じられないかもしれないけど……」
    ミカサ「!?……え、エレンがそんなことするはずない。」ワタワタ
    ジャン「……でもよ、ほんとなんだ、見てくれこの傷」ヌギッ

    ミカサ「ひっ……!?」(皮膚が、え、抉られて…)
    ジャン「しかも、あいつ普段の数倍の力でおれをおさえこんで、傷を抉りながら笑っていやがった…」

    ミカサ「ち、違う…エレンはこんなことしない。」
    ジャン「俺は…あんたが心配でミカサ「もういい。」

    ミカサ「用はそれだけ?」

    ジャン「み、ミカサまて!、」

    ミカサ「さよなら」

    スタスタスタ……

    ミカサ(……ジャンはなにを言ってるの……)

  8. 8 : : 2014/03/29(土) 00:50:33
    ー次の日ー

    ー食堂




    ミカサ「……。」
    エレン「?……ミカサ??……食べないのか?」
    サシャ「……じゃ、じゃあ、そのパァン私に……」ハァハァ
    エレン「だめだ。ミカサのだから。」

    サシャ「……」シュンッ
    アルミン「ミカサ……??どうしたの?悩みごとでもあるのかい?」

    ミカサ(アルミンに昨日の事相談したい……でも、エレンがこんな噂たてられたとしったら……)
    エレン「悩みごとがあるなら俺らに言えよ?」
    ミカサ「エレン……うぅ…………」
    ミカサ(やっぱりエレンがそんなことするはずない。だってこんなに優しいのだから……)

    ミカサ「なんでもなー……………………ヴッ!!?」

    アルミン「みかさ!?」

    ミカサ「だ、大丈夫……今、一瞬……気持ち悪くなっぢけ……気のうせいだろう。」

    アルミン「で……でも、今日の訓練やsエレン「なんだ?腹くだしたのか?」

    ミカサ「??わからない。もう、平気だ……」

    エレン「よかったな。」(ニコッ

    ミカサ「うん……。」
    ミカサ(なんだったんだろう……いまの痺れるような痛み……まぁ、もうなおったし、エレンも心配してくれたしよしとしよう。)



  9. 9 : : 2014/03/29(土) 01:03:49
    ミカサ(訓練が終わったあと……また、あのご飯を口にしたときと同じ痛みが襲ってきた……痺れている。やっぱり、治っていなかったのだろうか……)トボトボ

    クリスタ「ミカサー!」

    ミカサ「?」クルッ
    クリスタ「……あれ?ミカサ……顔色悪いね。どうかしたの??」
    ミカサ「じつは、今日、食堂のご飯を食べてからお腹の調子がよくなくて……」シュンッ

    クリスタ「そっかー……じゃあ、この薬あげるよ♪」
    ミカサ「……??」
    クリスタ「これはね、お腹の調子を整えてくれる薬なんだよ。私も使ったことあるけど、よくきくよ!」

    ミカサ「クリスタ……ありがとう。」

    クリスタ「ううん。それ飲んだらすぐねなよ?」

    ミカサ「わかった。ありがとう!」








  10. 10 : : 2014/03/29(土) 01:05:37
    続きはまた明日書きます!
  11. 11 : : 2014/03/29(土) 01:10:38
    期待です!
  12. 12 : : 2014/03/29(土) 11:37:03
    期待
  13. 13 : : 2014/03/29(土) 12:40:31
    ー3日目ー

    食堂






    ミカサ「エレン、アルミンおはよう。」
    アルミン「おはよう!」
    エレン「……おはよう。」
    アルミン「顔色よくなったね。……良かった」ホッ
    ミカサ「そういえば、昨日、クリスタにもらった薬を飲んだら調子がよくなった……」ケロッ
    エレン「……フーン」
    アルミン「やっぱり、大したことなかったみたいで安心したよ……」
    ミカサ「……?」
    ミカサ(なんだか、エレンが暗く見える……)ジーッ
    エレン「、
  14. 14 : : 2014/03/29(土) 12:47:32
    エレン「……なんだよ……」ギロッ
    ミカサ「!?……へっ!?え、その……。」ビクッ
    ミカサ(エレンが怒っている……!?)
    アルミン「なんだなんだ??今度はエレンが体調悪いの?全く二人ともなにしてるんだい。」ハアー
    エレン「体調悪いんじゃねぇーよ。」
    アルミン「じゃあなんなんだい?」
    エレン「……次は誰にしようか考えてただけだよ。」
    アルミン「え?」
    エレン「いや、気にすんな。早くくっちまおうぜ」

    アルミンミカサ(!!??)
  15. 15 : : 2014/03/29(土) 12:55:28
    ミカサ(なんだか、エレンの様子がおかしい……やっぱり、疲れているからだろうか……。)
    ジャン(エレンのやつ、俺を刃物で殺そうと……)
    ミカサ(いやいやいや、それはない。絶対。……でも、エレンをよく知ってるアルミンに……いやいやだから、エレンがそのことしったら……うーん……)



    ミカサ(でも、行動を起こさない限り……エレンへの疑いが晴れない。なら、相談したほうがまだ、ましなはず……)

    ミカサ「……よし。」


    ーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーー

    ーーーー
    ミカサ「アルミン!実は私……アルミンに相談したいことが……」

    アルミン「え?君も!?実は僕もなんだ!」
    ミカサ「えっ!?」

    アルミン「と、とにかくここじゃまずいから誰も居ないとこに行こう、話はそれから!!」



    ーーーーーーーー

    ーーーー
  16. 16 : : 2014/03/29(土) 13:02:43
    コメント感謝です!頑張りますが、文章がおかしくなっていたりしたら、教えてください。
  17. 17 : : 2014/03/29(土) 13:04:56
    期待
  18. 18 : : 2014/03/29(土) 13:08:26
    わああおww エレンが・・・ 期待です!
  19. 19 : : 2014/03/29(土) 13:17:34
    コメント感謝です!



    アルミン「ここなら、誰もいないだろう……」
    ミカサ「うん。」コクリ
    アルミン「で、このあとすぐ訓練だから、手短に話すね。じゃあ、本題なんだけど……」

    ミカサ「??」

    アルミン「実は、僕ね見たんだ……」

    ミカサ「なにを……?」

    アルミン「エレンがジャンをー……エレン「おい」

    アルミン「!!?」ビクッ
    エレン「なんで、こんなとこにいんだよ?探したんだぞ、」

    アルミン「え、エレン……アニと一緒じゃないの!?」

    エレン「あー、今日はアルミンと組みたくてさ、」
    アルミン「えっ!?」ドキッ
    エレン「……?だめなのか?」
    アルミン「いや、そ、そいうんじゃないけど。」アセッ
    ミカサ「……あ。」

    アルミン「大丈夫……かい?ミカサ!」
    ミカサ「え!?」

    アルミン「実はミカサがまだ体調悪いっていってて、様子を見てたんだよーあはは……」

    エレン「……フーン。じゃ、行こうぜアルミン。」

    アルミン「う、うん。」


  20. 20 : : 2014/03/29(土) 13:32:46
    ミカサ(二人とも行ってしまった……)


    ミカサ「どうしよう……嫌な予感がする。」ゾクッ

    アルミン(エレンがジャンをーー)
    ジャン(エレンの奴、刃物で俺をー)

    ミカサ(ち、ちがう。こんな予感……当たらない。当たってはならない……だって……)

    エレン(悩みごとがあるなら俺ら言えよ?)

    ミカサ(この悩みも…エレンにいっていいの?……お願い……エレン……違っていて。)

    お願いっ!!!






    ー女子寮ー



    クリスタ「ミカサ、あの薬……効かなかった?」

    ミカサ「……」ボー
    クリスタ「??……みかさ!?」

    ミカサ「……クリスタ?!」ハッ
    クリスタ「ミカサ、本当に大丈夫??」
    ミカサ「うん……ごめん。」
    クリスタ「いいの。」

    ミカサ「悪いけど、もうねるね。」クラッ
    クリスタ「……そうした方が良さそうだね。おやすみ。」

    ミカサ「……うん。」





  21. 21 : : 2014/03/29(土) 13:33:28
    脱字ごめんなさい!
  22. 22 : : 2014/03/29(土) 13:43:56
    ミカサ(……。眠るって自分でいったくせに、ねむれなないなんて、)ハァー

    ガッ!!

    ミカサ「!?」ビクッ

    ガッガッガッガッガッ!! ハハハ……
    ミカサ(何この音……!?外から聞こえる。)ダッ

    ガラッ

    ミカサ「……!?」

    ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ!!
    ???「ははははは!!!あは!はははっ!!」

    ミカサ「ーーー……!!!!」
    ミカサ(あ、あの人は……ち、ちがう……見間違えだ!)

    ???「ははははは!!!」

    ミカサ「誰かが、血だらけで倒れてる!どうしよう」
    ミカサ(でも、あの人が……もしー……)




    エレンだったらー……



    ??? キョロキョロ
    ミカサ「!?」
    ミカサ(やっぱり……あれは……)







    エレン「みぃーつけた。」


  23. 23 : : 2014/03/29(土) 13:47:14
    ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ怖えよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁぉぉぉぉぉぉ
  24. 24 : : 2014/03/29(土) 13:48:39
    怖すぎですかね(笑)
    続きはまた夜で!
  25. 25 : : 2014/03/29(土) 14:21:03
    こここここ怖あわわあわわわ((((;゚Д゚))))
  26. 26 : : 2014/03/29(土) 14:25:04
    ぎゃああああああwwww すいませんw 叫びすぎましたww 引き続き期待です!!
  27. 27 : : 2014/03/29(土) 18:51:44
    ミカサ~!
    期待です!
  28. 28 : : 2014/03/29(土) 21:14:39
    ミカサ「!!!!!」ドキッ

    ピシャッ! バタン


    ミカサ(!!!!??……)ドクンドクン
    ミカサ(はぁっ……なんで……この私にこんな感情……)




    エレンが怖い……




    ミカサ(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう)


    ミカサ「まさか……ホントにエレンが……!?」


    ミカサ「もう、寝よう。私は頭がおかしくなったんだ……」










    エレン「みーかーさっ」ガシッ

    ミカサ「!!!!?」ビクッ

    エレン「俺のこと、疑ってるんだって?」
    ミカサ「ち、違う!違う違う違う違う違う」



    エレン「うるせー口だな。そんな口いらない。」
    ミカサ「!?」



    「や、やめてえええええええええええ!!!!」








  29. 29 : : 2014/03/29(土) 21:30:26




    ……チュンチュン……チュンチュン……


    ー4日目ー

    ミカサ「!?あ、朝!!?」



    ミカサ(よ、良かった……夢だったんだ……)ハァー
    ミカサ「やはり、私はおかしくなってたんだ……皆が変なこというから……夢にまで出てきてしまった。」

    クリスタ「あーおはよーみかさ!よく寝れた?」

    ユミル「よぉー!ミカサ」


    ミカサ「……」コクリ


    ミカサ(あれって……どこから夢だったんだろう…………エレンが、人を刺してってとこからだよね……きっと……私はエレンを信じる!)


    ー食堂ー

    ミカサ「おはよう。」

    エレン「よおミカサ」

    ミカサ「あれ?アルミンは……??」キョロキョロ

    エレン「さぁな、今日は休みなんじゃね?」

    ミカサ(アルミンが……これまで一度でも訓練を怠った事があっただろうか……)

    ミカサ「そう……。」
    エレン「お前さぁー、そんなに悲しそうなかおすんじゃねぇよ。死んだわけじゃないんだからさ。元気そうだったぜ?」

    ミカサ「そう。ってあれ?なんでエレンがそんなことしっているの?さつき、知らない様だった」
    エレン「……まぁ、多分って予想だからな!」ニコッ
    ミカサ「そう。よかった……」ニコッ

    エレン「なんだよ、その良かったって?」
    ミカサ「あ、えと。いつもの言語力から察して……」
    ミカサ(エレン……信じてるよ、)ニコニコ

    エレン「……ふーん。」




  30. 30 : : 2014/03/29(土) 21:45:51
    ミカサ(アルミン……昨日まであんなに元気だった……心配だ……)

    エレン「あ、ごめん用がちょっとあるから先いくな!」
    ミカサ「……わかった。」


    心配だなぁ……




    ドクン ドクン……


    アルミン(ジャンかエレンをー……)

    そういいかけたとき、エレンが苛立つ用に会話に入っていた……




    そして、昨日の夢ー……


    あれは本当に夢だったのだろうか




























    ミカサ「ー…………夢では誰かが器物で刺されていた」


    それはー……














    アルミンなんじゃないの?






    ドクン!?

    ミカサ「!!?……私はなにを思っているの!?頭がおかしい……!!」









    アルミンが心配でしょ??





    ミカサ「……だめだ。アルミンを探さなきゃ!」


  31. 31 : : 2014/03/29(土) 21:47:21
    ※エレンがジャンをーーでしたすみません!

    脳内変換してください!!つづきます!
  32. 32 : : 2014/03/29(土) 21:48:20
    期待
  33. 33 : : 2014/03/29(土) 22:06:22

    1時間後





    はあっ……はぁっ……ぜー……はぁ……


    ミカサ「アルミン……」ハァー


    ミカサ(探しても探しても……みつからない……誰かに聞かなければ……)


    ジャン(エレンのやつ、俺を殺そうとー……)

    ハッ

    ミカサ「……ジャンなら、わかるかもしれない。」

    もう、聞くしかない



    ミカサ「ジャン」

    ジャン「み、ミカサ!?」ビックリ

    ミカサ「アルミン……何処なのかわかる?」
    ジャン「……あ、……いやわからねぇ……。」

    ミカサ「あってなに……?何か思い出したの??!」

    ジャン「そうじゃねぇんだが、……あの野郎ならみかけたけど?」


    ミカサ「あの野郎?……まさか……」

    ジャン「ああ、エレンのことだ。」

    ミカサ「なぜ……今エレンなの?」
    ジャン「あー、ごめんよ。俺ってアイツにこんなことされたからよぉ……うがいやすくて……忘れてくれないか?」

    ミカサ「あなたは……エレンが……いま何をしているか分かるの……」

    ジャン「もしかして、ミカサ!わかってくれたか!!?俺が本当にエレンに刺された事、信じてくれたんだな!!」

    ミカサ「あなたはさっきなにを言いかけたの?」

    ジャン「……もしかしたら、エレンは相手を傷つけることに快楽を感じてしまったんじゃないかとな。」

    ミカサ「……。」

    ジャン「やつなら、あっちいったぜ?」チラッ

    ミカサ「……わかった。」サッ
    ジャン「まて!俺も行く!!」

    ミカサ「いい。これは私の問題。」


    ミカサ「ついてこないで!」



    ……タッタッター…………

    ジャン「お、おい!ミカサぁ!!」



    ーーーーーーーー

    ーーーーー
    ーーー
  34. 34 : : 2014/03/29(土) 22:20:05
    コメント感謝です!


    つづきは11時か10時に書きます!!
  35. 35 : : 2014/03/29(土) 22:20:37
    間違えた!11時か12時です!では!
  36. 36 : : 2014/03/29(土) 23:48:14
    はぁ……はぁ……





    ミカサ(ジャンの言った所にきたつもり……のに、全く見当たらない……)





    ガッガッ ……テクレ……ヤ……

    ミカサ「!?」

    ミカサ(声が聞こえる……)タッタッ……

    ミカサ「……ここら辺から聞こえる……!」キョロキョロ




    ???「や、やめてえええ……いた、いだいょ……」

    ミカサ「!!!」(誰!!?)


    ガサッ


    ミカサ「あ、……!!!!」





    アルミンだ!!!






    その近くには……エレン!!?





    アルミン「い、いだいよぉ……もう……やめてぐれよおおおおお」

    ミカサ「あ、アルミ…………!!?」ガタガタ

    ミカサ(震えて……動けない!?)ガタガタ


    私はやっぱり……受け止められないようだ。


    犯人が










    エレンということを









    ミカサ(この、私のビビり……実に……残念なやつ……何のために、私は走ってきたの??あるみんのためでしよ!?)ガタガタ




    エレン「アールーミン♪大丈夫ー?」ニタァ


    アルミン「やめて……くれ……もう、許し……」
    ドカッ!!
    アルミン「うぐっっ!!!……~~!!」

    エレン「ヤーだ。許さない。」


    アルミン「お願いだ……エレン……」ポロポロ

    エレン「はぁ!?なに泣いてんの?もうギブアップなのかぁ?」ニヤニヤ

    アルミン「ぼくは、……もう、信じられない……なにも……かもがだ!!」ポロポロ

    エレン「……。」

    ガシッ

    エレン「ここに棒があるんだ、丁度いい長さだ」

    アルミン「やめてくれ……!エレン!!」

    エレン「おりゃああああっ!」ブンッ




    ドゴッ!!!!

    ミカサ「!!!!」


    ミカサ(どうしようどうしようどうしよう……私は……相手がエレンだと……手が……だせない!!!)

    私は裏切り者だ





    相手を見捨てる









    こんな非情になったエレンのため、私は


    その場を去ってしまった……

  37. 37 : : 2014/03/30(日) 00:19:45
    ー女子寮ー





    ミカサ「はぁ……はぁ……」


    クリスタ「どうしたの?また、顔色がよくないみたい。」

    ミカサ「……いいの。気にしないで。」

    私はなにをやっている。

    ミカサ「私は大馬鹿者だ……アルミンがかわいそうこんなやつが……友達としていて。」

    クリスタ「……なにいってるの!?ミカサ……?」

    ミカサ「クリスタ……あなたは優しい。だけど、私に話しかけてはダメ……。あなたも裏切り者になってしまう……」
    クリスタ「……???」


    ミカサ「わからなくていい。巻き込みたくない。」




    今宵、日付がかわったら……ケジメをつけよう。




    自分の心と弱い意志に。




    あんな風になったエレンも何か理由があるのではないのだろうか?そこをつけば……でも、
    いい案が出てこない。…………アルミンはいない。




    自分で考えなければならない。




    私がケジメをつけたら、エレンを呼びだそう。
    これ以上被害をひろめたくないし、それに、


    戦うからだ。

    私はエレンを守るのではなく、戦わなければならなくなった。誰かが、教えてくれたように……






  38. 38 : : 2014/03/30(日) 00:42:44
    おーつかれてきましたね……ふぅー……
  39. 39 : : 2014/03/30(日) 00:49:28
    がんばってください!
    まってます!
  40. 40 : : 2014/03/30(日) 00:55:42
    チッ……チッ……チッ……

    ボーン


    ー5日目ー

    ミカサ「12時になった……」
    (呼び出しにいこう……エレンを!)


    ツカツカツカ……






    どん!



    ミカサ「うわっ!!」
    ライナー「大丈夫か?すまない……」スッ
    パシッ

    ミカサ「ありがとう……」

    ライナー「いいんだ。……そんなことより、こんな時間になにしてる?」

    ミカサ「あ、……エレンをさがしている。ライナーは知らない?」


    ライナー「あーエレンならさっきでていったぞ?外に……さっきでていったから、まだいると思うんだが」

    ミカサ「あ、ありがとう。では、」クルッ


    ライナー「早く戻れよー?」ふぁーっ




    ーーーーーーーーー

    ーーーーー
    ーーー


    ミカサ「……」キョロキョロ

    !!


    ミカサ(エレンだ……)

    ミカサ「エレンッ!!!」ギロッ

    エレン「……?」クルッ

    エレン「ミカサぁ?……ふぁー……ねみぃ……何してんだよ?こんな時間に?」

    ミカサ「あなたに話があってきた。ので、すこしはなしを聞いてほしい。」

    エレン「おう、いいぜ。俺も丁度話したいことがあったんだ……」ニコッ

    ミカサ「そう。」


    エレン「違う場所いこーぜ。」

    ミカサ「!?」ドキッ

    エレン「ん?……どうした?」

    ミカサ「なんでもない。いく」







    スタスタ……
  41. 41 : : 2014/03/30(日) 00:58:36
    頑張りますね!眠いけど!!
  42. 42 : : 2014/03/30(日) 01:00:00
    無理しないでくださいね!
    でも期待です!
  43. 43 : : 2014/03/30(日) 01:10:57
    おお、かんなさんありがとうございます……






    ミカサ(ついていったのはいいものの……こんな森……入ったことがない。これでは、帰り道困る。)

    ミカサ「え、エレン……もう少し違う場所にしよう」

    エレン「……はぁー?なんでだよ??」


    ミカサ「こ、これでは帰り道がわからない。」キョロキョロ



    エレン「あー大丈夫だよ、だってお前……










    もう帰れねぇから









    ミカサ「!?」
    ミカサ(な、なにをいっているの!?エレン?)

    ミカサ「い、意味がわからない……状況を教えてほしい……あなたは、……まさか」




    エレン「ミーかサっ……俺さぁお前のことずーとまえから嫌いだったんだよなー」ズイッ

    ミカサ「え、エレン……??」
    ミカサ(エレンの顔が近い……な、なんなの……。)ドクン

    思わず私は目を瞑った。




    その時、

    プスッ




    ミカサ「え、?」


  44. 44 : : 2014/03/30(日) 01:15:42
    ミカサァァァァ!
    はっ!失礼しました!
    期待です!
  45. 45 : : 2014/03/30(日) 01:21:08
    うん、なんとも○○いな   期待です
  46. 46 : : 2014/03/30(日) 01:23:33
    ミカサ「え、エレン……今何か私に刺した?」


    エレン「刺した。ちゅーしゃ」ニタァ

    ミカサ「……ヴッ!!!?」


    ミカサ(体が痺れる……こ、この痛みは……食堂でぱんをだべたときと同じいたみ!?)


    エレン「だってさぁ……俺がせっかく仕込んだ薬……治しちゃっただろ?だから、もういっかい、しなきゃ、ね?」

    ミカサ「……っ!!ぐぅ……っ!!!」ガクンッ




    エレン「これから俺がなにするかわかってる?」

    ミカサ「……わかっている。」

    エレンは、きっとわたしをなぶり殺す気だ。


    エレン「わかってるんだ。ふーん。」

    エレン「じゃあさ、……ミカサは俺にわざわざ殴られにきた訳?……ばっかじゃねぇの?どMが……」

    ミカサ「そ、それは違う!」

    エレン「……じゃあ、なにしにきたの?」ジトッ


    ミカサ「…………それは……。」


    私は、的確な目的があってエレンに会いに来たわけではない。



    ミカサ「……。わからない。」


    なにも考えず。……ありのままで当たっていこうとした。






    私は馬鹿だ。本当に……

  47. 47 : : 2014/03/30(日) 01:25:32
    コメントありがとうございます。
    コメントがあるかぎり、私は頑張ります!
  48. 48 : : 2014/03/30(日) 01:42:43
    このssはとてもおもしろい。ので、私はコメントし続ける
           ミカサ的な
  49. 49 : : 2014/03/30(日) 01:45:20
    エレン「……やっぱり殴られに来ただけじゃねぇか」

    ミカサ「……わ、……私は、アルミンが心配だ。アルミンを返してっ!!」


    エレン「ふーん。見てたんだな。やっぱり…………なのに、助けなかったんだ。」ジロッ

    ミカサ「アルミンを早くかえして!」


    エレン「偉そうな口きくんじゃねぇ……偽善者が。」

    ミカサ「う、……うるさい……」

    エレン「はぁ?」

    ミカサ「……私は……あなたと、戦う。覚悟して。」

    エレン「状況わかってねぇみたいだな、ミカサ。」

    ミカサ「なんのこと!?」


    エレン「俺がさっき刺した薬は、だんだん体が動かなくなる薬だ。だから、今のお前じゃ戦えない。」

    ミカサ「動ける……私なら……」

    エレン「どーだろうな、かわいそうに……ぶっ……はははははっ!!ばっかみてぇ!むきになりすぎだ……」

    クスクス


    ミカサ「……うぅ!……つ!!はぁ……はぁ……」
    (足が鉛の様に重い……!)


    エレン「ほら、無理じゃねぇか。手ぇ貸してあげましょうか?」ニヤニヤ



    ミカサ「……はぁ……はぁ……馬鹿にしないで……いくらあなたでも、許せない……」

    あなただから、許せない……


    エレン「ミカサ、お前さ、俺に執着しすぎて気持ち悪かったんだよ。でもさ、その執着心は今になってありがたく感じてきたぜ。だって、」スッ



    ピクッ!


    ミカサ(エレンが……わたしの……頬を撫でている……)

    ドクン ドクン

    ミカサ(なんで!?わたし胸が高鳴るの……?)

    こんな、非情になったエレンなのに……


    彼の指先が自分の肌に触れただけで、高鳴ってしまう




  50. 50 : : 2014/03/30(日) 01:47:29
    ありがとうございます!
  51. 51 : : 2014/03/30(日) 01:55:18
    エレン「こんな簡単にお前を操れる。」ジトッ


    ミカサ「私は…………エレンに……」ゾクゾクッ

    ミカサ「エレンを操る。」

    わたしが……やってみせる……わたしは……強い

    エレン「なんだそれ……出来るわけないだろ」

    ミカサ「出来る、あなたは本当は弱い。」ガシッ

    エレン「えっ……?」




    ドサッ







    ミカサ「うぐ、つ……!私は……このまま」

    エレン「おいっ!どけよっ……おもいんだっつーの」

    ミカサ「私は……このまま……







    あなたを殺すの」

  52. 52 : : 2014/03/30(日) 02:06:58
    ミカサ「そして、あなたは目を瞑って眠るの」

    あなたが好きだからこそ、



    このままにしておけない


    エレン「なっ……!?……なにいってんだよミカサ!……俺を殺すとか、できるわけねえだろ!」

    ミカサ「できる……」ぐっ


    私はエレンの首を掴んだ。


    ミカサ「あなたを倒すの……」ぐぐぐぐっ

    エレン「……っ!?……くっ……はぁ……あっ!」


    苦しそうにするエレンを見ているとやはり、
    胸が高鳴る……わたしは重症らしい……


    だから、みんなを守れる。



    エレン「……っ……はぁ……ん……うぅ……!?」



    ミカサ「ごめん……っ」


    エレン「み、ミカ……さ……うっぐ……!」


    ザクッ


    ミカサ「!!!?」
    ミカサ(お腹が冷たい……!?)



    チラッ


    ミカサ(脇腹から血が出ている……!!)

    ミカサ「うわあああぐああ!!!!」

    ドンッ

    エレン「……はぁはぁ……っ……ミカサは本当馬鹿だ」

    ミカサ「ぐああぁ!!え、……エレン……」グタッ

    意識が朦朧とした。




  53. 53 : : 2014/03/30(日) 02:11:41
    エレン「一筋縄で、いくと思うな……ばぁーか。」


    ミカサ「……はぁ……はぁ……」

    エレン「後は時間の問題だな……。」



    途絶えゆく意識の中、私は見た。


    エレンがわたしをみて


    笑っている。



    エレン「あははははっ!ははははっ!」




    そして、彼はこう言うのだった。











    死んでもなお面倒なやつ……







    ーendー
  54. 54 : : 2014/03/30(日) 02:12:53
    終わりです!ふぅー……疲れた……



    見てくださった方々、次の作品であいましょう!
  55. 55 : : 2014/03/30(日) 02:20:10
    ミカサァァァァァァァァァァァァァァァ!
    ・゜゜(p>д<q)゜゜・・゜゜(p>д<q)゜゜・

    お疲れさまです!
    次も無理せず頑張ってください!
  56. 56 : : 2014/03/30(日) 08:52:27
    ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!怖えよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁぉぉぉぉぉぉ!!エレンが怖いよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁぉぉぉぉぉぉ!!
    お疲れェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ
  57. 57 : : 2014/03/30(日) 09:21:47
    エレン許さん
  58. 58 : : 2014/03/31(月) 10:42:00
    アルミィィイイイイイイイイイイインンン!!!!!!!!!!!!!(絶叫)
  59. 59 : : 2014/03/31(月) 14:41:26


    l l l

    ●←爆弾

    (´・ω・`)←エレン
  60. 60 : : 2016/06/02(木) 15:53:41
    ミカサざまぁあああああああああああああああああ!!!!
    ハァスッキリ
  61. 61 : : 2016/06/02(木) 17:41:27
    俺のとは別のタイプのゲスエレンだ...

    お疲れ様です
  62. 62 : : 2016/06/02(木) 18:13:37
    エレン許すまじってその刃物収めてくださいやめてうわなにをするやm(ウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!




    お疲れ、まさかの神ss
    ヤンデレもたまにはいいですな、「たま」には

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