エレン「ミカサが男になった!?」
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- 1 : 2014/03/27(木) 03:22:14 :
- エレン「…あ、アルミン…」
アルミン「どうしたんだい?」
エレン「み、ミカサが…ミカサが。」
アルミン「??」
エレン「男になった…!」
アルミン「え??…な、なに言い出すんだど思ったら…幻覚じゃないの?」
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- 2 : 2014/03/27(木) 03:24:43 :
- エレン「いや…嘘じゃない。」
アルミン「…へ??」
ミカサ(♂)「二人ともおはよう。」
アルミン「」
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- 3 : 2014/03/27(木) 03:30:02 :
- ミカサ♂「どうしたの?そんな表情…」
アルミン「い、いや…ミカサこそどうしたんだいその見た目…」
ミカサ♂「…朝起きたらこうなっていた。エレン朝あってにどうしたらいいか、せまったら逃げられ、今二人に挨拶した状態」
エレン「っというわけだ。あとは頼んだアルミン。」
アルミン「えっ!?いやいやおかしいよ!!なんで僕!?」
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- 4 : 2014/03/27(木) 03:35:48 :
- エレン「だって、この状態のミカサにベッタリされたら…困るし、ヤダ。」
ミカサ♂「え、エレン…どうしてそんなこと…」(ガシッ
エレン「ちょっ…!?」(力が女の時のミカサの二倍くらいあってはなせねええ)
アルミン「いやさすがに僕でも解決法導けそうにないよ…」
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- 5 : 2014/03/27(木) 03:41:33 :
- エレン「え!?それは困る!マジで頼むよ!俺は元のミカサが好きだっ!!」
ミカサ♂「…エレン、好kエレン「言わせねーよ!」
エレン「今のお前に言われたくない。」
アルミン「さ、さすがに可愛そうだよ…ミカサだって好きでこんなんになったわけじゃないんだから…、少しくらい我慢しなよ…」
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- 6 : 2014/03/27(木) 03:48:48 :
- アルミン「…昔、本で読んだことあるんだ。このような状態になった一人の女の子の話…。それを、実行すればもしかすると…元に戻れるかもしれない!」
エレン「ちょっとまて、それを実行するのは内容しだいだからな。」
アルミン「いや、選択権があるのはミカサだから、君は黙って従いなよ。」
エレン「……。」
アルミン「それもこれもミカサのためだよ!エレン!」
ミカサ♂「そう、それで俺はなにを、すれば…ってあれ…」
アルミン「やっぱり…口調も男性になってきてしまっているね…。この本のとおりだ!!」
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- 7 : 2014/03/27(木) 03:55:50 :
- エレン「本当に男になっちまったんだな…ミカサ。」
ミカサ♂「…そうらしい。ごめんなさい。」(グスッ
エレン「!!あ、謝らなくていいんだよ!なりたくてなった訳じゃねーんだろ。俺こそごめん。お前の気持ち考えずに…」
ミカサ♂「ありがとう…俺のエレン」
エレン「やっぱ、さっきの無しで!」
アルミン「…がんばれえれん…この本によるとね、男になってしまう女の子にはある原因があるらしいんだ」
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- 8 : 2014/03/27(木) 04:03:46 :
- アルミン「ある異性に猛烈な好意を、寄せていてなにか物足りなさを感じてる女の子、まぁミカサと当てはまるよね?」
ミカサ♂「…。」ボッ
エレン「えっ」
アルミン「それで、その女の子は物足りなく思ってる原因を見つけてハッピーエンドなんだ。つまり、その物足りないものを補えばいいんだとおもうんだけど…」
エレン「で、その物足りないものって?」
アルミン「それがわからないんだ…」
エレン「えええええっ!?」
アルミン「だから言ったろ…解決方法を導けそうにないよって!!」
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- 9 : 2014/03/27(木) 04:06:13 :
- 続きは朝書きます!
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- 10 : 2014/03/27(木) 07:43:08 :
- 期待です!!
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- 11 : 2014/03/27(木) 09:57:33 :
- ミカサかっこいいな!!!
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- 12 : 2014/03/27(木) 14:45:18 :
- コメントありがとうございます!!(つд;*)
アルミン「その、物足りないものは本人しかわからないんだ…で、ミカサは何か思い当たらないかな」
ミカサ「思いついていたら、既に実行している。」
アルミン「だ、だよね…。」
エレン「こえぇよ。」
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- 13 : 2014/03/27(木) 14:53:19 :
- アルミン「でも本人が分からないと…そうだ。同い年の女の子に自分が男になったら、何がしたいか聞いてみるといいよ!」
エレン「つーか、この見た目で女子に会いにいったら、驚かれるんじゃねーの?」
ミカサ♂「エレン…」(心配してくれてる…)
アルミン「いや、やむを得ないよ。方法が他に思いつかないんだから…」
エレン「それもそうだな。…ミカサちょっと聞いてこいよ。」
ミカサ♂「エレンがそういうのなら。」
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- 14 : 2014/03/27(木) 14:59:28 :
- ー女子寮ー
ミカサ♂「ちょっと、」(肩トントン
クリスタ「えっ…ってふにゃあああ!?」
クリスタ(誰このカッコいい人…ってゆうかなんで女子寮に…!?)
ユミル「おい!なに私のクリスタにさわってンだこの野郎!!」
ミカサ♂「…すまない。そうだ、今俺は野郎だった。」
クリスタユミル「「どういうこと…!?」」
ミカサ♂「少し、話を聞いてほしい…」
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- 15 : 2014/03/27(木) 15:08:04 :
- ー説明後ー
ユミル「ふーん成る程、で、朝起きたらそんなみてくれに?」
ミカサ♂「そう。」
クリスタ「へー、でも、カッコいいからいいんじゃない??そのままで…なーんて…」
ミカサ♂「それはダメ。」
クリスタ「へっ!?」
ミカサ♂「この見た目ではエレンが逃げてしまう。以前の様に触れることができない。さらに、エレンは俺のことをヤダといった…そんなの耐えられない。」
クリスタ「あー…それは…」
ユミル「つかよー、ホントにお前男か?あれの確認したか?」(サワッ
ミカサ♂バシッ「触るな。さわっていいのはエレンだけ。」
ユミル「…へーへー、でなにをききにきたんだっけ?」
ミカサ♂「貴女方が、男になったらしたいこと。」
ユミル「あー!そうか…」
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- 16 : 2014/03/27(木) 15:14:09 :
- ユミル「それはもうあのあれだよおクリスタ「ユミル!」
クリスタ「ヴヴンッ!…多分、エレンを抱っこしたいとそういう事じゃないかな!?ほら、女の子の体じゃ、なかなか難しいじゃない??」
ミカサ♂「そんなことはない。以前から、やっていた。」
ユミル「ほーらやっぱり襲…クリスタ「ユミル!!」
クリスタ「…そっかっ!じゃあ、あれかな?」
ミカサ♂「?」
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- 17 : 2014/03/27(木) 15:19:59 :
- クリスタ「男の子の気持ちになって話したい…とか?」
ミカサ♂「…かもしれない。」
ユミル「はぁ!?ぜってー嘘だろ…普段のお前からして、考えてることはひとつだろ!?」
ミカサ♂「何だ?」
ユミル「エレンを襲いたかったんだろ」(ニヤッ
クリスタ「わああ!…いったらダメだって!」
クリスタ(ミカサじゃ実行しかねないじゃない!)
ミカサ♂「やっぱりそうか。」
クリスタ「だめだめだめ!!実行しちゃだめだよ?」
ミカサ♂「…?どうして。」
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- 18 : 2014/03/27(木) 15:27:00 :
- クリスタ「…ミカサは…エレン好きでしょ?」
ミカサ♂「もちろん。エレンのため生きている。」
クリスタ「だったら、想像してみて??あなたが、今エレンを…お、おそっ…んんっ!…たら、エレンはどんな表情すると思う?」
ミカサ♂「…いつもの勝ち気な顔から、怯えて腰を抜かすエレン、目には涙がたまっている。」
クリスタ(そこまでインスピレーション働くなら実際にやる必要ないような…)
クリスタ「ミカサはその表情をみて、どう思ったの?」
ミカサ♂「…かわいい。」
クリスタユミル(だめだ、手遅れだコイツ。)
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- 19 : 2014/03/27(木) 15:31:11 :
- ミカサ♂「でも、ちょっとエレンが不幸だ。」
クリスタ「で、でしょう??だからやったらダメ!」
ミカサ♂「頑張って耐えよう。」(キリッ
クリスタ(やばいカッコいい…)
クリスタ「が、頑張ってたえて!…で、そのこと以外は実行していいよ!多分!」
ユミル「クリスタ!?」
クリスタ「ご、ごめんなんか熱がでたみたい。」
ユミル「」
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- 20 : 2014/03/27(木) 15:35:01 :
- ミカサ♂「じゃあ、行ってくる。」
クリスタ「う、うん。」(もう行っちゃうんだ…)
ユミル「…チッ…さっさと行けよ。エレンとこ。」
ミカサ♂「??…ユミル怒ってる…」
ユミル「怒ってねーよ、いけ!」
ミカサ♂「分かっている。」
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- 21 : 2014/03/27(木) 15:41:05 :
- ミカサ♂「エレン、アルミン。」
アルミン「聞いてきたかい?」
ミカサ♂「うん。俺がしたいことはエレンを襲うということ。ので、実行する。」(ガッ
エレン「え?…ええ?え!だめ!だめだって!あ、アルミン!!」ワタワタ
アルミン(そんな顔で見ないでよ。)
アルミン「ミカサ、冷静になるんだ。」
ミカサ♂「??」
アルミン「ミカサは女の子に戻りたいんだろ?」
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- 22 : 2014/03/27(木) 15:42:31 :
- 言い忘れましたが、ここは男子寮です。
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- 23 : 2014/03/27(木) 15:42:55 :
- つづきます!↓
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- 24 : 2014/03/27(木) 15:49:24 :
- ミカサ♂「…そう。」
アルミン「だったら、行動から直していかなきゃだめだ!女の子がそんな無理矢理ひっぱたりするかい?」
ミカサ♂「しない…」
エレン「だったらはなせっ!」
アルミン「君は黙っててよ。」
エレン「は、はい。」
アルミン「だから、もし女の子に戻ったとき、乱暴な行動が残ったら嫌だよね?」
ミカサ♂「…でも、アルミンには申し訳ないが、今、俺は男だ。ので、行動も自主的にではなく、勝手になってしまい。とめられない。」
アルミン「そうなのか…」
ミカサ♂「しかも、これはこれで良い。」
アルミンエレン「「えっ!?」」
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- 25 : 2014/03/27(木) 15:55:33 :
- ミカサ♂「いや…なんでもない。」
アルミン「みかさ…君は、今の状態を楽しんでしまっている…そうだろ?」
ミカサ♂「!!…ち、ちがう、力が増えるのは良いことだ。ので、そういういみで満足していだだけだ!」
アルミン「違うね。君は、今の自分でエレンが全く自分に歯が立たず、さらに見下ろせることに喜びを感じてしまっているんだっ!」
エレン(なにそれ…)
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- 26 : 2014/03/27(木) 16:01:01 :
- ミカサ♂「そうではない…違う。違う。」(フルフル
アルミン「認めてしまえば楽になるよ…?」
エレン(なにこの茶番劇)
ミカサ♂「…。そんなこと思っていたとエレンに思われたら…嫌われてしまう。」
アルミン「大丈夫。エレンは鈍感だ。」
ミカサ♂「…そう、なら、…少し思っていたかもしれない。」
アルミン「やっぱり…。それは実はとっても良くなくて、直りにくくする原因になってしまうんだ。」
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- 27 : 2014/03/27(木) 16:11:34 :
- ミカサ♂「それは…どういうこと?」
エレン「直りにくくなるって…このまま男のままになる可能性がでてきたってことか?」
アルミン「そういうことになるね。」
エレン「やっやだよそんなの!…いつものミカサがいい!」
ミカサ♂「エレン…」ジーンッ
エレン「しかも、これから寮まで同じになったら、いつ襲いかかられるか怖いしな。」ジトッ
ミカサ♂「…そんなすぐにはしない。」
エレン(なんだよすぐにはって…)
アルミン「まぁ、その気持ちがもし、ミカサの物足りないものだったら…どうしようもないけど…どうしよう…」
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- 28 : 2014/03/27(木) 16:23:39 :
- エレン「あ、アルミン今…」
アルミン「いや、大丈夫。……その可能性はとっても低い。と、思う。」
ミカサ♂「じゃあ、俺はなんで男に?」
アルミン「それは本人しかわからないんだって!ミカサが分からないんだから、僕にわかるはずないでしょ?」
ミカサ♂「…。そう、無理いってごめん。」
アルミン「いや、自分で思い辺りがないんだからしかたないよね。僕こそごめん。」
ー……。ー
エレン「…あ、あのさ。……俺も精一杯協力するからそんなしんみりな空気にならないでくれよ。」
アルミン「ありがとう!よし!それじゃあエレン早速だけどそこに座って動かないでね。」
エレン「えっ!?」
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- 29 : 2014/03/27(木) 16:35:00 :
- アルミン「じゃあ、ミカサはエレンにこれまでしたいと思ったこと。ひたすらやってみるんだ。」
ミカサ♂「…しかし、そんなことしたらエレンがおこってしまう。」
アルミン「大丈夫エレンは鈍感だから。あ、暴れないようにナワもしておこう。」(ナワマキマキ
ミカサ♂「そう。」
エレン「アルミン…や、やっぱり…」
アルミン「あれ?どうしたの?さっき精一杯協力するっていったよね?」(ゲスミン
エレン「…おう。で、でも…!」
ミカサ♂「仕方ないでしょ、世界は残酷なんだから。」
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- 30 : 2014/03/27(木) 16:48:36 :
- ー一時間後ー……
アルミン「どう?ミカサ?物足りないと思ったもの、補給できた??」
ミカサ♂「ま、まだ……」ゴゴゴッ
エレン「う、うわぁッ!さ、触んな!!」ビクビクッ
アルミン「いい加減止めないと……エレンが死んでしまうよ。」
ミカサ♂「……チッ…」
アルミン(怖いよ……!)ビクッ!
アルミン「で、でもこれでひとつわかったんだ。ミカサがエレンに望むことは触ったりすることじゃなくて……」
ミカサ♂「??」
アルミン「エレンに愛情が入った言葉がほしいんじゃないかな……。」
ミカサ♂「それは私も思っていた。」
アルミン「な、なんではやくいわないんだい?」
ミカサ♂「……だって、触ったりしたかったから。」
エレン「うわぁ……」
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- 31 : 2014/03/27(木) 16:56:54 :
- アルミン「……とりあえず、物足りないと思っていたのは「愛情」の入った言葉なんだから、これも、ひたすら言えばいいと思うんだけど。……エレンがもっとも苦手としてそうだよね。」
エレン「な、なんでだよ!?」
アルミン「だってエレンは照れ屋だろう。」
ミカサ♂「そう。」
エレン「おい!」
エレン「俺だっていえるわ馬鹿にすんな!」
ミカサ♂「じゃあ、言って。」
エレン「うっ……あ、あいらぶゆーとか??」
アルミン「ぶはっ!!……くっくっ……本当に君は最高だよね!!あーはははっ!」
エレン「うっせ!」
ミカサ♂「かわいい……私のエレン……」
エレン「えっ」
ボンっ!!!
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- 32 : 2014/03/27(木) 17:06:28 :
- ミカサ「……あれ?」
アルミン「み、ミカサ……君!戻ったのかい!??」
アルミン(今の言葉で!?)
ミカサ「そうらしい。よかった……」
エレン「……良かった!ミカサ!」(ぎゅっ
ミカサ「はぅ……!」ボッ
エレン「このまま男子寮にきたらどうしようかと…」
アルミン(おい)
ミカサ「ご、ごめんなさい。私は冷静じゃなかった」
アルミン「じゃあ、これで解散だね、」
エレン「そうだな!ミカサも戻ったし。」
ミカサ「じゃあ、私は戻る。」
エレン「おうっ!」
ガチャ……
エレン「はぁーまじで辛かったぜアルミン。」
アルミン「ご、ごめんよ。でも、あーするしかなくて、」
エレン「もうこんなことはしないからな。」
アルミン「うん、そうだね。でも、実はこの本、続きがあったんだ……」
エレン「えっ」
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- 33 : 2014/03/27(木) 17:11:12 :
- アルミン「このもとに戻る方法を、実行した男女は、今度は協力した方が性別が変わるんだって。」
エレン「……嘘だろ」
アルミン「……僕もそう思いたいね。」
エレン「う、……嘘だあああああっ!!!!」
ー終わりー
見てくださった方ありがとうございました。ご要望や感想などいただけたら幸いです(*´ω`*)
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- 34 : 2014/03/27(木) 17:33:42 :
- あ、あと続編もかこうかなと思ってます。(終わりなんていったけど。)
ご要望で、こんな展開にしてほしい。などかあればいってください!
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- 35 : 2014/03/27(木) 20:07:30 :
- まぁ勝手に続編つくろう!
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