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SUNNYーいつか日は昇るー  1.地下世界《ボーグナイ》 ―南西村―

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  1. 1 : : 2014/03/24(月) 14:31:34
    はじめまして?w生まれ変わりのLevel.MAXです


    ・進撃のキャラ&巨人

    ・基本なんでもあり

    ・小説

    ・gdgd注意




    ―――――――――――――――――――――――――――

    SUNNY―いつか日は昇る―


             第一章「南西村」

          1.地下世界《ボーグナイ》
  2. 2 : : 2014/03/24(月) 14:44:02
    ※小説ではなくssでした。すみませんw
  3. 3 : : 2014/03/24(月) 14:48:23
    ―森林の中―


    エレン(いてて……何だよここは。太陽も雲もねえ。しかも、すげ
    ーでかい木……)


    ガサッ ガササッ


    エレン(……!?いったいなんだ!?そこの茂みに誰かいるの
    か?)


    ガサッ  ガサササササ


    エレン「誰だ!!」


    ????「シー。あまり大声を出さないで」
  4. 4 : : 2014/03/24(月) 14:52:59
    エレン「お、おう……」(金髪……。不良?)


    ????「どうしたの?私の髪に何かついてる?エレン」


    エレン「いや……別に。それより、なんでお前は金髪で、
    俺の名前を知ってるんだ?」


    ????「金髪は生まれつきなの。エレンの名前を知っていた
    のは……今はまだ答えられないわ」


    エレン「どうして?」


    ????「どうしてって……本当に、今は駄目なの。
    ちゃんといつか話すから」
  5. 5 : : 2014/03/24(月) 14:55:51
    期待
  6. 6 : : 2014/03/24(月) 14:57:54
    ガサササササッ


    エレン「!?」


    ????「誰?もしかして……ジャン?」


    ダッ 

    ジャン「驚かせてすまん。で、お前誰だ?」スッ


    エレン「おいおいおいおい!!!ジャン!!待て、止まれ!!
    やめとけって!!」


    ジャン「見ず知らずのやつに、自分の名前を呼ばれて
    よくなんとも思わないな。普通に、不審者だろ、こいつ?」


    エレン「だからって……小型ナイフを女に向けるのはどうかと
    ……それに、突然、木から下りてきて小型ナイフを取り出すのも
    なかなか危ない奴だぞ」
  7. 7 : : 2014/03/24(月) 14:58:42
    >>5

    人類へ翔く俺さん
      あざす!
  8. 8 : : 2014/03/24(月) 15:05:47
    ????「二人とも、落ち着いて。私は、不審者じゃないよ?
    私はクリスタ。今は、本当に何も言えないの。でも……ちゃんと
    わかる日がくるから」


    ジャン「そっか。疑ってごめん。一つ聞いて……」


    クリスタ「別に気にしてないよ」


    ジャン「おう。で、一つ聞きたいことがあるんだが」


    クリスタ「何?」


    ジャン「ここは、どこだ?」
  9. 9 : : 2014/03/24(月) 15:11:00
    クリスタ「どこって……?」


    エレン「俺達がもともと住んでいた、ウォール国ではなさそう
    だな」


    ジャン「そんなことわかってるから、クリスタに聞いてるんだろ
    うが」


    ジャン「で、どこなんだ?」


    クリスタ「……ウォール国……。懐かしい。やっぱり二人は
    ジャンとエレンなんだね。まぁ、長くなるから……座って話そ
    う」
  10. 10 : : 2014/03/24(月) 15:18:53

    クリスタ「ここは、地下世界《ボーグナイ》」


    エレン「地下世界?」


    クリスタ「そう。二人は地上のウォール国から来たの?」


    エレン「あぁ」


    ジャン「だが……ここに来た理由とか、どうやって来たのかが
    全く思い出せねえ。まぁ、学校帰りに寄り道したことは
    確かだな。俺達制服だし」


    クリスタ「進撃中学校の3年生だっけ?それで、エレンが生徒
    会長で、ジャンが副会長」


    エレン「なんで知ってるの」


    クリスタ「だから……」
  11. 11 : : 2014/03/24(月) 15:24:22
    ジャン「もう、聞き飽きたぜ、そのセリフ」


    クリスタ「ごめん。多分、その理由とかは一時的にリヴァイに
    消されただけよ。すぐ思い出せるはず」


    エレン「リヴァイ?」


    クリスタ「この世界にある巨人国王。リヴァイ。ボーグナイで、
    最も権力を持つ男……ね」


    ジャン「……」


    エレン「どうした、馬面」


    ジャン「いや、なんでもねぇ。じゃあ、そのリヴァイっていう
    男にはどこで会えるんだ?」
  12. 12 : : 2014/03/24(月) 15:27:54
    エレン「いや、そのまま、巨人国じゃ??」


    クリスタ「巨人国は、ここからかなり遠いところにあるの」


    ジャン「遠いのかよ……はやく、ウォールに帰るための出口を
    教えて貰わねえと」


    クリスタ「どうして?」


    エレン「受験……だ。今は夏休み。ここで、頑張らないと」


    クリスタ「あぁ。現実問題引っ張ってきたね。まぁ、
    大丈夫。まずは、南西村の王、ライナー王のところに
    行きなよ」
  13. 13 : : 2014/03/24(月) 15:31:24
    ジャン「どこだってそれ」


    クリスタ「この森を抜けた先にあるよ」


    ジャン「そう……」


    エレン「じゃあ行くか!!」


    ジャン「お前さ、気がはええよ!!まだ、俺このボーグナイの
    こと、全然知らねえよ」


    クリスタ「……ふふ」クスクス


    カーンカーンカーンカーンカーンカーン


    クリスタ「あ……」
  14. 14 : : 2014/03/24(月) 18:10:40
    ジャン「どうした?」


    クリスタ「行かなきゃ。話はまた今度!バイバイッ!」


    ダッダッダッダ


    エレン「行っちゃったな。よくわからないけど」


    ジャン「あぁ……」


    エレン「どうしたんだお前」


    ジャン「別に。そんなことより俺から遠ざかるのやめて
    くれないか?」
  15. 15 : : 2014/03/24(月) 18:11:12
    期待!!時々コメくださいw
  16. 16 : : 2014/03/24(月) 18:12:14

    期待っ!おぉっ、世界観がやっぱいいっ!期待っ!!
  17. 17 : : 2014/03/24(月) 18:12:14
    エレン「だって、ナイフ……」


    ジャン「俺はいつも所持してるけどな。普通だろ」


    エレン「普通じゃねえよ」


    ジャン「そうか?」


    エレジャン「「なぁ」」


    エレン「先にどうぞ?」


    ジャン「じゃあ、遠慮なく言わせて貰うぜ」
  18. 18 : : 2014/03/24(月) 18:13:32
    >>15

    ウルトラマンバンバン さん

     コメントあざす!
     了解です!w


    >>16

    みーたん先輩@(みぃーふぁ) さん

     あざす!
     頑張るね……(笑)
  19. 19 : : 2014/03/24(月) 18:17:55
    ジャン「クリスタ……の手首と足首みたか?」


    エレン「見た。痣、隠してたつもりだろうけど。バレバレだよ
    な。」


    ジャン「あぁ……奴隷。だろうな」


    エレン「なんとかしてやりたいも……」ゴスッ


    ジャン「……」プルプル


    エレン「なんだよ、こいつっ!げほっ」


    ジャン「まぁ、見た限り、ただの兎だな」
  20. 20 : : 2014/03/24(月) 18:21:41
    兎「ウーーー!!!」


    エレン「え!?何!??」


    ジャン「離せよ馬鹿。だとさ」


    兎「ウーーーーーー」


    エレン「お前……動物の言葉わかるのか?」ヒョイッ


    ジャン「まぁな」


    兎「ばいばい。二度と俺に触れるな、くそ餓鬼が。
    あと、そこの茶髪の兄ちゃんありがとな」ボソッ
  21. 21 : : 2014/03/24(月) 18:22:58
    ジャン「」


    エレン「」


    ジャン「今……何か話したよな……?」


    エレン「う、うん」


    ジャン「なんだよ……あれ……」


    エレン「わからない。で、どうするんだ?」
  22. 22 : : 2014/03/24(月) 18:25:15
    ジャン「とりあえず、南西村のライナー王のところに行って
    みないか?」


    エレン「クリスタを置いて?」


    ジャン「は?」


    エレン「お前は、クリスタが奴隷として扱われててもいいのかよ。
    なぁ」


    ジャン「俺には、お前がそこまでクリスタにこだわる理由がわから
    ないな」


    エレン「お前ちゃんと聞いてたか?」

  23. 23 : : 2014/03/24(月) 18:30:36
    エレン「クリスタは……元はウォール国、つまり地上に
    暮らしていたんだろ?俺達の仲間だ。助けなきゃ」


    ジャン「落ち着け。多分クリスタは相当前にここに来ている。
    じゃなかったら、あそこまで詳しくボーグナイのことを
    知らないだろう」


    エレン「だから?」


    ジャン「いやさ……この国では、剣や銃を使った戦争が多い
    みたいだぜ。俺達だけで、奴隷狩りのやつらを倒せるとでも
    思うのか?無理だろう?
    だったら、クリスタの言う、ライナー王とかいう奴にあって
    から考えよう」

  24. 24 : : 2014/03/24(月) 18:34:16
    エレン「それじゃあ遅い」


    ジャン「遅くねえよ。そんなに死にたいなら一人で行って来いよ。
    そこの木とかもっと向こうの木とか見てみろ。
    かなり深い切り口だ。銃の弾の後も正確に一点だけを
    狙っているな」


    エレン「……」


    ジャン「それに、まずはこの世界に来た理由だ。何も知らないで
    しかも、この制服のまま、この土地を歩くわけには行かない
    だろう」


    ジャン「それこそ、クリスタが捕まった理由って、地上から来
    てたからじゃないのか?珍しいからな。
    売ったら高くつきそうだ」


    エレン「怖いこというな」


    ジャン「それが現実だ」
  25. 25 : : 2014/03/24(月) 18:36:45
    エレン「じゃあ、この格好で南西村とかいうところにいったら…
    …」


    ジャン「あぁ……」


    エレン「一度だけ見に行ってから考えるか」


    ジャン「だな……」


    エレン「とりあえず。こっちの方向に行けばいいんだよな。
    よいしょっと」


    ジャン「お前はおじいちゃんかよ……」


    エレン「うるせえ!行くぞ!」

  26. 26 : : 2014/03/24(月) 18:43:34
    ――――――――――――――――――――――――

           森 中心部へ 


    エレン「ふう、空は相変わらず青いままだな」


    ジャン「は?」


    エレン「俺が、起きてからかれこれ2.3時間は経ったが一向に空は
    青いまま。何の変化もない。雲もねえし、何故か太陽もない。
    まさか、夜までない……とか?」


    ジャン「かもな。本当……」スッ


    ジャン「怖いくらい青色だな」


    エレン「あぁ……」
  27. 27 : : 2014/03/24(月) 18:44:18
    次いつツイキャスできる?
  28. 28 : : 2014/03/24(月) 18:45:00
    ※携帯・スマートフォンなどで見ている方々へ



     ズレてしまいすみません。
     PCからみると自分でもいい感じになってるんですがね……。
  29. 29 : : 2014/03/24(月) 18:46:20
    >>27

    ウルトラマンバンバン さん

     明日……ですかね。
     何かありましたか?
  30. 30 : : 2014/03/24(月) 18:46:44
    いや、なにも

    何時から?
  31. 31 : : 2014/03/24(月) 18:47:57
    >>30

    微妙だけど……夜の22時とかかな
     今日暇だった分、明日から忙しいんですwww
  32. 32 : : 2014/03/24(月) 18:51:40
    ジャン「あ」


    兎「あ」ピョン


    ジャン「くそ。待て!!」ガシッ


    兎「何だよ……痛いからそっと掴んでくれよ、茶髪の兄ちゃん」


    ジャン「話し方変えなくていいから。お前、無理矢理すぎるんだ
    よ。話し方が」


    兎「……。ごめんなさい。でも、お願いだから、そっと
    掴んでくれないかな?」
  33. 33 : : 2014/03/24(月) 18:55:16
    エレン「……。何で君は話せるの?」


    兎「奴隷狩りの……ハンネスって男に、兎に変えられちゃった
    んだ。僕は、力が弱いし、使えないって。
    奴隷にもなれないからお前は兎だって……」


    ジャン「へえ。直す方法はあるのか?」


    兎「その、制服はやっぱり進撃中学校のだね。方法なら、ある
    んだろうけど……僕は地上から来た身だからわからない」


    エレン「地上!?」


    兎「そうだよ。って……エレン!?ジャン!?」
  34. 34 : : 2014/03/24(月) 19:20:42
    エレン「は?」


    兎「僕だよ!アルミンだよ。覚えてる?」


    ジャン「あ、俺達と同じクラスのか。
    そういえば……最近見てなかったな。引きこもりかと」


    アルミン(兎)「引きこもりって……。
    僕ってそんなふうに
    見える?」


    エレン「全く。にしても、久しぶりだなぁ。今は兎だけど……」

  35. 35 : : 2014/03/24(月) 19:22:48
    アルミン(兎)「はやく元に戻りたいよ」


    ジャン「なぁ。なんで、アルミンはこの世界にこようと?」


    アルミン(兎)「それが……思い出せないんだよね」


    ジャン「俺達と一緒か……アルミンも一緒に南西村へ行かないか?」


    アルミン(兎)「いいけど……」
  36. 36 : : 2014/03/24(月) 19:26:17
    ジャン「じゃあ、行こうぜ」


    アルミン(兎)「わかった。」


    エレン「ライナー王はアルミンを元の人間に戻せるのかな」


    ジャン「多分……な」


    アルミン(兎)「僕、この格好のまま、南西村になんて行きたく
    ないよ」


    ジャン「俺の胸ポケットに入れよ。あと、人前では絶対に……
    話すなよ?」


    アルミン(兎)「わかってるよ」
  37. 37 : : 2014/03/24(月) 19:32:16
    ―――――――――――――――――――――――――


          森 出口付近(南西村 入口)


    エレン「なんだ……この看板は」


    ジャン「……じわじわくるな」


    『ボーグナイ南西にある南西村!!』


    アルミン(兎)「南西にあるから南西村って……。そういえば
    さ、村なのに何で国王なの?」


    ジャン「多分、村みたいな国なんじゃないか?」


    エレン「意味わからない」


    ジャン「まぁ、うん」
  38. 38 : : 2014/03/24(月) 19:33:57
    アルミン(兎)「あっ」バシッ


    ジャン「いってえ……俺の心臓叩くなよ」イテテテ


    アルミン(兎)「ごめんごめん。でも前見て」バシバシバシ


    ジャン「痛いっつーの!落とすぞこの馬鹿!」ボソッ


  39. 39 : : 2014/03/24(月) 19:40:08
    エレン「おい、ジャン。もっと声落とせよ」


    ジャン「すまん」


    エレン「誰だろうなあいつ……」


    ジャン「さぁ……」


    アルミン(兎)「ずっとこっちをみてるね」
  40. 40 : : 2014/03/24(月) 19:46:02
    ???「君たちは誰だ?」


    エレン「あの森を抜けて、南西村へやってきました」


    ???「へえ。それは面白そうだな。俺はこの国のそとから出たこと
    ないからなぁ。この村の人、ほとんどがそうなんだぜ。
    お前らは面白い格好してるから、注目浴びるかもな」


    ジャン「そうなんですか……。ところで、貴方の名前は?」


    ???「俺か?」
  41. 41 : : 2014/03/24(月) 19:51:00
    ???「俺はグンタ。まぁ、ゆっくりしていきな」


    エレン「グンタさんですか……。では、俺たちはそろそろ……」


    ジャン「またいつか」


    アルミン(兎)「よかったね!二人とも」ボソッ


    エレジャン「「おう」」
  42. 42 : : 2014/03/24(月) 19:53:04
    ―――――――――――――――――――――――――


    南西村 中心部


    エレン「あー。ついてるわ」


    ジャン「だな。まさか、ここの人達が外に出たことがないとは……」


    エレン「だけど、まぁ、要注意だけどな」
  43. 43 : : 2014/03/25(火) 12:10:40
    アルミン(兎)「うわぁ!すごい!」


    ジャン「何がだ?」


    アルミン(兎)「ここは昔にあった西洋の街の作りみたい!
    なんだろう……凄いよ!とりあえず!」


    エレン「街の作りよりも、あそこに見える、王宮の方がすげえよ」


    ジャン「すげえな。これが夢じゃなきゃ、実物見たことになる
    んだよな。アルミン、見えるか?」


    アルミン(兎)「んっしょ。なんとかね」
  44. 44 : : 2014/03/25(火) 12:11:13
    ジャン「こんなところで立ち止まっててもアレだし、
    何か観光でもする……」


    エレン「そんな呑気な事言ってる場合じゃねえだろ」


    ジャン「おう。でもさ、少しぐらいゆっくりしようぜ。
    別に今すぐ、クリスタが売られたり殺されたりするわけじゃない」


    エレン「あぁ……」


    アルミン(兎)「あの飲み物美味しそう」
  45. 45 : : 2014/03/25(火) 12:11:33
    エレン「お前凄いな」


    ジャン「そうか?はい、アルミン。エレンに預けるわ」


    エレン「何故?」


    ジャン「俺に何かあったとき、アルミンを巻き込むわけには
    いかないだろ」


    アルミン(兎)「別に、気にしなくていいのに」


    ジャン「俺の勝手だ。じゃ、行ってくるぜ」
  46. 46 : : 2014/03/25(火) 12:11:57

    ―――――――――――――――――――――――――

    ジャン「ただいま。はい、これエレンの。あと、ストロー3本貰ってきたぜ」


    エレン「あざす。馬でもいいとこあるな」


    ジャン「誰が馬だ?」


    アルミン(兎)「ジャンだよ」


    ジャン「ひでえな。あ、そうだ、ここの共通の金貨は
    ウォール円みたいだ」
  47. 47 : : 2014/03/25(火) 12:20:29
    アルミン(兎)「よかったね……」


    ジャン「あぁ。まぁ、別に襲われても俺には、ナイフあるしな」


    エレン「まてまてまて!!取り出さなくていいからな?」


    ジャン「あたりまえだろ。こんな街中でナイフ振り回してたら
    捕まるわ」


    アルミン(兎)「捕まっちゃえ!」
  48. 48 : : 2014/03/25(火) 12:20:52
    ジャン「お前巻き添え食らわせるぞこのやろー」


    アルミン(兎)「痛い、痛いって!」


    ジャン「ごめんごめん。あと、お前、あんま喋るな」


    アルミン(兎)「はーい」


    エレン「よっしゃ、このカップをあのゴミ箱に蹴っていれるぜ」


    ジャン「お、おう」
  49. 49 : : 2014/03/25(火) 12:21:09
    エレン「おりゃ!」ガッ


    ヒュッ ストン


    ジャン「ないすシュート。流石、元サッカー部」


    エレン「お前もやれよ」


    ジャン「嫌だね。歩いて捨ててくる」


    ザワザワザワ
    ハンネスガキタゾ---
    ミンナカクレロ!!
    イソゲ---


    エレン「ん?」
  50. 50 : : 2014/03/25(火) 12:21:35
    ジャン「何の騒ぎだ?」


    エレン「わからない」


    アルミン(兎)「は、ハンネスだよ……。
    あの、ハンネスが来たんだ」


    エレン「なんのために!?」


    アルミン(兎)「奴隷を売りに来たか……君達を捕まえにきたか……」


    ジャン「んー……」
  51. 51 : : 2014/03/25(火) 12:21:58
    エレン「どっちも……かもな」


    ジャン「どうしたらい……」


    グンタ「こっちだ旅人さん」


    ―――――――――――――――――――――――――


    南西村 裏路地

    ジャン「いてて……」


    グンタ「二人は、ウォール国から来たんだろ?
    あんなところで立ってたら、ハンネス達に捕まるぞ!」
  52. 52 : : 2014/03/25(火) 12:22:25
    エレン「それはどうも……有難う御座います」


    ジャン「なんで、俺らがウォール国から来たって……」


    グンタ「あのな、この国の国民は確かに外に出たことなんてない。
    でも、俺は違う。ボーグナイを旅してる男だ。まぁ、知り合いに
    ウォール国から来たっていう女の子がいたから、驚きもしなかったがな」


    エレン「でも、さっき……」


    ジャン「演技……ですか?」
  53. 53 : : 2014/03/25(火) 12:22:51
    グンタ「まぁな」


    ジャン「そうっすか。……あ!?」


    アルミン(兎)「ふぁ!?あんまり、大声出さないで。全身に
    響く 」


    ジャン「すまん。あそこみろよ……」


    エレン「ん……あ。クリスタ……!!」
  54. 54 : : 2014/03/25(火) 12:23:10
    ジャン「どうする……」


    グンタ「今、クリスタって言ったか?」


    ジャン「はい」


    グンタ「その子だよ……俺の知り合いの女の子は
    2,3年前にであったんだ」


    エレン「助けたいけど……あの、ハンネスだっけ?あいつが
    腰につけてる大剣みたら、行けねえ」


    ジャン「弱虫」


    エレン「は!?さっきと言ってること矛盾してるって
    わかるか!?」
  55. 55 : : 2014/03/25(火) 12:23:28
    ジャン「わかるよ。でもな、あいつらの狙いは俺達だぜ
    こっちに来ようとしてる」


    エレン「え」


    ジャン「いいか?エレン。アルミンをまた渡す。グンタさんは、隠れてて下さい。
    もちろんエレンもな。
    じゃ!」


    エレン「お前1人でどうするつもりだ!?」


    ジャン「あいつと戦う」


    アルミン(兎)「何サラッと言ってるの!?」
  56. 56 : : 2014/03/25(火) 12:25:42
    ジャン「はぁ、なめるなよ、俺の事」


    エレン「別になめてねえよ。
    お前が行くなら俺も行くぜ」


    ジャン「わかった」


    アルミン(兎)「エレンの胸ポケットに入るね僕は」


    ジャン「じゃあ行く……必要もなさそうだな」


    ハンネス「よう。異世界人みーーつけた!!!!!!!」



    SUNNYーいつか日は昇るー

    第一章 南西村


    2. 奴隷狩りのハンネスに続く
  57. 57 : : 2014/03/25(火) 15:55:02
    続き
    http://www.ssnote.net/archives/12908


    題名堅苦しすぎかな?
  58. 58 : : 2014/03/26(水) 16:22:02
    http://www.ssnote.net/archives/13046


    特別編ですww
  59. 59 : : 2014/04/01(火) 23:02:52
    次回も期待です!!
  60. 60 : : 2014/04/02(水) 18:37:15
    >>59

    有難う御座います!
  61. 61 : : 2014/04/05(土) 17:46:40
    面白そうな話
    続きが楽しみ
  62. 62 : : 2014/04/05(土) 22:10:47
    >>61

     あざす!!

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tokurabird13

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