このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/18(金) 21:16:27 のりピクミンです(^-^*) 六作目! ジャンは、生まれつき体が弱いとゆう設定です 他の作者さんに頼まれたジャンエレですけど 少し悲しくなります 頑張ってかきまーす(*^^*) 2 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/18(金) 23:17:18 小学校入学式の時一度だけあいつのことを見たんだ小さい頃の話だからよく覚えてないけどそいつのとなりにはお母さんがいたそれを見て俺は「かっこわりー」って言ったんだよ幼稚園じゃないのに、小学校なのにそしたらそいつめっちゃ強く睨んできたんだよさすがにひるんだね…でもその日以来、あいつは来なくなったクラスが一緒で、席も近かったんだけど何故かあいつの席だけすっからかんなんだ睨まれたし、あんま仲良くしたくなかったからそれほど気にしなかった 3 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/18(金) 23:36:26 ー…それで、うちの学校【お休みカード】って奴があったんだよある生徒が休んだらみんなでその子あてにメッセージを書いてプリントといっしょに渡す…ってゆう感じのいつも休んでるあいつ宛のお休みカードに名前が書いてあった先生の丁寧な文字で『ジャン・キルシュタイン君へ』ってへぇ、あいつ、ジャンってゆーのか…その時初めて名前を知った最初の頃は早く学校に来てね風邪なおしてね…とか?メッセージ書いてたんだけどみんな段々飽きてきて何ヶ月か後には、名前しか書いてないお休みカードになっていたそれもさほど気にならなかった。「エレン君、これ届けてくれない?」先生からある日渡されたのはジャンのプリントとお休みカードだった 4 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/19(土) 12:03:16 はぁ?何で俺が…と思いつつも家の場所を教えてもらったら俺の家はジャンの家と案外近かったアルミン「エレン、帰んないの?」エレン「ジャンのプリント、ぐちゃぐちゃだから綺麗にしてんだ。」アルミン「…ジャン…?」エレン「いっつも休んでる奴だよ」アルミン「あ、あー、あの子…」エレン「ずっりーよなー!学校いっつも休みなんてさ!!」アルミン「…え、それは…」エレン「ん?」アルミン「いや、何でもない」エレン「ふーん?じゃ、行くか」アルミン「うん」 5 : マウンテン : 2013/10/19(土) 12:13:45 おぉ!! ジャンエレが キターーーwww 6 : いろはす : 2013/10/19(土) 12:17:08 支援!へいっ☆ 7 : マウンテン : 2013/10/19(土) 12:17:38 支援☆期待!! 8 : お嬢 : 2013/10/19(土) 12:18:40 おぉ、期待 9 : アロマ : 2013/10/19(土) 12:44:43 期待してます! 10 : アンカ・キルシュタイン : 2013/10/19(土) 12:45:44 しえん 11 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/19(土) 20:45:13 みんなありがとぉー!!見に来てくれたんだ(*^^*) 12 : アロマ : 2013/10/19(土) 20:47:34 続きをはやく!(ワクワク) 13 : 進撃の巨人 : 2013/10/19(土) 21:14:10 続きワクワク! 14 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 00:28:08 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエレン「すいませーん」ピンポーンジャンママ「はーいっ……あら?」エレン「あ、の、プリント…」俺はランドセルの中に入っていたファイルを引っ張り出し、ジャンの母親の前に突き出したジャンの母親はかなり驚いていたジャンママ「あら…、ありがとう…」ジャンの母はファイルを受け取り、お休みカードを見た、もちろんメッセージは一つもないジャンママ「……」エレン「……あの、俺帰ります」ジャンママ「っ…、あ、気をつけてね…」ジャンの母親は悲しげに笑ったエレン「……」エレン「おばさん…」ジャンママ「なぁに?」エレン「あ、あいついつ学校くるの?」ジャンママ「…ジャン…?」エレン「あ、うん、」ジャンママ「……そうね、そのうちね…」エレン「……ふーん」エレン「…」エレン「お、俺さ、」ジャンママ「…?」エレン「あいつが学校来るまで、プリント…届けるから!」ジャンママ「…!」エレン「…それじゃあ!」タタタッ!何で俺はあの時、あんな面倒な約束をしたのだろうか…ただ、あの白紙のお休みカードを見ているジャンの光景が目に浮かびなぜか胸が苦しくなったんだ俺はその日から、ジャンのお休みカードにメッセージを書こうと決めた 15 : “HIDE“ : 2013/10/20(日) 00:31:00 支援だよん♪ 16 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 01:34:19 …その後のことはよく覚えてないな…多分、一年生の終わり頃までずっと書き続けてたきがする…でも、二年生になった直後お休みカードが廃止になった『紙飛行機などにして遊ぶ生徒が多い』からだっけかな…?それを境にジャンとの一方的なやりとりは終わった 17 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/10/20(日) 01:34:35 わあああ…支援!続ききになる 18 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 01:40:04 時が流れるのは早い小学校の思い出なんて、ほんの少ししか思い出せねぇジャンのことも中学に入る頃にはすっかり忘れていただけど15才の誕生日の今日何で今、彼の事を思い出したのだろう 19 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 01:47:12 エレン「ジャン・キルシュタイン…」彼は今、どこで、何をしているのだろう気になってしょうがないエレン「……病院…」そうだ、あいつ体が弱かった気がする学校の先生が言ってた…俺の家の近くのジャンの家母親が出入りしているのしか見たことがない病院…に入院しているのか?それとも………………エレン「…何でだ」何でこんなに気になるんだあいつにはそれほどの感情もそれほどの思い出もないのに何で… 20 : アロマ : 2013/10/20(日) 02:07:25 いいぞー 21 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 12:11:49 次の日、気がついたらジャンの家の前に立っていた、そして無意識にインターホンをならすジャンが今どうしているか本気で気になるよけいなお世話かもしれないが一目でも、元気な姿が見たかったんだ。ジャンママ「はーいっ、どちら様ですか?」エレン「あの、俺小学校の頃ジャンの同級生だったエレン・イェーガーなんですけど…」ジャンの母親は、目を大きく見開いてあの時の子?と、俺にたずねたエレン「えぇ、そうです」ジャンママ「まぁ…!大きくなって…!」エレン「あ、あはは…」ジャンママ「今日はどうしたの?何かご用?」エレン「あ…」エレン「今、ジャンがどうしているか…」エレン「聞きたくて……」ジャンママ「…そ、そう…」ジャンママ「あの子は…今、入院してるわ」空気がピリッとした気がするエレン「……病気…何ですか?」ジャンママ「…………………」ジャンママ「病気とゆうか…あの子元々体が弱くて…学校に行くのもままならないの、だから…私がついて行ってあげてたんだけど……」エレン「…」入学式の時、あいつのことを馬鹿に事を今になって反省した。ジャンママ「最近は…筋力も落ちてきて、発作も多くなる……私だけじゃ、どうにもならないから入院したのよ」エレン「…………」エレン「会え…ませんか…?」ジャンママ「…今は一般病棟だから会えるけど…」エレン「…あ、そっすか…」ジャンママ「会いたいの…?」エレン「はいっ」ジャンママ「…」ジャンママ「すぐ近くの総合病院よ、受付の人に聞けば、ジャンの居場所が分かるわ」エレン「…あ、あざっす!」俺はその後急いで家に戻りチャリにのって総合病院へと急いだ 22 : いろはす : 2013/10/20(日) 12:35:58 支援! 23 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 12:44:44 途中、突然雨が降ってきたああ畜生今日はお気に入りの服だしあんまり汚したくはない俺はチャリを止めてコンビニに入った特に買う物もないので雑誌コーナーへ移動窓の外をちらっと見るとさっきより雨が強くなっているこれはやむ気配がないそう思いながら少年誌を手にとる最近の少年誌はどれもこれも面白くないつい一年前から買うのを止めた漫画なんて久し振りだないつも友達と悪ふざけしたり時には悪友とバイクにのったりいくら漫画といっても文字を目で追うことはほとんど無くなっていた彼は…ジャンはどうゆう奴なんだろうずっと病院なのか?だったら暇だろうなぁ小説とか読んでるのかな…小説とかは読まないし…話あうかなパラパラとページをめくりながらそんな事を思う。一向にやまない雨つのる苛立ちもういい、歩いて行こうとビニール傘を購入した、本当は傘なんかに金なんかかけたくないがこれはしょうがない事だ。店を出てチャリを目立たない所に置いてからすぐ近くに見えるでっかい建物そう遠くはないようだ歩いて行けるだろう 24 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 12:55:33 ー歩き始めて10分程でついた。受付に行き、ジャンの部屋を聞いてからエレベーターにのるエレン「Aの107号室…」よし、ここの階だな、なんか緊張するな病院内は静かで少し空気が重苦しい似たような部屋が続く廊下こんなところ、居て楽しいのだろうか?いやでも病院は楽しくて来る所じゃないからなエレン「すいません、ジャン・キルシュタインの見舞いに来たんですけど…」看護士さんは、穏やかな笑顔でこちらのベッドですと言った「お見舞いですよ~」「はぁ?またババアかよ」「いえ、若いお兄さんですね」「…誰だ?」「エレンさんです」カーテンの向こうから声が聞こえる「どうぞ」看護士さんがカーテンの隙間から出てきた俺は少し顔を覗かせる 25 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 13:58:40 エレン「…」ジャン「…」ジャンは予想とは大きく違った何てゆうかこう…普通にそこらへんで悪さしてそうな若者感がハンパなかった。ジャン「…」エレン「…あ、の…」ジャン「…エレン・イェーガー…」エレン「!?」ジャン「一年の頃毎日プリント届けに来た奴だろ?」エレン「あ、あぁ…覚えてたのか…」ジャン「毎日窓から見てた」エレン「お、おぅ……」ジャン「……」エレン「……」ジャン「何で来たんだ?」エレン「…え、何となく…」エレン「来ちゃいけないか?」ジャン「いや、別に…暇だし」何だか、こいつとは一回しか会っていないのに長年親しくしてきた気がする…エレン「……」なんだ、元気じゃんつーか、何しに来たんだ俺元気な姿を見て…どうしたかったんだ?困惑しているとジャン「…お前、ちょ、こっちこい」ジャンがイヤホン片手に手招きしてきた俺は言う通りに近づくジャン「これ、おもしれぇんだよ見てみ」イヤホン片方を無理やり耳にねじ込まれテレビの方へ俺をひっぱるエレン「何…この番組」ジャン「吉本新喜劇だよ」エレン「えー…何それ…」ジャン「笑点みてーなもんだ」エレン「お前、それじーさんばーさんが見るもんだろーが。」ジャン「笑いに年齢なんて関係ねぇんだよ」ジャンはにやりと笑うジャン「まぁ、見てみ」方耳のイヤホンから聞こえる軽快な音楽それとともに登場する役者達病室でテレビ見るなんて初めてだったが緊張はしなかったこいつの隣は何故か気持ち悪いくらい落ち着いたんだ。 26 : アロマ : 2013/10/20(日) 20:42:33 続きを! 27 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 23:33:02 了解! 28 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 23:48:49 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエレン「ぶふっwwww」ジャン「おい、あんまでけぇ声だすなよ」エレン「わ、わ、わりぃww」ジャン「…ったく…………ぅっ」エレン「?!」ジャン「げほっ、ゲホゲホッ…ぐっ…」エレン「お、おい、大丈夫か?」ジャン「ゲホゲホッ!」ジャンは自分のポケットに手を突っ込み何やら白い機械のような物を口に入れたジャン「は~っ…ひーっ……」シュコー…シュコー…エレン「……」エレン「だ、大丈夫か?」ジャン「…は、はぁっ…」ジャン「…大丈夫大丈夫」ニヤッエレン「そ、そうか…」ジャン「でも…今日はもう駄目だ寝る」エレン「あ、ぁ…わかった…」ジャン「…」エレン「帰るわ、ありがとな」ジャン「おぅ…」ジャン「……………なぁ」エレン「ん?」ジャン「…また…来るか?」エレン「…何だよ、来て欲しいのか」ジャン「あぁ」エレン「素直だな」ジャン「悪いか」エレン「いーや?別に?」エレン「……」エレン「来てやるよ…また」エレン「じゃあな」ジャン「じゃあな…」俺は部屋の外にでてから時計を見たかなり長居してしまったな…そういえば、チャリをおきっぱなしだったや急がなくちゃ。……外に出ると、もう雨はやんでいた 29 : アロマ : 2013/10/21(月) 00:03:49 うう…感動的だなあ 30 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 00:27:34 エレン「おい、ジャン来たぞ」ジャン「お、来たか」俺はそれから毎日のように病院に通った相変わらずこいつはケラケラとしているたまに、吐いたり、咳もするがそこまで危険な状態でもない……そんなある日、ジャンが突然、こんな話をしだした 31 : べんざ@もとBenTHE : 2013/10/21(月) 00:33:05 支 期援 待 32 : 名無しさん : 2013/10/21(月) 00:36:19 支援 33 : “HIDE“ : 2013/10/21(月) 00:39:23 支援...グスッ 34 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 00:51:09 ジャン「俺さ、一回死のうとした事あるんだ」エレン「…!?」ガタッ!ジャン「まぁ、落ち着いて聞いてくれ」ジャン「…13の時だ…」ジャン「この部屋の窓から学校に登校してる奴らを見てた、」ジャン「…そん時俺はとにかく発作が酷くて、吸入器が無くちゃ、生きていけない状況だったんだよ…」ジャンは、ポケットからあの白い機械を出したエレン「死ぬ……」ジャン「あぁ」エレン「…」ジャン「…ほんでよ、もう俺死んでも良いかなって思い始めて」ジャン「窓からコレを投げ捨てたんだ」ジャン「数分後に発作はおきたよ」エレン「………」ジャン「だけどよ…苦しくて苦しくて…」ジャン「結局、泣きながらナースコールだ。」エレン「………」ジャン「弱いだろ?俺」ケラケラエレン「…………」エレン「…誰だって……」エレン「苦しいのや死ぬのは怖いさ」ジャン「あ、あぁ」エレン「なぁ、ジャン」ジャン「?」エレン「今も死のうと思ってるのか?」ジャン「…………」ジャン「さぁな」エレン「………」ジャン「………」ジャン「そうだ…」エレン「んだよ」ジャン「どっちが長く生きられるか勝負だ」ジャン「負けたら百万な」ニカッエレン「………………!」エレン「臨むところだ」ジャンは、生きようとしているよくわかった約束だぞ、ジャンジャン「テメェなんかに負けるもんかよ」ジャンはいたずらっぽく笑った。 35 : “HIDE“ : 2013/10/21(月) 16:57:56 支援!..グスッ..ヒグッ 36 : アロマ : 2013/10/21(月) 19:50:32 これ最後どうなっても涙腺やばいかも 37 : 名無しExGQrDul2E : 2013/10/21(月) 20:07:07 まじでこの人のSS好き。マジ神 38 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 21:40:44 さんきゅう!続きかくぜい!( ´艸`) 39 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 21:54:23 ~一年後~エレン「よっ、来たぞ」ジャン「…お、おぅ…エレン」エレン「おいおい、元気ないぞ?どうした」ジャン「…………」エレン「悩み事か??」ジャン「…あのさ……」ジャン「………やっぱいーや…」エレン「…お、おう、そうか」ジャン「…ハァ…」エレン「…」最近、ジャンはボーッとしてることが多いけっこう前まではTVやらケータイやらを見たりいじっていたりしたが今は何をやることもおっくうになってるようだしかも、悩み事があるらしい何回話せと言っても「お前には関係ない」と弱く笑いながらこう返してくる…不安だったこいつがまた自殺しようとするんじゃないか…なんて…筋肉も前より落ちてきているすっかり寝たきり状態だもうすぐ、死ぬんじゃないかいやな考えが脳裏をよぎるあの約束はかなわないのだろうか…… 40 : お嬢 : 2013/10/21(月) 22:00:27 グワッすでに涙腺やべーって…… 41 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 22:24:08 そんなある日、病室に遊びに行くと見知らぬ少年がいた中3位だろうかジャンとなにやら言い争いをしてた「…もういい…疲れた…帰れ」「わかったよ…」少年はこちらをちらりと見て軽く会釈をし、「兄さん、エレンさん来てるよ」とジャンに声をかけるとさっさと病室から出て行った…。エレン「お、お前、弟が居たのか…?」ジャン「…………」エレン「初耳だな、何で言ってくれねぇんだよ」ジャン「……ぅ………ぇ」ボソッエレン「…え?」ジャン「うるせぇ、今機嫌わりぃんだ、帰れ」エレン「…………は」エレン「はぁ…?」ジャン「…………帰れよ」エレン「んだよ…せっかく来てやったのによ」エレン「帰れはねぇだろぉが」ジャン「……うるせぇ!」エレン「」ビクッジャン「…疲れてんだよ!帰れ!」エレン「…………チッ」エレン「わぁったよ、帰るよ、帰るよ」ガララッ…ピシャン!後ろから、うめき声と咳き込む音が聞こえた俺は耳を塞いで走る雑音目に入る景色すべてをシャットアウトしたいくらい俺は苛立っていた。 42 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 23:02:03 雨か今は何時だ…?11時…?そうだジャンの所…いや…今日はいいや 43 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 23:23:47 ジャン「……」スースーエレン「………」エレン(結局来てしまった……)ジャン「…う~ん……」ゴロンエレン(…………)エレン(さすがに起きた後顔合わせずらいな)エレン「…そうだ…」エレン(……メモ用紙とペン…)ゴソゴソカキカキ…エレン「…おし、これでOK…」ビリビリ…ジャン「…ん……」スースーエレン「……………」エレン「………よし、行くか…」ガラッ……ピシャン…ジャン「…………」ジャン「…」モゾモゾジャン「…何だ…あいつ…」ジャン(ん?…メモ…?)ジャン(………)ジャン「!」 44 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/10/22(火) 06:52:05 期待! 45 : アロマ : 2013/10/22(火) 21:57:55 続きまだですかー? 46 : 進撃の名無しさん : 2013/10/23(水) 00:03:54 続きはようはよう 47 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 00:23:01 それから一週間、自分で書いたメモの内容が恥ずかしくてしばらくあいつの所にはいかなかった。すると、意外なことにあいつの方からメールが来たんだいい加減来い、暇で仕方ねぇだと…ったく人に物を頼む態度じゃ無いだろ…まぁ、あいつらしいんだがな…俺はすぐに分かったよめんどくせぇなと返信した。え?もう少し素直に出来ないかって?…ははっ、無理な話だな俺達は似た者同士、シャイなんでね 48 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 00:35:39 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエレン「よ、」ジャン「何だよ、来たのか」エレン「お前が読んだんだろうが」ベッドの隣に置かれているパイプ椅子にどかっ、と座る。エレン「…ん?さっきまで誰かいたのか?」ベッドに備え付けのテーブルには剥きたてであろう綺麗なりんごと一つ、花束が置いてあったジャン「んー…弟だ。」エレン「あ、…前の……」ジャン「おぅ…」………ジャンは…弟とと仲が悪いのだろうか…『弟』とゆう単語が出て来ただけでみけんにしわが寄るジャン「…何か、聞きたそう顔だな」エレン「えっ!?」ジャン「…弟の事だろ」エレン「…お、うん…」ジャン「長いけど…聞くか?」エレン「聞く」ジャン「……わかった」 49 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 00:48:25 ジャン「この前俺が怒ってた理由は弟の進路についてだった…」ジャン「あいつ、めっちゃ頭良くてよ…」ジャン「この前まで、私立の名門校に行こうとしてたんだ。」エレン「受験生なのか………」ジャン「…うん」ジャン「でよ、この前見舞いに来たとき、突然よぉ?」ジャン「『俺、高校行かずに働いて、兄貴の治療費を稼ぐ』…だ何て言い出すんだ」エレン「…………」ジャン「この世の中………、中卒じゃあまともな職に就けない……」ジャン「…大反対だったよ」ジャン「弟のお荷物になるなんて…死んでも嫌だったからな……」ジャン「………」エレン「………」ジャン「教師になりたいんだと。」エレン「………」ジャン「………」ジャン「俺のせいで…あいつの夢は…」エレン「っ………」ジャン「………」ジャン「私立に行ったとしても……………金なんて俺の入院費で消えちまう。」エレン「うん…」ジャン「どっちにしろ…あいつは…」ジャン「………」ジャン「いなければいいんだ」エレン「!?」ジャン「俺なんてさ」ヘラッ 50 : “HIDE“ : 2013/10/23(水) 00:54:35 いいやつジャン。゚(゚´Д`゚)゚。 51 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 01:25:59 エレン「おまっ………!」ジャン「…………」ジャン「…だってよぉ…?」ジャン「夢も希望もクソもねぇ俺なんかの為に………夢のある奴が諦めなきゃ何ねぇんだぞ…」ジャン「………」ジャン「こんな世の中くそったれだ」エレン「あぁ、そうだな…」ジャン「こんな俺もくそったれだよ…」エレン「………」ジャン「死にたい」エレン「………」ジャン「本当に死にたい…」エレン「………」ジャン「死にたいのに…!」ジャン「いざとなると足がすくんじまう!」エレン「…………」ジャン「まだ生きていたいって思っちまう!」エレン「…………」ジャン「こんな体、いつか治るかもしれない何て!」ジャン「かすかな希望も持っちまう………」エレン「………………」ジャン「…………」エレン「………………」 52 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 01:28:40 みすエレン「お前が呼んだんだろ」でーす 53 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 01:32:55 何とも言えなかったこんなに悩んでいる友人に俺は何とも声をかけられない『がんばれ』とか『諦めなきゃ希望はあるよ!』とか誰でも言えるような言葉は彼に言いたくは無かったんだ。 54 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 01:58:28 エレン「…りんご、しなびちまうぞ」ジャン「…ぁ、あぁ…」ジャン「…」ムグムグ…エレン「…ジャン……」ジャン「…………何だ?」エレン「俺は、夢を失うより………、兄貴を失うほうが辛いけどな……」ジャン「………………」モグ…ジャン「そうだと…いいな…」エレン「…おぅ…」エレン「…………」ジャン「…………」エレン「俺も辛いけどな」ジャン「…?」エレン「お前が死ぬのは」ジャン「…………」エレン「寂しい」ジャン「ぶっwwwwww」エレン「!??」ジャン「そ、そうかそうか、俺がいなきゃ寂しいのかwwww」エレン「はっ?!ちがっ………くはないけど」ジャン「じゃあ、寂しい思いはさせないようにしなくちゃなwwww」エレン「う、うん…」ジャン「…あ、そういや死ぬ訳にはいかねぇや」ジャン「勝負」ニヤッエレン「!」ジャン「負けるわけにゃいかねぇかんな」こいつは…………思ってたより強いかもしれないと今日改めて痛感した。 55 : アロマ : 2013/10/23(水) 05:42:23 めっちゃいい話だぁ‼︎ 56 : アロマ : 2013/10/27(日) 16:49:55 続きはまたまですか? 57 : モノクマダンス36FlMMRAtg : 2013/10/27(日) 17:23:48 のりピクミンさん!!期待! 58 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/28(月) 20:32:58 59 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/28(月) 20:46:06 ジャン「…ぐっ!」エレンが帰った後、吐き気がもよおしてきた。ここで吐くことは余りなく、トイレでするが吐き気は突然やって来る。どうも間に合いそうにない急いでゴミ箱を探すジャン(ベッドの下に入り込んでやがる!)駄目だ、とれそうにない、諦めた俺は急いで病室を出てトイレに向かう。バンッ!トイレのドアを乱暴に開け一番前の個室に入るジャン「…えっ、おぇっ…」腹の下からこみ上げてくるものを吐き出す。誰でもそうだろうけどあまりいい気持ちはしない吐いた後も、すっきりはせず何かのどに突っかかってるように感じるジャン「…あ、はぁ…っ…はぁ…」ジャン「…ゲホッ!」ジャン「ゲホッ、ガッ、ゲホゲホ!!」ヨロ…もう、慣れたことだ俺は素早くパジャマのポケットに手をつっこむ 60 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/28(月) 21:01:46 ジャン「…ゲホッ!ゲホ…?」無い。何で。吸入器がない。ジャン「…く…!はぁ……、は…」何でだ?確かにポケットに入れたはず…いや、でも出した気もする…!ジャン「あ……ぅ、…」そうだ…ナースコール…ナースコール…やべえ…届かねえ…ジャン「た……す…け…っ、て…」ジャン「誰…か!」ジャン「…し、死ぬ……」ジャン「……………ぁ…」ジャン「ぇ……れ…………………ん」ごめんな約束やっぱ守れねぇや………「…!?君!大丈夫か!!?」………「な、ナース!ナース呼べ!」………………「早く!」…………………「少年!しっかりしろ!!」………………「少年!!!!!!」 61 : アロマ : 2013/10/28(月) 21:08:28 わーーーー!ジャン………! 62 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/28(月) 21:11:01 63 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 00:14:17 エレン「…よぉ、来たぞ」エレン「しっかし、びっくりしたぜ」エレン「急に倒れたとかよぉ」エレン「チャリめっちゃとばしたんだかんな」エレン「おかげでみろよ、この傷」 エレン「転んだんだよ、すってーん!て」エレン「あはははは!マヌケか?ww」エレン「あはっ、はは…」エレン「…………………」エレン「何とかいえよ」エレン「クソやろう」 64 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 00:19:43 俺の見たジャンは数時間前と違ってすっかり元気が無くなっていた。肌も青白い幽霊みたいだ、馬面の幽霊だよ。何で顔に布かぶってんだ?息ぐるしいだろ、…それに、何だこの真っ白なパジャマだっせぇ、どこで買ったんだよ。……ピクリとも動かねぇな…ぐーぐー寝てやがる。腹立つな腹立つ今俺は、すげぇ、腹が立ってる 65 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 00:27:42 エレン「おい」エレン「ジャン」エレン「おい、無視かよ」エレン「おい!!!」弟「エレンさん。」エレン「!」弟「……」フルフルエレン「…ぁっ………」エレン「……………………」グググ…エレン「くっ…………そ!」ガンッ!!弟「……」エレン「うぅう…」ズル…エレン「…ぅ…うぅ……ぅ………」ヨロヨロ弟「……」グスッエレン「ばか、ばかやろ…、ばーか」エレン「くそ、百万だぞ…グスッ、ひゃ、百万…」エレン「く……」ポロポロエレン「…………………そ…っ」ヒック弟「………………………」 66 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/10/31(木) 00:40:58 続ききたーーー!うう…ジャン…死んだのかよ… 67 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 00:43:21 ジャン…死んだんだな。吸入器が無くなっていたらしいな。苦しかっただろうな。辛かっただろうな。………そっちの世界では発作も…病気も無いんだろうな。………………発作って…病気なのか?わかんねーや治るモンなのかなだったら治してやりてぇなジャン…………………… 68 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 01:03:58 ー数年後ー「ねーねー!あの先生かっこよくない!?」「本当だ…、若い人かな?」「多分ね、白衣が素敵…」「何てゆう名前なのかしら…?」エレン「次の方、どうぞ」「はい」エレン「こんにち……………」エレン「……!は…」弟「はい、僕です」エレン「弟君か!!」エレン「久しぶりだなぁ!元気かい…って」エレン「病院に来たんだもんな、元気じゃないか」アハハ…弟「ただの風邪ですよ」エレン「そうかぁー」ハハハエレン「ん、じゃ、診察始めるねー」カチャカチャ弟「…」エレン「はい、お口開けてー」弟「」あーエレン「んー……よし、」エレン「あんまり腫れてないね、咳は?」弟「あまりないですね。」エレン「なるほど…」カキカキ弟「…あの…」エレン「んー?なんだい?」カキカキ弟「何故、医者に?」エレン「……」弟「やはり、兄が……?」エレン「…聴診器あてますよー」弟「…どうなんです?」エレン「………よし」エレン「症状はいつからかい?」弟「……、昨日の夜です」エレン「…他には?」カキカキ弟「鼻づまりですかね」エレン「…ふむ…」カキカキエレン「お薬は、鼻と熱だけでよろしいかな?」弟「はい、」エレン「…」カキカキ 69 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 01:10:22 エレン「…ふー」エレン「ジャンがきっかけだよ。医学に深く興味をもったのも、あいつがきっかけだ。」弟「……」エレン「話はそれだけかい?」弟「…渡したいものがあります」エレン「……え?」弟「…これです」バサッエレン「紙の束…?」弟「……………」弟「誰も人が居ないところで見た方がいいですよ。」エレン「え…?」弟「診察、ありがとうございました。」ガラッエレン「え……………………」エレン「……………?」 70 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 01:54:39 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーエレン「はぁ……やっと帰れる…」ナース「お疲れさまです♥」エレン「あぁ……」エレン(そーいや、渡された紙、見てないな…)ガサゴソエレン(お、や、す、み、かーど…)エレン(!?)ペラッ【じゃん・きるしゅたいんくんへ】《カゼ早くなおせよ、えれん》〈ありがとう、じゃん〉《きょおは、なわとびをしたぞ、えれん》〈すごいね、じゃん〉《先生におこられた、えれん》〈どんまい、じゃん〉《明日はいもほりだぞ、来いよ。えれん》〈いきたいな、じゃん〉《うんこ、えれん》〈きたない、じゃん〉エレン(これ…小学生の時の…!)おれの書いた、雑で太い字の横にジャンからの返事が弱々しく書かれていた。エレン(…と、とっておいてくれてたのか…!)なん十枚あるのだろう、数え切れないエレン(うわ、昔好きだった子の名前書いてある…ww)エレン(これは…絵か?ずいぶんと下品な絵だな)パラパラとめくっていくと、メモ用紙が挟まっていた。エレン(……?)《お前が笑ってないと、調子が狂う》〈悪いな、ついカッとなっちまった、つーかお前字ぃ相変わらず汚いな…(笑)小学生レベルだぞ……、でも、元気が出るよお前の字。〉あの時のメモ用紙だ…エレン(……)エレン(ん?)裏にも何か書かれていた。 71 : 進撃の猿人@学校なんかやってられるか! : 2013/10/31(木) 02:35:16 吸入器って言ってたのはこれか…今更だけど支援! 72 : アロマ : 2013/10/31(木) 05:52:17 わああ……感動感動感動感動… 73 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 17:11:59 生きろ 74 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 17:29:05 メモ用紙の真ん中に、でかでかと書いてあったその文字は、太く、たくましく書いてあった。今までの文字とは全く違うしかし、まぎれもなくジャンの字だエレン「……」エレン「…い…き…ろ…」そうだな、あいつのぶんまで、生きなきゃな。目から、何かが流れ落ち、頬をつたう俺の顔をのぞき込んできたナースが、ぎょっとした表情を見せた。ナース「な、な、な、どうしたんですか!?」エレン「…ん?いや…何でもないよ」ナース「…て…がみ?」エレン「あぁ」エレン「大切な人からの手紙だ。」俺は少し微笑むと、手紙を胸ポケットにいれるエレン(届いたぜ、お前からのエール)エレン(しっかり、この胸に)一瞬、あいつの姿が見えたあのへらへらとした笑みを浮かべてこっちに来るときは、シワの一つや二つ作って来いよ。そう言って、ぱっと消えた。ー終わりー 75 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 17:31:44 疲れた…最後らへんはちょいと急ぎ足でしたね…コメント、読んでくれたみなさま!ありがとうございました!!!特にアロマさん(笑)(*^^*)次回は、ミカサとクリスタのホラー物を書きます!よろしくね!( ̄∇ ̄) 76 : 名無しさん : 2013/10/31(木) 21:58:35 泣いた(つД`)ノ 77 : 進撃の名無しさん : 2013/10/31(木) 23:57:00 ええなーええ話やー 78 : べる : 2013/11/01(金) 00:16:06 やべぇ泣ける。・゜゜(ノД`) 79 : “HIDE“ : 2013/11/01(金) 00:17:44 ジャーン。゚(゚´ω`゚)゚。 80 : ミィーファイェーガー@ベル×ミサさん♪ : 2013/11/01(金) 07:06:32 ジャン…うわぁぁぁ(泣) 81 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/11/01(金) 07:15:51 途中の「生きろ」から見たのに、それだけで感動した…上手すぎです…次回も期待しています! 82 : アニ神ですQlSkiMHJqA : 2013/11/01(金) 07:24:33 生きろ で寒気がした。 最高です 83 : いろはす : 2013/11/01(金) 07:33:39 なんと言えば良いかわからんが…ただ一つ言える事は最高だ! 84 : 進撃の小人 : 2013/11/01(金) 07:43:50 俺の学校にもお休みカードあるwwwwwwww 85 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/11/01(金) 08:29:50 ありがとうございます!(*^^*) 86 : 神宮の燕³ : 2013/11/01(金) 10:48:57 こういう作品は、いつまでも支援され続けるべき!! 87 : あそびーぬ : 2013/11/01(金) 15:08:56 凄くよかったです・・・うまく言葉で表現出来ないですが本当に時間が経つの忘れるくらいよかったです 88 : naoki : 2013/11/04(月) 22:54:50 。・゜・(ノД`)・゜・。 89 : ᏃᎬᏞᎠᎪVFDLnBsp8o : 2013/11/12(火) 16:11:07 最高すぐる(´;ω;`)ファン!! 90 : 八咫烏Ⅱ世nl/0RQsRsM : 2013/11/22(金) 22:24:38 あれ... ?目から汗が... (´;ω;`) 91 : エレンx1YRdQtQGk : 2014/01/06(月) 15:33:12 泣いてしまった・・・ 92 : 支再酔 剣備 : 2014/01/27(月) 22:34:30 泣きすぎて俺が苦しい…w枕びしょびしょや…((汚ぇ 93 : リヴァイへぇちょぉLOVE : 2014/02/06(木) 17:28:31 泣。・゜・(ノД`)・゜・。大号泣です!!!面白かったぁ〜♪( ´▽`) 94 : 挽き肉ジャンmL94ukfXv. : 2014/02/06(木) 17:48:43 くっそおおおおお!・゜・(つД`)・゜・マジで泣いた!初めてs sで泣いた!この話の続編みたい!ジャンが生きたお話をみたい!誰でもいいから書いてほしい! 95 : 通りすがりの奇行種 : 2014/10/13(月) 00:51:15 超久しぶりに泣いた...( ;∀;)感動ですぅぅぅぅ!!! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/18(金) 21:16:27 のりピクミンです(^-^*) 六作目! ジャンは、生まれつき体が弱いとゆう設定です 他の作者さんに頼まれたジャンエレですけど 少し悲しくなります 頑張ってかきまーす(*^^*) 2 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/18(金) 23:17:18 小学校入学式の時一度だけあいつのことを見たんだ小さい頃の話だからよく覚えてないけどそいつのとなりにはお母さんがいたそれを見て俺は「かっこわりー」って言ったんだよ幼稚園じゃないのに、小学校なのにそしたらそいつめっちゃ強く睨んできたんだよさすがにひるんだね…でもその日以来、あいつは来なくなったクラスが一緒で、席も近かったんだけど何故かあいつの席だけすっからかんなんだ睨まれたし、あんま仲良くしたくなかったからそれほど気にしなかった 3 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/18(金) 23:36:26 ー…それで、うちの学校【お休みカード】って奴があったんだよある生徒が休んだらみんなでその子あてにメッセージを書いてプリントといっしょに渡す…ってゆう感じのいつも休んでるあいつ宛のお休みカードに名前が書いてあった先生の丁寧な文字で『ジャン・キルシュタイン君へ』ってへぇ、あいつ、ジャンってゆーのか…その時初めて名前を知った最初の頃は早く学校に来てね風邪なおしてね…とか?メッセージ書いてたんだけどみんな段々飽きてきて何ヶ月か後には、名前しか書いてないお休みカードになっていたそれもさほど気にならなかった。「エレン君、これ届けてくれない?」先生からある日渡されたのはジャンのプリントとお休みカードだった 4 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/19(土) 12:03:16 はぁ?何で俺が…と思いつつも家の場所を教えてもらったら俺の家はジャンの家と案外近かったアルミン「エレン、帰んないの?」エレン「ジャンのプリント、ぐちゃぐちゃだから綺麗にしてんだ。」アルミン「…ジャン…?」エレン「いっつも休んでる奴だよ」アルミン「あ、あー、あの子…」エレン「ずっりーよなー!学校いっつも休みなんてさ!!」アルミン「…え、それは…」エレン「ん?」アルミン「いや、何でもない」エレン「ふーん?じゃ、行くか」アルミン「うん」 5 : マウンテン : 2013/10/19(土) 12:13:45 おぉ!! ジャンエレが キターーーwww 6 : いろはす : 2013/10/19(土) 12:17:08 支援!へいっ☆ 7 : マウンテン : 2013/10/19(土) 12:17:38 支援☆期待!! 8 : お嬢 : 2013/10/19(土) 12:18:40 おぉ、期待 9 : アロマ : 2013/10/19(土) 12:44:43 期待してます! 10 : アンカ・キルシュタイン : 2013/10/19(土) 12:45:44 しえん 11 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/19(土) 20:45:13 みんなありがとぉー!!見に来てくれたんだ(*^^*) 12 : アロマ : 2013/10/19(土) 20:47:34 続きをはやく!(ワクワク) 13 : 進撃の巨人 : 2013/10/19(土) 21:14:10 続きワクワク! 14 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 00:28:08 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエレン「すいませーん」ピンポーンジャンママ「はーいっ……あら?」エレン「あ、の、プリント…」俺はランドセルの中に入っていたファイルを引っ張り出し、ジャンの母親の前に突き出したジャンの母親はかなり驚いていたジャンママ「あら…、ありがとう…」ジャンの母はファイルを受け取り、お休みカードを見た、もちろんメッセージは一つもないジャンママ「……」エレン「……あの、俺帰ります」ジャンママ「っ…、あ、気をつけてね…」ジャンの母親は悲しげに笑ったエレン「……」エレン「おばさん…」ジャンママ「なぁに?」エレン「あ、あいついつ学校くるの?」ジャンママ「…ジャン…?」エレン「あ、うん、」ジャンママ「……そうね、そのうちね…」エレン「……ふーん」エレン「…」エレン「お、俺さ、」ジャンママ「…?」エレン「あいつが学校来るまで、プリント…届けるから!」ジャンママ「…!」エレン「…それじゃあ!」タタタッ!何で俺はあの時、あんな面倒な約束をしたのだろうか…ただ、あの白紙のお休みカードを見ているジャンの光景が目に浮かびなぜか胸が苦しくなったんだ俺はその日から、ジャンのお休みカードにメッセージを書こうと決めた 15 : “HIDE“ : 2013/10/20(日) 00:31:00 支援だよん♪ 16 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 01:34:19 …その後のことはよく覚えてないな…多分、一年生の終わり頃までずっと書き続けてたきがする…でも、二年生になった直後お休みカードが廃止になった『紙飛行機などにして遊ぶ生徒が多い』からだっけかな…?それを境にジャンとの一方的なやりとりは終わった 17 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/10/20(日) 01:34:35 わあああ…支援!続ききになる 18 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 01:40:04 時が流れるのは早い小学校の思い出なんて、ほんの少ししか思い出せねぇジャンのことも中学に入る頃にはすっかり忘れていただけど15才の誕生日の今日何で今、彼の事を思い出したのだろう 19 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 01:47:12 エレン「ジャン・キルシュタイン…」彼は今、どこで、何をしているのだろう気になってしょうがないエレン「……病院…」そうだ、あいつ体が弱かった気がする学校の先生が言ってた…俺の家の近くのジャンの家母親が出入りしているのしか見たことがない病院…に入院しているのか?それとも………………エレン「…何でだ」何でこんなに気になるんだあいつにはそれほどの感情もそれほどの思い出もないのに何で… 20 : アロマ : 2013/10/20(日) 02:07:25 いいぞー 21 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 12:11:49 次の日、気がついたらジャンの家の前に立っていた、そして無意識にインターホンをならすジャンが今どうしているか本気で気になるよけいなお世話かもしれないが一目でも、元気な姿が見たかったんだ。ジャンママ「はーいっ、どちら様ですか?」エレン「あの、俺小学校の頃ジャンの同級生だったエレン・イェーガーなんですけど…」ジャンの母親は、目を大きく見開いてあの時の子?と、俺にたずねたエレン「えぇ、そうです」ジャンママ「まぁ…!大きくなって…!」エレン「あ、あはは…」ジャンママ「今日はどうしたの?何かご用?」エレン「あ…」エレン「今、ジャンがどうしているか…」エレン「聞きたくて……」ジャンママ「…そ、そう…」ジャンママ「あの子は…今、入院してるわ」空気がピリッとした気がするエレン「……病気…何ですか?」ジャンママ「…………………」ジャンママ「病気とゆうか…あの子元々体が弱くて…学校に行くのもままならないの、だから…私がついて行ってあげてたんだけど……」エレン「…」入学式の時、あいつのことを馬鹿に事を今になって反省した。ジャンママ「最近は…筋力も落ちてきて、発作も多くなる……私だけじゃ、どうにもならないから入院したのよ」エレン「…………」エレン「会え…ませんか…?」ジャンママ「…今は一般病棟だから会えるけど…」エレン「…あ、そっすか…」ジャンママ「会いたいの…?」エレン「はいっ」ジャンママ「…」ジャンママ「すぐ近くの総合病院よ、受付の人に聞けば、ジャンの居場所が分かるわ」エレン「…あ、あざっす!」俺はその後急いで家に戻りチャリにのって総合病院へと急いだ 22 : いろはす : 2013/10/20(日) 12:35:58 支援! 23 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 12:44:44 途中、突然雨が降ってきたああ畜生今日はお気に入りの服だしあんまり汚したくはない俺はチャリを止めてコンビニに入った特に買う物もないので雑誌コーナーへ移動窓の外をちらっと見るとさっきより雨が強くなっているこれはやむ気配がないそう思いながら少年誌を手にとる最近の少年誌はどれもこれも面白くないつい一年前から買うのを止めた漫画なんて久し振りだないつも友達と悪ふざけしたり時には悪友とバイクにのったりいくら漫画といっても文字を目で追うことはほとんど無くなっていた彼は…ジャンはどうゆう奴なんだろうずっと病院なのか?だったら暇だろうなぁ小説とか読んでるのかな…小説とかは読まないし…話あうかなパラパラとページをめくりながらそんな事を思う。一向にやまない雨つのる苛立ちもういい、歩いて行こうとビニール傘を購入した、本当は傘なんかに金なんかかけたくないがこれはしょうがない事だ。店を出てチャリを目立たない所に置いてからすぐ近くに見えるでっかい建物そう遠くはないようだ歩いて行けるだろう 24 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 12:55:33 ー歩き始めて10分程でついた。受付に行き、ジャンの部屋を聞いてからエレベーターにのるエレン「Aの107号室…」よし、ここの階だな、なんか緊張するな病院内は静かで少し空気が重苦しい似たような部屋が続く廊下こんなところ、居て楽しいのだろうか?いやでも病院は楽しくて来る所じゃないからなエレン「すいません、ジャン・キルシュタインの見舞いに来たんですけど…」看護士さんは、穏やかな笑顔でこちらのベッドですと言った「お見舞いですよ~」「はぁ?またババアかよ」「いえ、若いお兄さんですね」「…誰だ?」「エレンさんです」カーテンの向こうから声が聞こえる「どうぞ」看護士さんがカーテンの隙間から出てきた俺は少し顔を覗かせる 25 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 13:58:40 エレン「…」ジャン「…」ジャンは予想とは大きく違った何てゆうかこう…普通にそこらへんで悪さしてそうな若者感がハンパなかった。ジャン「…」エレン「…あ、の…」ジャン「…エレン・イェーガー…」エレン「!?」ジャン「一年の頃毎日プリント届けに来た奴だろ?」エレン「あ、あぁ…覚えてたのか…」ジャン「毎日窓から見てた」エレン「お、おぅ……」ジャン「……」エレン「……」ジャン「何で来たんだ?」エレン「…え、何となく…」エレン「来ちゃいけないか?」ジャン「いや、別に…暇だし」何だか、こいつとは一回しか会っていないのに長年親しくしてきた気がする…エレン「……」なんだ、元気じゃんつーか、何しに来たんだ俺元気な姿を見て…どうしたかったんだ?困惑しているとジャン「…お前、ちょ、こっちこい」ジャンがイヤホン片手に手招きしてきた俺は言う通りに近づくジャン「これ、おもしれぇんだよ見てみ」イヤホン片方を無理やり耳にねじ込まれテレビの方へ俺をひっぱるエレン「何…この番組」ジャン「吉本新喜劇だよ」エレン「えー…何それ…」ジャン「笑点みてーなもんだ」エレン「お前、それじーさんばーさんが見るもんだろーが。」ジャン「笑いに年齢なんて関係ねぇんだよ」ジャンはにやりと笑うジャン「まぁ、見てみ」方耳のイヤホンから聞こえる軽快な音楽それとともに登場する役者達病室でテレビ見るなんて初めてだったが緊張はしなかったこいつの隣は何故か気持ち悪いくらい落ち着いたんだ。 26 : アロマ : 2013/10/20(日) 20:42:33 続きを! 27 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 23:33:02 了解! 28 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/20(日) 23:48:49 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエレン「ぶふっwwww」ジャン「おい、あんまでけぇ声だすなよ」エレン「わ、わ、わりぃww」ジャン「…ったく…………ぅっ」エレン「?!」ジャン「げほっ、ゲホゲホッ…ぐっ…」エレン「お、おい、大丈夫か?」ジャン「ゲホゲホッ!」ジャンは自分のポケットに手を突っ込み何やら白い機械のような物を口に入れたジャン「は~っ…ひーっ……」シュコー…シュコー…エレン「……」エレン「だ、大丈夫か?」ジャン「…は、はぁっ…」ジャン「…大丈夫大丈夫」ニヤッエレン「そ、そうか…」ジャン「でも…今日はもう駄目だ寝る」エレン「あ、ぁ…わかった…」ジャン「…」エレン「帰るわ、ありがとな」ジャン「おぅ…」ジャン「……………なぁ」エレン「ん?」ジャン「…また…来るか?」エレン「…何だよ、来て欲しいのか」ジャン「あぁ」エレン「素直だな」ジャン「悪いか」エレン「いーや?別に?」エレン「……」エレン「来てやるよ…また」エレン「じゃあな」ジャン「じゃあな…」俺は部屋の外にでてから時計を見たかなり長居してしまったな…そういえば、チャリをおきっぱなしだったや急がなくちゃ。……外に出ると、もう雨はやんでいた 29 : アロマ : 2013/10/21(月) 00:03:49 うう…感動的だなあ 30 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 00:27:34 エレン「おい、ジャン来たぞ」ジャン「お、来たか」俺はそれから毎日のように病院に通った相変わらずこいつはケラケラとしているたまに、吐いたり、咳もするがそこまで危険な状態でもない……そんなある日、ジャンが突然、こんな話をしだした 31 : べんざ@もとBenTHE : 2013/10/21(月) 00:33:05 支 期援 待 32 : 名無しさん : 2013/10/21(月) 00:36:19 支援 33 : “HIDE“ : 2013/10/21(月) 00:39:23 支援...グスッ 34 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 00:51:09 ジャン「俺さ、一回死のうとした事あるんだ」エレン「…!?」ガタッ!ジャン「まぁ、落ち着いて聞いてくれ」ジャン「…13の時だ…」ジャン「この部屋の窓から学校に登校してる奴らを見てた、」ジャン「…そん時俺はとにかく発作が酷くて、吸入器が無くちゃ、生きていけない状況だったんだよ…」ジャンは、ポケットからあの白い機械を出したエレン「死ぬ……」ジャン「あぁ」エレン「…」ジャン「…ほんでよ、もう俺死んでも良いかなって思い始めて」ジャン「窓からコレを投げ捨てたんだ」ジャン「数分後に発作はおきたよ」エレン「………」ジャン「だけどよ…苦しくて苦しくて…」ジャン「結局、泣きながらナースコールだ。」エレン「………」ジャン「弱いだろ?俺」ケラケラエレン「…………」エレン「…誰だって……」エレン「苦しいのや死ぬのは怖いさ」ジャン「あ、あぁ」エレン「なぁ、ジャン」ジャン「?」エレン「今も死のうと思ってるのか?」ジャン「…………」ジャン「さぁな」エレン「………」ジャン「………」ジャン「そうだ…」エレン「んだよ」ジャン「どっちが長く生きられるか勝負だ」ジャン「負けたら百万な」ニカッエレン「………………!」エレン「臨むところだ」ジャンは、生きようとしているよくわかった約束だぞ、ジャンジャン「テメェなんかに負けるもんかよ」ジャンはいたずらっぽく笑った。 35 : “HIDE“ : 2013/10/21(月) 16:57:56 支援!..グスッ..ヒグッ 36 : アロマ : 2013/10/21(月) 19:50:32 これ最後どうなっても涙腺やばいかも 37 : 名無しExGQrDul2E : 2013/10/21(月) 20:07:07 まじでこの人のSS好き。マジ神 38 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 21:40:44 さんきゅう!続きかくぜい!( ´艸`) 39 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 21:54:23 ~一年後~エレン「よっ、来たぞ」ジャン「…お、おぅ…エレン」エレン「おいおい、元気ないぞ?どうした」ジャン「…………」エレン「悩み事か??」ジャン「…あのさ……」ジャン「………やっぱいーや…」エレン「…お、おう、そうか」ジャン「…ハァ…」エレン「…」最近、ジャンはボーッとしてることが多いけっこう前まではTVやらケータイやらを見たりいじっていたりしたが今は何をやることもおっくうになってるようだしかも、悩み事があるらしい何回話せと言っても「お前には関係ない」と弱く笑いながらこう返してくる…不安だったこいつがまた自殺しようとするんじゃないか…なんて…筋肉も前より落ちてきているすっかり寝たきり状態だもうすぐ、死ぬんじゃないかいやな考えが脳裏をよぎるあの約束はかなわないのだろうか…… 40 : お嬢 : 2013/10/21(月) 22:00:27 グワッすでに涙腺やべーって…… 41 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 22:24:08 そんなある日、病室に遊びに行くと見知らぬ少年がいた中3位だろうかジャンとなにやら言い争いをしてた「…もういい…疲れた…帰れ」「わかったよ…」少年はこちらをちらりと見て軽く会釈をし、「兄さん、エレンさん来てるよ」とジャンに声をかけるとさっさと病室から出て行った…。エレン「お、お前、弟が居たのか…?」ジャン「…………」エレン「初耳だな、何で言ってくれねぇんだよ」ジャン「……ぅ………ぇ」ボソッエレン「…え?」ジャン「うるせぇ、今機嫌わりぃんだ、帰れ」エレン「…………は」エレン「はぁ…?」ジャン「…………帰れよ」エレン「んだよ…せっかく来てやったのによ」エレン「帰れはねぇだろぉが」ジャン「……うるせぇ!」エレン「」ビクッジャン「…疲れてんだよ!帰れ!」エレン「…………チッ」エレン「わぁったよ、帰るよ、帰るよ」ガララッ…ピシャン!後ろから、うめき声と咳き込む音が聞こえた俺は耳を塞いで走る雑音目に入る景色すべてをシャットアウトしたいくらい俺は苛立っていた。 42 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 23:02:03 雨か今は何時だ…?11時…?そうだジャンの所…いや…今日はいいや 43 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/21(月) 23:23:47 ジャン「……」スースーエレン「………」エレン(結局来てしまった……)ジャン「…う~ん……」ゴロンエレン(…………)エレン(さすがに起きた後顔合わせずらいな)エレン「…そうだ…」エレン(……メモ用紙とペン…)ゴソゴソカキカキ…エレン「…おし、これでOK…」ビリビリ…ジャン「…ん……」スースーエレン「……………」エレン「………よし、行くか…」ガラッ……ピシャン…ジャン「…………」ジャン「…」モゾモゾジャン「…何だ…あいつ…」ジャン(ん?…メモ…?)ジャン(………)ジャン「!」 44 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/10/22(火) 06:52:05 期待! 45 : アロマ : 2013/10/22(火) 21:57:55 続きまだですかー? 46 : 進撃の名無しさん : 2013/10/23(水) 00:03:54 続きはようはよう 47 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 00:23:01 それから一週間、自分で書いたメモの内容が恥ずかしくてしばらくあいつの所にはいかなかった。すると、意外なことにあいつの方からメールが来たんだいい加減来い、暇で仕方ねぇだと…ったく人に物を頼む態度じゃ無いだろ…まぁ、あいつらしいんだがな…俺はすぐに分かったよめんどくせぇなと返信した。え?もう少し素直に出来ないかって?…ははっ、無理な話だな俺達は似た者同士、シャイなんでね 48 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 00:35:39 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエレン「よ、」ジャン「何だよ、来たのか」エレン「お前が読んだんだろうが」ベッドの隣に置かれているパイプ椅子にどかっ、と座る。エレン「…ん?さっきまで誰かいたのか?」ベッドに備え付けのテーブルには剥きたてであろう綺麗なりんごと一つ、花束が置いてあったジャン「んー…弟だ。」エレン「あ、…前の……」ジャン「おぅ…」………ジャンは…弟とと仲が悪いのだろうか…『弟』とゆう単語が出て来ただけでみけんにしわが寄るジャン「…何か、聞きたそう顔だな」エレン「えっ!?」ジャン「…弟の事だろ」エレン「…お、うん…」ジャン「長いけど…聞くか?」エレン「聞く」ジャン「……わかった」 49 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 00:48:25 ジャン「この前俺が怒ってた理由は弟の進路についてだった…」ジャン「あいつ、めっちゃ頭良くてよ…」ジャン「この前まで、私立の名門校に行こうとしてたんだ。」エレン「受験生なのか………」ジャン「…うん」ジャン「でよ、この前見舞いに来たとき、突然よぉ?」ジャン「『俺、高校行かずに働いて、兄貴の治療費を稼ぐ』…だ何て言い出すんだ」エレン「…………」ジャン「この世の中………、中卒じゃあまともな職に就けない……」ジャン「…大反対だったよ」ジャン「弟のお荷物になるなんて…死んでも嫌だったからな……」ジャン「………」エレン「………」ジャン「教師になりたいんだと。」エレン「………」ジャン「………」ジャン「俺のせいで…あいつの夢は…」エレン「っ………」ジャン「………」ジャン「私立に行ったとしても……………金なんて俺の入院費で消えちまう。」エレン「うん…」ジャン「どっちにしろ…あいつは…」ジャン「………」ジャン「いなければいいんだ」エレン「!?」ジャン「俺なんてさ」ヘラッ 50 : “HIDE“ : 2013/10/23(水) 00:54:35 いいやつジャン。゚(゚´Д`゚)゚。 51 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 01:25:59 エレン「おまっ………!」ジャン「…………」ジャン「…だってよぉ…?」ジャン「夢も希望もクソもねぇ俺なんかの為に………夢のある奴が諦めなきゃ何ねぇんだぞ…」ジャン「………」ジャン「こんな世の中くそったれだ」エレン「あぁ、そうだな…」ジャン「こんな俺もくそったれだよ…」エレン「………」ジャン「死にたい」エレン「………」ジャン「本当に死にたい…」エレン「………」ジャン「死にたいのに…!」ジャン「いざとなると足がすくんじまう!」エレン「…………」ジャン「まだ生きていたいって思っちまう!」エレン「…………」ジャン「こんな体、いつか治るかもしれない何て!」ジャン「かすかな希望も持っちまう………」エレン「………………」ジャン「…………」エレン「………………」 52 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 01:28:40 みすエレン「お前が呼んだんだろ」でーす 53 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 01:32:55 何とも言えなかったこんなに悩んでいる友人に俺は何とも声をかけられない『がんばれ』とか『諦めなきゃ希望はあるよ!』とか誰でも言えるような言葉は彼に言いたくは無かったんだ。 54 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/23(水) 01:58:28 エレン「…りんご、しなびちまうぞ」ジャン「…ぁ、あぁ…」ジャン「…」ムグムグ…エレン「…ジャン……」ジャン「…………何だ?」エレン「俺は、夢を失うより………、兄貴を失うほうが辛いけどな……」ジャン「………………」モグ…ジャン「そうだと…いいな…」エレン「…おぅ…」エレン「…………」ジャン「…………」エレン「俺も辛いけどな」ジャン「…?」エレン「お前が死ぬのは」ジャン「…………」エレン「寂しい」ジャン「ぶっwwwwww」エレン「!??」ジャン「そ、そうかそうか、俺がいなきゃ寂しいのかwwww」エレン「はっ?!ちがっ………くはないけど」ジャン「じゃあ、寂しい思いはさせないようにしなくちゃなwwww」エレン「う、うん…」ジャン「…あ、そういや死ぬ訳にはいかねぇや」ジャン「勝負」ニヤッエレン「!」ジャン「負けるわけにゃいかねぇかんな」こいつは…………思ってたより強いかもしれないと今日改めて痛感した。 55 : アロマ : 2013/10/23(水) 05:42:23 めっちゃいい話だぁ‼︎ 56 : アロマ : 2013/10/27(日) 16:49:55 続きはまたまですか? 57 : モノクマダンス36FlMMRAtg : 2013/10/27(日) 17:23:48 のりピクミンさん!!期待! 58 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/28(月) 20:32:58 59 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/28(月) 20:46:06 ジャン「…ぐっ!」エレンが帰った後、吐き気がもよおしてきた。ここで吐くことは余りなく、トイレでするが吐き気は突然やって来る。どうも間に合いそうにない急いでゴミ箱を探すジャン(ベッドの下に入り込んでやがる!)駄目だ、とれそうにない、諦めた俺は急いで病室を出てトイレに向かう。バンッ!トイレのドアを乱暴に開け一番前の個室に入るジャン「…えっ、おぇっ…」腹の下からこみ上げてくるものを吐き出す。誰でもそうだろうけどあまりいい気持ちはしない吐いた後も、すっきりはせず何かのどに突っかかってるように感じるジャン「…あ、はぁ…っ…はぁ…」ジャン「…ゲホッ!」ジャン「ゲホッ、ガッ、ゲホゲホ!!」ヨロ…もう、慣れたことだ俺は素早くパジャマのポケットに手をつっこむ 60 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/28(月) 21:01:46 ジャン「…ゲホッ!ゲホ…?」無い。何で。吸入器がない。ジャン「…く…!はぁ……、は…」何でだ?確かにポケットに入れたはず…いや、でも出した気もする…!ジャン「あ……ぅ、…」そうだ…ナースコール…ナースコール…やべえ…届かねえ…ジャン「た……す…け…っ、て…」ジャン「誰…か!」ジャン「…し、死ぬ……」ジャン「……………ぁ…」ジャン「ぇ……れ…………………ん」ごめんな約束やっぱ守れねぇや………「…!?君!大丈夫か!!?」………「な、ナース!ナース呼べ!」………………「早く!」…………………「少年!しっかりしろ!!」………………「少年!!!!!!」 61 : アロマ : 2013/10/28(月) 21:08:28 わーーーー!ジャン………! 62 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/28(月) 21:11:01 63 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 00:14:17 エレン「…よぉ、来たぞ」エレン「しっかし、びっくりしたぜ」エレン「急に倒れたとかよぉ」エレン「チャリめっちゃとばしたんだかんな」エレン「おかげでみろよ、この傷」 エレン「転んだんだよ、すってーん!て」エレン「あはははは!マヌケか?ww」エレン「あはっ、はは…」エレン「…………………」エレン「何とかいえよ」エレン「クソやろう」 64 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 00:19:43 俺の見たジャンは数時間前と違ってすっかり元気が無くなっていた。肌も青白い幽霊みたいだ、馬面の幽霊だよ。何で顔に布かぶってんだ?息ぐるしいだろ、…それに、何だこの真っ白なパジャマだっせぇ、どこで買ったんだよ。……ピクリとも動かねぇな…ぐーぐー寝てやがる。腹立つな腹立つ今俺は、すげぇ、腹が立ってる 65 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 00:27:42 エレン「おい」エレン「ジャン」エレン「おい、無視かよ」エレン「おい!!!」弟「エレンさん。」エレン「!」弟「……」フルフルエレン「…ぁっ………」エレン「……………………」グググ…エレン「くっ…………そ!」ガンッ!!弟「……」エレン「うぅう…」ズル…エレン「…ぅ…うぅ……ぅ………」ヨロヨロ弟「……」グスッエレン「ばか、ばかやろ…、ばーか」エレン「くそ、百万だぞ…グスッ、ひゃ、百万…」エレン「く……」ポロポロエレン「…………………そ…っ」ヒック弟「………………………」 66 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/10/31(木) 00:40:58 続ききたーーー!うう…ジャン…死んだのかよ… 67 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 00:43:21 ジャン…死んだんだな。吸入器が無くなっていたらしいな。苦しかっただろうな。辛かっただろうな。………そっちの世界では発作も…病気も無いんだろうな。………………発作って…病気なのか?わかんねーや治るモンなのかなだったら治してやりてぇなジャン…………………… 68 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 01:03:58 ー数年後ー「ねーねー!あの先生かっこよくない!?」「本当だ…、若い人かな?」「多分ね、白衣が素敵…」「何てゆう名前なのかしら…?」エレン「次の方、どうぞ」「はい」エレン「こんにち……………」エレン「……!は…」弟「はい、僕です」エレン「弟君か!!」エレン「久しぶりだなぁ!元気かい…って」エレン「病院に来たんだもんな、元気じゃないか」アハハ…弟「ただの風邪ですよ」エレン「そうかぁー」ハハハエレン「ん、じゃ、診察始めるねー」カチャカチャ弟「…」エレン「はい、お口開けてー」弟「」あーエレン「んー……よし、」エレン「あんまり腫れてないね、咳は?」弟「あまりないですね。」エレン「なるほど…」カキカキ弟「…あの…」エレン「んー?なんだい?」カキカキ弟「何故、医者に?」エレン「……」弟「やはり、兄が……?」エレン「…聴診器あてますよー」弟「…どうなんです?」エレン「………よし」エレン「症状はいつからかい?」弟「……、昨日の夜です」エレン「…他には?」カキカキ弟「鼻づまりですかね」エレン「…ふむ…」カキカキエレン「お薬は、鼻と熱だけでよろしいかな?」弟「はい、」エレン「…」カキカキ 69 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 01:10:22 エレン「…ふー」エレン「ジャンがきっかけだよ。医学に深く興味をもったのも、あいつがきっかけだ。」弟「……」エレン「話はそれだけかい?」弟「…渡したいものがあります」エレン「……え?」弟「…これです」バサッエレン「紙の束…?」弟「……………」弟「誰も人が居ないところで見た方がいいですよ。」エレン「え…?」弟「診察、ありがとうございました。」ガラッエレン「え……………………」エレン「……………?」 70 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 01:54:39 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーエレン「はぁ……やっと帰れる…」ナース「お疲れさまです♥」エレン「あぁ……」エレン(そーいや、渡された紙、見てないな…)ガサゴソエレン(お、や、す、み、かーど…)エレン(!?)ペラッ【じゃん・きるしゅたいんくんへ】《カゼ早くなおせよ、えれん》〈ありがとう、じゃん〉《きょおは、なわとびをしたぞ、えれん》〈すごいね、じゃん〉《先生におこられた、えれん》〈どんまい、じゃん〉《明日はいもほりだぞ、来いよ。えれん》〈いきたいな、じゃん〉《うんこ、えれん》〈きたない、じゃん〉エレン(これ…小学生の時の…!)おれの書いた、雑で太い字の横にジャンからの返事が弱々しく書かれていた。エレン(…と、とっておいてくれてたのか…!)なん十枚あるのだろう、数え切れないエレン(うわ、昔好きだった子の名前書いてある…ww)エレン(これは…絵か?ずいぶんと下品な絵だな)パラパラとめくっていくと、メモ用紙が挟まっていた。エレン(……?)《お前が笑ってないと、調子が狂う》〈悪いな、ついカッとなっちまった、つーかお前字ぃ相変わらず汚いな…(笑)小学生レベルだぞ……、でも、元気が出るよお前の字。〉あの時のメモ用紙だ…エレン(……)エレン(ん?)裏にも何か書かれていた。 71 : 進撃の猿人@学校なんかやってられるか! : 2013/10/31(木) 02:35:16 吸入器って言ってたのはこれか…今更だけど支援! 72 : アロマ : 2013/10/31(木) 05:52:17 わああ……感動感動感動感動… 73 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 17:11:59 生きろ 74 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 17:29:05 メモ用紙の真ん中に、でかでかと書いてあったその文字は、太く、たくましく書いてあった。今までの文字とは全く違うしかし、まぎれもなくジャンの字だエレン「……」エレン「…い…き…ろ…」そうだな、あいつのぶんまで、生きなきゃな。目から、何かが流れ落ち、頬をつたう俺の顔をのぞき込んできたナースが、ぎょっとした表情を見せた。ナース「な、な、な、どうしたんですか!?」エレン「…ん?いや…何でもないよ」ナース「…て…がみ?」エレン「あぁ」エレン「大切な人からの手紙だ。」俺は少し微笑むと、手紙を胸ポケットにいれるエレン(届いたぜ、お前からのエール)エレン(しっかり、この胸に)一瞬、あいつの姿が見えたあのへらへらとした笑みを浮かべてこっちに来るときは、シワの一つや二つ作って来いよ。そう言って、ぱっと消えた。ー終わりー 75 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/10/31(木) 17:31:44 疲れた…最後らへんはちょいと急ぎ足でしたね…コメント、読んでくれたみなさま!ありがとうございました!!!特にアロマさん(笑)(*^^*)次回は、ミカサとクリスタのホラー物を書きます!よろしくね!( ̄∇ ̄) 76 : 名無しさん : 2013/10/31(木) 21:58:35 泣いた(つД`)ノ 77 : 進撃の名無しさん : 2013/10/31(木) 23:57:00 ええなーええ話やー 78 : べる : 2013/11/01(金) 00:16:06 やべぇ泣ける。・゜゜(ノД`) 79 : “HIDE“ : 2013/11/01(金) 00:17:44 ジャーン。゚(゚´ω`゚)゚。 80 : ミィーファイェーガー@ベル×ミサさん♪ : 2013/11/01(金) 07:06:32 ジャン…うわぁぁぁ(泣) 81 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/11/01(金) 07:15:51 途中の「生きろ」から見たのに、それだけで感動した…上手すぎです…次回も期待しています! 82 : アニ神ですQlSkiMHJqA : 2013/11/01(金) 07:24:33 生きろ で寒気がした。 最高です 83 : いろはす : 2013/11/01(金) 07:33:39 なんと言えば良いかわからんが…ただ一つ言える事は最高だ! 84 : 進撃の小人 : 2013/11/01(金) 07:43:50 俺の学校にもお休みカードあるwwwwwwww 85 : のりピクミンFqEqkKI.eg : 2013/11/01(金) 08:29:50 ありがとうございます!(*^^*) 86 : 神宮の燕³ : 2013/11/01(金) 10:48:57 こういう作品は、いつまでも支援され続けるべき!! 87 : あそびーぬ : 2013/11/01(金) 15:08:56 凄くよかったです・・・うまく言葉で表現出来ないですが本当に時間が経つの忘れるくらいよかったです 88 : naoki : 2013/11/04(月) 22:54:50 。・゜・(ノД`)・゜・。 89 : ᏃᎬᏞᎠᎪVFDLnBsp8o : 2013/11/12(火) 16:11:07 最高すぐる(´;ω;`)ファン!! 90 : 八咫烏Ⅱ世nl/0RQsRsM : 2013/11/22(金) 22:24:38 あれ... ?目から汗が... (´;ω;`) 91 : エレンx1YRdQtQGk : 2014/01/06(月) 15:33:12 泣いてしまった・・・ 92 : 支再酔 剣備 : 2014/01/27(月) 22:34:30 泣きすぎて俺が苦しい…w枕びしょびしょや…((汚ぇ 93 : リヴァイへぇちょぉLOVE : 2014/02/06(木) 17:28:31 泣。・゜・(ノД`)・゜・。大号泣です!!!面白かったぁ〜♪( ´▽`) 94 : 挽き肉ジャンmL94ukfXv. : 2014/02/06(木) 17:48:43 くっそおおおおお!・゜・(つД`)・゜・マジで泣いた!初めてs sで泣いた!この話の続編みたい!ジャンが生きたお話をみたい!誰でもいいから書いてほしい! 95 : 通りすがりの奇行種 : 2014/10/13(月) 00:51:15 超久しぶりに泣いた...( ;∀;)感動ですぅぅぅぅ!!! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。