この作品は執筆を終了しています。
ジャン「たくましい文字のエール」
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- 1 : 2013/10/18(金) 21:16:27 :
- のりピクミンです(^-^*)
六作目!
ジャンは、生まれつき体が弱いとゆう設定です
他の作者さんに頼まれたジャンエレですけど
少し悲しくなります
頑張ってかきまーす(*^^*)
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- 2 : 2013/10/18(金) 23:17:18 :
- 小学校入学式の時一度だけ
あいつのことを見たんだ
小さい頃の話だからよく覚えてないけど
そいつのとなりにはお母さんがいた
それを見て俺は
「かっこわりー」って言ったんだよ
幼稚園じゃないのに、小学校なのに
そしたらそいつ
めっちゃ強く睨んできたんだよ
さすがにひるんだね
…でもその日以来、あいつは来なくなった
クラスが一緒で、席も近かったんだけど
何故かあいつの席だけすっからかんなんだ
睨まれたし、あんま仲良くしたくなかったから
それほど気にしなかった
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- 3 : 2013/10/18(金) 23:36:26 :
- ー…それで、うちの学校
【お休みカード】って奴があったんだよ
ある生徒が休んだらみんなでその子あてにメッセージを書いて
プリントといっしょに渡す…ってゆう感じの
いつも休んでるあいつ宛の
お休みカードに名前が書いてあった
先生の丁寧な文字で
『ジャン・キルシュタイン君へ』って
へぇ、あいつ、ジャンってゆーのか…
その時初めて名前を知った
最初の頃は
早く学校に来てね
風邪なおしてね…とか?
メッセージ書いてたんだけど
みんな段々飽きてきて
何ヶ月か後には、名前しか書いてないお休みカードになっていた
それもさほど気にならなかった。
「エレン君、これ届けてくれない?」
先生からある日渡されたのは
ジャンのプリントとお休みカードだった
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- 4 : 2013/10/19(土) 12:03:16 :
はぁ?何で俺が…と思いつつも
家の場所を教えてもらったら
俺の家はジャンの家と案外近かった
アルミン「エレン、帰んないの?」
エレン「ジャンのプリント、ぐちゃぐちゃだから綺麗にしてんだ。」
アルミン「…ジャン…?」
エレン「いっつも休んでる奴だよ」
アルミン「あ、あー、あの子…」
エレン「ずっりーよなー!学校いっつも休みなんてさ!!」
アルミン「…え、それは…」
エレン「ん?」
アルミン「いや、何でもない」
エレン「ふーん?じゃ、行くか」
アルミン「うん」
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- 5 : 2013/10/19(土) 12:13:45 :
- おぉ!!
ジャンエレが
キターーーwww
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- 6 : 2013/10/19(土) 12:17:08 :
- 支援!
へいっ☆
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- 7 : 2013/10/19(土) 12:17:38 :
- 支援☆期待!!
-
- 8 : 2013/10/19(土) 12:18:40 :
- おぉ、期待
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- 9 : 2013/10/19(土) 12:44:43 :
- 期待してます!
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- 10 : 2013/10/19(土) 12:45:44 :
- しえん
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- 11 : 2013/10/19(土) 20:45:13 :
- みんなありがとぉー!!
見に来てくれたんだ(*^^*)
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- 12 : 2013/10/19(土) 20:47:34 :
- 続きをはやく!(ワクワク)
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- 13 : 2013/10/19(土) 21:14:10 :
- 続きワクワク!
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- 14 : 2013/10/20(日) 00:28:08 :
- ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ー
エレン「すいませーん」ピンポーン
ジャンママ「はーいっ……あら?」
エレン「あ、の、プリント…」
俺はランドセルの中に入っていたファイルを引っ張り出し、ジャンの母親の前に突き出した
ジャンの母親はかなり驚いていた
ジャンママ「あら…、ありがとう…」
ジャンの母はファイルを受け取り、お休みカードを見た、もちろんメッセージは一つもない
ジャンママ「……」
エレン「……あの、俺帰ります」
ジャンママ「っ…、あ、気をつけてね…」
ジャンの母親は悲しげに笑った
エレン「……」
エレン「おばさん…」
ジャンママ「なぁに?」
エレン「あ、あいついつ学校くるの?」
ジャンママ「…ジャン…?」
エレン「あ、うん、」
ジャンママ「……そうね、そのうちね…」
エレン「……ふーん」
エレン「…」
エレン「お、俺さ、」
ジャンママ「…?」
エレン「あいつが学校来るまで、プリント…届けるから!」
ジャンママ「…!」
エレン「…それじゃあ!」タタタッ!
何で俺はあの時、あんな面倒な約束をしたのだろうか…
ただ、あの白紙のお休みカードを見ているジャンの光景が目に浮かび
なぜか胸が苦しくなったんだ
俺はその日から、ジャンのお休みカードにメッセージを書こうと決めた
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- 15 : 2013/10/20(日) 00:31:00 :
- 支援だよん♪
-
- 16 : 2013/10/20(日) 01:34:19 :
- …その後のことはよく覚えてないな…
多分、一年生の終わり頃までずっと書き続けてたきがする…
でも、二年生になった直後
お休みカードが廃止になった
『紙飛行機などにして遊ぶ生徒が多い』からだっけかな…?
それを境にジャンとの一方的なやりとりは終わった
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- 17 : 2013/10/20(日) 01:34:35 :
- わあああ…支援!
続ききになる
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- 18 : 2013/10/20(日) 01:40:04 :
時が流れるのは早い
小学校の思い出なんて、ほんの少ししか思い出せねぇ
ジャンのことも
中学に入る頃にはすっかり忘れていた
だけど
15才の誕生日の今日
何で今、彼の事を思い出したのだろう
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- 19 : 2013/10/20(日) 01:47:12 :
- エレン「ジャン・キルシュタイン…」
彼は今、どこで、何をしているのだろう
気になってしょうがない
エレン「……病院…」
そうだ、あいつ体が弱かった気がする
学校の先生が言ってた…
俺の家の近くのジャンの家
母親が出入りしているのしか見たことがない
病院…に入院しているのか?
それとも………………
エレン「…何でだ」
何でこんなに気になるんだ
あいつにはそれほどの感情も
それほどの思い出もないのに
何で…
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- 20 : 2013/10/20(日) 02:07:25 :
- いいぞー
-
- 21 : 2013/10/20(日) 12:11:49 :
次の日、気がついたらジャンの家の前に立っていた、そして無意識にインターホンをならす
ジャンが今どうしているか
本気で気になる
よけいなお世話かもしれないが
一目でも、元気な姿が見たかったんだ。
ジャンママ「はーいっ、どちら様ですか?」
エレン「あの、俺小学校の頃ジャンの同級生だったエレン・イェーガーなんですけど…」
ジャンの母親は、目を大きく見開いて
あの時の子?と、俺にたずねた
エレン「えぇ、そうです」
ジャンママ「まぁ…!大きくなって…!」
エレン「あ、あはは…」
ジャンママ「今日はどうしたの?何かご用?」
エレン「あ…」
エレン「今、ジャンがどうしているか…」
エレン「聞きたくて……」
ジャンママ「…そ、そう…」
ジャンママ「あの子は…今、入院してるわ」
空気がピリッとした気がする
エレン「……病気…何ですか?」
ジャンママ「…………………」
ジャンママ「病気とゆうか…あの子元々体が弱くて…学校に行くのもままならないの、だから…私がついて行ってあげてたんだけど……」
エレン「…」
入学式の時、あいつのことを馬鹿に事を
今になって反省した。
ジャンママ「最近は…筋力も落ちてきて、発作も多くなる……私だけじゃ、どうにもならないから入院したのよ」
エレン「…………」
エレン「会え…ませんか…?」
ジャンママ「…今は一般病棟だから会えるけど…」
エレン「…あ、そっすか…」
ジャンママ「会いたいの…?」
エレン「はいっ」
ジャンママ「…」
ジャンママ「すぐ近くの総合病院よ、受付の人に聞けば、ジャンの居場所が分かるわ」
エレン「…あ、あざっす!」
俺はその後急いで家に戻り
チャリにのって総合病院へと急いだ
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- 22 : 2013/10/20(日) 12:35:58 :
- 支援!
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- 23 : 2013/10/20(日) 12:44:44 :
- 途中、突然雨が降ってきた
ああ畜生
今日はお気に入りの服だし
あんまり汚したくはない
俺はチャリを止めてコンビニに入った
特に買う物もないので雑誌コーナーへ移動
窓の外をちらっと見ると
さっきより雨が強くなっている
これはやむ気配がない
そう思いながら少年誌を手にとる
最近の少年誌はどれもこれも面白くない
つい一年前から買うのを止めた
漫画なんて久し振りだな
いつも友達と悪ふざけしたり
時には悪友とバイクにのったり
いくら漫画といっても
文字を目で追うことはほとんど無くなっていた
彼は…
ジャンはどうゆう奴なんだろう
ずっと病院なのか?
だったら暇だろうなぁ
小説とか読んでるのかな…
小説とかは読まないし…話あうかな
パラパラとページをめくりながらそんな事を思う。
一向にやまない雨
つのる苛立ち
もういい、歩いて行こうとビニール傘を購入した、
本当は傘なんかに金なんかかけたくないが
これはしょうがない事だ。
店を出てチャリを目立たない所に置いてから
すぐ近くに見えるでっかい建物
そう遠くはないようだ歩いて行けるだろう
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- 24 : 2013/10/20(日) 12:55:33 :
ー歩き始めて10分程でついた。
受付に行き、ジャンの部屋を聞いてからエレベーターにのる
エレン「Aの107号室…」
よし、ここの階だ
な、なんか緊張するな
病院内は静かで
少し空気が重苦しい
似たような部屋が続く廊下
こんなところ、居て楽しいのだろうか?
いやでも病院は楽しくて来る所じゃないからな
エレン「すいません、ジャン・キルシュタインの見舞いに来たんですけど…」
看護士さんは、穏やかな笑顔で
こちらのベッドですと言った
「お見舞いですよ~」
「はぁ?またババアかよ」
「いえ、若いお兄さんですね」
「…誰だ?」
「エレンさんです」
カーテンの向こうから声が聞こえる
「どうぞ」
看護士さんがカーテンの隙間から出てきた
俺は少し顔を覗かせる
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- 25 : 2013/10/20(日) 13:58:40 :
エレン「…」
ジャン「…」
ジャンは予想とは大きく違った
何てゆうかこう…
普通にそこらへんで悪さしてそうな若者感
がハンパなかった。
ジャン「…」
エレン「…あ、の…」
ジャン「…エレン・イェーガー…」
エレン「!?」
ジャン「一年の頃毎日プリント届けに来た奴だろ?」
エレン「あ、あぁ…覚えてたのか…」
ジャン「毎日窓から見てた」
エレン「お、おぅ……」
ジャン「……」
エレン「……」
ジャン「何で来たんだ?」
エレン「…え、何となく…」
エレン「来ちゃいけないか?」
ジャン「いや、別に…暇だし」
何だか、こいつとは一回しか会っていないのに
長年親しくしてきた気がする…
エレン「……」
なんだ、元気じゃん
つーか、何しに来たんだ俺
元気な姿を見て…どうしたかったんだ?
困惑していると
ジャン「…お前、ちょ、こっちこい」
ジャンがイヤホン片手に手招きしてきた
俺は言う通りに近づく
ジャン「これ、おもしれぇんだよ見てみ」
イヤホン片方を無理やり耳にねじ込まれ
テレビの方へ俺をひっぱる
エレン「何…この番組」
ジャン「吉本新喜劇だよ」
エレン「えー…何それ…」
ジャン「笑点みてーなもんだ」
エレン「お前、それじーさんばーさんが見るもんだろーが。」
ジャン「笑いに年齢なんて関係ねぇんだよ」
ジャンはにやりと笑う
ジャン「まぁ、見てみ」
方耳のイヤホンから聞こえる軽快な音楽
それとともに登場する役者達
病室でテレビ見るなんて初めてだったが
緊張はしなかった
こいつの隣は何故か気持ち悪いくらい落ち着いたんだ。
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- 26 : 2013/10/20(日) 20:42:33 :
- 続きを!
-
- 27 : 2013/10/20(日) 23:33:02 :
- 了解!
-
- 28 : 2013/10/20(日) 23:48:49 :
- ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ー
エレン「ぶふっwwww」
ジャン「おい、あんまでけぇ声だすなよ」
エレン「わ、わ、わりぃww」
ジャン「…ったく…………ぅっ」
エレン「?!」
ジャン「げほっ、ゲホゲホッ…ぐっ…」
エレン「お、おい、大丈夫か?」
ジャン「ゲホゲホッ!」
ジャンは自分のポケットに手を突っ込み
何やら白い機械のような物を口に入れた
ジャン「は~っ…ひーっ……」シュコー…シュコー…
エレン「……」
エレン「だ、大丈夫か?」
ジャン「…は、はぁっ…」
ジャン「…大丈夫大丈夫」ニヤッ
エレン「そ、そうか…」
ジャン「でも…今日はもう駄目だ寝る」
エレン「あ、ぁ…わかった…」
ジャン「…」
エレン「帰るわ、ありがとな」
ジャン「おぅ…」
ジャン「……………なぁ」
エレン「ん?」
ジャン「…また…来るか?」
エレン「…何だよ、来て欲しいのか」
ジャン「あぁ」
エレン「素直だな」
ジャン「悪いか」
エレン「いーや?別に?」
エレン「……」
エレン「来てやるよ…また」
エレン「じゃあな」
ジャン「じゃあな…」
俺は部屋の外にでてから時計を見た
かなり長居してしまったな…
そういえば、チャリをおきっぱなしだったや
急がなくちゃ。
……外に出ると、もう雨はやんでいた
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- 29 : 2013/10/21(月) 00:03:49 :
- うう…感動的だなあ
-
- 30 : 2013/10/21(月) 00:27:34 :
エレン「おい、ジャン来たぞ」
ジャン「お、来たか」
俺はそれから毎日のように病院に通った
相変わらずこいつはケラケラとしている
たまに、吐いたり、咳もするが
そこまで危険な状態でもない…
…そんなある日、ジャンが突然、こんな話をしだした
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- 31 : 2013/10/21(月) 00:33:05 :
- 支 期
援 待
-
- 32 : 2013/10/21(月) 00:36:19 :
- 支援
-
- 33 : 2013/10/21(月) 00:39:23 :
- 支援...グスッ
-
- 34 : 2013/10/21(月) 00:51:09 :
- ジャン「俺さ、一回死のうとした事あるんだ」
エレン「…!?」ガタッ!
ジャン「まぁ、落ち着いて聞いてくれ」
ジャン「…13の時だ…」
ジャン「この部屋の窓から学校に登校してる奴らを見てた、」
ジャン「…そん時俺はとにかく発作が酷くて、吸入器が無くちゃ、生きていけない状況だったんだよ…」
ジャンは、ポケットからあの白い機械を出した
エレン「死ぬ……」
ジャン「あぁ」
エレン「…」
ジャン「…ほんでよ、もう俺死んでも良いかなって思い始めて」
ジャン「窓からコレを投げ捨てたんだ」
ジャン「数分後に発作はおきたよ」
エレン「………」
ジャン「だけどよ…苦しくて苦しくて…」
ジャン「結局、泣きながらナースコールだ。」
エレン「………」
ジャン「弱いだろ?俺」ケラケラ
エレン「…………」
エレン「…誰だって……」
エレン「苦しいのや死ぬのは怖いさ」
ジャン「あ、あぁ」
エレン「なぁ、ジャン」
ジャン「?」
エレン「今も死のうと思ってるのか?」
ジャン「…………」
ジャン「さぁな」
エレン「………」
ジャン「………」
ジャン「そうだ…」
エレン「んだよ」
ジャン「どっちが長く生きられるか勝負だ」
ジャン「負けたら百万な」ニカッ
エレン「………………!」
エレン「臨むところだ」
ジャンは、生きようとしている
よくわかった
約束だぞ、ジャン
ジャン「テメェなんかに負けるもんかよ」
ジャンはいたずらっぽく笑った。
-
- 35 : 2013/10/21(月) 16:57:56 :
- 支援!..グスッ..ヒグッ
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- 36 : 2013/10/21(月) 19:50:32 :
- これ最後どうなっても涙腺やばいかも
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- 37 : 2013/10/21(月) 20:07:07 :
- まじでこの人のSS好き。
マジ神
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- 38 : 2013/10/21(月) 21:40:44 :
- さんきゅう!
続きかくぜい!( ´艸`)
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- 39 : 2013/10/21(月) 21:54:23 :
- ~一年後~
エレン「よっ、来たぞ」
ジャン「…お、おぅ…エレン」
エレン「おいおい、元気ないぞ?どうした」
ジャン「…………」
エレン「悩み事か??」
ジャン「…あのさ……」
ジャン「………やっぱいーや…」
エレン「…お、おう、そうか」
ジャン「…ハァ…」
エレン「…」
最近、ジャンはボーッとしてることが多い
けっこう前まではTVやらケータイやらを見たりいじっていたりしたが
今は何をやることもおっくうになってるようだ
しかも、悩み事があるらしい
何回話せと言っても
「お前には関係ない」と弱く笑いながらこう返してくる…
不安だった
こいつがまた自殺しようとするんじゃないか
…なんて…
筋肉も前より落ちてきている
すっかり寝たきり状態だ
もうすぐ、死ぬんじゃないか
いやな考えが脳裏をよぎる
あの約束は
かなわないのだろうか……
-
- 40 : 2013/10/21(月) 22:00:27 :
- グワッすでに涙腺やべーって……
-
- 41 : 2013/10/21(月) 22:24:08 :
- そんなある日、
病室に遊びに行くと見知らぬ少年がいた
中3位だろうか
ジャンとなにやら言い争いをしてた
「…もういい…疲れた…帰れ」
「わかったよ…」
少年はこちらをちらりと見て
軽く会釈をし、
「兄さん、エレンさん来てるよ」
とジャンに声をかけるとさっさと病室から出て行った…。
エレン「お、お前、弟が居たのか…?」
ジャン「…………」
エレン「初耳だな、何で言ってくれねぇんだよ」
ジャン「……ぅ………ぇ」ボソッ
エレン「…え?」
ジャン「うるせぇ、今機嫌わりぃんだ、帰れ」
エレン「…………は」
エレン「はぁ…?」
ジャン「…………帰れよ」
エレン「んだよ…せっかく来てやったのによ」
エレン「帰れはねぇだろぉが」
ジャン「……うるせぇ!」
エレン「」ビクッ
ジャン「…疲れてんだよ!帰れ!」
エレン「…………チッ」
エレン「わぁったよ、帰るよ、帰るよ」
ガララッ…ピシャン!
後ろから、うめき声と咳き込む音が聞こえた
俺は耳を塞いで走る
雑音
目に入る景色
すべてをシャットアウトしたいくらい
俺は苛立っていた。
-
- 42 : 2013/10/21(月) 23:02:03 :
雨か
今は何時だ…?11時…?
そうだ
ジャンの所…
いや…
今日はいいや
-
- 43 : 2013/10/21(月) 23:23:47 :
ジャン「……」スースー
エレン「………」
エレン(結局来てしまった……)
ジャン「…う~ん……」ゴロン
エレン(…………)
エレン(さすがに起きた後顔合わせずらいな)
エレン「…そうだ…」
エレン(……メモ用紙とペン…)ゴソゴソ
カキカキ…
エレン「…おし、これでOK…」ビリビリ…
ジャン「…ん……」スースー
エレン「……………」
エレン「………よし、行くか…」
ガラッ……ピシャン…
ジャン「…………」
ジャン「…」モゾモゾ
ジャン「…何だ…あいつ…」
ジャン(ん?…メモ…?)
ジャン(………)
ジャン「!」
-
- 44 : 2013/10/22(火) 06:52:05 :
- 期待!
-
- 45 : 2013/10/22(火) 21:57:55 :
- 続きまだですかー?
-
- 46 : 2013/10/23(水) 00:03:54 :
- 続きはようはよう
-
- 47 : 2013/10/23(水) 00:23:01 :
それから一週間、
自分で書いたメモの内容が恥ずかしくて
しばらくあいつの所にはいかなかった。
すると、意外なことにあいつの方からメールが来たんだ
いい加減来い、暇で仕方ねぇ
だと
…ったく
人に物を頼む態度じゃ無いだろ…
まぁ、あいつらしいんだがな…俺はすぐに
分かったよめんどくせぇな
と返信した。
え?もう少し素直に出来ないかって?
…ははっ、無理な話だな
俺達は似た者同士、シャイなんでね
-
- 48 : 2013/10/23(水) 00:35:39 :
- ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
エレン「よ、」
ジャン「何だよ、来たのか」
エレン「お前が読んだんだろうが」
ベッドの隣に置かれているパイプ椅子にどかっ、と座る。
エレン「…ん?さっきまで誰かいたのか?」
ベッドに備え付けのテーブルには
剥きたてであろう綺麗なりんごと
一つ、花束が置いてあった
ジャン「んー…弟だ。」
エレン「あ、…前の……」
ジャン「おぅ…」
………ジャンは…
弟とと仲が悪いのだろうか…
『弟』とゆう単語が出て来ただけで
みけんにしわが寄る
ジャン「…何か、聞きたそう顔だな」
エレン「えっ!?」
ジャン「…弟の事だろ」
エレン「…お、うん…」
ジャン「長いけど…聞くか?」
エレン「聞く」
ジャン「……わかった」
-
- 49 : 2013/10/23(水) 00:48:25 :
- ジャン「この前俺が怒ってた理由は弟の進路についてだった…」
ジャン「あいつ、めっちゃ頭良くてよ…」
ジャン「この前まで、私立の名門校に行こうとしてたんだ。」
エレン「受験生なのか………」
ジャン「…うん」
ジャン「でよ、この前見舞いに来たとき、突然よぉ?」
ジャン「『俺、高校行かずに働いて、兄貴の治療費を稼ぐ』…だ何て言い出すんだ」
エレン「…………」
ジャン「この世の中………、中卒じゃあまともな職に就けない……」
ジャン「…大反対だったよ」
ジャン「弟のお荷物になるなんて…死んでも嫌だったからな……」
ジャン「………」
エレン「………」
ジャン「教師になりたいんだと。」
エレン「………」
ジャン「………」
ジャン「俺のせいで…あいつの夢は…」
エレン「っ………」
ジャン「………」
ジャン「私立に行ったとしても……………金なんて俺の入院費で消えちまう。」
エレン「うん…」
ジャン「どっちにしろ…あいつは…」
ジャン「………」
ジャン「いなければいいんだ」
エレン「!?」
ジャン「俺なんてさ」ヘラッ
-
- 50 : 2013/10/23(水) 00:54:35 :
- いいやつジャン。゚(゚´Д`゚)゚。
-
- 51 : 2013/10/23(水) 01:25:59 :
- エレン「おまっ………!」
ジャン「…………」
ジャン「…だってよぉ…?」
ジャン「夢も希望もクソもねぇ俺なんかの為に………夢のある奴が諦めなきゃ何ねぇんだぞ…」
ジャン「………」
ジャン「こんな世の中くそったれだ」
エレン「あぁ、そうだな…」
ジャン「こんな俺もくそったれだよ…」
エレン「………」
ジャン「死にたい」
エレン「………」
ジャン「本当に死にたい…」
エレン「………」
ジャン「死にたいのに…!」
ジャン「いざとなると足がすくんじまう!」
エレン「…………」
ジャン「まだ生きていたいって思っちまう!」
エレン「…………」
ジャン「こんな体、いつか治るかもしれない何て!」
ジャン「かすかな希望も持っちまう………」
エレン「………………」
ジャン「…………」
エレン「………………」
-
- 52 : 2013/10/23(水) 01:28:40 :
- みす
エレン「お前が呼んだんだろ」
でーす
-
- 53 : 2013/10/23(水) 01:32:55 :
何とも言えなかった
こんなに悩んでいる友人に
俺は何とも声をかけられない
『がんばれ』とか
『諦めなきゃ希望はあるよ!』とか
誰でも言えるような言葉は
彼に言いたくは無かったんだ。
-
- 54 : 2013/10/23(水) 01:58:28 :
- エレン「…りんご、しなびちまうぞ」
ジャン「…ぁ、あぁ…」
ジャン「…」ムグムグ…
エレン「…ジャン……」
ジャン「…………何だ?」
エレン「俺は、夢を失うより………、兄貴を失うほうが辛いけどな……」
ジャン「………………」モグ…
ジャン「そうだと…いいな…」
エレン「…おぅ…」
エレン「…………」
ジャン「…………」
エレン「俺も辛いけどな」
ジャン「…?」
エレン「お前が死ぬのは」
ジャン「…………」
エレン「寂しい」
ジャン「ぶっwwwwww」
エレン「!??」
ジャン「そ、そうかそうか、俺がいなきゃ寂しいのかwwww」
エレン「はっ?!ちがっ………くはないけど」
ジャン「じゃあ、寂しい思いはさせないようにしなくちゃなwwww」
エレン「う、うん…」
ジャン「…あ、そういや死ぬ訳にはいかねぇや」
ジャン「勝負」ニヤッ
エレン「!」
ジャン「負けるわけにゃいかねぇかんな」
こいつは…………
思ってたより強いかもしれないと
今日改めて痛感した。
-
- 55 : 2013/10/23(水) 05:42:23 :
- めっちゃいい話だぁ‼︎
-
- 56 : 2013/10/27(日) 16:49:55 :
- 続きはまたまですか?
-
- 57 : 2013/10/27(日) 17:23:48 :
- のりピクミンさん!!
期待!
-
- 58 : 2013/10/28(月) 20:32:58 :
-
- 59 : 2013/10/28(月) 20:46:06 :
- ジャン「…ぐっ!」
エレンが帰った後、吐き気がもよおしてきた。
ここで吐くことは余りなく、トイレでするが
吐き気は突然やって来る。
どうも間に合いそうにない
急いでゴミ箱を探す
ジャン(ベッドの下に入り込んでやがる!)
駄目だ、とれそうにない、
諦めた俺は
急いで病室を出てトイレに向かう。
バンッ!
トイレのドアを乱暴に開け
一番前の個室に入る
ジャン「…えっ、おぇっ…」
腹の下からこみ上げてくるものを吐き出す。
誰でもそうだろうけど
あまりいい気持ちはしない
吐いた後も、すっきりはせず
何かのどに突っかかってるように感じる
ジャン「…あ、はぁ…っ…はぁ…」
ジャン「…ゲホッ!」
ジャン「ゲホッ、ガッ、ゲホゲホ!!」ヨロ…
もう、慣れたことだ
俺は素早くパジャマのポケットに手をつっこむ
-
- 60 : 2013/10/28(月) 21:01:46 :
- ジャン「…ゲホッ!ゲホ…?」
無い。
何で。
吸入器がない。
ジャン「…く…!はぁ……、は…」
何でだ?
確かにポケットに入れたはず…
いや、でも出した気もする…!
ジャン「あ……ぅ、…」
そうだ…ナースコール…
ナースコール…
やべえ…
届かねえ…
ジャン「た……す…け…っ、て…」
ジャン「誰…か!」
ジャン「…し、死ぬ……」
ジャン「……………ぁ…」
ジャン「ぇ……れ…………………ん」
ごめんな
約束
やっぱ
守れねぇや………
「…!?君!大丈夫か!!?」
………
「な、ナース!ナース呼べ!」
………………
「早く!」
…………………
「少年!しっかりしろ!!」
………………
「少年!!!!!!」
-
- 61 : 2013/10/28(月) 21:08:28 :
- わーーーー!
ジャン………!
-
- 62 : 2013/10/28(月) 21:11:01 :
-
- 63 : 2013/10/31(木) 00:14:17 :
- エレン「…よぉ、来たぞ」
エレン「しっかし、びっくりしたぜ」
エレン「急に倒れたとかよぉ」
エレン「チャリめっちゃとばしたんだかんな」
エレン「おかげでみろよ、この傷」
エレン「転んだんだよ、すってーん!て」
エレン「あはははは!マヌケか?ww」
エレン「あはっ、はは…」
エレン「…………………」
エレン「何とかいえよ」
エレン「クソやろう」
-
- 64 : 2013/10/31(木) 00:19:43 :
俺の見たジャンは
数時間前と違って
すっかり元気が無くなっていた。
肌も青白い
幽霊みたいだ、馬面の幽霊だよ。
何で顔に布かぶってんだ?
息ぐるしいだろ、
…それに、何だこの真っ白なパジャマ
だっせぇ、どこで買ったんだよ。
……ピクリとも動かねぇな…
ぐーぐー寝てやがる。
腹立つな
腹立つ
今俺は、
すげぇ、腹が立ってる
-
- 65 : 2013/10/31(木) 00:27:42 :
- エレン「おい」
エレン「ジャン」
エレン「おい、無視かよ」
エレン「おい!!!」
弟「エレンさん。」
エレン「!」
弟「……」フルフル
エレン「…ぁっ………」
エレン「……………………」グググ…
エレン「くっ…………そ!」ガンッ!!
弟「……」
エレン「うぅう…」ズル…
エレン「…ぅ…うぅ……ぅ………」ヨロヨロ
弟「……」グスッ
エレン「ばか、ばかやろ…、ばーか」
エレン「くそ、百万だぞ…グスッ、ひゃ、百万…」
エレン「く……」ポロポロ
エレン「…………………そ…っ」ヒック
弟「………………………」
-
- 66 : 2013/10/31(木) 00:40:58 :
- 続ききたーーー!
うう…ジャン…死んだのかよ…
-
- 67 : 2013/10/31(木) 00:43:21 :
ジャン…死んだんだな。
吸入器が無くなっていたらしいな。
苦しかっただろうな。
辛かっただろうな。
………
そっちの世界では
発作も…病気も無いんだろうな。
………………
発作って…病気なのか?わかんねーや
治るモンなのかな
だったら治してやりてぇな
ジャン…
…………………
-
- 68 : 2013/10/31(木) 01:03:58 :
ー数年後ー
「ねーねー!あの先生かっこよくない!?」
「本当だ…、若い人かな?」
「多分ね、白衣が素敵…」
「何てゆう名前なのかしら…?」
エレン「次の方、どうぞ」
「はい」
エレン「こんにち……………」
エレン「……!は…」
弟「はい、僕です」
エレン「弟君か!!」
エレン「久しぶりだなぁ!元気かい…って」
エレン「病院に来たんだもんな、元気じゃないか」アハハ…
弟「ただの風邪ですよ」
エレン「そうかぁー」ハハハ
エレン「ん、じゃ、診察始めるねー」カチャカチャ
弟「…」
エレン「はい、お口開けてー」
弟「」あー
エレン「んー……よし、」
エレン「あんまり腫れてないね、咳は?」
弟「あまりないですね。」
エレン「なるほど…」カキカキ
弟「…あの…」
エレン「んー?なんだい?」カキカキ
弟「何故、医者に?」
エレン「……」
弟「やはり、兄が……?」
エレン「…聴診器あてますよー」
弟「…どうなんです?」
エレン「………よし」
エレン「症状はいつからかい?」
弟「……、昨日の夜です」
エレン「…他には?」カキカキ
弟「鼻づまりですかね」
エレン「…ふむ…」カキカキ
エレン「お薬は、鼻と熱だけでよろしいかな?」
弟「はい、」
エレン「…」カキカキ
-
- 69 : 2013/10/31(木) 01:10:22 :
- エレン「…ふー」
エレン「ジャンがきっかけだよ。医学に深く興味をもったのも、あいつがきっかけだ。」
弟「……」
エレン「話はそれだけかい?」
弟「…渡したいものがあります」
エレン「……え?」
弟「…これです」バサッ
エレン「紙の束…?」
弟「……………」
弟「誰も人が居ないところで見た方がいいですよ。」
エレン「え…?」
弟「診察、ありがとうございました。」ガラッ
エレン「え……………………」
エレン「……………?」
-
- 70 : 2013/10/31(木) 01:54:39 :
- ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ー
エレン「はぁ……やっと帰れる…」
ナース「お疲れさまです♥」
エレン「あぁ……」
エレン(そーいや、渡された紙、見てないな…)
ガサゴソ
エレン(お、や、す、み、かーど…)
エレン(!?)ペラッ
【じゃん・きるしゅたいんくんへ】
《カゼ早くなおせよ、えれん》
〈ありがとう、じゃん〉
《きょおは、なわとびをしたぞ、えれん》
〈すごいね、じゃん〉
《先生におこられた、えれん》
〈どんまい、じゃん〉
《明日はいもほりだぞ、来いよ。えれん》
〈いきたいな、じゃん〉
《うんこ、えれん》
〈きたない、じゃん〉
エレン(これ…小学生の時の…!)
おれの書いた、雑で太い字の横に
ジャンからの返事が弱々しく書かれていた。
エレン(…と、とっておいてくれてたのか…!)
なん十枚あるのだろう、数え切れない
エレン(うわ、昔好きだった子の名前書いてある…ww)
エレン(これは…絵か?ずいぶんと下品な絵だな)
パラパラとめくっていくと、メモ用紙が挟まっていた。
エレン(……?)
《お前が笑ってないと、調子が狂う》
〈悪いな、ついカッとなっちまった、つーかお前字ぃ相変わらず汚いな…(笑)小学生レベルだぞ……、でも、元気が出るよお前の字。〉
あの時のメモ用紙だ…
エレン(……)
エレン(ん?)
裏にも何か書かれていた。
-
- 71 : 2013/10/31(木) 02:35:16 :
- 吸入器って言ってたのはこれか…
今更だけど支援!
-
- 72 : 2013/10/31(木) 05:52:17 :
- わああ……
感動感動感動感動…
-
- 73 : 2013/10/31(木) 17:11:59 :
生きろ
-
- 74 : 2013/10/31(木) 17:29:05 :
- メモ用紙の真ん中に、でかでかと書いてあったその文字は、太く、たくましく書いてあった。
今までの文字とは全く違う
しかし、まぎれもなくジャンの字だ
エレン「……」
エレン「…い…き…ろ…」
そうだな、あいつのぶんまで、生きなきゃな。
目から、何かが流れ落ち、頬をつたう
俺の顔をのぞき込んできたナースが、ぎょっとした表情を見せた。
ナース「な、な、な、どうしたんですか!?」
エレン「…ん?いや…何でもないよ」
ナース「…て…がみ?」
エレン「あぁ」
エレン「大切な人からの手紙だ。」
俺は少し微笑むと、手紙を胸ポケットにいれる
エレン(届いたぜ、お前からのエール)
エレン(しっかり、この胸に)
一瞬、あいつの姿が見えた
あのへらへらとした笑みを浮かべて
こっちに来るときは、シワの一つや二つ作って来いよ。
そう言って、ぱっと消えた。
ー終わりー
-
- 75 : 2013/10/31(木) 17:31:44 :
- 疲れた…最後らへんはちょいと急ぎ足でしたね…
コメント、読んでくれたみなさま!
ありがとうございました!!!
特にアロマさん(笑)(*^^*)
次回は、ミカサとクリスタのホラー物を書きます!
よろしくね!( ̄∇ ̄)
-
- 76 : 2013/10/31(木) 21:58:35 :
- 泣いた(つД`)ノ
-
- 77 : 2013/10/31(木) 23:57:00 :
- ええなー
ええ話やー
-
- 78 : 2013/11/01(金) 00:16:06 :
- やべぇ泣ける。・゜゜(ノД`)
-
- 79 : 2013/11/01(金) 00:17:44 :
- ジャーン。゚(゚´ω`゚)゚。
-
- 80 : 2013/11/01(金) 07:06:32 :
- ジャン…うわぁぁぁ(泣)
-
- 81 : 2013/11/01(金) 07:15:51 :
- 途中の「生きろ」から
見たのに、それだけで感動した…
上手すぎです…
次回も期待しています!
-
- 82 : 2013/11/01(金) 07:24:33 :
- 生きろ で寒気がした。 最高です
-
- 83 : 2013/11/01(金) 07:33:39 :
- なんと言えば良いかわからんが…
ただ一つ言える事は
最高だ!
-
- 84 : 2013/11/01(金) 07:43:50 :
- 俺の学校にもお休みカードあるwwwwwwww
-
- 85 : 2013/11/01(金) 08:29:50 :
- ありがとうございます!(*^^*)
-
- 86 : 2013/11/01(金) 10:48:57 :
こういう作品は、いつまでも支援され続けるべき!!
-
- 87 : 2013/11/01(金) 15:08:56 :
- 凄くよかったです・・・うまく言葉で表現出来ないですが本当に時間が経つの忘れるくらいよかったです
-
- 88 : 2013/11/04(月) 22:54:50 :
- 。・゜・(ノД`)・゜・。
-
- 89 : 2013/11/12(火) 16:11:07 :
- 最高すぐる(´;ω;`)
ファン!!
-
- 90 : 2013/11/22(金) 22:24:38 :
- あれ... ?目から汗が... (´;ω;`)
-
- 91 : 2014/01/06(月) 15:33:12 :
- 泣いてしまった・・・
-
- 92 : 2014/01/27(月) 22:34:30 :
- 泣きすぎて俺が苦しい…w
枕びしょびしょや…((汚ぇ
-
- 93 : 2014/02/06(木) 17:28:31 :
- 泣。・゜・(ノД`)・゜・。
大号泣です!!!
面白かったぁ〜♪( ´▽`)
-
- 94 : 2014/02/06(木) 17:48:43 :
- くっそおおおおお!・゜・(つД`)・゜・
マジで泣いた!初めてs sで泣いた!
この話の続編みたい!ジャンが生きたお話をみたい!
誰でもいいから書いてほしい!
-
- 95 : 2014/10/13(月) 00:51:15 :
- 超久しぶりに泣いた...( ;∀;)
感動ですぅぅぅぅ!!!
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