この作品は執筆を終了しています。
ぺトラ「おやすみなさい、兵長」
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- 1 : 2014/03/19(水) 19:53:32 :
- のったりリヴァペト
-
- 2 : 2014/03/19(水) 20:01:22 :
- カリカリ……
オルオ「」パタン
オルオ「あー、面倒臭いな……」
ペトラ「もう、しっかりしてよオルオ!」
グンタ「そうだ、今回の壁外調査は特に失敗出来ないからな」
オルオ「だからってこんな真夜中に打ち合わせしなくてm」ガフッ
エレン「オルオさん!」
-
- 3 : 2014/03/19(水) 20:02:35 :
- ペトラ「そうやってサボろうとするからよ」
オルオ「ってて……俺の嫁は酷いな……」
ペトラ「は?」ギロ
エルド「全く、ペトラはオルオに厳しいな」ハハハ
エレン「本当ですね」
ペトラ「だってなんだか気持ち悪いじゃない」
ペトラ「……それに私は……」
オルオ「なんか言ったか?」
ペトラ「なんでもない」
-
- 4 : 2014/03/19(水) 20:06:59 :
- オルオwwwww
-
- 5 : 2014/03/19(水) 20:14:37 :
- エレン「」ファア
一同「「……」」
オルオ「おい新兵…、作成確認中にあくびするとは大したものだな」
エレン「ごめんなさい…」
ぺトラ「オルオが言える事じゃないでしょ」
グンタ「全くだ」
オルオ「」チッ
エルド「でももう結構夜も遅いからな、早く寝ないと明日の訓練に支障が出る」
グンタ「そうだな…壁外調査前の大切な訓練だし、そろそろ寝るか」
ぺトラ「そうね」
-
- 6 : 2014/03/19(水) 20:40:11 :
- エレン「あの、グンタさん…」
グンタ「どうした?」
エレン「この、2つに別れるここの辺りが分からないんですが」
グンタ「あー……俺もそこが分からないから、リヴァイ兵長に聞きに行ってくる」
ぺトラ「は、はい!私も分からないから、私が聞きに行きます!」
オルオ「俺もリヴァイ兵長に聞きに行きm 」
エルド「いや、ここはサブの俺が……」
エレン「いえ、こうやって聞きに行くのはやっぱり新兵の役目だと思います」
一同「「……」」
-
- 7 : 2014/03/19(水) 20:43:26 :
- エレンくん、真面目ですね~(笑)
期待です♪
-
- 8 : 2014/03/19(水) 20:47:19 :
- グンタ「みんな一歩も引かないつもりか」
オルオ「勿論だ」
ぺトラ「ええ」
エルド「では、ここは公平に、じゃんけんをだな」
エレン「そうですね」
一同「「じゃーんけーんで!」」
――――――
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――――――――――――――――――
-
- 9 : 2014/03/19(水) 20:55:10 :
- ぺトラ「や、やった……!勝った……!」
エルド「クソっ……」
オルオ「惜しかったな、エルド」
エレン「では、兵長に尋ねるのはぺトラさんでお願いします」
ぺトラ「任せなさい」ヘヘン
オルオ「なあぺトラよ」
ぺトラ「何?一番最初に負けたオルオが文句言うの?」
オルオ「嫌……こんな真夜中に年頃の娘が男の部屋に入るのは……」
ぺトラ「はあ?」
-
- 10 : 2014/03/19(水) 20:59:28 :
- ぺトラ「オルオったら僻み?」
オルオ「心配してるんだ」
ぺトラ「馬っ鹿みたい!兵長がそんな事する訳無いでしょ、オルオじゃあるまいし」
オルオ「……」
ぺトラ「兎も角、私がじゃんけんに買ったからいいでしょ!」
グンタ「そうだな」
オルオ「だが」
ぺトラ「」キッ
オルオ「……何でもない」
-
- 11 : 2014/03/19(水) 21:06:11 :
- ぺトラ「それでは、兵長の部屋に行ってきます」
エレン「分かりました」
エルド「明日の朝に報告よろしく」
ぺトラ「オッケー」
グンタ「それではおやすみ」
エルド「おやすみ」
エレン「皆さんおやすみなさい」
オルオ「おやすみ、そしてマイハニー」
ぺトラ「キモイ」
オルオ「……」
ぺトラ「……みんな、おやすみなさい」
-
- 12 : 2014/03/19(水) 21:07:41 :
- とりあえずここまで
コメントありがとうございます:;(∩˙︶˙∩);:
多分短いです
-
- 13 : 2014/03/19(水) 21:36:51 :
- すっごく、面白いです!!
次、期待!
-
- 14 : 2014/03/19(水) 23:41:54 :
- コツコツ
ぺトラ「」コンコン
ぺトラ「兵長、私です」
リヴァイ「ぺトラか、入れ」
ガチャ
ぺトラ「こんばんは、リヴァイ兵長」
リヴァイ「こんな時間にどうしたんだ」
ぺトラ「さっきまで皆で作戦確認してたんですよ」
ぺトラ「そこで、分からない点があったので少し兵長にお聞きしようと」
リヴァイ「そうか……」
-
- 15 : 2014/03/19(水) 23:43:13 :
- リヴァイ「どこが分からないんだ、見せてみろ」
ぺトラ「ここです」
ぺトラ「ここの……陣形の2つに別れる所です」
リヴァイ「……ほう」
ぺトラ「こう別れた後、この陣形だと片方が違う班とぶつかってしまわないのかな、と疑問に思いまして」
リヴァイ「確かに、そうだな」
リヴァイ「これはエルヴィンや俺達のミスだ、よく見つけてくれた」
ぺトラ「い、いえ……私だけじゃありませんし……!」
ぺトラ(兵長に褒められた……)
-
- 16 : 2014/03/19(水) 23:44:34 :
- ぺトラ「朝一に団長の所に持っていくんですか?」
リヴァイ「そうだな……でも、ここの陣形を考えたのは俺だ
お前達には俺が今から直した物を渡そう」
リヴァイ「ぺトラよ、しばらくそこの椅子に座って待っててくれ」
ぺトラ「わ、分かりました」
ぺトラ(り、リヴァイ兵長の部屋で、兵長と二人っきり……!)
ぺトラ(うう、なんだか緊張するなぁ……)
-
- 17 : 2014/03/19(水) 23:46:03 :
- カリカリ……
リヴァイ「……」
ぺトラ「」ジッ
ぺトラ(こうやってデスクワークに取り掛かってる兵長ってなんだかレアだなあ……)
オルオ『こんな真夜中に年頃の娘が男の部屋に入るのは』
ぺトラ「……」
ぺトラ(兵長だしやましい事なんてしないに決まってるでしょ)
ぺトラ(でも、少しだけそんな展開に憧れる私が居る)
-
- 18 : 2014/03/19(水) 23:46:56 :
- ぺトラ(なんてね ……そんな事考えてごめんなさい、兵長)
ぺトラ(でも、兵長の浮いた噂って聞かないなぁ……)
ぺトラ(きっと、根は誠実なんだろう)ジッ
リヴァイ「……何見てんだ」
ぺトラ「へ?あ!ご、ごめんなさい……」
リヴァイ「こっちこそ、待たせてしまってすまない 」
ぺトラ「いえ、そんなの全然……!」
ぺトラ(それに、部下思い)
ぺトラ(皆が憧れる気持ち、こうやって直属の部下になって改めて分かった気がする)
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- 19 : 2014/03/19(水) 23:47:11 :
- とりあえずここまで
コメントありがとうございます!
-
- 20 : 2014/03/20(木) 01:21:30 :
- ぬここさんの新作きたーっ٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃
スムーズに読める言葉の選び方が、いつもにも増して際立ってるなと思います。
続きも楽しみにしております☻
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- 21 : 2014/03/20(木) 09:45:12 :
- 期待!
-
- 22 : 2014/03/22(土) 16:34:55 :
- ぺトラ「……あ、兵長」
リヴァイ「どうした」
ぺトラ「お月様が凄く綺麗に光ってます」
ぺトラ(と言っても兵長は机に向かってらっしゃるので見えないけれど)
リヴァイ「……確かハンジが今日は満月だーって騒いでたな」
ぺトラ「なんだか分隊長らしい」クスッ
ぺトラ(でも、こうやってよく月をお父さんと見たなぁ……)
-
- 23 : 2014/03/22(土) 16:35:25 :
- ぺトラ「そういえば兵長、知ってますか?」
リヴァイ「なにがだ」
ぺトラ「お月様に行くと凄く体が軽いんですって」
リヴァイ「誰かが行ったのか?」
ぺトラ「い、いえ……!そう、言われてるだけです」
ぺトラ「なんでも、月は小さいからだそうで」
リヴァイ「どれほど小さいんだ」
ぺトラ「それは……解りません」
-
- 24 : 2014/03/22(土) 16:35:56 :
- ぺトラ「でも、もし月に行けたならば、月で巨人討伐したいですね」
リヴァイ「月に巨人なんかいる訳ねえだろ」
ぺトラ「解ってます!それでもですよ!」
ぺトラ「だって、体が軽ければだと、兵長みたいに華麗にくるっと動けるじゃありませんか」
リヴァイ「その分巨人の動きも軽くなるんじゃないのか」
ぺトラ「確に…」
ぺトラ「体が軽すぎて普通の種類の巨人も奇行種みたいな動きをしたら、笑えません……」
リヴァイ「……そうだな」
-
- 25 : 2014/03/22(土) 16:37:49 :
- ぺトラ「そもそも、月にアンカーをかける部分があるかどうか」
リヴァイ「それだったらこっちは勝ち目ねえな」
リヴァイ「月で巨人討伐の案は却下だ」
ぺトラ「……ですよねー」
リヴァイ「それより、資料出来たぞ」
ぺトラ「あ、ありがとうございます」
ぺトラ(資料作業をやりながら私の話に付き合ってくださったのか……なんだか悪い事しちゃったなぁ……)
ぺトラ「少し、休憩したらいかがでしょうか?紅茶お入れしますよ」
リヴァイ「ああ、頼む」
-
- 26 : 2014/03/22(土) 18:34:59 :
ぺトラ「兵長、どうぞ」カチャ
リヴァイ「……月はどこだ?」
ぺトラ「あそこにあります、この窓からだとよく見えるかと」
リヴァイ「本当だな」
ぺトラ(へへへへ兵長が私の、よよよ横に!!)
リヴァイ「」ズッ
ぺトラ「」チラリ
リヴァイ「どうした」
ぺトラ「い、いえ……!」
-
- 27 : 2014/03/22(土) 18:40:35 :
- リヴァイ「……さっき」
ぺトラ「はい」
リヴァイ「『俺みたいに』って言ったよな」
ぺトラ「言いました、それがどうしたんですか?」
リヴァイ「お前は…、お前達は何でそんなに俺に憧れるんだ?」
ぺトラ「え?」
ぺトラ「あなたに、ですか……」
-
- 28 : 2014/03/22(土) 18:47:08 :
- ぺトラ「当たり前じゃありませんか!私達、いいえ人類最強のリヴァイ兵長だからですよ」
リヴァイ「……だが俺はゴロツキからの成り上がりで、お前らみたいに訓練兵団に入って基礎をやってないような奴なのにか」
ぺトラ「兵長……」
ぺトラ「……それでも、どんな境遇であれ私達の中の憧れには変わりありません」
ぺトラ「だって兵長ですもん」
リヴァイ「……そうか」ズッ
-
- 29 : 2014/03/22(土) 18:52:26 :
- ぺトラ「そうですね……言うならば兵長は私達に希望の光を降り注いでくださる太陽でしょうか」
ぺトラ「で、私達はこっそり光る月……みたいな……」
リヴァイ「太陽、か……」
リヴァイ「俺はそんな立派じゃない」
ぺトラ「もう、なんでそんな風に自分を下卑するんですか!」
ぺトラ「兵長がそう思っていても、私……最低でも特別班の皆は『リヴァイ兵長は凄い』と思ってるはずですよ!」
ぺトラ「だから、もっと胸張ってください!」
リヴァイ「……ぺトラ…」
-
- 30 : 2014/03/22(土) 18:55:25 :
- ぺトラ「…あふ……」フアァ
ぺトラ「あはは、私もなんだか眠くなってきました」
ぺトラ「明日も早いのでそろそろ帰りますね、騒いですみません」
リヴァイ「こっちこそ引き止めてすまない、その資料をほかの奴らに宜しく頼む」
ぺトラ「わかってますよ」
ぺトラ「おやすみなさい、兵長」
リヴァイ「ああ」
バタン
-
- 31 : 2014/03/22(土) 18:56:19 :
- ぺトラ「…あふ……」フアァ
ぺトラ「あはは、私もなんだか眠くなってきました」
ぺトラ「明日も早いのでそろそろ帰りますね、騒いですみません」
リヴァイ「こっちこそ引き止めてすまない、その資料をほかの奴らに宜しく頼む」
ぺトラ「わかってますよ」
ぺトラ「おやすみなさい、兵長」
リヴァイ「ああ」
バタン
-
- 32 : 2014/03/22(土) 18:57:08 :
- >>30-31
連投申し訳ないです……
-
- 33 : 2014/03/22(土) 18:57:41 :
- ぺトラ「……」
ぺトラ「~~~!!!」ジタバタ
ぺトラ(私変な事言ったかな?おかしかったかな!?)
ぺトラ(兵長にとっては『憧れ』とか『人類最強』とか重石だったかも知れない!)
ぺトラ(あぁあー!!)ジタバタ
ぺトラ「」ハァ
ぺトラ「……でも実際にそうだし、間違ってはないから、大丈夫ね」
コツコツ……
――――――――
―――――――――――――
―――――――――――――――――――
-
- 34 : 2014/03/22(土) 18:58:29 :
- とりあえずここまで
次で完結を目指します
コメントありがとうございますヽ(・∀・)ノ
-
- 35 : 2014/03/24(月) 00:12:52 :
- まだ?
-
- 36 : 2014/03/24(月) 09:27:10 :
―――兵長
あなたの姿はどれだけ人に希望を、勇気をそして憧れを与えてくれたのでしょう
勿論、私もその中の一人です
あなたが居ることでどんなに私は頑張れたでしょう
-
- 37 : 2014/03/24(月) 09:27:51 :
私が特別班に選ばれた時
凄く嬉しかったです
あなたの元で仕事を出来る事
あなたを近くで見れる事
あなたと、班の皆と他愛のない会話を交わす事
兵長の何気ない一面を垣間見たり、
一緒に掃除をしたり
この班で兵長や皆と過ごした日々は私にとって
生きてきて一番密度の濃いものだったと思います
-
- 38 : 2014/03/24(月) 09:28:12 :
- パカラッ
エルド「エレン、初めての壁外調査で緊張してるのか?」
エレン「そ、そんな事ありません」
ぺトラ「むしろ昂ってるじゃないのかしら」クスクス
ぺトラ「」チラッ
リヴァイ「……」
ぺトラ「……」
ぺトラ(あの夜の兵長とのやりとり、なんかもっと言える事があった気がするなあ……)
ぺトラ(……きっとあんな事を聞いた兵長は何か不安に思うのがあったんだろう)
ぺトラ(はあ、でももうこんな状況じゃ何も弁解出来ないし、帰ってからもう一回言うしか無いよね)
ぺトラ(……帰っくる、だって私は特別作戦班班員のぺトラ・ラルだもの)ギュ
-
- 39 : 2014/03/24(月) 09:28:53 :
兵長、前にも言ったように胸を張ってください
あなたのピンとした後ろ姿の
私は追い続けるので
それまでその凛々しい自由の翼を背負ってください
-
- 40 : 2014/03/24(月) 09:29:38 :
- 女型「ウオオァアアアァ!!!」
ぺトラ(左目を負傷しているその隙に!!)ヒュンッ
オルオ「ぺトラ!引け!」
ぺトラ「え?」
ぺトラ(もう復活してる!?一体な)
グシャ
――――――――
―――――――――――――
―――――――――――――――――――
-
- 41 : 2014/03/24(月) 09:30:08 :
.
-
- 42 : 2014/03/24(月) 09:30:30 :
コンコン
リヴァイ「入れ」
ハンジ「……やっほ」ガチャ
リヴァイ「なんだ、お前か」
ハンジ「どう?この間の調査の怪我は」
リヴァイ「まあまあだ」
ハンジ「そう」
-
- 43 : 2014/03/24(月) 09:30:58 :
- リヴァイ「こんな真夜中にどうした」
ハンジ「あなたに少し会いたくなってね」
リヴァイ「……」
ハンジ「遺品を片付けていたらこんな時間になっててさ」
ハンジ「特になんか……ミケのはちょっと、来た」
リヴァイ「……今回の壁外調査は特に被害が酷かったな」
ハンジ「あなたの班なんか……」
リヴァイ「……ああ」
-
- 44 : 2014/03/24(月) 09:32:19 :
- ハンジ「班のみんなの遺品はもう片付けたの?」
リヴァイ「嫌」
リヴァイ「怪我のがそこそこ治ってからしようと思ってた所だ」
ハンジ「そう」
ハンジ「……もう結構月が欠けちゃってるな」
リヴァイ「そうだな」
ハンジ「……あーあ、あそこに光る月が満月だった頃はさ、み~んな生きてたのに」
ハンジ「ホントに……死んだなんて……なんで……」
リヴァイ「……」
-
- 45 : 2014/03/24(月) 09:33:02 :
- リヴァイ「……満月と言えばぺトラが」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「俺のことを太陽、自分や班の奴らを月だと形容してたな」
ハンジ「あなたが、太陽」
リヴァイ「……なんだ、おかしいか」
ハンジ「ううん、逆にらしくって」
リヴァイ「どういう事だ」
-
- 46 : 2014/03/24(月) 09:33:15 :
- ハンジ「だって、太陽の光があるからこそ月は光るでしょう?」
ハンジ「きっと、あなたが居るからこそ自分達が……的な意味なんだよ」
リヴァイ「……成程な」
ハンジ「皆凄腕なのに、控え目だなあ……」
リヴァイ「……」
ぺトラ『そうですね……言うならば兵長は私達に希望の光を降り注いでくださる太陽でしょうか』
ぺトラ『で、私達はこっそり光る月……みたいな……』
リヴァイ『太陽、か……』
-
- 47 : 2014/03/24(月) 09:33:35 :
- リヴァイ「……ハンジ」
ハンジ「何?」
リヴァイ「スマン、一人にしてくれ」
ハンジ「……わかった、じゃあね」
バタン
リヴァイ「……クソッ」
ぺトラ『もう、なんでそんな風に自分を下卑するんですか!』
ぺトラ『兵長がそう思っていても、私……最低でも特別班の皆は「リヴァイ兵長は凄い」と思ってるはずですよ!』
ぺトラ『だから、もっと胸張ってください!』
-
- 48 : 2014/03/24(月) 09:34:32 :
―――ぺトラよ
壁外調査前にあんな事を聞かせてしまって本当に申し訳なかった
あの時のぺトラの言葉1つ1つが俺にとっては自信となった気がした
きっと面倒見のよいお前の事だ
後で色々無駄に俺の事を気にかけてたりしてしまって、きっとそのまま死んでしまったのだろう
-
- 49 : 2014/03/24(月) 09:35:31 :
だから、あの世では
安らかに、俺の気などかけずに寝て欲しい
-
- 50 : 2014/03/24(月) 09:36:05 :
-
ぺトラ『おやすみなさい、兵長』
リヴァイ「……おやすみ、ぺトラ」
-
- 51 : 2014/03/24(月) 09:37:01 :
- これで終わりです
読んでくださった方、コメント下さった方、星をポチッと押して下さった方
有難うございましたm(_ _)m
-
- 52 : 2014/03/24(月) 13:32:03 :
- すごく感動しました!
-
- 53 : 2014/03/24(月) 22:10:15 :
- ペトラァァァァァ!!!!!死なないで欲しかった(´・_・`)乙です!なんか続編てきなの書いて欲しい(´・_・`)あ
-
- 54 : 2014/03/25(火) 00:05:47 :
- >>かんなさん
そう言って頂けると嬉しいです
ありがとうございます(`・ω・´)
>>リヴァペトLove♡さん
続編ですか!続編は特に考えてませんがまたいつかリヴァペト書きたいですね……
コメントありがとうございますm(_ _)m
らしくもなく宣伝をば
http://www.ssnote.net/groups/178/archives/4
ここで少し皆様の案を願いたく存じます
お暇な時でよろしいので、協力してくださったら嬉しいです 宜しくお願いします
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- 55 : 2014/03/26(水) 08:54:38 :
- 初めまして^o^ 執筆 お疲れ様です!
感動しました…班員のみんながリヴァイ兵長に対する愛などすごく伝わってきました(~_~;)
-
- 56 : 2014/03/26(水) 16:02:54 :
- 超泣けます!!
-
- 57 : 2014/03/28(金) 09:04:17 :
- >>・えり・ペトラlove♡さん
初めまして、コメントありがとうございますヽ(・ω・ )ノ
リヴァイ班も兵長もすきなので、少しでも伝わって頂けたら幸いです
>>進撃のドMさん
ありがとうございます(* >ω<)
-
- 58 : 2014/08/04(月) 17:43:47 :
- なんか涙がでてきてしまった
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