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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

オルオ「朝焼けの様に爽やかに」ペトラ

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  1. 1 : : 2014/03/16(日) 16:26:16
    オルオ『朝焼けの様に、爽やかに』ペトラ

    オルオの恋愛話です

    リヴァペトしゃなきゃやだ!!という方にはおすすめできません

    オルオ視点ですすめます

    ネタバレは基本単行本+特典DVD
    よろしくお願いします
  2. 2 : : 2014/03/16(日) 16:26:51
    真っ白なスカーフを首にサラリと巻く

    もう何年だろうな、こうしてスカーフを首に巻くようになってから

    兵服のジャケットに袖を通し、今日も鏡の前で眉をひそめる…練習をする

    努めて目線を鋭くする…練習をする

    垂れ目の俺には少々厳しい練習だが、やらずにはいられねえ

    老け顔だとよく言われるが、そんなこたぁねえだろ?

    ま、苦労が顔に出てるのかもしれねえな…
  3. 3 : : 2014/03/16(日) 16:27:22
    表情練習と言う毎朝の日課を終え、食堂へ脚を運ぶ

    朝食をささっと平らげ、食後にいつもの飲み物で一息つく

    自分で淹れた、温かい紅茶をずるずるとすする

    カップの取っ手をあえて持たずに、上から掴む様に飲む、トレンディな飲み方

    …な、いけてるだろ?

    なんて自問自答してたら、後ろからキーキーと喚く声がした

    「もうオルオ!!また兵長の真似してる!!眉なんかひそめちゃって、不気味よ不気味!!」

    …ほらな、来やがった
    俺が兵長の真似をしていたら必ず食いついてくる…ペトラ

    「ペトラ…朝の挨拶がなかったぞ…?」
    努めて低い声で、静かに言ってみる

    「またリヴァイ兵長の口調まで真似して!!似合わないからやめてよね!?」

    剣呑な表情で俺に詰め寄るペトラ

    顔が間近にまで迫る
    少しいい匂いがして、ドキッとした
    …気のせいだ、ああそうだとも
  4. 4 : : 2014/03/16(日) 16:27:46
    だがチラッと横目で見ると、ペトラの大きな瞳に長いまつげが視界に入ってしまい、思わず声をあげそうになりやがった

    しっかりしろ俺…

    「別に、お前のために兵長の真似をしてやってる訳じゃねえぞ?俺は純粋に兵長を尊敬しているんだ、ああそうだ。RESPECTしているのさ…」

    フッと前髪をかきあげながら言ってみる

    …かき上げるほどの前髪ないだろ、っつう突っ込みは要らねえぞ

    「何かっこつけてんの!!馬鹿オルオの馬鹿!!舌噛みきって死ねばいいのに!!」

    何度も言われ慣れたこの言葉、言われると何故か嬉しい俺は、もしやMなのか…?

    いや違う、俺はSだ、そうに違いない
    そう思い込む事にした
  5. 5 : : 2014/03/16(日) 16:46:40
    オルオさん、しょっぱなからいい味出してますね(*゚∀゚)=3
    微笑ましくてついにんまりしてしまいました。
    がんばってください〜(o'ω')ノ!
  6. 6 : : 2014/03/16(日) 16:48:57
    >>マリンさん☆
    コメントありがとうございます!!
    Twitterリクエスト作品です♪
    オルオもっと研究しなければ!!
    頑張ります♪
  7. 7 : : 2014/03/16(日) 16:51:23
    読みやすいし、書き方がうまいですね!
    まるで小説を読んでるようです♪
    期待してます!!頑張ってd=(^o^)=b
  8. 8 : : 2014/03/16(日) 16:51:48
    オルオwww
    88さん、今日も切れ味鋭いですねw
    オルオさんなら本当にこう考えているとしか思えないwww期待してます!
  9. 9 : : 2014/03/16(日) 16:57:40
    >>いちご女神さん☆
    うわあ、嬉しいお言葉ありがとうございます!!
    頑張りますので、よろしくお願いいたしますm(__)m

    >>店員さん☆
    コメントありがとうございます♪
    切れ味鋭いですかねw
    Twitterでオルペトリクエストありまして、オルオ視点にチャレンジです!!
    頑張りますw
  10. 10 : : 2014/03/16(日) 17:37:32
    オルオ...

    姉さんの新作発見!!
  11. 11 : : 2014/03/16(日) 17:39:44
    >>妹姫☆
    リクエストがありまして、書いてます♪
    頑張ります!!
  12. 12 : : 2014/03/16(日) 18:02:08
    「どうしてオルオはいつもいつも兵長の真似をするの!?兵長だっていい気しないはずだし、止めてよね!?」

    顔を真っ赤にして怒るペトラ
    …まあ、俺の嫁として及第点の可愛さか…

    だが、口に出してはこう言う

    「なんだペトラ…お前はいつもそうやって俺の行動を監視しているよな…?そんなに側に居たいなら居たいと素直に言えば…」

    「だぁかぁらぁ!!兵長の真似して変な声で喋るな馬鹿オルオ!!あんたの側になんて居たいわけないでしょ!うが?もう!!」

    プリッと頬を膨らませるペトラは、正直凄く…、いや、まあまあ可愛いかな

    フッ…とほくそ笑み、静かに口を開いてみる俺

    「俺の胸なら今のところは予約が空いているぜ?埋まっちまう前に予約する事をおすすめする」

    両手を広げてアピールしてやった

    「誰が予約なんかするもんか!!馬鹿オルオ!!」

    ペトラは俺の頭を思いきり平手で叩いて、食堂から出ていった
  13. 13 : : 2014/03/16(日) 18:16:21
    ああ、頭がいてえ…ペトラの奴、思いきり叩きやがって…

    ま、愛情の裏返しだとポジティブシンキングしておく俺

    あ。いい忘れたな
    俺は調査兵団所属の兵、オルオ・ボザド
    かなり優秀だ

    リヴァイ兵長の次くらいに優秀だ…と自負している…かもしれない

    ま、周りの評価はわからねえ
    得てして評価など、人の上っ面だけで判断するからな

    俺みてえに能ある鷹は爪を隠しているもんだ

    隠している様には見えねえって?!
    うるせえこれからちらっとなら見せてやっても…ま、機会がありゃあそのうち披露してやるさ

    まあさっきも言ったが、俺は兵長をRESPECTしている

    以前の壁外調査で、巨人に食われる寸前だった俺を、華麗に助けてくれた兵長を…

    正直言って、…かっこよかった
    滅茶苦茶…かっこよかった
    俺もああなりてえ…そう思った

    だから、それからと言うものの、まずは見た目から真似て見ようと、スカーフを巻き、目を鋭くし、口調も兵長っぽくするよう心がけた

    その成果があったのか無かったのか定かじゃねえが、ペトラはよく俺に食いついて来るようになった
  14. 14 : : 2014/03/16(日) 18:37:48
    食堂でのんびりしていると、低い声が背後からいきなりかかった

    「おいてめぇオルオ…もう全員外に集合しているんだがな…?」

    低い声、俺が憧れてやまないこの声の主は間違いねえ…振り向かずともわかるぜ…

    だが振り向かなかったら…と思うと背筋が凍りそうになったから、直ぐ様立ち上がり、振り向き様に敬礼をした

    「リヴァイ兵長!!お疲れ様っす!!」

    「お前をわざわざ呼びにきて、無駄な労力を使ったぞ…」

    眉をひそめ、目を鋭く光らせる兵長
    俺はその顔を凝視した…少しでも盗めねぇかと思ってな…だが…

    「おい、返事をしねえどころか、俺を睨み付けやがって…覚悟はできているんだろうな…オルオ…」

    兵長から殺気のような何かを感じて、思わず後ずさる俺

    「い、いや、睨み付けているわけてはなくて、その…す、すみません!!」

    蛇に睨まれたカエルの如く、ひたすら頭を下げるしかない俺だった…
  15. 15 : : 2014/03/16(日) 19:50:50
    ひょこ!ハニー、いつもながら惚れ惚れする描写だぜ!
    オルオのペトラへの愛情と兵長への羨望の眼差しとか脳内に浮かんできます!
    続きに期待!
  16. 16 : : 2014/03/16(日) 19:54:11
    新作ですね!!!
    もうすでに面白いです!
    文章力が凄いです!!
  17. 17 : : 2014/03/16(日) 20:44:11
    >>卿さん☆
    ダーリン!!ひょこ!が可愛い!!超可愛い!!
    オルオ一人称は大冒険ですw
    が、頑張ります!!


    >>EreAniさん☆
    リクエスト頂きまして、チャレンジしてます♪
    面白いですか!?良かった!!
    頑張ります♪
  18. 18 : : 2014/03/16(日) 21:35:52
    兵長と食堂を後にし、本部のある一室に向かう

    兵長の執務室だ

    今日は朝一で集合だったのをすっかり忘れてたな…

    ペトラの奴、ちっと気を効かせて声をかけてくれりゃあ良かったのによ…

    「おいオルオ…」

    「は、はいなんすか、兵長」

    低くて何処と無く色気のある声

    …いや、俺がそう言ったんじゃねえぞ
    ペトラが、そう言ってやがったんだ

    「お前のそれ、止める気はねえのか?」

    そう言いながら、兵長は自分のスカーフに手をやり、ひらひらとさせる

    兵長は俺がずっと真似をしているのを知っていた

    「兵長、俺とスカーフは切っても切り離せないです!!」

    「俺と、お揃い…だぞ…?」

    弓のように眉を引き絞る兵長
    やっぱりかっこいい…変な意味ではなくて…だ

    「望むところでありますっ!!」
    そんなかっこいい兵長に負けじと、超絶にかっこいい敬礼をする俺

    兵長ははぁ、とため息はついたものの、それ以上やめろとも続けるとも言わなかった…ということは、やってもOKっつう事だろう
  19. 19 : : 2014/03/16(日) 22:02:45
    あの...今頃なのですが...
    ここにいらっしゃる皆様が...
    人気ユーザーランキングにいらっしゃいまして......

    私は、こんな神集団にいてもいいでしょうか!!!?
  20. 20 : : 2014/03/16(日) 22:19:12
    妹姫☆
    人気ユーザーランキングは、あまり気にしなくても大丈夫ですよ!!
    私の知る限りでも、一番といっていいほどに尊敬している書き手さんは、ランキング入りされてないです!!
    でも、素晴らしい作品なんですよ♪
    妹姫の書かれているお話しもとっても素敵!!
    皆で頑張りましょう♪
  21. 21 : : 2014/03/16(日) 22:21:07
    部屋の中には、新しい班のメンバーがいた

    エルド・ジン
    金髪の優男で、美人の婚約者がいる
    …羨ましい…ま、俺だってその気になればな…

    グンタ・シュルツ
    黒髪を短く切った髪型、班の中でもまとめ役のような感じの立ち位置だ

    ペトラ・ラル
    俺と同期で、腐れ縁なのか、今までずっと班が同じだった

    俺が少し、ほんの少し気になっている相手なんだが、実はペトラには他に想い人がいるのを、俺は知っていた

    本人がそう言ったわけじゃねえ…見てればわかるほど態度に出ているからな…嫌でもわかっちまう

    その相手は…あろうことか…

    「お前たちには、新しい特別作戦班としてこれから活動を共にしてもらう。その任務についての詳細はまだ不明だが…決まり次第沙汰を出すから、そのつもりで、いつでも動けるようにしておけ」

    俺が一番敬愛し、RESPECTしている…リヴァイ兵長だった

    ペトラを盗み見ると、熱のこもった大きな瞳は、真っ直ぐ、だが眩しそうに、兵長を見つめていた
  22. 22 : : 2014/03/16(日) 22:38:42
    兵長の話も終わり、買い出しなどの任務を受けたりしていたが、急にエルドが話を切り出した

    「兵長、提案があるのですが…」

    「ん?なんだ、エルド」
    兵長は眉をピクッとさせて、エルドを見た

    「もしお時間に都合がつきそうでしたら、今夜でも特別作戦班で親睦を深める意味で、飲みに行きませんか?グンタは兵長とはまだ同じ班に配属された事がないですし」

    エルドのその言葉に、ペトラが小躍りし出しそうな勢いで食いついた

    「それはいい考えですね!是非やりましょう!!」

    「兵長、俺もそうして頂けましたら嬉しいです」
    グンタも頷いた

    一同の視線が、片方の手を顎にあてて、何かを考えるような仕草をしている俺に向けられる

    今まさに目の前で、兵長が同じ仕草をしていたので、真似をしていただけなんだが…

    「ちょっとオルオ!!兵長の前で物真似なんてしないでよね!?失礼すぎるわ!!馬鹿オルオ!!」

    ペトラが激昂したが、意に介さない俺

    「別に真似をしているわけじゃないぞ…?ペトラよ。俺はただ自然に振る舞ってだなあ…」
    そこまで言った所で、例のセクシーボイスが俺の言を遮る

    「ちっ…オルオ、真似すんな…」

    ものすごく不機嫌な顔つきで、静かーにそう言われて、体が震えてしまった…
  23. 23 : : 2014/03/16(日) 23:27:46
    結局善は急げと言うか、今夜飲み会をする事になった特別作戦班―通称リヴァイ班の面々は、廊下を足早に歩む

    「あー、楽しみだなぁ!!兵長と飲めるなんて夢の様!!エルドナイスアイディア!!」

    そう言ってエルドにウインクをするペトラ

    「ペトラは兵長にホの字だからな、ま、酔っぱらって告白でもしたらどうだ?」

    エルドはペトラをからかうように言った

    「そ、そんな事、できるわけないでしょ!?」
    ペトラは顔を紅潮させて首を横に振った

    「兵長なあ…あの人は謎の人だからな…」

    グンタが顎に手をやりながら呟いた

    「なに、男には多少の謎…ミステリアスな部分がある方が魅力的なのさ…そう、俺だって…」

    「兵長は見た目ほど怖くないし、部下の話もよく聞いてくれる、素敵な上官だよ!」

    またしても俺の言は遮られた…ペトラによって…

    「だが、兵長に全く女っけがないと言うわけではないんだよな…実際もてるしな」

    そのエルドの言葉に、ペトラが目に見えて沈んだ
    ぼんやりとした目付きでエルドを見るともなしに見た

    「そうですよね、女の一人や二人ね…」

    はぁっとため息をつくペトラの形をぽんと叩いてやる俺

    「兵長は無理かも知れねえが、お前には俺がいるだろう?まかせろペトラ」

    「オルオなんかいらないわよ!?余計なお世話の大迷惑!!」

    結局また二人で言い合いになってしまった
  24. 24 : : 2014/03/16(日) 23:36:28
    毎回思いますけど…
    本当に文章が素敵です!!
    期待です!!!
  25. 25 : : 2014/03/16(日) 23:41:09
    >>EreAniさん☆
    いつもコメントありがとうございます♪
    オルペトどうやればあまあまになるか、教えて欲しいですよ、EreAni師匠!
  26. 26 : : 2014/03/16(日) 23:53:03
    88さんの新作ですね!
    コメントが遅くなって申し訳ありませんでした。


    オルオのキャラが活き活きと物語の上で動いていますね!

    読んでいてとても楽しいですヽ(*´∀`)ノ

    どのような展開になるのか、とても期待しております!
  27. 27 : : 2014/03/17(月) 00:04:53
    >>シュウさん☆
    コメントありがとうございます♪
    オルオ視点なんて、全く自信がないんですがこれもチャレンジですよね!?
    見苦しい点ありすぎですが、頑張ります♪
  28. 28 : : 2014/03/17(月) 00:11:45
    オルオという人物が率直に伝わってくる作品ですねw

    他のキャラの個性も引き出せているのがいいと思います。

    リヴァイは格好よく、ペトラは可愛く書けてます。エルド、グンタも彼らの「らしさ」が引き出せていて素晴らしいです。

    「原作でもこんな風に喋るだろうな」と思いました。期待しておりますよ♪
  29. 29 : : 2014/03/17(月) 00:16:17
    >>ラル兵士長さん☆
    コメントありがとうございます♪
    オルオ視点なんてどうなんだろう…と試行錯誤で書き進めています;-)

    きちんとオルオや、他のキャラが立っていれば嬉しいです♪
    暖かいお言葉ありがとうございます♪
  30. 30 : : 2014/03/17(月) 07:01:33
    オルオさん、さすがのポジティブさですねw
    ウザいのに憎めない、そんなオルオさんの良さが全面から伝わってくる作品だなぁと感じましたね♪

    テンポも良くてとても面白いので、続きも期待です!
  31. 31 : : 2014/03/17(月) 08:21:32
    >>ゆきさん☆
    コメントありがとうございます♪
    うざいのに憎めないwまさにオルオさんですねw
    続きも頑張ります♪
  32. 32 : : 2014/03/17(月) 17:52:53
    ハニイイイイ!!!君の作品に身体が滾って仕方が無いよ!!
    オルオの強がり方がツボだし、リヴァイ班の会話の雰囲気がもう!
    こっちが幸せな気持ちになるぜ!!続きが楽しみすぎて熱が冷めない!!♪(●´Д`人´Д`●)♪
  33. 33 : : 2014/03/17(月) 18:30:06
    >>卿さん☆
    ダーリン、コメントありがとう!!
    オルオ難しくって…ちゃんとオルオに見えていたら嬉しいんだけれど♪
    オルオに頑張って幸せになってもらいたいわ♪
    ダーリンはぐはぐ♪
  34. 34 : : 2014/03/18(火) 00:09:50
    午前中から昼にかけて、買い出しに行く事になった

    ペトラと二人でだ

    あいつはかなり嫌そうな顔をしていたみてえだが、気のせいだろう

    「まーたオルオと買い出し!なんでいっつもペアみたいな扱いされるのかな…嫌になっちゃう…」

    ペトラがため息混じりに呟いた

    俺はふっと鼻で笑ってやる

    「またまた、嫌といいながら満更じゃなさそうだぞ、ペトラよ」

    「だから、その話し方やめてっていってるじゃないの!?」

    「なんだと、いつも通りの話し方だがな…」
    俺は前髪をかき分けながら言った

    「ぷっ…ぷぷぷ…似合わない~オルオ…あはは」

    何故か急に笑いだしたペトラ

    「なんで笑うんだペトラ!?」

    「だって、似合わなさ過ぎて哀れなんだもん…あははは!」

    何となく馬鹿にされた感はあったものの、ペトラの笑い顔や声が可愛かったから許す…

    ほんの少し可愛いと思っただけだぜ…
    いや、やっぱり、凄く可愛いかもしれねえな…
  35. 35 : : 2014/03/18(火) 00:15:42
    オルオさんのキャラが原作と同じで凄いです!!
    そして凄く可愛いかもしれねえな…で
    凄く共感しました!笑
    期待です!!
  36. 36 : : 2014/03/18(火) 07:12:17
    ツンデレオルオ♪

    w笑いがwwww
  37. 37 : : 2014/03/18(火) 09:00:59
    >>EreAniさん☆
    オルオに見えてますかw良かったです♪凄く不安で不安でw

    >>妹姫☆
    うひwツンデレw
  38. 38 : : 2014/03/18(火) 09:33:12
    隣で楽しそうに、大きな目をきょろきょろと動かしているペトラの横顔をチラッと盗み見る

    やましいこと考えてる様な顔で見るなだと!?
    うるせえ、これは地顔なんだよ!!ほっとけ!!

    街への買い出しの時は、いつも楽しそうなペトラ
    見てるだけでも、こっちまでなんだか楽しくなっちまう

    こうして横顔を見ていると、目が大きくて顔は少し丸い
    頬は触れれば柔らかそうだ

    …だからやましいこと考えてねえってばよ!?

    というかな、本当に触っちまったら、そこで終わっちまう気がするしな…

    見てるだけで十分なんだよ、俺は紳士だからな、うむ
  39. 39 : : 2014/03/18(火) 09:44:12
    「なーにー!?変な顔でじろじろ見ないでよ!?オルオの変態!!」

    …ちっ、凝視しすぎて盗み見がいつの間にかガン見になってやがった…しくったぜ…ジーザス!!

    「うるせえ!!変な顔じゃねえ。こんなにイケてる顔に変とは、ペトラお前は素直じゃねえなあ」

    ふっと鼻で笑う俺の頭を、思いきり叩くペトラ

    「どこがイケてるのよ!?イケてる箇所なんか何処にもないわよ!!馬鹿!!」

    「…例えばだな、憂いを秘めたこの瞳とか…」

    ペトラに顔を向けて、視線だけ遠くに向けて見せてやった

    「気持ち悪い!!似合わない!!やっぱり馬鹿!!」

    ペトラは顔を思いきりしかめた

    「ペトラ、お前は自分の男に注文が多いやつだな…俺はお前に一つとして注文などしたことがないというのに…」
    両手のひらを左右に広げ、首を傾げる俺

    「だから、かっこつけるな!!あと、自分の男って何よ!?オルオなんかいらない!!シッシッ!!」

    ペトラは頬を膨らましてさっさと先に歩いていってしまった

    ほっぺを膨らますペトラもなかなか可愛いな
  40. 40 : : 2014/03/18(火) 09:53:37
    「ちっ、ペトラのやつ、どこ行っちまったんだ…」

    いつの間にか姿を見失ってしまい、辺りをきょろきょろ見回しながら探した

    突然不安に駆られる…もしかして、路地に引きずり込まれたりしてねぇだろうな…

    あいつは立体機動は大した腕前だが、対人格闘は人並みだ

    男一人ならまだしも、数人がかりなら…

    なんて考えてたら、後ろから背中を叩かれた

    「オルオ、なに迷子になってるのよ!?馬鹿」

    振り返ると、いつも通り眉をひそめて俺を見るペトラがいた

    「ああ、すまねえついうっかりな!!」

    「まったく、すぐにはぐれるんだから!!オルオったら」
    ペトラは呆れたような表情を見せてそう言った
  41. 41 : : 2014/03/18(火) 10:19:06
    良作

    支援
  42. 42 : : 2014/03/18(火) 10:23:18
    >>F85さん☆
    ありがとうございます♪
    頑張ります!!
  43. 43 : : 2014/03/18(火) 10:23:30
    「えっと…長い箒と、短い箒と…モップと…三角巾と…」

    兵長からのメモを片手に、次々と商品を手にとり、俺に手渡していくペトラ

    次第に俺は荷物に埋もれる状態になる

    かなり重いし前が全く見えねえ…だが文句は言わねえ
    女に荷物を持たせるなど、紳士としてあるまじき行為だろ?

    「よし、店員さん代金ここに置いておきますね♪オルオ、行こ」

    ペトラが俺の顔面を覆っていた、布にくるまれた荷物をひょいっと手にとり、背負った

    「おいペトラ、それは重てぇだろ?俺が持ってやるから貸せ」

    紳士らしく言葉をかける俺にペトラは…

    「こんなの重たくないから大丈夫だよ?紳士ぶるな!!似合わないんだから!!」

    何故か怒られた…女ってよくわからねえ生き物だよな…

  44. 44 : : 2014/03/18(火) 13:58:20
    ペトラがすっげぇぇぇかわいい///
    そしてオルオがだんだんかっこ良く見えてきましたΣ(゚д゚lll)さすがに88さん!
    続き期待してます!
  45. 45 : : 2014/03/18(火) 15:06:28
    >>店員さん☆
    オルオとペトラ、難しいっす~!
    オルオかっこいいですか!?
    顔はふけてますが、中身はきっと優しいやつかなあと…w
  46. 46 : : 2014/03/18(火) 20:38:15
    会話がおもしろい!!
    さすが、親愛なるお姉さま♪
  47. 47 : : 2014/03/18(火) 21:35:12
    ペトラとオルオのほのぼのした感じが大好きです!

    ので、期待MAXです!!
  48. 48 : : 2014/03/18(火) 21:45:30
    >>妹姫☆
    ありがとう!!夫婦漫才風に書いてみたw

    >>進撃kids♭さん☆
    コメントありがとうございます♪
    期待ありがとう!!頑張りますね!!
  49. 49 : : 2014/03/18(火) 21:56:03
    こんばんは。ずっとニヤニヤしながら読ませていただいてました(^_^;)続きに期待です!がんばれ、オルオ(^O^)
  50. 50 : : 2014/03/18(火) 21:57:04
    >>数珠繋ぎさん☆
    わ、コメントありがとうございます♪
    にやにやしていただいて嬉しい!!
    頑張りますね♪
  51. 51 : : 2014/03/18(火) 23:37:05
    はろう!ハニー!
    オルオの旦那がイケてる男で惚れ惚れしたぜ!
    ペトラちゃんがなんだかんだで乙女女子でクソかわ!!
    二人の会話が夫婦にしか見えない!!続きに期待するしかない!!
  52. 52 : : 2014/03/19(水) 04:11:19
    オルペトも好きなんで
    めちゃめちゃニヤニヤしちゃいますww
    やっぱペトラかわいい\(^o^)/
    そしてオルオの再現度凄すぎです、
    文章力リスペクトしますww
    続きも期待しかないです!
  53. 53 : : 2014/03/19(水) 06:58:54
    >>卿さん☆
    ダーリンおはよう(*´ω`*)
    いつもコメントありがとう!!
    こうなったら夫婦になってほしいわあ…
    オルオがんばれw

    >>あるふぉんさん☆
    コメントありがとうございます♪
    オルペト好きですか、良かったです♪
    オルオ再現出来ていますか♪嬉しい!!
    そしてRESPECT…w光栄です!!
    頑張りますね♪
  54. 54 : : 2014/03/19(水) 11:59:36
    買い物を終え、荷物を抱えて帰路につく俺たち

    端からみたら、俺たちはどう映るんだろうな
    ラブラブカップルに見えてるに決まってるだろ?

    …いや、まあ正直そうは見えねえだろうな、ってのくらいは自分でもわかっているさ

    ペトラは口は悪りぃが可愛い顔をしてやがる
    調査兵の兵服じゃなく、私服を来ていたら、普通に可愛い女子にしか見えんだろう

    体つきだって決してムキムキな訳じゃねえ…、あ、これはあくまで想像だがな

    …想像すんなって!?ばか野郎!!
    気に入ってる女の体を想像して何が悪ぃんだよ!?

    健全だし普通だ!!

    …まあ、俺はちっとばかし苦労をしすぎて老け顔になっちまった
    大人の色気は全快だがな!?

    そんなこんなで、ペトラに相応しい男かと言われると、実はすこーし自信が無かったりした

    ま、へこたれねえのが俺の持ち味
    最後まで足掻いてやるさ

    しかし、恋敵が兵長か…
    はぁ…ため息が出た
  55. 55 : : 2014/03/19(水) 13:17:09
    「あー、今日の飲み会楽しみだな!!」

    ペトラは荷物を倉庫にしまいながら、笑顔でそう言った

    「俺と飲めるのがそんなに楽しみなのか、ペトラは。仕方がないやつだな…っいでっ!!」

    ふっと笑みを浮かべて言う俺の頭を箒の柄で叩くペトラ

    「そんなわけないじゃない!?どうしていつもそんな事言うの?思ってもいないくせに!」

    そうだ、俺は思ってもねえ事を言ってる
    自覚はある…だがなんでだろうな

    理由は一つだ

    「いいや、ペトラは俺と飲みたいと思っているはずだ。自分自身で気がついていねえだけの話だ…ふっ」

    そう言った俺を、再度箒の柄で殴るペトラ

    「いい加減にしろ!!ばかオルオ!!」

    ペトラは顔を真っ赤にして怒った

    ―そうだ、俺が思ってもねえ事を言うのは、ペトラに相手にされてえからなんだ

    それは、俺の心の中の叫びだ
    表には出さねえけどな…
  56. 56 : : 2014/03/19(水) 16:35:38
    夜になった

    トロスト区の酒場兼料理屋の個室に陣取り、酒を酌み交わすリヴァイ班の面子

    この店は、調査兵団の幹部…要するにエルヴィン団長たちがよく通う店らしい
    兵長がこの店を予約してくれていた

    落ち着いた雰囲気の、いい店だ
    個室もあるので、ちょっとした内輪話をするのにもうってつけだ

    料理もかなり旨い…
    皆我先にと皿に料理を盛っていた

    兵長は、ペトラが取り分けた分をたまにつついていた

    なるほど、あまりがつがつ食わない方がいいんだな…
    俺も早速真似をして、皿に盛られた料理をたまにつついた
  57. 57 : : 2014/03/19(水) 16:36:29
    会話は取り留めのないものだった
    だが、エルドが唐突に切り込んでいった

    「兵長、好きな女性のタイプはどんな感じです?」

    ペトラがびくっと肩を震わせた

    「…エルド、そんな事を聞いてどうする…?」
    兵長は鋭い視線をエルドに浴びせた

    俺なら速攻ですみませんごめんなさいを連発する所たが、さすがはエルド
    しっかりその視線を受け止め、笑みを浮かべる

    「兵長、ただ興味があるだけなんですが」

    兵長は顎に手をやり、しばし考えた後で口を開く

    「…そうか、そうだな…あまり好みにはうるさくないぞ?俺は。まずはな、料理が上手い、後は綺麗好き、大人しく従順。だが完璧では面白くねえ、たまにどしを踏むくらいの可愛げも欲しい。背は出来たら俺より低い方が望ましい」

    それを聞いて固まるペトラ

    「兵長、どこが好みにうるさくないんですか…うはははっ!」
    グンタが吹き出し、机に突っ伏して腹を抱えた

    「兵長、見た目の好みは入っていませんが…」

    エルド、まだ聞くのか!!
    お前はチャレンジャーだなっ

    「見た目には拘らん」

    ふん、と鼻を鳴らすリヴァイ兵長

    うむ、やはりかっこいい
    俺も顎に手をやり、静かに言葉を発する

    「兵長と同意見だな…俺も見た目には拘らん」
    ふん、と鼻を鳴らした

    「オルオ!!また兵長の真似をして!!似てないしやめてよね!?ていうかあんたの好みなんて聞いてないでしょうが!!」

    ペトラの素早い突っ込みに、グンタが机を叩いて笑う

    「あー、もうだめだ、お腹いてえ…!腹筋がヤバイ!!ははははは!!」

    「グンタ、笑いすぎだ…てめえ…」
    眉をひそめて静かに言う俺を見て、グンタはまた崩折れる

    「ふっふははは!!」

    「オルオ、真似すんな!!」
    今度こそ、兵長の拳骨が俺の脳天を直撃したのであった…ち~ん
  58. 58 : : 2014/03/19(水) 17:05:27
    「あー頭痛え…」
    兵長にどつかれた頭をさする俺に、蔑む様な目を向けるペトラ

    「当たり前でしょ、馬鹿オルオ!!」

    「大丈夫…?とかなあ、労りの言葉一つかけれねえのか、ペトラ…」

    ペトラは、恨めしげな顔をする俺の頭を
    平手で叩いた

    「死んでも言わないわよ!!馬鹿!!」

    そのやり取りを見ていた兵長が、おもむろに口を開く

    「お前らいつも仲がいいな。付き合ってるのか?」

    兵長のその言葉に、ペトラが驚愕のあまり顔を真っ青にする

    「そんなわけありません!!付き合ってません!!有り得ません!!」

    「兵長、ばれちまいましたか…ふっ」

    俺はペトラの言葉に被せるように言葉を発した

    「…!!!!!」
    グンタは腹筋がやられたのか、最早起き上がってくる気配すらなく、苦しげに笑っている

    「兵長、どうやら二人の意識には多少の隔たりがありますようで…」

    冷静に分析するエルドに、頷く兵長
    「まあ、男女の仲なんてそんなもんだしな」

    「兵長、付き合ってませんってば!!」
    ペトラは兵長に必死にアピールしたが、俺はそこでまたたたみかける

    「恥ずかしがるなよ?ペトラ」

    「ちょっとぉ!!オルオの馬鹿馬鹿!!」

    「ま、仲良くしろよ?」
    兵長のその言葉に、ペトラはがっくり肩を落とした

  59. 59 : : 2014/03/19(水) 17:21:07
    ペトラがあまりにも沈みやがったので、仕方ねえ、俺がここは折れてやる事にした

    「兵長、俺はペトラとは何でもねえっす。冗談っす」

    俺の言葉に、ペトラは意外そうな目を向けてきた

    「そ、そうですよ、兵長!!」
    ペトラがあわてて同意した

    「そうなのか。俺は、お前たちは似合っていると思うがな」

    兵長の言葉に、また肩を落とすペトラだった

    俺は首を横に振って、言葉を発する

    「いやいや兵長、俺程の男がこんなペトラごときと似合いだなんて、失礼っす!!俺はもっとむちむちした色っぺえ女が好みっすから」

    俺の言葉に、ペトラが激昂する

    「ペトラごときって何よそれ?!オルオなんてこっちから願い下げよ!!馬鹿っ!!」

    「…よくわからねえが、まあ仲良くやってくれりゃ、それでいい」
    兵長は首を傾げながらも、話を締めくくった
  60. 60 : : 2014/03/19(水) 17:22:00
    エルド勇者...www
    おもしろい~~!!
    wwwニヤニヤが~www

    期待!!
  61. 61 : : 2014/03/19(水) 17:45:27
    エルド、よくぞ聞いてくれた!!エルド、勇者!!
    私もグンタと一緒に大笑いしてましたww
    続き、期待です(^O^)頑張ってください。
  62. 62 : : 2014/03/19(水) 17:49:40
    そして、また爆弾投下野郎エルドが、次の爆弾を投下した

    「兵長、付き合ってる方とかいらっしゃるんですか?ちなみに俺は婚約者がいます。料理が上手く、綺麗好き。大人しく従順でたまにどしを踏む、美人です」

    うおっ、エルドが兵長に被せてきてるぜ…
    俺はエルドの勇気を本気でRESPECTしそうだ…

    エルドにまた鋭い視線を送る兵長

    「それは良かったな…ちなみに俺は特定の女はいねえ」

    ペトラはその言葉に目を丸くする

    そこに、腹筋がやっと回復したグンタが切り込む

    「兵長それは、各地に愛人がいるという事でしょうか…たとえばトロスト区に一人、カラネス区に一人、エルミハ区に一人、ヤルケル区に一人…」

    兵長が顔をしかめる
    「俺がそんな風に見えるのか…?ただ単に特定の女はいねえだけの話だ」

    エルドが頷く
    「要するに、お付き合いはされていないが、体の関係がある方がいらっしゃるという事ですね、兵長」
     
    「まあ、そう認識してもらって構わねえ」
    ぼそっと呟く兵長に、ペトラはまたまたがっくりと肩を落とした

    「兵長は潔癖だからな、俺と同じで。商売女は抱かねえ主義なんだ」

    そう言う俺に、エルドが突っ込む
    「お前は気にしないだろうが、オルオ」

    身も蓋も無い突っ込みに、何も言い返せなかった…

  63. 63 : : 2014/03/19(水) 17:59:00
    爆弾投下野郎に腹筋削がれた!!www

    エルド、あなたは本当に素晴らしいわ...

    期待期待期待♪×100
  64. 64 : : 2014/03/19(水) 18:01:20
    >>60
    妹姫☆
    エルドは爆弾投下野郎になりましたw

    >>61
    数珠繋ぎさん☆
    エルド特攻隊長w
    グンタと一緒に笑ってくれて嬉しいです!!
    いつもコメントありがとうございます♪
  65. 65 : : 2014/03/19(水) 18:02:22
    どじをふむ。です、どしってなにw
    すみません…w
  66. 66 : : 2014/03/19(水) 22:47:18
    「オルオ~もう一杯ちょ~らい…」

    ペトラが真っ赤な顔をしながら、またグラスを俺に押し付けてくる

    兵長に女がいる事が判明し、ショックのあまり飲みに走っているんだろう
    呂律も回らなくなってきていた

    「ペトラ、さすがに飲み過ぎだぜ、お前…」
    酒の瓶を後ろ手に隠しながら言う俺

    ずっと思いを寄せていた相手だったからな…ショックは仕方がねえだろう

    かといって、兵長に彼女がいるわけじゃねえなら、チャンスはまだあると思うんだがな

    ちなみに兵長とエルドとグンタは先に兵舎に戻った

    ペトラがまだ帰りたくないというから、つき合ってやってるだけだ

    兵長にも、ちゃんと連れて帰れと言われたしな

    「飲まずにいられないよ~はやくお酒~」

    「…本当にこれで終わりにしとけよな?ペトラ」
    仕方なしに、グラスに少しだけ、酒をついでやった

    「ふぁ~い…オルオのくせになまいき~」
    返事なのか文句なのか、わからねえ言葉を口走り、酒を口に運ぶペトラ

    これは、ペトラを振り向かせるチャンスなのかもしれねえ
    傷心の時に優しくされりゃあ揺れるのが女心だろ?

    だがな、何故だかそんな気になれなかった

    ペトラには、幸せになってほしい
    別に相手は俺じゃなくていいんだ
    なんてな

    「おいペトラ、まだお前の恋は終わっちゃいねえだろ」

    「ふあ~?まぁたどうせ俺がいるだろうがとか、でしょーが。ばーか」

    頬を膨らませて悪態をつくペトラ

    「いいや、兵長の事だ。兵長には彼女はいねえんだから、まだチャンスはあるだろ?決まった相手しか抱かねえだけなんだから、拗ねるなペトラ」

    俺のその言葉に、ペトラは一瞬目を丸くする
    そして、顔を綻ばせた
    「オルオが優しくて面白~い…」

    つんつんと俺の頬をつつくペトラを、思わず抱き締めそうになる
    だが、寸前で理性が働いた

    俺の気も知らねえで、全く呑気なやつだよな…
  67. 67 : : 2014/03/19(水) 23:18:13
    「オルオ、帰ろ?」
    やっと気が収まったのか、突然そう言って席を立つペトラ

    「お、おう」

    あわてて席を立ち、部屋を出るペトラの後を追いかける

    そういやあ、俺はいつもこうして、ペトラの背中を追っかけていた気がするな

    時に危なっかしく、時に頼もしく、時に愛しい…その背中

    こうして追いかけていられるのは、いつまでだろうな

    兵長と上手くいきゃあ、俺は勿論追っかけたりはしねえ
    そこまで野暮じゃねえからな
    …信用してねえ顔してんな?ったく!!

    だが、本当に追っかけられなくなる日は、お互いか、どちらかが戦場で散る時なんだろうなと、ふと思い、体が震えた

    あいつだけは、ペトラだけは守りてえ
    神なんて信じちゃいねえが、あいつを護ってくれるなら、何でも信じるぜ、俺は…


  68. 68 : : 2014/03/19(水) 23:26:34
    オルオがクッソかっこいい!!なんだコイツ!!ちくしょう!
    ダーリンこんな男になりたい!!
    ペトラを大切にする気持ちに尊敬の念が隠せません!!
  69. 69 : : 2014/03/20(木) 00:05:23
    >>ダーリンへ☆
    オルオね、頭の中はかっこよくしたくて…
    オルオ幸せになってほしい!!
    やりかたがわからないっすw
  70. 70 : : 2014/03/20(木) 00:41:46
    オルオが超かっこよく書けてる♪

    これは…目が離せないね!
    これからの展開に期待!
  71. 71 : : 2014/03/20(木) 01:18:48
    や、やっと追いつきました。
    オルオ、かっこよすぎますな…!
    にまにましながら画面を見つめてしまいました。
    ここからどう話を展開して行くのか読めなくて、とても楽しみです☻
  72. 72 : : 2014/03/20(木) 07:32:16
    >>ペトラ兵士長さん☆
    コメントありがとうございます♪
    がんばります♪

    >>マリンさん☆
    オルオの脳内男前!!
    コメントありがとうございます♪
    がんばります♪
  73. 73 : : 2014/03/20(木) 10:50:42
    オルオの男前度が前読ませてもらった時のの7割増Σ(゚д゚lll)‼︎
    …顔を見なければ…ですがwww
    そしてペトラの報われなさとエルグンの勇者Levelの高さwww
    そして兵ちょォォォォ!あんた血も涙もないのかwwww
    いかんです、仕事前から腹筋HPがほぼゼロですwこの先も楽しみにしてますね^ ^
  74. 74 : : 2014/03/20(木) 11:12:19
    >>店員さん☆
    そうなんですよ、いかんせん顔がw
    真面目な事言ってもギャグにしかならないw
    ペトラかわいそうw
    エルドは傍若無人だし、お前誰って感じですw
    へいちょは素直すぎたw

    そしてやっぱりシリアスがギャグに早い段階でなってしまった!!
    腹筋お大事に!?
  75. 75 : : 2014/03/20(木) 16:49:41
    「ねえ、オルオ!!」
    先々歩いていたペトラが、急に立ち止まり、振り返った

    「ん、何だペトラ。お姫様だっこのおねだりか?」
    俺はおどけた表情をペトラに向けてそう言った

    「んなわけないでしょ!?それにどうせオルオには、私をお姫様だっこなんて出来る力なんてないよ~?へなちょこだもんね!!」

    そう言い放ってあっかんべーをしてくるペトラに、俺は容赦はしねえ

    「ふん、そうだな。お前を抱いたら腰が砕けちまうぜ。もう少し痩せりゃあ考えてやってもいいがな?」

    「むっかつくなあ!!オルオ!!ほんとむっかつく!!舌噛みきって死ねばいいのに!!ばーかばーか!!」

    酒によってるからだろうか、いつもに増して罵声がひでえ気がした

    だが、そんなペトラの方がペトラらしくていいよな
    さっきみたいにしょんぼりされてるよりは、100倍いいな、うむ

  76. 76 : : 2014/03/20(木) 17:00:34
    「あのさあオルオ」
    ペトラが俺の横に並んで歩き始めた

    ほんの少し心が踊る

    …似合わねえ言葉使うなって?
    うるせえ!俺だってたまには心くらい踊らせてくれよ!?
    実際踊ったりはしねえからよ

    「何だ、ペトラ」

    「さっきの話…兵長の」

    ああ、覚えてやがったのか
    酔っぱらって記憶から消えてると勝手に思っていたな

    「ああ、どうした?」

    俺は優しい声色で尋ねてやる
    紳士だからな、ふん

    「チャンスなんてあるのかなあ…」
    はぁ、とため息をもらすペトラ

    「あるんじゃねえ、作るんだ、ペトラ。黙っていても何も始まらねえぞ?」

    俺は自分で自分の首を絞めている、ああそうかもな
    でもな、俺はやっぱりこれでいいと思う

    ペトラには悔いは残して貰いたくねえ

    そうだ、俺たちは…いつどうなってもおかしくねえんだからな

  77. 77 : : 2014/03/20(木) 17:08:13
    「作るなんて、出来るかなあ」

    俯き視線を地面に落としながら歩くペトラの肩を、ぽんと叩いてやる

    「お前なら出来るだろ?図々しいお前ならな」

    「誰が図々しいのよ!?こんなに控えめなのに!!」

    「おいペトラ、おめえ控えめって意味知らねえだろ!?」

    「オルオのあほぉぉ!!」

    ペトラの肘鉄が、俺の脇にミラクルヒットした

    「ってええ!!」

    思わずその場に踞る俺の頭をバシッとたたく、鬼のようなペトラ

    「馬鹿馬鹿オルオ!!」

    ふと顔を上げると、頬をふくらませて腕を組み、仁王立ちしているペトラの姿が目に入ってきた

    ―正直に言おう…やっぱりペトラは可愛い、たまらねえくらい可愛い、そう思った

  78. 78 : : 2014/03/20(木) 19:05:37
    オルオさぁん?
    正直になってよかったね(^-^)
  79. 79 : : 2014/03/20(木) 21:42:12
    >>妹姫☆
    うんうん、がんばれオルオw
  80. 80 : : 2014/03/21(金) 00:18:39
    「とりあえずだな、一度兵長に話してみたらどうだ?黙っていても進まねえだろ」

    ペトラは俺のその言葉に、顔を真っ赤にする

    「は、恥ずかしいじゃない!?」
    ペトラは首を横に振った

    「今俺と話すみてえに話せばいいんじゃねえか」

    「オルオと兵長では緊張感まるで違うし!!ていうか一緒にしないでよ!?」

    またペトラは頬をふくらませた

    両手の平でぶしっと潰したくなる衝動を抑える俺、紳士だろ

    えっ、それはしてもいいってか!?
    馬鹿が!俺はな、触れるのも実は怖かったり…しねえ!!
    だが、触れねえ!!
    俺のポリシーに文句をつけるなよな!?
  81. 81 : : 2014/03/21(金) 00:32:51
    「次の壁外調査までに、言ってみようかな…」

    小さく呟くペトラ

    「ああ、そうしてみろ、それがいいと思うぞ、俺は」

    好きな奴が違う男に告白するのを、後押しする俺

    そんな俺は、やっぱりおかしいか?

    本当はな、止めたいと思う気持ちがある

    だが、やっぱりあいつがずっと兵長に恋い焦がれているのを知っている者とすれば…

    応援してやろうって気持ちにもなる

    上手く行っても駄目でも、もとの怒りっぽいペトラに戻ってくれりゃ、取り急ぎそれで十分だ


  82. 82 : : 2014/03/21(金) 14:54:11
    オルオおおおおお!もう…貴方は何故そこまで優しくカッコ良くなれるんだ!
    ここまでくるとペトラちゃんの恋もオルオの気持ちも応援したいよ!
    クッソ寂しい!でも良い話だ!ダーリン泣きそうです(+o+)
  83. 83 : : 2014/03/21(金) 21:38:44
    お、追いついた… コメ遅くなって申し訳ありません! ギャグみたいな所があるのに、めっちゃ切ない…ペトラもオルオも幸せになって欲しい!
    続きも応援してます(`_´)ゞ
  84. 84 : : 2014/03/21(金) 21:51:47
    >>えりさん ☆
    コメントありがとうございます♪
    シリアスのつもりが、ついついギャグよりに…w
    切ないと言って下さってありがたい!!
    頑張ります♪
  85. 85 : : 2014/03/22(土) 21:46:10
    「よし!!頑張ってみよう!!当たって砕けろだ!!」

    ペトラが片手の握り拳を天高く突き上げた

    「砕ける前提かよ!?ペトラ!」

    「それくらい気合い入れなきゃ無理でしょ?よし善は急げ、早速兵長の部屋に行こっ!」

    ペトラは駆け出そうとしたが、手を掴まれて阻まれた

    「まてペトラ!!今から行くのはダメだっつうの!!」

    「何よおオルオ!?止めないでよね!?」

    ペトラは頬を膨らませた

    「いいか、ペトラ。酒が入った今のお前の告白など、兵長はまともに取り合わんと思うぜ?だからせめて明日にしろよ、な?」

    俺の言に、きょとんとするペトラ

    「そ、そうかな…」

    「ああ、そうだ。だから明日にしとけ」

    ペトラはしばらく俺の顔を見た後、頷いた

    「たまにはまともなこと言うね!?オルオ」

    「俺はいつもまともな事しか言わねえだろ!?」
    俺は憤慨した

    「いつも馬鹿ばっかり言ってるじゃない!?」

    「いつ俺が馬鹿なことを言った…?ペトラ…」
    低い声色でゆっくり話す、兵長の様に

    「こらあ!!また兵長の真似して!!似てないからやめてよね!?」

    バシッと頭を叩かれた俺は、何故か嬉しかったのは内緒だ


  86. 86 : : 2014/03/22(土) 22:16:53
    こんばんは。
    この作品読むのが毎日の楽しみです(^○^)
    オルオ可愛いすぎるっ
    ペトラ、告白は今日やめといて正解だったと思うよ(^_^;)
  87. 87 : : 2014/03/22(土) 22:31:47
    >>数珠繋ぎさん☆
    こんばんは♪
    オルオさんは顔はあれだけど、いい人だと思いますw
    楽しみにしていただいて嬉しいです♪
    頑張ります♪
  88. 88 : : 2014/03/23(日) 10:55:21
    結局ペトラを部屋まで送りとどけた俺

    「オルオ~送ってくれてありがとね」

    扉の前で笑顔でそう言うペトラ
    思わず吸い込まれる様に見入ってしまった

    「おう。一人で寝れねえなら添い寝してやるぜ?ペトラ」

    俺のいつもの冗談
    この後のペトラの切り返しはいつも決まっていた

    バシッと頭を叩かれて、馬鹿オルオと言われるんだ

    ところがペトラは…
    「…ん、添い寝かあ…どうしよっかなあ…」

    ん!?へ!?

    今何つった!?
    どうしよっかなあとか、聞こえた気がしたが…

    急に心臓の鼓動がドクッと高鳴った

    いきなりの不意打ちに、体が固まった気がした

    「おい、ペトラ…」
    かろうじて掠れたような声だけでた

    「ふふっ、なぁにいオルオ!?添い寝なんていらなーい!!じゃあおやすみ」

    ペトラはいたずらっぽい笑みを浮かべて、手をぱたぱたと振り、部屋に入って行った

    …あいつめ…俺のいつもの気も知らねえで…

    はあ、とため息をついた

  89. 89 : : 2014/03/23(日) 11:03:18
    これは期待しかない!
  90. 90 : : 2014/03/23(日) 11:06:57
    >>nukoさん☆
    ありがとうございます♪
    頑張ります♪
  91. 91 : : 2014/03/23(日) 14:43:43
    ペトラ小悪魔☆カワイイ...
  92. 92 : : 2014/03/23(日) 14:44:50
    >>妹姫☆
    たしかに小悪魔だよね…w
    最後のくだり…w
  93. 93 : : 2014/03/23(日) 15:54:21
    ぐはぁっ!ペトラ可愛い過ぎる❤そして、いつでもポジティブなオルオw
    続きが楽しみで仕方ないですよぉ!
  94. 94 : : 2014/03/23(日) 18:46:06
    ペトラさんクソかわ…これは勝てませんなオルオの旦那…ww
    続きに期待しかないよハニー!!
  95. 95 : : 2014/03/23(日) 19:21:33
    >>えりさん☆
    コメントありがとうございます♪
    ペトラ可愛いって言ってくれて嬉しいです!!
    オルオw
    この二人はいいコンビですよねw
  96. 96 : : 2014/03/23(日) 19:24:29
    >>ダーリン☆
    ペトラに翻弄されるオルオ!!
    頑張って頂きたいなw
    続き頑張ります♪
    はぐはぐ
  97. 97 : : 2014/03/24(月) 11:39:47
    次の日―

    「オルオおはよう…あー頭痛いなぁ…」

    ペトラが顔をしかめながら挨拶してきた

    「よう、ペトラ。おめえそれは二日酔いだろ…だから昨日飲み過ぎんなとあれほど言っただろうが」

    「うー、言い返せないから腹が立つなあ!!」
    そう言って、何故かけつをバシンと叩かれる俺は、馬かなにかか… ?

    そこへ、涼しげな顔をした、イケメンリア充爆弾投下男がやってきた
    「よう、オルオ、ペトラ。朝から仲良しだな、お前たち」

    「誰が仲良しなのよ~エルド!?」

    ペトラが頬を膨らますと、すかさず両の手でブシッと潰す、エルド

    「ペトラ風船、潰れたな」
    そう言ってにやりと笑った

    「もー、エルドったら!!」

    なんだこの、自然なスキンシップは!!
    頬に触れているのに、全然不自然じゃねえ!!

    ペトラも全く嫌がる素振りを見せやがらねえ…
    これがイケメンリア充爆弾投下男の力か…

    「お前ら、あれからまだ飲んでたのか?」

    「ああ、ペトラがまだ帰りたくねえを連発しやがったからな…」

    ため息をつく俺に、エルドが涼しげな表情のままさらりと言葉を発する

    「じゃあ、ついに押し倒したのか、オルオ。女のまだ帰りたくない、はそう言う合図だぞ?」

    「…ちょっとぉ!!何で私がオルオにそんな合図送らなきゃいけないのよ?!」

    俺が言葉を発する前に、叫ぶペトラ

    「まさか、何もなかったのか…?」
    信じられない、という様な表情のエルド

    「無いに決まってるじゃないの!?エルドの馬鹿!」
    ペトラは怒ってエルドの背中を叩くと、走り去って行ってしまった…



  98. 98 : : 2014/03/24(月) 20:31:35
    イケメンリア充爆弾投下男ってww
    オルオがそんなあだ名を付けているとは笑

    続きも待ってます( ´ ▽ ` )ノ
  99. 99 : : 2014/03/24(月) 21:02:34
    >>えりさん☆
    凄いあだ名ですよね♪
    また続きも頑張りますね♪
  100. 100 : : 2014/03/24(月) 21:34:45
    こんばんは。
    お気に入り登録、させていただきました(>_<)
    イケメンリア充爆弾投下男の力…恐るべしっ
    がんばれ、オルオ。
    続きも頑張ってください。
  101. 101 : : 2014/03/24(月) 21:38:26
    >>数珠繋ぎさん☆
    お気に入り登録ありがとうございます♪
    イケメンリア充爆弾投下男w
    私はエルドが大好きですw
    オルオの応援よろしくお願いいたします♪
  102. 102 : : 2014/03/24(月) 21:40:33
    イケメンリア充爆弾投下男wwwwww
    www腹筋削がれたwww

    ヤバイ、ツボったwww
  103. 103 : : 2014/03/24(月) 21:47:20
    あだ名がww
    期待です!笑
  104. 104 : : 2014/03/25(火) 00:54:02
    >>妹姫☆
    腹筋なおしてw
    はい絆創膏w

    >>EreAniさん☆
    凄いあだ名でしょw
  105. 105 : : 2014/03/25(火) 07:05:08
    オルオさんの精神面がイケメンなのになんでか笑いしか零れませんwww
    エロかっこいいはより格好良さそうに見えるのに、ウザかっこいいは化学変化して面白いと言う事が分かりました(・∀・`*)w
    陽気なリヴァイ班のやり取りに引き続き期待です♪
  106. 106 : : 2014/03/25(火) 07:35:28
    >>ゆきさん☆
    戯れにw書き始めたオルオが、想像以上に受け入れて貰えて嬉しいです♪

    ウザかっこいいw
    リヴァイ班も沢山はっちゃけて貰えるようがんばりますw
  107. 107 : : 2014/03/25(火) 07:40:18

    これ凄いいいです(´∇`)

    読みやすくて

    二人の距離感がほんとっぽくて♪

    期待です(’-’*)♪
  108. 108 : : 2014/03/25(火) 09:36:38
    >>アニ☆☆さん☆
    嬉しいコメントありがとうございます♪
    読みやすいと言って下さるのは、意識をしているだけにありがたいです♪
    これからもよろしくお願いいたしますm(__)m
  109. 109 : : 2014/03/25(火) 12:58:33
    「おい、エルドおめえ…」

    俺は眉をひそめてエルドに視線を向けた

    「ペトラが逃げてしまったな。だが、心なしか顔が赤かった様に見えた。もしや満更じゃなかったのかもしれんぞ?オルオ」

    エルドは顎に手をやり、うんうんと頷いた
    …くそう、絵になる奴だな…

    これだけイケメンなら、きっと女関係で悩んだ事なんかねえんだろうな…
    羨ましい!!

    「ペトラのあれは、怒って顔が赤くなってやがったんだよ…俺にはわかる」

    俺は、はあ…とため息混じりに呟いた

    だがエルドは首を横に振った

    「いや、あれは違うと思うぞ、俺は」

    きっぱりと言うエルドに、多少期待してもいいのかな…と少し嬉しくなった
  110. 110 : : 2014/03/25(火) 14:33:45
    面白いです!
  111. 111 : : 2014/03/25(火) 14:51:19
    >>リヴァイ兵長様に万歳さん☆
    コメントありがとうございます!!
    頑張ります♪
  112. 112 : : 2014/03/25(火) 21:34:28
    こんばんは。
    オルオ、期待してOK(^○^)がんばれ♪
    今宵もニヤニヤさせていただいておりますm(__)m
    いつも素敵なお話をありがとうございます。
    続きも期待です!

  113. 113 : : 2014/03/25(火) 21:55:13
    >>数珠繋ぎさん☆
    いつも本当にありがとうございます♪
    凄く励みになっております!!
    またがんばります♪
  114. 114 : : 2014/03/26(水) 09:56:28
    「だがなあ、エルド、あいつは兵長が好きなんだぜ?いくらなんでも俺に向くとは思えん…」

    俺はぼそっと呟いた
    そうだ、希望など何回あっても寸前で握り潰されてきた俺だ

    いくら恋愛巧者のエルドが脈があると言おうと、こればっかりは期待出来そうになかった

    「オルオ、お前らしくないな?そんなもの、当たって砕けちまえばいいんだよ」

    握りこぶしに親指を立てるエルドに、俺は悲愴感を漂わせながら詰め寄る

    「…エルドてめえ、面白がってるだろ?!俺が砕け散る様を…そりゃあもてるお前にやぁわかんねえだろうがなあ…」

    エルドは涼しい顔をぴくりとも崩さず、さらりと言葉を発する

    「ああ、俺にはもてない奴の気持ちはわからん」

    「てめえエルド!!」

    「…だがな、オルオ。お前には守るものなんてないだろ?ならば当たって砕けるくらいの覚悟で、ペトラに向き合えと言っているんだ。何を躊躇しているのか、それが理解できないと言っているんだ」

    エルドの言葉に、まさに目から鱗が落ちた

    そうだ、俺には何も守るものなんてねえじゃねえか

    当たって砕けるのを躊躇するして、この気持ちを伝えねえよりは、伝えて砕けちまえばいいんじゃねえか

    …俺は、覚悟を決めた…かもしれねえ…多分…そのうち…
  115. 115 : : 2014/03/26(水) 12:05:04
    躊躇するして!?
    ではなく、躊躇して、ですね
    誤字多くてしゅびばしぇん
  116. 116 : : 2014/03/26(水) 15:43:48
    オルペトもいいですね^_^
  117. 117 : : 2014/03/26(水) 16:12:26
    覚悟を決めた…かもしれねぇwww
    エルドが僕を誘惑している!(でも僕にはジャンが笑)
  118. 118 : : 2014/03/26(水) 16:14:21
    私は最近SS読んでると、エルドが好きになってきました...
  119. 119 : : 2014/03/26(水) 17:15:20
    >>リヴァペトloveさん☆
    なんとなく、ほのぼの系カップルかなあと予想しています♪

    >>アートさん☆
    エルドもお気に入りなんだねwせめて一人に絞ってw

    >>人類最強リヴァイ兵長様に万歳さん☆
    エルドもかっこいいですよね!?
    私も書いてて好きになりましたw
  120. 120 : : 2014/03/26(水) 21:19:33
    こんばんは。
    今宵もニヤついております。
    オルオ、覚悟を決めたって…なに…
    告るの!?…本番は、舌を噛まないように、気をつけるんだよ!!
    この先どうなるのか、ドキドキ期待です。
  121. 121 : : 2014/03/26(水) 21:40:14
    >>数珠繋ぎさん☆
    いつも読んでいただき、ありがとうございます♪
    覚悟決めたかもしれないみたいですねw
    エルドにけしかけられてw
    はてさてどうなることやら♪
  122. 122 : : 2014/03/27(木) 01:41:55
    「おい、ペトラ、まてまて!!」

    走り去っていったペトラの後ろ姿をやっと見つけた俺は、ぜえぜえと息を吐きながら叫んだ

    「何よオルオ!?私はあんたに用事はないわよ?!」

    案の定、かなりのお怒り具合だ
    …エルドめ、どこが脈があるってんだよ
    完全に目が座ってて、怒りモード全開だぜこりゃ…

    「でもよ、今日のタイムシフトもお前は俺と一緒だぜ?」

    「…なぁんでいっつも私はオルオとペアなんだろ!?今度兵長に直談判しよっと!!…あ、直談判といえば…」

    ペトラは、急にくちごもった

    「ん、どうしたペトラ?」

    「あのさ、昨日の話…やっぱり兵長に、話してみる、うん」

    「…ああ、告白か?」

    俺の胸がズキンと傷んだ
    自分で背中を押しといて、我ながら馬鹿だよなあ…ったくよ…

    「うん、やっぱり後悔したくないしね」

    ペトラの瞳には、強い意思が感じられた

    「…ま、駄目でも俺がいるから安心しろよな、ペトラ」
    俺のその言葉に、ペトラは頬を膨らませる

    「振られたってオルオの世話になんかなるもんか!!」

    あっかんべーをするペトラは、やっぱり可愛いなあと思った

  123. 123 : : 2014/03/27(木) 01:50:50
    その後、ペトラと俺は二人でまた買い出しに行き、技巧班との打ち合わせをした

    ペトラがついに告白か…

    応援したい気持ちと、そうでない気持ち
    半々て所だ

    ま、兵長とペトラは案外似合いだとは思うしな…

    俺とペトラよりは…どうだろうな

    任務をこなすうちに、夕方になっていた

    「オルオ、疲れたね…今日はこれで任務完了だけど、オルオはどうするの?」

    「…ああ、俺は部屋で読書だな」

    「まあた、似合わないことしちゃって…」

    ペトラが肩を竦めた

    「お前は告白だったか?まあせいぜいがんばれよ」

    そう言う俺に、ペトラは頷いた

    「うん、当たって砕けるつもりで行ってくる!!」

    女でも、当たって砕ける事を恐れずに立ち向かうんだな

    俺はペトラを心底すげえやつだと思った
  124. 124 : : 2014/03/27(木) 01:57:49
    夜になった

    夕食を食堂で掻き込み、部屋で読書に勤しんでいた

    似合わねえとか言うなよ!?
    俺はもともと結構読書家だ…

    だが、読んでいてもちっとも頭に入ってこなかった

    「はぁ…」

    ため息ばかりがついてでた

    ペトラはうまく言えたかな

    俺は何となく、部屋の外に出た

    兵舎の外は、月明かりで照らされて割りと明るかった

    ぶらぶらと当てもなく歩く

    見張りの当番の兵が、うつらうつらしていた

    平和な夜だ

    いつまでこの平和は続くんだろうな

    俺は後何日、生きられるんだろうな

    …ふとそんな事を考えて、胸が痛んだ

    考えても仕方ねえ事なのにな…

    俺はため息をついた

  125. 125 : : 2014/03/27(木) 02:09:36
    一人で暗闇をぶらぶらしていても、暗い気持ちにしかなりそうになかった

    だから、部屋に戻る事にした

    ゆっくりとした足取りで部屋に戻る廊下を歩いていると、俺の部屋の前に人影が見えた

    あれは…

    「ペトラ?」

    俺のその声に、ペトラは顔をこちらに向けた

    その顔は…涙で濡れていた
    俺は慌てて駆け寄った

    「ペトラ、どうした?おい、泣いてるのか!?」

    その肩をつかんで軽く揺さぶった

    ペトラは俯いて、何も言葉を発しなかった

    「ペトラ、何か話してくれよ、どうしたんだよ、おい…」

    俺は狼狽える事しか、出来なかった

    こんなとき、あのイケメンリア充男ならどうするんだろうな…

    無いものねだりをしても仕方がねえ

    俺はとりあえずペトラを部屋に入れて、椅子に座らせた
  126. 126 : : 2014/03/27(木) 02:16:09
    部屋に入れてしばらくしても、ペトラは言葉を発せず、ただ涙を流していた

    「ちょっと待ってろペトラ、あったけえ飲み物持ってきてやるからな?そこを動くなよ?!」

    俺がそう言うと、ペトラは頷いた

    …良かった、少しほっとした

    俺は慌てて給湯室で、ミルクたっぷりのコーヒーをいれて、部屋に戻った

    ―ペトラはまだ、そのまま椅子に座っていた

    「ペトラ、飲め。落ち着くぞ?」

    俺が差し出した、コーヒー入りミルクを、ペトラは口に含んだ

    「…美味しい…」

    小声で呟くように、ペトラは言った

    ただそれだけの事なのに、何故か無性に嬉しかった

    「そうか、そりゃ、良かった」

    俺はペトラの頭を撫でてやった
  127. 127 : : 2014/03/27(木) 02:29:12
    「…オルオ、私振られちゃったんだ…兵長はね、多分他に好きな人がいるみたいだった…」

    ペトラがぽつりぽつりと話始めた

    俺は向かい側の椅子に座り、ただ黙って聞いていた

    「でも、ちゃんと伝えられて良かったよ、うん…悲しかったけどね…」

    「…そうか…」

    俺は頷いた

    「本当はさ、兵舎の外に出て、酒でも飲みに行こうかなって思ったんだけどさ…何故かオルオの部屋の前なんかに来ちゃってた…」

    ペトラがふふっと笑みを浮かべた

    少し悲しげで、儚い笑みだった

    「ペトラ、無理すんな。もっと泣きゃあいい。泣いてすっきりしろ、な?」

    俺は椅子から立ち上がり、ペトラの横に立って、頭を撫でてやった

    ペトラは、俺の腰に腕を回して、腹に顔を埋めて、大声で泣き出した

    「よしよし、おめえは勇気を出した。偉かったじゃねえか、な?男なんて腐るほどいやがる、おめえを好いてくれる酔狂なやつは、きっと星の数ほどいるぜ!?な?」

    頭を撫でてやりながら、必死に慰める言葉を紡いだ
  128. 128 : : 2014/03/27(木) 02:41:21
    しばらく泣き続けていたが、やがてペトラは顔を上げた

    「…やっぱりオルオは老けてるなあ…」

    目に涙を溜めたまま、笑みを浮かべるペトラ

    その笑みは、さっき見せた儚げな物ではなく、いつものいたずらっぽいものだった

    「うるせえなあ、減らず口叩きやがって…ったくよ…」
    俺は首をすくめた

    いつものペトラにやっと戻った様で、安心した

    ペトラは立ち上がり、俺の顔に手を伸ばした

    「老け顔だなあ…」

    そう言って、頬をぎゅっとつねった

    「いてっ…老けてる老けてるうるせえぞ、ペト…」


    …俺の言葉は、唐突に遮られた

    ペトラの唇に

    何が起こっているのか、理解するのに数十秒掛かった

    やっと俺の頭がこの状況を理解した時…

    ペトラの唇は、俺から離れていった



  129. 129 : : 2014/03/27(木) 02:51:30
    「…おい、ペトラ、一体どういう…」

    俺はしどろもどろに言葉を紡いだ

    顔が限界まで赤く染まった…と思う

    「…オルオ、あのさ…ありがとう」

    顔を赤らめながら言うペトラに、俺の理性がもつ筈もなく…

    紳士なんか何処に行ったのかわからねえが…

    俺はもう、我慢をするのをやめた

    ペトラをぎゅっと抱き締めて、ずっと心に閉まっていた事を口にする

    「俺は、ペトラが好きだぜ…本気だ」

    「…知ってたよ…そんなの。馬鹿オルオ」

    俺の腕の中で、上目使いをしてくるペトラに、もはや我慢などする必要を感じなかった
  130. 130 : : 2014/03/27(木) 03:04:13
    結局そのまま二人で朝まで過ごした

    ―なんてこったい、やはりエルドの読みは当たっていたって事だ…

    恐るべしイケメンリア充爆弾投下男!!

    俺の腕の中のペトラは、心底可愛かった…
    もう死んでもいい…いや死にたくねえ

    どっちなんだとかいう突っ込みはいらねえぞ

    「…オルオ…おはよ」

    ペトラが目を覚ました

    良かった…朝から悲鳴をあげられるんじゃないかと、実はびくびくしていたんだ…

    「よう、ペトラ。よく眠れたか?」

    「…うん、案外オルオの腕の中も悪くないね」

    いたずらっぽく笑うペトラに、俺はまた理性を失いそうになった

    が、寸前で耐えた

    「見ろよペトラ、今日は綺麗な朝焼けが見えてるぜ…きっといい日になる」

    窓の外は、淡いオレンジに染まっていた

    俺はベッドから降りて、窓を開ける

    爽やかな風が、朝焼けと共に部屋に入ってきた

    「オルオ、朝焼けだなんてにあわなーい!!」

    「…うるせえペトラ!!また抱くぞ!?今から抱くぞ!?」

    「うわっお断り!!」

    ペトラはにやりと不敵な笑みを浮かべた

    …全く、やっぱりペトラには勝てそうにねえな…

  131. 131 : : 2014/03/27(木) 03:09:06
    きっと俺とペトラは、誰もが羨む様な、似合いのカップルじゃねえだろう

    だが、この朝焼けのように爽やかに、ペトラとの関係を築いていく

    いつしかお互いがお互い無しではいられなくなる、そんな関係に―

    いつか、必ずなってみせる

    ペトラは俺が守ってみせる

    見てくれ以外で俺を選んでくれた、あいつのために―

    ―完―
  132. 132 : : 2014/03/27(木) 07:06:52
    わぁ!
    まさかの急展開!
    傷心のペトラさんを必死で癒そうとするオルオ可愛い…と思ったら!

    やることやってたw
    イケメンリア充爆弾男の言葉が効いてたか!?w

    うっひゃあ!
    朝から驚き!
    お幸せにね!

    88たん、リクエストに応えていただいてありがとうございました!お疲れ様です!
    次作も期待しています!
  133. 133 : : 2014/03/27(木) 07:47:43
    おはようございます。
    オルオ~よかったねぇぇ(;_;)ウルウル
    乙です!朝から感動です。
    執筆お疲れ様でした。
  134. 134 : : 2014/03/27(木) 08:33:57
    >>なすたまさん☆
    おはようございますw
    夜中に書ききってしまいました!!
    オルオがこんな展開の話は珍しいかな!?
    ちょっとどきどきしながら書きましたw
    エルドのお陰ですね…w
    読んでいただきありがとうございました!!
  135. 135 : : 2014/03/27(木) 08:35:27
    >>数珠繋ぎさん☆
    コメントありがとうございます♪
    オルオ良かったですw
    感動していただけて嬉しいです♪
    読んでいただきありがとうございました!!
  136. 136 : : 2014/03/27(木) 08:50:41
    オルオもペトラも幸せになれて良かったです...

    特にオルオがかっこいい☆
  137. 137 : : 2014/03/27(木) 08:59:54
    >>妹姫☆
    オルオがよく頑張ったと思いますw
    コメントありがとう!!
  138. 138 : : 2014/03/27(木) 12:05:19
    良かったー泣
    いい話です!!
  139. 139 : : 2014/03/27(木) 12:14:20
    オルオって意外に優しい人だよね(笑)
    良かったよ♪
  140. 140 : : 2014/03/27(木) 12:40:17
    お疲れ様でした!!オルペトええわあ…ホレ(゚Д゚*)ノ
    ペトラちゃんが振られて悲しいけれど、オルオの優しさがあれば大丈夫と安心できる作品でした!
    オルオの最後の決意表明的なところがもう!滾って滾ってあかんやろ!
    素晴らしい作品をありがとう!!
  141. 141 : : 2014/03/27(木) 12:41:03
    すいません↑自分です
  142. 142 : : 2014/03/27(木) 12:42:25
    オルオ凄い格好いいです!!
    何か凄く面白くてオルオとペトラさんの会話が面白くて大好きです!笑
    次も期待です!
  143. 143 : : 2014/03/27(木) 14:39:18
    >>リヴァペトloveさん☆
    読んでいただきありがとうございます♪
    良かったと言って頂けて嬉しいです♪

    >>いちご女神さん☆
    読んでいただきありがとうございます♪
    オルオがんばりましたw

    >>卿さん☆
    読んでいただきありがとうございます♪
    オルオもやれば出来る♂って所を見せたかったですw

    >>EreAniさん☆
    読んでいただきありがとうございます♪
    会話の神様であるあなたに、会話が面白いと言って頂けて嬉しいです!!
    ありがとう(TT)
  144. 144 : : 2014/03/27(木) 14:48:55
    (ペトラに馬鹿アートって言われたい(タイキック!!)いいお話をありがとうございました!素晴らしかったです。)
  145. 145 : : 2014/03/27(木) 15:09:35
    >>アートしゃま☆
    コメントありがとう♪
    読んでくれてありがとう!!
    エルド気に入ってくれてよかったよ♪
  146. 146 : : 2014/03/27(木) 22:03:21

    執筆おつかれさまでした(o'ω')ノ
    88さんは間接的な表現で物語を紡ぐのがすごくお上手だなあと、改めて思いました。
    ペトラの涙の描写とか、2人の夜の様子とか…
    オルペト永遠に幸せになれーーっ❤︎!
    素敵なお話を、ありがとうございました。
  147. 147 : : 2014/03/27(木) 22:27:37
    >>マリンさん☆
    読んでいただきありがとうございます♪
    オルオが幸せをつかむ話ってあまり見ない気がして、リクエスト頂いて書いてみて、いい経験になりました♪
    嬉しいコメントありがとうございます♪
    励みになります♪
    ありがとうございました♪
  148. 148 : : 2014/03/28(金) 10:17:07
    エルドとオルオが素敵すぎてドキドキするよ!
    名前のとおり爽やかでほっこりできるとってもとっても素敵なお話でした。88姉さん、お疲れ様っ!はぁとっ
  149. 149 : : 2014/03/28(金) 10:20:51
    >>ロリぱか・もふこたん☆
    エルドとオルオw
    エルドはともかくオルオは私にしては挑戦なキャラだったから、そういってもらえるとうれしいw
    もふたんみたいにほっこりしたSSが書けるようになりたいな♪
    おつかれありがとうwはぁと!
  150. 150 : : 2014/03/28(金) 10:32:05
    >>149
    ここでもロリ言うか笑
  151. 151 : : 2014/03/28(金) 10:41:22
    >>ロリこたん☆
    見つかったw
  152. 152 : : 2014/03/28(金) 21:39:11
    執筆 お疲れ様です!
    オルオが美化されているのはいいですね!
    二人ともお幸せに〜❤
  153. 153 : : 2014/03/28(金) 22:04:31
    >>えりさん☆
    コメントありがとうございます♪
    オルオもたまには幸せにしてあげたくて!!
  154. 154 : : 2014/04/05(土) 14:43:57
    オルオの心理描写が原作を思い出させて素晴らしかった。
  155. 155 : : 2014/04/05(土) 14:46:23
    >>g jさん☆
    心理描写を誉めていただき、ありがとうございます♪
    一番気を使っている所なので嬉しいです!!
  156. 156 : : 2014/04/06(日) 22:07:44
    続編がみたい!!!
    続編出して!!!
    じゃないと削ぐ。
  157. 157 : : 2014/04/06(日) 22:20:03
    >イェーガーさん☆
    この続き…になりますと、結末が…
    それでもよければ、作品ひとつしあげたら書きますよ♪
  158. 158 : : 2014/04/14(月) 06:39:13
    何だよこれ・・・オルオさんがマジでイケメンとかふざけんなよ・・・ほんと、何これ・・・
    くぅ〜!老けカッコいいオルオさんには幸せになってほしい、そう本気で思うような作品でしたねw
    なんて言うかもう、ご馳走様ですw
  159. 159 : : 2014/06/25(水) 13:29:32
    >ゆきさん☆
    コメントありがとうございます!!(遅い)
    老けオルオww
    まあたまには彼も幸せにね…ww
  160. 160 : : 2014/09/17(水) 20:53:46
    リヴァぺトもいいけど オルぺトもいいなあ 今頃天国で結婚してるかもしれない
  161. 161 : : 2014/10/13(月) 11:57:13
    >さっちさん☆
    コメントありがとうございます!!
    きっと天国で幸せに仲良くしていますよね♪
  162. 162 : : 2014/12/29(月) 10:27:50
    イケメンリア充爆弾投下男wwwwww

    すごいいい作品でした!
    次回作なども期待してます!
  163. 163 : : 2014/12/29(月) 11:01:12
    >名無しさん☆
    読んでいただきありがとうございます♪
    エルドw w
    楽しんで頂けて嬉しいです!
    また頑張りますのでよろしくお願いいたします♪
  164. 164 : : 2014/12/29(月) 11:21:43
    いや褒め言葉を言いたいんですけど作品が全てのところが良くてどこを褒めれば……オルペトお疲れ様です!!!
    (文才わけて文才わけて文才わけて文才わけて文才わけて文才わけて文才わけて文才わけて文才わけて文才((以下ループ線)
  165. 165 : : 2014/12/29(月) 11:33:58
    >プロトタイプさん☆
    読んで頂きありがとうございます♪
    かなり前に書いた話になりますが、未だにこうして読んで頂けてとても嬉しいです(*´∀`)ありがとうございます!
    全てが良いだなんて…感激です!
    誉めすぎですよ(*^^*)

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fransowa

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