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ミカサ「バレンタイン」

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  1. 1 : : 2014/03/15(土) 18:00:17





    初めてSS書きました。


    温かい目でみてってください。
  2. 2 : : 2014/03/15(土) 18:00:47
    バレンタイン



    恋人たちはイルミネーションのきれいな街を



    手をつないだりして歩いている





    「エレン・・・・来てくれるかな・・・」










    一週間前







    ~学校~




    「エレン、ボタンはちゃんと閉じなきゃだめ。また他の学校の生徒と喧嘩になっちゃう。」




    「やめろよミカサ!!別にあけててもいいだろうがよ!!」



    ボタンを三つも開けているエレンに私はいつも



    注意をする



    エレンは私の幼馴染でいわゆるヤンチャな子で



    いつも他の学校の生徒たちと喧嘩ばかりしている


    でも



    頭はとても良い




    「だいたいお前はおれの母親でも姉貴でもねえんだぞ!いらない世話なんかすんなよ!!」



    いつもこんなことを言われるがそんなこと無視してボタンを閉めてあげる。



    「ヒューヒュー。おあついねぇwww」



    この馬づ・・・この男の子はジャン・キルシュタイン



    エレンの友達で彼も結構ヤンチャばかりしている。


    彼もエレンと一緒で


    とても頭が良い


    もともと彼は中学のときにエレンと喧嘩ばかりしていた


    でも


    喧嘩をしていくうちに


    だんだんとエレンと仲良くなっていったらしい




    「うるせえよ馬面!!ぶっ殺されてぇのか!!」



    「なんだとこら!!!」



    でもやっぱりいまでも喧嘩をしてしまう。



    喧嘩するほど仲が良いとは


    この二人のためにあることばのようだ。



    「ちょっと、やめなさいエレン、馬づ・・・ジャン」



    「ちょっとおおお、ミカサいまなんつっ・・・」



    「うるさい馬面。」


    「ひ、ひでえ・・・」


    「ギャハハハハハ、ミカサにまで馬面ってよばれてらぁ」



    「うるせえ!!」
  3. 3 : : 2014/03/15(土) 18:02:11
    期待
  4. 4 : : 2014/03/15(土) 18:02:52
    後、キャラの名前が入ってませんよ?
  5. 5 : : 2014/03/15(土) 18:03:38
    こんな感じでしょうか。
    エレン「うるせえ‼︎」
  6. 6 : : 2014/03/15(土) 18:29:03
    期待ー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
  7. 7 : : 2014/03/15(土) 20:41:19
    期待なのだよ☆
  8. 8 : : 2014/03/15(土) 20:42:36
    担任「帰りのホームルームをおわるぞ~」



    気をつけ。礼。





    あと一週間でバレンタイン・・・


    今年で高校最後のバレンタイン



    高校を卒業したらエレンとおんなじ学校に進学できるとは限らない


    小中高でいっかいも告白できなかった


    でもこの機を逃したら


    もうこれから告白することは



    できないとおもう


    だから


    今年こそは、ぜったいぜったいエレンと幼馴染の関係は



    卒業してみせる!!






    エレン「なあジャン、ミカサかえろうぜ」


    ジャン「ああいいぜ」



    ミカサ「私は今日用事があって一緒にはかえれない。ので二人で仲良くかえって。」



    エレン「ああ?なんだよ用事って?てかこんなやつと仲良くなんてねぇよ。」



    エレン「そりゃこっちのせりふだ」


    ミカサ「はいはい、じゃあね二人とも」


    エレジャン「おう、じゃあなミカサ」




    今日はアニと二人でバレンタインのチョコの材料を買いに行く約束をしている。


    アニはスタイルもいいし顔立ちもいいだから男子には本当にモテている


    でも彼女は今まで誰とも付き合ったこともなく


    男にも興味はないらしい



    でも



    なぜか今年は一緒にチョコを作りたいといってきた。


    彼女もやっと好きな人かできたんだ。


    そう考えたらにやけてしまった。



    アニ「なにあんた。いきなりにやけだして気持ち悪い。」


    ミカサ「ごめん、アニに好きな人ができなんて想像したらおもしろくなっちゃって」



    アニ「別にいいでしょ。」


    ミカサ「ところでアニは誰にチョコをやるの?」



    アニ「内緒だよ。あんたは誰にやるのさ?」



    ミカサ「内緒」



    私たちは小学校から仲が良くて、いろいろ相談にのったりされたりしてきた



    仲だが


    彼女は男の子に興味がないから


    恋愛の相談はまったくしていなかった。


    というより


    私は恥ずかしがりやなので


    誰が好きとかそういう類のはなしは


    あまり人にはしなかった。


    小学生じゃないんだからとたまに自分でもおもうときがある。





    買出しを終えて私たちはアニの家でチョコレートを作ることにした。
  9. 9 : : 2014/03/15(土) 20:43:43
    ミカサ「おじゃまします。」



    アニパパ「おおミカサちゃん。ひさしぶりだな。」


    アニパパ「また美人になっちゃって~」



    ミカサ「そんなことないですよ。」


    アニの家はアニが小さいころお母さんがなくなってしまって


    お父さんとずっと二人暮らしをしている





    アニ「さああがってミカサ」



    ミカサ「アニの家に来るの久しぶり」



    アニ「そうだね、高1のとき以来だもんね」




    アニ「じゃあ早速チョコを作りましょう」


    ミカサ「うん!!」




    まずアニと一緒にクッキーを作り始めたのだが








    まったくできない






    本をみて作っているはずなのに



    どうやったらこんなにべちょべちょになるんだろう




    母親に似たんだろうなぁ




    一方アニはお母さんが小さいころからいないので


    料理はずっと自分でつくっていたのもあって


    とても手際がいい






    料理もできてかわいくて


    アニにはまったく欠点がない



    こんな子にチョコもらえたら誰でもOKしちゃうよね










    チョコとクッキーが完成した時間が午後10時



    おそくなってしまった。


    ミカサ「遅くなっちゃったねアニ」


    アニ「そうだ!!久々にうちに泊まんなよミカサ!!」



    アニ「いいよねパパ?」



    アニパパ「パパの中の猛獣が暴れだしてもしらんぞミカサちゃん」



    アニ「パパ、キモいからやめて。」



    それにしてもアニの家に泊まるのはひさしぶりだ。


    こも機にアニの好きな人聞き出しちゃおう。
  10. 10 : : 2014/03/15(土) 20:44:03
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    ・・・あったかい。



    外で待つのは寒すぎたので近くのカフェに入った。


    今日はホワイトクリスマスになりそう。






    店員「いらっしゃいませ。メニュー決められましたらお呼びください。」



    ミカサ「じゃあコーヒーひとつください。」


    店員「かしこまりました」



    待ち合わせの時間はあと十分



    エレン・・・・





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    「私の好きな人、エレン」







    アニに好きな人をきいてしまったことを後悔した。





    まさか親友と好きな人が同じなんて。




    私はなぜか泣きそうになった。



    それをこらえ、精一杯笑顔になって





    「ああ・・・そうなの。いいカップルになるんじゃないかな?
     私すごくうれしい。親友と幼馴染がカップルになるなんて。
     結婚式にはよんでね」












    うれしいわけがない。




    今にも泣きそう。



    ああもっ。泣くなよわたし・・・



    アニ「結婚なんて馬鹿じゃないの?早すぎでしょ」



    ミカサ「そうよね。」




    ミカサ「ねえアニやっぱり私帰るね。」



    アニ「えっ、ちょっとどうしたのよいきなり」




    ミカサ「急に気分が悪くなっちゃって」


    そんなわけのわからない嘘をついて


    私はアニの家をとびだした。




    ああ



    私って最低だ。
  11. 11 : : 2014/03/15(土) 20:50:49
    一人で夜道をとぼとぼあるいていると



    急に声をかけられた。



    「よお姉ちゃん!!かわいいね~」



    不良だ


    六人くらいいる



    面倒臭い



    よりによってなぜこんなに落ち込んでいるときに絡まれるんだろう



    不良「姉ちゃんかわいいじゃん。俺らとあそばない?」



    ミカサ「いやです。」



    不良「そんな堅い事いわずにさ」


    不良の中の一人が腕をつかんできた



    ミカサ「はなして!!!」



    不良「おい空き地につれていくぞ」



      「やっほおおおおお」



    もうだめだ



    必死に抵抗したがどうにもならない。




    わたしはこのままこの汚いやつらに・・・



    そう思ったとき



    一人の男が


    不良たちに声をかけた




    ?「なにやってんだよお前ら」



    暗くてよく見えない。


    だれなんだろう




    不良「ああ!?なんだテメェ?殺されたくないんだったらさっさと消えうせろ!!」



    ?「いやいや、俺の知り合いなもんで、その子」






    え?






    その男はそういうと同時に不良の男に殴りかかった。



    私はその場にへたり込んんで喧嘩をする光景をボーっと見ていた。




    少し時間がたちハッと我に返ると


    目の前には私を襲った不良がみんな倒れていた。




    ?「大丈夫かミカサ?」



    そう私に声をかけてくれたのは






    エレン





    であはなく



    ジャンであった。



    ミカサ「ジャ・・・ジャン・・・」



    ジャン「なにボケッとしてんだよ」


    ジャン「ほらたて」



    私はジャンに起こしてもらった



    ジャン「心配したぞミカサ。アニから電話があってミカサが一人で帰ってるから
     あんた家近いんだし送ってあげてってラインが来たからさ。」


    ジャン「まったくミカサはかわいいんだから一人で夜道を歩くんじゃねぇよ馬鹿」



    ミカサ「ごめん・・・」



    ジャンはとてもやさしい。


    わざわざ向かえにきてくれるなんて・・・






    その後私はジャンに家まで送っていってもらった。




    ミカサ「ありがとう。じゃあね、ジャン」




    ジャン「なあミカサ!!」



    ミカサ「ん?」



    ジャン「いや、やっぱなんでもねぇ、じゃあな」






  12. 12 : : 2014/03/15(土) 20:51:03
    その夜






    私は






    泣きながら眠りについた。









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  13. 13 : : 2014/03/16(日) 21:52:46
    期待でっす((o(。>ω<。)o))
  14. 14 : : 2014/03/17(月) 00:28:44
    期待ナリ!!!!
  15. 15 : : 2014/03/17(月) 16:33:00
    待ち合わせの時間から


    一時間がたった。


    午後9時



    店員「お客様・・・あの・・・コーヒーのおかわりはいかがですか?」



    ミカサ「あぁいただきます」


    店員「誰かと・・・待ち合わせしてるんですか?」


    ミカサ「はい・・・」


    店員「来るといいですね」



    ミカサ「はい・・・」




    (あの子かわいいのに・・・かわいそう)

    (だよな、あんなかわいい子を振るなんてかんがえらんねえけどな俺からしたら。)







    やっぱり私は振られたのかな・・・



    そう考えると泣きそうになってきた。




    でも



    私はずっと待っていると約束したから・・・!!







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  16. 16 : : 2014/03/23(日) 11:58:22
    期待
  17. 17 : : 2014/03/24(月) 13:33:31
    あの事件の翌日



    学校に行くとアニに声をかけられた。





    アニ「ジャンから聞いたよ。あんた襲われたんだって?」



    ミカサ「うん。でも大丈夫。ジャンが助けてくれたから。」



    アニ「え?そうなの?ジャンも男らしいとこあるんだね。」




    ミカサ「そうね。」






    担任「お前ら席に着け~。HLはじめるぞ~」






    先生の話を無視して本を読んでると頭に消しゴムのかすが飛んできた。


    投げたのは


    エレンだった。



    ミカサ「なにするのエレン。」



    エレン「いや、お前昨日襲われたんだって?大丈夫だったか?」



    ミカサ「それならジャンに助けてもらったから大丈夫」


    エレン「そりゃよかったぜ。あいつ強いからな」


    ミカサ「そうね」

  18. 18 : : 2014/03/24(月) 13:34:09
    担任「こらっ、そこ喋るな~」







    それから私は昨日のことは忘れて





    残り少ない学校生活をおくった










    そして








    バレンタインデー前日になった。







    アニ「私エレンを呼び出してチョコわたす。」





    ミカサ「がんばってねアニ。」



    アニ「ところでさ、あんたは誰にチョコ渡すの?」



    ミカサ「どうしようか悩んでいるの。」



    アニ「なんでよ?高校最後のバレンタインでしょ」



    ミカサ「ねぇアニ。例えばのはなしなんだけど。」



    アニ「なに?」

  19. 19 : : 2014/03/25(火) 23:30:16
    やったー!続ききてた!
    期待です(=゚ω゚)
  20. 20 : : 2014/03/26(水) 11:56:11
    ミカサ「あなたには好きな人がいます。だけどあなたの親友もあなたと一緒の人が好きでした。
     あなたならどうする?」


    アニ「ふふふ。」




    ミカサ「なによアニ?」



    アニ「そんなの決まってるじゃない、告白するわよ」



    ミカサ「なぜ」


    アニ「わかんないけど、高校時代って青春真っ盛りじゃない?なのに
       親友と同じ人が好きだからってだけで恋愛できないのはいやじゃない。」


    ミカサ「そうだよね・・・あきらめることなんかないよね!!」
  21. 21 : : 2014/03/27(木) 18:03:29
    きたいっ!

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ookamakiri

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