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リヴァイ「クリスマスにサンタクロース」 (byゆき)

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  1. 1 : : 2014/03/15(土) 06:06:20
    今回、私が執筆を行いましたこちらの作品『クリスマスにサンタクロース』は、
    【進撃SS作家陣による制限SS執筆大会!】というグループにて開催された『制限付きSS投稿企画』へ向けて執筆した作品となります。

    今回の制限内容は『タイトル』で、指定は『タイトルをクリスマスにサンタクロースにする』となっております。

    こちらのグループに詳細が記載されてありますので、
    企画の内容について詳しく知りたい人や興味がある方、また他の参加者の作品を閲覧したいという方がいらっしゃいましたら、以下のURLからご覧になってください。

    http://www.ssnote.net/link?q=http://www.ssnote.net/groups/132


    それでは、以下、私の作品となります。
  2. 2 : : 2014/03/15(土) 06:07:29

    ――― 夜。




    昼間は活気付いていた商店街も。


    子供や恋人達の集まる大きな広場も。



    何処もかしこもすっかり光を失い、街中が静寂に包まれる時間帯。




    窓から差し込む儚げな月の輝きだけが見守る中。

    人々は皆、静かに眠りに就く・・・
  3. 3 : : 2014/03/15(土) 06:08:04


    ――― しかし。


    一年の間で、この日の夜だけは特別だ。







    ――― 12月24日。


    いつもは静かな街も人々の活気に満ち溢れ、誰も彼もを明るい表情で迎え入れる。



    赤を基調とした衣装を身に纏った商人達が、ここぞとばかりに客寄せをする。



    食卓の上には豪華な食事と美味しいケーキ。

    テーブルの脇を綺麗に装飾された小さなモミの木が彩り、

    子供も大人も一緒になって、夜遅くまで宴会騒ぎ。



    空から舞い落ちる白銀の化粧が、

    通りを、木々を、家屋を、そびえ立つ壁の上までも。

    世界中の至る所まで美しく覆い尽くす。




    その全てが魅力的で、幻想的で、人々の心に小さな明かりを灯す聖なる夜。


    一年の間で最も賑やかな一日。





    ――― クリスマスイブ。
  4. 4 : : 2014/03/15(土) 06:08:30


    ――― だが。



    俺にはそんなのは関係ない・・・




    ふと窓の外を見渡せば、華やかに輝く街並みで視界が埋め尽くされる。




    例え街中が賑わっていようと。

    降り注ぐ雪に恋人達がロマンスを感じていようと。

    子供達が無邪気にはしゃぎ回っていようと。



    俺はいつものように自分の事務机に向かっては、つまらない書類や次の作戦の指示書に目を傾けるだけだ。





    ここにいる大勢の人々の笑顔を、守る為にも。




    巨人の恐怖に怯える人達の笑顔を、取り戻す為にも。
  5. 5 : : 2014/03/15(土) 06:08:55

    ――― シャッ。




    カーテンを閉め、椅子に腰掛ける。


    世界中が夢のような一日に現を抜かしている中でも、俺は常に死と隣り合わせの現実と向き合わなければいけない。




    俺達が担っている責務には、嫌と言う程の犠牲が付き物だ。


    その犠牲を最小限に留める為にも。


    こうして毎日のように頭の中に作戦の内容を叩き込んでは、実践で部下達をしっかりと先導するという役割をこなさなければならない。




    ――― それが。


    ――― 兵士長である俺の果たすべき義務だ。
  6. 6 : : 2014/03/15(土) 06:09:35


    ――― ズズッ...



    俺は淹れたてのコーヒーを啜ると、静かに一息つく。

    俺に与えられる贅沢なんてのは、たったコレだけで十分だ。


    あとほんの二ヶ月後の壁外では、こんな風に悠長に物を飲んでいる暇すら無い。

    それを思えば、どんな細やかな時間でもまだ幸せであると感じる事が出来るモノだ。




    ――― もっとも、

    この面倒な書類の山の前では、一杯のコーヒーなんてのはただの眠気覚まし程度にしかならないが・・・


    俺は溜め息を一つ吐くと、自分に与えられた仕事を一つ一つ処理していく。


    時計の針は19時を過ぎた辺りを指していた。
  7. 7 : : 2014/03/15(土) 06:10:10



    コチ・・・


    コチ・・・





    時計の音だけが虚しく響く。


    俺は時間も忘れてひたすらに仕事に没頭する。

    どれくらいの時間が経ったのかも分からない。


    だが、そんなものを気に掛ける必要は無い。


    答えは至ってシンプルだ。

    その方が早く済む。


    今日も気が付けば書類もあと残すところほんの少し。



    最後の仕上げといこうか・・・




    俺はコーヒーの残ったカップに手を伸ばし一息に飲み干す、


    ズッ...
  8. 8 : : 2014/03/15(土) 06:10:41


    ――― つもりだった。



    バタンッ!!!!




    ノックも無しに勢い良く開け放たれる自室のドア。

    こんなマナーもクソもねぇような事をしやがる奴は一人しかいない・・・




    ハンジ「やぁ!リヴァイ!」ニコッ

    リヴァイ「オイ、クソ眼鏡。はいる前にノックくらいしろ・・・」



    俺とは対照的にうざったいくらいの笑顔を向けてくるハンジ。

    人が真面目に仕事をしているのを妨げておいて・・・まったく腹の立つ奴だ。





    ――― だが。

    何より気に掛かるのは・・・


    リヴァイ「オイ、クソ眼鏡・・・」

    ハンジ「なんだい、リヴァイ!」


    リヴァイ「・・・てめぇのその格好は何だ?」

    ハンジ「やだなぁリヴァイ!わからないのかい!?」

    リヴァイ「・・・」
  9. 9 : : 2014/03/15(土) 06:11:24

    ハンジが着ているのは、上も下も赤を基調として袖や裾の先に白い毛玉のような物が付いている服。

    そして頭にも服と同じような系統の帽子に、口の周りには明らかに作り物と分かる白ひげ。



    リヴァイ「俺が言いたいのは何の格好をしているのかの話じゃねぇ・・・」

    リヴァイ「お前は自分の年を考えて着ろと言ってる・・・」

    ハンジ「あーっ!レディにそんな事言っちゃうんだー!!」

    ハンジ「リヴァイってホントデリカシーが無いなぁ、んもーっ!!」ムキーッ!


    冷ややかにそう答えると怒りを露わにするハンジ。


    デリカシーの欠片も無いお前に言われたくは無い。

    ・・・と、心の中で呟く。



    リヴァイ「・・・で?なんの用だ?」

    リヴァイ「まさかこんな下らないファッションショーを見せる為だけに来た訳じゃねぇだろうな?」

    リヴァイ「俺は仕事で忙しいんだ。てめぇの下らない戯れに付き合ってる暇は無い・・・」スッ


    俺は再び書類に手を伸ばそうとする。

    だがその手はハンジの手によって横から遮られた。



    ハンジ「もっちろん!それだけじゃないってば!」グイ!

    リヴァイ「お、おい待てハンジ?!」


    そのまま腕を体ごと強引に引っ張られる。

    ハンジは俺の制止も聞かないまま、開けっ放しのドアから廊下へと飛び出し、体勢を整える暇すら与えないまま俺を連行して行った。




    ・・・
  10. 10 : : 2014/03/15(土) 06:11:56

    ハンジ「さぁ!着いたよリヴァイ!」

    リヴァイ「ハンジ・・・このクソ眼鏡・・・」ハァ...ハァ...



    慣れない体勢のまま引きずり回されたせいで異様に疲労を覚える。



    ・・・ったく。

    こっちはついさっきまで仕事をしていたと言うのに、気遣いの一つも無い奴だ。



    ハンジ「ああ、ゴメンゴメン!でもそんな怖い顔向けないで中に入ってよ!」ハハッ

    リヴァイ「・・・食堂?」



    なぜ食堂に連れて来られたんだ?

    まさかこれからクリスマスパーティーをやろうなんて馬鹿げた事を言うつもりなのか?


    リヴァイ「おい、ハン・・・」

    ハンジ「さぁ入った入った!」ドンッ!


    俺が語り掛けるのも無視して、ハンジは勢い良く俺をの背中を押してきた。


    よろめきながら中に入る。



    ――― と同時に。





    パンパンッ!!





    発砲音に近い何かと共に、俺の頭上から何かがコロコロと垂れ落ちる。
  11. 11 : : 2014/03/15(土) 06:12:39

    仄かに香る火薬の匂いのついたそれは、



    リヴァイ「・・・紙テープ?」



    それを手で掬った状態で顔を上げると、

    見慣れたデカい図体の男が手を差し出して一言。




    エルヴィン「リヴァイ、君に祝福を」スッ


    「「「リヴァイ兵長!誕生日おめでとうございます!!」」」



    そして、それに続くように他の奴らも大声で祝福の言葉を贈ってきた。


    時計に目をやると深夜0時を回ったところだった。



    ――― 12月25日。


    長らく忘れていた、俺の誕生日だ。







    リヴァイ「お前ら・・・」


    ようやくの事で状況を理解した。

    だが余韻に浸る暇すらも与えずに、また奴が後ろから急かしてきた。


    ハンジ「ほら、リヴァイ!いつまでもそんな間抜けな顔してないでエルヴィンの手を取ってあげなよ!可哀想でしょ?!」

    エルヴィン「ハンジ、その発言のせいでなんだか惨めな気分になったよ・・・」

    ハンジ「あはは!ごめんごめん!」

    リヴァイ「お前は少し落ち着け、このクソメガネ・・・」

    エルヴィン「まったく、ハンジには困ったものだ」


    呆れたような笑顔で言うエルヴィン。

    ハンジはあははと相変わらず間抜けに笑いながら頭を掻いている。
  12. 12 : : 2014/03/15(土) 06:13:14

    エルヴィン「それでは気を取り直して。・・・改めて君に祝福を、リヴァイ」スッ


    リヴァイ「・・・」




    ――― いつ以来だろうな、こうしてこいつに手を差し出されたのは。



    エルヴィンの大きな掌を見つめてふと考える。


    この手を取ってからというもの・・・


    俺は幾度となく敵に立ち向かい。

    そして、幾度となく仲間の死を目の当たりにしてきた・・・


    それは結局のところ、俺がゴロツキをやっていたあの頃から何も変わっちゃいない。
  13. 13 : : 2014/03/15(土) 06:14:02

    ――― ただ一つ、全く違うのは。




    奪われる命の重みを知ったと言う事だ。



    単にツルんでいた連中とは違う・・・


    心から信頼を寄せ、目的を達成する為に助け合い、時には苦楽を共にする。

    仲間と呼べる奴らの命を、身近に感じるようになった。



    人が一人死のうと。

    何人くたばろうと。



    何も感じなかったあの頃の俺は、


    ――― もういない。
  14. 14 : : 2014/03/15(土) 06:14:28

    エルヴィン「・・・リヴァイ?」


    差し出した手をジッと見つめていた俺を訝しんだのか、エルヴィンが声をかけてきた。

    その声に、ハッと我に返る。


    リヴァイ「ああ、すまない。礼を言おう、エルヴィン。」スッ


    エルヴィンの手と力強く握手を交わす。


    昔よりもまた随分とデカくて不恰好になったんじゃないか、エルヴィン?

    なんとなくだが、そんな気がした。


    リヴァイ「お前達にも礼を言う。こんな夜遅くにすまないな。」


    これだけの人数分の料理にいつもより賑やかな食堂の雰囲気。

    一体どれだけの時間を費やしてくれたのか?


    俺は兵士達に心からの感謝を述べた。


    その言葉に安心したのか、柔らかな笑顔を見せる仲間達。


    その一人一人の笑顔を、俺は心に刻みながら席に着く。




    お前らのその顔を守る為にも、俺はまだまだ強くなる必要がある。

    そう心の中で誓った。
  15. 15 : : 2014/03/15(土) 06:14:56

    ――― 30分後。


    俺は用意された料理の殆んどを胃に収め。

    食後のワインを傾けながらいつもの連中と談笑に浸っていた。


    リヴァイ「・・・だが、仕事も放ってクリスマスパーティーとは呑気過ぎないか?」

    ハンジ「クリスマスパーティーじゃなくて君の誕生会だってば、リヴァイ!」

    エルヴィン「人類最強の兵士が生まれた日なのに自覚はないのか、リヴァイ?」ハハッ

    リヴァイ「誕生日なんざ何年祝われて無いと思ってるんだ?そんなもんよりも、クリスマスパーティーと言われた方が何倍もしっくりくる・・・」

    ハンジ「よし!それなら忘れないようにこれから毎年やろう!」

    リヴァイ「ほざけ。そうもしてられない状況はまだ続いてるんだぞ?今年は良しとするが、来年はキッチリ仕事をしてもらう」

    エルヴィン「ははっ、手厳しいなリヴァイは」

    リヴァイ「団長のお前が仕事をする事を促さなくてどうする」


    とは言うものの、内心ではどれ程感謝したか分からない。


    ハンジ「もー!リヴァイはホント素直じゃないな〜!」

    リヴァイ「黙れクソ眼鏡。来年また邪魔しに来たら問答無用でシバくぞ・・・」


    ハンジは・・・まぁ気に食わない所も多々あるが。

    だが誰よりも俺を理解してくれる、気の置けない奴だ。
  16. 16 : : 2014/03/15(土) 06:15:32

    エルヴィンやミケ、そしてハンジ。

    俺を対等な人間として接してくれる奴らには、感謝してもしきれない。


    ハンジ「レディに向かって暴力振るうつもり?!」

    リヴァイ「なら、少しはらしくしろ・・・」

    エルヴィン「そうだな」

    ハンジ「エルヴィンまで?!酷いっ!!」

    ミケ「・・・スンッ」

    ハンジ「ミケ!今、鼻で笑ったな?!」

    リヴァイ「自覚してないのはお前だけだ、ハンジ」

    ハンジ「なんだよみんなしてさー!!」ムキーッ!

    ハンジ「そんな酷い事言う人の所にはサンタさんもやって来ないんだからね?!」



    ――― サンタクロース、か。

    一体いつ以来聞いてないか分からないな、そんな名前も。


    リヴァイ「俺達はもうガキじゃねぇ。プレゼントを期待する方が滑稽ってもんだ。」

    リヴァイ「そもそもそんなのは実在しないだろ?」

    エルヴィン「そうとも言えないんじゃないか?」

    リヴァイ「・・・?」


    俺の言葉を否定したのはハンジではなくエルヴィンだった。


    リヴァイ「お前はサンタなんてもんを信じているのか、エルヴィン?」

    エルヴィン「無論、信じているさ」


    ――― 酔っているのか?

    こいつはたまに訳の分からない事を言い出すな、本当に。


    ハンジ「何なに?!エルヴィンってばサンタクロースを見た事でもあるの?!」

    エルヴィン「ハンジ、君の研究対象になるような話ではないよ?」ハハッ


    エルヴィンの発言に飛び付くハンジ。

    それを宥めるエルヴィン。
  17. 17 : : 2014/03/15(土) 06:16:11

    やがてハンジが落ち着いて席に腰掛けると共に、エルヴィンが口を開いた。


    エルヴィン「・・・そうだな」

    エルヴィン「私の知っているサンタクロースはちょっと変わり者でね、」

    エルヴィン「年がら年中、人々の為に空を飛び回っている奴なんだ・・・」


    グラスをくるくると揺らしながら語るエルヴィン。

    俺達は黙って耳を傾けた。


    エルヴィン「時には巨大な敵とも闘ったりする奴でな。窓から見えるあの街・・・いや、この世界中の人々の笑顔を守る為に必死に働くんだ、」

    エルヴィン「そして、その姿が多くの人々に勇気を、希望を、夢を与えてくれる」

    エルヴィン「そんなサンタクロースがいるんだよ。」


    リヴァイ「・・・」


    エルヴィン「――― だからたまにはね、」

    エルヴィン「クリスマスにサンタクロースをお祝いしてやってもいいんじゃないかって、私は思うんだ。」

    エルヴィン「どうだろうか?」ニコ


    満面の笑みでこちらを見つめてくるエルヴィン。
  18. 18 : : 2014/03/15(土) 06:16:47

    ハンジ「・・・良い!凄く良いと思うよ、エルヴィン!」

    ハンジ「ミケもリヴァイもそう思うでしょ?!ねっ?」ニカッ

    ミケ「ああ、悪くないと思う・・・」フッ


    エルヴィンの話を聞いて面白がっているのか、ハンジとミケもこちらを見つめて笑ってやがる。





    ――― ったく。


    こういう雰囲気はどうも苦手だと言うのにこいつらは。


    リヴァイ「・・・そうだな、たまには悪く無いんじゃねぇか?」


    俺は込み上げてくるらしくない感情を誤魔化す為に、ワインを一思いに喉へと流し込んだ。









    ――― 12月25日。




    ――― いつもと違って賑わいに満ちた食堂、豪勢な食事。






    ――― クリスマスにサンタクロースが俺に届けてくれたものは。






    ――― 掛け替えのない仲間達の笑顔と。


    ――― そんな奴らと過ごす大切な一日だった。









    〜おわり〜
  19. 19 : : 2014/03/15(土) 07:19:18
    むっはぁぁ!!
    ゆきさん失礼、興奮して悲鳴からコメントはじめてしまいました…w
    私の大好きな大人組を、こんなにハートフルに書いてくださって嬉しいです♪

    クリスマスにサンタクロースの題名回収も見事でしたし、さすがはゆきさん!!

    大人組の会話も、本当に言っててもおかしくないほどにリアルで最高でした♪
  20. 20 : : 2014/03/15(土) 08:55:25
    やった!ゆきさんのキター!
    成人の誕生日あるある、本人が忘れてるパターンw
    …ですが、その内容の濃さ!仲間のため、人類の為。コーヒー一杯を幸せと言えてしまう兵長の格好良さ!それを支えるエルヴィンやハンジ、ミケの心遣い!キャリア組の魅力が満載のSSでしたね!大満足です(≧∇≦)ありがとうございました!
    …エルヴィンのサンタのコメント、普通に本誌ででできそうw
  21. 21 : : 2014/03/15(土) 08:58:03
    うわー!!文章力高過ぎですっ!さすがゆきさんですね♪

    ほんとこれ本編でてきてもって思うぐらいリアルなやり取りでした!

    素敵な作品をありがとうございました♪
  22. 22 : : 2014/03/15(土) 11:11:04
    文章が凄いです!!
    何だか小説を一冊読みきった感じです!
    本当に凄いですね!!
    本編で隠された話のようで
    読んでて引き込まれましたよ!!
    凄いです!流石ですね!!!
    素敵な作品をありがとうございます!
    素晴らしい企画を立ち上げてくれてありがとうございました!!
  23. 23 : : 2014/03/15(土) 11:40:30
    おつかれさまでした〜!
    題名の回収がお見事でしたね(´゚ェ゚)♥︎
    ハンジさんの登場シーンなんて、本当にやりかねないなあと思いながら読んでいました。笑
    短いながらも起承転結がはっきりとしていて、長編を読んだ後の余韻のようなものがある作品だなと感じました。
    わたしも見習いたいなあ…☻
    ありがとうございました!
  24. 24 : : 2014/03/15(土) 12:56:58
    >88さん

    テンション高めのコメントありがとうございます、w
    今回は普段あまり起用しない大人組をメインにありがちなリヴァイの誕生日SSを書いてみましたよ〜!

    タイトル回収はどうしようかなぁなんてずっと考えていたので、見てくださっている方に良く出来ていると思って頂けたなら幸いですよ〜(๑′ᴗ‵๑)

    >店員さん

    私もたまに忘れますw

    リヴァイ兵長はやはり内面ではとても優しい人なんじゃないかなぁといつも思っていますので、荒々しくもそうした優しさを滲み出るように頑張りました!

    そして他の大人組といえばやはり奇行種のハンジさんが大活躍ですね、w
    ひょうきんなキャラで物語を掻き回すのには持ってこいなので、とても愛着が湧きますよ〜♪

    >Aniっちさん

    そんなそんな、私なんかよりも他の皆さんの作品が達筆過ぎて、!

    読ませて頂いた後は思わず膝がガクガクに・・・!w

    リアルなやり取りを目指した結果、ミケさんをあまり喋らせる事の無いまま終わらせてしまったのが個人的には残念かなぁなんて思いましたヽ(´・∀・`)w

    >EreAniさん

    「凄いです」が3回も?!Σ(゚ω゚ノ)ノ
    お褒めに預かり光栄ですよ〜!

    ですが皆さんの文章力もお高くて私も見習わなくてはと思いました!
    この企画は今後も続けていきたいですね〜(๑′ᴗ‵๑)

    また次回もよろしくお願いしますね♪

    >マリンさん

    88さんにお答えしたように、題名の回収は特に力を入れたので褒めて頂けて嬉しいですよ〜(๑′ᴗ‵๑)

    ちなみに回収に関しては、クリスマスよりもリヴァイの誕生日としての完成を目指したが故に、
    最後のリヴァイの台詞よりもエルヴィンの台詞での回収に力を注ぎましたねw

  25. 25 : : 2014/03/15(土) 13:23:43
    お疲れ様です!
    いやー感動しました。゚(゚´Д`゚)゚。

    本当に文章力が素晴らしくて、さすがゆきさん!って思いました!!

    それと、ハンジさんはいつもどうりのハイテンションでよかったですwww

    素晴らしい作品をありがとうございました(●´ω`●)


    第二回は、私も参加させて下さいね!
    お願いします!!
  26. 26 : : 2014/03/15(土) 16:56:35
    ゆきさん、お疲れ様でした!


    みなさんのコメントにもあるとおり、本当にスラスラと読めてしまう文章ですね(*´∀`*)


    大人たちだけの集まりの光景も、同じ社会人として親近感がわきますし、自分もその場にいるような気分になりました。


    ゴロツキ時代と今を比較して、仲間がいる辛さとそれ以上の楽しさ、喜びにも言及していらっしゃいますし、何よりタイトルの回収が素晴らしい!


    ちょっと酔っ払っているのかわかりませんが、エルヴィンのサンタクロースに対するお話も本当に作中で出てきそうで驚きました( ´∀`)


    今回の企画、とても楽しくそして勉強になりました。

    この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

  27. 27 : : 2014/03/15(土) 17:45:33
    わぁーーーー!ゆきさんの文章かっこいいです!『サンタクロースが届けてくれたものは…』のところがすごくジーンと来ました笑なぜかそこが集中的にジーンと来ました笑 なんだか鈴木奈々みたいになっちゃいましたねw こんなに感動させる作品作れるのって、すごいですよね!この企画で沢山の神作品見れましたぁ★
    執筆、お疲れ様でした(`_´)ゞ
  28. 28 : : 2014/03/15(土) 18:24:37
    >25 葉月さん

    何故だろうか、皆さん文章力を褒めて下さり恐縮過ぎるのですがΣ(゚ω゚ノ)ノ

    ハンジさんは何と無く親近感を覚えるので、ついつい楽しげなキャラにしてしまいがちですねw

    はい、お待ちしておりますので、次回は必ずやご参加下さいませ!

    >26 シュウさん

    いえいえ、シュウさんのような達筆な文章にはまだまだ程遠いですよ〜!><
    もっともっと精進しなくてはですね!w

    今と昔を比較するという描写を入れたのは、やはりなんとなく自分が歳を取ったからからかもしれませんねw
    社会人になると過去を振り返る事が多々ありますからね、その想いを彼らのやりとりに乗せたのかもしれません(・∀・`*)

    こちらこそ、お時間を割いて参加して下さりありがとうございます♪

    >27 えりさん

    カッコイイ文章だなんてお恥ずかしいです、><
    えりさんという一人の読者様にそこまで感動を与えられたなら、執筆者として冥利に尽きますよ〜(๑′ᴗ‵๑)
    皆さんホントに素晴らしい作品ばかりで凄いですよね!
    私もたくさん勉強になりましたよ〜
  29. 29 : : 2014/03/19(水) 23:50:08
    『制限付きSS投稿企画』のリンクから来ました。
    同じタイトル縛りであるからこそ、各作家さんの個性がとても色濃く出ていて、とても素敵な企画だと思いました。

    ゆきさんの作品を読ませて戴くのはこの作品が初めてなのですが、キャラクターの言動・人格が原作により忠実に描かれているように感じました。
    エルヴィンさんがリヴァイさんをサンタクロースになぞらえる部分は、読んでいてとてもほほえましかったです。

    次回作も心待ちにしております♪
  30. 30 : : 2014/03/20(木) 07:21:38
    >29 泪飴さん

    読んで下さりありがとうございました♪
    ギャグや現パロなど最近は色々なジャンルに手を伸ばしておりますが、基本はこうした原作の雰囲気を大事にした作品を書き上げたいなと思っているので!
    そうした雰囲気が少しでも読み手の方に伝わっていたなら嬉しい限りですね(∩´∀`)

    企画からのリンクで来てくださったと言う事でしたが、他の皆様の作品も読んで下さったと言う感じですかね、!
    まだまだ駆け出しの企画ですが、こうして誰かの目についてくれる事は私達自身もとても嬉しい事ですねぇ(๑′ᴗ‵๑)
    もし興味関心がおありでしたら、只今参加者の募集をしておりますので泪飴さんも如何でしょうか?(←勧誘w)
    もしよろしければ>>1のグループにて参加の旨を書き込んで下さいね!

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著者情報
cutkeen

ゆき@引退予定(後編とリレー頑張る!)

@cutkeen

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