この作品は執筆を終了しています。
クリスマスにサンタクロース EreAni
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- 1 : 2014/03/15(土) 00:02:40 :
- 今回、私が執筆を行いましたこちらの作品『クリスマスにサンタクロース』は、
【進撃SS作家陣による制限SS執筆大会!】というグループにて開催された『制限付きSS投稿企画』へ向けて執筆した作品となります。
今回の制限内容は『(制限内容)』で、指定は『(指定されたキャラやジャンルやタイトルなど)』となっております。
こちらのグループに詳細が記載されてありますので、
詳しく知りたい人や興味がある方、また他の参加者の作品を閲覧したいという方がいらっしゃいましたら、以下のURLからご覧になってください。
http://www.ssnote.net/link?q=http://www.ssnote.net/groups/132
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- 2 : 2014/03/15(土) 00:03:33 :
- クリスマスにサンタクロースがいるなら
このお願いを叶えてください
自由がほしいです…
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 ̄
クラスの皆から
陰口を言われてしまう
それには理由があるから…
クリスタ「はぁ…」
モブ「ねぇ!帰り遊ぼうよ!」
モブ2「カラオケ?」
モブ「あいつは?」
モブ2「付き合い悪いからいいよ!」
クリスタ(違うよ…遊びたいけど…)
キース「席につけーー!」
キース「今日は転校生が来るぞ!」
クリスタ(転校生か…仲良くできたらいいな…)
キース「入ってこい」
モブ「かっこいいよね?」
モブ2「なかなかね!」
クリスタ(本当だ…)
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- 3 : 2014/03/15(土) 00:04:15 :
- なんだろ?
ちょっと目付きが怖いけど
キリッとしてる…あと
私と違って堂々としてる
???「今日この学校に転校してきた」
エレン・イェーガーです!
仲良くしてください
クリスタ(格好いいな…)
キース「お前の席は…レンズの隣だ」
エレン「あそこですか?」
キース「そうだ」
エレン「わかりました」
クリスタ(どうしよう!?)
エレン「よろしくな!」
クリスタ「よろしくね」ニコ
エレン「おう!」ニッ
これが冬の寒い日に
初めて話した会話
何だか照れちゃったけど
嬉しかった
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- 4 : 2014/03/15(土) 00:05:00 :
- 自己紹介が終るとすぐに…
モブ「ねぇ!エレン君!」
エレン「ん?」
モブ「隣の女つまんないでしょ?私達と話そうよ!」
クリスタ「…」
エレン「…」
クリスタ(いいもん…大丈夫だもん)
エレン「俺はこの子といる方が楽しいからいいよ!」
クリスタ(え?)
モブ「は、は!?」
エレン「なぁ!クリスタ?」
クリスタ「あ、はい!」
エレン「俺いろいろわかんねぇから教えてくれな!」
クリスタ「う、うん!」
モブ「ふん!」
断られた女の子は
変な顔をして自分達の
グループに戻っていく
少し怖いけど…嬉しい気持ちがある
何だろ…初めてこんなに話してくれる
私は学校でも…あんまり
よく思われてないからな…
嬉しいな
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- 5 : 2014/03/15(土) 00:05:39 :
- エレンは何だか少し変わっていて
私のことをお見通しのように…
エレン「なぁクリスタ」
クリスタ「なに?」
エレン「大丈夫か?」
クリスタ「え?なにが?」
エレン「あんまりさ…無理すんなよ?」
クリスタ「う、うん」
エレン「良かったらさ…一緒に帰らねぇか?」
クリスタ「え!?」
エレン「無理にとは…言わないけどさ」
クリスタ「帰ろうよ!!」
エレン「決まりだな!」
高校に入って凄く久しぶりに
誰かと帰ることができる
本当に嬉しいな
エレン「この地域はいろいろ…あるんだな」
クリスタ「エレン君はどこから来たの?」
エレン「俺はシガンシナだよ」
クリスタ「遠くから来たね!」
エレン「まぁな!クリスタは?」
クリスタ「…私の…家は…」
エレン「ん?」
クリスタ「厳しいよ…厳しすぎで嫌になっちゃうの!」
エレン「そっか…厳しいのか」
クリスタ「うん…遊ぶ時間なんかくれないから友達いないんだ」ハハハ
エレン「え?俺は?」
クリスタ「へ?」
エレン「俺達は友達だろ?違うの!?」
クリスタ「友達だよ!!ごめんね!」
エレン「良かった~ビックリしたわ」
クリスタ「よろしくね!エレン君!」
エレン「君はいらない!」
今日転校してきたはずなのに
一緒にいると楽しくて
これから嫌な事があるのに
その事を忘れる事ができた…
仲良くなれて良かった
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- 6 : 2014/03/15(土) 00:06:27 :
2人で歩いて
エレンは私の家まで送ってくれた
嬉しいけど…家を見られたら
やっぱり変な奴って思われるかな…
エレン「クリスタの家ここ?」
クリスタ「う、うん」
エレン「大きいな…すげー」
クリスタ「そんなこと…ないよ」
エレン「ん?」
クリスタ「また明日ね!」
エレン「おう!また明日な!」
心配してたけど
さっきと同じ風に
話しかけてくれる
それがとても嬉しい
だからかな…
家に帰りたくないってぐらい
楽しかった
クリスタ「ただいま帰りました」
クリスタ母「早く自分の部屋に行って」
クリスタ「はい」
クリスタ母「ちゃんとこの家の子に相応しい子になるために勉強しなさい」
クリスタ「はい」
クリスタ母「文武両道だから…わかった?」
クリスタ「わかってます…」
文武両道…高貴な家の子
凄く嫌いな言葉
勉強も頭が痛くなるまでやらされる
運動が苦手な私に毎日毎日
辛い練習をさせられる
誕生日も祝ってもらえない
本当に辛い…
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- 7 : 2014/03/15(土) 00:07:13 :
- 期待
-
- 8 : 2014/03/15(土) 00:08:06 :
沢山の大人たちに
勉強や面白くもない運動を教えられる
できないと怒られる
成績が悪いと怒られる
12時50分
クリスタ「疲れた…寝よ…」
付き合い悪いから
隣の女つまんないでしょ?
クリスタ「うるさい…うるさい」
本当は皆と仲良くしたいの
皆みたいに遊びたいの
学校の帰りにご飯食べたり
いろいろ遊びに行きたいの
本当の自分の…素直な気持ち
クリスタ「もう…やだ…」
夜はいつもベットの上で泣いてしまう
寂しくて…本当は誰かと笑っていたい
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- 9 : 2014/03/15(土) 00:08:41 :
- 眠りから
目が覚める
朝が来てしまった…
また辛い1日が始まる…
クリスタ母「早くご飯食べなさい」
クリスタ「はい」ズッ
クリスタ「汚い音をたてない!」
クリスタ「は、はい!すみません」
スープを飲むときに…音をたてない
そんな事したら
食べれないよ…
クリスタ「行ってきます」
誰も…答えてくれない…
朝のおはようも…
さみしいな…本当に…
家の前に誰かが立っている
この時間はいつも
家の周りには基本的に
誰もいないのに…
同じ学校の人…
エレン「よっ!おはよう!!」
クリスタ「なんで!?」
何でこんな朝早くから
私の家の前で待っててくれたのか
その理由がわからなくて聞いてしまった
エレン「友達だし?一緒に行こうぜ?」
友達その言葉は私が
望んでるもの
だからそう言われたら
嬉しくて…
クリスタ「うん!!」
朝から力強い声で返事をする
エレンのように自分に
優しく話しかけてくれる人
周りにはいないから
周りがエレンのように
優しい人達が周りにいてほしいと思う
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- 10 : 2014/03/15(土) 00:09:28 :
- エレンは朝からいろいろ話してくれる
朝から何でそんなに元気なのか
不思議なぐらいに明るい男の子
そんなエレンの話で…
エレン「昨日さ!クリスタ!」
クリスタ「うん!」
エレン「ラーメン食べようと思ってラーメン屋いったんだけどさ…」
クリスタ「ラーメン?」
エレン「ん?ラーメンだよ?」
クリスタ「あ、ラーメンね!」
エレン「?」
ラーメン何て食べさせてもらった事
ないからな…でもエレンが
こんなに美味しいって言うんだから
多分本当に美味しいのだと思う
食べてみたいな…
自分の家だと食べさせてもらえない
いつも礼儀をしっかりしなさいと
言われているから
高い料理なのかもしれないけど
美味しいとは思えなかった
だからこそ
エレンが言う料理を文句を言われずに
食べてみたいと思うのだろう
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- 11 : 2014/03/15(土) 00:10:04 :
- クリスタの家…厳しいって
言ってたな…もしかしてクリスタ…
俺とは全然違う生活してるのかな…
でも…大事な友達だしな!
エレン「クリスタ!」
クリスタ「なに?」
エレン「今度さ暇なとき遊ぼうぜ?」
クリスタ「遊びたい!!」
エレン「決まりな!」
クリスタ「あ…でも…」
エレン「家か?」
クリスタ「うん…」
エレン「つまりさ…学校終わって帰ってくる時間までに帰ればいいんだろ?」
クリスタ「うん」
エレン「じゃあ…学校休もうぜ?」
クリスタ「え!?」
学校休むって!?
そんな事してもいいの!?
したことないし考えた事もなかった
エレン「俺はよく姉貴二人とサボったぞ?」
クリスタ「お姉さん?」
エレン「おう!ミカサにアニ!」
クリスタ「呼び捨てでいいの!?」
エレン「いいよ?」
クリスタ「へぇ…一緒に住んでるの?」
エレン「住んでないよ…姉貴二人は今海外に行ってるし」
クリスタ「なんで!?」
エレン「やりたい事をやるってよ」
クリスタ「やりたい…こと…」
エレン「ミカサは絵の修行でアニはピアニストになるって言ってたな」
クリスタ「凄いね…本当に!」
エレン「自慢の姉貴だよ!」
エレンの堂々としてる
その姿はきっと…二人のお姉さんの
おかげなんだろうな…
私はこんな風に強くなれるのかな…
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- 12 : 2014/03/15(土) 00:10:41 :
エレン「で!クリスタどうする?」
クリスタ「えっと…今日はやめとこ!」
エレン「そっか!いつでもいいからな」
クリスタ「う、うん!」
サボるか…ちょっと抵抗があるな
どうしよう…でも…遊びたいな
学校
エレン「ふぁー」
クリスタ「エレン眠いの?」
エレン「んーちょっとな」
クリスタ「何かしてたの?」
エレン「いや…特に?」
クリスタ「それなのに眠たいんだ」
エレン「寝る子は育つ!」
クリスタ「それは違うよ!」ニコ
エレン「可愛いじゃん!」
クリスタ「え!?」
エレン「笑った顔!」
クリスタ「えっと///その///」
何て言えばいいかわからなかった
たまに告白されるけど
エレンに言われたら
ドキドキしたよ…
キース「授業始めるぞ」
エレン「げぇ…」
クリスタ(助かった)
どうしようかな
エレンと遊びに行きたいな
遊びに行きたいな…どこに…
遊びに行くならどこに…行くのかな
高校生ならボウリングやカラオケとか
服屋を見て回ったりするんだよね…
行ってみたいな…
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- 13 : 2014/03/15(土) 00:11:41 :
- エレンと2人で学校に来たからか
クラスで私達のことをチラチラと
見てくる人が沢山いて…
モブ「ねぇ」
クリスタ「なに?」
モブ「エレン君と馴れ馴れしくない?」
クリスタ「え…でも」
モブ「でもとかじゃないから!」
クリスタ「ごめん…なさい…」
エレン「あのさ…」
モブ「エレン君!」
エレン「2度と俺とクリスタに話しかけるな…」
モブ「あっ…」
エレン「クリスタ?行くぞ?」
クリスタ「どこに…」
エレン「そうだな…自販機!」
クリスタ「わかった…」
エレンはすぐに助けてくれた
嬉しかったけど
このままじゃ…
自販機に向かいながら
エレンに話しかける
クリスタ「エレン…その…」
エレン「ん?」
クリスタ「私といるとさ…」
エレン「…」
クリスタ「クラスで浮いちゃうよ…」
そうだよ…学校でも家でも
1人でいればいいもんね…
ちょっと浮かれてたね…私は…
仲良くしてくれた友達が
クラスで嫌われるのは
もっと嫌なんだよね
-
- 14 : 2014/03/15(土) 00:12:50 :
黙って俯いてたらエレンは…
エレン「あのさクリスタ…」
クリスタ「うん…」
エレン「友達なんだからさ…本当の…クリスタでいいよ?」
クリスタ「え?」
エレン「いや…無理してるのわかるしよ!な?」
クリスタ「でも…」
エレン「俺はクリスタの友達だしよ!こらからも仲良くしたいからさ!」
クリスタ「いいの?浮いちゃうかもよ…」
エレン「そんなの気にしねぇよ!」
クリスタ「じゃあ…これからも…いいの?」
エレン「おう!」
嬉しかった…自分のことを
見捨てない友達ができたって気がして
とても嬉しい気持ちになった
-
- 15 : 2014/03/15(土) 00:13:30 :
- エレンは自販機の前で
飲み物を2本買って…
エレン「ほら」
クリスタ「え?」
私に手渡してくれた
エレン「寒いから飲めよ?」
エレン「ココア嫌いだったか?」
クリスタ「いいの?もらっても?」
エレン「別に問題とかあるか?」
クリスタ「お金払うよ!」
エレン「いらないけど?」
クリスタ「え!?」
奢りってことなのかな
どうしよう…男の子に奢ってもらうのか
甘えちゃおうかな
クリスタ「ありがとう!」
エレン「おう!」
クリスタ「ふふふ」
エレン「ん?」
クリスタ「何か楽しいからさ!」
エレン「なぁ…」
クリスタ「なに?」
エレン「その…さ」
クリスタ「うん?」
エレン「彼氏とかいるの?」
何でそんな質問をしてきたのか
全然わからなかった
急に聞かれたからビックリして
クリスタ「いないよ!?」
そう大きな声で叫んだ
頭の中で…何度も何度も
質問の意味を考えていた
何でそんな質問をしてきたのか
それが全然わからなくて…
ドキドキする気持ちがあった
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- 16 : 2014/03/15(土) 00:14:59 :
そんな事を考えていたら…
エレン「そっか!クリスタ!」
クリスタ「な、なに?」
エレン「次の授業はサボろうぜ?」
クリスタ「え!?」
エレン「大丈夫!保健室に行ったことにしてさ!」
クリスタ「え?え!?」
エレン「ほら!」ギュウ!
クリスタ「あ!」
突然…手を握られて
教室の方に向かって歩き始めた
手…大きいな
私の手が小さいのもあるけど
エレンの手はとても…大きい
エレン「先生!」
キース「どうした?」
エレン「俺とクリスタちょっと体調悪いんで次の授業保健室に行ってます」
キース「…」
クリスタ「…」
キース「許可しよう」
エレン「ありがとうございます!」
キース(まぁ…レンズの家庭を考えれば…たまにはいいだろう)
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
クリスタ「初めてだよ…サボるなんて」
エレン「俺も最初はドキドキしたな」
クリスタ「そうなの!?」
エレン「まぁな!」
クリスタ「ふふ!」
エレン「生き生きしてるよ?」
クリスタ「そ、そう!?」
エレン「クリスタの事…いろいろ教えてくれよ!」
クリスタ「う、うん!いいよ!」
その後いろいろ話したね
自分の好きな事や
嫌いな事も
私が家でどんな生活をしてるかを
言ったとき
凄く怒ってくれたよね?
凄く嬉しかったよ
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- 17 : 2014/03/15(土) 00:16:59 :
- 人目のない所から…
エレン「よし!学校脱走成功!」
クリスタ「ドキドキするね!」
エレン「まずは…服屋だな!」
クリスタ「うん!」
学校を抜け出して
歩いていく
ドキドキする気持ちと
少しだけ自由を感じた気がした
____
___
__
_
服屋
エレン「クリスタこれ似合うよ!」
クリスタ「これは可愛いすぎだよ!」
エレン「可愛いなら…いいんじゃないの?」
クリスタ「私は大人っぽく見せたいの!」
エレン「…」ナデナデ
クリスタ「無言で撫でないでよ!」
エレン「だってクリスタさ!」
クリスタ「なに?」
エレン「撫でたくなるし」ナデナデ
クリスタ「もう!ふん!」
エレン「ははは!」
クリスタ「知らない!」
エレン「怒るな怒るな!」
クリスタ「ふーんた!」
エレン(大人っぽく見えるね…ミカサ姉さん見たいな…あーあれなら…)
エレン「ちょっと待ってろよ?」
クリスタ「?」
5分後
クリスタ「何してたの?」
エレン「まぁ…後でな!」
クリスタ「?」
-
- 18 : 2014/03/15(土) 00:17:46 :
- 服屋を出て
エレンが何かを鞄にしまってるのが
見えたけど何を買ってきたのかは
わからないまま
時間はどんどん過ぎていく
エレン「このまま1日サボるか?」
クリスタ「さすがにそれは!」
エレン「そっか~じゃあ…そろそろ学校向かう?」
クリスタ「うん!」
本当は
このまま1日サボって
遊びたいけど
それでも少しだけ
怖い気持ちもあって
学校の方に歩いていく
____
___
__
_
学校に到着して
次の授業に間に合うことが
できて安心した
クリスタ「間に合ったね!」
エレン「ほら!」
エレンは鞄からさっき
しまっていた物を出して
私にくれた…
クリスタ「え?なにこれ?」
エレン「デートのお礼だ」
クリスタ「で!デート!?」
エレン「開けてみろよ?」
クリスタ「う、うん…服だ!いいの!?」
エレン「いいよ!気に入ったか?」
クリスタ「うん!大人っぽくて好き!」
エレン「なら良かった!」
クリスタ(初めてプレゼントもらった)
エレン(なかなか恥ずかしいな…おい)
その後
教室に戻って授業受けてたけど
全然聞いてなかった…
-
- 19 : 2014/03/15(土) 00:18:22 :
- 学校が終わって
いつもは1人で帰ってたけど
今日からエレンとずっと
一緒に帰るという約束をした
エレン「クリスタ~帰るぞ!」
クリスタ「ちょっと早いよ!待って!」
エレン「はいよ」
クリスタ「もう!」
普通の高校生のような会話
それが楽しいんだよね
エレン「今日も大変なんだよな?」
クリスタ「うん」
エレン「ゲーセンよってこーぜ?」
クリスタ「ゲーセン!?」
エレン「おう!プリクラ撮ろうぜ?」
クリスタ「うん!撮りたい!」
1回だけ撮ってみたいと思ってたんだ
エレンと初プリなんて
ちょっとドキドキするけどね
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- 20 : 2014/03/15(土) 00:19:00 :
- 少しだけ歩いて
ゲーセンについた
すぐに思った感想は…
ゲーセンって
凄くうるさいんだね…
未知の場所だよ!
エレン「緊張してる?」
クリスタ「ちょっとね!」
エレン「そんなに時間もかからないし!大丈夫だぜ?」
クリスタ「うん!」
エレン「これだこれ!」
クリスタ(こんな箱みたいな部屋なんだ…目がくっきり?なにそれ?)
プリクラ機の中
クリスタ(あードキドキする!)
エレン「どれがいい?」
クリスタ「なんでもいいです!」
エレン「じゃあ!これな!」
クリスタ「うん!」
エレン「ほら!あそこ見てろ!笑ってな!」
クリスタ「うん!!」
カシャ
クリスタ「え!もう?」
エレン「おう!」
クリスタ「早いよ!」
エレン「まだ2回撮れるから大丈夫だ!」
クリスタ「そうなの!?」
エレン(なんだろ…すげー可愛い…)
落書き中
クリスタ「これもつける!!」
エレン「んじゃ言葉も入れるかな!」
クリスタ「えへへ」
エレン「ん?」
クリスタ「凄く楽しいよ!!」
エレン「俺もだよ!」
初めて撮ったプリクラは
私は顔が真っ赤になっちゃった
エレンも…ちょっと赤いね
それに…プリクラに私が入れた
言葉…ちょっと恥ずかしいな
付き合ってもないのに
大好きなんてね…恥ずかしいよ
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- 21 : 2014/03/15(土) 00:19:43 :
- ゲーセンの帰り道は嬉しいから
何度も何度も顔が勝手に笑ってしまい
クリスタ「えへへ」
エレン「さっきからずっと見てるな」
クリスタ「だって初めてだもん!」
エレン「そうなのか?なら良かった」
クリスタ「うん!ありがとう!」
これから辛いときはこれを見よう
きっと大丈夫
財布の中とか筆箱の中に入れとこ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
クリスタ「ついちゃった…」
エレン「クリスタ…ほら」ギュウ
クリスタ「あ…うん!手大きいね」
エレン「クリスタは小さいな」
クリスタ「小さいもん」
エレン「また明日なクリスタ!」
クリスタ「うん!また明日ね!」
帰り際にエレンは手をつないで
また明日なクリスタ
って言ってくれた
なんだか…人の優しさを感じれる
それが…なんだか…嬉しくて
ドキドキするんだ
-
- 22 : 2014/03/15(土) 00:20:15 :
- 部屋に入って
いつもと同じこと
勉強させられて
運動をたくさんやらされて
ご飯を食べて寝る
それが本当に辛かったのに…
クリスタ(エレン…)
クリスタ「えへへ」
クリスタ「そういえば…エレン…」
クリスマスの日に迎えに行くって
言ってたけど…どーゆことだろ?
迎えに行くって…王子様みたいな
こと言っちゃって
なら…私はお姫様なのかな…
クリスタ「///」
そんな事を考えていたら
恥ずかしくなってきて
クリスタ「もう寝よ!」
ベットに入って眠りについた
寝るまでの時間はずっと
今日のことを考えていた
-
- 23 : 2014/03/15(土) 00:20:58 :
エレンは毎朝必ず迎えに来てくれる
一緒に学校に行ってくれる
皆には付き合ってるの?って
言われるけど…付き合ってないよ
まず人を好きになったことがないから
付き合うって感情がわかんない
エレン「クリスタの弁当美味しそう」
クリスタ「食べる?」
エレン「いいのか?」
クリスタ「うん!」
エレン「じゃあ1つ」パク
クリスタ「どう?」
エレン「すげー美味しい!」
クリスタ「エレンの弁当も食べてみたいな」
エレン「いいよ!ほら!アーン」
クリスタ「え?え!」
エレン「ん?」
クリスタ「あ…アーン///」
エレン「どう?」
クリスタ「美味しい///」
味よりよ何かドキドキしちゃってるよ…
エレン「明日クリスマスだな!」
クリスタ「でもね…家から出れそうにないよ…」
エレン「大丈夫だって!迎えに行くし」
クリスタ「危ないよ?」
エレン「大丈夫大丈夫!安心して待ってなさい!」
クリスタ「う、うん?」
クリスタ(迎えに来るって…どうやって迎えにくるんだろ…)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
エレン(クリスタはプレゼントとか貰えてないって言ってたしな…何か買っといてやるかな!!)
クリスタ「zzz」
エレン「授業中に寝るってやっぱり疲れてるんだな…」
クリスタ「zzz」
エレン(可愛いな…)
-
- 24 : 2014/03/15(土) 00:21:35 :
- 帰り道はエレンと毎日帰ってる
寝てた顔が可愛いかったって
言われて凄く恥ずかしい気持ちになった
そんな楽しい時間も…
クリスタ「ついちゃった…」
エレン「クリスタ!」ギュウ
クリスタ「また明日ねエレン!」
エレン「また明日なクリスタ!」
さーてクリスタのプレゼントでも
買ってくるかな…
何だろうな…姉貴に渡してた
頃とは何か違うんだよな…
恥ずかしい気持ちが強い
その理由は…多分…
-
- 25 : 2014/03/15(土) 00:22:26 :
クリスタ(明日楽しみだな♪)
クリスタ(いつ迎えに来るかな)
クリスタ(早く来てほしいな)
クリスタ「ふふ!これが1番の宝物」
二人で撮ったプリクラを見つめてると
ドキドキしてくる
私は多分…エレンが好き…
クリスタ「あー何か眠くなってきた」
夜の11時52分
クリスタ「ん…あ…寝てた…」
クリスタ「あと…8分でクリスマス」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄
 ̄
エレン「よし!プレゼントは決まったし後は…メールでもしとくかな!」
11時59分
クリスタ「ん…メール?」
クリスマスだぞ~
今年は今までと違うからな
ちゃんと楽しませるからな
楽しみにしとけよ!!
クリスタ「1分はやいよ」クスクス
クリスタ「そうだねエレン…」
楽しみにしてるよ!!
クリスマス!!
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- 26 : 2014/03/15(土) 00:23:05 :
- クリスタ「…」
1度…聞いてみよう…
クリスタ「お母さん」
クリスタ母「なに」
クリスタ「明日友達と遊びに行くよ」
クリスタ母「勝手にしなさい…その代わりこの家の子として恥じないことをやりなさい」
クリスタ「それは…どのような」
クリスタ母「周りにいる子と遊ぶなって意味」
クリスタ「そ、それじゃ…」
クリスタ母「1人で過ごせばいい」
もう…やだ…こんなのがお母さん
なんて…もう…
クリスタ「もういいよ!!勝手にするから!!」
クリスタ母「な、なに怒って…」
クリスタ「ふん!!」
クリスタ母「まったく…ウザイ子…」
ねぇ…エレン…
凄く辛いよ…でも明日は
私の勝手にするよ
遅くまでエレンと遊ぶよ
もうそう決めたから
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- 27 : 2014/03/15(土) 00:23:42 :
- 朝方の4時に眠っていた私の…
クリスタ「zzz」
ブーブーブーブーブー
携帯の音がなり
クリスタ「ん…メール…」
クリスタ「エレン…外を見ろ?」
クリスタ「んー眠たい…」
眠たい目を擦りながらカーテンを
開いてみたら
クリスタ「エレン!?」
エレン「よっ!」
クリスタ「何してるの!?」
エレン「んー?不法侵入かな?」
クリスタ「ぷっ…迎えに来てくれた?」
エレン「さぁお姫様!遊びに行きましょう」
クリスタ「ふふふ!でも準備が…」
エレン「待ってるよ!」
クリスタ「うん!」
この時間ならまだ皆寝てるから
誰にもバレないね
それに…決めたもんね!勝手にするって
髪型は…いつもと同じ
軽く化粧をして…
ゆっくりと窓から降りようとしたら
エレン「お、おい!危ないぞ!」
クリスタ「…だ…大丈夫だもん!」
クリスタ「うわ!」
エレン「うお!」
窓から降りようとしたら…やっぱり
落ちちゃった
でも痛くないと思ってたら
エレン「おー危なかったな!」
クリスタ「ご、ごめんね!?大丈夫?」
エレン「全然大丈夫だ!軽いしな」
クリスタ「本当に!?」
エレン「おう!」
まさかエレンが下になって
助けてくれるとは…本当に驚いた!
しかも…顔が赤い…なんで?
エレン「何か…今日…大人っぽくて…綺麗だな…」
クリスタ「あ、ありがとう…」
エレン「その服…」
クリスタ「エレンが買ってくれた服だよ」
エレン「似合ってるよ!やっぱり!」
クリスタ「ありがとう///」
こんなに朝…夜?
どっちか…わからないけど…
こんなに早くから遊ぶなんて
初めてで…ワクワクする感じ
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- 28 : 2014/03/15(土) 00:24:22 :
- 歩いてるけど
どんなお店もまだ明かりがついてない
エレン「んー早すぎたな…」
クリスタ「どこに行くの??」
エレン(家でゲーム…じゃ…ダメだな)
エレン「カラオケ行くか?」
クリスタ「歌を歌うんだよね?」
エレン「あぁ!」
クリスタ「行ってみたいな!音痴だけど///」
エレン「俺も音痴だからいいよ!」
クリスタ「カラオケは空いてるの?」
エレン「24時間な!」
クリスタ「へー!!凄い!!」
エレン「そんじゃ行くぞ!」
クリスタ「うん!」
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カラオケについて
私が一番に歌いたいって言って
恥ずかしかったけど歌ってみたら…
エレン「クリスタ…うまいじゃねぇか」
クリスタ「そ、そう?」
エレン(なんだよ!俺はもっと下手かと思って来たのに!!歌いづら!!)
クリスタ「エレンの番だよ!!」
エレン「お、おう!!」
エレン(何歌えばいいんだよ!!)
クリスタ「楽しみだな♪」
-
- 29 : 2014/03/15(土) 00:25:27 :
エレン「とりあえず…紅蓮歌うかな」
クリスタ「ふふふ!」
エレン「なんだ?」
クリスタ「楽しいよ!!」
エレン「なら良かった!」
エレン「んじゃ…」
クリスタ「待ってたよ!」目キラキラ
エレン(やめろーー!)
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クリスタ「じょ…上手だよ」
エレン「///」
クリスタ「ふっ…ふふ…」
エレン「クリスタが上手すぎるの!!」
クリスタ「そうかな?」
エレン「ほら!まだまだ歌うぞ!」
クリスタ「はーーい!!」
エレンが音痴だとは
思わなかった!以外なエレンを
見た感じがしたね
歌いながら顔が赤くなってて可愛いね
沢山歌ってたら
エレン「お!時間的にいいぞ!」
クリスタ「うん!お腹減ったよ!」
エレン「そんじゃ朝飯だな!」
クリスタ「うん!」
カラオケのお金を払おうとしたら
こう言うのは男が払うって言って
お金を払ってくれた
-
- 30 : 2014/03/15(土) 00:26:17 :
- それから少しだけ歩いて
見えてきた可愛らしいお店
エレン「ここだ!」
クリスタ「何のお店屋?」
エレン「何か軽く食べれて美味しいって有名なんだ」
クリスタ「へー!じゃあ早く行こ!」
エレン「おう!」
エレン(…)
言えない…昨日パソコンで
めちゃくちゃ調べたなんて
恥ずかしくて口が避けてもいえねぇ
クリスタ「パンだ!なにこれ!」
エレン(いや俺も初めてだからな)
クリスタ「玉子とかいろいろある!」
エレン「美味しそうだな!」
クリスタ「うん!」
美味しかった
いつもみたいに音をたてるな
綺麗に食べなさいって
言われないことが嬉しかった
朝ごはんを食べて
映画を観に行った…最近有名な
恋愛映画…なかなかロマンチックだった
エレンと…
そんな事を考えてたらお昼になって
私がラーメンを食べたいと言ったら
ビックリしてたけど
いいよって言ってもらえて良かった
だって…食べてみたいもん!!
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 ̄ ̄
 ̄
ラーメン屋について
エレンのおすすめのラーメンを
頼んでくれた
すぐに店員の人が運んできてくれて…
クリスタ「これがラーメン!」
エレン「熱いから気を付けろよ?」
クリスタ「あちゅ!!」
エレン「ほら!水!」
クリスタ「ありがとう!!」
あちゅ!!って…可愛いな…おい…
本当にラーメン食ったこと無かったんだ
めっちゃ美味しそうに食べて
見てる俺が和むわ…
次は…そうだな…そろそろ
プレゼント…渡してやるかな!
-
- 31 : 2014/03/15(土) 00:27:15 :
美味しいラーメンを食べ終わって
クリスタ「美味しかった!!」
エレン「そりゃあ美味そうに食ってたしな!」
クリスタ「だって美味しかったもん!」
エレン「そんじゃ…次は…」
クリスタ「ん?」
どうせ渡すなら…
エレン「俺についてこい!!」
クリスタ「はーい!」
エレンがどこかに連れて行って
くれると言うからエレンと歩いて行く
そして見えてきた場所は
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クリスタ「わぁ!綺麗!!」
エレン「だろ?」
冬独特の明るくも暗くもない
仄かに明るい景色に
自分達の住んでる街の光が
1つまた2つと…明かりがつく
クリスタ「こんな所に結婚式場があったんだ!」
エレン「知らなかったか?まぁ…」
ここを知ってるのは俺と姉貴2人に
クリスタだけだぜ?
クリスタ「え?」
エレン「まぁ他にも知ってる人は沢山いると思うけど!」
クリスタ「どーゆこと?」
エレン「俺の父さんと母さんはここで結婚してな!」
クリスタ「そうなんだ!ロマンチックだね!」
エレン「だろ?」
クリスタ「会ってみたいな!エレンの家族に!」
エレン「海外にいかねぇとな!」
クリスタ「え?」
エレン「言ってなかったけ?」
俺の母さんはミカサに
父さんはアニと一緒に海外に行ってる
クリスタ「じゃあ…エレン1人?」
エレン「そうだよ?」
1人なのに…こんなに…強いんだ
凄いな…エレンは…
エレン「クリスタ…目閉じろ」
クリスタ「え!?」
それって!さっきの映画にも…
まさかキス…
エレン
エレンなら…いいかも…
-
- 32 : 2014/03/15(土) 00:28:02 :
まだかな…なに待ってるの
おかしいな…あれ
首が…首が急に…温かく…
エレン「クリスマスプレゼントだ!」
クリスタ「マフラー…」
エレン「あったかいだろ?それ!」
クリスタ「うん…うん!」
考えてたのとは違ったけど
凄く嬉しい…凄く温かい…
エレン「うん!似合ってる!」
クリスタ「エレン…ありがとう!」
エレン「おう!いいぞ!」
クリスタ「…」
クリスマスプレゼント…
エレンにも…あげないとね…
でも何も用意できてなくて
だから…
-
- 33 : 2014/03/15(土) 00:28:40 :
クリスタ「エレン!」
エレン「ん?」
クリスタ「しゃがんでよ!」
エレン「こんなもんか?」
クリスタ「もう少し…私の顔が届くぐらい!」
エレン「ほら…」
クリスタ「ん…」
凄く恥ずかしかったけど
自分の素直な気持ち
人を好きになるという気持ち
ずっと一緒にいたいから
クリスタ「私からのクリスマスプレゼント///」
エレン「あ…その…///」
クリスタ「ふふふ!エレン!」
エレン「な、なんだ!?」
クリスタ「今のね…」
ファーストキスだよ
エレン「く…クリスタ!!」
クリスタ「なに?」
エレン「好きだ…」
クリスタ「私も好きだよ」
何だか
クリスマスプレゼントとかいって
今日は私が求めてた事が
全部…叶うことかできた
恋人ができたことが1番だけどね
-
- 34 : 2014/03/15(土) 00:29:33 :
そう言えばエレンが迎えに来る時…
考えてた格好いい登場じゃなかったな
それは本の読みすぎかな
でも…今日は…
クリスタ「ねぇ!」
エレン「なんだ?」
クリスタ「今日はお母さんに私の勝手にするって言ってきたの!」
エレン「やるじゃん!!」
クリスタ「でしょ?だからね!」
今日はエレンとずっと一緒にいるから
エレン「あぁ!わかった!」
クリスタ「後さ!」
エレン「うん?」
クリスタ「サンタクロースって…いるよね!」
エレン「いきなりどうした?」
クリスタ「サンタクロースに自由がほしいって願ったらさ!」
エレン「うん」
クリスタ「エレンに出会えたもん!そのおかげで…」
家の人と言い合っても怖くないから
これからは自分の好きなことが
やれそうだもん!
エレン「へへ!なら良かった!でも…」
クリスタ「うん?」
何かあったら…ちゃんと言えよ?
ちゃんと助けに行くからな!!
クリスタ「もちろん!!」
エレン「なら…いいよ!」
クリスマスにサンタクロースか
いるかもな…サンタクロース…
いや…絶対にいるわ…
クリスタに出会わせてくれて
ありがとな!!
クリスタ「ふふふ」
エレン「ん?」
クリスタ「なーんも!」
いつかエレンのお姉さんの
ミカサさんやアニさんとエレンと私で
遊びたいな
エレンのお姉さんならきっと
優しいし!
何よりも!エレンの彼女です!って
言いたいもんね♪今度はお願いしないよ
だってもう大丈夫だもんね
だから…自分の力で自分の為に
頑張るもんね!!
クリスタ「ねぇねぇ!」
エレン「なんだ?」
クリスタ「またカラオケ行こうよ!」
エレン「…」
俺の服をつかんで…可愛い顔で
見つめられたらさ…うん…
エレン「ボーリングにしないか?」
クリスタ「むーーじゃあさ!」
エレン「うん?」
クリスタ「ボーリングしてからカラオケね!!」
エレン「…」
これは勝てねぇわ…うん…
もう何でも付き合います…クリスタ!
エレン「わかった!沢山遊べるな!」
クリスタ「うん!!」
楽しいから…いいかな!
-
- 35 : 2014/03/15(土) 00:30:07 :
- クリスタと付き合って
春を迎える
そして夏を迎える
そして秋を迎える
そしてまた…寒い冬を迎える
クリスタと付き合って…また…
クリスマスを迎える
エレン「まだそのマフラー」
クリスタ「えへへ」
エレン「笑い方が…」
クリスタ「可愛い?」
エレン「そうだな…」
可愛いし…本当のお前の笑顔だな
クリスタ「そうだよ?」
エレン「へへ」
嬉しくて笑ってしまう
そんな俺にクリスタは
クリスタ「エレンの変態」
エレン「なにが!?」
クリスタ「私の膝枕…気持ち良いの?」
エレン「うん…でもさ?」
クリスタ「ん?」
エレン「何で変態なんだよ?」
クリスタ「え…わかんないよ?」
エレン「…」
つい…無言になってしまう…
クリスタ「さぁ!エレン!!」
エレン「そうだな…行くか!」
クリスタ「うん!」
今回のクリスマスは
俺の家で2人でケーキを食べて
一緒に料理をして台所を滅茶苦茶にして
頑張って作ったグラタンとシチューを
食べた…お互い料理が苦手で…
まぁ…味は中々だったと思う
そしてこれから夜になり雪の舞う外に…
またやって来たクリスマスは雪が舞って
ホワイト・クリスマス…
雪が舞ってる中を子供のように
はしゃいでるクリスタを…後ろから…
クリスタ「エレン!?///」
エレン「お前が可愛いから悪い…」
抱きしめたら…顔を赤くして
そろそろ慣れてくれよ
クリスタ「むーー///」
エレン「なんだよ?」
クリスタ「恥ずかしいの!///」
エレン「いいじゃん!見せ付けようぜ」
笑いながら言ったら
おとなしくなって…
クリスタ「後ろからじゃなくてさ…」
お前は…本当に可愛いすぎだろ…
エレン「これでいいか///」
クリスタ「うん!///」
俺も結局…顔が赤くなっちまう
そんな俺をクリスタは笑ってくる…
まぁ…伝えることがあるんだよな
エレン「クリスタ…」
クリスタ「なに?」
エレン「大好きだよ」
クリスタ「私もだよ!!」
クリスタにプレゼントを渡す
そしたら
クリスタも俺に…
エレン「クリスタ」
クリスタ「エレン」
メリー・クリスマス!!!!!
Having met is a cold day of winter.
(出会ったのは寒い冬の日。)
It had taken to it, when he noticed.
(気付いたら好きになってた。)
Santa Claus at Christmas
(クリスマスにサンタクロースが)
I was made to meet you.
(私を貴方に出会わせてくれた。)
It is forever at two gentle persons.
(素直な2人で永遠に。)
終わり
-
- 36 : 2014/03/15(土) 00:33:07 :
- うおおおおおおおおおおお
感動だァァァァァァァ(ノД`)シクシク
-
- 37 : 2014/03/15(土) 00:37:17 :
- エレンかっけぇ~…
超感動しました!!
EreAniさんのssは、ホントどのCPも素晴らしすぎますよ!!
-
- 38 : 2014/03/15(土) 00:40:28 :
- いやはや、暖かいラブストーリーにうっとりしてしまいました(*´ω`*)
EreAniさんの感動作がまた一気に読めて嬉しい!!
イベント万歳!!
-
- 39 : 2014/03/15(土) 01:05:55 :
- ●◎〇さん
ありがとうございます!
人類を砕くエレンさん
そう言ってもらえるとぉぉぉぉぉ!!
嬉しいです!!!
ありがとうございます!
ジャン・キルシュタインじゃん!さん
エレンかなりかっこよく書きましたw
いつも応援や温かいコメントありがとうございます!!!本当に嬉しいです(泣)これからもそう言ってもらえるように頑張りますね!!
88さん
うっとりしてもらえたなら光栄です!
本当にありがとうございます!
88さんの作品も最高ですよ!!
読んでると大人の綺麗な話だって思いましたよキャラのイメージもそのままですし!!文章が凄く綺麗で
読みやすいってバンバン読んでしまいましたよ!
イベント万歳です!!
-
- 40 : 2014/03/15(土) 01:42:05 :
- エレンかっこよすぎです!
EreAniさんこれ…ドラマですか?w
こんなドラマだったら毎日見ます!
エレアニに引けをとらないくらいあまぁーい!ですね♪
この雰囲気大好きですっ!お疲れ様でした♪
-
- 41 : 2014/03/15(土) 02:37:31 :
- EreAniさんの作品がエレアニじゃない…だと…!笑
とても興味深く拝読しました(o'ω')ノ
クリスタ鬼の可愛さですね(鼻血)
冬の寒い感じがよく表現されていてよかったです☻
おつかれさまでした〜!
-
- 42 : 2014/03/15(土) 02:47:18 :
- Aniっちさん
エレンをエレンじゃなくしてやったぜw
そんなこと言ってくれますか!!
嬉しいですよ!!ありがとうございます!
本当にありがとうございます!
Aniっちさんもお疲れ様でした!
マリンさん
今回は…クリスタです!笑
鬼の可愛さと思ってくれて嬉しいです!
ティシュをリヴァイ兵長に持っていかせますね!
マリンさんもお疲れ様でした!
ありがとうございました!!!
-
- 43 : 2014/03/15(土) 03:58:11 :
- 甘ぁぁぁぁぁぁぁぁぁい‼︎
何というリア充!なんというキャッキャウフフ…‼︎
でもそれだけじゃなくて、エレンという自由と出会えて、家という壁から飛び出すクリスタ!クリスタの支えを苦もなく行うエレン!二人の人物像が、心理描写がしっかり描かれてるから、ただのバカップルになることなくドン・キホーテのカップルのような真剣さとコミカルさの感じられるSSでしたね(≧∇≦)ありがとうございました!というか、ごちそうさまでしたw
-
- 44 : 2014/03/15(土) 04:55:53 :
- ...いいね!(。-`ω-)
クリスタには幸せになってもらいたい...切実にそう思う内容でした
お疲れ様でした!!
-
- 45 : 2014/03/15(土) 07:24:32 :
- 意外性のエレクリでくるとは!w
いつも通りエレアニかと思ってました(・∀・)w
エレクリとクリスマスの組み合わせはなんだかメルヘンチックで素敵ですよね、王子様がお姫様を迎えに来るようなシチュエーションで♪
初々しいクリスタの姿にドキッとしましたよ〜(๑′ᴗ‵๑)
余談ですが、1レス目が引用したやつそのままになってるので制限内容が伏せられてますよEreAniさんw
-
- 46 : 2014/03/15(土) 10:56:29 :
- マジ感動でした!!
サイコォ!!
-
- 47 : 2014/03/15(土) 11:04:35 :
- 店員さん
あまーーいのしか書けないww
原作のドロドロした感じを
現パロにもってまいりました!!
そう言ってもらえると
本当に嬉しいです!!
おあがりよ!!ww
Myっち!
コメントありがとうございます!
凄く嬉しいですよ!
原作でもアニ達と同じぐらい
幸せになってほしいキャラですよね!
ゆきさん
凄く悩んでエレクリになりましたw
クリスタは何となく
そんなイメージでしてw
エレンを王子様にしてやりましたww
書いてて笑ってた時分がいます!!笑
本当だ!!
やってしまった(ФωФ)
凄く恥ずかしい…w
次から絶対気を付けますね(´・ω・`)
教えてくれてありがとうございます!!
十三夜ノ月さん
ありがとうございます!!
そう言ってもらえると嬉しいです!!!
-
- 48 : 2014/03/15(土) 11:22:50 :
- お疲れ様です!
エレンとクリスタがイチャイチャしてるのを見てると、なんか和みますね( *´艸`)
エレアニじゃないことにすごく驚きましたが、やっぱりEreAniさんのssは「神!」だなと思いました!
-
- 49 : 2014/03/15(土) 11:40:56 :
- 葉月さん
和ませるSS目標ですからね!w
そう言ってもらえると本当に嬉しいですよ!
エレアニかエレクリかライアニで悩んだ末に
エレクリになりましたw
神ではありません!!紙とかでいいです!!
いつもコメントありがとうございます!
本当に嬉しいです!
-
- 50 : 2014/03/15(土) 12:50:32 :
- 面白かったです。
EreAniさんのエレクリもっと見たいです。
-
- 51 : 2014/03/15(土) 13:11:40 :
- エレアニではなくエレクリに驚きましたが、流石。なんでもこんなに甘くできちゃうとはぁ!
執筆、お疲れ様でした!
-
- 52 : 2014/03/15(土) 14:19:32 :
- いやぁ・・・とろけてしまいますね(*´∀`*)
EreAniさんがエレクリを書くのも意外でしたが、それでも二人とも可愛いですね!
個人的には「まだ1分早いよ」の部分でめちゃめちゃ微笑んでしまいました。
迎えに来るシーンは、「耳をすませば」のワンシーンを思い出して、また悶えました!
「終わらない夏」のヒストリアさんの高校時代もこんな素敵な日々を過ごせていたらいいな、何て思ってしまいましたw
ありがとうございました!
-
- 53 : 2014/03/15(土) 15:33:51 :
- 名無しさん
コメントありがとうございました!
また書くかもしれませんね!!
その時は読んでくださいね!
えりさん
アニは近いうちに必ず書くので!ニチ
今回はエレクリにしました!!笑
毎度同じあまーいSS見てくれてありがとうございます!!笑
シュウさん
とろけてしまいましたか!!笑
エレンとクリスタを可愛く書けていたと
言ってもらえるととても嬉しいです!
あの1分はやいよ
のシーンはクリスタを可愛く見せたく///w
微笑んでもらえて嬉しいです!!
耳をすませばのワンシーン…ニヤ
ありがとうございます!!
終わらない夏のヒストリアさんの
高校時代を良かったら思いながら
見てくださいね!笑
見てくれてありがとうございました!!
-
- 54 : 2014/03/15(土) 18:35:53 :
- とても感動しました!
エレンとクリスタの心情がたまらなくよかったです!
ありがとうございました!
-
- 55 : 2014/03/15(土) 19:21:05 :
- Gloriousさん
コメントありがとうございます!
そう言ってもらえると本当に嬉しいです!
まだまだ未熟な文章でありますが
頑張るのでこれからもよろしくお願いします!!
-
- 56 : 2014/03/15(土) 19:28:01 :
- 今回のカップリングとキャラの関係性が珍しい作品でしたね( ゚σω゚)
でもとても素晴らしかったです
ほんとEreAniさんの文章力と表現力は素晴らしいものですよ(*´▽`*)
-
- 57 : 2014/03/15(土) 19:51:51 :
- アニ大好き野郎さん
本当はアニで書こうと思っていたのですが
せっかくですから普段とは違うキャラを使いました!いつもコメントありがとうございます!
そう言ってもらえると本当に嬉しいです!
これからも頑張っていくので!!
良かったら見てくださいね♪
-
- 58 : 2014/03/17(月) 09:09:51 :
- すごい...
-
- 59 : 2014/03/18(火) 00:02:52 :
- なっちさん
こちらにもコメントありがとうございます!
嬉しいですよ!!
-
- 60 : 2014/03/19(水) 21:29:43 :
- 今回も甘いのごちそうさまでした!EreAni先生の今後の作品も期待です!
-
- 61 : 2014/03/19(水) 22:19:24 :
- チーズ エレアニ好きさん
おあがりよ!w
せ、先生Σ(ノд<)そんなもんじゃないです!汗
ありがとうございます!次も頑張っていきますね!!
-
- 62 : 2014/10/01(水) 22:32:51 :
- 俺が好きなのは、結局何なんだろう?エレアニ?エレクリ?
それともライエレ?
……俺の方向性が分からなくなってきたなぁ……
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
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