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君の傍で笑っていたい 【ベルアニ】

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  1. 1 : : 2014/03/13(木) 23:34:08
    一応、現パロです

    この他にも幾つかベルアニ書きましたが...
    今回のは何だか行ける気がします。

    ...なんとなくですよ?(・・;)

    色々構成を考えるので更新は遅いと思います。

    それでも読んで下さる方がいたら嬉しいです。


    今回も頑張るのでよろしくお願いしますm(_ _)m
  2. 2 : : 2014/03/13(木) 23:38:48
    ---------
    -----
    ---
    -

    雨の日だった。彼女に気持ちを伝えたあの日



    アニ「...話って?」

    ベルトルト「その...」


    アニに気持ちを伝えるんだ。


    ベルトルト「もう知ってると思うけど、僕は君のことが好き」

    ベルトルト「だから....付き合ってください!」

    アニ「...」


    アニが俯く。
    その瞬間、僕は全てを悟ったんだ。



    ------この想いは君に届かない。



    アニ「...ごめん」

    ベルトルト「...そ、そっか...そうだよ、ね」

    アニ「...アンタも知ってるだろ?私がエレンを好いている事。」

    ベルトルト「...うん」

    アニ「...」


    アニに振られた途端

    雨が嘲笑うかの様に一層強くなった。
  3. 3 : : 2014/03/13(木) 23:54:06
    アニ「...泣いてるの?」

    ベルトルト「...え?」ポロポロ



    アニに言われるまで気付かなかった。
    僕は泣いていた。

    情けないな...男のくせに泣くなんて。
    しかも、その姿を好きな人に見られてさ...

    アニがエレンの事を好きになるのも分かるよ。


    かっこいいもんね、エレン



    ベルトルト「...ご、ごめん」

    アニ「....これで拭きなよ」

    ベルトルト「いいの...?」

    アニ「別に」



    アニの手には花柄の、いかにも乙女って感じのハンカチがあった。

    アニも乙女なんだね。

    幼い頃の無邪気な感じはどこにいったんだろ...


    ベルトルト「ありがとう....」

    アニ「どういたしまして」

    ベルトルト「それじゃあ、これ洗って返すよ」

    アニ「...しばらく持っててよ」

    ベルトルト「?」

    アニ「...とにかく、私は帰るから。また明日ね」スタスタ

    ベルトルト「え、ちょっと...」



    その時アニが言った『しばらく持っててよ』の意味は
    分からなかったが、一瞬だけ頬を紅く染めたのは見間違いなのだろうか。
  4. 4 : : 2014/03/14(金) 00:04:43
    ---翌日---

    ライナーには昨日あった事を全て話した。


    僕が振られたこと

    アニがエレンの事を好いてい事...


    それでも
    ハンカチを渡してくれた事は話さなかった。

    ライナーは何も言わずに聞いてくれた。

    元々、ライナーにはこの事で色々相談に乗ってくれていた。

    同郷で、幼馴染のライナーだからこそ相談出来たんだ。



    ベルトルト「...ごめんね、ライナー...」

    ライナー「泣くなよ、また言えばいいだろ?」

    ライナー「ここで挫けちゃ男じゃねぇよ」


    ライナーが言う事、一言一言が僕の心に響く。
    こういう所で力を発揮するんだよね、ライナー。
    『兄貴』って皆から慕われているのも分かるよ


    ベルトルト「...確かに、ライナーが言っている事は間違ってないよ...でも、そんな勇気僕には無いよ」

    ライナー「ある」

    ベルトルト「...」

    ライナー「お前はアニに告白をした。...それだけでも大きいぞ」

    ライナー「お前には勇気があるんだ、自覚してないだけでな」

    ベルトルト「...うん」

    ライナー「だから自信を持て!」ポン

    ベルトルト「ありがとう、ライナー。...君が幼馴染で良かったよ」

    ライナー「お、おう...なんだか照れるな」ハハハ
  5. 5 : : 2014/03/14(金) 00:13:06
    ベルトルト「...分かった。アニにはまた...」

    ライナー「あぁ、俺はいつでもお前らの味方だ。またなんかあったら相談しに来いよ」

    ライナー「きっとアニも振り向いてくれる」ウンウン

    ベルトルト「うん!」


    君には本当に感謝してるんだ。
    こんな情けない僕にここまでしてくれるなんて...
    今度、アニに気持ちを伝えよう。

    例えアニがエレンの事を好きでいても
    この気持ちは変わらないし、絶対に伝えるよ。

    今度は『悲し涙』じゃなくて

    『嬉し涙』で泣きたいな。



    続く
  6. 6 : : 2014/03/14(金) 00:15:05
    かなり短編になってしまいました

    2話もこんな感じで短編で行こうと思います。

    ちょいちょい投稿していくのでよろしくお願いしますm(_ _)m
  7. 7 : : 2014/03/15(土) 21:23:37
    次作も期待です‼

    ベルアニって、何か和みますよね〜
  8. 8 : : 2014/03/15(土) 22:39:15
    >>7さん

    あー、和みます(笑)
    私もそんな話を書いてみたいです

    次回も頑張ります!
  9. 9 : : 2014/03/15(土) 23:01:55
    お疲れ様です!

    次回作に期待!!
  10. 10 : : 2014/03/15(土) 23:04:13
    >>9さん

    ありがとうございます!

    そろそろ2話目も投稿するので

    良かったら読んでみてくださいな!m(_ _)m
  11. 11 : : 2014/03/16(日) 11:01:39
    続きが気になる。
    期待
  12. 12 : : 2014/03/16(日) 21:23:44
    >>11さん

    ありがとうございます!

    期待を裏切らぬように頑張ります(*´∀`*)
  13. 13 : : 2014/03/23(日) 22:05:21
    ライナーがすごく優しい泣ける
    ベルトルトは私がもらうゼ
  14. 14 : : 2014/03/23(日) 22:21:10
    >>13さん

    なんならもっと泣いちゃっても...あ、はい。すみません

    ベルトルさん奪っちゃアニがwwwww
    アニの...アニの(ry

    奪っちゃってください。m(_ _)m
  15. 15 : : 2018/11/08(木) 12:24:35
    なぜ、アニはハンカチを
    預けたのだ!?早よ見たい!

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lionheart

アニさん。@無浮上

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