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恋心

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  1. 1 : : 2014/03/13(木) 23:30:19
    駄作です
    優しく見守ってください!
  2. 2 : : 2014/03/13(木) 23:30:57
    ちくしょう

    うざってぇなぁ

    言いたいことがあるなら言えよ


    クリスタ「ユミル?大丈夫だよ」


    私の横で心配してくれてる

    この女神は私の大事な親友だ


    ユミル「気にしてねぇよ!」ナデナデ


    可愛い私の友達の頭を撫でまわす
    頬っぺたを少しだけ膨らましてる
    そんな可愛い親友を見て
    女同士だけど抱き締める


    クリスタ「もう!ユミル!」

    ユミル「結婚してくれよな!」


    こんな冗談を言える
    大事な親友だ


    クリスタ「彼氏を作れ!!」


    彼氏を作れ…ね…
    男なんか信用しねぇよ


    ユミル「お前がいれば何でもいい!」

    クリスタ「もう!」


    周りにいる
    馬鹿な男達は私が
    クリスタと話してるのが
    相当気に入らないらしいな

    まぁ…気にしてねぇし
    気にするつもりもねぇよ
  3. 3 : : 2014/03/13(木) 23:32:12
    帰り道に
    女の子らしく
    甘いものを食べ歩く
    クリスタを見て
    自分とは違うなって思う


    ユミル「太るぞ?」

    クリスタ「そ、そんなことない!」


    ちょっとだけ
    いじめてみたい気持ちになる


    ユミル「あーあ」

    クリスタ「そんなに?」ジワァ


    やべぇ…
    凄い後悔してる


    ユミル「あー嘘だ嘘だ!」


    そう言って
    クレープを食べる

    私が食べると
    安心したような顔で
    クレープを食べるクリスタを見てると


    嫌なことや

    辛いことが

    少しだけ薄れていく


    ユミル「へへ」

    クリスタ「何?」


    自分らしくないけど
    少しだけ笑顔になってるのが
    わかるんだよな…


    ユミル「クリスタ大好きだぞぉ!」

    クリスタ「もーー離せ!」シタバタ


    どんだけ自分が嫌われていても
    クリスタは味方になってくれる
    それでいい
  4. 5 : : 2014/03/14(金) 00:28:14
    アニ大好き野郎さん
    さっそくコメントありがとうございます!
    次はエレアニの続きを書く予定です!
    コメントありがとうございます!
  5. 6 : : 2014/03/14(金) 00:29:02
    2人でクレープを食べながら
    歩いてクリスタの家まで歩いてる


    クリスタ「ユミル…大丈夫だよ?」

    ユミル「ばーか」


    大丈夫なわけがないだろ
    お前みたいな可愛い女の子を
    1人で帰らしたら
    どんなことになるか…


    クリスタ「ユミル!」

    ユミル「私は大丈夫だって!」

    クリスタ「でも!」

    ユミル「心配すんな!」


    心配何かしなくていい
    私に好意を抱く男なんかいねぇからよ

    結局クリスタは
    自分の家につくまで私の
    ことを心配して
    最後には私の可愛い所を
    語り出した
    嬉しいけどよ
    どうせなら男に言われてみたい

    そんな事を考える自分がいて


    ユミル「馬鹿らしい」


    1人で歩いて自分の家に向かう
    暗くなってきた道を1人で歩いて帰る

  6. 7 : : 2014/03/14(金) 00:44:52
    家について
    すぐに着替えて
    机の上に並べられた晩御飯を食べる
    そんな私に母は


    ユミル母「女の子らしくしなさい」

    ユミル「あーはいはい」


    適当に言い返して
    その場をやり過ごす


    ユミル母「彼氏できないよ」

    ユミル「そんな面倒なもんいらねぇ」


    晩御飯を掻き込んで
    風呂場に向かう

    後ろで縛ってある髪止めを
    外して頭を洗って体を洗う

    湯船に浸かりながら考える


    ユミル「彼氏か…」


    別に興味がないわけじゃない
    ただ学校で自分を
    そんな風に好意を寄せてくれる
    異性がいない…


    ユミル「学校だけじゃねぇか…」


    のぼせる前に風呂を出て
    髪の毛をドライヤーで乾かす

    その後は冷蔵庫の中に入ってた
    麦茶を口にする


    ユミル「あーちくしょう」


    クリスタと母に言われた
    彼氏についての話を
    勝手に考えてしまう

    ごちゃごちゃ考えてたら
    頭が痛くなってきたから
    歯を磨いて
    自分の部屋に言ってベットの上で
    寝る準備をする


    ユミル「…」


    学校で自分の事を嫌ってる奴が
    こそこそ陰口してる事を考えると


    イライラする

  7. 8 : : 2014/03/14(金) 01:06:24
    ピッピッピッと目覚ましが
    朝が来たことを教える


    ユミル「…」


    寝起きで
    眠たい目を擦りながら
    大きなあくびをしながら
    1階に降りていく


    ユミル「おはよ…」

    ユミル母「朝御飯できてるよ」

    ユミル「あんがと」


    朝御飯を食べてたら
    家のインターホンがなる
    いつも家まで送っているからか
    朝は必ず家に来てくれる


    ユミル「やべぇ…」


    急いで準備をする

    いつもと同じように

    急いで玄関の扉をあけた


    ユミル「悪いな!クリスタ!」

    クリスタ「いいよ!おはよう!」


    朝からこの笑顔を見ることができたら
    今日も頑張れる気がするね


    ユミル「行くぞ!クリスタ!」


    いつもと同じ朝
    いつもと何も変わらない
    そう思っていた

  8. 11 : : 2014/03/14(金) 02:00:48
    前を3人組が歩いてる


    クリスタ「仲良しだね」

    ユミル「私とクリスタには勝てないな」

    クリスタ「ふふふ」

    ユミル「ん…」


    目の前を歩いてる男が
    鞄につけてたキーホルダーを落とした


    ユミル「…」


    別にそのまま無視しても良かった
    クリスタも気付いてなかったし


    けど…



    ユミル「なぁ…」


    ここで話しかけなければ

    キーホルダーを拾わなければ

    きっと

    これからも

    詰まらない生活をしてたと思う
  9. 12 : : 2014/03/14(金) 02:14:47
    ユミル「落としたぞ」


    拾ったキーホルダーを
    渡してやったら


    「ありがとな!気に入ってんだよ」


    こんなキーホルダーが大事なのか
    彼女と同じ奴的な感じなのか


    ユミル「あぁ…別にいいよ」

    クリスタ「ユミル?」

    ユミル「ん?」

    クリスタ「誰?」


    クリスタの言葉を聞いたのか
    3人組は自分達の名前を言い出した


    アルミン「僕はアルミン・アルレルト!」

    女みたいな奴だな


    ミカサ「私はミカサ・アッカーマン…」

    何かクールな感じの…女だな
    でも凄い美少女だな


    で?

    キーホルダーを拾ってやった

    こいつの名前は

    何なんだよ?


  10. 15 : : 2014/03/14(金) 02:16:05
    目付き悪いな
    悪人面だな


    エレン「俺はエレンだ!エレン・イェーガーだ!」


    エレン・イェーガーか…


    エレン「お前らは?」

    クリスタ「クリスタ・レンズだよ!よろしくね!」


    クリスタが挨拶をしたら
    アルミンとか言う奴は
    嬉しそうな顔をしてる

    そんなアルミンを
    睨んでやった


    ユミル「ツ…」


    クリスタが無言で足を踏んできた
    悪かったな…


    エレン「名前は?」


    あぁ…めんどくさいな


    ユミル「ユミル」


    名前だけ言ってやった
    早くクリスタを連れて学校に
    向かおうとした


    エレン「ユミルか!よろしくな!」

    ユミル「はぁ…?」

    エレン「仲良くしような!」

    ユミル「するつもりはねぇよ!」


    そう言って
    クリスタを連れて歩き出した
    クリスタは3人に謝ってる

    ミカサとか言う女は
    私を見てる…

    なんだ?

    って疑問が生まれたけど

    気にしないで

    歩いていってやるよ


  11. 18 : : 2014/03/14(金) 02:37:00

    クリスタ「ユミル!」


    3人組と離れたら
    すぐに私に怒鳴ってくる


    ユミル「クリスタが怒鳴っても怖くないな」


    笑って言ってやったら


    クリスタ「心配なの…」


    優しいな
    クリスタはさ


    ユミル「私は大丈夫だって」


    クリスタが心配してること
    クラスの奴等が私の事を嫌ってる
    その事を気にしてくれてる


    そんな優しい優しい
    クリスタの頭を子供のように撫でる


    クリスタ「ユミル!もう!」

    ユミル「クリスタ…大丈夫だからさ」


    頭を撫でながら
    クリスタに伝える
    それでも心配したような顔で見てくる
    こんな可愛い奴だから
    男達はうるさいんだろうな

    少しだけ羨ましいぞ…クリスタ…
  12. 25 : : 2014/03/14(金) 17:28:08
    教室に入ってすぐに席に座る
    周りの奴等が小さな声で
    何か言ってるのが聞こえる


    クリスタ「…」


    クリスタは
    怒ってる顔だな
    別に気にしてないって
    言ってるのによ


    ユミル「ふぁ」


    あくびをして
    クリスタの方を見たら


    クリスタ「ユミル!」

    ユミル「ん?」

    クリスタ「私は我慢できないよ!」


    あぁ…もう
    大丈夫だって言ってるのに


    ユミル「お前は優しいな!」ナデナデ


    また頭を撫でまわす
    クリスタの頭を撫でると
    バタバタ暴れてるけど
    凄い楽しくて
    嫌なこと全部忘れれる事ができる
  13. 26 : : 2014/03/14(金) 17:28:54
    クリスタと2人で話してたら


    「ねぇ?クリスタちゃん?」


    クラスの男達が話しかけてきた


    「今日一緒に遊ぼうよ」

    クリスタ「え…いや…ごめんね?」


    困ってるな
    そりゃあ…そうだよな
    まずさ…私のクリスタに話しかけるな


    ユミル「悪いけど迷惑だ」

    「お前に言ってねぇよ」

    ユミル「私もお前と何か口を聞きたくないね」

    「はぁ?」

    ユミル「クリスタと話せる顔かよ」


    そう言って笑ってやったら
    周りにいた男子達が一斉に
    睨んできやがった


    ユミル「…」

    「お前うざすぎる!!」

    ユミル「お互い様だろ…」


    急に怒鳴ってくるから
    少しビックリしただろ…
    それでも黙るのは嫌だから言い返した


    「マジでうぜぇ!」

    ユミル「…」


    嫌われてるのぐらい
    知ってるよ
    それ以上は言うなよ

    大人数でうぜぇってよ…
    1人じゃ何もできねぇくせに


    ユミル「…」ジワァ


    やべぇ…


    エレン「あのさ…」

    「エレン?何だよ?」


    朝のキーホルダー拾ってやった…


    エレン「お前ら1人じゃ何もできねぇくせに…うるせぇ」

    「は?」

    エレン「隣のクラスの俺でもわかるよ…女の子1人に大人数で…恥ずかしくねぇのか?」

    クリスタ「ユミルは!ウザくなんかないから!私の大事な友達だよ!」

    ユミル「ツ…」


    悔しい気持ちと
    嬉しい気持ちで
    その場を走って逃げてしまった
  14. 27 : : 2014/03/14(金) 17:29:35
    授業が始まる前の時間
    落ち着くまで
    1人で人気のない階段で座ってた


    ユミル「はぁ…」


    まさか泣きそうになるとは
    クリスタ…嬉しかったよ


    ユミル「…」


    何でクラスの違うあいつが
    私のクラスに来てたんだよ…

    ユミル「…」チョン

    肩を手で触られたから
    クリスタだと思って振り向いてみたら

    エレン「大丈夫か?」

    ユミル「何でお前が!?」

    エレン「泣きそうだったし…」

    ユミル「はぁ?馬鹿じゃねぇの!」


    バレてたのかよ
    ちくしょう…マジで災難だな


    ユミル「クリスタは!?」

    エレン「クラスの男子に怒ってたぞ」

    ユミル「はぁ?」

    エレン「男子は何か皆…半泣きだぞ?」

    ユミル「何で?」

    エレン「クリスタが皆嫌いって男子に言ってたからな」

    ユミル「そうか…」


    クリスタ…ありがとな
    後でちゃんとお礼するからな


    エレン「落ち着いたか?」

    ユミル「別に…落ち着くもなにもねぇよ…」

    エレン「じゃあ…これやるよ」

    ユミル「チョコ?」

    エレン「甘いもの食べろよ」

    ユミル「…」


    無言でもらって
    すぐに食べてやった


    エレン「美味いか?」

    ユミル「普通だ」


    そう言って立ち上がったら


    エレン「今日から昼飯さ俺達と食べようぜ?」

    ユミル「クリスタと食うんだよ!」


    まず何で私がお前と食べるんだよ
    意味がわからねぇよ



    エレン「待ってるからな!」

    ユミル「うるせぇ!!」


    そう言ってその場を逃げるように
    教室に向かった

  15. 32 : : 2014/03/14(金) 21:47:41
    教室に戻ると
    男子達は沈んでる
    女子達はそんな男子を見て笑ってる


    クリスタ「ユミル!」

    ユミル「心配かけたな!」


    いつも通りに話しかけたら


    クリスタ「もう大丈夫だよ!」


    馬鹿野郎
    お前は本当に
    優しすぎるよ


    ユミル「今日も昼飯一緒に食べような!」

    クリスタ「うん!」


    そう言って
    クリスタと笑いながら
    座って授業を迎えた

    授業を受けてる時に
    黒板にカツカツと言うチョークで
    字を書く音がする
    めんどくさいからノートを
    開いたまま何も書かずに
    あいつが言ってた言葉の意味を
    考えてた


    今日から昼飯さ俺達と一緒に食べようぜ?


    ユミル「…」


    さっきから何で
    こんなにこの言葉が…
    意味がわからねぇよ…
  16. 33 : : 2014/03/14(金) 21:48:32
    何とか授業を耐えて
    昼飯の時間になった


    ユミル「食おうぜ!クリスタ!」

    クリスタ「そうだね!」


    ガラガラガラって
    教室の扉を開く音がして
    そっちに目をやると


    ユミル「はぁ?」

    クリスタ「朝の!」

    エレン「よう!」

    アルミン「ここで食べてもいいよね?」

    クリスタ「もちろん!」

    ミカサ「ありがとう」

    ユミル「…」


    マジでどういう状態なんだよ
    意味がわからねぇよ


    ユミル「おい…お前…」

    エレン「エレンだ」

    ユミル「お前で充分だよ」

    エレン「酷いな…おい」

    ユミル「何でだよ?」

    エレン「友達だろ?ニッ」


    友達…男友達…
    なのか…仕方ねぇな


    ユミル「勝手にしろ…」


    そう言ってクリスタの方を見て
    弁当を食べ始めた
  17. 40 : : 2014/03/16(日) 02:25:39
    何でこいつは
    隣のクラスからわざわざ来るんだ
    こいつもクリスタ狙いか…


    ユミル「…」モグモク

    クリスタ「隣のクラスは賑やかだよね!」

    ミカサ「エレンとジャンがよく喧嘩をするので」

    アルミン「そうそう」


    なんだよ…クリスタ
    寂しいじゃねぇかよ…


    ユミル「はぁ…」

    エレン「なぁユミル!」


    何でお前が話しかけてくるんだよ


    ユミル「何だよ?」

    エレン「いや話そうぜ?」

    ユミル「何でお前と?」

    エレン「だからエレンだって!」

    ユミル「覚える気なんかねぇし」

    エレン「いやいや」

    ユミル「あーうるせぇ!」



    本当にしつこいな
    エレンとか言うこいつは


    ミカサ「喧嘩はよくない」

    クリスタ「そうだよ!」

    エレン「喧嘩はしてねぇよ?」

    ユミル「はぁ…」


    めんどくさい奴と知り合いに…


    エレン「ユミルとクリスタは仲良しだな!」

    ユミル「当たり前だ」

    クリスタ「仲良しだもんね」


    そうだよ
    クリスタがいれば良いんだよ


    エレン「じゃあ俺ら3人も仲間入りだな!」

    クリスタ「もちろん!」


    いやいや
    こいつは何でこんなに…
    私に絡んでくるんだよ
    意味がわかんねぇな
  18. 41 : : 2014/03/16(日) 02:26:06
    エレン「あー弁当たらないな」

    ミカサ「ごめん…全部食べてしまった」

    エレン「いや別にもらう気はないからな」

    ユミル「…」


    こいつら…付き合ってんだな
    まぁ確かに美男美女って奴だな


    クリスタ(ユミル?)


    アルミン「そう言えばさ!」

    エレン「ん?」

    アルミン「文化祭もうすぐだね!」


    文化祭か
    また面倒くさそうな行事が…


    ユミル「面倒くさ」

    クリスタ「楽しまなきゃ!」

    ユミル「はぁ…わかったよ」


    まぁクリスタと2人で適当に…


    エレン「俺達とも回ろうな?」

    ユミル「はぁ!?」

    クリスタ「そうだね!クラスの出し物見に行くね!」

    アルミン「う、うん!」

    ミカサ「サービスしよう」

    ユミル「…」



    マジかよ
    こいつらと文化祭も
    仲良くしてないといけないのかよ
    マジで面倒くさいな

  19. 50 : : 2014/03/17(月) 13:22:18
    何でこいつは
    私にこんなに話しかけてくる
    その理由がわからねぇ
    文化祭だって別にそいつらでよ…


    クリスタ「ねぇ!連絡先教えとくね」

    ユミル「お、おい!」

    クリスタ「3人は大丈夫だよ?」

    ユミル「…」


    クリスタ悪いな…
    私は怖くて教えたくない


    エレン「ありがとな!」

    ミカサ「登録しておく」

    アルミン「ありがとね」

    クリスタ「うん!ユミルの連絡先!」



    その言葉に一瞬だけ

    怒りを思ってしまった…


    クリスタ「ユミル…大丈夫」



    大丈夫…
    わからねぇだろ

    男なんか皆同じだぞ
    可愛い女を変な目で見てよ…



    エレン「ユミル?」

    ユミル「教える…気は…」


    どうすればいいか
    わからねぇ…

    確かに良い奴なのかもな
    それでもよ…ミカサならまだしも…
  20. 51 : : 2014/03/17(月) 13:24:00
    ユミル「トイレ行くわ…」


    そう言って教室を出ていった
    自分のことを心配そうな顔で
    見てる親友がいることはすぐにわかった



    エレン「なぁ…クリスタ?」

    クリスタ「ごめんね…」

    ミカサ「いえ…良いのだけど」

    アルミン「僕達を嫌ってるのかな?」

    クリスタ「違うよ…ユミルは…」


    その理由を言っていいのかどうか


    クリスタ「…」

    ミカサ「無理に言わなくて良い」

    クリスタ「ユミルを嫌わないでね」


    その返事に3人組は
    当たり前だよって笑って答える
    でも3人は思う…

    何故あんなに
    人との関わりを避けるのか…
  21. 59 : : 2014/03/17(月) 23:47:49

    トイレに行くって言ってきたけど
    行った場所は屋上で
    自分のポケットに入れておいた
    スマホを手にとって…


    ユミル「…」


    画面を見つめると家族とクリスタの
    名前があるアドレス帳を眺める


    中学校の頃の友達のアドレスは
    皆消した…理由は簡単だった


    ユミル「顔が見えねぇからって…言いたい放題メールで言われるのは嫌いなんだよ…」


    屋上で小さな声で呟いた気持ち
    自分が嫌われてるのに
    友達だと思っていた自分が


    馬鹿らしく思えた
    だからクリスタみたいに
    本当に友達だと思える奴が
    1人だけいれば良いんだよ

  22. 60 : : 2014/03/18(火) 02:31:29

    1人で屋上で空を見てたら
    後ろから声をかけられた
    クリスタの声じゃないから
    少しだけ寂しい気持ちだった


    ユミル「なんだよ…」

    ミカサ「皆心配している」


    心配している…か…


    ユミル「大きなお世話だ…」


    形だけの心配なんかしてもらっても
    嬉しくなんかねぇからな


    ミカサ「私達の事が嫌い?」


    嫌いじゃないな
    お前みたいにストレートに
    聞いてくる奴はな


    ユミル「嫌いだよ…大嫌いだ」

    ミカサ「何故…?」


    理由まで聞いてくるか…


    ユミル「鬱陶しいからな」

    ミカサ「…」


    こう言えば絶対に話しかけてこない
    もう二度と話しかけてこなくなる
    そう思って教室に戻ろうとして
    歩き出したら後ろから…



    ミカサ「ユミル…貴女も…」



    嘘が下手



    1度は立ち止まって
    何かを言い返してやろうと
    思ったけど…何も言葉が出なかった
    だからそのまま黙ってその場を後にした


  23. 63 : : 2014/03/18(火) 17:26:27

    クリスタ「ユミル!!」


    教室に入ったらすぐにクリスタは
    こっちに走ってきた転ぶなよ…?


    ユミル「どうした?私のクリスタ!」

    クリスタ「ユミルのじゃないって!」


    クラスを見渡すとあいつらは
    いなくなってて少しだけ安心した


    それに気づいたのかクリスタは…


    クリスタ「帰って行ったよ?」

    ユミル「静かになっていいわ」


    そう言ったら
    少しだけ怒られちまった…
    だって仕方ないだろ
    信用できないからな…


    クリスタ「もう!ユミルは素直になりなさい!!」

    ユミル「クリスタの前だけな!」


    そう言って笑ってたら
    また心配したような顔をしてる
    心配なんかするなよ
    私は自分の人生が楽しければいいんだよ
  24. 64 : : 2014/03/18(火) 17:31:36
    その後はいつもと同じ授業を受けて
    時間がどんどん過ぎていく
    そんな中で急に話が…


    先生「そう言えば…文化祭の方はどうだ?何をやるか決まったのか?」


    あのなぁ
    人間が皆それを
    楽しみにしてるわけじゃねぇよ


    先生「高校生活を楽しんでくれよ」


    笑いながら言ってるけどよ
    私にとったら何も楽しくねぇよ

    クリスタと適当に…
    クリスタはきっと楽しみに…



    ユミル(文化祭か…1人でも…まぁ何とかなるか…)


    クリスタは他の女子とも
    普通に話せてるし
    寂しいけど最悪1人で1日潰せば…
  25. 65 : : 2014/03/18(火) 18:27:40
    そんな事を考えていたら授業は
    終わって…もう帰る時間だ
    今週は掃除当番のクリスタを手伝って
    早く帰ろうとしてたら…


    クリスタ「ユミル!文化祭楽しみだね!」

    ユミル「ん…そうだな」


    楽しみにしてんだな…
    確かうちらのクラスは
    カフェをやるとか言ってたな
    何で学校でやるんだよ
    どっかその辺の店に行けよ


    そんな事をクリスタに言えないからな


    ユミル「はぁ」


    ため息がでる
    何か良いことでもないか…


    クリスタ「さぁ!帰ろうか!」

    ユミル「そうだな」


    掃除を終わって家に帰る
    いつもと変わらない

    クリスタとどうでもいい話をして
    歩いて家に帰るだけ



    クリスタ「ユミル…本当に帰るの遅くなるよ?」

    ユミル「良いんだよ!」


    いつもいつも心配してるな
    まぁ嬉しいけどよ…
  26. 66 : : 2014/03/18(火) 19:17:16
    クリスタの家につくと


    クリスタ「ごめんね?」


    謝る必要があるのか?
    好きでこうしてるんだからよ


    ユミル「そうだな…また今度遊ぼうな?」

    クリスタ「うん!」


    その約束ができただけで充分だ
    クリスタに手をふって
    自分の家の方に歩き出す

    少し歩いてたらコンビニが見えてきて
    少しだけ小腹が減ったから
    軽く何かを買おうと思って入ったら…



    エレン「お!ユミルだ!」



    最悪だな…


    ユミル「はぁ」

    エレン「な、何で…ため息なんだよ」


    そりゃあ会いたくねぇ奴に
    会ったらため息もでるだろ…

  27. 69 : : 2014/03/18(火) 20:49:00
    こいつは何してんだよ


    ユミル「お前は何してんだよ?」

    エレン「いや…小腹が減ったからよ」


    理由も同じかよ
    何だかマジで災難だと思う


    エレン「ユミルは?」

    ユミル「お前に関係ねぇだろ」


    そう言ってコロッケパンを
    手にとってレジに向かったら


    ユミル「おい…」

    エレン「ん?」

    ユミル「何で私の後ろに…」

    エレン「金払うためだよ!」

    ユミル「ちっ…」


    何でこいつにイライラするのか
    わからねぇな…
    ミカサっていう彼女がいるくせに
    他の女に優しくするからか…

    金を払って
    すぐにコンビニを出た
    買ったコロッケパンを食べながら
    歩いてたら後ろから誰かが
    走ってくる音がして…


    「お、おい!まてよ!」

    ユミル「ひぃ!」


    いきなり呼び止められて変な声が出た
    ちくしょう…なんだよ?
    何でこいつは…
    それより今の変な声を
    聞かれた事が1番の屈辱だな
  28. 70 : : 2014/03/18(火) 21:03:03


    エレン「わ、悪い…ビックリさせたな」

    ユミル「おい…今の声…」

    エレン「ん?」

    ユミル「絶対に言うなよ!」

    エレン「ん?わかった!」


    信用できないな…
    普通に信用できないな
    弱味を握られた気分だ…


    ユミル「じゃあな…」


    面倒だから早く帰ろうとしたら


    エレン「家まで送ってくよ」

    ユミル「は?何で?」

    エレン「女の子1人じゃ危ないだろ?」


    そう言うのはクリスタとか
    可愛い奴の場合だろうが


    ユミル「いらねぇよ」

    エレン「いやダメだ」

    ユミル「お前さ…彼女に失礼だろ?」

    エレン「彼女?いねぇけど?」

    ユミル「はぁ?」


    ミカサと付き合ってんじゃねぇのかよ
    なら何でミカサはあんなに
    こいつとベタベタしてんだよ?


    エレン「もしかしてミカサの事か?あいつは幼馴染みで彼女じゃないぞ?」


    きっとそう思ってんのは
    お前だけだぞ
    ミカサは絶対お前に恋してるぞ


    エレン「じゃあユミルの家に送ってくな」

    ユミル「別にいいだろ?」

    エレン「ダメだろ」

    ユミル「あのなぁ…」


    クリスタみたいに可愛い奴は

    送ってもらわないと危ないけどな

    私は可愛くないから大丈夫なんだよ…


    自分で言って少しだけ
    寂しくなった


    エレン「は?お前は綺麗な顔で可愛いだろ?」

    ユミル「な、何言ってんだよ!?」


    マジで意味がわからねぇ奴だな
    何なんだよ…本当によ…

    少しだけ…お世辞でも
    嬉しいと思っちまったじゃねぇか…






  29. 78 : : 2014/03/19(水) 02:07:21
    その後は…少しだけ無言になって…


    ユミル「勝手にしろよ…」


    それしか言えなくて…


    エレン「おう!」


    ユミル「…」


    何でこいつは
    こう優しくしてくるんだ?
    誰にでも優しくしてるのか?
    それとも…私に優しくして…


    ユミル(いや…何を考えた!私は今何を考えた!?)


    自分の考えてた事を忘れようと
    クリスタの事を考えていた
    クリスタと遊ぶ時に
    どこに行くか
    何をして遊ぶか…

    それなのに
    無言で私の隣を歩くこいつを見ると…




    お前は綺麗な顔で可愛いだろ?



    さっきの言葉が何度も何度も
    聞こえてくる…
    嬉しいとか思ってる自分がいる
    クリスタに言ったら絶対に
    笑われちまうな…

  30. 79 : : 2014/03/19(水) 02:08:25
    無言で歩く
    少しだけ早く歩く


    エレン「歩くの早いな!」

    ユミル「お前が遅いんだよ」


    あと少しで家につくから…


    ユミル「もういい…家すぐそこだ」


    早く帰れ…
    その意味を込めて言ったら


    エレン「最後までちゃんと送るよ」

    ユミル「…」


    本当に不思議な奴だな
    そうとしか思えないんだよな

    家の前までつくと
    急に紙切れを渡してきて


    エレン「これ…俺の連絡先だからさ…気が向いたら連絡してくれよ!」

    ユミル「連絡する事なんかねぇだろ」

    エレン「ま、まぁ!そう言わずにさ!」


    何度もいらないって言ってるのに
    何度も何度も渡してくる…


    ユミル「あーはいはい」


    連絡先の書いた紙を手にとって
    お礼も言わずに家に入っていたのに


    エレン「ありがとな!また明日な!」


    何でそんな事が言えるんだよ…
  31. 80 : : 2014/03/19(水) 02:08:47
    家に入って

    風呂に走って

    ご飯を食べて

    自分の部屋のベットで横になる



    ユミル「何なんだよ…あいつは…」



    お前は綺麗な顔で可愛いだろ?



    ユミル「へへ…」


    さっきの言葉が嬉しくて
    少しだけ笑ってしまう


    ユミル「連絡先…か…」


    さっきもらった紙切れに
    書かれている連絡先…
    電話番号とアドレスが書いてある



    ユミル「と、登録するだけだからな」



    自分の家族とクリスタしか
    残さなかったアドレス帳に新しい名前



    エレン・イェーガー



    ユミル「エレン…か…」


    そう言えば文化祭…一緒に…


    ユミル「寝よ…」


    目を閉じて眠りにつく
    なかなか寝れない夜で…
    寝不足になる気がする







  32. 81 : : 2014/03/19(水) 02:09:18
    今までで一番眠たい状態で迎えた朝
    いつもよりかなり遅い時間に起きた
    クリスタはもう来ることかわかる


    ユミル「やべぇ!」


    急いで
    朝ごはんを口に流し込んで
    味なんか楽しめる余裕もない
    家のインターホンが鳴ったから
    慌てて外に向かう
    家の玄関の前にはいつもと同じ


    ユミル「悪いな!私のクリスタ!」


    自分の一番の親友が待っていてくれた


    クリスタ「ユミル?」

    ユミル「ん?」



    いきなり名前を呼んでくる
    顔はしっかり洗ってきたけど
    何かついてるのか?


    クリスタ「良いことでもあったの?」

    ユミル「は?」

    クリスタ「何かね~凄く可愛い!」



    良いこと
    昨日のあれは自分にとって
    良いことなのだろうか


    ユミル「何もねぇよ!」


    慌てて誤魔化した
    ごまかす必要はないのに


    クリスタ「慌ててる!!」

    ユミル「慌ててない!」

    クリスタ「いいも~ん!ユミルは私に隠し事できないこと知ってるもん!」


    確かにクリスタには
    隠し事はできない
    いつも絶対にバレるからな
    けど…
    これは何なんだろうな?
    あいつの言った言葉を
    思い出すと…少しだけドキドキする
  33. 82 : : 2014/03/19(水) 02:09:46
    学校に向かう最中にクリスタは
    何度も理由を聞いてくる


    クリスタ「ねぇ!ユミル!!」

    ユミル「だーかーら!!」


    こんなこと恥ずかしくて言えるかよ


    クリスタ「ヒント!」

    ユミル「クリスタが私と結婚してくれたらヒンやるよ!」

    クリスタ「もう!意地悪だ!」


    悪いなクリスタ…
    今回だけは
    絶対に言えない
    まずさ…理由がわからない
    相談できるのはクリスタだけだけど
    恥ずかしくて仕方ない


    「お!ユミル!クリスタ!」


    ちょっと…待ってくれ
    何で今日もお前らが…


  34. 83 : : 2014/03/19(水) 02:10:12
    後ろから名前を呼ばれて
    振り向くとあの3人組が…


    アルミン「おはよう!」

    ミカサ「おはよう」

    クリスタ「おはよー!」


    朝から会うことになるとはな…
    頼むから昨日のことだけは


    エレン「ユミル!連絡先いつか送ってくれよ?」

    ユミル「な、何でだよ!」

    エレン「紙に書いてあったの渡しただろ?待ってるからよ!」

    ユミル「ツ…」


    おいクリスタ
    頼むからその顔やめろ
    ニヤニヤするな
    髪の毛を撫でてグシャグシャにするぞ


    ユミル「わかったよ!」


    スマホを手にとって昨日の夜に
    登録した名前を指で押して
    自分のアドレスを貼って
    メールを送ってやった



    エレン「お!ありがとな!」

    アルミン「はは!皆と仲良くしたいもんね!」

    クリスタ「そうだよねぇ!」ニヤ


    クリスタお前は本当に
    あとで覚えてろよ


    そんな時に後ろから小さな声で


    ミカサ「ユミル…貴女の気持ちを知った」

    ユミル「は、はぁ?」


    私の気持ちを知ったって
    どういう意味だよ…
  35. 84 : : 2014/03/19(水) 02:10:56
    ミカサの言った言葉の意味はわからない…私の気持ちを知ったって言うのはどういう意味なんだよ


    学校について
    自分達の教室に歩いて
    3人と別れて各々のクラスに行く
    そんな時に不意に話しかけてきた



    クリスタ「ユミルも恋する乙女だね」


    その言葉に…


    ユミル「絶対に違うわ!」


    そう言い返したら


    クリスタ「昨日何があったの?」


    興味津々の目で見つめてくる


    ユミル「な、何もねぇよ!!」

    クリスタ「ユミルが私に隠し事する…」


    お前ずるいよ…
    誰だってそんな泣き顔されたら


    ユミル「わ、わかった!言うから泣くなよ!」

    クリスタ「うん!」


    ちくしょう…嘘泣きだったのか



    その後は

    クリスタに昨日エレンと帰ったこと

    その時にエレンに言われたこと

    その言葉にドキドキしたこと

    思い出すだけでドキドキする

    全てを話したらクリスタは…


  36. 85 : : 2014/03/19(水) 02:11:23
    クリスタ「ユミル…もう分かってるでしょ?」

    ユミル「…」

    クリスタ「私は応援するよ!」

    ユミル「まださ…」

    クリスタ「うん?」


    好きかどうかは分からないからな


    クリスタ「ふふ!わかった!」



    その後は
    自分の席で授業を受けていた
    全然集中できなくて
    ずっと昨日の事を考えてた


    もしも仮に私があいつに惚れてたとしても…あいつは私の事をどう思ってる?そして…ミカサが言ってたあの言葉の意味はライバルだと思って見るってことだと思う…


    ユミル(何か恥ずかしいな)

  37. 86 : : 2014/03/19(水) 02:11:52
    そしてまた昼時に
    教室に入ってくる3人


    ユミル「…」

    クリスタ「良かったね」


    小さな声で言ってくるけどな
    今の私にとったら
    それだけで胸が一杯なんだよ


    エレン「よう!」

    アルミン「今日もよろしくね!」

    ミカサ「よろしく」

    クリスタ「いいよー!」

    ミカサ「ユミル?」

    ユミル「な、なんだよ?」

    ミカサ「後で話がある」

    ユミル「わかった…」


    何を言われるか
    エレンに近づくなって言われるのか
    それだけは言われたくないな
    まだはっきり言えないけどよ
    私は…好きなんだと思うんだよ
  38. 87 : : 2014/03/19(水) 02:12:40
    昼御飯を食べ終わって
    今はミカサと2人で屋上にいる

    凄く重たい空気だ
    正直あまり好きじゃない空気
    目の前にいる美少女は口を開いた


    ミカサ「私はエレンが好き」


    知ってる
    その事は私でもすぐにわかった


    ミカサ「そして…ユミル…貴女もエレンの事が好きなはず」


    言い逃れはできそうにないな
    確かにあいつの事を考えると
    胸が一杯になるドキドキもする


    ユミル「あぁ…私も多分…好きだよ」

    ミカサ「多分…?」


    まだはっきり言えないんだよ


    ユミル「その…さ…」

    ミカサ「安心してほしい…貴女は確実にエレンに惚れている…私と同じ…」

    ユミル「…」

    ミカサ「どっちが勝手も恨みっこなし」

    ユミル「い、いいのかよ!?」

    ミカサ「何が?」

    ユミル「エレンに…近づいても?」

    ミカサ「ふふ…問題ない」


    だったら
    もう隠さない
    ミカサにははっきり言うべきだと思う


    ユミル「私もエレンが好きだ…」

    ミカサ「えぇ…これからは長い付き合いになりそう」

    ユミル「そうだな」

    ミカサ「よろしく」

    ユミル「こちらこそな」

    ミカサ「そして…」

    ユミル「あぁ…私も気にしてた」

    ミカユミ「隠れてないで出てこい」


    2人の話を隠れて聞いていた2人…


    アルミン「ごめんなさい」

    クリスタ「ご、ごめんね?」


    アルミンとクリスタが
    盗み聞きしていた


    ミカサ「条件がある…」

    ユミル「私もだ」

    ミカサ「アルミンは私の応援をすること…」

    ユミル「クリスタは私の応援をしろ」


    2人の威圧感に圧倒されたのか
    2人は即答でその条件を飲んだ

    その後は少しだけ気分が晴れた
    そんな気がした

  39. 88 : : 2014/03/19(水) 02:14:11
    ミカサとライバルになって
    クリスタに応援をしてもらうこと
    応援してくれることは確実に知ってた





    ーーーそんな日の帰りの下駄箱で





    エレン「お!ユミル!」

    ユミル「何だよ?」



    下駄箱でクリスタを待ってたら
    好きになった男のが歩いてきた


    エレン「お前ら文化祭何するんだ?」

    ユミル「カフェだってよ」

    エレン「へぇ!楽しそうだな」

    ユミル「そうかもな」

    エレン「見に行くからな!」

    ユミル「サービスしてやるよ…」



    エレン




    エレン「え?今ユミル名前で呼んだよな?」

    ユミル「悪いのかよ」

    エレン「違うわ!少しだけビックリしたけどな!」

    ユミル「文化祭…皆で回る約束…」

    エレン「ん?」

    ユミル「忘れんなよ?」

    エレン「へへ!わかった!」






    これが人を好きになると言うこと

    まだ先の文化祭の話をするだけで

    こう胸が一杯になって

    適当に過ごしてた日々が

    勿体ないと思ってしまうほどに

    自分の鼓動が感じ取れる



    ユミル「…」



    帰り道に

    無言で見つめる

    思いを寄せる男の後ろ姿を

    それだけで…



    あぁ…静まれ…私の…












    恋心




    そして



    静まらないでくれ




    私がエレンを好きだと言う








    恋心よ













    終わり
  40. 89 : : 2014/03/19(水) 02:27:17
    おおおおおおおお(´;ω;`)
    感動したァァァァ(T_T)
    感動をありがとうございます!!!erianiさん!!
  41. 90 : : 2014/03/19(水) 02:46:05
    人類へ翔く俺さん
    ありがとうございます!
    最後は自分が思ってた通りに
    何とか繋げれて良かったです!
    温かいコメントありがとうございます!
    また次も頑張っていきますね~!
  42. 91 : : 2014/03/19(水) 07:28:34
    寝てる間に『恋心』まで終わってしまった/(-_-)\
    EreAniさんのエレアニ以外のssを見ていろんなssに目覚めた気がするw
    新作期待です(`・ω・´)
  43. 92 : : 2014/03/19(水) 10:30:36
    アニ大好き野郎さん
    いつもありがとうございます!!
    目覚めてもらえたなら嬉しいですよ!
    次もまた頑張っていきますね~!
    ありがとうございます♪
  44. 93 : : 2014/03/19(水) 10:43:08
    さすがっす!もうユミル推しの店員得としか思えない!うわぁぁぁぁん、一生ついて行きます。・゜・(ノД`)・゜・。
    ユミルの内情はほとんど明かされてないだけに、作者の技量がすごく問われますよね。これだけ見事に表現されるとは…!
  45. 94 : : 2014/03/19(水) 12:11:40
    店員さん
    ユミル推しの店員さんに
    そんなこと言ってもらえると後ろ姿をです!
    私も店員さんに一生ついてきますからね!キリッ
    今回はこんな感じで終わらせたかったんですよね~!!喜んでもらえて嬉しいですよ!!
    温かいコメントありがとうございます!!
  46. 95 : : 2014/03/19(水) 12:31:51
    おぉぉーーー!
    今回のssも、素晴らしい完成度ですね!
    最後、ユミルとエレンはくっついたんですかね?
    気になりますね(*-艸・*)

    お疲れ様です!
    次回作にも期待してます!
  47. 96 : : 2014/03/19(水) 12:33:22
    後日談期待!
  48. 97 : : 2014/03/19(水) 15:30:51
    葉月さん
    そんなこと言ってもらえると
    嬉しいですよ~(泣)ありがとうございます!
    最後はユミルがエレンの後ろ姿を見てるイメージですね!!付き合ってはいませんが…これからは素直に的なイメージをしてもらえれば!!
    いつもコメントありがとうございますね!
    励みになっておりますよ!


    名無しさん
    後日談ですか!
    やるかもしれませんよ!!
    軽く小さな感じになりますけど…
    そして未定ですが!
    コメントありがとうございます!!
  49. 98 : : 2014/03/19(水) 19:02:57
    面白かったです!
    文化祭の話もしてほしいなぁ…って思います
  50. 99 : : 2014/03/19(水) 19:32:52
    続編ないんですか?

    書いて欲しいです!!
  51. 100 : : 2014/03/19(水) 21:16:07
    髑髏さん アニ&ペトラ大好きさん
    ありがとうございます!
    続編は時間に余裕があるときに
    書けたら書きます!
  52. 101 : : 2014/03/19(水) 23:34:35
    この作品はユミルの感情の変化が
    よく伝わってきました!
    感情の変化を表すのはとっっっても難しいと思うのにEreAniさんはそれが出来て凄いです!

    次回作に超期待です!
  53. 102 : : 2014/03/19(水) 23:59:13
    セリフ以外の使い方がすごくうまくてうらやましい!!
    いつか自分もEreAniさんみたいにいい作品を書きたいです!!
    次回作も楽しみに待ってます!!
  54. 103 : : 2014/03/20(木) 00:02:40
    お疲れ様です~!(o´・ω-)b
  55. 104 : : 2014/03/20(木) 01:25:43
    執筆おつかれさまでしたー!
    ユミルが少しずつ自分の気持ちに気付いていく様がうまく表現されていて素敵でした☻
    続編、期待しています。にやり。笑
  56. 105 : : 2014/03/20(木) 21:08:36
    続編あるのですねぇっ‼楽しみです♪今回も感動でしたよぉ(≧∇≦)ユミル可愛かったです❤ 執筆、お疲れ様でした(*^^*)
  57. 106 : : 2014/03/20(木) 23:34:52
    赤点コンビ@コニサシャさん
    本当ですか!?
    そう言ってもらえると嬉しいです!
    中々難しいですね…(泣)
    そう言ってもらえると自信つきますよ!

    チーハン野郎さん
    そう言ってもらえると照れます!笑
    自分なんかより凄い人は沢山いますよ!
    自分もまだまだなんで!これからお互い頑張りましょう!!!

    My.Loさん
    コメントありがとうございます!!

    マリンさん
    いつもありがとうございます!!
    そう言ってもらえると嬉しいです!!
    本当にありがとうございます!

    えりさん
    次に書くエレアニを
    書き終わったら書きますよ!
    ユミルを可愛いと思ってもらえて嬉しいです!
    いつもありがとうございます!!
  58. 107 : : 2014/03/23(日) 02:45:00
    http://www.ssnote.net/archives/12765
    続編です!更新遅いですが!良かったら!
  59. 108 : : 2014/03/23(日) 21:33:44
    最高です♪

    ユミルの心情がはっきりと伝わってきます!


    続きも楽しみです♪
  60. 109 : : 2014/03/24(月) 16:17:28
    Aniっちさん
    ありがとうございます!!
    ユミルさん書くの楽しいですよw
    頑張って書きますね!(`ー´ゞ-☆

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ani45

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