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「エレンに告白する。」

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  1. 1 : : 2014/03/09(日) 16:40:28
    ミカサ「アルミン。私エレンに告白する」

    アル「いっ・・・いきなりだなぁ・・・。いつするの?」

    ミカ「・・・・いまでしょ。」ジトーッ

    アル「いや、受け狙ってないし。そんな目でみないで?」

    ミカ「ん・・。アルミンには相談しに来た。男性はどのような告白に動揺するのか。」

    アル「動揺・・・?いや、直接がいいとおもう・・・よ?」

    ミカ「わかった。アルミンがいうのならそうしよう。」ダーッ!

    アル「いっちゃった・・・まさか・・。こんな日が来るってわかってたけど・・・予想以上にツライな・・・」
    ・・・
    アル「応援しないわけにはいかないな。」ウム。


    廊下
    ミカ「エレン!」

    エレ「なんだ、ミカサか。どうした?」

    ミカ「あのっ、私・・・は・・・・?」

    ミカ(これは・・・初めて味わう感覚。妙に心臓の動機が激しい。息も上がって、心なしか熱も・・・?)

    エレ「どうしたミカサ?」

    ミカ「・・・なんでもない。」

    エレ「?そうか?じゃぁ、いくぞ?」

    ミカ「ええ。」


  2. 2 : : 2014/03/09(日) 21:04:22
    女子寮

    ミカ「私は何をしているのだろう・・・」

    ミーナ「ミーカサッ!」

    ミカ「どうしたの?クリスタ。」

    ミーナ「さては、ミカサ・・・告白しようとしてる?」

    ミカ「!なんでわかったの?まさかあなたもエレンをエレンエレンエレン・・・」

    ミーナ「いや、怖いし違うよ!ただ、いつもの髪型と違うから・・・ねぇミカサ?」

    ミカ「どうしたの???」

    ミーナ「やるならトコトンかわいくしようよ!」ワィワィガヤガヤ

    サシャ「なにしてるんですかぁ~?ミカサァ!おいしいものですか?」

    ユミル「おい、私に隠れて何してんだよ。」

    アニ「なんだい?さわがしいね。」

    クリ「あっミカサ!髪型!」

    サシャ「みんな!ミカサをかわいくしてあげましょうよ!」

    女子s『いぃよー!』

    ミカ「えっ・・・」ココワコウシテ・・・ポニテwメークモネ! イィネ! スカートハ?   ガヤガヤ・・・・


    ―三十分後―

    女子s『おぉおお!』

    ユミ「かわいくなったんじゃねぇか?」

    サシャ「かわいいですよー!ミカサー!」
    クリ「肌がきれいだから、メイクも映えるわねっ」

    アニ「髪型は、束ねるだけじゃなくて、編みこんだほうがいいよ。」

    ミーナ「みんな・・・アニとかすごいね・・・クリスタのメイク術も!」

    ミカ「みんな・・ありがとう。自信がもてた。これで告白できる。」

    女子s『ええ!まさかと思ったけど・・・』

    ミーナ「がんばって!」

    ミカ「ええ。いってくる!」ダァーーッ



    廊下

    ミカ「どこにいったの?エレン・・・」

    アル「アレ?ミカサじゃないか・・・・雰囲気ちがうね。今から告白するんだ?」

    ミカ「そう。どう?おかしくない?」

    アル「似合ってるよ・・・・」

    ミカ「ありがとう。いってくる。」

    アル「いってらっしゃい。・・・・っがんばって・・・」
    ダァァーーーーー

    アル「あんなにきれいなミカサ・・・始めて見た・・・」

    「綺麗だったな・・・ははっ・・・悔しいや・・・」


    ―ミカ「えれん!」

    エレ「どうした?ミカサ。」

    ミカ「エレン私・・・・エレンのことが好き。異性として。私と付き合おう。エレン。私があなたを守る・・・・!」

    エレ「」

    ミカ「えれん・・・・?」

    エレ「・・・っみかさすっげぇ綺麗で・・・なんて・・・えっと・・・・その・・・オレも好きだった。ずっと・・・!」

    ミカ「!よかった・・・!うれしい・・・!」

    エレ「よろしくな・・・!オレが、お前を守るから。」

    ミカ「っ!これもみんなミーナのおかげだ。御礼をしなくては・・・」

    エレ「ミカサ。」

    ミカ「?」

    エレ「ミーナはもう・・・死んだんだ・・・・」

    ミカ「そんなはずはない・・・そんな・・・さっきまで女子寮に・・・」

    エレ「防衛線の時に死んだんだ・・・・」

    ミカ「え・・・だって・・・」

    ミカ(そうだ・・・あの時はサシャがはじめようっていってくれたわけで・・・ミーナは何もしていなかった。髪型を変えているときも私は一人だったはず・・・ミーナは・・・いなかった・・・?)

    ミカ「うっ・・・うわぁあ・・・・・ヒック・・・・」

    エレ「大丈夫だ、ミカサ・・・オレがお前を絶対に守る。」

    ――
    廊下

    ミカ「まさかー、ミーナが・・・・」

           『よかったね。ミカサ!」
    ミカ「!ミーナ?」

    ミカ「・・・・・」

    END


  3. 3 : : 2014/03/09(日) 21:06:55
    オマケ

    アル「二人・・・うまくいったんだって?」

    ミーナ「そうだね・・・まさか、アルミンが見えているなんて・・・・びっくりだよ。」

    アル「ミーナありがとう。」

    ミーナ「ううん・・・アルミン・・・」

    アル「?」

    『すきだよ・・・好きだったよ・・・!バイバイ・・』

    アル「うん・・・ありがとう。」

  4. 4 : : 2014/03/09(日) 21:07:45
    オワリデス!
    短い作品ですが、どうでしたでしょうか!
    いろいろとつじつま合わないところもあるとおもいます!
    ありがとう!
  5. 5 : : 2014/07/27(日) 08:16:04
    感動しました!
    ミカサが化粧するところみたいですね

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著者情報
kabosunoko

腐~りん【たゆたう】

@kabosunoko

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