この作品は執筆を終了しています。
「エレンに告白する。」
- 進撃の巨人
- 1681
- 5
-
- 1 : 2014/03/09(日) 16:40:28 :
- ミカサ「アルミン。私エレンに告白する」
アル「いっ・・・いきなりだなぁ・・・。いつするの?」
ミカ「・・・・いまでしょ。」ジトーッ
アル「いや、受け狙ってないし。そんな目でみないで?」
ミカ「ん・・。アルミンには相談しに来た。男性はどのような告白に動揺するのか。」
アル「動揺・・・?いや、直接がいいとおもう・・・よ?」
ミカ「わかった。アルミンがいうのならそうしよう。」ダーッ!
アル「いっちゃった・・・まさか・・。こんな日が来るってわかってたけど・・・予想以上にツライな・・・」
・・・
アル「応援しないわけにはいかないな。」ウム。
廊下
ミカ「エレン!」
エレ「なんだ、ミカサか。どうした?」
ミカ「あのっ、私・・・は・・・・?」
ミカ(これは・・・初めて味わう感覚。妙に心臓の動機が激しい。息も上がって、心なしか熱も・・・?)
エレ「どうしたミカサ?」
ミカ「・・・なんでもない。」
エレ「?そうか?じゃぁ、いくぞ?」
ミカ「ええ。」
-
- 2 : 2014/03/09(日) 21:04:22 :
- 女子寮
ミカ「私は何をしているのだろう・・・」
ミーナ「ミーカサッ!」
ミカ「どうしたの?クリスタ。」
ミーナ「さては、ミカサ・・・告白しようとしてる?」
ミカ「!なんでわかったの?まさかあなたもエレンをエレンエレンエレン・・・」
ミーナ「いや、怖いし違うよ!ただ、いつもの髪型と違うから・・・ねぇミカサ?」
ミカ「どうしたの???」
ミーナ「やるならトコトンかわいくしようよ!」ワィワィガヤガヤ
サシャ「なにしてるんですかぁ~?ミカサァ!おいしいものですか?」
ユミル「おい、私に隠れて何してんだよ。」
アニ「なんだい?さわがしいね。」
クリ「あっミカサ!髪型!」
サシャ「みんな!ミカサをかわいくしてあげましょうよ!」
女子s『いぃよー!』
ミカ「えっ・・・」ココワコウシテ・・・ポニテwメークモネ! イィネ! スカートハ? ガヤガヤ・・・・
―三十分後―
女子s『おぉおお!』
ユミ「かわいくなったんじゃねぇか?」
サシャ「かわいいですよー!ミカサー!」
クリ「肌がきれいだから、メイクも映えるわねっ」
アニ「髪型は、束ねるだけじゃなくて、編みこんだほうがいいよ。」
ミーナ「みんな・・・アニとかすごいね・・・クリスタのメイク術も!」
ミカ「みんな・・ありがとう。自信がもてた。これで告白できる。」
女子s『ええ!まさかと思ったけど・・・』
ミーナ「がんばって!」
ミカ「ええ。いってくる!」ダァーーッ
廊下
ミカ「どこにいったの?エレン・・・」
アル「アレ?ミカサじゃないか・・・・雰囲気ちがうね。今から告白するんだ?」
ミカ「そう。どう?おかしくない?」
アル「似合ってるよ・・・・」
ミカ「ありがとう。いってくる。」
アル「いってらっしゃい。・・・・っがんばって・・・」
ダァァーーーーー
アル「あんなにきれいなミカサ・・・始めて見た・・・」
「綺麗だったな・・・ははっ・・・悔しいや・・・」
―ミカ「えれん!」
エレ「どうした?ミカサ。」
ミカ「エレン私・・・・エレンのことが好き。異性として。私と付き合おう。エレン。私があなたを守る・・・・!」
エレ「」
ミカ「えれん・・・・?」
エレ「・・・っみかさすっげぇ綺麗で・・・なんて・・・えっと・・・・その・・・オレも好きだった。ずっと・・・!」
ミカ「!よかった・・・!うれしい・・・!」
エレ「よろしくな・・・!オレが、お前を守るから。」
ミカ「っ!これもみんなミーナのおかげだ。御礼をしなくては・・・」
エレ「ミカサ。」
ミカ「?」
エレ「ミーナはもう・・・死んだんだ・・・・」
ミカ「そんなはずはない・・・そんな・・・さっきまで女子寮に・・・」
エレ「防衛線の時に死んだんだ・・・・」
ミカ「え・・・だって・・・」
ミカ(そうだ・・・あの時はサシャがはじめようっていってくれたわけで・・・ミーナは何もしていなかった。髪型を変えているときも私は一人だったはず・・・ミーナは・・・いなかった・・・?)
ミカ「うっ・・・うわぁあ・・・・・ヒック・・・・」
エレ「大丈夫だ、ミカサ・・・オレがお前を絶対に守る。」
――
廊下
ミカ「まさかー、ミーナが・・・・」
『よかったね。ミカサ!」
ミカ「!ミーナ?」
ミカ「・・・・・」
END
-
- 3 : 2014/03/09(日) 21:06:55 :
- オマケ
アル「二人・・・うまくいったんだって?」
ミーナ「そうだね・・・まさか、アルミンが見えているなんて・・・・びっくりだよ。」
アル「ミーナありがとう。」
ミーナ「ううん・・・アルミン・・・」
アル「?」
『すきだよ・・・好きだったよ・・・!バイバイ・・』
アル「うん・・・ありがとう。」
-
- 4 : 2014/03/09(日) 21:07:45 :
- オワリデス!
短い作品ですが、どうでしたでしょうか!
いろいろとつじつま合わないところもあるとおもいます!
ありがとう!
-
- 5 : 2014/07/27(日) 08:16:04 :
- 感動しました!
ミカサが化粧するところみたいですね
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場