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ハンジ「夢の中でもう一度」

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  1. 1 : : 2013/09/22(日) 21:57:25
    わたしはハンジ・ゾエ

    調査兵団で分隊長をしている

    活動内容は...おもに巨人の研究ってとこかな

    だけど、こないだの壁外調査の影響で今は巨人の研究は、一旦中断ってとこだね

    だからって言ったらなんだけど...



    「よし...できた」



    こんなものを作ってみました

    うん

    たぶん大丈夫

    とりあえず、リヴァイで実験してみよう

    ---------
    ------
    ---
  2. 2 : : 2013/09/22(日) 22:10:10



    ガチャー




    ハンジ「おーい、リヴァイいるー?」

    リヴァイ「チッ...お前か」

    ハンジ「お前って、ちゃんと名前があるんですけどね、まあいいや」

    リヴァイ「で...何のようだ?」

    ハンジ「そうそう、これなんだけどね..」



    リヴァイ「...ふざけてるのか?」

    ハンジ「ふざけてないよー」

    リヴァイ「なんで飴だ?」

    ハンジ「これね、わたしが作ったの」

    リヴァイ「毒入りか?」

    ハンジ「ヒドイ、なにそれーそんなことしないって//」

    リヴァイ「じゃあ、睡眠薬とか巨人になるエキスとか、あれとかこれとか...」

    ハンジ「...リヴァイ、私の事信頼してないんだねww」

    リヴァイ「いや、お前ならやりかねない」

    ハンジ「まあいいから、なめてみてよ」

    リヴァイ「...チッ、死んだらお前を呪ってやるからな」

    ハンジ「はいはい...分かりました」

    リヴァイ「・・・」カリっ






    リヴァイ(なんだこれ...ものすごく眠い...ふらふらするー)




    バタっ!!!



    ハンジ「リヴァイ...ゆっくりしてきていいからね」
  3. 3 : : 2013/09/22(日) 22:26:11




    「嘘でしょ...なにこれ!?」


    「えっ!?」


    「兵長!?どうしたら...」あわわわー





    なんだっていうんだ

    アイツ、飴なんかに何入れたんだ

    体が重い




    「あの...?」




    誰だ?

    体が思うように動かない

    髪が見れる

    赤毛だ

    そして聞き覚えのある声

    いつも聞いていたはずだ

    あぁ

    あいつか...



    リヴァイ「ペトラか?」
  4. 4 : : 2013/09/22(日) 22:43:37


    やっとのことで体を起こす


    周りにはただただ草原が広がってる


    どこだここは?


    クソメガネー


    戻ったら削いでやる





    ペトラ「あの...兵長ですよね」

    リヴァイ「あぁ。これはどういう状況だ?」

    ペトラ「わたしもサッパリです...なんか、気づいたらここにいたみたいな」

    リヴァイ「俺は...話すと長くなる」

    ペトラ「でも...もう一度兵長とお話しできて嬉しいです」

    リヴァイ「だが...いや、なんでもない」

    ペトラ「どうかしました?」

    リヴァイ「俺はお前らの遺体を捨てたんだぞ」

    ペトラ「それがどうかしましたか?」

    リヴァイ「・・・」

    ペトラ「だって死亡は死亡ですよね、兵長も言ってたじゃないですか?」

    リヴァイ「お前...あの時近くにいたのか?」

    ペトラ「はい...スイマセン、あの時はオルオもいたんですけど今は...もう分かりません」

    リヴァイ「そうか...」

    ペトラ「でも、兵長は悪くないですよ。仕方ない事ですから...」

    リヴァイ「なんでも...仕方ないですましていいのだろうか?」

    ペトラ「でも...そうでもしなくちゃこの先やっていけないですよ。私たちが死んだのもエレンを守る為には仕方なかったこと...そうではないでしょうか?」

    リヴァイ「・・・」

    ペトラ「だから...わたしが兵長に思いを伝えられなかったのも...仕方なかった事ですし///」





    リヴァイ「ー?」



    ペトラ「お気づきではなかったですか...わたし実は...」
  5. 5 : : 2013/09/22(日) 23:06:14
    リヴァイ「・・・」



    ペトラ「ーこの先は...リヴァイ兵長のご想像にお任せします...」



    リヴァイ「・・・」







    リヴァイ「俺も...同じ気持ちだった」









    ペトラ「兵長...//」









    リヴァイ「ペト....」


    キーーーーン!!!





    「兵長!?」



    「おい、リヴァイー!?」



    「戻ってきてください!!!」









    ペトラ「兵長...、みんな心配しているみたいですよ。戻って上げてください」





    リヴァイ「・・・」




    ペトラ「今まで本当に...ありがとうございました」










    リヴァイ「ペトラ...俺はー」







    ペトラ「・・・///」








    ---------
    ------
    ---
  6. 6 : : 2013/09/22(日) 23:06:33


    ハンジ「リヴァイ!!?」




    エレン「リヴァイ兵長?!」




    リヴァイ「俺は...」




    ハンジ「ゴメン、本当にごめんよ。わたしがあんなもの食べさせるから...」




    リヴァイ「どういうことだ?」





    ハンジ「あの飴は、なめた人の頭にある存在意識と繋がって、今一番思い浮かべている人と夢のなかであえるんだ」




    リヴァイ「それで...」




    ハンジ「なめたあと、リヴァイずっと寝たままだから...もう戻ってこないかと思ったよー」




    リヴァイ「そうか...」




    ハンジ「夢の中では...もう一度あえた?」



    リヴァイ「は?」







    ハンジ「ペトラとあったんじゃないの?」






    リヴァイ「...あぁ」





    ハンジ「リヴァイ?」















    ハンジ「泣いてるの?」







    終わり



    ps


    リヴァイ「ペトラ...俺はー」


    ペトラ「・・・///」

    という会話ではあえて、文字を入れませんでした

    この中でどのような会話がされてたか

    自分なりに考えてみてください
  7. 7 : : 2013/09/23(月) 02:48:04
    ぐひょおおおお!
    ハンジいい人だなぁ〜
  8. 8 : : 2013/09/23(月) 13:02:38

    感動しすぎましたーっ!!!
  9. 9 : : 2013/10/12(土) 20:11:38
    さすが私のハンジ(///ω///)♪
  10. 10 : : 2014/08/16(土) 21:28:54
    おおおおおお………!!!!!    いいねえ…………!!!!!!

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