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ベルトルト「転校生!?」

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  1. 1 : : 2014/03/08(土) 01:31:30
    設定は適当な現パロです。

    ベルアニです。

    ベルトルトを積極的に書きます!

    お付き合いよろしくです!
  2. 2 : : 2014/03/08(土) 01:42:58
    僕はベルトルト・フーバー。
    どこにでもいる高校生2年の男子だ。
    そんな僕の何気ない日々は終わりを告げた。

    先生「えー、今日から新学期だが新しい友達が増えるぞ」

    先生「入って」

    入ってきた少女見覚えがある少女だった。
    金髪で青い目をした少女。

    ??「アニ・レオンハートです。よろしくお願いします。」

    その子は僕の初恋の人だった。
    少し引っ込み思案の僕が…
    衝動的に動いてしまった。

    ベルトルト「アニ!」バッ

    みんな「どうしたんだ?」

    アニ「えっ?」

    ベルトルト「アニだよね!?」スタスタ

    自己紹介をしたと言うのに何故か体が勝手に…

    みんな「ざわざわ」
  3. 3 : : 2014/03/08(土) 01:47:34
    ベルトルト「アニでしょ!?」

    先生「さっき自己紹介しただろ」

    ベルトルト「会えて嬉しいよ!!」

    アニ「え、あの…」オロオロ

    もしかして忘れてるのか?

    ベルトルト「僕だよ!ベルトルト!」

    アニ「…ベル?」

    ベルトルト「うん!」

    覚えていてくれたみたいだ。

    先生「なんだ、知り合いか?」

    ベルトルト「はい、幼馴染です!」

    先生「お、おう、そうか」

    ベルトルト「先生!アニが学校に慣れるまで僕に任せてください!」

    先生「ま、まぁいいが…」

    ベルトルト「じゃあ、アニは僕の隣ね」

    アニ「う、うん」

    僕はアニの手を引き席に誘導した。
  4. 4 : : 2014/03/08(土) 01:49:52
    期待☆
  5. 5 : : 2014/03/08(土) 01:51:44
    アニ(本当にベル?私の知ってるベルはこんなに積極的じゃないはずだけど…)

    ベルトルト「なんで転校してきたの?」

    アニ「この地区に引っ越してきたんだけど」

    アニ「このクラスのエレンが同じ中学で少し仲が良かったから、ここにした」

    ベルトルト「好きなの?」

    なんでこんなこと聞いたのかわからない。
    聞かない方がいいことはこの世にいくらだってある。
    でも、僕は聞いたしまった。

    アニ「うん、片想いだけど」

    聞かなければよかったと後悔した。
    なんで聞いてしまったんだろう。
    今までの僕ならここで諦めている。
    しかし、今大好きな人と再会した僕はこんなことで折れたりはしない。
  6. 6 : : 2014/03/08(土) 01:58:22
    ベルトルト「じゃあ、僕との約束は忘れたの?」

    アニ「約束?」

    ベルトルト「大きくなったら結婚するって約束したじゃないか!!」ドーン

    みんな「結婚?」

    アニ「ちょっと、それは小さい時の話でしょ!?」

    確かにそうである。
    しかし、僕は幼少期のこの約束を胸に生きてきた。

    ベルトルト「でも、僕はずっと待っていたんだ」

    アニ(…ベル)

    ベルトルト「僕と付き合ってください」

    アニ「ベル…こんなところで…」

    アニ「恥ずかしいよ…//」

    アニの頬は赤く染まっていた。
    告白され慣れていないのだろう。
    その時、僕はエレンに目を向けた。
    彼はこんなことに興味が無いかのようにボーっとしている。

    ベルトルト「僕は誰よりも君を想って生きてきた」

    ベルトルト「君とお別れした、小学2年生の時から」

    ユミル(小2~ずっと?そりゃ、振られても応援してやるよ)

    ベルトルト「ダメ、かな?」

    先生「フーバー、続きは放課後にしろ」

    先生「今日はこれで終わりだからな」
  7. 7 : : 2014/03/08(土) 02:04:40


    そして放課後。
    僕は話を続けた。

    ベルトルト「アニ、さっきの続きだけど…」

    アニ「さっきの話、全部本当?」

    ベルトルト「うん、本当だよ」

    アニ「ずっと待っていてくれたの?」

    ベルトルト「1日だって忘れてない」

    ベルトルト「アニに会えることを…ずっと待ってた」

    アニ「その…彼女とかいないの?」

    ベルトルト「僕はね、告白されても全部断ってきた」

    アニ「私がエレンに片想いしているのを聞いても、告白してくれたんだもんね」

    アニ「あんな大勢の前で」

    ベルトルト「自分でもわからないスイッチが入っちゃって…」

    アニ「友達からでもいいかな?」
  8. 8 : : 2014/03/08(土) 02:10:59
    友達から?
    付き合ってくれるってこと?
    いいの?

    ベルトルト「友達から付き合ってくれるってこと?」

    アニ「今出来る返事はこれしかない」

    アニ「私たちは小2~の付き合いがないわけだし」

    ベルトルト「エレンのことはいいの?」

    アニ「確かにエレンのことは好きだけど、あいつはミカサって子と付き合ってる」

    じゃあ2番目ってことか…

    アニ「私はエレンと同じクラスに慣れたことよりも」

    アニ「ベルが…小さい時に交わした約束を覚えていてくれたことに感動した」

    嬉しい、本当にうれしい。

    アニ「動機は弱いかもしれないけど…」

    アニ「私とお付き合い、してください」ペコ

    僕は無意識に泣いてしまっていた。
    アニに気づかれたくない。
    しかし、体が動かない。
  9. 9 : : 2014/03/08(土) 02:15:35
    アニ「やっぱり嫌だよね?」

    アニ「あれ?ベルなんで泣いてるの?」

    ベルトルト「嬉しくて…つい」ゴシゴシ

    ベルトルト「友達から!付き合ってください!」

    アニ「はい、よろしくお願いします」

    僕は人生初の彼女が出来た。
    友達からだけど、一生大切にする。

    ベルトルト「じゃあ、一緒に帰らない?」

    アニ「うん、いいよ」

    ユミル「ベルトルさん、よかったなー!」ニシシ

    ライナー「よかったよかった」パチパチ
  10. 10 : : 2014/03/08(土) 02:18:07
    ベルトルト「アニ、ライナーだよ」

    アニ「ライナー!?」

    ライナー「あぁ、久しぶりだな」

    ライナー「ベルトルトはずっとお前を待ってたぞ」

    ユミル「私はユミル、よろしく」

    アニ「よろしく」

    ベルトルト「じゃあ、2人ともまた明日」

    ベルトルト「アニ、行こう」

    アニ「うん、またね」

    ライユミ「おう」


    アニ「ベル、ファミレス寄らない?」

    ベルトルト「うん、いいよ」
  11. 11 : : 2014/03/08(土) 02:18:45
    これが、僕たちの物語の始まりである。
    続きはまたいつか…

    つづく。
  12. 12 : : 2014/03/08(土) 09:14:42
    ヤンデレの香りが心なしか…
  13. 13 : : 2014/03/08(土) 13:14:27
    >>12

    きっと再会によって、無理矢理心が動いたんですよw
    そう願いたいですw

    ちなみにヤンデレ臭はどっちからですか?

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