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遠回りしてたね ベルアニ

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  1. 1 : : 2014/03/06(木) 15:06:11
    初のベルアニです!
    いつも通りかな…とりあえず頑張ります!!
  2. 2 : : 2014/03/06(木) 15:07:50

    僕はベルトルト・フーバー
    今は訳があって正座させられてる

    僕のベットの上で
    僕を凄く怖い目で睨んでる
    この大きな体の男の子は
    ライナー・ブラウンで僕の幼馴染み

    何でこんな状況かと言うと…
    学校でいろいろあって…


    ……………ちょっと前………………

    ベルトルト「アニ?」

    アニ・レオンハート
    僕とライナーの幼馴染みで
    僕が密かに思いを寄せてる女の子

    アニ「なに?」

    いやいや…こっちの台詞だよ
    何で教室の窓から顔を赤くして…

    あぁ…そう言うことか

    アニ「あ!違うから!」

    慌ててるね…
    あのさ?気付かないわけないでしょ

    彼女が見つめてた先にいる男の子
    黒髪の女の子の
    ミカサ・アッカーマンと
    女の子見たいな顔をしてて
    金髪の男の子の
    アルミン・アルレルトと
    一緒に話してる男の子…


    エレン・イェーガー


    無言で睨んでしまう
    本当に羨ましいよ…何でって…思う

  3. 3 : : 2014/03/06(木) 15:11:03
    アニ「違うから!ね?ベル!」


    本当にさ…嘘が下手でさ


    ベルトルト「わかりやすいね」

    作り笑いで優しく微笑んだら

    アニ「…」

    恥ずかしそうに俯いてさ
    僕は泣きたいよ

    ベルトルト「好きなの?」

    何を聞いてるのか
    本当に馬鹿だと思う

    アニ「わからない…気になるぐらい」

    気になるぐらい…か…
    はぁ…安心した…はずがない

    アニ「ミカサは綺麗だからね…」




    何で僕はこんなことを言ったのか…
    僕の恋を応援してくれてる
    親友のライナーが怒るのも凄くわかる




    ベルトルト「あのね?アニ…」


    僕はミカサより
    アニの方が綺麗で可愛いと思う
    だからさ…頑張りなよ…応援するよ?


    きっと僕は…本当の馬鹿野郎だと思う
  4. 6 : : 2014/03/06(木) 15:52:21

    その後
    泣きそうになってる僕に気付いた
    ライナーが心配して相談に乗ってくれた

    すぐに馬鹿野郎って怒鳴られた
    そして僕の家に勝手に入ってきて
    僕のベットに座り込んで
    僕をベットの前に正座させて
    僕を駆逐するような顔で睨んでる


    ベルトルト「はぁ」

    ライナー「この馬鹿野郎!!」


    2回目の…
    でも…はい…そう思います

  5. 12 : : 2014/03/06(木) 19:12:27
    ライナー「だけどな?」

    ベルトルト「うん」


    元気の欠片もないような声で答える


    ライナー「お前は1つ良いことをした」


    したね…アニの恋を応援したよ…


    ライナー「アニに綺麗で可愛いって言ったことは誉めてやる!」

    ん?何で誉めてやるんだよ?
    僕はアニを応援してしまったんだよ
    心にも思ってないことを言って

    ライナー「きっとアニも嬉しいと思うぞ!!お前のことを意識するぞ!」

    ベルトルト「え!?」


    何で!?どうして!?
    アニが僕を意識してくれる!?
  6. 13 : : 2014/03/06(木) 20:21:19
    ベルトルト「何で!?」


    ライナーの言ってる意味がわからない
    それは僕が馬鹿だからなのか!?


    ライナー「いいか!ベルトルト!!」


    家の中に響くライナーの大きな声
    正直にうるさいと思った


    ライナー「これを読んでみろ」


    渡された物を目にする

    ベルトルト「女の子を落とすための方法がまとめられたマル秘ノート…」

    この字…書いたの絶対ライナーだろ?

    ライナー「そのノートによると…」

    いやいや…絶対君が書いたろ
    ライナー絶対これは君の字だよ


    ライナー「綺麗で可愛いって言ったお前の言葉でアニはお前に多少はドキドキしたはずだ!!」

    アニが僕にドキドキした!?
    本当に…本当に!?

    ベルトルト「本当に!?」

    自分でもビックリするほど
    大きな声でライナーに聞いてしまう

    ライナー「自信を持ちやがれ!」

    ベルトルト「う、うん!!」


    まだ僕にもチャンスがある
    チャンスがあると思っていいんだ

    ライナー「考えてみろ!アニと一緒に過ごしてるお前の未来を!」

    ベルトルト「…」

    ライナー「手を繋いで!」

    ベルトルト「…」

    ライナー「ご飯を一緒に食べて!」

    ベルトルト「…」

    ライナー「デートして!」

    ベルトルト「…」

    ライナー「抱き合って!」

    ベルトルト「…」

    ライナー「キスをして!」

    ベルトルト「…」

    ライナー「そして!」

    ベルトルト「それ以上言うな!!」


    ライナーどうしよう
    僕は…アニが大好きでしょうがない
    アニと付き合いたい
    恋人同士になりたい
    ライナーに言われてその想いが…

  7. 14 : : 2014/03/06(木) 20:21:48
    ライナー「…」

    全く世話のかかる奴だ
    お前は幼稚園の頃からアニのことを
    好きだったくせに
    アニの恋を応援するだぁ!?
    だったらこの俺様が一肌脱いでやる

    まぁ…このマル秘ノートは
    俺がクリスタと付き合うために
    ネットで調べて
    書き写した努力の結晶なんだが…
    ベルトルトの為だ…仕方ない!


    ベルトルト「どうしよう?」

    ライナー「明日からアニと積極的に話せ!アピールしろ!」

    ベルトルト「ど、どうやって!?」

    ライナー「デートに誘え!」

    ベルトルト「デデデデート!?」


    何回デデデって言ったんだ
    多分デは3回は多く言ったぞ


    ライナー「覚悟を決めろ!」

    ベルトルト「…」

    ライナー「ベル!?」

    ベルトルト「わかった…頑張る」


    俺がお前の恋を応援する
    アニは絶対ベルトルト
    お前と付き合うべきなんだ

    エレン・イェーガー
    確かにイケメンだと思う

    ベルトルト負けんじゃねぇぞ!!


  8. 23 : : 2014/03/06(木) 23:22:51
    ライナーに応援された日の夜に
    机の上に飾ってある
    僕とアニが写ってる写真を見てた

    ベルトルト「…」

    無言で見つめるアニの少しだけ
    笑ってる綺麗で可愛い笑顔を…


    ベルトルト「負けたくないな…」

    エレンは僕とは違って
    自分の意思をはっきりさせるタイプ
    きっとアニはそんなエレンの…

    ベルトルト「…」

    明日から頑張るんだって
    心の中で決めて
    握った拳に力を入れて立ち上がる
    ベットの上に横になって明日の為に寝る



    ベルトルト「寝れないよ…」

    寝れないまま
    時間はゆっくりと過ぎていく
  9. 24 : : 2014/03/06(木) 23:33:52
    ほとんど寝れることなく朝を迎えて
    眠たい目を擦りながら学校に歩く

    前を歩いてる3人組が目に止まった


    ミカサ「エレンちゃんと歩く」

    エレン「歩いてるだろうが!」

    ミカサ「しっかり歩く」

    アルミン「毎朝やってるね」


    何だか…僕達みたいだ

    そんなことを考えてたら
    後ろから声をかけられた


    ライナー「おう!」

    ベルトルト「おはよう」

    僕の大事な親友
    でも本当はアニだったらって思う


    ライナー「今アニだったらって思ったな?」

    ベルトルト「ち、違うよ!」


    何でわかるの!?


    ライナー「わかりやすい奴だな」

    笑いながら
    そう言ってくれる

    ベルトルト「ははは…」

    適当に笑って誤魔化したけど
    本当は凄く嬉しいんだ


    でも…朝から見たくなかった…

    何で…そこにいるの?
  10. 27 : : 2014/03/06(木) 23:47:40
    エレン「アニじゃん!」

    ミカサ「むっ…」

    アニ「おはよ…一緒にいい?」

    エレン「いいぞ!」

    アルミン「今日は4人だね」


    目の前に好きな女の子と
    恋のライバルになる男の子が
    仲良く話しながら学校に行く姿…


    ベルトルト「はぁ…」

    ライナー「安心しろ!ベルトルト!」


    励ましてくれるこの親友は
    本当にいい奴だな


    ベルトルト「うん…ありがとう」


    遠く離れた場所から
    綺麗な金髪の女の子が見える
    その横を黒髪の男の子が歩いてく
    僕にはその2人しか目に入らなかった
  11. 28 : : 2014/03/06(木) 23:51:34
    学校について
    自分の席から見えるアニの姿
    机の上で小説を読んでる…
    今がデートに誘うチャンスだと思う


    ライナー「おい」


    後ろから凄い
    オーラを感じる
    心の準備ぐらいさせてよね?

    ベルトルト「ふぅ」

    深呼吸してアニの側による
    それに気付いて僕の顔を見てくる
    目と目が合ったらドキッとして
    声が出せなくなってしまった

  12. 29 : : 2014/03/07(金) 00:39:13
    アニ「ベル…どうしたの?」

    アニから話しかけられてしまった

    ベルトルト「あ、あのさ…」

    アニ「うん何?」

    ベルトルト「今度の休日…暇かな?」


    勇気を出して聞いてみた


    アニ「暇だけど?」

    ベルトルト「なら…遊びに行かない?」


    今までで1番
    勇気を出したと自分で理解した


    アニ「どうしようかな…」

    ベルトルト「嫌かな?」

    アニ「嫌じゃないけどさ」


    嫌じゃないなら
    一緒に遊びたい…そう言おうとしたら

    廊下から声が聞こえた
    その声が聞こえたら…すぐに
    アニはそっちを見てしまった…


    胸が痛くなるね
    また…エレンか…


    そのエレンは教室に入ってきて
    すぐにアニの側にきて


    エレン「アニ!今度の休日俺らと遊びに行かねぇか?」
  13. 30 : : 2014/03/07(金) 01:16:13
    驚いてるね…
    そして僕の方をチラチラ気にして…
    はぁ…本当に僕は…


    ベルトルト「行ってきなよ」


    それ以外さ
    僕には言えないからさ


    アニ「エレン…良いの?」

    エレン「おう!ミカサとアルミンもいるけどな!」

    アニ「別に良いよ」


    何でこんな会話を目の前で
    見ないといけないのかな
    黙って自分の席に戻ろうとしたら


    ライナー「なぁエレン!!」


    急にエレンの名前を呼ぶライナー
    何を言うつもりなんだ…


    ライナー「俺とベルトルトも一緒に行ってもいいか?」


    ライナー!?
    そんな事したらアニに…
    少しだけアニの方に目をやったら
    少しだけ不機嫌そうな顔をしてる


    ベルトルト「いっ…」


    急にライナーに足を蹴られた
    ごめんね…根性なくてさ…


    エレン「いいぞ!詳しい事は後で伝えるな!」


    そう言ってエレンは教室を
    出ていってしまった

  14. 33 : : 2014/03/07(金) 12:51:05
    アニ「ライナーいきなりさ…」

    ライナー「ん?悪いな!」

    アニ「はぁ…」


    凄い残念そうな顔してる…


    ベルトルト「ごめんね…アニ?」

    アニ「別に…いいよ…」


    そう言ってまた目線を小説に
    戻してしまった…

    それに…エレンと話してる時の
    アニの顔がさ…凄く楽しそうで


    ベルトルト「…」

    何も言えないまま、自分の席に戻る
    すぐにライナーに言われた


    ライナー「俺がアニに嫌われてもいいから…お前は頑張れ!いいか?」


    お前は…本当に何なんだよ
    弱虫なんだよ…僕はさ…


    ライナー「涙目になるなよ」


    どんな時でも僕の味方で
    笑ってくれる…


    ベルトルト「ありがとう」


    それしか言葉に出せなかった
  15. 34 : : 2014/03/07(金) 13:46:33
    昼の時間にエレンは
    僕達を呼びに来た
    アニと話しながら歩いていってしまう
    その隣後ろに僕とライナーが
    ライナーは話して来いって言うけど
    さっきのアニの残念そうな顔が


    頭から離れないんだよ…



    屋上では既に
    ミカサとアルミンが待ってた
    僕達の方を見て微笑んでくれた

    ベルトルト「急にごめんね?」

    ミカサ「問題ない」

    アルミン「そうだよ!」

    ミカサもアルミンも
    何だかんだ優しいから
    急に遊ぶことになった僕達を
    受け入れてくれた…けど…


    どことなく残念そうな顔をしてる
    アニの横顔を見ると
    罪悪感に押し潰されそうになった
  16. 35 : : 2014/03/07(金) 13:55:01
    その後の授業は集中できなかった

    問題を当てられて

    すぐに答えることができなくて

    先生にも周りのクラスメートにも

    いつもらしくないって

    言われてしまった…


    授業の終わりを告げるチャイムが鳴る
    何故かすぐに帰りたい衝動に襲われ

    鞄を持ってすぐに教室を出ていった
    ライナーが名前を呼ぶ声が聞こえたけど



    振り向くことができなかった



    1人で歩いて帰ってたら
    頭を叩かれた


    ライナー「俺を置いてくな…」


    息を切らしてる
    走ってきたのか…


    ベルトルト「ごめんね…」

    ライナー「アニはミーナと帰ってるぞ?」

    ベルトルト「そっか…」


    少しだけ安心してしまった


    ライナー「何か…悪いこと…したか?」


    はは…
    何を急に女々しく


    ベルトルト「そんな事ないよ?」

    ライナー「なら良かった」


    そんな事ない
    いつもいつも応援してくれて
    嬉しくて仕方ないよ
  17. 36 : : 2014/03/07(金) 13:59:59
    ちょっとだけ…ライナーに言ってみた


    ベルトルト「ライナーも頑張ってね」

    ライナー「は?」


    君が僕の事をわかってるのと同じで
    僕も君の事をわかってるんだよ


    ベルトルト「クリスタでしょ?」

    ライナー「知ってたのかよ!?」

    ベルトルト「バレバレ…」


    その後は
    2人で好きな女の子の話しで
    盛り上がったね
    クリスタの可愛い所を語りだして
    口数がどんどん増えていくライナーが
    ちょっとだけ…嬉しそうだった


    ライナー「楽しいな!おい!」

    ベルトルト「何が?」

    ライナー「お前と好きな女の話しが出来ることが嬉しいわ」


    僕もだよ
    自分の好きな女の子の
    アニの話しを真剣に聞いてくれる
    そんな事ができる友達がいて嬉しいよ
  18. 37 : : 2014/03/07(金) 15:06:22
    ライナー「なぁ…ベルトルト」

    急に真剣な顔になって…


    ライナー「アニに想いを伝えろ…」

    ベルトルト「…」


    黙ってしまう…何も言えない
    このままじゃダメなことはわかる…
    けど勇気が出せない


    ライナー「俺も…ほら…」

    ベルトルト「告白するの?」

    ライナー「その内…な…」

    ベルトルト「そっか…」


    また静かになってしまった
    さっきまで笑っていたのが嘘のように


    ベルトルト「怖いよね…」

    ライナー「そうだな」


    告白するのが怖くてしかたない
    僕は…アニが好意を寄せてる
    男の子が誰かを知っているし

    ライナーはライナーでわかってる
    ような口調だった


    ライナー「あぁー!!!」

    ベルトルト「どうした!?」


    急に叫びだして周りにいる
    通行人がビックリしてるよ?


    ライナー「叫びたくなった…」

    ベルトルト「わからなくもない」


    でも僕は…叫べなかった…
  19. 38 : : 2014/03/07(金) 16:17:09
    家につくと
    エレン達と約束した日のことを
    考える…映画か…


    ベルトルト「はぁ…」


    自分の部屋で
    つい…ため息をしてまう

    本当はアニと2人でさ
    映画を見に行こうって誘うつもりだった

    それにアニのエレンと話してる時の…


    ベルトルト「何だかな…」


    何度も何度も思い出してしまう
    思い出したくないのに
    自分を見て笑ってくれたのなら
    思い出したくなるのに
    あの笑顔を向けた相手は僕じゃない
    だから思い出したくないんだ
  20. 39 : : 2014/03/07(金) 16:28:49
    ベルトルト「告白か…」


    もしも僕がアニに告白したら…
    アニはどう思うのかな?
    やっぱり好きでもない男に
    告白されたら…迷惑なのかな…


    ベルトルト「アニ…」


    小さな声で名前を呼んでみた
    部屋の中で呼んだって意味ないのに


    ライナーに言われた通りだね
    けじめは…つけるべきだと思う

    アニ達と遊んだ…その帰りにでも
    気持ちを伝えようかな


    ベルトルト「緊張するな…」


    ベットの上で寝転びながら
    考えてたら頭がボッーーーとしてきた
  21. 48 : : 2014/03/07(金) 22:16:58
    ベルトルト「あれ?」


    携帯が鳴ってるライナーかな?


    ベルトルト「アニ…」


    メールがきて
    嬉しいはずなのに
    見るのが怖かった…


    ベルトルト「…」


    そうだね…本当に
    見なければ良かった



    From アニ・レオンハート
    Re sub

    今度の休日…
    ベルトルトに言われた通り頑張るよ
    ありがとね?
    ベル達が来るのも嬉しいよ
    さっきは無愛想な感じでごめんね




    ベルトルト「うん…」

    メールの内容に凄く困った
    でも仕方ないよね
    僕なりにアニが緊張しないように
    気を使って応援のメールを送信した

    その後は
    ベットから降りて…
    アニと二人で写ってる写真を見て思う


    告白はできそうにないな…
  22. 49 : : 2014/03/07(金) 22:17:33
    ライナーごめん
    僕は告白できそうにないや

    ベルトルト「…」

    映画なんか行きたくないな
    でも…せっかくライナーが僕のために…


    ベルトルト「はぁ…」


    これを今で言う
    やっつけ仕事なのか
    その約束した日を何とか
    頑張って乗りきればいいのだろう

    そしたら
    もう終わり
    自分の気持ちは自分の中にだけ…


    ベルトルト「はは…本当に…」


    頭がおかしくなりそう


    ベルトルト「初恋は実らない…か…」


    よく言われてる言葉
    初恋は絶対に実らない
    その言葉の意味が今の僕は理解できる
  23. 50 : : 2014/03/07(金) 22:18:16
    気晴らしがてら
    外に散歩をしに家を出た
    外は暖かい気温で中々過ごしやすい
    季節になってきたと思う


    ベルトルト「んー」


    軽く背伸びをして
    歩きだした


    無意識に行ってしまった場所
    昔よく3人で遊んだ公園

    新しく色々な遊具が置いてあり
    昔の面影はあまりなかった


    ベルトルト「…」


    公園を見つめてると
    1つだけ変わってないものがあった


    ベルトルト「この滑り台…」


    懐かしいな…
    小さいとき3人でよく遊んだよ
    あの時のアニは怖がりで
    滑り台に乗るのが怖いって言って
    僕とライナーの真ん中に座って
    滑ってたな…


    ベルトルト「戻りたいな…あの頃に」

    もう一度あの時に戻れたら…
    きっと楽しくて仕方ないだろうな
  24. 51 : : 2014/03/07(金) 22:31:57
    ベルトルト「そう言えば…」


    滑り台を見てて思い出した…


    ベルトルト「幼稚園だったかな…」


    確かあの時は…
    そう熱を出してたんだ…



    ライナー「ベルトルト大丈夫か?」

    ベルトルト「うん!大丈夫だよ!」

    ライナー「凄く大丈夫に見えないが?」


    あの時からライナーは
    心配してくれてたな
    兄貴みたいな感じでいつも…


    ベルトルト「アニが来るもん!」


    あの時…熱があったのに
    公園に行こうとした理由はアニが来るから


    ライナー「でもな…」

    ベルトルト「アニが好きだもん!」


    あの時みたいに
    素直に言える子供のままなら…


    アニ「あ!ベル!ライナー!」


    滑り台で遊んでれば良いのに
    1人だと怖いからって滑り台の前で
    座って待ってたんだよね


    ライナー「こいつ熱があるんだよ」

    ベルトルト「大丈夫だよ!」

    アニ「ダメだよ!」


    あの時からアニは優しかったな


    アニ「帰ろうよ?」

    ライナー「そうだぞ?」

    ベルトルト「アニと遊ぶの!」

    アニ「治ってからね!」


    今思い出すと恥ずかしいね


    ベルトルト「えーやだよ!」

    アニ「何で?」

    ベルトルト「アニが好きだもん!」

    ライナー「それって告白?」

    アニ「私もベル大好き!!」

    ベルトルト「本当に!?」


    あの時
    本当に嬉しかったのを覚えてる
    それなのに…時間が過ぎてくと…
    一歩一歩…大人になってさ…


    滑り台の傷を見ると思う
    僕も大きくなったんだな…


    ベルトルト「うん」

    ベルトルト「大きくなったんだ…」


    僕達3人はちゃんと大きくなった


    ベルトルト「伝えない恋も…」



    あってもいいと思う


  25. 57 : : 2014/03/07(金) 23:58:03
    公園で懐かしい思い出に浸って
    ちょっとだけ悲しくなって
    滑り台の前で座り込んで
    落ち着こうとした


    ベルトルト「僕は…中二病だね」


    本当はこんな事したくない
    それでも…これが良いと思う



    ベルトルト「ライナーごめん」



    僕は僕なり
    頑張ってさ…






    アニを応援するよ


  26. 58 : : 2014/03/07(金) 23:58:54
    金曜日…明日が約束してた日
    学校に行く前にライナーに応援された

    嬉しかったよライナーは
    いつも僕の味方でいてくれた
    僕がやろうとしてること
    知ったらまた馬鹿野郎って怒鳴るね



    ベルトルト「はは…」

    ライナー「どうした?」

    ベルトルト「僕はまだ子供だなって」

    ライナー「急になんだ?」

    ベルトルト「そう思ったの」

    ライナー「緊張しておかしくなったか?」


    緊張か…
    緊張じゃなくて…きっと…
    葛藤してる自分におかしくなりそうだ


    ベルトルト「クリスタだよ?」

    ライナー「なに!?」


    ちょっと前を歩いてた
    クリスタが見えたから…
    ライナーの気をそらす為に


    ライナー「可愛いな…結婚したい」

    ベルトルト「応援してるよ!」


    応援してるよ
    アニの恋も…ライナーの恋も…
  27. 59 : : 2014/03/08(土) 00:57:24
    ライナー「ベルトルト」

    ベルトルト「なに?」


    また急に真剣な口調に…


    ライナー「お前が…アニと付き合えるように」



    絶対に俺はお前を応援する



    ベルトルト「…」


    ごめんね…



    ベルトルト「ありがとう」

    ライナー「俺の努力の結晶をなめるなよ」

    ベルトルト「あのノート絶対ライナーが書いたんだろ?ライナーの字だったよ」

    ライナー「はぁ!?違うわ!」

    ベルトルト「わかりやすいね!」

    ライナー「うるせぇ!!」


    うん…わかりやすいね


    その後
    教室で自分の席に座ってたら

    途中でライナーは大丈夫か?って
    心配してくれてた…大丈夫だよ

    それに…何で?
    心配してくれたの?



    そんな事を考えてたら

  28. 60 : : 2014/03/08(土) 01:20:22
    アニ「ベル…大丈夫?」

    ベルトルト「え?」


    アニ…アニも何で心配するの?


    ベルトルト「何が?」


    話しかけられたの嬉しかった
    けど…何で心配するの?


    アニ「ベルが元気ないから…」

    ベルトルト「そんな事ないよ?」

    アニ「わかりやすいね…ベルも」

    ベルトルト「…」

    アニ「ごめんね?」

    ベルトルト「何が!?」

    アニ「明日さ…ベルに先に誘われたのにさ…」


    謝らないでよ…お願いだから


    ベルトルト「そんな事か!」

    アニ「また別のさ…」


    別の日か…
    うん…嬉しいよ
    でもさ…アニはエレンと…


    ベルトルト「そんな事よりさ!」

    アニ「うん?」

    ベルトルト「明日頑張りなよ!」

    アニ「そうだね…」

    ベルトルト「アニはミカサに負けてなんかないよ!」

    アニ「ありがと…」


    少しだけ照れてるのかな
    顔が少し赤い
    嬉しいけど…少しだけ寂しいや


  29. 64 : : 2014/03/08(土) 10:24:49
    久しぶりにアニと話してるけど
    昔と変わってないね


    ベルトルト「優しいね?」

    アニ「は?」

    ベルトルト「アニは優しい」

    アニ「うるさいな…」

    ベルトルト「はは!」

    アニ「ベルはさ?」

    ベルトルト「うん?」



    好きな女の子いないの?



    ベルトルト「…」


    いるよ…ずっと昔から変わらずにね
    しかも…目の前にいるしね



    アニ「ベル?」

    ベルトルト「いるよ」



    これぐらいなら言ってもいいよね



    アニ「誰なの?」

    ベルトルト「内緒だよ」

    アニ「ケチ…ヒントは?」

    ベルトルト「ずっと前から好きだった」


    もう言えないね


    アニ「気になるね」

    ベルトルト「…」

    アニ「ベルは良い人だから大丈夫だよ」


    ねぇ…アニ…君が好きなんだよ


    ベルトルト「うん!ありがとう!」


    その後
    にっこり笑ってくれた
    嬉しかったけど…


    それ以上に…辛かった
  30. 65 : : 2014/03/08(土) 10:34:07
    学校の帰り道にライナーに言われた


    ライナー「いいか?明日はエレンよりもアニを誉めろ!良いな!?」

    ベルトルト「うん」


    わかってるんだよ
    自分じゃアニと付き合えないことは


    ライナー「緊張すんなよ!!」

    ベルトルト「してないよ」

    ライナー「どうした?」


    ライナーごめんね?


    ベルトルト「何もないよ?」

    ライナー「そうか!」



    明日が終わっても絶対…

    僕はアニを好きでいてしまう



    その後
    すぐに家に帰った

    着替えて

    ご飯を食べて

    お風呂に入って

    ベットに入ってすぐに

    眠りについた



  31. 66 : : 2014/03/08(土) 11:01:04
    約束の時間に間に合う時間に起きて
    服を選んで着替える
    お年玉とかで貯めたお金を財布に入れ
    準備をしっかりした…


    ベルトルト「馬鹿みたい…」


    デートじゃないのにね


    ベルトルト「もう行こ…」


    約束の集合場所に歩いてく
    ライナーはギリギリで来るだろうな
    エレンもギリギリ…
    ミカサとアルミンがいるから
    絶対に遅れることはないね



    ベルトルト「あ…」



    早いね



    ベルトルト「早いねアニ!」


    私服姿…凄く可愛い


    アニ「まぁね」

    ベルトルト「私服姿…久しぶりに見たけどやっぱり綺麗で可愛いね」

    これぐらい言ってもいいよね


    アニ「あ、ありがと」

    ベルトルト「皆遅いね」

    アニ「ライナーはギリギリだね」

    ベルトルト「僕もそう思うよ」

    アニ「エレンは…」


    エレン…か…


    アニ「ミカサとアルミンがいるから大丈夫だね」

    ベルトルト「うん」

    アニ「あ!」


    アニが見た方に目をやると
    やっぱり…君がいるね…エレン…
  32. 69 : : 2014/03/08(土) 17:53:19
    エレン「悪い!」

    ミカサ「エレンは起きるのが遅い」

    エレン「間に合っただろ!」

    アルミン「後はライナーかな?」

    アニ「ライナーは遅いからね」

    ベルトルト「はは…」


    あと2分ぐらいかな…
    あ…来たね…



    ライナー「悪い悪い!!」

    エレン「いいぜ!」

    ミカサ「エレンは私の隣で歩く」

    エレン「何でだよ!」

    アニ「…」

    ベルトルト「ねぇミカサとアルミン?」

    ミカサ「なに?」

    ベルトルト「ちょっとこっち来てよ」

    アルミン「?」

    アニ「ベル…」

    ライナー「…」


    本当に馬鹿野郎だね

    アニに目線で伝えた
    伝わってよかったよ…
    エレンの隣に行けたね


    さて…どうしようかな…
    自分から核兵器を抱き締めた気分だ
  33. 70 : : 2014/03/08(土) 18:30:17
    ミカサ「それで何?」

    アルミン「うん?」


    何も考えてなかった…


    とりあえず…


    ベルトルト「ミカサって背が大きいね…」

    アルミン「あぁ…わかるよ」

    ミカサ「そう?」

    アルミン「僕と比べて見なよ!」


    よし…何とかなった


    ベルトルト「それが気になってね」


    2人に変な目で見られたな
    エレンは笑ってたけど
    アルミンは何でって顔してた
    ミカサには凄く睨まれてしまった
    ライナーごめん…今は怒鳴らないで


    アニは…うん…よかった
  34. 71 : : 2014/03/08(土) 18:54:11
    映画館につくまで
    アニと何も話せなかったな
    エレンはアニと何だかんだ良い感じ
    ミカサの怒りをアルミンが宥めてる


    ライナー「おい」


    小さな声でもライナーに
    言われると少しだけ怖いね


    ベルトルト「ごめん」


    すぐに答えたけど
    納得してないって顔してるね


    ライナー「ベルトルト何で?」

    ベルトルト「ごめんね」


    本当にこの言葉しか出ないね


    映画館について
    映画の席を決める時も
    ライナーは僕の隣にアニをって
    思ってくれてたけどさ
    アニの顔を見てみなよ?
    ずっとエレンをチラチラ見てるよ


    結局…座るのは
    エレンを真ん中にして
    その右にミカサ
    その左にアニ
    両手に花だね…何で?
    アニの気持ちに気付いてやれないのさ
    イライラしてくるよ…


    ライナー「ベルトルト…トイレ行こうぜ」


    あ…怒鳴られるね…確実に…


    ベルトルト「わかった…」


    席を立ってライナーの後ろを歩く
    その時に少しだけ…アニと目があった

    その目は…何かを言いたそうな目…
    僕もアニに伝えないと
    いけないことがある…でも…


    絶対に伝えちゃダメなんだよ

  35. 72 : : 2014/03/08(土) 19:23:07
    トイレについてすぐに


    ライナー「何してんだよ!?」


    わかってるよ…


    ベルトルト「…」

    ライナー「ベルトルト…」

    ベルトルト「疲れたよ…もう…」

    ライナー「…」


    その一言でライナーは
    何も言わなくなってしまった


    ベルトルト「戻ろうよ…」


    早く戻らないと怪しまれるよ


    ライナー「良いのか?」

    ベルトルト「…」


    嫌に決まってるよ
    でもさ…


    ライナー「仕方ないよ」

    ベルトルト「え?」

    ライナー「そう思ってんだろ?」


    何で…わかるんだよ


    ベルトルト「…」

    ライナー「図星だろ?」

    ベルトルト「…」

    ライナー「決めるのはベルトルトだ」

    ベルトルト「うん…そうだね」


    本当に…
    これを望んでるわけじゃないけど
    アニの笑ってる横に僕はいない


    ライナー「俺はな…ベルトルト…クリスタに…フラれてんだよ…」

    ベルトルト「え?」




  36. 78 : : 2014/03/08(土) 21:55:50
    ライナーが言った言葉に驚いた
    フラれた相手の事を何で…悲しまずに
    あんなに楽しく僕に話せたの?


    ライナー「俺がそれでも好きな理由はな…」


    クリスタの事が大好きだからだ
    お前がアニを思うのと同じくらいな


    ベルトルト「ライナー」

    ライナー「告白もしないで…終わったら…俺よりも辛いと思う」

    ライナー「俺はフラれてもクリスタが好きだ…」


    そう一言残して出ていってしまった

    ベルトルト「…」

    僕もアニが大好きな気持ちは
    ずっと同じだよ…


    ベルトルト「そうだね…」


    やっぱり伝えるよライナー
  37. 79 : : 2014/03/08(土) 22:04:47
    席に戻ると4人とも遅いって
    言ってきたね…ライナーはすぐに
    冗談で言い返してたけど…
    何処と無く…寂しそうだ…


    ベルトルト「…」


    無言でスクリーンを見つめてた
    周りの明かりが消えていって
    スクリーンに映る映像が凄く綺麗に…

    予告の映画を見てると少しだけ
    アニが好きそうな映画はないかなって
    何故か…前向きになってた
    ライナーは凄く詰まらなそうにしてる

    そんな時でも1番考えてたのは


    ベルトルト(何て言えば良いのかな)


    アニが思いを寄せてる相手は
    僕じゃなくてエレン…
    簡単に言えばフラれる事が
    完全にわかりきってる告白だから

    その告白でアニに迷惑かけたくない
    まだ…そんな事を思ってる自分がいる
  38. 88 : : 2014/03/09(日) 17:02:12
    そんな事を考えながら映画を見てた
    何だかな…僕はこのヒロインに
    恋をしてる主人公を引き立てる為
    だけに出されてる男の人が
    少しだけ自分と重なって嫌な感じ


    ベルトルト「…」


    映画の最後は
    ヒロインは主人公と付き合って
    終わりのハッピーエンド…
    アニとミカサは満足したような感じ
    エレンとアルミンは…
    凄く詰まらなそうな感じだね
    ライナーは…寝てるよ


    ベルトルト「ライナー」

    ライナー「お、おう」

    ベルトルト「行くよ?」

    ライナー「わかった!」


    眠たそうな顔で
    大きなあくびをして
    さっきのトイレの格好いいライナーは
    どこに行ったんだよ…

    エレン「どうする?」

    アルミン「お開きにする?」

    ミカサ「どちらでも良い…けど」

    アニ「けど?」

    ミカサ「ご飯を食べたい」

    ライナー「確かにな…」

    ベルトルト「適当に食べようか?」

    エレン「んじゃ…そこのレストランな」


    この後
    告白しよう
    結果はわかりきってるけどね
    ここでもアニはエレンの隣だろうな

  39. 89 : : 2014/03/09(日) 17:05:46
    店員さんに席に案内されたテーブルに
    座ろうとしたら


    アニ「ベル」

    ベルトルト「なに?」


    エレンはこっちには座らないよ?


    アニ「座れないから」

    ベルトルト「あ…ごめん!」


    慌てて席を詰めたけど…
    何で…こっちなの?
    エレン達の方にも座れるのに

    ライナーさっきからその顔やめろ
    ニヤニヤしすぎだ馬鹿野郎

    どうしようドキドキしてきた
    アニが近くにいる…
    懐かしい…凄くドキドキするけど


    何だろう?


    凄く嬉しい
  40. 90 : : 2014/03/09(日) 17:29:20
    ダメだね
    ライナーやっぱり諦めるとか無理だね


    ベルトルト「…」

    アニ「ベル?どうしたの?」

    アルミン「良いことでもあった?」

    ベルトルト「何もないよ!」

    ライナー「ふっ…」

    ミカサ「?」

    エレン「チーハン美味いな」


    隣にアニが座ってるから
    良いことはあったね
    けど…僕もライナーと同じだね
    絶対アニにフラれても
    アニの事が大好きで忘れれない


    似た者同士なんだよね
    僕達はさ

    食べてるドリアを口に運びながら
    思う…この後アニに思いを伝える
    ダメでも良い…
    それでも伝えないといけないからね
    ずっと好きだったんだ
    告白ぐらい…させてもらうよ


  41. 91 : : 2014/03/09(日) 17:40:11
    ご飯を食べて
    各々帰るときに
    ライナーはすぐに悟ったように
    エレン達の気を惹き付けてくれた


    ベルトルト「アニ…一緒に帰ろ?」

    アニ「別にいいよ」


    2人で歩いてる
    何だろう…嬉しくて仕方ない


    アニ「ありがと」


    急にお礼を言われて
    何だろうって感じになった


    ベルトルト「何が?何かしたっけ?」


    本当に何をしたか覚えてなかった


    アニ「気を使ってくれたんでしょ?」

    ベルトルト「…」


    エレンの事か…そうだね


    ベルトルト「うん」

    アニ「ありがと…」


    その後は
    昔みたいに色々と話した
    学校で何の小説を読んでるか
    お母さん達は元気かとか
    そんな話をしてたら

    アニの家についてしまった


    アニ「ありがとね?」


    その返事に答える事ができない
    答えたくない…答えてしまったら







    終わりな気がするから…


    けど…


    ベルトルト「アニ…」

    アニ「なに?」


    今…言ってしまえ…全部…
  42. 96 : : 2014/03/09(日) 22:58:52
    それでも…アニの事を考えてしまう


    だから…


    アニから少しだけ距離をとって


    少し距離をとるだけで…


    もう…寂しくなるよ






    ベルトルト「僕の声…聞こえる?」

    アニ「うん…」

    ベルトルト「今から僕が言うこと…」

    アニ「どうしたの?」

    ベルトルト「独り言だから…」

    アニ「ベル?」

    ベルトルト「ずっと前からね…」


    小さい時からずっと…ずっと…
    アニが大好きだった…


    アニ「ベルトルト…」


    どうしよう…泣いちゃいそう

    でも全部…言ってから…


    ベルトルト「アニがエレンの事を好きなの知ってるから…邪魔するつもりはないから…たださ…」


    知ってほしかったんだ…
    僕を見てほしかった
    今のこの場だけで良いから
    僕の本当の気持ちを聞いてほしかった


    アニ「…」

    ベルトルト「アニ…大好きだよ」


    この気持ちは変わらないから


    アニ「ベルトルト…その…」

    ベルトルト「返事は…しなくてもいいよ…」


    本当は…好きって言ってほしい


    アニ「…」

    ベルトルト「またね!アニ!」


    笑ってその場を後にした
    アニに自分の気持ちを全部伝えて
    スッキリしたはずなのに
    また…無意識に行ってしまった

    あの…公園に…
  43. 99 : : 2014/03/09(日) 23:09:27
    ベルトルト「…」


    思い残す事なんかない

    全て伝えた

    自分の素直な気持ちを全部

    なのに…何で…


    ベルトルト「泣いちゃうんだろ…」





    夜の公園の
    滑り台にもたれ掛かって
    膝を崩して泣いてしまった
    全然涙が止まらなくてどんどん
    溢れてくる…何回も何回も
    手で擦ってるのに止まらなくて
    噛み殺してた声が…出てきて…






    どれだけ泣いたのかな
    急に目の前に人がいるのを感じて
    見てみたら…





    どんな時でも…来てくれるんだな






    ライナー「頑張ったな」


    その言葉に


    ベルトルト「頑張ったよ…」




    そうだよ…頑張ったんだよ
    ずっと思い続けてた女の子に
    思いを伝えたよ




    ライナー「…」

    ベルトルト「返事は…いら…ない」

    ベルトルト「そう…い…言ったんだ」





    全然上手く話せない
    なのにライナーは全部わかってるように




    ライナー「あぁ…お前は頑張った」





    その言葉にまた涙が出てきて…

    また泣いてしまった

    そんな僕の隣でライナーは

    無言で座って…一緒にいてくれた
  44. 100 : : 2014/03/10(月) 01:07:10
    無言で座っていたライナーが僕に
    話しかけてきた


    ライナー「俺な…ベルトルト…」

    ベルトルト「うん…」

    ライナー「クリスタに…フラれた時…」

    ベルトルト「…」

    ライナー「俺もここで…泣いてた」

    ベルトルト「うん…わかるよ」



    ここはさ…落ち着くよね



    ライナー「ほら…やるよ…」

    ベルトルト「カフェオレ?」

    ライナー「飲めるだろ…」

    ベルトルト「ありがと」



    ライナーが奢ってくれた
    カフェオレを飲みながら…
    ライナーと話してた


    ライナー「大丈夫か?」


    大丈夫とは言えない…
    けど…ライナーが来てくれて良かった


    ベルトルト「大丈夫だよ」

    ライナー「そうか…」

    ベルトルト「ありがとう」

    ライナー「最近の女の子はよ…」

    ベルトルト「うん?」

    ライナー「俺みたいな奴を好きになってくれないんだな…」

    ベルトルト「そんな事…絶対にないよ」

    ライナー「いやいや…俺がこの筋肉を全部を無くして細くなればモテるかな?」

    ベルトルト「ふは…ライナー?」

    ライナー「あん?」

    ベルトルト「ライナーはそのままで格好いいよ」

    ライナー「そうか!ならもっと筋トレだな!」

    ベルトルト「それ以上!?」

    ライナー「やってみるか!!」


    夜の公園で
    男2人で馬鹿話をして
    笑ってた…途中でライナーは
    スマホで何かをしていたけど


    ベルトルト「メール?」

    ライナー「おう」

    ベルトルト「誰から?」

    ライナー「ん~」

    ベルトルト「僕の知らない人?」

    ライナー「内緒だ」

    ベルトルト「ケチだね」

    ライナー「おう!!」




    そんな馬鹿みたいな事を
    してる間は落ち着いていられた
    公園で長い時間を過ごした


    ベルトルト「ライナー僕はね?」

    ライナー「ん?」

    ベルトルト「ライナーと一緒だよ」

    ライナー「似た者同士だな」

    ベルトルト「そうだね」



    本当にライナー君と親友で良かった




  45. 109 : : 2014/03/10(月) 17:38:12
    ライナー「俺はそろそろ帰るな…」

    ベルトルト「うん…僕も…」

    ライナー「いや…お前はここにいろ」

    ベルトルト「え?」



    僕は何故か強制的に残れって
    感じで1人で公園に残ることになった


    ライナーが公園を出ていくのを見て
    小さな声で…




    ベルトルト「ライナーありがとう」




    本当に優しい親友だよ
    いつも誰かの為に頑張って
    皆から好かれるよ君は
    嫌われたって絶対最後は
    皆好きになってくれるよ…



    ベルトルト「僕もライナーみたいになろ…」



    ライナーみたいに
    クリスタをずっと好きでいるみたいに
    僕もアニをずっと好きでいる


    そんな事を考えてたら


    後ろから砂利の上を歩く音がした


    ザッザッって歩く音がしたから


    そっちの方をみたら…


    何で…
  46. 114 : : 2014/03/10(月) 20:30:19
    アニ「…」

    ベルトルト「何で…ここに」

    アニ「ライナーから…」

    ベルトルト「…」



    アニの方をしっかり見れない
    さっき告白して
    返事を聞かないまま逃げるように
    あの場を離れたのに



    アニ「隣…座るよ」

    ベルトルト「…」


    返事はしてないけど僕の隣に座るアニ


    また無言になってしまう


    そしたら



    アニ「懐かしいね…この公園」

    ベルトルト「そう…だね」


    懐かしいね…昔はここで暗くなるまで
    遊んだもんね…


    アニ「ベルトルトがさ…」

    ベルトルト「うん…」

    アニ「熱出した時のこと…覚えてる?」

    ベルトルト「覚えてるよ…」

    アニ「あの時ベルトルトさ…私のこと大好きって大きな声で言ってたね」

    ベルトルト「あ、あの時は恥ずかしいって言うか…何て…言うのかな…」



    僕の反応を見て笑ってるアニ…
    僕も懐かしい気持ちと
    さっきの告白した気持ちが
    ごちゃ混ぜで…変な感じに…



    アニ「後さ…」

    ベルトルト「うん」

    アニ「返事ぐらい聞きなよ」


    怖かったんだよ…アニにフラれるのが


    ベルトルト「ごめん…」

    アニ「返事はさ…ベルトルト…」


    どんな返事でも受け止めるよ
    さっき嫌になるほど泣いたから
    フラれても泣くことはないから
    そう自分に言い聞かせた
  47. 117 : : 2014/03/10(月) 20:36:53
    アニ「付き合うよ…」

    ベルトルト「え?」

    アニ「だから…付き合うよって」

    ベルトルト「え?」

    アニ「私もベルトルト好きだよ」

    ベルトルト「エレン…は?」

    アニ「ごめんね…尻軽女って思うよね?」

    ベルトルト「思わないけど…何で?」

    アニ「ミカサに…負けたくなかった」

    ベルトルト「ミカサに?」

    アニ「うん…上手く言えないけどさ」



    ミカサに嫉妬してたのかな…
    綺麗で可愛いからさ
    だからミカサに勝つためには
    エレンの気を引くことかなって



    ベルトルト「…」


    言葉が出てこない…
    どうしよう
    何か言わないと…
    というか…僕の勘違いだったのか
    でもアニのあの笑顔は…


    アニ「確かにエレンには惹かれてたよ…格好いいし…いつでも自分の思ってる事をはっきり言って凄いと思ってた」


    ベルトルト「…」

    アニ「けど…前にベルトルトにさ」


    ミカサより私の方が
    綺麗で可愛いって言ってくれた時さ


    ベルトルト「う、うん」

    アニ「凄く嬉しかったよ」

    ベルトルト「アニ…じゃあ…その」

    アニ「もう一回さ…」


    ちゃんと告白してよ
    格好いい私のベルトルトを見せてよ

  48. 118 : : 2014/03/10(月) 20:38:01
    そうだね
    あの告白はダメだよね


    ベルトルト「アニ!」

    アニ「なに?」

    ベルトルト「ずっとアニが大好き」

    アニ「うん」

    ベルトルト「だから…」



    僕と付き合ってください



    アニ「うん…付き合います」



    その後は
    また…泣いちゃった
    嬉し涙だね…そんな僕をアニは
    笑いながら頭を撫でてくれた
    でもアニも泣いてた


    ベルトルト「良かった…アニ…」

    アニ「泣きすぎだよ」

    ベルトルト「嬉しいもん…」

    アニ「私もだよ」


    2人で凄く幸せだって思ってた

    そしたら後ろの遊具から音がして

    僕とアニが振り向いたら



    ライナー「あ…はは…」


    ライナーが隠れてた…


    アニ「何してんの?」


    アニがライナーにゆっくり近づいてく
    その光景を見てたら
    恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちで
    笑ってしまった



    アニ「あんた…いつから」

    ライナー「俺のおかげだろ!?」

    アニ「ツ…けどね!?」

    ライナー「俺がベルトルトがここにいるって教えたんだから良いだろ!?」

    アニ「それとこれは話が違うから!」

    ベルトルト「アニ…」

    アニ「なに?」

    ベルトルト「好き」

    アニ「ツ…///」

    ライナー「熱々だな!!」

    アニ「うるさい!!」


    その後は
    アニが顔を真っ赤にして
    ライナーを蹴ってた
    ライナーは痛いから辞めろって
    叫んでたけど
    凄く嬉しそうな顔をしてくれてた
    アニも僕に向けてくれた
    エレンに見せてた笑顔よりも
    凄く可愛い笑顔を僕に見せてくれた



    帰り道に途中まで3人で帰ってて
    ライナーが自分の家の方向に
    歩いてくときに…



    ライナー「2人とも良かったな」

    ベルトルト「うん!」

    アニ「ふん」

    ライナー「次は俺の恋を!!」

    アニ「クリスタかい?」

    ベルトルト「知ってたの?」

    アニ「うん」

    ライナー「フラれても好きなんだよ…」

    アニ「そうだね…応援するよ」

    ベルトルト「僕も応援する」

    ライナー「当たり前だ!!!」


    その場で笑って
    アニと2人でライナーの応援をする
    約束をして…その後は
    アニの家までアニを送って
    帰ろうとした時に


    アニ「ベルトルト」

    ベルトルト「どうしたの?」

    アニ「私達さ…」

    ベルトルト「うん?」

    アニ「遠回り…してたね」

    ベルトルト「そうだね…でも」


    これからは
    2人で遠回りしていこうよ?


    アニ「遠回りね…」

    ベルトルト「嫌だ?」

    アニ「嫌だ」

    ベルトルト「え…」

    アニ「すぐに甘えるから絶対…」

    ベルトルト「ふは!」




    アニが可愛くて笑ってしまったら
    恥ずかしかったのか
    僕にすぐに蹴りをしてきた
    そんな時間も楽しくて




    凄く幸せなんだ





    僕達は遠回りしてただけ
    そして…これからは2人で
    遠回りして歩いていこうと思う
    アニと2人でなら絶対に大丈夫だから







    終わり
  49. 119 : : 2014/03/10(月) 20:38:39
    くだくだで終わりですみません(ФωФ)
    読んでくれた皆様ありがとうございます!!
  50. 120 : : 2014/03/10(月) 20:40:18
    よかったな…よかったなベルトルト…
    感動しました!ベルアニいいですね!!
  51. 121 : : 2014/03/10(月) 20:40:47
    よかったなぁベルトルト( ;つД`)ブワッ
  52. 122 : : 2014/03/10(月) 20:47:18
    よかったです
  53. 123 : : 2014/03/10(月) 20:52:42
    涙腺が進撃されかけたぜ!!ポロポロ(←崩壊はした
  54. 124 : : 2014/03/10(月) 21:04:57

    よかったねーぇ!ベルトルト!!T^T

    EreAniさんお疲れ様でした〜!いいですね、幼馴染の恋。。笑
    ベルアニいいなと思いました^ ^次作も期待!
  55. 125 : : 2014/03/10(月) 21:35:55
    ジャン・キルシュタインじゃん!さん
    公式でもベルトルトさんアニが好きですからね~どうかあの3人には生き残ってもらいたい!!
    ベルアニもいいですよね!!
    いつもコメントありがとうございます!!

    アニ大好き野郎さん
    ベルトルトさんは幸せにならないといけませんよ!!コメントありがとうございます!!嬉しいです!

    名無しさん
    ありがとうございます!!

    進撃のおバカさん
    マジですか!!本当はライナーの分もと思ったのですが…ライナーは別の機会に!!コメントありがとうございます!!!

    ちゃんぴんさん
    アニ ライナー ベルトルトが大好きな
    自分が書くと絶対こんな感じですww
    いつもコメントありがとうございます!!
    幼馴染みの恋…いいですよねぇ♡笑
    次も頑張りますね!!
  56. 126 : : 2014/03/10(月) 22:09:11
    ベルアニが一番好きなのに全然人気なくて悲しかったところにいい作品を読ませていただいてありがとうございます。距離感もちょうどいい感じで好きです!さすがライナーニキ\(^o^)/かっこええ!
  57. 127 : : 2014/03/10(月) 23:28:32
    初めて読みましたがベルアニもいいですね!

    良作でした!
  58. 128 : : 2014/03/11(火) 00:39:40
    同郷loveさん
    確かにベルアニは少ないですよね(泣)
    基本的に自分もエレアニ好きなんですが
    ベルアニは公式でもありそうですし!
    同郷3人組が大好きな自分にとっても
    ベルアニはアリだと思いました!!
    書いてて楽しくいろいろ考えれましたよ!!
    喜んで貰えて嬉しいです!!
    また頑張りますね!!

    小人の翼さん
    読んでくれてありがとうございます!!
    そう言ってもらえると本当に嬉しいです!
    これからも楽しんでもらえるように頑張りますね!

    二人ともコメントありがとうございました!
  59. 129 : : 2014/03/11(火) 01:43:51
    お疲れさまでした!
    EreAniさんさんらしいほっこりエピソードで、読んでて幸せな気持ちになりました。
    遠回り、二人にぴったりの言葉ですね。
    個人的には図体のでかいライナーが遊具に隠れてるのを想像して笑いそうになりましたすいません。笑
    クリスタとライナーの恋も実るといいな。
  60. 130 : : 2014/03/11(火) 02:09:23
    マリンさん
    いつもコメントありがとうございます!!
    ほのぼので和ませますwキリッ
    幸せな気持ちになってもらえて良かったです!
    ベルトルトさん…遠回りしてますからね(泣)
    ライナーが遊具に隠れてるの
    想像して自分も絶対無理だろって思って
    書いてましたよww
    笑ってもらえて嬉しいです!笑
    クリスタにライナー編は別の時に!ニヤ
    マリンさんの作品も楽しみに読んでます!!
    更新楽しみにしてますね!!
    いつもコメントありがとうございますね!!
  61. 131 : : 2014/03/11(火) 17:01:36
    ライナーやっぱり男だな!
    すごかったです
    少し感動(ノД`)
    次回作期待
  62. 132 : : 2014/03/11(火) 17:58:04
    サシャ好きさん
    ライナーはかっこです!
    進撃の巨人の男キャラで一番好きです!!
    ありがとうございます!!
    頑張りますね♪
  63. 133 : : 2014/03/11(火) 23:20:16
    お疲れ様です!
    読んでてほっこり...というか泣けます゚(゚´Д`゚)゚
    ベルアニはやっぱり良いですね!
    次回作に期待です!(*´∀`*)
  64. 134 : : 2014/03/12(水) 00:50:10
    アニさん。
    そう言ってもらえると嬉しいです!
    ベルトルトさん原作でも
    いろいろ我慢してましたからね…
    どうか原作でもアニと幸せになってもらいたいですね( TДT)
    ベルアニもいいですよね!!!
    ありがとうございます!楽しんでもらえるように頑張りますね!!!
  65. 135 : : 2014/03/12(水) 05:37:08
    ベルアニほんとうによかったです!!


    なんか・・・本当に切なくて・・・


    昔の自分を思い出しましたWW
  66. 136 : : 2014/03/12(水) 07:41:27
    これを読んでベルアニに目覚めました!
  67. 137 : : 2014/03/12(水) 07:51:07
    朝からお砂糖取りすぎて、飲んでるお茶が苦く感じますねぇ、w
    終始ベルアニらしくて素敵な作品でした!
    その恋を後押しするライナーも男前で私は好きですね〜(๑′ᴗ‵๑)
    最近のEreAniさんの作品はどれも完成されていて凄いです、感動しました!
  68. 138 : : 2014/03/12(水) 17:36:22
    ペトラ・ラルさん
    嬉しいです!!ありがとうございます!
    基本的にいつもこんな感じですw
    良かったらまた見てくださいね~!!
    こういった体験をした人はいるばすですよ…ね(泣)

    進撃のエレアニ大好きさん
    ベルトルトさんも好きになってくださいね!
    ベルアニもありですよ~(///ω///)♪
    ありがとうございます!!

    ゆきさん
    お茶に砂糖wwやってみますか!笑
    ベルトルトさんならこんな感じという
    自分の妄想ですねwアニはきっと格好いい
    感じに…可愛い感じに…うん…両方
    ぶちこんでますね!!(*^^*)
    ライナーは大好きなんですよぉ!!
    ゆきさんもライナーをもっと好きに!!
    皆さんのおかげですよ!!
    皆さんの作品を読まさせていただいたおかげです!!そしてまだまだ何で!頑張っていきますね!!!(ФωФ)いつもありがとうございます!
  69. 139 : : 2014/03/12(水) 22:48:42
    見るの遅くなりました…すいません!
    ベルトルトが幸せになってなんかホットしました笑 ライナーの恋も絶対成功して欲しいですね!
    執筆、お疲れ様でした(*^^*)
  70. 140 : : 2014/03/12(水) 22:53:21
    えりさん
    いつも見てくれありがとうございます!
    そしていつも暖かいコメント(泣)
    本当にありがとうございます!!!
    ベルトルトさん好きですからね~
    特にあの同郷3人組好きの自分が
    ベルアニ書いたらこんな感じですね!笑
    ライナーも書くと思います!キリッ
    時間が沢山あるときに♪
    いつもありがとうございます!!
    とても嬉しいです!
    これからも楽しんでもらえるように頑張りますね!!!
  71. 141 : : 2014/03/13(木) 11:34:49
    お疲れ様です♪
    すごく切なくて良い作品でした‥‥!
    EreAniさんの文章力には本当に尊敬します!
    この作品のお陰で午後からの仕事も頑張れそうです笑
    これからも頑張ってください!
    影ながら応援しております!
  72. 142 : : 2014/03/13(木) 12:21:42
    名無しさん
    そう言ってもらえると嬉しいです!
    文章力は全然ありませんよ!?
    でもそう言ってもらえると嬉しいです!
    お仕事ですか!大変ですね…
    これからもお仕事の合間に見て
    楽しんでもらえるような作品を目指して
    頑張りますね!!お仕事頑張ってください!
    温かいコメントありがとうございます!!
    これからも頑張っていきますね!!
  73. 143 : : 2014/04/24(木) 22:59:25
    お疲れです!
    途中で、目から塩水が出たのは、私がバカだからですか?
  74. 144 : : 2014/04/29(火) 00:31:15
    ジャンミカ大好き!さん
    ありがとうございます!!
    そう言ってもらえると本当に嬉しいです!
    ベルトルトとアニが何だかんだ
    一番お似合いな気もしますね~
    原作でも幸せになってもらいたいですね!
    コメントありがとうございます!!
  75. 145 : : 2014/10/12(日) 14:03:04
    読んでて泣いた(つд⊂)
    とても良かったです!
  76. 146 : : 2014/10/12(日) 19:47:12
    Ayakaさん
    コメントありがとうございます!
    ベルアニも大好きです(笑)読んで貰えて嬉しいです!
  77. 147 : : 2014/10/21(火) 21:58:20
    ベルアニssの神様ですか!?

    とても良い作品ですぅ!!
  78. 148 : : 2014/10/21(火) 23:30:14
    名無しさん
    コメントありがとうございます♪
    ベルアニ楽しんで貰えて嬉しいです!
    神様何かではありませんよ!未熟な文章力ですが、これからも頑張っていくので宜しくお願いします♪
  79. 149 : : 2015/01/16(金) 22:35:31
    感動&憧れた!
    私なんて失恋後に一人の男子から
    失恋って呼ばれてます泣&笑
    初・ベルアニとは思えないくらい
    上手でしたね!
  80. 150 : : 2015/01/16(金) 23:09:58
    雛莉華さん
    読んで貰えて嬉しいです!
    失恋って呼ばれてるんですか!!でも、少しずつ大人になっていきますと、失恋も素敵な思い出になりますよ~♪私も中学の頃に付き合ってた彼女と別れたのは、今になってみると青春したな~と思えるので!
    雛莉華さんも、いっぱい素敵な青春を過ごしてくださいね♪

    ベルアニを楽しんで貰えて良かったです!!
    これからも頑張っていきますね!!

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ani45

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