この作品は執筆を終了しています。
エルヴィン「これより、第1回家外調査を開始する…前進せよ!!!」
-
- 1 : 2014/03/03(月) 16:56:02 :
- 更新遅いですがよろしくお願いします。
俺の他の作品もよろしくお願いします。
ちなみに一番人気があるのがコレ
http://www.ssnote.net/archives/6925
クリスタ「ずっと…待ってたんだよ?」ウルウルニコッ
-
- 2 : 2014/03/03(月) 17:01:07 :
- リヴァイ「…ねみぃ」
俺はリヴァイ。
趣味は平日の昼間から、ゴロゴロ〜ゴロゴロ〜すること。
仕事は自宅警備。
-
- 3 : 2014/03/03(月) 17:01:27 :
ハンジ「ヤッホー。おはようリヴァイ」
リヴァイ「うるせぇ…クソメガネ」
こいつは俺とルームシェアしてる、クソメg…ハンジ・ゾエ。
エルヴィン「起きたのか」
リヴァイ「ああ」
こいつも俺とルームシェアしてる、エルヴィン・スミス。
この2人も自宅警備をしている。
なぜ俺たちが生活できるのか…
それはこいつがいるからだ。
-
- 4 : 2014/03/03(月) 17:02:15 :
- エレン「じゃあ、行ってきますね!」
ハンジ「頑張ってね!」
エルヴィン「気を付けるんだぞ」
エレン・イェーガー。
お金を持って来てくれる唯一の存在。
こいつのおかげで俺たちは生きている。
あと、こいつも忘れちゃいけねぇ…
-
- 5 : 2014/03/03(月) 17:02:32 :
- ミカサ「ご飯、出来ましたが」
ハンジ「ヤッフォーイ!」
ミカサ「どうぞ」
ハンジ「うっ…めぇ!これクッソうまいぜ!」
エルヴィン「いつもありがとな」
ミカサ「いえ」
リヴァイ「…うまい」
-
- 6 : 2014/03/03(月) 17:03:43 :
- ミカサ・アッカーマン。
この家の家事の全てを完璧にこなす。
掃除だけは俺も手伝うが、それ以外は全部こいつがやる。
そんな、趣味を仕事にできていた俺たち3人だったが…
ある日、俺たちが変わるきっかけとなることが起きた。
-
- 7 : 2014/03/03(月) 17:04:02 :
- エレン「ただいま…」
エレンが帰ってきた。
リヴァイ「浮かねぇ顔してるな…どうした?」
エレン「ご飯食べながら話したいことがあります」
リヴァイ「…ああ」
-
- 8 : 2014/03/03(月) 17:04:30 :
- ミカサ「ご飯、出来ました」
ハンジ「私、イッチバーン!」
リヴァイ「本当、うるせぇな」
エルヴィン「リヴァイ、少しくらいいいじゃないか」
リヴァイ「チッ…で、エレン、話ってなんだ?」
-
- 9 : 2014/03/03(月) 17:04:50 :
- ハンジ「うんめぇ!マジ最高!」
エレン「最近思うんです…」
ハンジ「やっべえ!これチョーヤベェ!」
エレン「このままでいいのかって…」
ハンジ「最高!マジパネェ!めっちゃうm…「ちょっと!黙ってて下さいよ!」
エルヴィン「エレンの言う通りだ…うるさ過ぎる」
ハンジ「ごめん…エレンもごめんね」
リヴァイ「チッ…エレン、続けろ」
-
- 10 : 2014/03/03(月) 17:05:08 :
- エレン「あなた達3人は、このまま一生家から出なくても、俺たちがいるから生きていけますよ…」
エレン「でも、そんなの…まるで…家畜じゃないですか!」
エルヴィン「…」スッ
エレン「それは!」
-
- 11 : 2014/03/03(月) 17:06:13 :
- エルヴィン「これは、この家の鍵だ」
エレン「…」
エルヴィン「君の意思が鍵だ。この生活から私達を救い出す、鍵なんだ」
リヴァイ「…で、お前はどうしたいんだ?」
エレン「3人とも外に出して…とにかくお金を稼がせたいです!!!」
リヴァイ「ほう…悪くない」
-
- 12 : 2014/03/03(月) 17:07:06 :
- ー翌日の夜ー
エレン「今帰りました〜」
エルヴィン「エレン」
エレン「な、なんですか?」
エルヴィン「我々は自宅警備団を作った。社会人を調べ、それに立ち向かい、それになるのを志すための兵団だ」
エレン「…」
エルヴィン「私が初代自宅警備団団長、エルヴィン・スミス、彼が警備員長のリヴァイ、彼女が分隊長のハンジ・ゾエだ」
エレン「…」
-
- 13 : 2014/03/03(月) 17:07:20 :
- エルヴィン「我々は明日より、家外調査を行い、社会人について学び…出来れば仕事も見つける予定だ」
エレン「…」
エルヴィン「報告は以上だ」
エレン「…」
エルヴィン「…」
エレン「分かりました。頑張って下さい(ダメだこの人達…)」
ー翌朝ー
エルヴィン「これより、第1回家外調査を開始する…前進せよ!!!」
-
- 14 : 2014/03/03(月) 17:08:17 :
- ただの駄目人間達ジャンwww超期待!!!
-
- 15 : 2014/03/03(月) 17:13:46 :
- エルヴィン「ハローワークへ前進せよ!!」
-
- 16 : 2014/03/03(月) 17:15:50 :
- エルヴィン「な、これは・・・!スーツを着たサラリーマンが3体も!?」
ハンジ「撤退だ!!撤退!!」
-
- 18 : 2014/03/05(水) 00:21:14 :
- それでは少し投下します
-
- 19 : 2014/03/05(水) 00:21:58 :
- ー家ー
エレン「はぁ…3人とも遅いな」
ミカサ「仕事があったのかもしれない」
エレン「…せっかくの休みなのに…あの3人がいないと案外さみしいもんだな」
ミカサ「でも、エレンが外の世界に行けって言った」
エレン「まあ、そうなんだけどさ」
-
- 20 : 2014/03/05(水) 00:22:15 :
- ミカサ「あれ?帰ってきた」
エレン「マジか?」
エルヴィン「ただいま…」
リヴァイ「…」
エレン「どうしたんですか?そういえばハンジさんは?」
エルヴィン「ハンジは…やられた…」
-
- 21 : 2014/03/05(水) 00:22:34 :
- エレン「はい?やられたって何に?」
リヴァイ「あいつだけ、就職先が決まりやがった」
エレン「すごいじゃないですか!…お2人は?」
エルヴィン「ダメだった…リヴァイはすぐに人を見下すからな」
リヴァイ「なんだと?てめぇこそ、オドオドして全然人と喋れなかったじゃねぇか」
-
- 22 : 2014/03/05(水) 00:22:56 :
- エレン「そういえば、ハンジさんはどんな仕事に?」
リヴァイ「俺には分からない…信頼に足る仲間(エルヴィン)に聞いても、自分に聞いても、仕事は誰にもわからなかった」
エルヴィン「君には何が見える?仕事はなんだと思う?」
エレン「つまり、2人が知らないお仕事なんですか?」
エルヴィン「簡単に言えばそうだ」
エレン「仕方ないですね…ハンジさんを待ちましょうか」
-
- 23 : 2014/03/05(水) 00:23:14 :
- 〜しばらくして〜
ハンジ「たっだいまぁ!」
リヴァイ「うるせぇのが帰ってきたか」
ハンジ「そんな酷いこと言わないでよ、リヴァイ〜」
エレン「ハンジさん!おかえりなさい!仕事決まったらしいですね!」
ハンジ「そうなんだ。これが大変でさ…」
エレン「なんの仕事なんですか?」
ハンジ「メイド喫茶」
-
- 24 : 2014/03/05(水) 00:23:30 :
- エレン「ブフォッ!」
リヴァイ「エレン、きたねぇぞ」
エレン「すみません…ハンジさん本当ですか?」
ハンジ「嘘に決まってるじゃん!遊園地で着ぐるみ着てるだけだよ」
エレン「ああ、あの、イメージキャラクター的な奴ですか」
ハンジ「そうそう。でも、最近の流行らしいけど、喋るのオッケーなんだ」
エレン「ふなっしーみたいな感じなんですね」
ハンジ「うん」
-
- 25 : 2014/03/05(水) 00:23:48 :
- エルヴィン「そうだったのか」
ハンジ「近くで見てたのに分からなかったの?」
エルヴィン「こちらから見ている限りでは、子供を脅してるようにしか見えなかった」
ハンジ「何それ⁉︎ひどくない⁉︎」
リヴァイ「…俺にもそう見えた」
ハンジ「子供達、あんなに喜んでたじゃん!」
リヴァイ「泣きながらか?」
エレン「な、泣いてたんですか?」
-
- 26 : 2014/03/05(水) 00:24:06 :
- ハンジ「そうだ、エレンに聞きたかったんだけどさ…」
エレン「なんですか?」
ハンジ「いきなり『お前は首だっ!』っていわれたんだけど、私、手も足もあるよ?」
リヴァイ「…お前には手も足も出ないって意味じゃねぇのか?」
ハンジ「あ!そういうことか!リヴァイ、あったまいいっ!」
エレン「全然違います!!!」
ハンジ「へ?」
-
- 27 : 2014/03/05(水) 00:24:27 :
- エレン「クビっていうのは、首のことじゃなくて、仕事を辞めろって意味ですよ!」
ハンジ「そ、そうなの…?」
エルヴィン「つまりハンジはこちら側なんだな」
ハンジ「…そうみたいだね」
エルヴィン「では、今回の形で再び家外調査を行う。決戦は2日後の朝9時だ」
リヴァイ「…ああ」
ハンジ「分かった」
エレン「ちょっと、3人とも…」
-
- 28 : 2014/03/05(水) 00:24:42 :
- リヴァイ「なんだエレン?」
エレン「仕事の見つけ方分かってますか?」
エルヴィン「見つけ方…?」
ハンジ「仕事させて下さい!って聞きまくっちゃダメなの?」
エレン「もっと簡単に且つ迅速に見つかる方法がありますよ」
エルヴィン「…その方法とは?」
エレン「ハローワークに行くんです」
-
- 29 : 2014/03/05(水) 00:24:59 :
- ー翌日:ハローワークー
エレン「ここがハローワークです」
エルヴィン「ありがとうエレン。後はこちらでやろう。仕事に向かってくれ」
エレン「分かりました。では、行ってきます!頑張って下さいね!」
エルヴィン「ここからは単騎行動だ。危険だが、ここを乗り切れば晴れて社会人デビューの扉に近づくだろう…全員、身分証を捧げよ!」
リヴァハン「…」バッ
エルヴィン「全員、いい表情をしている…進め!!!」
-
- 30 : 2014/03/09(日) 02:59:40 :
- これは\(^o^)/な予感w
-
- 31 : 2014/03/25(火) 12:40:04 :
- やっぱ、ハンジさんは、研究者やろ♪
-
- 32 : 2014/03/25(火) 13:06:01 :
- エルヴィン…カツラ開発しろy(殴
-
- 33 : 2014/03/25(火) 15:39:36 :
- >>32さん、面白い☆
-
- 34 : 2014/03/26(水) 22:56:18 :
- コメントありがとうございます!
このSS、続きが思いつかなくなって考えることを放棄してしまいました。
本当に申し訳ありません。
まあ、あんまり見てる人は居ないと思いますが….
少しだけ投下します。
-
- 35 : 2014/03/26(水) 22:56:38 :
- ーリヴァイー
リヴァイ「…ここか?」
ペトラ「あ、それではこちらにおかけください」
リヴァイ「‼︎」
ペトラ「まず、どのような仕事を希望ですか?」
リヴァイ「ここで働かせてくれ…」
ペトラ「へ?」
リヴァイ「ここがいい。いや、ここ以外嫌だ」
ペトラ「え、えーっと、少々お待ちください」
リヴァイ「ああ…」
リヴァイ(なんだ今の女…可愛かった)
-
- 36 : 2014/03/26(水) 22:56:54 :
- ーハンジー
オルオ「そちらにどうぞ」
ハンジ「これ履歴書だけどいる?」
オルオ「まあ、参考に…ん?」
ハンジ「どうしたの?」
オルオ「と、と、東大出身なんですか?」
ハンジ「そうだよ〜今話題のリケジョさ!」
オルオ「最近は高学歴でも就職が難しいですが…選択の幅が広がりそうですね。ただ、卒業して何処にも就職してないってのが痛いですね」
-
- 37 : 2014/03/26(水) 22:57:06 :
- ハンジ「なんか無いかな〜調べたりすんのは好きなんだけど」
オルオ「調べたりすることですか…んん…」
ハンジ「教えることでもいいけど」
オルオ「それなら塾とか予備校とかどうですか?学歴もかなりいいですし、多分見つかりますよ」
ハンジ「うーん、ものは試しだね。やってみよう」
オルオ「じゃあ、探しますね」
-
- 38 : 2014/03/26(水) 22:57:21 :
- ーエルヴィンー
エルド「そちらにお掛けください」
エルヴィン「…」
エルド「…何か希望の職業はありますか?」
エルヴィン「…私は社会というものに無知だ。どのような職業があるのかわからない」
エルド「そうですか…何か得意なことはありますか?」
エルヴィン「…(自宅)警備だ」
エルド「あ、警備関係の仕事ならたくさんありますよ!」
-
- 39 : 2014/03/26(水) 22:57:49 :
- ー家ー
エレン「だだいま帰りました〜」
ハンジ「エレンお帰り〜お風呂にする?ご飯にする?それともワ❤︎タ❤︎s「うるせぇ」
リヴァイ「黙れクソメガネ」
エレン「あはは…それで、皆さんどうでしたか?」
エルヴィン「全員仕事が決まった」
エレン「え⁉︎も、もうですか?」
エルヴィン「ああ」
-
- 40 : 2014/03/26(水) 22:58:22 :
- エレン「ちなみに何処ですか?」
リヴァイ「俺はハローワークで働く」
エレン「え?な、なんでそんな風になったんですか?」
リヴァイ「…なんでだろうな」
ハンジ「リヴァイったらさ〜一目惚れしたんだよ?」
リヴァイ「チッ…うるせぇな」
エレン「否定しないってことは…本当なんだ…」
ハンジ「私は塾の講師だよ!」
エレン「ハンジさん、頭いいですしね。塾って割と稼げるんじゃ無いですか?」
ハンジ「3人の中では一番稼げるね」
エルヴィン「そうかもしれないな」
-
- 41 : 2014/03/26(水) 22:58:36 :
- ハンジ「少なくともエルヴィンが一番収入低いのは確定かな」
エレン「え?ちなみに何の仕事を?」
エルヴィン「警備だ」
エレン「今と変わらないじゃないですか」
エルヴィン「本当の警備だ」
エレン「あ、自宅警備じゃなくて普通の警備員をやるってことですか」
エルヴィン「そうだ」
エレン「でも、3人とも就職が決まって…俺は…嬉しいです」
-
- 42 : 2014/03/28(金) 18:04:59 :
- ハンジが
東大
納得納得
塾の講師は真面目にしてもらわないとだけど。
き★た★い
-
- 43 : 2014/04/03(木) 17:29:23 :
- 期待しています。
-
- 44 : 2014/04/03(木) 18:20:51 :
- まーダッカなー♪
-
- 46 : 2014/04/03(木) 19:39:54 :
- ー朝ー
エレン「おはようございます!」
リヴァイ「ああ。ん?エルヴィンはどうした?」
ハンジ「ああ、夜勤だから昼間は寝かせろだってさ」
エレン「昼夜逆転の生活になるんですね…」
ミカサ「朝ごはん、出来ました」
ハンジ「やっほーっい!」
リヴァイ「うるせぇな…」
エレン「塾の講師も朝からなんですか?」
ハンジ「いろいろ説明とかあるらしいよー」
エレン「そうなんですか」
リヴァイ「俺は9時出勤、5時帰宅だ」
エレン「一番いい感じかもしれないですね」
ハンジ「よっしゃーっ!食って頑張るぞ〜!」
リヴァイ「飯ぐらい静かに食え、クソメガネ」
エレン「あはは…」
ミカサ「行ってらっしゃい、エレン」
エレン「ああ、行ってくるよ」
ミカサ「二人も、気をつけて」
ハンジ「ありがとね!ミカサ!」
リヴァイ「じゃあ…行ってくるとするか」
-
- 47 : 2014/04/03(木) 19:40:09 :
- ーハローワークー
リヴァイ「今日からここで働くリヴァイだ。よろしく頼む」
ペトラ「リヴァイさんは私たちより年上だけど、知らないことだらけだろうから皆教えてあげてね」
オルオ「うぃーっす」
エルド「リヴァイさん、よろしくお願いします」
グンタ「よろしくです!」
リヴァイ「ああ」
オルオ(くそっ!なんだあの新米…年上だからって調子に乗りやがって…)
-
- 48 : 2014/04/03(木) 19:40:20 :
- ペトラ「よしみんな!仕事にかかろう?」
リヴァイ「俺は何をすべきだ?」
ペトラ「まずは見ていてください」
リヴァイ「ああ、わかった」
???「あのー…」
ペトラ「はい、どうぞ!お掛けになってください」
???「ここですね」
ペトラ「そうです。では履歴書を…」
???「はい、これです」
ペトラ「マルコ・ボットさん、20歳ですね?」
マルコ「はい。高校卒業して、就職するつもりが…全然仕事が見つからなくて…」
ペトラ「長所は…真面目で判断力があるところですか」
マルコ「はい。高校でも生徒会長をやってました」
ペトラ「そうですか…で、短所はーーー」
-
- 49 : 2014/04/03(木) 19:40:37 :
- ー塾ー
キース「こいつは今日からここで働くハンジ・ゾエだ!」
ハンジ「よろしく!」
キース「東大出身だから頭はいい」
ライナー「凄いっすねハンジさん!」
ハンジ「あはは〜よろしく頼むよ!」
キース「ブラウン。貴様がゾエにいろいろ教えてやれ!」
ライナー「はいっ!」
ハンジ「ふふっ…ワクワクするなぁ〜」
ライナー「じゃあ今日は俺のクラスに出て下さい」
ハンジ「イェッサー(`_´)ゞ」
-
- 50 : 2014/04/03(木) 19:40:53 :
- ー家ー
エレン「ただいま〜」
ミカサ「エレン、お帰りなさい」
エレン「あれ?3人は?」
リヴァイ「俺なら居るぞ」
エレン「他の二人は?」
リヴァイ「ハンジはまだ仕事だ。エルヴィンはついさっき仕事に出た」
エレン「そうですか。で、仕事はどうでした?」
リヴァイ「…悪くなかった」
エレン「本当ですか⁉︎」
リヴァイ「ああ。いろいろあったがな」
エレン「いろいろ?」
ーーー
ーー
ー
-
- 51 : 2014/04/03(木) 19:41:11 :
- リヴァイ(履歴書に書いてあることを詳しく聞いて、合いそうな職業を探すだけか…難しくはなさそうだ)
オルオ「おい新米」
リヴァイ「チッ…なんだ?」
オルオ「年上だからっていい気になるなよ?キャリアは俺たちの方があるんだ。そもそも、その愛想のなさじゃ接客なんて出来るわk」ブシャッ
リヴァイ(舌噛みやがった…馬鹿か?)
エルド「おい!オルオ!やろうぜ?」
オルオ「俺の腕が必要か?」
エルド「悔しいがそうだ。早く来い」
オルオ「おう」
リヴァイ「?」
オルオ「くそっ⁉︎これ難しすぎるだろ!」
エルド「やっぱ、このミッションきついよな?」
リヴァイ「何をしている?」
エルド「進撃の討伐ってアプリです。なかなか難しくて…」
リヴァイ「ほう…貸せ」
オルオ「お前に出来るとは思えないがな…やってみろ」
リヴァイ「…」
エルド「な、なんだ⁉︎この指さばきは⁉︎」
オルオ「なんで速さだ⁉︎」
リヴァイ「…これでクリアか」
エルド「ミッションコンプリート…」
オルオ「へ、兵長‼︎一生ついて行くッス‼︎」
リヴァイ「その兵長と言うのはなんだ…?」
-
- 52 : 2014/04/03(木) 19:41:25 :
- ー
ーー
ーーー
エレン「へ、兵長ですか…良いですね。今度から呼ばせてください」
リヴァイ「構わん」
エレン「でも、なんでそんなに上手かったんですか?」
リヴァイ「仕事をしてないときに既にやり込んでいたからな」
エレン「流石ですね…」
ハンジ「たっだいま〜!!!」
リヴァイ「うるせぇのが帰ってきた」
ハンジ「ひどいなぁ!」
エレン「ハンジさん、お帰りなさい。どうでした?」
ハンジ「いやぁ、楽しかったよ!」
ーーー
ーー
ー
-
- 53 : 2014/04/03(木) 19:42:15 :
- ライナー「ここに補助線をひくと見えてこないか?」
生徒「うーん…」
ハンジ「ねぇ、ライナー!」
ライナー「はい?」
ハンジ「そこに補助線引くよりもさ、こうやって図を回転させて、違う視点から図を見れば…ほら、ここに補助線を引きたくなるだろ?」
ライナー「す、すげぇ…」
生徒「あ!分かった!」
ハンジ「だろ?」
ライナー「ハンジさん、よくそんな発想出来ましたね」
ハンジ「なんとなくね」
-
- 54 : 2014/04/03(木) 19:42:30 :
- ー
ーー
ーーー
エレン「やっぱ、ハンジさん、頭良いですもんね」
ハンジ「でも、生徒に驚かされることも多かったよ?アルミンって生徒は他の生徒の2倍のスピードで解いちゃうんだ」
エレン「す、凄いですね」
エレン「ひとまず、2人ともいい感じなんですね?」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「そうだね」
エレン「なら、安心です」
ハンジ「あとはエルヴィンだけだね」
エレン「帰って来るのは朝方なんですよね?なら、先ご飯食べますか」
ハンジ「イェイッ!」
ミカサ「もう出来てる。ので、食べるといい」
エレン「ありがとな、ミカサ」
-
- 55 : 2014/04/03(木) 19:42:49 :
- ー翌朝ー
エルヴィン「ただいま…」
エレン「あ、お帰りなさい!どうでした?」
エルヴィン「…」
エレン「ど、どうしたんですか?」
ーーー
ーー
ー
エルヴィン「…」
エルヴィン「…」
エルヴィン「…」
エルヴィン「つまらん」
ー
ーー
ーーー
エルヴィン「ある豪邸で夜中の警備をしていたのだが…非常につまらなかった」
エレン「そ、そうですか…」
エルヴィン「だか、日給1万円だ」
エレン「うそっ⁉︎」
エルヴィン「立ってるだけで1万円だ」
エレン「す、すげぇ…」
エルヴィン「これからも続けていく」
エレン「が、頑張ってください…」
-
- 56 : 2014/04/03(木) 23:38:04 :
- 日給1万・・・。新人にそこまで払うか。すごい・・・!
-
- 57 : 2014/04/08(火) 08:56:05 :
- ハンジに数学習いたい!
-
- 58 : 2014/04/13(日) 00:01:37 :
- 更新は・・・?
-
- 59 : 2014/04/13(日) 00:36:34 :
- 本当に更新遅くてごめんなさい…
それでは投下します!
-
- 60 : 2014/04/13(日) 00:36:39 :
- それから…
俺はハローワークで真面目に働きつつ、恋愛の方も上手く行った。
ペトラと真剣に付き合っている。
俺も既に三十路ということもあり、最近は結婚まで話が進むようになっている。
ハンジはその独創的な考え方が功を奏したようで、塾内で人気の講師となった。
エルヴィンはあのまま警備員の仕事を続けていた。
昼夜逆転の生活になってしまうが、ただ立っているだけで日給1万円である。
たまに1万以上入っている時もあるとか…
そして、家主と仲良くなり勤務前の夕食と勤務後朝食はその家で食べているらしい。
食費も浮いているのだ。
そんな生活が一年続き、エレンがまた、新たな提案をしてきた。
-
- 61 : 2014/04/13(日) 00:36:57 :
- リヴァイ「…この家から独立…だと?」
エレン「はい。御三方、仕事が安定してるようなので…いつまでも俺の家にいるのも…」
ハンジ「確かにあまり良くないね。それにそれぞれ生活するくらいの稼ぎはあるし」
エルヴィン「私も賛成だ。リヴァイはどうする?」
リヴァイ「…別に構わない」
エレン「兵長はペトラさんのこともありますし、これを機に同棲してもいいんじゃないですか?」
リヴァイ「同棲か…悪くない」
ハンジ「でも、この家にはたくさん思い出があるからな…ちょっとさみしいかも」
エルヴィン「そうだな…」
エレン「それは…俺たちもですよ」
ミカサ「えぇ」
エレン「思えば…いろいろありましたね」
ハンジ「そう言えば、なんでこの家来たんだっけ?」
エルヴィン「それはーー」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
-
- 62 : 2014/04/13(日) 00:37:16 :
- リヴァイ「くそっ…」
エルヴィン「また落ちた…」
ハンジ「どこも雇ってくれないな…」
グリシャ「君たち」
3人「⁉︎」
グリシャ「仕事に就けないのか?」
エルヴィン「…はい」
ハンジ「このままでは…私たちは家賃を払えなくなる…」
グリシャ「良かったらなんだが…うちに来ないか?」
リヴァイ「仕事か⁉︎」
グリシャ「仕事ではないんだが…私には実の息子と養子が一人づついてな…私と妻は仕事で海外にいって、家を空けてしまうんだ」
エルヴィン「…それで?」
グリシャ「君たちも一緒に住んでくれないか。家賃などはない。ただ、息子たちを見ていて欲しいんだ」
ハンジ「子守ってことですか?」
グリシャ「子守と言う年齢ではない。息子は今は大学に通ってるよ。養子の方は高校を卒業して、家で家事をしている」
エルヴィン「お金は…?」
グリシャ「息子が卒業するまでは金はこっちで出す。君たちにとってもいい話だと思うが…」
リヴァイ「ほう…悪くない」
エルヴィン「分かりました。住みましょう」
グリシャ「ありがとう」
-
- 63 : 2014/04/13(日) 00:37:30 :
- ー
ーー
ーーー
ーーーー
ーーーーー
リヴァイ「そう言えばそうだったな」
エレン「お金は稼がなくても手に入るからすぐに3人とも堕落しましたね」
エルヴィン「今は君のお陰で構成出来たよ。ありがとう」
エレン「いえいえ、きっかけを作ったまでですから」
-
- 64 : 2014/04/13(日) 00:37:45 :
- ー数週間後ー
エレン「だいぶ早く新居が見つかったんですね」
リヴァイ「まあな」
ハンジ「うん」
エルヴィン「私は決まっていたがな」
エレン「なんか…最後だと思うと寂しいです…」
リヴァイ「馬鹿言え…また集まればいいだけじゃねぇか」
ハンジ「そうだよ!今度この家で飲み会しよう!」
エレン「はい!」
エルヴィン「荷物も持ったし、そろそろ行くな」
エレン「お気をつけて」
エルヴィン「本日を持って自宅警備団は解散する…全員エレン・イェーガーに敬礼!」バッ
リヴァイ「…」バッ
ハンジ「…」バッ
エレン「はは…」
ガチャ
エルヴィン「では」
リヴァイ「またな」
ハンジ「バイバイ」
エレン「お達者で」
ミカサ「さようなら」
ガチャ
エレン「…静かになったな…」
ミカサ「エレン…涙が…」
エレン「馬鹿野郎!泣いてなんかねぇよ!」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
-
- 65 : 2014/04/13(日) 00:38:01 :
- ー
ーー
ーーー
ーーーー
ーーーーー
ミカサ「エレン!そこに箸を」
エレン「おう。あ、皿がいるな…」
ミカサ「このお酒、買っておいたから」
エレン「お、いいな!」
ピンポーン
エレン「あ、はーい!」
ガチャ
エルヴィン「…」
ハンジ「…」
リヴァイ「…」
エレン「み、皆さん…」
リヴァイ「よう…5年振りだな」
ー完ー
-
- 66 : 2014/04/13(日) 00:38:44 :
- ちょっとグダグダしちゃいましたが…これで終了となります!
読んでくれた方々、ありがとうございました!
-
- 67 : 2014/04/13(日) 10:53:05 :
- これは失業したってこと?
-
- 68 : 2014/04/13(日) 11:05:03 :
- >>67
皆さんの想像に任せますよ
-
- 69 : 2014/04/13(日) 18:15:31 :
- 続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!続き!
-
- 70 : 2014/04/13(日) 21:40:56 :
- 乙です。
これは一応飲みに来たんだと思っておきます。
-
- 72 : 2014/04/13(日) 21:50:39 :
- 続きが欲しい
-
- 73 : 2014/04/19(土) 11:16:13 :
- 続きお願いします!
-
- 74 : 2014/04/20(日) 20:30:01 :
- お願いします!
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場