この作品は執筆を終了しています。
ヒストリア「…私は………私にも明日……見えるかな……?」
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- 1 : 2014/03/03(月) 16:51:22 :
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私は………
親に愛情を注がれたこともなく……
孤独……たった一人だった………
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- 2 : 2014/03/03(月) 16:52:47 :
ヒストリア「……皆に私のこと……知ってもらう……だからちゃんと……」
私の目をみて………聞いてください………
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- 3 : 2014/03/03(月) 16:54:17 :
向こうの世界には……明るくて……キラキラしてて……
輝いているヒストリア・レイス……きっとそこにいた………
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- 4 : 2014/03/03(月) 16:56:03 :
だけど……ここにいる私は……
暗くて一人で母親の愛情を注がれたこともなく…
女の子らしさがない……
アッチは明るいのになぁ……
楽しそうだな……私……
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- 5 : 2014/03/03(月) 16:58:24 :
- 私も……あの世界に……
行ってみたい……
ほら……手を伸ばせば……きっと輝いている私がいる……
本当の私に会える………
そう信じて………あの人の……あまり思い出せないけれど……
大切な言葉だと……私を導いてくれると…………
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- 6 : 2014/03/03(月) 17:01:48 :
そう思ってたけど……ちがかったんだよね……
あそこにいるのは……私じゃない……
皆の女神様……なんてのは変かな……仮にも私……
だけど全然ちがう………
あそこにいたのはね……
クリスタ・レンズっていう
皆を騙して……いいことしようとしてる……悪い子だったの……
今思えば自分でも気持ち悪いと思う……
だからどんなに何かを変えても…
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- 7 : 2014/03/03(月) 17:03:38 :
- 私は私……
運命に逆らうことはできない……
だってそれが私が選んでしまった生き方だから……
でも……これがただの私の妄想なら……いいんだけどな……
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- 8 : 2014/03/03(月) 17:08:12 :
そしたら
夢だったようだ……なんだ……よかった……
私はまだ……いい子でいいんだ………
ヒストリア「……私は……こんなことを一人で続けていました………」
「…いつか誰か信じてくれると……信じていました……」
「信じ続けた結果が私です……」
でも……忌み嫌われても……こんな毎日でも……
いいかなって思える日を待つんじゃなくて……
自分から歩んでみようかなって思う………
もう少しだけでいいからさ……ユミル……待っててね………
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- 9 : 2014/03/03(月) 17:08:40 :
終わりです、見てくださった方ありがとうございました。
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