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アルレルト少年の事件簿3

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  1. 1 : : 2014/03/03(月) 16:50:08
    アルミンシリーズ3作目です。
    宜しく御願いします。
  2. 2 : : 2014/03/03(月) 16:54:05
    頑張ってください!
  3. 3 : : 2014/03/03(月) 17:13:40
    期待!
  4. 4 : : 2014/03/03(月) 20:42:23
    ……その日も何もない穏やかな日になるはずだった……

    風呂から出て、部屋に戻る時事件が起こった。

    ライナー「あぁ今日もいい湯だったなぁ~(みんなのピーも見れたし。)」

    …そうしてライナーは何気なく部屋に戻っている。妙に人がいない廊下を歩きながら…タッタッ…タッタッ

    ギィ…ライナーがドアを開けるとそこには…モブ男の変わり果てた姿が…

    ライナー「!! おいっモブ男!大丈夫か?」

    モブ男「…………………」

    ライナー「…っクソッもう息をしていない…(とりあえず教官に報告だ)

    そうして事件が起こった。その頃他の男子はライナーがホモか否かで議論をしていたため全員アリバイがあった。
    なのでそうして真っ先に疑われたのがただ一人アリバイのないライナーだった。
  5. 5 : : 2014/03/03(月) 22:17:38
    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー


    ライナー「………という訳なんです」

    キース「そうか…分かった。それよりハンカチを持っていないか?ブラウン訓練兵」

    ライナー「あ…持ってません」

    キース「ならいい…(どうやら指紋を拭き取れる物は持ってなさそうだな…多分白だ)」

    ~一週間後~

    ベルトルト「ねぇライナー。あの時以来元気がないね。どうしたの?」

    ライナー「実は…もうすぐ裁判なのに…弁護士が見つからねぇんだ」

    ベルトルト「そうか………ならアニに相談してみたら?」

    ライナー「ああ。そうしてみる」
    ーーーーーーーー
    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー

    アニ「っで…………なんのようだい私に……」

    ライナー「実は裁判がもうすぐなのに弁護士が見つからねぇんだ」

    アニ「じゃあアルミンを弁護士にすれば。多分協力してくれるよ」

    ライナー「分かった………アイツなら何とかなりそうだ…行ってくる」

    アニ「そう」

    ライナー「………と、言うわけなんだ協力してくれないか?アルミン」

    アルミン「うんいいよ!弁護士になってあげるよ!」

    ライナー「ありがとう…アルミン助かる」

    アルミン「早速だけどモブ男を見つけた時の死体と周りの状況を教えてくれないかな」

    ライナー「お……おういいぞ。確か…モブ男の背中にナイフが刺さっていたな。それで周りになぜか椅子とナイフの形の溝がある氷があった……」

    アルミン「(ピキィーン そう言うことか…)分かった…もういいよ。また裁判の日に宜しく!」

    ライナー「お…おう。頼むぜアルミン」
  6. 6 : : 2014/03/03(月) 22:55:28
    ~裁判所~

    総統「ただいまより…訓練兵団寮内で起こった殺人事件について審議する。ナイル君……頼む」

    ナイル「……はい。2週間前…訓練兵団男子寮で被害者が背中を刺され死亡しました。被害者の死亡推定時刻は午後9時30分。…被告が部屋にもどった時間帯と同じです。…そして被告がその時間帯に部屋に戻っているのを何人かの女子訓練兵が目撃しています。…これが犯人を被告だと断定する第1の証拠です。さらに…他の訓練兵全員にアリバイがあります。これが決定的な証拠ではありませんか?ダンダン!」

    総統「証拠人…でたまえ」

    女子訓練兵「確かに私達は被告が部屋にも戻っていくのを見ました」

    総統「弁護人……何か異論はあるかね?」

    アルミン「ダンッ意義あり!!!!」

    ナイル「この証拠に何か文句でもつけようと言うのかね?もう決定的な証拠は出ているじゃないか!」

    アルミン「………あなたは1つ決定的なことを忘れている」

    ナイル「なにぃ?」

    アルミン「モブ男はナイフで刺されて死んだんですよね…」

    ナイル「そ…そうだが」

    アルミン「なら…おかしくないですか?このナイフには被告の指紋はついていませんよ!」

    ナイル「それがどうしたと言うのかね?被告が指紋をふきっとったと考えれば自然だが?」

    アルミン「指紋を拭き取ったのなら…他の人の指紋もないはずですよね?…なのに何故……被害者の指紋がついているのですか?」

    ナイル「そ…それは」

    アルミン「つまりあなた方はは確かに被告が部屋に行ったという証拠は持っていますが…被告が被害者を殺したと言う決定的な証拠がありません!!!!!!!!!これであなた方が被告を犯人扱いするのはおかしいでしょう!!!!!」

    ナイル「じゃあ誰が殺したと言うのかね。被告意外には全員アリバイがあるんだぞ!!」

    外野「確かにそうだな。あの弁護士の言っていることはおかしい ガヤガヤ」

    アルミン「自殺……だとしたら」

    ナイル「自殺はありえない自分1人で背中にあんな深く刺すのは不可能だ」

    アルミン「いいえ……可能なんですよね。このトリックを使えば」

    ナイル「なんだそのトリックとやらは」

    アルミン「まず証拠品に椅子とナイフの形をした溝がある氷がありましたよね…」

    ナイル「ああ…そうだが。それでなんだね」

    アルミン「その氷の溝にナイフをたてて置き、床において椅子を用意し…後ろ向きで飛び降りたらどうなると思いますか…」

    ナイル「そりゃあ背中に刺さる………そ…そんなバカな」

    アルミン「そう被害者がそのトリックを使ったとしたら全ての辻褄があう…つまり犯人は被害者自信だったんですよ!!!!!!!」ダンッダンッ

    外野「確かにそうだな…」
    ガヤガヤ ガヤガヤ ガヤガヤ

    ダンッダンッ
    総統「皆さん、静粛に!いまの審議によって……被告を無罪とする!!!被害者は自殺ということで資料をまとめておけ!!!ナイル」

    ナイル「はっ」

    総統「これにて裁判を終了する!!」

    オォォォォ
    エレン「よかったなライナー。お前の無実を証明できて…」

    ライナー「何もかもアルミンのお陰だ!有り難うアルミン」

    アルミン「どういたしまして!人間として当然のことをしたまでだよ」

    こうしてアルミンの活躍によりライナー(鎧の巨人)の無実が証明されたのだった

            完

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