このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ミカサ「私に近づくと…怖い思いをするよ?」【短編ホラー集】
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- 1 : 2014/03/02(日) 00:02:16 :
- ホラーです。
筆者の体験談、知り合いの体験談を短編で連ねていきます。
投稿は同時進行作品が終了したら開始するので数日お待ちください…。
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- 2 : 2014/03/02(日) 00:04:47 :
- 超期待だべ!
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- 3 : 2014/03/02(日) 00:05:57 :
- おおお!店員さんのホラーとな…
期待しかないです!わくわく☻
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- 4 : 2014/03/02(日) 00:06:55 :
- あ、舞台は現代日本です。原作の設定は崩壊というか、ガン無視ですので、恋愛とかもありません。
開始まで、いましばらくお待ちくださいね^ ^
てかヤヴァイ兵長もマリンさんも早っ‼︎
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- 5 : 2014/03/02(日) 00:24:02 :
- ホラー・・・怖いけど・・・期待です!!
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- 6 : 2014/03/02(日) 00:29:27 :
- 期待!
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- 7 : 2014/03/02(日) 00:32:06 :
- フフフフフフフフフフフフフフフフ・・・・・・・これで何人トラウマになるかな…ニヤリ
期待!!!!
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- 8 : 2014/03/02(日) 02:24:13 :
- やっぱり、短編一話上げることにします。妄想が止まりません!
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- 9 : 2014/03/02(日) 02:24:52 :
- 私は、キース・シャーディス。
県内の高校に勤める、高校教師だ、
とある事情で、ある生徒を引き取りに、退勤後に一山越えた町まで車で来た、その帰りである。
ーふぅ…
私の隣に座る少女、ミカサ・アッカーマンから、なんとも言えないため息がこぼれた。
「なんだね?若者のため息ほど老人を苦しめるものはないんだ。…ちょうどステレオも動かないし、暇つぶしに君のことを教えてくれんか?」
何処か影のある少女は思ったより幼い声で、そっと答えた。
「私に関わると…怖いことが起きるんですて優しくしてくださる方を…巻き込みたくなくて…」
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- 10 : 2014/03/02(日) 02:25:40 :
- 期待
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- 11 : 2014/03/02(日) 02:29:33 :
- 行き道にはなかった、工事の看板。
迂回路はやや細く、険しい旧道へと発展した。
恐ろしく整った顔をゆがませて、少女は非科学的な話を始めた。
「体質…なんです。両親もそのせいで…」
漆黒の瞳から、一筋の涙が零れた。
「ああ、辛い部分に触れてしまったね。無理はしなくていい。私たちは時間をかけて、理解し合えばいいのだよ」
彼女の両親は3年前、事故で他界している。彼女もそこに居合わせたそうだが…。
私はそれ以上の深入りはやめた。
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- 12 : 2014/03/02(日) 02:35:15 :
- 山道も佳境に差し掛かると、古ぼけたトンネルが見えてきた。
短くて暗い…そのトンネル。向こうから車が来たら、中ですれ違うのは難しそうだ。
やや慎重に、車の速度を落として侵入すると、彼女の口から吐息が漏れた。
ーあっ
それは、と行きというよりは発見、驚き、感嘆といった感情行動に伴う発声に思えた。
「どうした…ん…」
彼女に投げかけるはずの言葉は、車の不調にかき消された。
「ふむ、おかしいな?点検から帰ってきたばかり…」
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- 13 : 2014/03/02(日) 02:39:04 :
- これって実話?
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- 14 : 2014/03/02(日) 02:40:12 :
- 大半は実話。今書いてる話は二つの話実話を合わせてる。
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- 15 : 2014/03/02(日) 02:46:29 :
- 車は急に速度を落とし、瞬く間に散歩する犬にも抜かれるほどの低速になってしまった。
「うむ、壊れた、というより、重いのか?」
トンネルを出たら、簡単に見てみるか。そう思い、アクセルを踏み増す。
唸りを上げて、やや加速しトンネルを抜けると、今度は室内灯が点滅始めた。
いよいよ、エンジンルームを開けなければならないか。
「済まないね、こんなボロ車でなきゃ快適な旅にしてあげ…られ…」
彼女の方を見た時に、あることに気づいた。
彼女の向こう、窓の向こうに…誰かがいる。
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- 16 : 2014/03/02(日) 02:53:28 :
- 慌てた私は急ブレーキをかけ、車を停止させた。
「見えちゃいましたか…。私は呼んでしまう体質なんです。先生は、見えなかったことにして、何事もなく、お願いします」
俯く彼女の向こうで、窓に手を当てて覗き込む「何か」に、私は気づかないふりを強いられた。
ーとんとん
ふと、自分の横の窓ガラスをノックする音が、車内に響く。
私は直感した。
ーこれは、直視してはならないものだ、と。
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- 17 : 2014/03/02(日) 02:54:15 :
- 今までの作品見てますよ!こんな新人ssライターの期待でよければうけとって下さい!
…怖いな
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- 18 : 2014/03/02(日) 02:57:23 :
- ありがとうございます。どなたからでも期待支援されるのは嬉しいものです^ ^自分もまだ二カ月足らずですw執筆、がんばってくださいね!
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- 19 : 2014/03/02(日) 03:00:44 :
- こえぇ
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- 20 : 2014/03/02(日) 03:03:09 :
- ありがとうございます!
今夜は徹夜で書くぞ!Zz…
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- 21 : 2014/03/02(日) 03:05:47 :
- 私は、右サイドを視野から外しつつ、車のブレーキから足を外し、そっとアクセルを踏み込んだ。
「なんなんだ、何なんだ一体…!」
この歳になってなお、初めての体験に肝を冷やされたが、なんとか車は走り出した。
冷静さを取り戻してくると、体から吹き出る汗に気づかされる。
「君は、ああ言ったものを呼ぶ、そういうことかい?」
私は隣に座る少女に、疑問を投げかけた。
「はい。正しくは、その場にいる人に、その場にいる「もの」を体験させてしまうんです」
うつむく彼女に、かけるべき正解の回答は用意できなかった。
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- 22 : 2014/03/02(日) 03:16:33 :
- ふと、進行方向に一つの時代遅れな電話ボックスが目に入る。
その前の駐車スペースに車を寄せ、縮こまった体をほぐす。
もう一度冷静に、さっきのことを振り返る。
いくらなんでも非科学的だ。不慣れな暗がりでの人恋しさでプラシーボ効果を受けたのだ。
そう、己を納得させ、電話をかけようと、車を降りようとする。
「先生、今降りない方がいいです。電話はここに携帯があるのに、なぜ外の公衆電話を使おうと思ったんですか?」
…確かになぜだ。
携帯は持っている。しかし、車を止めた時に、あの電話を使おうと思った。
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- 23 : 2014/03/02(日) 03:22:26 :
- 「よく、あそこを見てください」
少女の指摘に耳を傾け、使おうとした電話ボックスをよく見る。
「なんだ、何もないではないか…なに…も…」
ーキュルルル…!ブオン…
私は一目散に、エンジンをかけてそこを離れた。
ーなぜなら……
ボックスの中に、少女がいた。
明らかに、足元に。
パーツがどう繋がったかもわからない、崩れたパズルのピースのような少女が、こちらを見ていたのだ。
「私はあの子に、呼ばれたのかい?」
「そうです。あの中に入っていたら何をされるかわかったものではありません。早めに気づけて良かった…」
そう言ってうっすら微笑む、ミカサ。
始めて見せた笑顔と、初めての経験に戸惑いつつ、車を学校の寮へと滑り込ませたのだった。
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- 24 : 2014/03/02(日) 03:23:51 :
- はい、プロローグはここまでです。今日はここまでにしておきますので。次回更新をお楽しみに^ ^
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- 25 : 2014/03/02(日) 03:57:07 :
- 怖いなぁもしかしてレンキン君のかな?
次回更新まで待機
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- 26 : 2014/03/02(日) 11:01:11 :
- 期待♪
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- 27 : 2014/03/02(日) 12:27:29 :
- >>25
さ…さぁ…な…なんの事かな?アセアセ
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- 28 : 2014/03/02(日) 12:30:01 :
- 店員さんのはやっぱりとても面白いです!俺ではこんなに怖く文章が書けませんよ(笑)
超絶期待!!!!
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- 29 : 2014/03/02(日) 16:16:55 :
- この話はレンキン君のお母さんの体験談と、自身の体験をつないだだけです。次の話は完全な自分の体験談…。大して怖くないですけどね( ̄▽ ̄)
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- 30 : 2014/03/02(日) 19:28:27 :
- ((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))
バタッ 倒れる前に・・・いっておく・・・き・・たい・・・バタッ
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- 31 : 2014/03/03(月) 09:56:46 :
- 第二話。
完全に自分が体験した話を、あの人に語ってもらいます。
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- 32 : 2014/03/03(月) 09:59:51 :
- 昨日、うちのクラスに転入生が来た。
下駄箱から教室に向かう時に初めて見かけたのだが…綺麗な髪だ。
自分のクラスに座席のセットが一つ追加されてるのを確認して、正直興奮したね。
一日立って気づいたこと。
彼女は人を避ける。
人が嫌いなのかと思ったら違う。話しかければ嬉しそうだし、人の輪にも入りたそうだ。だが入らない。
ならその障害、俺がどかしてやるよ。
「お…はよう」
「あ、おはよう……ジャン?」
「名前、覚えてくれたんだな!」
少しはにかんだような笑顔を見せ、俺をドキッとさせる。
でも、次の一言はかなりきつかった。
「私に近づくと…怖い思いをするよ?嬉しいけど、近づいちゃだめ」
俺の意図などお見通しの上、明確な拒否。ショックだ。
「ああ、ダメ、貴方は影響されやすい人。今日一日、何があっても慌てないで。落ち着いて行動してね」
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- 33 : 2014/03/03(月) 10:58:51 :
- おぉ…期待!!!
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- 34 : 2014/03/03(月) 11:16:07 :
- 最後の一言がよくわからなかったが、俺は次なる作戦を寝るべく、授業中は睡眠に没頭した。
さて、今日はバイトもなければ予定もない。
昼間の不吉な一言を払拭すべく、趣味でいじっている単車にまたがった。
目的地はある峠の中腹にある、見晴らしの良い展望台。そこまでの道のりも、程よくコーナーが続き、またその先には湖までの長いワインディングロードがある。
展望台とコーナー、両方を楽しみつつ、展望台の先にあるレストハウスに単車を停める。
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- 35 : 2014/03/03(月) 11:57:19 :
- 缶コーヒーをぐいっといきつつしばし待っていると、全く改造とは程遠い、控えめなエンジン音を申し訳なさそうに放つ単車がもう一台やってきた。
「あはは、僕が片道走る間に行って戻ってきて休憩とはね」
単車仲間のマルコが反対方面からやって来て、開口一番にそう言う。
「バーカ、お前、あの速度で走ってちゃバイクが泣くぜ?」
「そういや、そこのコーナーの向こう側、ギャラリーいたろ?珍しいよな」
「…?気づかなかったなぁ」
「マジかよ、結構いい年したおっさんがワザワザここに車止めて、歩いてそこのコーナーの先のガードレールの向こうに陣取ってるぜ?」
「え?でも車ないよ?」
「…おう、確かにねぇな…。もう切り上げたんか…?」
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- 36 : 2014/03/03(月) 12:09:01 :
- 「まあ、そろそろ帰ろうよ!僕も十分楽しんだし!」
「はは、お前まだ全体の四分の一しかはしってねーぞ!」
笑いながら混ぜっ返し、缶コーヒーの空き缶をゴミ箱へ放り込む。
さあて、明日もガッコー、そろそろ帰りますか…。
バイクのエンジンをかけ、きっちりとウェアの裾を締め、ヘルメット、グローブ、よし、準備は大丈夫だ。
マルコの発車を見届…んん?
出発するマルコの背中に、黒いもや…いや、もう一人誰かが乗っている。
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- 37 : 2014/03/03(月) 12:17:14 :
- バイク乗りならわかると思うが、下り坂のコーナーってのは難しい。しっかり速度を落としてから腰でバイクを傾かせ、コーナーの半分を過ぎたあたりでアクセルをあけると、バイクが起き上がるようにして進む。
マルコのことが気になり、付かず離れず追走する。気づくと影は消え、一人で走っているようだった。
「んだよ、気のせいか」
そう思った時だった。
ーギギッ…
車体がわずかに後ろに沈み、バランスが取りづらくなる。これはー…二人乗りをする時の感覚だ。
走行中にもかかわらず、バランスが変わり
腰にはがっしりとした手が…続いて…
ーふうぅぅぅ…長い、長い生ぬるい吐息が首にあたり、思わず声が出る。
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- 38 : 2014/03/03(月) 12:24:12 :
- 「うわぁぁあ!」
わけのわからない二人乗りにパニックになった俺は、バイクを止めようと急ブレーキ、バランスを崩してコケてしまった。
ガードレールの向こうの崖にめがけて路面を滑る。
ーやべえ!死ぬ‼︎
先に滑って行ったバイクが、ガードレールの支柱に引っかかって止まったのを確認し、俺は冷静になる。
ガードレールに掴まれ!
手足を懸命に広げ、ガードレールに自分からぶつかりに行く。
その最中、ガードレールと路面の隙間から、顔が見えた。
さっきのおっさんだ。
ーそういうことか…。
冷静に考えれば崖の上に立って見物する人などいるはずがない。
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- 39 : 2014/03/03(月) 12:36:52 :
- ードガァァァ!
どうやら落ちずにすんだことに安堵し、体を起こす。
よかった、折れたりは痛めたりは…多少いてえな…バイク!
起き上がろうとする俺の耳に、ぽそっと一言。
『なんだよ、惜しかったなぁ…』
痛い体を起こし、全速でバイクを起こし、走れることを確認してその場から立ち去った。
…なんとかマルコと合流し、家に帰り着いた俺は、単車を壊した感傷に浸ることもなく、自分の部屋に駆け込んだ。
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- 40 : 2014/03/03(月) 12:42:47 :
- うわぁ…不気味~(笑)
期待!!!
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- 41 : 2014/03/03(月) 14:09:34 :
- 私は見ないと信じないほうだからよくわからない
だから怖くな…んか…ない!足ガクガク
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- 42 : 2014/03/03(月) 15:44:59 :
- なかなか寝付けない俺は、右に左にと寝返りをうちつつ、だいぶ長い間、さっきの出来事を思い出して悪寒に襲われていた。
それでも次第に眠くはなるもので、やっと心地よくなってきたな、というその時だった。
ーバン!
なんだよ、やっと眠くなってきたのに…。
体を起こす気もなく、枕元の窓を見やる。
手。
窓の中央に、はっきりと手が張り付いている。
なんであんなところに手があるんだよ…。
まだぼーっとする頭でぼんやりと考えていると…
ーばん!
ーばん!ばばん!ばん!
突然、部屋の西と南に位置する窓にてという手が無数に張り付き出した。いや、明らかに破ろうとしている。
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- 43 : 2014/03/03(月) 15:55:57 :
- 「マジかよ!なんみょーほーれんげきょうなんみょー…」
慌てた俺は、昔授業で聞いたお経っぽくて効果のありそうな言葉を懸命に繰り返しつぶやいていた。
当然怖くて窓なんぞ見ていられない。
そろそろいなくなったか?
どれだけ長い間題目を唱えたかわからないが、きっと大丈夫だ。
そう思った時、今度は耳元でボソッこう言われた。
『無駄だよ』
ありったけの力を込めて叫んだ後のことは覚えていない。気がついたら朝で、俺はとぼとぼと学校に向かった。
「ああ、やっぱり怖い目に合わせてしまったのね…ごめんなさい」
悲しそうに、ミカサが俺に話しかけた。
「なんで…分かったんだ?」
「だってあなた…後ろから抱きつかれてるよ?」
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- 44 : 2014/03/03(月) 15:57:37 :
- はい、この話はここまで( ̄▽ ̄)次の話はエレンちゃんを書き進めた後にしますね〜。
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- 45 : 2014/03/03(月) 16:13:19 :
- 怖いのキター。
キターイ
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- 46 : 2014/03/03(月) 16:44:39 :
- きたーいしてます♪俺の話はどうなるのだろう?ワクワク
店員さん大変でしたね(笑)襲われかけるなんて
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- 47 : 2014/03/04(火) 02:27:54 :
- 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
-
- 48 : 2014/03/04(火) 08:37:11 :
- きーたーいーおーもーしーろーい
-
- 49 : 2014/03/04(火) 08:51:45 :
- いやああああああああああああああああああああああああああ(絶叫
きき期待です…!
こここ怖くなんかか…ななないでででですよよよよ!!ガクブル
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- 50 : 2014/03/04(火) 18:34:35 :
- 期待
-
- 51 : 2014/03/04(火) 18:40:17 :
- ヤベェ…トイレ行け無い(涙)
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- 52 : 2014/03/04(火) 18:43:58 :
- >>51
大丈夫なのか?
一緒に行ってあげるよ?
(私は人喰い妖怪wwww)
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- 53 : 2014/03/05(水) 02:59:05 :
- まだかなo(^-^)oワクワク早くぅ
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- 54 : 2014/03/05(水) 14:54:22 :
- 怖いです怖いです、本とに怖いです…w
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- 55 : 2014/03/05(水) 17:43:21 :
- 怖!?
読まなければよかった......w
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- 56 : 2014/03/06(木) 00:30:06 :
- 明日、続き書きますね〜( ̄▽ ̄)
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- 57 : 2014/03/06(木) 01:11:30 :
- 怖い…((°д°;)))
期待です!
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- 58 : 2014/03/06(木) 01:40:02 :
- やったぁo(^-^)oワクワク早く寝よっ期待!
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- 59 : 2014/03/06(木) 08:49:07 :
- 本当にシリーズ化してください!!めっちゃ面白いんで!!!超超超超超超超絶期待!!!
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- 60 : 2014/03/06(木) 09:35:42 :
- ((((;゚Д゚)))))))でも面白い!期待です!
-
- 61 : 2014/03/06(木) 10:37:09 :
- この作品は200レス目安に切って、シリーズ化して行こうと思います^ ^読んでくれる人は少ないですが…進撃の各キャラクターに怖い思いをしてもらいましょう♪
-
- 62 : 2014/03/06(木) 10:48:06 :
- やったー!(* ̄∇ ̄)ノ店員さんありがとう♪
-
- 63 : 2014/03/06(木) 18:08:32 :
- こわっ!!(;・∀・)
あれ?背中に違和感が...振り向けないよ...ガクブル
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- 64 : 2014/03/06(木) 18:19:22 :
- な、なにこれ、、、
み、みんな、、、夜、ト、トイレ、いける??
わ、私は、トイレに、、いけるよ、
い、いけるよ、
い、け、るよ、、、
、、、うしろし、なにか、、、
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- 65 : 2014/03/07(金) 04:28:52 :
- あれ?更新してない?なんで?
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- 66 : 2014/03/07(金) 10:21:24 :
- ごめんなさい(つД`)思ったより執筆に苦労してます。書き進めてますよー
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- 67 : 2014/03/07(金) 14:19:49 :
- 頑張って下さい!
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- 68 : 2014/03/07(金) 14:39:20 :
- ホラー♪
店ちゃん頑張ってね!
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- 69 : 2014/03/07(金) 14:40:04 :
- o(^o^)oウキウキ期待!き
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- 70 : 2014/03/07(金) 14:40:26 :
- 店員さんファイトp(^_^)q
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- 71 : 2014/03/07(金) 15:00:32 :
- 早くっo(^o^)oワクワク
-
- 72 : 2014/03/07(金) 15:04:38 :
- さあ、始めます。
今回はあの子に体験してもらいましょうね…。
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- 73 : 2014/03/07(金) 15:04:49 :
- 先週から、同級生が同じ寮に住み始めた。
彼女の名前はミカサ。
数年前に両親が他界して、親族に追い出されて転校せざるを得なくなったという…噂。
とても綺麗で、私なんかは見ほれてしまうような、ちょっとミステリアスな、でも魅力的な女の子。
でも、なんでだろう。彼女は人と距離を取りたがるの。私は早く、友達になりたいんだけどなぁ。
「ミカサ!やっほ!」
私は引かれてもいいからと、お菓子を差し出しつつ挨拶した。
「ミーナ、ありがとう」
ちょっと控えめだけど、笑顔で挨拶を返してくれた!
よぉぉぉし、今日は語らうぞぉぉ!
私たちの女子寮は、越境受験者のためのもの。それほど人数はいないけど、昔ながらの集団生活式の寮で、談話室があるの。
「学校はどう?すぐに馴染めそう?」
ちょうど金曜の夜、最初の一週間の感想を聞いてみた。
「うん、素敵な学校。私みたいな生徒をみんな受け入れてくれた」
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- 74 : 2014/03/07(金) 15:07:07 :
- おおー!!
始まった♪
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- 75 : 2014/03/07(金) 15:07:59 :
- 一体何の話なんだろう♪((o(^∇^)o))ワクワク
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- 76 : 2014/03/07(金) 15:16:50 :
- 「そんな言い方しないで?ジャンなんか、ミカサが来ると顔を真っ赤にして下向いちゃったりして!隠れミカサファンはいっぱいいるぞっ!」
「ジャン…」
「あれ?なんかもしかして二人アヤシイ関係かなぁ⁉︎このこのっ!」
「ううん、そんなのじゃない…彼には申し訳無いことをしちゃったから…」
「ふぇ?」
…そういえば、昨日彼は、朝一にミカサと話し、何か青ざめていた。
「え?もしかしてもうフッたの⁉︎」
意外な展開に、思わず身を乗り出して追求を始める。
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- 77 : 2014/03/07(金) 15:18:31 :
- ミーナ…聞いちゃダメだよ……アウトだよ……速攻であかんやつって気付けよ……(笑)
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- 78 : 2014/03/07(金) 15:21:04 :
- 語らうってまさか…
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- 79 : 2014/03/07(金) 15:24:48 :
- 「…違うの。ミーナ、あなたも私といちゃダメ。きっとここでも…あっ…」
何のことかわからないけど、ミカサはどうやら自分を責めてるみたい。
大丈夫!ミーナちゃんの手にかかればそんな悩み、吹っ飛んじゃうんだからね!
「あんたっち!そろそろお風呂はいんなよー!お風呂はあと一時間だよ!」
寮監さんが七時を告げる。この寮のお風呂は八時までだからね。
寮監さんは退職した元先生。とっても温和で子ども好きな、可愛い方なの。
…怒らせたら大変だけどね。
「はぁい!ありがとうございまぁす!」
って言いながら、私はミカサに釘付け。
そうでしょ?こんな可愛い娘のスキャンダル、逃せますかって!
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- 80 : 2014/03/07(金) 15:26:40 :
- ミーナ……いい子を亡くしたな……(笑)ってまだ死んでないか………(笑)
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- 81 : 2014/03/07(金) 15:32:43 :
- キッチンから出る寮監さんに、おやすみの手を振り、私はコタツで足を伸ばす。
むにっ
「おっとごめんよっ!足が当たっちまったい!」ぺしっ
「…それで?ジャンとは何があったって?」
寮監さんも出て行ったし、これで談話室のこたつ周りには私たち二人だけ。ミカサに左肘をうりうりして、追求の手は緩めませんよ!
みかんみかん…よっ!
「あ、ありがとっ!」
こたつの奥のちょっと届かなかったみかんをとってもらい、私はしゃくしゃくと皮をむく。
ふふっふー、みてろぉぉ!
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- 82 : 2014/03/07(金) 15:44:47 :
- 「ミカサ、このみかんが欲しければ、私に詳しくお話しするのよっ!」
「みかんは欲しい…けど、あなたの望む展開ではないと思うな」
そう言っては困ってる様子を見て、思わず一片をミカサの口に放り込んだ。
「むう、生意気なっ!これを喰らいなさい!」
「…あ、美味しい!このみかん…」
そう言って、屈託無く笑うミカサ。なんて可愛いんでしょ!
「やっぱりね!みかんはちょっと酸味があった方が美味しいと思うんだよねぇ!」
このみかん。何を隠そう私の地元の物。褒められたら嬉しいじゃないの!
もう一片、ほぐして顔の前に持ってくと…きゃー!口パカッて!雛鳥がおる!鼻血出てまうやろぉぉぉー‼︎
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- 83 : 2014/03/07(金) 15:47:49 :
- さようなら…ミーナ…(哀)
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- 84 : 2014/03/07(金) 15:52:56 :
「んで?私の望む展開でないっていうのは?」
「…………。」ふぅ
ー深いため息とともに、ミカサは一言、疑問を投げかけてきた。
「ミーナは…怖い話って…信じる?」
「怖い…話?」
いきなりなのでピンとこず、ちょっと考えたものの…
ああ、はぐらかそうとしてるのね?まあいいわ、乗ったろうじゃない!
「うーん、よく聞くし、楽しいけどイマイチ自分が体験したことがないから信じられないかなぁ」
「…そう…だよね…。」
あれ?この子意外にそっち系⁇
まだちょっとミカサのことがよくわかってないよね。
大丈夫、私はどんなあなたも受け入れちゃう、懐のふっかぁぁぁいお友達なのよっ!
-
- 85 : 2014/03/07(金) 15:54:32 :
- ミーナ・・・さようなら・・
-
- 86 : 2014/03/07(金) 15:56:41 :
- ミーナ…逝きそう…
-
- 87 : 2014/03/07(金) 15:58:30 :
- 「たまに聞かない?霊感の強い人」
「そうだね、友達のお父さんが車での帰り道、黒い塊が横断歩道の真ん中で消えるのを見た、とか?」
正直、ピンとこないけどなぁ。わたし、きっと見えたら見えたで楽しんじゃうと思うんだけどねぇ。
「私ね、その…凄く…凄く強い。多分あなたたちよりもずっと。」
「ミカサ?」
「…ので、周りの人にも影響させてしまうの…」グスッ
「ミカサ?ねぇ、どうしたの?大丈夫?」
おろろ、泣き出しちゃった!どーしましょ!
「ジャンにもね…そんな体験をさせてしまったの。」
-
- 88 : 2014/03/07(金) 16:05:29 :
- ミカサかわいいなぁ…
-
- 89 : 2014/03/07(金) 16:08:35 :
- はっきりとした自責の表情を見せるミカサには、嘘は感じられなかった。
「それはあなたのせいじゃないよ?」
とりあえず、慰めなきゃ!私は泣かせたいんじゃないもの!
「私と親しくなった人は、必ずそういう体験をしちゃう…みんな、怖くなって離れちゃうの…。やだ。そんな体験させたくないよ…」
何と無く、ミカサが人を避ける理由を聞けて、ちょっとホッとした。
「大丈夫だよ!私はどこにも行かないんだから!」
「…今もそう。ねぇ、信じてくれる?」
-
- 90 : 2014/03/07(金) 16:11:47 :
- 「何を言ってるの!信じるなんて、当たり前だよ!」
「…じゃあ言うね……。」
「さっき、足を伸ばした時、私はミーナの横にいたよね?」
「…うん。それがどうしたの?」
「…その時、足が当たったって…誰に謝ったの?」
「……え…?」
「それに…」
え、ちょっと待って、確かに!いや、ないでしょ!待って!
「さっきみかんをとってくれた子、あなたの隣に座ってるの…」
怖くて右を見られない。
でも、勇気を振り絞って広げた右ひじに、柔らかい感触が…。
ひぇぇ…
おっかなびっくり、薄目を開いて…
ゆっくり…ゆっくり右をみる。
-
- 91 : 2014/03/07(金) 16:16:41 :
- うわぁミーナ勘違いとかかわいいなぁ…期待!
-
- 92 : 2014/03/07(金) 16:17:32 :
- …そこには、可愛い女の子。
…あ、私は、肘でほっぺ突ついてた!
「…その子は悪い子じゃないから…でも自分が死んでることに気づいてないの。そのままそっとしておいてあげたいの。」
「ひぇぇ…」
そっと…そっと前に視線を戻し、深呼吸。
まさか…ホントにこんなことがあるなんて。
ーねえ、みんな私を見てくれないの。
「…無視して。ダメ。」
ーあなたは私に気づいたの?気づいたよね?
「みんな疑問に思わないけど。こういうサインはよくあるの。…自然すぎて気づかないだけ」
-
- 93 : 2014/03/07(金) 16:18:12 :
- うわぁ怖いなぁ( ̄∇ ̄)
-
- 94 : 2014/03/07(金) 16:24:07 :
- 店員さん自分のなのかな…怖かっただろうなぁ…
-
- 95 : 2014/03/07(金) 16:24:36 :
- ーねえ、こっちを見て。お願い。
「私たちは、気づいても何もしてあげられない。この子達の思いをどうにもできない。気づかない振りして、次の人に向かうまで、じっと我慢するの。」
ええぇ、これ無視するのって…
ー気づいたんでしょ?なら…なら…
「あ…」
ちょっと!その『あ』ってなんなのよ!
ー私を助けてよ!
ぴたっ…
ひっ…首筋に触れる、小さい子の水っぽい手の感触。
ー助けてよ‼︎
がばっ‼︎
次の瞬間、私の顔の前に、さっきの子の顔が飛び出してきた。
それは忘れられない記憶となったよ…。
だって。
顔の向かって左半分が…無かったから。
-
- 96 : 2014/03/07(金) 16:25:59 :
- はい、ミーナ編終了。提供はレンキン君体験談と店員の体験談でした( ̄▽ ̄)
-
- 97 : 2014/03/07(金) 16:28:35 :
- やっぱ店員さんの体験談だったか…
-
- 98 : 2014/03/07(金) 16:30:11 :
- オォー流石店員さん!(* ̄∇ ̄)ノ面白いな~(  ̄▽ ̄)俺のはただじっーと俺を見つめてくる女の子だったけど(笑)
-
- 99 : 2014/03/07(金) 16:30:26 :
- 部屋の中に知らない子がいるのはレンキン君。しつこつつきまとわれたのは店員の話。顔が半分だったのも実話ですねー( ̄▽ ̄)
-
- 100 : 2014/03/07(金) 16:32:53 :
- いいなぁ見てみたいなぁ…私霊感0だからなぁ…みたことないなぁ…みたいなぁ
-
- 101 : 2014/03/07(金) 16:38:43 :
- その内出逢えるさ♪心霊スポットで罰当たりな事をしまくれば出逢えるよ♪その代わり呪われるかもしれないけど♪(笑)
-
- 102 : 2014/03/07(金) 16:56:37 :
- 呪われてみたいなぁ
-
- 103 : 2014/03/07(金) 16:58:42 :
- >>102
下手したら死ぬけどね♪(笑)
-
- 104 : 2014/03/10(月) 20:47:15 :
- 期待です
-
- 105 : 2014/03/13(木) 08:08:42 :
- こわいw
朝から震えましたw
私は少しだけ霊感があるみたいなので、変な体験たまにします…怖がりなのに…
-
- 106 : 2014/03/14(金) 17:08:47 :
- こんにちは。期待してます。
あの〜言いにくいんですが…霊感強い人います?
で、後斎藤さん…ここからじゃあわかりにくいんですが、少し霊の気配がするんですけど…
-
- 107 : 2014/03/14(金) 18:23:25 :
- 皆様、支援ありがとうございます!数日内に再開しますね!
>>106ここでは雑談になってしまいますので、質問等は
http://www.ssnote.net/groups/140/archives/26
にお気軽にお越し下さいね( ̄▽ ̄)
-
- 108 : 2014/03/15(土) 00:04:12 :
- >>106やっほぅいぃやったーバンザイ
-
- 109 : 2014/03/15(土) 00:56:50 :
- あれまだかな?
-
- 110 : 2014/03/15(土) 14:41:37 :
- ミカサがやってきて1ヶ月。あの子、気づいてるかな?昔私と遊んでたこと。
-
- 111 : 2014/03/15(土) 14:46:20 :
- それは衝撃だった。
私の憧れの女の子。
ああなりたいと願ったけれど、いつの間にか引っ越してしまったあの子。
聞いた話だと、お父さんの転勤だった。
急な話で、お別れ会もしてあげられなかった。
「なあミカサ、こ…こんど映画見に行かないか?」
「ジャン、ありがとう!」
ミカサは前ほど笑わなくなった。
それでも、少しずつ、この学校に来て明るくなっってきた気がする。
ジャンやミーナが、粘り強く話しかけているもの。
-
- 112 : 2014/03/15(土) 14:49:24 :
- ひい……ガクブル
-
- 113 : 2014/03/15(土) 15:09:52 :
- 私は意を決して、ミカサに話しかけた。
「ミカサ、間違えてたらごめんね、クリスタって覚えてる?」
「クリスタ…レンズさん?」
「よかった!間違えてなかった!クラスが違ったから確かめにくくて…」あはは
「小学校で一緒だったよね」
「そう!一緒にも遊んだよね!」
打ち解けると、私の脳は一気に昔の記憶を引き出し始めた。
-
- 114 : 2014/03/15(土) 18:31:56 :
- うひょぉぉ
-
- 115 : 2014/03/15(土) 18:55:00 :
- くっそ‼︎期待‼︎
-
- 116 : 2014/03/15(土) 21:12:02 :
- クリスタ~!!Σ( ̄□ ̄;)お前も犠牲者に~!!!Σ( ̄□ ̄;)期待です!!!
-
- 117 : 2014/03/15(土) 23:56:05 :
- 「クリスタにはお世話になったなぁ!」
「そう?、そんな記憶はないけど…」
「そうだよ!私、いじめられっこだったから。いつも私を気遣ってくれて!」
そう。ミカサは私を護ってくれた。
「時間ある?あるならファミレスでドリンクバーとスイーツおごるよっ!」
その時のお返しがしたい!そんな気持ちでファミレスのドアを開ける。
-
- 118 : 2014/03/16(日) 01:39:30 :
- 「ごはんたべたっていいよ!今日はなんでもおごっちゃうもん!」
再開の喜びに舞い上がっていたのかもしれない。
「ご注文は、お二つでよろしいですか?」
「はーい!よろしくお願いします!」
「ドリンクバーは…」
「二人ともつけます!」
「お二つ…ですね?」
「……。」
すこし静まるミカサに、ちょっと心配する。
「どうしたの?とりあえずドリンク飲もうよ!」
-
- 119 : 2014/03/16(日) 02:58:11 :
「お二つ」って...あっ!(察し)
...怖いよぉ(;・∀・)ガクブル
-
- 120 : 2014/03/16(日) 03:11:48 :
- あっ…
そういえば私もトラウマレベルのがいくつかあります。聞きたい?
-
- 121 : 2014/03/16(日) 03:16:18 :
- 嫌だ!!まだ死にたくねぇ!!
心臓弱いし怖い話マジ苦手
-
- 122 : 2014/03/16(日) 03:16:58 :
- 連投ごめんなさい
-
- 123 : 2014/03/16(日) 04:03:11 :
- >>120 のやつで、
ひとつめは
母と車に乗ったとき、車の後ろの席で何か濡れた雑巾を叩き付けたような『ベチャ!』という音が、私は助手席に座っていました。
それに学校を早退していて子供はおろか、車ひとつなかった。母に聞いてみると何も聞こえないそうで空耳だと思い気にしませんでした。
ですが、また、『ベチャ!』という音が。
思いきって後ろをふりもこうかと思ったその瞬間。
母が「危ない!」と叫びながら私体を掴んだのです。
何事かと思い前を見ると足元にはなぜか車に置いてあった大量のハサミが。
母が掴んでくれなければ、私は今頃体のどこかを切っていました。
母に感謝。
とりあえず落ちたハサミを片付けようとハサミを拾っていた時。
ハサミが後ろの席に滑ってしまったのです。
私は目を閉じながら手触りだけでハサミを拾いました。
ハサミが取れた安心感で私は、目を、開けてしまったのです。
そこには、何もなくただハサミの落ちた場所があるだけでした。
しかし、顔を上げて見ると、車のトランクの窓ガラスには黒々としたシミのような物が。
さらに、ガラスの中心部分には目の形をした物が。
-
- 124 : 2014/03/16(日) 04:07:17 :
- それは、ずっと見ているとこちらに目を合わせ消えていきました。
あれから私は人と目を合わせて会話をしていません。
-
- 125 : 2014/03/16(日) 05:24:49 :
- 奇行種さんにはあまり霊の気配は感じませんから、多分目を合わせてしゃべっても大丈夫。
-
- 126 : 2014/03/16(日) 09:41:46 :
- 皆さま!読んでいただいてありがとうございます^ ^今日はがんばって書きますよー!
ごめんなさい、本編と関係ないお話はご遠慮いただけると嬉しいです。
他の読み手の方が混乱されてしまいますので…店員のグループに、怪談を扱うスレがありますのでよかったらそちらにお願いします^ ^
-
- 127 : 2014/03/16(日) 10:08:04 :
- ミルクの残量が少ないのか、カフェラテを押すとマシーンから泡が飛び散る。
「あらら、牛乳なかったのかな?しょうがないよね!」かちゃ
「ミカサは?野菜ジュース!意外に美味しいよね」
そう言って席に戻ると、お冷やが用意されていた。
「私たち、結構遊んだよね!ここもこんなに住宅街がなくて」
「うん、ふたりとも外で遊ぶのが好きで…」
思い出というのは、一つ出てくると次々思い出されるもの。
話してるうちに、ミカサも元気を取り戻してきたように感じる。
-
- 128 : 2014/03/16(日) 10:11:17 :
- うわぁお…期待です!!!
-
- 129 : 2014/03/16(日) 10:22:41 :
- 「そういえば…学校の裏の神社ってまだあるのかな?」
「あるよ!あそこでもよく遊んだよね!」
そこは、私たちの通った小学校の裏にある小さな神社。境内の一部が公園になっていて、鉄棒の練習に使ったり、ゴンドラ型のブランコを揺すったり、結構遊んでいたっけ。
……あ。
「ねえねえ、あそこの神社で遊んでると、たまに他の学校の子が来たよね?」
「え?ああ、そうね…」
「なんて言ったっけ、あの子。さ…さ…さな…さき…さち!」
「そうそう!サチちゃん!もうすっかり会わなくなったけど元気かなぁ」
-
- 130 : 2014/03/16(日) 10:32:31 :
- はふはふ…ちゅるる…
カップを口に当ててすするや否や、明らかに渋いコーヒーが口内に侵入してきた。
「ゔぇぇぇ、やっぱりにがい」
慌てて水をくいっと煽るように飲むと、ちょうどパンケーキとコーヒーゼリーが運ばれてきた。
「うふふ、あまいものって素敵…!」
「クリスタ、目が子供みたいに輝いてる」
そう言ってクスクス笑うミカサはあの頃のままの気がした。
-
- 131 : 2014/03/16(日) 10:37:38 :
- クリスタ…人数はどうなの…?
-
- 132 : 2014/03/16(日) 15:21:47 :
- はむ…あむあむ…
「おいしーい!」
やっぱり女子高生の放課後といえばこれよね!
「あ、ごめんねちょっと…」
そう言ってミカサはお手洗いに向かった。
…じゃあカフェオレ入れ直そっと!
私が席を立ち、ドリンクバーに向かうと、ウェイトレスさんが微妙な顔をしてすれ違った。
…なにかあったのかしら?
今度は綺麗に泡立ったミルクとコーヒーが混ざり合い、ちょっと甘めのいい香りが辺りに広がる。
席に戻ると、もうミカサは戻っていた。
「やっぱりカフェオレはこうだよね!」
思い切りぐいっといって、熱さに悶える。
「わすれてたぁ!淹れたてだからあっついぃぃ…」
グラスに入ったお水をくいっ。
-
- 133 : 2014/03/16(日) 15:35:50 :
- …あれ?
グラスが三つ、きている?
なんでだろう?
「ねえ、さっきのさっちゃんの話…」
「うん?」
不意に返されて驚きつつも、とりあえず相槌。
「さっちゃん、誰かにその話をすると、不思議がられたり怒られたりしなかった?」
「…?……あ、確かに、お母さんにすごく怒られたっけ、よく覚えてないけどもう行かないでって」
「…だよね」
「ええ?何?サチちゃん、何かあったの?知ってるの?」
-
- 134 : 2014/03/16(日) 15:45:39 :
- わぁお!
期待!
-
- 135 : 2014/03/16(日) 15:46:57 :
- ¶( ° è ° )¶
期待です!!
-
- 136 : 2014/03/16(日) 15:49:41 :
- 「あの子、いつも同じ服を着てなかった?」
「そうだね、イメージ赤いスカートかなぁ。なんで?」
「私といると不思議なことが起きたり怖いことがあるから…」
「そんなこと、言ってたような気も…」
「さっぢゃんはね、じつは、ずーっと前に亡くなった子なの」
ん?
「私もその頃は生きてる子とそうでない子の差がわからなかったの…」
「やだなぁ、なに言ってるの…悪い冗談…だよね」
「私と、うちの両親とクリスタお母さんに、さっちゃんの話して…うちの母さんも強い人だったから…」
-
- 137 : 2014/03/16(日) 16:21:01 :
- 「ねえ、じゃあサチちゃんは…」
「いてはいけないはずの子なの」
「そんなこと言われても、ピンとこないなぁ…」
「怒らせたり嫌な思いをさせたらごめんね…さっちゃん、あなたの横にいるの」
「お待たせしました」
パフェをウエイトレスのお姉さんが運んでくる。
あれ?私はまだ半分食べてないし、ミカサのもまだ結構残ってるのに。
ウエイトレスのお姉さんは、私の奥にパフェを運ぶ。
カチャ。
私のとなりに置かれる食器に、寒気を覚えつつ…そのまま視線をスライドすると…そこには小学校中学年くらいの子が座っていた。
-
- 138 : 2014/03/16(日) 16:44:46 :
- 「……‼︎」
驚きのあまり、声も出ない。いつから隣に座ってたの?
「さっちゃんはね、ずっとあなたと一緒にいたの。あの神社であなたと会って、あなたには気づいてもらえて。嬉しかったの。私がいなくなってからはさっちゃんのこと、気づかなかったと思うけど。ずっとずっと、あなたと一緒にいたみたいね」
私の疑問に、ミカサが回答をくれる。
「もう、満足したのね。クリスタに気づいてもらえて。みて、だんだん…」
ああ、サチちゃん、気づかなくてごめん。あなたはそばにいたのね。
小学生の頃のもう一人の友達が消えて行く様を見送って、私は平静を取り戻した。
-
- 139 : 2014/03/16(日) 21:12:58 :
- グスッ…
何年間も、一緒にいたのに気づいてあげられなかったサチちゃん。
私に気づいてもらえるだけで満足してくれるなんて。私は忘れないよ。
「…ごめんね、泣いたりしちゃって」
「ううん!クリスタは昔と変わらず、本当に優しい。それが嬉しい」
「ちょっと化粧室に行ってくるね…」拭きっ…
「うん」
…スチャ…コツ…コツ…ぎいっ…
そこには……女性が佇んでいた。
真っ黒い…焦げた匂いを…漂わせて。
ー苦しい…ねえ?
「え……えぇ……」
体が動かないよ…!
ー助けて…!
私の意識は、そこで途切れてしまった。
-
- 140 : 2014/03/16(日) 21:17:21 :
- はい、今回はここまでです!この話はシリーズとしてまた続きを書こうと思います( ̄▽ ̄)再開まで、今しばらくお待ちくださいね!
-
- 141 : 2014/03/16(日) 21:18:50 :
- シリーズ化した( ̄□ ̄;)お疲れ様でした!!
次回作にも期待です♪
-
- 142 : 2014/03/16(日) 21:23:01 :
- おぼろん!よく最後まで読んでくれました∑(゚Д゚)!
さて、エレンちゃん再開して!これもシリーズにして。やりたいことがたくさんです!頑張ります!
-
- 143 : 2014/03/16(日) 22:17:03 :
- ものすごく面白いです!!!
これからも頑張ってください!
-
- 144 : 2014/03/16(日) 22:29:46 :
- 次回も期待ですよ~(  ̄▽ ̄)ネタは仕入れて来るので任せて下さい!!(笑)
-
- 145 : 2014/03/17(月) 22:32:42 :
- 名前をかりただけのクソスレ
-
- 146 : 2014/03/18(火) 11:51:18 :
- >>145そんなことないですよ!怖くて、面白い最高のスレです!
あと、期待!
-
- 147 : 2014/03/21(金) 19:43:37 :
- 145 :おもしろいと思うんだけどな~・・・
-
- 148 : 2014/03/21(金) 20:03:26 :
- 145 そうかなぁ^言^
-
- 149 : 2014/03/21(金) 20:51:18 :
- 面白いですよ!
-
- 150 : 2014/03/21(金) 21:21:33 :
- こういうの好きだなぁ
-
- 151 : 2014/03/22(土) 14:52:11 :
- 怖かった・・・・
-
- 152 : 2014/03/22(土) 15:57:33 :
- 面白かった!!次回作に期待です!!
-
- 153 : 2014/03/22(土) 23:25:15 :
- 期待!!!
はやく続きおねがいします!
-
- 154 : 2014/03/23(日) 10:21:10 :
- 続き期待です!
-
- 155 : 2014/03/24(月) 02:07:12 :
- 期待!
-
- 156 : 2014/03/25(火) 10:53:48 :
- 今作のエレンちゃんを終わらせたらこのシリーズの続編書きますね!お待たせして申し訳ないです(>人<;)
-
- 157 : 2014/03/25(火) 19:23:44 :
- やたぁ〜‼︎笑
-
- 158 : 2014/03/29(土) 00:32:37 :
- すげ〜怖い
俺もそう言う様な体験しかけたけどさ
-
- 159 : 2014/03/31(月) 17:03:18 :
- お待たせしました!続編開始します!
http://www.ssnote.net/archives/13481/edit
-
- 160 : 2014/03/31(月) 17:04:29 :
- あ、ミスりました!
http://www.ssnote.net/archives/13481
本物はこっちです!
-
- 161 : 2014/09/27(土) 10:36:40 :
- わたしのあだなさっちゃんなんですが……
-
- 162 : 2016/01/14(木) 15:08:26 :
- 下手くそだな
-
- 163 : 2016/11/03(木) 19:55:36 :
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- 164 : 2020/09/27(日) 16:48:35 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
-
- 165 : 2020/10/26(月) 14:16:20 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
-
- 166 : 2023/07/04(火) 01:52:53 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
shoheikingdom
mikasatosex
unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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