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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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ウルトラダンガンロンパ3 [プロローグ2(ジェネシス)]

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  1. 1 : : 2014/03/01(土) 21:18:29
    人物紹介に長く使ってしまったのでまだプロローグが続きます。

    すみません(´-`)/

    何卒よろしくお願いします。
  2. 2 : : 2014/03/01(土) 23:01:32
    期待!
  3. 3 : : 2014/03/02(日) 00:01:14
    期待だねっ!!
  4. 4 : : 2014/03/02(日) 18:40:23
    まずこの船で目を引いたのは巨大プールだった

    切霧「でっっっっっか!」

    四ツ葉「大きいね····」

    それともうひとつ····

    ゲームルームという物がある

  5. 5 : : 2014/03/02(日) 18:49:37
    だがその扉はまだ固く閉ざされていて入れない

    異様な雰囲気を感じた

    この船の部屋の中でもゲームルームは特に一番大きく場所を取っているらしい

    あとはレストラン、シアタールーム、実験場、ホスピタルルーム、ロビー等々

    客室は私達の自室となっている

    あと、この船は船酔いしない設計になっているらしい

    ··········設計の問題なんだろうか
  6. 6 : : 2014/03/03(月) 11:03:20
    やっと荷物を片付け終わると

    コンコン

    ノックの音がした

    ガチャリ

    満潮「おーいヨツバちゃーんプール行かねぇ?」

    四ツ葉(軽いなあ)

    琴木「皆で水球をするんだよ」

    綾取「みんなーまってるよ?」

    四ツ葉「わ、わかった!着替えたらいくから···」

    満潮「おう!じゃーなーヨツバちゃーん!」

    この濃い面子にまだ慣れていない私であった
  7. 7 : : 2014/03/04(火) 18:03:19
    <プール>

    鳩仲「ねーねー!めんたりすとってー催眠術できるのー?」

    切霧「はい?」

    四ツ葉「そんなアグレッシブな才能じゃない気がするけど···」

    切霧「出来ない····ことも無いかもしれない」

    四ツ葉(·····マジですか)

    切霧「やったことは無いけどな」

    鳩仲「えー、出来ないのかー···残念」

    切霧「今度研究してみるか···催眠術について···」

    四ツ葉(なんか危険な匂いがするぞ····)

    ニルス「···」

    境木「あれ何やってんだ?じーっと座っててさあ」

    四ツ葉「私に言われても···」

    ニルス「皆さんの監視です····そこ!プールサイドを走らない!」

    暁「は、はーい」(震)

    四ツ葉(この子がいる限り怪我人はでないだろう)

    私達がそんな青春真っ盛りな1コマを過ごしていた時だった

    「ザザ····ピーンポーンパーンポーン····ザザザ」

  8. 8 : : 2014/03/05(水) 17:58:40
    スピーカーからチャイムのような音が流れた

    そして···

    ???「えー、マイクテス!マイクテス!聞こえてるかな?」

    小鳥遊「な··なんだ?」

    剛力「なんだい?この小うるさい声は」

    ???「希望ヶ峰学園の皆さん····至急、大ホールへお集まりください····大至急ですからね····」

    夏目「大ホール·····ロビーの奥ですね····」

    切霧「それにしてもなんかムカつく声だったな」

    四ツ葉(確かに···)

    ニルス「では各自着替えたら大ホールへ集合です」

    四ツ葉(すっかり監視役だなあ)
  9. 9 : : 2014/03/06(木) 19:39:24
    ······
    ··············
    ···········
    <大ホール>

    少し遅れ気味に大ホールに着くと

    奇妙な物が真ん中のステージに現れた

    ズズズズズズズズ

    ???「来たね····」

    言葉を失った····変な白い熊のような仮面を着けた男が金魚鉢を抱えている、そして私達と話しているのは·····

    ???「ボクの名前はシロエビ····この船の船長だ」

    四ツ葉「エビ····」

    影沼「エビですね·····」

    矢島「美味しそう····」

    シロエビ「コラコラ!ボクは食用じゃないぞ!観賞用だ!」

    口こそ見えないが身ぶり手振りは完全にセリフとシンクロしている

    シロエビ「金魚鉢を置いてくれ」

    仮面を着けた男がステージのピアノの上に金魚鉢を置いた

    シロエビ「君達に一つ言っておかなければならない事があるんだ」

    四ツ葉「····」ゴクリ

    私が心を構えて謎のエビの話を聞こうとすると、誰かの呟きが聞こえた

    ???「死神の足音····」

  10. 11 : : 2014/03/06(木) 19:43:26
    面白いですね!すごくうまくできていると思います。まるでゲームをやっているような感覚に引きずりこまれますよ!
    がんばってください!
  11. 13 : : 2014/03/06(木) 21:44:00
    シロエビ「じゃあ早速本題に入ろう!」

    エビは金魚鉢の中でちゃぽんと跳ねた

    シロエビ「君達は[希望を象徴する存在]である·····と言うことは解るかな?」

    剛力「それくらいは解ってるさ」

    剛力「何せここにいる全員が[超高校級]というグレートな称号を手にしている····まさに人々の[希望]だね」

    シロエビ「では[希望]とはどのように扱われるべきだと思う?」

    剛力「それは勿論人々に手厚く保護さr「ボクは違うと思うんだ」

    シロエビ「[希望]は保護なんかされるべきじゃない、[成長]させるべきなんだ」

    切霧「どうやって[成長]とやらをさせるんだ?」

    切霧君の声は···疑惑の声だった

    これからどんな宣告をされるのか···半ば予想はついたがそれ以上考えたくなかった、恐ろしいものだったから·······

    シロエビ「それはね······」


    「コロシアイ」


    シロエビ「そう·····とても緊迫感のあるコロシアイさ」
  12. 14 : : 2014/03/06(木) 21:56:00
    一瞬、頭がどうかしたのかと思った

    殺し合い?

    予想は当たっていた、いや···当たってしまったのだ

    シロエビ「ウププ·····」

    矢島「もう付き合ってられないわ!」

    四ツ葉「!」

    矢島「今から部屋に戻って!携帯で助けを呼んでやるんだから!」

    シロエビ「どこにそんなものがあるんだい?」

    矢島「何言って···ちゃんと鞄の中にh「そうか····」

    切霧「お前···鞄部屋に置いてきただろ」

    矢島「そりゃ···あんな大きいの持ち運べるわけ···!」

    シロエビ「気づいたみたいだね····」

    シロエビ「そう···君達の鞄かた外部との連絡が出来るものは没収させてもらった」

    矢島「·····」

    彼女の顔からは表情が消えている····私の顔もあんな風になってるかもしれない

    シロエビ「君達にこれからの生活でしてもらう事を説明しよう」
  13. 18 : : 2014/03/08(土) 19:01:59
    シロエビ「コロシアイと言ってもただ人を殺せばいいものじゃないさ、これは[希望]を成長させるコロシアイのゲームなんだから」

    この白いエビの言うことは異常だ

    だがこのエビは言葉を巧みに使う事であたかもそれが[普通]であるかのように言う

    シロエビ「名付けて····[ジェネシス・ザ・ホープ]···まさに究極の[希望]の誕生にふさわしいゲームだね!希望と希望がぶつかり合う生死をかけたゲームだよ!···」

    シロエビ「ルールは簡単だよ、毎週日曜日に出されるゲームに勝ち続ければいい····」

    シロエビ「そしてそのゲームには一つ一つランキングを付ける、毎回ランキングの高い者には順に得点を与える、まあ一位を取れば1000点位もらえるかな·······その得点をある一定の点数取った者が··········」

    切霧「さっさと言え」

    シロエビ「あーもう解ってるって!····これだから最近の若いもんは···」

    切霧「言えよ···」

    シロエビ「···得点をある一定の点数取った者は···」

    「このゲームを降りる権利が与えられる」

    ざわり

    四ツ葉(皆の空気が····変わった····?)

    境木「お···おい、それ本当か!?」

    シロエビ「まだ話の途中だよ」
  14. 19 : : 2014/03/08(土) 19:13:23
    シロエビ「そしてもう一つ···」

         「どんな願いでも一つ叶える権利を与えよう」

    切霧「っ!」

    ざわ···ざわ···

    四ツ葉(間違いない···この感じ···)

    欲望を感じる

    人にある唯一の欠点···欲望

    欲望によって人は変わってしまう

    欲望によって人は罪を犯す

    欲望によって人は狂う

    欲望によって人は····人を殺す

    シロエビ「どうだい?面白くなって来たよね?」

    剛力「まてよ·····」

    シロエビ「?·····なんだい?」

    剛力「代償が無い」

    剛力「こんなリスクの無いゲームがあるわけないじゃないか、それにコロシアイは何処へいったんだ?」

    それもそうだった···どこにコロシアイの要素が?

    シロエビ「いい質問だね····それもこれから説明するところだよ」

    シロエビ「まず代償が無いって言ったよね····」
  15. 20 : : 2014/03/08(土) 21:53:03
    シロエビ「代償は君達の[命]さ」

    剛力「つまり····!」

    満潮「そ、それってよぉ····」

    四ツ葉「まさか····」

    よくある展開····映画や漫画なんかならそれですむかもしれないが

    現実は違う

    シロエビ「そう、得点をある一定の点数取った者が出た時点でその他全員の[オシオキ]を決定します」

    ニルス「オシオキとはまさか····」

    シロエビ「簡単に言えば処刑だね」

    空気が凍りついた

    つまりここにいる全員を犠牲にして勝て····そう言っているのだ

    シロエビ「うぷぷ·····それだけじゃないよ」
  16. 21 : : 2014/03/09(日) 10:45:59
    シロエビ「さっきから言っている一定の得点って言うんのはね···」

    シロエビ「ずばり、55億点」

    夏目「なっ····」

    満潮「おいまてよ!55億って····1位で1000なんだろ!何年ここに居ろっつんだよぉ!」

    シロエビ「落ち着いてよ····その為のコロシアイなんだから」

    四ツ葉「····ッ!····」
  17. 22 : : 2014/03/09(日) 17:55:24
    シロエビ「コロシアイが起きた時····つまり死体が誰かによって発見されや時、すぐに[ジェネシス・ザ・ホープ]を始めるその時のゲームの得点のレートは100万倍だ」

    剛力「なんだと····」

    シロエビ「別に全てのゲームが一位1000点ってわけじゃない···一気に規定の得点になれるかもね····」

    シロエビ「さあ殺す相手は決まったかな?」

    琴木「み、皆今の話を信じるの····?」

    全員の沈黙が続いた
  18. 23 : : 2014/03/09(日) 18:04:52
    そして···ずっと黙っていた清藤さんがその沈黙を破った

    私にはそれまでの時間がとても長く感じた

    清藤「あのエビの言葉を信じるとか信じないとかじゃなくて··」


    「自分の身を守る事を考えてみては?」


    ・・・・・・
    ・・・・・・・・・
    ・・・
    ・・・・
    ・・・・・・・
    そうだ

    信じる信じないじゃない

    それ以前に信じる事が出来ないんだ

    周りに居る人間の事を

    そして何より

    人殺しをするかもしれない[自分]のことを

    私達は人類の[希望]なんかじゃ無くなった

    ········
    ··············
    ·························
    ············
    [絶望]だ
  19. 24 : : 2014/03/09(日) 18:07:42
    プロローグ2[ジェネシス] END

    生き残り人数16人

    セーブ中······


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