ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

I love you forever even if there is anything~エレアニ~ 前編

    • Good
    • 12

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/03/01(土) 17:29:36
    昨日スレ作ったんですが…やり直します!!

    初投稿です!温かい目で見てください…

    おかしな点があったら教えてください

    面白くないかもしれませんが…見てくれると嬉しいです!!
  2. 2 : : 2014/03/01(土) 17:32:12
    見ますよ!期待!
  3. 3 : : 2014/03/01(土) 17:35:29
    アニと夜に自主練をするようになってから

    一年が経とうとしていた…


    ライナー「今日も自主練か…? エレン?」


    エレン「そうしたいところだけど…今日は雨だしな…アニも今日はやらないって言ってたし…」


    ライナー「お前も変わらんな…」


    ベルトルト「僕やライナーを抜いて次席になったのに…まだ満足できないのかい?」


    エレン「まぁな…上はいるしな…」


    ライナー「ミカサか…あいつはすごいからな…」


    ベルトルト「そうだね…」


    エレン「でも…オレはミカサを抜かすぞ!!」


    アルミン「さすがだね…エレン…前から気になってたんだけど…聞いていい?」


    エレン「なんだ~?」


    アルミン「エレンって半年前から…いきなり強くなったよね?なんかあったの?」


    エレン「半年前…? よく覚えてるな…あったというより…気持ちの変化だな…」


    ライナー「気持ちの変化…?」


    エレン「ああ…」


    そう…気持ちの変化…


    ~半年前~


    アニ「今日はこれくらいにしようか…」


    エレン「そうだな…いつもありがとな!!」


    アニ「うん…」


    アニ「少し星でも見ない…?今日は晴れていて良く見えそうだし…」


    エレン「おお いいぞ」


    アニ「こうして…星を見ていると…自分がちっぽけに思えてくる…」


    アニ「星からしたら…わたし達の運命なんて…気にもならないくらい…ちっぽけなものなんだろうね…」


    エレン「そうだな…アニ…」


    エレン「…」ギュウ


    アニ「な、なにしてるんだい…」


    エレン「うるせぇ…いいから抱かれとけ…」


    エレン「おれはアルミンとかから鈍感って言われるけどよ…女がとなりで泣いてるのをほっとけるほど…ばかじゃない」


    アニ「泣いてなんか…」ポロポロ


    エレン「今は強がんなくていいから…」ナデナデ


    アニ「ううっ… いやだよ…こんなこんな…」グスッグスッ


    それから数十分アニは泣き続けた…


    エレン「落ち着いたか…?」 


    アニ「うん…」


    エレン「そっか…そろそろ部屋戻るか?」


    アニ「そうだね…」


    エレン「オレはアニの味方だから…アニはオレが守るから…」


    アニ「それなら…まずは…対人格闘でわたしに勝ってからだね」ニコッ


    エレン「っ!!それもそうだな…絶対勝つからな!!あと…いつでも相談乗るからな…」


    アニ「せいぜい頑張りな…」


    アニ「ありがとね…エレン」ボソッ
  4. 4 : : 2014/03/01(土) 17:37:21
    >>2 ありがとうございます!!EreAniさんに読んでもらえるなんて光栄です!!
  5. 5 : : 2014/03/01(土) 17:41:43
    ~現在~


    あの日からオレの訓練に対する気持ち

    は変わった…

    そして…アニの笑顔がみたい…

    辛そうな顔が見たくない…

    できることなら…

    あいつの近くで…ずっと…


    オレは…アニに…恋をした…



    アルミン「気持ちの変化って?」


    エレン「オレは…復讐心を糧にして…訓練していたんだ…」


    ライナー「……」


    ベルトルト「……」ウツムク


    エレン「でも…半年前のある日から…守るために…訓練するようになった…そしたら…訓練もうまく行きはじめたってわけだ…」


    アルミン「そうだったのか」

  6. 6 : : 2014/03/01(土) 17:45:06
    エレン「てか、まだこんな時間かよ…いつもは何してるんだ?」


    ライナー「雑談とかだな…」


    アルミン「今日はエレンもいるから久しぶりに気になる女子について話さないかい?」


    ライナー「そうだな!!」


    ジャン「おいおい…死に急ぎ野郎に好きな奴なんかいるわけないだろ!!」


    エレン「オレだって好きな奴ぐらいいる!!」


    アルライジャン「へぇ~」


    エレン「あっ!!」


    アルミン「誰なの…?」


    ジャン「ミカサなのか!?」


    ライナー「ベルトルトも気になるよな?」


    ベルトルト「zzz」


    ライナー「寝てやがる…(やっぱりさっきのエレンの話か…)」


    アルミン「すごい寝相だね…」


    エレン「オレも寝ようかな」アセアセ


    アルミン「寝かせないよ?」


    ライナー「お前からはいろいろと聞き出さないといけないからな…」


    ジャン「話を聞かせてもらおうか…?」


    エレン「分かったから…落ち着こうぜ」


    アルミン「そうだね」


    エレン「オレが好きなのはアニだよ…」


    ライナー「どこが好きなんだ?」


    エレン「綺麗だし…優しいしな…あと…オレはあいつの笑顔が…好きだ」


    ジャン「笑顔?お前アニの笑顔見たことあるのか?」


    エレン「あいつ結構笑うぞ?」


    ジャン「オレは見たことないぞ…」


    アルミン「僕も…(この二人すでに両想いなんじゃ…)」


    エレン「それよりお前らは誰が好きなんだよ」


    それから…一時間近く話は…続いた…

  7. 7 : : 2014/03/01(土) 17:48:02
    とりあえず…ここまで!!

    夜にまた更新すると思います!

    コメントとくれると嬉しいです
  8. 8 : : 2014/03/01(土) 17:49:36
    俺こんな感じの好きです!
    期待してますね!!
  9. 9 : : 2014/03/01(土) 17:57:11
    >>8 コメントありがとうございます!!
      面白くなるようにがんばります!!



  10. 10 : : 2014/03/01(土) 19:20:00
    期待です!!
    頑張って!!
  11. 11 : : 2014/03/01(土) 19:37:14
    きゃっっほぉぉいぃぃ

    期待!
  12. 12 : : 2014/03/02(日) 00:05:58
    >>10 >>11

    ありがとうございます!!

    楽しんでもらえるようにがんばります!!
  13. 13 : : 2014/03/02(日) 00:08:16
    わたしは…恋をしてしまった…

    戦士という立場でありながら…

    ごめんね…ライナー、ベルトルト

    わたしは戦士でいられる自信がないよ…


    ミーナ「なに考えてるのかな?」


    アニ「別に…」


    ミーナ「さては…エレンのことだな!!」


    アニ「ち、ちがうから」アセアセ

  14. 14 : : 2014/03/02(日) 00:10:49
    アニ「そもそも何でわたしがエr…あいつのことなんか考えないといけないんだい?」アセアセ


    ミーナ「だって…アニってエレンのこと好きなんでしょ?隠してるみたいだけど…隠せてないよ?白状しなさい!!」


    アニ「…」


    ミーナ「…」ニコニコ


    アニ「…」ハァ


    アニ「好きだよ…エレンのことが…」


    ミーナ「やっと素直になったか…どこが好きなの?」


    アニ「優しいところ…あと…あいつの近くにいると…暖かくて落ち着くんだ…それにかっこいいし…」


    ミーナ「告白しないの?」


    アニ「迷惑じゃないかな…」


    ミーナ(急に素直になったな…)


    ミーナ「迷惑なわけないじゃん!!それに…エレンもアニのこと意識してると思うよ!!」


    アニ「そうかな/////」

  15. 15 : : 2014/03/02(日) 00:11:40
    男子寮


    エレン (眠れない…少し風にあたるか…)

    ライナー「zzz…ケッコンシヨ」

    アルミン「zzz…クリスタテンシ」

    ベルトルト「zzz」

  16. 16 : : 2014/03/02(日) 00:12:57
    オレは風にあたりに外に出た…

    オレはベンチに座り…

    夜空を見上げていた…


       「眠れないのか?」


    エレン「あぁ…ジャンもか…?」


    ジャン「まぁそんなところだ…」


    エレン「なら 少し話さないか…?」


    ジャン「いいけど…なんかはなしあんのか?」


    エレン「ちょうどいい機会だし…お前に頼みたいことがあってな…」


    エレン「ミカサのことなんだ…」


    ジャン「ミカサのこと?」

  17. 17 : : 2014/03/02(日) 00:14:37
    エレン「お前なんでミカサがオレの世話を焼きたがるか分かるか?」


    ジャン「嫌味か? おまえのことが好きだからじゃねーのかよ…」


    エレン「それは違う…あいつもオレも…お互いを異性として見てない…」


    ジャン「じゃあ…なんでだ…」


    エレン「詳しいことはオレからいっていいのか分からないから…詳しくは説明できないけどいいか?」


    ジャン「おう…」


    エレン「ミカサは…家族を二回失ったんだ…」


    ジャン「……」


    エレン「だから…オレが最後の一人…あいつは…家族を失うことを人一倍恐れている…だから…あいつはオレを失わないようにオレの世話を焼きたがる…」


    エレン「あいつは…家族に執着しているんだ…」


    ジャン「そんなことが……」


    エレン「でも…オレはミカサに家族以外にも大切なものがあるって知って欲しいんだ…ジャン頼む…あいつにそのことを教えてやってくれないか…」


    ジャン「オレなんかでいいのか…」


    エレン「こんな大事なこと任せられるのは…お前しかいないよ…」


    ジャン「なんで…」


    エレン「オレの夢をお前に話したとき…馬鹿にしないで…ちゃんと考えて自分の意見を言ってくれた…初めてだったんだ…オレの夢を人に話して…馬鹿にせずに考えてくれたのは…」


    エレン「だから…オレは…お前のことを一方的かもしれないけど親友だと思っている…ミカサのことを任せられるのは…お前しかいないんだよ…」


    ジャン「わかった…出来る限りやってやる…一方的なんかじゃないぜ? おれもお前のこと親友だと思ってる!!」


    エレン「頼んだぞ…ジャン」


    ジャン「おう!!」


    エレン「オレはぞろそろ戻るな…」


    ジャン「オレはもう少し残る」


    エレン「そうか…おやすみ」スタスタ


    ジャン「おお!!」

  18. 18 : : 2014/03/02(日) 00:24:15
    おもれしれぇぇ!

  19. 19 : : 2014/03/02(日) 00:25:22
    見ている人いるのかな…?

  20. 20 : : 2014/03/02(日) 00:27:32
    次の日 夜 

    エレンは私の技を

    ほとんど自分のものにした…

    最初はただの気まぐれだった…

    いつからか…わたしは…エレンとの時間を

    楽しく感じるようになり…

    半年前の星を見たあの日に…

    わたしは…エレンに…恋をした…

    わたしの初恋だ…

    それからは…エレンとの訓練の時間が…

    今まで以上に…

    大切なものになっていた…

    でも…わたしがエレンに教えられることは

    もうほとんど残っていない…

    おそらく…今日が最後の自主練になるだろう

    出来ることなら…

    もっとこの時間が続いて欲しい…
  21. 21 : : 2014/03/02(日) 00:32:01
    エレン「今日も頼むな!!」ニコッ


    アニ「わかった…」


    エレンと最後の訓練をはじめて…

    わたしの知っているすべての技術を…

    エレンに教えた…

    最後に…組み手をはじめる…

    エレンは…強くなっていた…

    一瞬でも気を抜いたら…

    負けてしまうぐらいに…

    そして…わたしは…

    はじめて…エレンに負けた…

    これで…この時間も…終わりか…

    エレンが何か言おうとしている…

    きっと…もう…エレンにとって…

    わたしは…

    必要じゃないのだろう…

    わたしは…覚悟して…エレンのほうを向いた…


    エレン「大丈夫か…?」


    アニ「うん…」


    アニ「強くなったね…」


    エレン「アニのおかげだ…」


    エレン「アニに勝ったら言おうと思ってことがあるんだ…」


    やっぱり…

    覚悟してたけど…聞きたくないもんだね…


    アニ「なんだい?」


    エレン「これからも…オレに…教えてくれないか…」


    アニ「なんで…あんたに教えてあげられることは…もうないよ…」


    エレン「アニに勝ったっていっても…まだ一度だ…それに…これからは…オレとアニとで強くなろう…」


    アニ「生意気だね…」


    エレン「すまん…」


    アニ「でも…これからも付き合ってあげる…」


    どうして…素直になれないんだろうね…

    エレンとの時間がなくならない

    そう思うだけで…

    こんなにも…嬉しい気持ちで

    心が…満たされるのに…
  22. 22 : : 2014/03/02(日) 00:33:24
    >>18 ありがとうございます!!

      コメントもらえると心強いです!!
  23. 23 : : 2014/03/02(日) 00:35:21
    今日はここまでにします!!

    明日更新できればするつもりです!!
  24. 24 : : 2014/03/02(日) 00:37:02
    はーい
  25. 25 : : 2014/03/02(日) 09:36:45
    ☆期★待☆
  26. 26 : : 2014/03/02(日) 10:41:15
    期待です!!
  27. 27 : : 2014/03/02(日) 13:59:08
    >>25 >>26

    ありがとうございます!!
  28. 28 : : 2014/03/02(日) 15:08:55
    期待です!!
  29. 29 : : 2014/03/02(日) 22:04:10
    >>28 期待にこたえられるようにがんばります
  30. 30 : : 2014/03/02(日) 22:07:32
    エレン「それとさ…///」カオマッカ


    どうしたんだい…

    急に顔を赤くして…


    エレン「今度の休日にいっしょに町に行かないか?///」


    アニ「え…?」


    いま…何て言った…

    たしか…いっしょに町にって…


    エレン「だから…オレと町に行かないかって…///」カアアア


    聞き間違えじゃない…?

    頭が働かない…

    なんで…エレンが…

    わたしを…?

    顔が暑い…

    湯気が出そうなくらいに…


    エレン「やっぱり…だめか…?」


    アニ「それってデートってことかい?/////」カオマッカ


    デートだったらうれしい…

    でも…相手はエレンだ…

    油断はできない…


    エレン「おお///そのつもりなんだけど///いやか…?」カアアア


    アニ「いやじゃない/// しっかり楽しませてね///」カアアア


    エレン「おお!!任せろ!!」


    アニ「楽しみにしてるよ」クスッ
  31. 31 : : 2014/03/02(日) 22:11:44

    女子寮


    アニ(エレンとデートか///)カオマッカ


    アニ(エレンもデートって言ってし…期待しても良いよね)


    アニ(告白されたらどうしよう///)ベットデゴロゴロ


    ミーナ「アニ!!」ニヤニヤ


    クリスタ「何か良いことでも!!」キラキラ


    ユミル「あったのか?」ニヤニヤ


    アニ「なんでもないよ?」


    ミナクリユミ「…」ジーー


    アニ「…」メヲソラス


    ミナクリユミ「…」ジーー


    アニ「はぁ…エレンにデートに誘われただよ/////」カアアア


    ミーナ「良かったじゃん!!」


    アニ「うん///」


    クリスタ「エレンと付き合ってるの?」キラキラ


    アニ「…まだ付き合ってないよ///」


    ミナユミ「まだ?」ニヤニヤ


    アニ「はっ!! しまった///」


    ミーナ「それにしても…エレン…アニをここまで乙女にするとは…ただものじゃないね!!」


    ユミル「一応確認しとくが…エレンのこと好きなのか?」


    アニ「うん///」


    ユミル「それなら…デートのときに…告白しろ!!」


    アニ「告白!?」アセアセ


    ユミル「あぁ!!相手はあのエレンだぞ…アニは知らんかもしれんが…あいつは…モテるぞ!!」


    アニ「…え? エレンって人気なの?」アセアセ


    ユミル「顔も悪人面だけどかっこいいし…頑張ってるからな…それに、あいつ次席だしな…」


    ミーナ「まぁ…本人があの鈍さだから気付いてないみたいだけどね」


    アニ「なら…わたしなんかじゃ…」シュン


    ユミル「エレンは…アニのこと意識してると思うぞ…」


    ミーナ「アニ!!自信もって!!エレンにデート誘われたんでしょ!!」


    アニ「うん///さそわれた///」


    ミーナ「なら大丈夫!!」


    アニ「ありがとね…ミーナにクリスタにユミル…」


    クリスタ「まだ!! 話は終わってないよ!!」キラキラ


    アニ「まだ何かあるの?」


    クリスタ「エレンに告白するなら…お洒落しないとね!!」


    ミーナ「化粧はまかせて!!」


    クリスタ「それなら、わたしは服のコーディネート!!」


    アニ「化粧品とか服あんまり持ってないよ?」


    クリスタ「とりあえず!! 服みせて!!」


    クリスタ「アニ!!どうしてパーカーばっかりなの!?スカートもないし…」


    アニ「スカートとか似合わないし…それにパーカーは着心地良いし」


    クリスタ「アニはきれいなんだからもっと服に気をつかいなさい!!それに…スカートも似合うよ!!」


    アニ「はい…わかりました…」


    ミーナ「いまのほんとにクリスタ?」ボソボソ


    ユミル「わたしも始めて見た…」ボソボソ


    ミナユミ「怖かった…アニが敬語になったし…」ボソッ


    クリスタ「デートの日は…わたしの服かしてあげるからそれ着ていってね!!」


    アニ「わかった…ありがと…」


    アニ「パーカー着やすいのにな…」シュン


    ユミル「そろそろ寝よ~ぜ!!」


    クリスタ「そうだね!! おやすみ!!」


    アニ「おやすみ(疲れた…でも…エレンとデートか///)」


    ミーナ(エレンのこと考えてるな…顔が真っ赤だよ…アニ)

  32. 32 : : 2014/03/02(日) 22:15:48
    エレン「♪~♪~~♪」


    アルミン「なにか良いことあったの? エレン?」


    エレン「おう!!」


    ジャン「なにがあったんだよ!!」


    エレン「アニとデートに行くことになった!!」


    ジャン「よかったじゃねーか!!」


    アルミン「よかったね…(胃に危機が迫ってる気がする…)」


    ライナー「おれもクリスタと!!」


    ベルトルト(アニ…君はどっちなんだい…ライナーも頼りにならないのに…アニ…ライナー…僕たちは戦士なんだよ…)


    ジャン「エレン」ボソッ


    エレン「なんだ?」ボソッ


    ジャン「ミカサのことは俺に任せてしっかり決めて来い」ボソボソ


    エレン「ありがとな…ジャン」ボソボソ


    ジャン「おう」ボソッ


    ライナー「エレン服はどうするんだ?」


    エレン「服?」


    アルミン「いつものと同じってわけには行かないよね!!(胃の危機は置いといて…僕はエレンを応援したい!!)」


    エレン「そうなのか?」


    ジャン「あたりまえだ!! アニにカッコイイところみせるチャンスだろうが!!」


    エレン「そうだけど…オレ服なんかわかんないぜ…?」


    アルミン「アニといつ行くかきめてるの?」


    エレン「次の休日としか決めてないぜ」


    アルミン「次の休日はニ連休だから…一日目に服を見に行こう!!」


    エレン「わかった!!」


    ジャン「俺も行くぜ!! あと、エレン告白するのか?」


    エレン「そのつもりだ///」


    ジャン「それなら…明日プレゼントも買おうぜ!!」


    エレン「そうだな!! わるいけど…プレゼント選び手伝ってくれないか?俺一人だと不安だから…」


    ジャン「おう!! 任せろ!!」


    アルミン「なんか…?今日のジャン…エレンへの接し方が…いつもと違う?」


    ジャン「昨日エレンと少し話したんだ…」


    エレン「そっから仲良くなったんだよな!!」


    ジャン「おお!!」


    アルミン「そうなんだ!!」


    ライナー「エレン!! 金はあるのか? すこしなら貸せるが…」


    エレン「オレ今まであんまり使ってないから…金は大丈夫だ!!心配してくれてありがとな!!」


    ライナー「応援してるからな!!」


    エレン「おう!!」


    ベルトルト「そろそろ…寝ない?」


    ライナー「そうだな!!」


    アルミン「みんなおやすみ!!」


    エレン「おやすみ(アニとデート///アニと付き合えたらな…///)」


    ジャン「おやすみ(ミカサ…オレが助けてやるからな…エレンと約束したしな!!)」


    ベルトルト(アニ…ライナー…僕たちは戦士なんだよ…)

  33. 33 : : 2014/03/02(日) 22:37:03
    期待!
  34. 34 : : 2014/03/02(日) 22:43:06
    期待!!
  35. 35 : : 2014/03/02(日) 23:15:54
    期待!
  36. 36 : : 2014/03/02(日) 23:59:08
    >>33 >>34 >>35

    コメントありがとうございます!!
  37. 37 : : 2014/03/03(月) 00:03:33
    まだ書きますよね?

    それと、ハッピーエンド希望!
  38. 38 : : 2014/03/03(月) 00:07:08
    >>37 学校あるので長くはかけないけどあと少し書きます
       
      安心してください!!ハッピーエンドです!!
  39. 39 : : 2014/03/03(月) 00:17:58
    翌日 朝

    アルミン「エレン…おきて!!遅れるよ!!」


    エレン「…zzz…あと…ごふ…ん…zzz」


    ジャン「どうしたんだ?アルミン?」


    アルミン「エレンが起きてくれないんだ…エレン朝弱いから…」


    ジャン「熟睡してやがる…」


    アルミン「エレン~!!」


    ジャン「いいこと思いついたぜ!!」


    アルミン「いいこと?」


    ジャン「おう!!まぁまかせろ!!」


    ジャン「エレン!! アニが待ってるぞ?」


    エレン「アニ!!」バサッ


    エレン「あれ? アニは?」


    ジャン「ようやく起きたか…はやく飯行くぞ!!」


    エレン「だましたな!!」


    ジャン「起きないお前が悪い!!」


    アルミン「はやく顔洗ってきなよ…そんな顔でアニに会うの?」


    エレン「顔洗ってくる!!」


    朝の内に…アニにデートの日にち伝えようかな…デートか///


    エレン「悪い!! 遅くなった!!」


    アルミン「行こうか!!」


    ジャン「おう!! はやく行こうぜ!!」


    ジャン「エレン アニと朝飯食えよ!!デートの日にちとか伝えなきゃだろ?」


    エレン「そうするつもりだ!!」


    アルミン「それがいいと思うよ!!(胃に危機が迫ってる気がする…)」

  40. 40 : : 2014/03/03(月) 00:20:00
    食堂


    マルコ「お~い!!ジャンこっちに席とってるよ!!」


    ジャン「マルコか!! エレン、アルミン、オレはあっちで食うことにするぜ!!また後でな!! エレンがんばれよ!!」


     オソカッタネ ワリィワリィ 


    ミカサ「エレン、アルミン席とってある」


    エレン「すまん…オレ今日別のやつと食うから…」


    ミカサ「そう…」


    エレン「訓練がんばろうな」スタスタ


    ミカサ「アルミン!!」ゴゴゴゴ


    アルミン「あははは…(胃が…)」

  41. 41 : : 2014/03/03(月) 00:21:37


    エレン「ここいいか?」


    アニ「すきにしな…って!!エレン?」


    エレン「おはよ!! アニ!!」ニッ


    アニ「おはよう…」


    エレン「どうした? 元気ないな…」


    ミーナ「アニは朝弱いからね…」


    エレン「そうなのか…俺といっしょだな!!」


    ミーナ「でも…エレンが違う人と食べるの珍しいね(アニに会いに来たのかな?)」


    エレン「そうか? アニに話もあったからな…それに…」


    ミーナ「それに?」


    エレン「アニと食べたかったから///」カアアア


    ミーナ「そうなんだ!!(これは確定だな…よかったね!!アニ!!)」


    アニ「そうかい///」


    ミーナ「わたし向こうで食べてくるね」タタタ


    エレン「あいつどうしたんだろうな…」クビカシゲ


    アニ(ミーナ…ありがとう)


    アニ「それで話ってなんだい?///」カアアア


    エレン「デートのことなんだけどな///」


    アニ「うん///」


    エレン「次の休日の二日目で大丈夫か?///」


    アニ「大丈夫///」


    アニ「楽しみにしてるからね」ニコッ


    エレン「おう!! オレも楽しみだ!!」ニッ

  42. 42 : : 2014/03/03(月) 00:26:51
    見てる人いるのかな?

    今日はここまでにします!!

    コメントもらえると嬉しいです!!
  43. 43 : : 2014/03/03(月) 01:37:49
    見てるよ~♪
  44. 44 : : 2014/03/03(月) 01:39:49
    期待です!!
  45. 45 : : 2014/03/03(月) 19:03:09
    >>43>>44

    いつもコメントありがとうございます!!
  46. 46 : : 2014/03/03(月) 19:03:47
    今日は夜に少しだけだけど更新したいと思います!!
  47. 47 : : 2014/03/03(月) 19:09:36
    期待してるよん
  48. 48 : : 2014/03/03(月) 21:31:06
    >>47 ありがとうございます!!楽しんでもらえるようにがんばります!!
  49. 49 : : 2014/03/03(月) 23:40:07
    少し更新します!!遅くなってすいません


    ~デート前日~


    アルミン「久しぶりに街に来たけどにぎやかだね!!」


    エレン「そうだな~」


    ジャン「オレはトロスト区出身だから…いろいろと教えてやるよ!!」


    エレン「ありがとな!!」


    アルミン「最初はどうする?」


    ジャン「とりあえず…こいつの服を…」


    アルミン「そうだね!!」


    しばらくして


    ジャン「服はこんな感じでいいか…?」


    アルミン「そうだね…エレン大丈夫?」


    エレン「ああ…なんとかな…長かった…」


    アルミン「でも…いい服見つかってよかったね!!」


    エレン「まぁな!」
  50. 50 : : 2014/03/03(月) 23:43:18
    エレン「腹減らないか?」


    アルミン「そうだね!!」


    ジャン「なんか食いにいくか?」


    エレン「おう!!」


    ジャン「あっ!!明日のデートにいい店があるんだけど…予約しとくか?」


    エレン「いい店?」


    ジャン「柔らかいパンに…肉料理もあって…店の雰囲気もいいんだ」


    エレン「なかなか…いいな!!そこ!!」


    ジャン「値段高いが大丈夫か?」


    エレン「いくらぐらいなんだ?」


    ジャン「二人あわせて1万あれば…十分満足できるぞ」


    エレン「なら大丈夫だな!!」


    アルミン「エレンはぜんぜんお金使ってないもんね…」


    エレン「使う機会なかったしな…」


    ジャン「待っててやるから…予約して来い!!」


    エレン「おう!!」
  51. 51 : : 2014/03/03(月) 23:50:04
    エレン「プレゼントにいい店知らないか?」


    ジャン「あるぜ!!着いて来い!!」


    エレン「おう!!」


    アルミン「何を買うつもりなの…?」


    エレン「ネックレスにするつもりだ」


    アルミン「ネックレスか…いいと思うよ!!」



    雑貨屋


    エレン「いろいろあるんだな…」


    アルミン「そうだね!!」


    アルミン「とりあえず…エレン選んでみて」


    エレン「わかった」


    オレは…買うと決めていたネックレスの


    コーナーを見渡した…


    どれを選んだら…


    アニは喜んでくれるかな…


    そう考えながら…


    あたりを見渡していると…


    視界の隅にうつった…ひとつのネックレス


    それが…オレの目から…はなれなかった…


    エレン「ジャン…アルミン…これはどうだ?」


    アルミン「いいんじゃない!?」


    ジャン「いいと思うぜ…!!」


    エレン「よかった!!買って来る!!」
  52. 52 : : 2014/03/03(月) 23:50:59
    ジャン「そろそろ帰るか…」


    アルミン「だね」


    エレン「今日はありがとな…」


    ジャン「気にすんな!!」


    アルミン「僕も息抜きになったしね!!」


    ジャン「早く帰ろうぜ…!! サシャに飯とられるぞ!!」


    アルミン「急ぐよ!! エレン!!」


    エレン「ああ…そうだな!!」

  53. 53 : : 2014/03/03(月) 23:52:03
    続きは明日かけたら書きます!!
  54. 54 : : 2014/03/03(月) 23:58:51
    期待です!
  55. 55 : : 2014/03/04(火) 00:06:59
    >>54 EreAniさん

    いつもありがとうございます!!
    コメントもらえるとまじで嬉しいです!!
  56. 56 : : 2014/03/04(火) 15:59:45
    いい雰囲気だなぁ♪期待してるアル!
  57. 57 : : 2014/03/04(火) 18:11:49
    ジャンがめっちゃいい人ですな(^◇^)期待です!

  58. 58 : : 2014/03/04(火) 20:47:10
    期待!
  59. 59 : : 2014/03/04(火) 23:39:34
    >>56 アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    ありがとうございます!!


    >>57 ERAさん

    ジャンは進撃のキャラの中で好きなほうなんで…つい!!

    >>58 エレ×アニ!さん

    いつもコメントありがとうございます!!
  60. 60 : : 2014/03/05(水) 00:15:11
    アニ「なんだい…急に集合なんて…」


    ライナー「遅くに悪いな…」


    アニ「用件は?」


    ライナー「エレンのこと…好きなんだろ?」


    アニ「うん…」


    ベルトルト「アニ…僕たちは…戦士なんだよ…」


    わかってる…わたしは…戦士…


    エレンを好きになる権利なんてないことも…


    わかってる…


    なんども…諦めようとした…


    でも…でも…この想いだけは…


    アニ「…ぃ……さい…」


    ベルトルト「え?」


    アニ「…うるさい!!わたしだってわかってるさ…でも…でも!!わたしは…戦士でもない…兵士でもない…一人の女として!!エレンが好きになったんだ!!」


    アニ「諦めようとおもったさ…でも…できなかった!!だって…この想いは…うそじゃないから…!!」


    ライナー「そうか…お前の気持ちはわかった…お前は…今日から普通の女の子だ…」


    アニ「え…?」


    ベルトルト「アニの想いが本物ってことも分かったし…それに…僕達は…アニに幸せになってほしいからね…」


    アニ「ベルトルト…ライナー…」


    ベルトルト「エレンとのこと…僕達は応援してるから…」


    アニ「ありがとう…ライナー…ベルトルト」ニコッ


    ライナー「おう!!」


    ベルトルト「うん!!」


    ライナー「怪しまれたら行けないから行け!!」


    アニ「分かった!!」タタタ


    ライナー「本当に良かったのか?」


    ベルトルト「うん…さっき決めたじゃないか…」

  61. 61 : : 2014/03/05(水) 00:18:40
    ~アニと話す数十分前~


    ベルトルト「ライナー君はどっちなんだい…」


    ライナー「俺は戦士だ…」


    ベルトルト「そっか…忘れてなかったんだね…」


    ライナー「そのことなんだが…俺はアニを戦士から外したい…」


    ベルトルト「え?」


    ライナー「あいつには…戦士の枷は重すぎる…」


    ベルトルト「そうだね…」


    ライナー「それに…俺はあいつを妹のように思ってきたから…あいつには幸せになってほしいんだ…」


    ベルトルト「それは…僕もだけど…」


    ライナー「それに…あいつは…たぶん…エレンのことが…」


    ベルトルト「うん…わかってる…(アニ…僕じゃだめなのかい…)」


    ライナー「俺は…アニには…普通の女の子として…生きて欲しい…」


    ベルトルト「僕も同じ気持ちだよ…ひとつ頼んで良いかな…?」


    ライナー「どうした…?」


    ベルトルト「アニの想いを確かめたい…もし…本物だったら…アニを戦士からはずそう…(アニの想いが本物なら…僕も諦めがつく…)」


    ライナー「わかった」


  62. 62 : : 2014/03/05(水) 00:18:55
    ~現在~


    ベルトルト「アニの気持ちは本物だった…それなら…僕たちのすることは…決まってる…」


    ライナー「そうだな!!」


    ベルトルト(アニの想いは本物だった…僕の初恋も終わりか…悔しくないわけない…でも…アニを笑顔にできるのは…僕じゃない…エレンだ…アニを頼んだよ…エレン!!)


    ライナー「戻るか」


    ベルトルト「うん…」
  63. 63 : : 2014/03/05(水) 00:23:58
    ここまでにします!!

    少なくてすいません!!

  64. 64 : : 2014/03/05(水) 18:27:58
    えっ!?終わりってことですか?違いますよね?
  65. 65 : : 2014/03/05(水) 18:31:02
    期待です!!
  66. 66 : : 2014/03/05(水) 18:53:57
    アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    昨日の投稿を終わるって意味で書いたつもりだったんですけど勘違いさせてすいません

    進撃のおバカさん

    ありがとうございます!!がんばります!!
  67. 67 : : 2014/03/05(水) 19:49:19
    面白いね。
  68. 68 : : 2014/03/06(木) 00:04:55
    エレンイェーガーss大支援さん

    ありがとうございます!!続きもがんばります!!
  69. 69 : : 2014/03/06(木) 00:57:02
    遅くなったけどすこし更新します!!



    ~デート当日~


    クリスタ「よし!!これでエレンもアニから目が離せないね!!」


    アニ(これが…わたしなのか…)カガミヲミツメル


    ミーナ「どうしたの?アニ?」


    ユミル「自分に見とれてるんだろ」ケラケラ


    クリスタ「そんなこと言わないの!!」プクー


    ユミル「怒っても怖くないぞ~!!むしろかわいいくらいだ!!」ケラケラ


    ミーナ「でも…アニかなり綺麗になったよね!!」


    クリスタ「アニはもとから綺麗だからね!!」


    ユミル「そろそろ出なくていいのか?アニ?」


    アニ「はっ!!行って来る!!」

  70. 70 : : 2014/03/06(木) 01:00:58
    今日は…エレンとデートだ…


    楽しみで…朝も早く目が覚めてしまった…


    そういえば…クリスタたちが…


    告白しろって言ってたね…


    告白か…///


    わたしは…できるなら…


    告白されたいな…///

  71. 71 : : 2014/03/06(木) 01:02:26
    約束の時間より早く着いちまったな…


    遅れるよりはいいか…


    ん…?あっちに金髪の可愛い人がいるな…


    あれ…?


    こっちに近づいてきてないか?


    「エレン?」


    なんで俺の名前知ってるんだ?


    ん…?


    もしかして…!!


    エレン「アニなのか…?」


    髪下ろしてるのはじめてみた…


    いつもの髪型も好きだけど…


    おろしてもかわいいな…


    それに…私服もすごく似合ってて…


    かわいい…



    アニ「わからないの…?」


    エレン「ごめん…あまりにも違うから 」


    アニ「変かな…?」


    エレン「そんなことない!!すごくかわいいと思うぞ///」


    アニ「ありがとう///」


    エレン「いつものアニも可愛いけど…/// 今日のアニはいつも以上に可愛い///」


    アニ「ありがと///(エレンからかわいいって言われた!!ありがとう!!クリスタ ユミル ミーナ!!)」


    そういえば…


    クリスタたちが


    『今日は素直にね!!あと積極的に!!』


    っていってたね…


    恥ずかしいけど…がんばってみようかな!!


    アニ「エレンの私服もかっこいいよ///」


    エレン「お、おう///ありがとな///(ジャン…アルミン…ありがとう…今度なんかおごろうかな…)」
  72. 72 : : 2014/03/06(木) 01:03:25
    エレン「昼飯食ってきたか?」


    アニ「食べてないよ」


    エレン「なら…ご飯食べに行くか!!」


    アニ「わかった!!ねぇ?エレン?」


    エレン「どうした?」


    アニ「その…はぐれちゃいけないから///手つながない?///」


    エレン「そうだな///」ギュ


    エレン「じゃあいくか!!」ニッ


    アニ「そうだね!!」ニコッ

  73. 73 : : 2014/03/06(木) 18:16:13
    今日は早く帰ってこれたので
    今から少し投稿します

    てかこれ見てるひといるのかな…
  74. 74 : : 2014/03/06(木) 18:17:19
    オレとアニは今…昼ご飯を食べ終えて


    服屋に向かっている…


    今日のアニは…いつもより…素直…


    さっきから…


    ずっと…ドキドキせられっぱなしだ…


    それに…やっぱりアニといると楽しい…


    アニの笑顔をずっと見ていたい…


    できるなら…


    俺の隣でずっと笑っていて欲しい…

  75. 75 : : 2014/03/06(木) 18:18:24


    いつもより素直になれてるのかな…?


    ひかれたりしてないかな…?


    それに…エレンといると心臓が高鳴って…


    うるさい…


    でも…その高鳴りさえも…


    恋をしてる…そう思えて…心地よく感じる


  76. 76 : : 2014/03/06(木) 18:19:38
    ~服屋~


    アニ「エレン…その…服選んでほしいんだけど…///」


    エレン「オレがか…?センスないけどいいのか…?」


    アニ「エレンに選んで欲しい///」


    エレン「わかった///」


    アニ「どれがいいかな?」


    エレン「う~ん…アニは可愛いから何でも似合うと思うんだよな~」


    アニ「そんなことないよ///」


    エレン「あれなんかどうだ?」ユビサシ


    アニ「これ?」


    エレン「おう!!」


    アニ「似合わないよ…」


    エレン「似合うと思うぞ?試着してみたらどうだ?」


    アニ「わかった」

  77. 77 : : 2014/03/06(木) 18:20:45
    期待
  78. 78 : : 2014/03/06(木) 18:21:21


    アニ「エレン…どう…?」


    エレン「…天使」ボソッ


    アニ「エレン?」


    エレン「あっ!!すまん!!見とれてた…すごい似合ってるぜ!!」


    アニ「そう…?///」


    エレン「おう!!すごくかわいい!!」


    アニ「なら…これにする!!」


    エレン「いいのか?」


    アニ「うん…///エレンが決めてくれたから…///」


    エレン「そっか///」

  79. 79 : : 2014/03/06(木) 18:22:52
    jagerさん

    コメントほんとうにありがとうございます

  80. 80 : : 2014/03/06(木) 18:25:36
    エレン「オレもほしい服があるんだ」


    アニ「何を買うんだい?」


    エレン「パーカーほしいんだけど…アニ…選らんでくれないか///」


    アニ「パーカー?どれがいいかな…?でもどうして…パーカーなんだい?」


    エレン「アニが着てるのみて…いいなって思ったから…」


    本当は…アニと同じ服が着たかったから…


    さすがに…そんなこと…


    アニには…言えないよな…


    アニ「これとか…どう?」


    エレン「おっ!!いいな!!それにするよ!!」


    エレン「なら買ってくるな!!」


    アニ「わたしのは自分で払うよ」


    エレン「気にすんなって!!」


    アニ「でも…」


    エレン「今日のお礼ってことで…!!」


    アニ「わかった…ありがと!!」ニコッ

  81. 81 : : 2014/03/06(木) 18:26:43
    ここまでにします!!

    夜時間あったらまた投稿します!!

    コメントやアドバイスもらえるとうれしいです!
  82. 82 : : 2014/03/06(木) 22:47:27
    風呂から上がったら投稿します!!
  83. 83 : : 2014/03/06(木) 23:06:46

    わたしとエレンは服屋を出た後…


    雑貨屋に向かった…


    雑貨屋では…


    いろんなものをエレンと見た…


    エレンは…


    なにも買わなかったみたいだけど…


    わたしは…さっきの洋服のお礼と…


    告白する覚悟を決めるために…


    ペアの…指輪…を買った…


    あまり…高くはないが…


    とても…綺麗な指輪を…

  84. 84 : : 2014/03/06(木) 23:08:24


    アニと雑貨屋を出て…


    時間を確認すると…夜ご飯に…


    ちょうどいい時間だった…


    昨日ジャンが教えてくれた店に…


    向かう…


    そして…店が見え始めると…


    アニが…不安そうに…オレを見つめていた…


    エレン「どうかしたか?」


    アニ「あそこの店に入るの?」


    エレン「そのつもりだけど」


    アニ「高そうだけど大丈夫…?」


    エレン「大丈夫だ!!」ニコッ


    アニ「ならいいけどさ…」


    店に入り…席に着く…


    ジャンの言っていたとおり…


    雰囲気が…すごくいい…

  85. 85 : : 2014/03/06(木) 23:09:12


    アニ「いいお店だね」


    エレン「だな!!」


    エレン「景色もいいな!!」


    アニ「そうだね!!」


    エレンと他愛もない話をする…


    そんな時間が…たまらなく…楽しい…


    そんなことを考えていると…


    頼んだ料理が届く…とてもおいしそうだ…


    明日の訓練所のご飯が…


    食べれそうにないくらいに…

  86. 86 : : 2014/03/06(木) 23:12:19

    エレン「おいしそうだな!!」


    アニ「うん…たべよっか!!」


    エレン「おいしいな!!」


    アニ「うん!!」


    エレン「でも…」


    アニ「でも?」


    エレン「明日の飯が食えないかもな…って思ってさ!!」


    アニ「わたしも考えたよ…でも…それもいい思い出になるよ」


    エレン「そうだな」

  87. 87 : : 2014/03/06(木) 23:22:45


    楽しい時間はすぐ終わるってのは…


    本当みたいだな…


    アニとの食事の時間は…すぐに…


    終わりそうだ…


    ご飯を食べ終わって…


    気になっていることを…


    アニに聞いてみる…


    エレン「楽しかったか?」


    アニ「楽しかったよ!!ありがとね」ニコッ

  88. 88 : : 2014/03/06(木) 23:25:23

    エレンとのデートは…


    楽しかった…


    きちんと調べてあって…


    心の底から…楽しめた…


    でも…このままじゃ…


    負けた気がするから…


    少しいじわるしようかな…


    アニ「でも…プレゼントもらえたら…もっと…楽しかったよ」


    エレン「そっか…」


    いじわるしすぎたな…反省して


    謝ろうとすると…


    エレン「目つぶってくれないか…」


    アニ「え…?」


    エレン「だめか…?」


    アニ「わかった…」


    どうしたんだろ…そう思いながら


    しばらくすると…


    エレン「あけていいぞ!!」


    目を開ける…首元から胸元にかけて…


    少し違和感を感じる…


    目線を下ろすと…ネックレスが見えた…


    アニ「これは…?」


    エレン「プレゼントだ!! 気に入ったか?」ニコッ


    今日は完全にわたしの負けだよ…


    綺麗なネックレスだね…


    ほんとうに…


    嬉しいよ…


    だからかな…今日エレンと過ごした中で


    1番…素直になれる…そんな気がする…


    アニ「ありがとね!!とってもうれしいよ!!」ニコッ



  89. 89 : : 2014/03/06(木) 23:28:19


    アニに…プレゼントを渡した…


    気に入ってくれるか…


    不安だった…


    アニは…ネックレスを…


    気に入ってくれたみたいだ


    そして…


    アニは…オレに…


    今日…1番の…


    笑顔を…見せてくれた!!


    絶対に…付き合いたい…


    そう思った!!

  90. 90 : : 2014/03/06(木) 23:47:19
    いいね!
  91. 91 : : 2014/03/06(木) 23:49:07
    いいですねぇ!こういう感じの綺麗なSSが好きです!
  92. 92 : : 2014/03/07(金) 07:12:36
    期待!!
  93. 93 : : 2014/03/07(金) 13:30:53
    ( ^-^)

    面白いなぁ…アニかわいいなぁ…
  94. 94 : : 2014/03/07(金) 19:08:08
    >>エレ×アニ!さん

    ありがとうございます!!コメントめちゃくちゃ嬉しいです!!

    >>EreAniさん

    ありがとうございます!!EreAniさんにそういってもらえると
    は光栄です!!

    >>進撃のエレアニさん

    コメントありがとうございます!!めちゃくちゃ嬉しいです!!

    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    コメントありがとうございます!!
    アニかわいいですよね!!
  95. 95 : : 2014/03/07(金) 20:38:55
    可愛いアニを見てると現実逃避したくなる今日このごろ…
  96. 96 : : 2014/03/07(金) 21:12:37
    期待だ!
  97. 97 : : 2014/03/07(金) 22:34:50
    >>進撃のおバカさん

    コメントありがとうございます!!
    わかります!!おれも課題という現実から逃げたい

    >>invaderさん

    ありがとうございます!!
    楽しんでいただけるように頑張ります!!
  98. 98 : : 2014/03/07(金) 22:38:40
    今日は書けるかわかんないです
    すいません

    課題をできるだけ早く駆逐して更新できるように頑張ります!!
  99. 99 : : 2014/03/08(土) 00:40:20
    すこし投稿します!!



    今日のエレンは…本当にエレンなのか…


    疑ってしまうほど…


    乙女心が分かっている…


    今日のデートのために…


    頑張って勉強してくれたのかな…


    だとしたら…嬉しい!!


    今…わたしとエレンは…


    わたしの…お気に入りの場所に…


    向かっている…


    わたしは…そこで…エレンに


    告白するつもりだ…


    でも…もしかしたら…エレンから…


    告白されるかもしれない…


    すこし…期待してもいいかな…

  100. 100 : : 2014/03/08(土) 00:42:19


    アニ「ここだよ」


    エレン「景色いいな…すごく…」


    アニ「わたしのお気に入りなんだ…」


    エレン「センスいいな」


    アニ「本当はだれにも教えるつもりなかったんだけど…」


    だって…ここは…


    悲しいときに…一人で泣くための


    場所だったから…


    でも…半年前のあの日から…来ることも…


    少なくなった…


    前は…あんなに…来てたのに…


    エレン…あんたのおかげだよ…


    エレン「オレに教えていいのか?」


    アニ「エレンだからだよ…エレンだから教えたくなった…」


    エレン「ありがとな!!」


    アニ「うん」
  101. 101 : : 2014/03/08(土) 00:43:59


    それから…オレとアニは…ベンチに座った


    オレは…ここで告白するつもりだ…


    たとえ望ましい結果にならなくても…


    オレはアニを守る…


    覚悟を決めて…言葉を…口にする…



    エレン「アニ!!」


    アニ「どうしたの?」


    オレは…アニの…綺麗な青色の瞳を…


    見つめる…


    そして…


    エレン「オレ…アニのことが好きだ!!」


    アニ「え…?」


    エレン「半年前のあの日…オレはアニを守りたい…そう思った!!そのときから…アニはオレにとって…特別な人になった…お前の笑顔が…大好きだ!!…アニに…悲しい顔を…してほしくない…!!オレの隣でずっと…笑ってて欲しい!!」


    エレン「オレと…付き合ってください!!」

  102. 102 : : 2014/03/08(土) 00:50:41
    おお!
  103. 103 : : 2014/03/08(土) 00:52:24
    >>サイボーグ妖夢【FoxHound】さん

    コメントありがとうございます!!


    続きは明日投稿します!!
  104. 104 : : 2014/03/08(土) 00:53:18
    エレアニ来た!!期待期待!!
  105. 105 : : 2014/03/08(土) 00:54:27
    楽しみに待ってます
  106. 106 : : 2014/03/08(土) 01:01:07
    >>EreAniさん

    コメントありがとうございます!!
    続きもがんばります!!

    >>サイボーグ妖夢【FoxHound】さん

    楽しんでもらえるようにがんばりますね!!
  107. 107 : : 2014/03/08(土) 03:10:43
    おっ、おっ

    告白

    来たぁぁぁ!

    期待!
  108. 108 : : 2014/03/08(土) 09:08:24
    俺「よし!エレン!支援するぜ!」
    ズドーン
    ミカサ「させない!」
    俺「作者も…支援…する…」チーン
  109. 109 : : 2014/03/08(土) 10:22:22
    >>エレ×アニ!さん

    コメントありがとうございます!!
    楽しんでもらえるようにがんんばります!!

    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    エレン「アニハピさんの犠牲は無駄にしない!!」

    アニ「アニハピさんありがとう!!」ニコッ



    投稿できるのは夜になりそうです!!
  110. 110 : : 2014/03/08(土) 10:54:25
    期待機体期待!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  111. 111 : : 2014/03/08(土) 13:06:12
    >>人類を砕くエレンさん

    コメントありがとうございます!!
  112. 112 : : 2014/03/08(土) 13:38:19
    俺も彼女ほしーなー…
  113. 113 : : 2014/03/08(土) 23:30:13
    >>進撃のおバカさん

    できますよ!!アニみたいに可愛い彼女が!!


    遅くなってすいません!!
    投稿しようと思います!!
  114. 114 : : 2014/03/08(土) 23:31:42


    エレンとベンチに座って…


    告白しようとした…だけど…


    勇気がでない…


    沈黙が…あたりを…包んでいた…


    そんな中…


    エレンが…沈黙を破り…


    わたしは…エレンに告白された…


    わたしの答えは…決まっている…


    アニ「わたしも…エレンのことが…好き…大好き!!これからも…よろしくね!!」ニコッ


    エレン「あぁ!!よろしくな」ニコッ

  115. 115 : : 2014/03/08(土) 23:34:25

    昨日…ライナーとベルトルトは


    わたしに…普通の女の子として生きろ


    そう言った…


    だけど…


    自分のしてしまった罪は消えない…


    今はまだ…エレンに


    言う勇気はないけれど…


    いつか…伝えられる日が来る…


    そう思ってると…


    突然…エレンから抱きしめられた…


    エレン「悲しそうな顔してるぞ…どうかしたのか…」


    いつも…鈍感なくせに…


    こんなときだけ…


    鋭い…


    アニ「わたしさ…」


    エレン「うん…」


    アニ「エレンには…まだ言えないことが…あるけど…いつか言えるように頑張るから…このことを聞いたら…エレンはわたしのことを嫌いになるかもしれない…だけど…絶対に言うから」ポロポロ


    エレン「まってるから…アニが…言ってくれるのを…それに…」


    アニ「…」ポロポロ


    エレン「オレは…たとえ…どんなことがあっても…アニのことを嫌いにならない…」


    アニ「うん…」ポロポロ

  116. 116 : : 2014/03/08(土) 23:36:02


    何の根拠もない言葉…


    何も知らないからいえる言葉…


    だけど…


    エレンの言葉なら信じられる…


    心から愛しているエレンの言葉なら…


    アニ「もうすこし…このままがいい…」


    エレン「わかった…」


    オレの胸に…アニは…顔を埋め…


    泣いている…


    自分の…無力さに…腹が立つ…


    オレは…アニを…抱きしめる…


    これぐらいしか…


    オレには…できないけど…


    アニのこと…オレが支えるから…

  117. 117 : : 2014/03/08(土) 23:38:14


    エレンに…抱きしめてもらってから…


    何分経ったのだろうか…


    エレンの服は…わたしの涙で…


    濡れてしまった…


    アニ「ごめんね…服…」


    エレン「大丈夫だ…ベンチに座るか…」


    アニ「そうだね」


    オレとアニは…ベンチに腰を下ろす…


    空は暗くなり…星が見え始め…


    景色はよりいっそう綺麗になる…


    アニ「今日ね…わたしも告白するつもりだったんだ…」


    エレン「そうなのか!?」


    アニ「それでね…告白がうまくいったら…エレンに渡そうとしてたものがあるの…」


    エレン「オレに…?」


    アニ「うん…これなんだけど…」


    アニは…そういって…箱を渡す…


    あけて見ると…綺麗な指輪が入っていた…


    エレン「これ…」


    アニ「ペアの指輪だよ…エレンといっしょに付けたいんだ…だめかな…」


    エレン「いいに決まってんだろ?ありがとな…嬉しいよ!!」ニコッ


    アニ「おそろいだね…」


    エレン「そうだな…これ…訓練のときも…寝るときも…いつもつけるから…」


    アニ「わたしもそうするよ…」

  118. 118 : : 2014/03/08(土) 23:42:15


    エレン「星綺麗だな…」


    アニ「そうだね…それより…時間大丈夫かな…」


    エレン「…あっ…」


    アニ「たぶん…門限すぎてるね…」


    エレン「ごめん…」


    アニ「大丈夫だよ…今日頑張ってくれたし…デート楽しかったから…」


    それに…エレンと…


    だったら…どんな罰も乗り越えられる…


    そんな気がするから…


    エレン「ありがとな!!」


    アニ「うん!!帰ろうか!!」


    エレン「そうだな!!」


  119. 119 : : 2014/03/09(日) 00:33:21
    今日はここまでにします!!

    明日も投稿すると思います!!
  120. 120 : : 2014/03/09(日) 10:15:50
    面白すぎ!!
  121. 121 : : 2014/03/09(日) 11:37:15
    >>てんちむさん

    そういってもらえると嬉しいです!!
  122. 122 : : 2014/03/09(日) 12:38:06
    期待!

    はやく続きがみたいです!!
  123. 123 : : 2014/03/09(日) 18:01:01
    >>エレ×アニ!さん

    ありがとうございます!!

    夜に投稿します!!
  124. 124 : : 2014/03/09(日) 19:09:06
    キース…門限守らなかったくらいでキレるなよ?

    …コロスゾ…

    あ、期待度MAX!
  125. 125 : : 2014/03/09(日) 20:21:31
    キースに

    「罰として小屋の掃除をしろ!」

    みたいになってエレンとアニのパァァァリィィィが始まったりしますか?ワクワク
  126. 126 : : 2014/03/09(日) 22:15:47
    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    コメントありがとうございます!!

    キースさんはびびって罰を軽くしたみたいですよ!!


    >>エレ×アニ!さん

    パァァァリィィィは今回は書く予定ないですね

    すいません!!

    次回作では考えておきますね
  127. 127 : : 2014/03/09(日) 22:16:50


    訓練所に戻ると…


    わたしたちは…


    罰として…グラウンドを…


    走ることになった…


    普通だったら…いやな気持ちしかないが…


    今日は…


    エレンといっしょにいられる時間が


    増えたから…


    嬉しい気持ちもある…


    エレン「疲れたな…」


    アニ「そうだね…」


    エレン「でも…アニといっしょにいられる時間が増えて良かった…」


    アニ「わたしもだよ」


    もう少し…アニといっしょに…


    いたい…


    そうおもい…


    エレン「風呂までの時間いっしょにいないか…」


    アニ「うん…わたしもいっしょにいたい…」

  128. 128 : : 2014/03/09(日) 22:18:38


    オレとアニは…


    ベンチに腰をかける…


    アニ「エレンからもらったネックレス大事にするね…」


    エレン「おう!!オレも指輪大切にするから!!」


    アニ「うん!!」


    エレン「半年前もここで星を見たな」


    アニ「そうだね」


    あのときは…


    自信をもって言えなかったけど…


    今なら言える…


    エレン「アニ…オレが守るから…支えるから!!」


    エレン「まだ…一回しか勝ったことないけど…アニは…オレが守る!!アニを苦しめてる悩みごと支えるから!!」


    アニ「エレン…ありがとね…」ギュウ


    エレン「おう…」ギュウ


    アニ「わたし…ずっと…エレンと笑っていたい…ずっといっしょにいたい…だから…わたしを離さないでね…」


    エレン「オレもいっしょにいたい…絶対に…アニを離さないからな」


    アニ「うん…ありがとう!!」


    そういって…アニは顔を上げ…目を瞑る…


    そして…オレは…


    アニの綺麗な紅色の唇に…


    オレの唇を重ねた…


    アニ「ありがとう…エレン…わたしのはじめてのキスをもらってくれて…」


    エレン「オレもアニとキスできて…うれしいよ…」


    アニ「そろそろ時間だね…もどろっか…」


    エレン「そうだな…」
  129. 129 : : 2014/03/09(日) 22:20:05

    そういって…


    エレンは…立ち上がり…わたしの手を握る


    わたしはエレンの手を握り返す…


    そして…わたしたちは…


    寮にむかって…歩き始めた…


    アニ「ここまでだね…」


    エレン「そうだな…また…明日だな」


    アニ「うん…今日楽しかったよ…」


    エレン「オレもだ!!」


    アニ「またデートにいこうね!!」


    エレン「おう!!おやすみ…アニ…」


    アニ「おやすみ…エレン…」

  130. 130 : : 2014/03/09(日) 22:21:55

    風呂にはいって…体を洗い…


    お湯につかる…


    目を閉じると


    エレンとの今日の思い出が…


    浮かんでくる…


    訓練兵になって…


    1番楽しかった一日だった…


    こんな日が続くことを心から祈る…


    そんなことを考えていると


    のぼせそうになり…


    お湯から出る…


    そして…


    エレンからもらった…


    ネックレスと


    おそろいの指輪を…


    着けて…


    部屋に戻る…


    ドアを開けると

  131. 131 : : 2014/03/09(日) 22:24:03


    クリスタ「アニ!!どうだったの?」


    ユミル「さっき言っただろ?風呂からあがったら話すって」


    ミーナ「教えて!!アニ!!」


    アニ「エレンから告白されて…付き合うことになった///」


    人に言うとなると…


    すこし恥ずかしいな…


    でも…みんなには…


    いろいろと協力してくれたから…


    アニ「ありがとう…協力してくれて…」


    クリスタ「どういたしまして!!」


    ユミル「アニもだいぶ丸くなったな!!」ケラケラ


    ミーナ「気にしなくていいよ!!私達友達でしょ!!」


    アニ「うん!!」


    アニ「今日疲れたから寝るね…?」


    ミナクリユミ「今日のこと全部話してくれるまで…寝かさないよ!!」


    アニ「はぁ…わかったよ」


    ため息をついたが…


    不思議と嫌な気持ちでは…なかった…

  132. 132 : : 2014/03/09(日) 22:24:49

    今日はここまでにします!!
  133. 133 : : 2014/03/10(月) 09:31:38
    ウホッ!←意味不明なコメやめろ!

    アニちゃんきゃわゆす!あーあの世の果てまでメロリンラブ…調子乗りました…期待してます!
  134. 134 : : 2014/03/10(月) 17:37:21
    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    ありがとうございます!!
    コメント貰えると嬉しいです!!
  135. 135 : : 2014/03/10(月) 17:52:23
    面白いです!

    期待です!
  136. 136 : : 2014/03/10(月) 19:03:36
    >>リュウオウコクさん

    ありがとうございます!!
    続きも楽しんでもらえるように頑張ります!!
  137. 137 : : 2014/03/10(月) 20:07:14
    とても期待してます!
  138. 138 : : 2014/03/10(月) 23:53:52
    >>進撃のエレアニ大好きさん

    コメントありがとうございます!!


    すこし投稿します!!
  139. 139 : : 2014/03/10(月) 23:54:45


    エレンと付き合い始めて…


    数日がたった…


    わたしたちの関係を知っているのは…


    わたしと同じ部屋の…


    ミーナ…クリスタ…ユミル


    エレンと同じ部屋の


    アルミン…ジャン…ライナー…ベルトルト


    ミカサには…時期をみて話そうと


    エレンと決めた…

  140. 140 : : 2014/03/10(月) 23:55:58

    ~夜 食堂~


    ミカサ「エレン…なんで…アニとばかり食べるの…」


    アルミン「深い意味はないんじゃないかな(エレン…どうするの…)」


    そろそろ…限界か…


    ミカサとは…落ち着いて話したいと…


    思っていたけど…


    もう…言うしかないか…


    エレン「オレとアニは…付き合ってるんだ…」


    ミカサ「うそ…」


    エレン「うそじゃない…オレが…アニに告白して…アニと付き合うことになった」


    ミカサ「…」


    ミカサ「信じない…絶対信じない」タタタ


    エレン「おい!! ミカサ!!」


    ガチャ…
  141. 141 : : 2014/03/10(月) 23:58:50


    ジャン「…」スクッ


    マルコ「ジャン…がんばってね…」


    ジャン「なに言ってんだ…オレは便所に行くだけだぞ…」


    マルコ「そっか」


    スタスタ…ガチャ…




    エレン「ミカサとちゃんと話さないと…」


    アニ「そうだね…」


    エレン「オレ…行ってくるから…」


    アニ「まって…!!わたしも…行く!!」


    エレン「アニも…?」


    アニ「うん…ミカサとしっかり話して…エレンの家族に…ミカサに認めてもらいたいんだ…わたしたちの関係を…」


    エレン「そうだな!!オレも…ミカサに…認めてもらいたい」


    アニ「行こ…」


    エレン「おう!!」


  142. 142 : : 2014/03/11(火) 00:01:53

    俺「ざまぁ!ミカサwwww!」

    ミカサ「黙れ」ブン

    俺「」チーン


    期待!
  143. 143 : : 2014/03/11(火) 00:08:35
    >>エレ×アニ!さん

    コメントありがとうございます!!



    続きの投稿は明日になりそうです…

    なかなか…いい言葉が思い浮かばなくて…

    すいません
  144. 144 : : 2014/03/11(火) 07:30:55
    ものすごく期待してなくなく
    ↑期待している
    とても面白くなくなく
    ↑面白い
  145. 145 : : 2014/03/11(火) 14:50:54
    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    いつもコメントありがとうございます!!
  146. 146 : : 2014/03/11(火) 18:17:00
    期待です!!


    ミカサがヤンデレでないことを祈る…
  147. 147 : : 2014/03/11(火) 18:25:01
    進撃のおバカさん

    コメントありがとうございます!!
    ヤンデレにはなりません!!


    明日模試なんで…投稿できないかもしれません…

  148. 148 : : 2014/03/12(水) 07:31:43
    模試ガンバ!
  149. 149 : : 2014/03/12(水) 18:36:20
    アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    ありがとうございます
    数Ⅱにやられた…あと国語…
  150. 150 : : 2014/03/12(水) 19:18:12


    ミカサ「エレンは…もう…わたしが必要じゃない…また…家族が…」


    「おい…本気で…そう思ってるのか?」


    ミカサ「…」


    ジャン「本気で思ってるなら…お前は…エレンの家族失格だな…」


    ミカサ「何が…言いたいの…」


    ジャン「エレンのことを分かってないってことだよ…」


    ミカサ「エレンのことは…あなたより…知っている…」


    ジャン「いいや…違うね…たとえ…そうだとしても…エレンの本質は分かってない!!」


    ミカサ「…!!」


    ジャン「エレンは…恋人ができたからって…お前のことを…必要ないって思うようなやつかよ!!」


    ミカサ「…」


    ジャン「俺の知ってるエレンは…そんなやつじゃない!!俺が知ってるエレンは…外の世界に興味をもって…死に急いでいて…家族のことを大切に思ってる…そんなやつだ!!違うか…ミカサ…?」


    ミカサ「…あなたの言うとおりだ…わたしは…エレンの話を…最後まで…聞いてあげられなかった…家族失格だ…」


    ジャン「今からでも遅くない!!…エレンと話して来い…!!」


    ミカサ「ありがとう」


    ジャン「気にすんな!!仲間だろ!!それに…オレは…仲間は…家族と同じくらい大切だって思う…」


    ミカサ「わたしには…まだ…わからない…だけど…ジャン…あなたが言うのなら…そうなのかも知れない…わたしにも…そう思える日がくると思う…」


    ジャン「ああ!!」


    ジャン「エレンのところに早く行って来い!!あいつもミカサを探してるだろ…」


    ミカサ「本当にありがとう!!」ニコッ


    ジャン「おう///それじゃ…がんばれよ」

  151. 151 : : 2014/03/12(水) 19:18:49


    エレン「ミカサ…」


    ミカサ「エレン…アニ…」


    ミカサ「エレン…さっきはごめんなさい…」


    エレン「オレも…だまってて…わるかった…それでさ…」


    アニ「わたし達の関係をちゃんとミカサに話したいんだ…」


    ミカサ「うん…聞かせて…」

  152. 152 : : 2014/03/12(水) 19:20:37

    オレとアニは…


    ミカサに…いろんなことを


    はなした…


    オレがアニを好きになって…


    デートをして…


    告白したこと…


    オレの気持ち…


    アニの気持ち…


    すべてを…隠さずに…

  153. 153 : : 2014/03/12(水) 19:22:39


    ミカサ「エレンは…恋人ができても…わたしは…家族?」


    エレン「当たり前だ!!ミカサはオレの大切な家族だ!!」


    ミカサ「うん…ありがとう…エレン」


    ミカサ(ジャンの言ったとおりだ…)


    ミカサ「エレン…アニ…」


    エレアニ「…ん?」


    ミカサ「おめでとう!!家族として…仲間として…あなたたちのことを応援する!!」


    エレン「ありがとな!!ミカサ!!」


    アニ「ありがとう…ミカサ!!」


    ミカサ「でも…これからは…たまに…わたしやアルミンともご飯を食べたりしてほしい…もちろん…アニといっしょに…四人で…」


    エレン「おう!!わかった!!」


    アニ「わたしもいいの…?」


    ミカサ「もちろん…エレンとわたしは家族…そしてアニとエレンは恋人同士…つまり…アニとはいつか家族になる…家族がいっしょにご飯を食べるのは…当たり前でしょ?」


    アニ「それって…け、けっこん///」


    エレン「ミカサの言うとおりだな!!アニは嫌か…?結婚…?」


    アニ「いやじゃないよ///」


    ミカサ「アニ…エレンのことお願いね…あと…わたしとも仲良くして欲しい…」


    アニ「わかった!当たり前だよ…よろしくね!!ミカサ!!」

  154. 154 : : 2014/03/12(水) 19:23:36
    とりあえずここまで
    夜投稿できそうだったら…また投稿します!!
  155. 155 : : 2014/03/12(水) 19:51:08
    こういうミカサ好き!!
    面白いです!!期待です!!
  156. 156 : : 2014/03/12(水) 22:43:31
    EreAniさん

    コメントありがとうございます!
    そう言ってもらえるとうれしいです!
    続きも楽しんでもらえるように頑張ります!
  157. 157 : : 2014/03/13(木) 22:14:24
    Zzz…

    ↑楽しみすぎて、ハアハアしてたら疲れた…きたいちゃん!
  158. 158 : : 2014/03/13(木) 22:57:12
    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    いつもコメントありがとうございます!!


    風呂に入ってから投稿します
  159. 159 : : 2014/03/13(木) 23:22:33


    ~それから数週間後~


    アルミン「相変わらず…朝に弱いね…」


    エレン「…おう…朝だけはな…」


    ジャン「あっ!!アニ!!」


    エレン「えっ!?どこだ!?」


    アルミン「何回引っ掛かるの…しかもここは男子寮だよ…」


    エレン「…はぁ…」


    ジャン「悪かったって…食堂いこうぜ?アニもいるから」


    エレン「次は許さないからな!!」


    アルミン「…はやくいこうよ」

  160. 160 : : 2014/03/13(木) 23:24:10


    ミカサ「エレン、ジャン、アルミンこっち!!」


    アルミン「いつもありがとね…」


    ミカサ「問題ない…エレンの朝の弱さは知っている…それに…」


    アニ「…」ゴシゴシ


    ミカサ「アニも…エレンとアニは似たもの同士」


    アルミン「そうだね!!」


    ジャン「おい…しっかり歩けよ…エレン!!」


    エレン「おう…」ヨタヨタ


    ミカサ「ジャンありがとう!!」


    ジャン「おう!!気にすんな!!」


    エレン「……!!」パチッ


    エレン「アニ!!おはよう!!」ニッ


    アニ「おはよう!!」ニコッ


    エレン「アニに会ったら元気でたぜ!!」


    アニ「私もだよ!!」

  161. 161 : : 2014/03/13(木) 23:26:36


    アルミン「ねぇみんな!!」


    エレン「どうした?アルミン?」


    アルミン「みんなは雪山訓練参加するの?」


    エレン「アニ?どうする?」


    アニ「エレンが参加するなら参加しようかな」


    エレン「そっか!!ならやろうぜ!!」


    アニ「エレンなら参加すると思ったよ」


    エレン「さすがオレの彼女だな!!」ニコッ


    アニ「当たり前だよ」ニコッ


    アルミン「もう慣れたね…この二人には…」


    ミカサ「うん…でも、エレンとアニには人目を気にして欲しい」


    ジャン「だな…」


    アルミン「ジャンはどうするの?」


    ジャン「オレも参加するぜ」


    アルミン「点数高そうだもんね」


    ジャン「点数か…前は点数ばかり気にしてたけど…今は正直どうでもいいんだ…」


    アルミン「…え?」


    ジャン「驚くのも無理ないよな…でもな…あいつと話すようになってから…10番以内に入って憲兵団に行くことよりも大切なことがある…って思い始めたんだ…」


    アルミン「そっか…」


    アルミン「ミカサはどうするの?」


    ミカサ「当然参加する」


    アルミン「なら僕も参加しようかな」

  162. 162 : : 2014/03/13(木) 23:35:24

    ~数日後の雪山訓練開始の日~


    キース「いまから…雪山での訓練を開始する…この訓練は…山を登り…3日間自給自足で生活してもらう…」


    キース「標高は高くないが…非常に危険だ…情報は随時信煙弾で伝える…まず二人組みのペアをつくれ!!」


    エレン「組もうぜ!!アニ!!」


    アニ「うん!!よろしくね エレン!!」


    ジャン「ミカサ組まないか?」


    ミカサ「分かった…よろしく!!」


    クモウゼ イイヨ!! ガンバロウネ テンシダナ クマナイ ヨロシクネ
  163. 163 : : 2014/03/13(木) 23:37:01

    キース「組めたみたいだな!!次は今決めた組で四人組みを作れ!!それを今回の訓練の班とする」


    エレン「ミカサたち組まないか?」


    ミカサ「そうしよう」


    アニ「この班だと安心だね」


    エレン「そうだな!!1番とろうぜ!!」


    ジャン「誰が班長する?」


    エレン「ジャンが一番班長に向いてるから…ジャンが班長な」


    ジャン「はぁ…?オレが向いてる…?」


    アニ「エレンがそういうなら…ジャンよろしく!!」


    ジャン「おいおい…本当にオレがするのか…?」


    ミカサ「わたしもジャンが一番向いてると思う…やってくれる?ジャン?」


    ジャン「よくわかんないけど…オレが班長でいいんだな?」


    エレアニミカ「おう(うん)!!」

  164. 164 : : 2014/03/13(木) 23:40:30
    今日はここまでにします
    コメントもらえると嬉しいです!
  165. 165 : : 2014/03/14(金) 14:01:48
    期待!
  166. 166 : : 2014/03/14(金) 14:12:41
    期待なのだよ☆
  167. 167 : : 2014/03/14(金) 19:26:55
    >>165 invaderさん

    ありがとうございます!!
    続きもがんばりますね!!

    >>166 二代目緑間真太郎なのだよさん

    ありがとうございます!!
    楽しんでもらえるようにがんばります!!
  168. 168 : : 2014/03/15(土) 20:16:29


    雪山訓練が始まった…


    俺たちは…特に問題なく…


    登山に成功し…


    三日間のサバイバル生活を過ごした…


    そして…信煙弾があがり…


    下山を開始した…
  169. 169 : : 2014/03/15(土) 20:21:24


    エレン「意外とすぐ三日経っちまったな!!」


    アニ「そうだね」


    ジャン「エレン…気抜くなよ!!何があるかわかんねぇーんだぞ!!」


    ミカサ「ジャンの言うとおり…」


    エレン「わかったよ…」


    ゴゴゴオォォォ…ザザザアァァァ…


    エレン「?」ウシロヲフリカエル


    エレン「雪崩だ!!」


    ジャン「なに!?」


    ミカサ「あそこに洞窟がある!!」


    ジャン「あの洞窟まで走れ!!」


    エレン「おう!!アニ急ぐぞ!!」


    アニ「うん!!」


    アニ「イタッ」イシニツマズク


    エレン「アニ大丈夫か?」


    アニ「ごめんね…足捻ったみたい…先に行って…」


    エレン「アニを置いて行けるか…!!」


    アニ「でも…」


    エレン「オレがアニをおんぶしていく!!」


    アニ「ごめんね…ありがとう」


    ジャン「エレン!!いそげ!!もうすぐそこに来てるぞ!!」


    ミカサ「エレン!!アニ!!急いで!!」


    エレン「もう間に合いそうにないな…」


    アニ「ほんとうに…ごめん…わたしのせいで…」


    エレン「絶対大丈夫だ!!オレが守るって言ったろ?」アニヲダキシメル


    アニ「うん…信じてるよ…エレン…」ギュ
  170. 170 : : 2014/03/15(土) 20:23:15


    ミカサ「エレン!!アニ!!」


    ジャン「うそだろ…エレンとアニが…」


    ミカサ「エレンとアニはきっと無事…わたしたちに今できることは…このことを教官にできるだけ早く伝えるだけ…!!」


    ジャン「そうだな!!あいつらは絶対無事だ…!!」


    ミカサ「急ごう!!」


    ジャン「おう!!」
  171. 171 : : 2014/03/15(土) 20:26:08


    ここは…どこだ…?


    たしか…雪崩に…巻き込まれて…


    あれからどれぐらいたった…


    アニは無事なのか…?


    体中が痛い…


    全身の骨が軋むような痛みだ…


    そんなことより…


    アニはどこだ…


    エレン「…アニ…」


    アニ「…」


    エレン「よかった…無事みたいだ…」


    シュゥゥゥ…


    エレン「なんだ…オレの体から…蒸気が…」シュゥゥゥ


    よく分からないが…怪我が治ってる…?


    この蒸気が…何なのかは…


    今はどうでもいい…


    アニは死なせない…


    何があっても…絶対に…


    エレン「ミカサたちが教官に伝えてくれているはずだ…とりあえず…目立つ場所に行かないとな…」

  172. 172 : : 2014/03/15(土) 20:27:12


    アルミン「エレンたちおそいね…」


    ライナー「そうだな…」


    アルミン「何かあったのかな…もしかしてさっきの雪崩に…」


    ベルトルト「大丈夫だよ…あの四人だよ?」


    アルミン「うん…」


    ライナー「ミカサとジャンが来た!!なにもなかったみたいだな…」


    アルミン「でも…アニとエレンがいないみたいだ…」


    ライベル「なにっ!!」
  173. 173 : : 2014/03/15(土) 20:33:06


    ミカサ「教官!!」


    キース「どうした…アッカーマン」


    ミカサ「イェーガーとレオンハートが…雪崩に巻き込まれました…すぐに捜索に行かしてください!!」


    キース(どうする…ここは普通だったら…捜索のような危険なことをするべきではない…しかし…イェーガーとレオンハートは成績上位者…両者ともこれからの成長が期待できる…)


    キース「すこし時間をくれ…」


    ミカサ「ですが!!」


    キース「わかっている!!すぐに決める!!指示がでるまで待っていろ!!」スタスタ


    アルミン「ミカサ…ジャン…今の話って…」


    ジャン「あぁ…」


    ミカサ「なぜ…すぐに助けに行かせてくれないの…」


    アルミン「仕方ないよ…今回の訓練は自主参加性…命の保障はされていない…それに…教官の立場からすれば二人を助けにいくという危険な行動を避けるべきだからね…」


    ミカサ「でも…エレンとアニが…」


    アルミン「僕は教官から許可をもらえなくても…エレンを助けに行くよ!!もしそれで開拓地送りにされてもかまわない!!」


    ミカサ「わたしも!!」


    ジャン「開拓地送りか…でも…エレン達を見捨てるよりはましだな!!」


    マルコ「ジャン…ほんとうに変わったね…僕も行くよ」


    ライナー「俺も行くぜ!!(アニはもちろんエレンを見捨てることなんてできない!!)」


    ベルトルト「僕も行くよ(間接的とはいえ僕はエレンの母親を…こんなことで償いになるとは思えないけど…すこしでも償いたい…)」


    クリスタ「私も行く!!仲間がピンチなんだもん!!助けなきゃ!!」


    ユミル「私も行く…アニとエレンをからかえなくなるのはおもしろくないからな!!」


    ミーナ「わたしもいくよ!!アニはわたしの親友だし…エレンも大事な仲間だしね!!」


    コニー「よくわかんないけどエレンたちを助けに行けばいいんだな!!」


    サシャ「エレンとアニにはパンを貰いましたからね…それに…私の仲間です!!私もいきますよ!!」


    ミカサ「みんなありがとう」


    アルミン「ほんとうにありがとう」


    「貴様ら…開拓地送りでもいいんだな…」


    一同「っ!!…構いません!!」


    キース「貴様らの覚悟はわかった…責任は私が持つ…エレン・イェーガー及びアニ・レオンハートの捜索、救助を貴様らに任せる!!」


    一同「ハッ!!」

  174. 174 : : 2014/03/15(土) 20:50:11


    アルミン「雪崩の向きと勢いからして…エレンたちはここら辺にいると思う…」


    ジャン「さすが座学トップだ!!はやくさがそうぜ!!」


    ミカサ「うん!!」


    ミツカッタ? ミツカラネェ ソッチハ? コッチニモイナイヨ エレン!! アニ!!


    ミカサ「あそこにだれか倒れてる!!」


    ジャン「エレンとアニだ!!」


    アルミン「足跡がある…エレンがアニをおぶってここまで来たみたいだ…」


    ジャン「さすが…エレンだな…エレンたちは大丈夫なのか?」


    ミカサ「エレン!!」


    ライベル「アニ!!」


    エレン「…」


    アニ「…」


    アルミン「息はある…とりあえず…教官のところに戻ろう!!」


    クリスタ「エレンとアニ大丈夫かな…」


    ユミル「あの二人ならきっと大丈夫だ!!」


    クリスタ「そうだね」


    ライナー「俺とベルトルトで二人を運ぶ…はやく教官のところに…」


    ミカサ「ありがとう…」


    ライナー(アニに目立った外傷がないのはともかく…なぜ…エレンも傷がない…服はあれだけ破れてボロボロになっているのに…)


    ベルトルト(アニが回復してるところを…エレンが見てないといいけど…蒸気を見られていたら…もう隠しようがないな…そのときは…アニだけでも…)


    ミーナ「二人が見つかってよかった!!」


    サシャ「そうですね!!」

  175. 175 : : 2014/03/15(土) 20:51:29
    今日はここまでにします!!
    明日書けたら書きます
    なんかグダグダな気がしてきた…
    コメントもらえたら嬉しいです
  176. 176 : : 2014/03/15(土) 21:23:40
    いやいや、面白いですよ!雪崩のように期待が押し寄せてきます!
  177. 177 : : 2014/03/15(土) 23:25:16
    >>176 アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    そういってもらえるとうれしいです!!
    いつもコメントありがとうございます!!
  178. 178 : : 2014/03/16(日) 02:46:29
    凄い期待です!!!
  179. 179 : : 2014/03/16(日) 11:59:53
    >>178 EreAniさん

    コメントありがとうございます!!
    続きもがんばります!!
  180. 180 : : 2014/03/17(月) 18:55:56
    まだかなぁ…ウズウズ

    待ってます!
  181. 181 : : 2014/03/17(月) 19:14:12
    >>180 アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    コメントありがとうございます!!
    今日の夜投稿します!!
  182. 182 : : 2014/03/17(月) 23:47:25
    注意書き

    ここからさき原作と異なる設定がでてきます
    それでも読んでいただけると嬉しいです!!



    ここは…どこだ…


    オレとアニはどうなった…


    向こうに誰かいる…?


    あれは…父さん?


    あんなところでなにしてんだよ…


    今までどこにいたんだよ!!


    あれ…?


    もう一人いるぞ…?


    あれは…オレ?


    小さいころのオレ…!?
  183. 183 : : 2014/03/17(月) 23:50:23
    グリシャ『今までお前に隠していたことがある…』


    エレン(子供)『隠していたこと…?』


    隠していたこと…?なんだそれ…?


    グリシャ『壁が壊された以上もう隠すことはできないな…』


    グリシャ『エレン…お前は…ユミルの民の……………ている…』


    エレン(子供)『なに言ってんだよ…そんなことあるわけないだろ!!』


    きこえねぇーよ…


    ユミルの民って何だよ…


    グリシャ『そして…この注射を打つうことで…今まで抑えてきた巨人化の力が…解放されるだろう…』


    エレン(子供)『巨人化の力?なんだよ…それ…?』


    巨人化の力…


    なに言ってんだ…


    それって…オレが…


    巨人ってことじゃねーか…


    そんなわけないだろ…


    グリシャ『この注射のせいで今からお前に記憶障害が起こる…』


    グリシャ『だから…今説明しても駄目なんだ…』


    グリシャ『お前は…自分が何者か知る必要がある…もし…お前が訓令兵になったなら…お前と同じユミルの民の末裔が…いるはずだ…そいつは真実を知っている…』


    なんなんだよ…


    父さんの言っていることが正しいのなら…


    訓練兵の中に…


    巨人がいるってことか…


    そんなこと…信じられるか…


    グリシャ『そして…お前の巨人の力と座標の力で……を倒してくれ』


    座標…なんだよ…それ


    ちくしょう…意味がわかんねぇ…


    そもそも…


    事実なのか…


    何がどうなってやがる…
  184. 184 : : 2014/03/17(月) 23:51:34


    「………ン…………レン」


    「エレン!!」


    エレン「…ん?…夢だったのか…」


    アルミン「大丈夫なの…?」


    エレン「あぁ…大丈夫だ…そんなことより…アニは無事なのか!!」

    アルミン「問題ないって…隣の部屋で寝てるよ…」


    エレン「よかった…」


    アルミン「それにしても…運が良かったんだね…二人とも雪崩に巻き込まれて…軽い凍傷だけですむなんて…」


    エレン「軽い凍傷…?」

  185. 185 : : 2014/03/17(月) 23:52:07


    まて…そういえば…あの時…


    俺は怪我をしていたはずだ…


    なのに…軽い凍傷だけ…?


    どういうことだ…


    たしか…あのとき…


    蒸気がでて…傷が治った…


    まるで…巨人のように…

  186. 186 : : 2014/03/17(月) 23:52:45
    凄く面白いです!!
    期待です!!
  187. 187 : : 2014/03/17(月) 23:53:07


    アルミン「エレン?どうかしたの…?」


    エレン「なんでもない…眠たいから寝させてくれ…ごめんな…」


    アルミン「大丈夫だよ!!ここにお見舞いの果物とナイフ置いとくね!!気が向いたら食べてよ!!」


    エレン「ああ…ありがとな…」


    アルミン「うん…それじゃあ…おやすみ(エレンの様子がおか
    しい…なにかあったのかな…)」

  188. 188 : : 2014/03/17(月) 23:53:43

    もしかしたら…


    勘違いかもしれない…


    試してみるか…


    勘違いじゃなかったら…オレは巨人…


    さっきの夢が事実ってことか…
  189. 189 : : 2014/03/17(月) 23:55:08


    エレン「たしか、この辺にアルミンがナイフ置いていくって言ってたよな…」


    エレン「あった…」


    エレン「…」ザシュッ


    エレン「…いてっ…」


    シュウゥゥゥ…


    蒸気が出てきて…


    傷が治った…


    さっきの夢は…事実なんだな…


    そして…


    オレは…


    巨人…


    オレは…みんなと違う…?


    巨人が…人間と…生活し…


    巨人が…恋をしてたのか…


    なんなんだよ…


    気持ち悪いな…


    アニは…オレが巨人だと知ったら…


    どう思うかな…


    気持ち悪いって思うだろうな…


    嫌悪されるだろうな…


    それでも…オレは…


    アニの恋人でいたい…


    こんなのおかしいってわかっているけど…


    アニから拒絶されるって


    分かっているけど…


    エレン「アニ…ごめんな…うっ…ほんとに…くっ…ごめんな…」ポロポロ

  190. 190 : : 2014/03/17(月) 23:57:24
    >>186 EreAniさん

    コメントありがとうございます!!
    そういってもらえるととても嬉しいです!!


    今日はここまでにします
    コメントもらえると嬉しいです!!
    明日書けたら書きます!!
  191. 191 : : 2014/03/18(火) 14:05:57
    書いてくれぇ!
  192. 192 : : 2014/03/18(火) 19:41:44
    >>191 アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    コメントありがとうございます
    明日追試ありのテストがあるんですよ…
    しかも追試は春休み中に実施…
    できるだけ書けるようにがんばります
    書けなかったらすいません…
  193. 193 : : 2014/03/18(火) 20:36:59
    テストを頑張るんだっ!
  194. 194 : : 2014/03/19(水) 19:55:16
    アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    ありがとうございました
    テスト何とか乗り切りました



    昨日は投稿できなくてすいません
    今日は投稿できると思います!!
  195. 195 : : 2014/03/19(水) 23:42:22


    雪山での訓練から数日が経った…


    アルミン「エレン…最近一人でご飯食べてるね…」


    アニ「うん…誘っているんだけど…」


    ミカサ「わたしも…」


    クリスタ「みんな元気出してよ!!きっとエレンだってもう少ししたら、またみんなと食べるよ」


    アニ「うん…でも…」


    アルミン「エレンは…みんなを引き付ける太陽みたいな存在だからね…みんなが元気ないのも無理ないよ…」


    クリスタ「うん…エレンどうしたんだろう…」


    ミカサ「エレンの様子がおかしくなったのは…雪山訓練の次の日から…」


    アルミン「あっ!!そういえば…僕がエレンと話したときにエレンがなにかを思い出したみたいだった…それが原因かも…」


    ジャン「今はそっとしといてやるのがいいんじゃないか?」


    マルコ「うん…エレンから相談されるのを待とう…」


    アルミン「そうだね…」


    アニ「エレン…(雪山訓練の翌日から…?何かを思い出した…?まさか…)」


    ライナー(まさか…ばれたのか…)


    ベルトルト(例えばれていても…アニだけは…)

  196. 196 : : 2014/03/19(水) 23:43:34


    あれから何日が過ぎたのか…


    それすら分からない…


    ただ…オレは…みんなと距離を置いた…


    アニにとも…


    最近話していない…


    アニに黙って今まで通り過ごす


    ということも考えた…


    だけど…


    アニに嘘はつきたくない…


    この思考のループの繰り返し…


    何日も…何日も…


    そして…今日


    アニに話す…そう決意した
  197. 197 : : 2014/03/19(水) 23:44:05

    エレン「アニ…今日の夜二人で話したい…大切な話だ…いつもの場所でまってるから…」


    もし…アニに話して…


    アニがオレを殺そうとするのなら…


    殺されても構わない…


    アニになら…殺されても…


    アニ「わかった…」

  198. 198 : : 2014/03/19(水) 23:44:51
    エレン「きてくれたか…アニ…」


    アニ「うん…だって好きな人…わたしの愛する人との約束だし…守らないわけないよ」


    エレン「そっか…」


    エレン「今から…アニに話すことは…全部事実だ…信じられないかもしれないけど…信じて欲しい…」


    アニ「信じるよ…」


    エレン「ありがとう…アニ…ごめんな…」


    エレン「オレ…うっ…オレ…は…巨人なんだ…」ポロポロ


    アニ「え…?」


    エレン「…うっ…驚くのも無理ないよな…うっ…でも…事実だ…」ポロポロ


    エレンが…巨人…?


    どういうこと…?


    もしかして…あいつが言っていた…


    座標なの…?


    エレン「気持ち悪いよな…自分が何者かもわからず…夢を語ってたんだぜ…巨人が巨人を駆逐するって…」ポロポロ
  199. 199 : : 2014/03/19(水) 23:45:22


    エレンが座標かどうかは関係ない…


    エレンが…泣いている…


    わたしが…エレンにして


    あげられるのは…1つ


    あの日…エレンがやってくれた様に…


    わたしも…エレンを

  200. 200 : : 2014/03/19(水) 23:45:54


    アニ「わたしは…エレンが何であろうと…エレンを愛するよ」ギュウ


    エレン「アニ…?」ポロポロ


    アニ「エレンが巨人だろうと…エレンはエレンでしょ?気持ち悪くなんかないよ…」


    エレン「アニ…ありがとう…」ポロポロ


    アニ「エレンがわたしに本当のことを教えてくれたから…わたしもエレンに本当のこと教えるね…」


    エレン「ほんとうの…こと…?」


    アニ「うん…これを話したら…エレンから嫌われると思う…でも…もう…嘘をつきたくない…聞いてくれる…?」


    エレン「あぁ…」

  201. 201 : : 2014/03/19(水) 23:46:27


    アニは…ゆっくり…話し始めた…


    自身のこと…故郷のこと…お父さんとの約束


    そして…壁外から来た巨人であること…


    仲間がいて…


    それが…


    ライナーとベルトルトであること…


    最初は…冗談かと思った…


    でもアニの真剣な顔を見て…


    事実だと…思い直した…

  202. 202 : : 2014/03/19(水) 23:47:55


    アニ「うっ…嫌いになったでしょ…ひっ…」ポロポロ


    エレン「…許せないって思った…」


    アニ「…」シタヲムク


    エレン「でもな…嫌いになれるかよ…」


    アニ「…え?」


    エレン「オレは…知ってる…アニがそのことで悩んだことを…苦しんだことを…」


    エレン「アニが誰よりも優しくて…」


    エレン「いつも仲間のことを…心配していることを」


    エレン「そんなアニのことを…嫌いになんて…なれるかよ!!」


    エレン「だから…オレは…許せるように努力するよ…」


    アニ「エレン…ありがとう…」ポロポロ


    エレン「おう!!これからのことを四人で話したい…明日の夜も話せるか…?」


    アニ「うん…」


    エレン「遅くなったな…そろそろ帰るか…」


    アニ「エレン!!」


    アニ「話を聞いてくれてありがとう…わたしを嫌いにならなくてありがとう…」


    エレン「アニ…」


    アニ「エレン大好きだよ!!」


    エレン「オレも…アニのことが大好きだ…これからもずっといっしょにいよう!!」


    アニ「うん!!」


    そういうと…エレンは…アニの頬に


    両手を…優しく添えて…


    二回目のキスをした…


    一回目のキスより長い時間…


    二人は唇を重ねていた…


  203. 203 : : 2014/03/19(水) 23:49:09
    内容グダグダな気がする…
    今日はここまでにします…
  204. 204 : : 2014/03/20(木) 00:06:33
    明日も期待だ!
  205. 205 : : 2014/03/20(木) 09:34:57
    ヤバい…マジで涙腺崩壊…感動した…
  206. 206 : : 2014/03/20(木) 14:32:57
    >>invaderさん

    コメントありがとうございます!!
    今日書けたら書きますね

    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    コメントありがとうございます
    そういってもらえるとうれしいです
    もっとおもしろく書けるようにがんばりますね!!
  207. 207 : : 2014/03/22(土) 23:17:26
    投稿遅くなってすみません!!
    いそがしくてなかなか投稿できませんでした
    今から投稿します
  208. 208 : : 2014/03/22(土) 23:17:59
    ガチャ…


    アルミン「エレンどこ行ってたの?心配したじゃないか…」


    エレン「わるいな…アルミン…心配かけて」


    アルミン「それより…エレンいいことあった…?」


    エレン「はぁ?なんでだ?」


    アルミン「なんていうか…雰囲気が変わったというか…最近エレン元気なかったから…すこし元気出たのかなって…」


    エレン「悩みの種が一個減ったからな…」


    アルミン「悩んでたなら…相談してくれれば良かったのに」


    エレン「ごめんな?次から…アルミンに相談するから」


    アルミン「うん」


    エレン「そろそろ寝ないとな…」


    アルミン「そうだね おやすみ」


    エレン「あぁ…おやすみ…」
  209. 209 : : 2014/03/22(土) 23:19:33


    元気になったみたいか…


    たしかに…少しは気持ちが楽になったな…


    だけど…


    悩みが完全になくなったわけじゃない…


    アルミン…


    このことは…いくらお前でも相談できない…


    ごめんな…

  210. 210 : : 2014/03/22(土) 23:22:53


    エレン「…寝れるわけないよな…」


    アニから聞いた話は驚くことばかりだった…


    アニとライナー、ベルトルトが幼馴染で…


    壁外から来た巨人化能力を持った人間…


    そして…


    座標の能力を持つ獣の巨人


    と呼ばれる巨人の存在…


    そいつがアニたちの故郷を人質にとって


    アニたちに壁を壊させ…


    座標を奪取することを脅したこと…


    そして…一番驚いたことは…


    座標は…人間を巨人に変え…


    巨人を操る能力であることだな…


    でも…気になることがある…


    なんで…獣の巨人は座標を求める…


    獣の巨人は…座標を持っているはずなのに…

  211. 211 : : 2014/03/22(土) 23:24:22

    ~翌日~

    ライナー「エレン…すまなかった…故郷のためとはいえ…お前の母さんを…たくさんの人を…」


    ベルトルト「本当にごめん…謝って許されることじゃないけど…本当にごめんなさい…僕がエレンのお母さんを…」


    エレン「アニにも言ったことだけど…オレは…まだお前らを許せないと思う…」


    エレン「頭のなかでは…悪いのはお前らのいう獣の巨人だってのはわかる…でも…今はまだ…オレは…お前らを許せない…」


    ライナー「…」


    ベルトルト「…」


    アニ「…エレン…」


    エレン「でも…今やらなきゃいけないことはわかる…それに…お前らのことを…許す努力はするから…」


    ライナー「ありがとう…エレン…」


    ベルトルト「ありがとう…」


    アニ「エレン…本当に…ありがとね…」

  212. 212 : : 2014/03/22(土) 23:28:50


    ライナー「それで…ついてきてくれるのか…?」


    エレン「そのことなんだが…オレはついていけない…」


    ライベルアニ「え…?」


    エレン「だけど…お前らの故郷がどうなってもいいってわけじゃない…」


    ライベルアニ「…?」


    エレン「昨日一日…なんで獣の巨人が座標を求めているかを考えた…そして…オレなりの答えが出た…あいつは座標を持っているのに…座標を求めている…なんでかわかるか?」


    ライナー「どういうことだ…」


    アニ「…!」


    ベルトルト「そういうことか…」

  213. 213 : : 2014/03/22(土) 23:29:57


    エレン「アニとベルトルトはわかったみたいだな…」


    アニ「うん…」


    ベルトルト「あいつ…許せない…」


    ライナー「どういうことだ…教えてくれ…」


    エレン「はぁ…つまり…自分以外の座標を持つものまたは持つ可能性のあるものを確実に殺すためだ…」


    ライナー「…!! ってことは…今俺たちがエレンといっしょ故郷に帰ったら…」


    エレン「あぁ…間違いなくオレは殺されるだろうな…そして…おそらくお前らも…」

  214. 214 : : 2014/03/22(土) 23:31:02


    ベルトルト「僕達も…?」


    エレン「そうだな…あいつが操ることができるのは…知性を持たない普通の巨人…」


    エレン「自分の脅威になるアニ、ライナー、ベルトルトの三人をみすみす生かしておくメリットがない…」


    アニ「そんな…あいつは嘘をついたの?」


    ベルトルト「嘘はついてないよ…」


    ライナー「どういうことだ…ベルトルト!!あいつは確かに約束したはずだ!!」


    ベルトルト「あいつが僕達に約束したのは…故郷の安全の保証だけだ…つまり…僕達を生かしておくとは言っていない…」


    アニ「…」


    ライナー「くそっ!!」


    エレン「そこでだ…俺たちが協力して…あいつを倒す…それ以外に生き残る道はない…」


    ベルトルト「それしかないみたいだね…」


    アニ「うん…そうしよう…絶対あいつを蹴っ飛ばしてやる!!」


    ライナー「あぁ…やるしかないみたいだな!!」

  215. 215 : : 2014/03/22(土) 23:32:45


    エレン「あと…聞きたいことがあるんだが…お前ら…”ユミルの民”って知ってるか?」


    ライナー「ユミルの民…?」


    ベルトルト「もしかして…あれじゃないかな?」


    アニ「始まりの巨人…」


    エレン「始まりの巨人?」


    ???「やっぱりお前だったのか…エレン…ようやく見つけたぜ…」
  216. 216 : : 2014/03/22(土) 23:33:36
    凄く期待!!!!
  217. 217 : : 2014/03/22(土) 23:35:32
    今日はここまでにします
    書いてて思ったんだけど…
    エレンが頭良すぎる…
    エレンチートになりそう…
    コメントもらえると嬉しいです!!
    明日投稿できたら投稿します
  218. 218 : : 2014/03/22(土) 23:36:35
    >>216 EreAniさん

    コメントありがとうございます!!
    続きも楽しんでもらえるように頑張ります!!
  219. 219 : : 2014/03/23(日) 08:31:05
    頑張ってください!期待してます!
  220. 220 : : 2014/03/23(日) 09:10:56
    よぉし!猿をぶっ殺しに行こうか?ニヤニヤ

    期待がファイャアァァァァ!
  221. 221 : : 2014/03/23(日) 18:58:45
    期待です!!!やばい!めっちゃ面白い!!
  222. 222 : : 2014/03/23(日) 21:31:44
    >>蘭々さん

    コメントありがとうございます!!
    続きもがんばります

    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    コメントありがとうございます!!
    猿ぶっ飛ばしちゃってください!!

    >>進撃のおバカさん

    コメントありがとうございます
    その言葉めちゃくちゃ嬉しいです!!
  223. 223 : : 2014/03/23(日) 21:32:44
    今日の投稿はできなさそうです…
    中途半端にしかかけてなくて…
    本当にすいません
  224. 224 : : 2014/03/25(火) 19:30:10


    エレン「誰だ!!」


    ???「お前と同じ種類の人間…」


    エレン「オレと同じ…?」


    アニ「…だれ?」エレンノソデヲツカム


    ???「わたしだ…ユミルだよ…」

  225. 225 : : 2014/03/25(火) 19:30:58


    エレン「ユミル…ユミルの民…まさか…」


    エレン「父さんの言っていたのはお前だったのか」


    ユミル「ああ…それでエレン…どこまで思い出した…?」


    エレン「オレがユミルの民の末裔だってことと巨人化能力をもつ人間ってことだ」


    アニ「エレンが…始まりの巨人の末裔?」


    エレン「あぁ…だからオレもアニたちと同じ壁外の人間ってわけだ」


    ユミル「それだけか…」


    エレン「ほかにも何かあるのか…?」


    ユミル「私はユミルの民に何が起こり、どうなったのか…そして…エレン…お前が何者かを知っている…」


    ライナー「おいおい…エレンがユミルの民の末裔ってこと以外にも何かあるのか…?」


    エレン「教えてくれ…頼む」


    ユミル「最初からそのつもりだ…今から話すことはすべて真実だ…信じられないかもしれないが…信じてくれ…」


    エレン「わかった…」


    アニ「うん…」


    ライナー「おう」


    ベルトルト「うん…」

  226. 226 : : 2014/03/25(火) 19:32:09


    ユミル「単刀直入に言う…エレン…お前には…ユミルの民の王家の血が流れている…」


    エレン「王家の血?」


    ユミル「あぁ…」


    アニ「それってエレンがユミルの民の王様ってこと?」


    ユミル「ユミルの民が壊滅しなかったらそうなっていたな…」


    ライナー「壊滅…?なにがあったんだ…」

  227. 227 : : 2014/03/25(火) 19:33:29


    ユミル「言い伝えによると…100年以上前クーデターが起こったらしい」


    エレン「クーデター?」


    ユミル「首謀者は…当時の”第二王子”…」


    アニ「なんで王族が…!!」


    ユミル「理由はわからないが…そいつは座標の力を使い…国を壊滅状態に陥れた…」


    ユミル「そのとき運よく逃げ出せたのが…わたし達の祖先だ…」


    ベルトルト「当時の王様は座標をもってなかったの…?」


    ユミル「座標には…強弱があるらしい…おそらく王様の座標の力が第二王子の力に及ばなかったんだろう…」


    ライナー「その話が俺たちの現状と関係あるのか…」


    ユミル「あぁ…」


    エレン「となると考えられるのは…獣の巨人の正体が…”第二王子”か…」


    ユミル「正解だ」

  228. 228 : : 2014/03/25(火) 19:34:45


    ライナー「待ってくれ!!」


    エレン「どうした…ライナー?」


    ライナー「だとしたら…第二王子は100年以上生きていることになるぞ!!」


    エレン「これはオレの推測だが…知性をもたない巨人のように完全な巨人になったとしたら?人間に戻ることをやめ、巨人のまま生きてとしたら…100年くらいどうってことないだろう…」


    ユミル「同感だ…それしかない…」


    アニ「あいつの目的はなんなの…?」


    ユミル「世界の支配…だと思う…」


    ベルトルト「となると…僕達の故郷の安全の保証は…」


    ユミル「うそということになるな…」


    アニ「そんな…何のために…グスッ…わたし達は…たくさんの人を…」ポロポロ


    エレン「アニ…」ギュウ


    アニ「グスッ…えれん…グスッグスッ…ありがとう…」ギュウ


    ライナー「…オレは…オレは…何のために…」


    ベルトルト「くそっ…!!」


    ユミル「あいつを倒さない以上…未来はないぞ…」
  229. 229 : : 2014/03/25(火) 19:35:37


    エレン「そうだな…そいつだけは絶対に許さない…!!」


    ユミル「エレン…お前がこの世界の”最後の翼(きぼう)”だ…」


    エレン「どういうことだ…?」


    ユミル「王家の血を引くものは…”絶対的な基準点”…つまり、座標の力をもっているらしい…」


    エレン「そういえば…父さんもそんなことを…」


    ユミル「座標の発言条件はわからない…だが…座標の力をもつ可能性があるものは…エレン…お前しかいない」


    エレン「オレだけ…」


    ユミル「ああ お前しかいない…そして…あいつを止めれなかったとき…人類は負ける…」


    エレン「わかった…オレが獣の巨人を駆逐してやる…!!」

  230. 230 : : 2014/03/25(火) 19:36:15


    エレン「このことは今はまだ…みんなに伝えないほうがいいだろう…」


    ライナー「そうだな…」


    ベルトルト「これからどうする…?」


    エレン「卒団まで…あと二年…訓練を積んでオレ達は調査兵団にはいるべきだとオレは思う…」


    ユミル「それが最善の選択だな…」


    エレン「調査兵団なら一番獣の巨人との遭遇率が高いだろうからな…それに相手は巨人を操るんだ…」


    エレン「オレ達5人が巨人化しても普通の巨人を使って邪魔をしてくるはずだ…」


    アニ「そうだね…調査兵団なら巨人との戦闘になれているだろうから…普通の巨人を任せられるね…」

  231. 231 : : 2014/03/25(火) 19:37:22

    エレン「あぁ…だけど問題がある…」


    ライナー「問題…?」


    ユミル「そうだな…」


    ベルトルト「僕達のことか…」


    エレン「あぁ オレとユミルは壁内で育ってきたから…まだましだが…アニとライナーとベルトルトの三人は…壁外出身だからな…」


    エレン「それに…ライナーとベルトルトは…脅されたといえ壁を壊した本人だ…調査兵団の対応が…」


    ライナー「俺たちのことは気にするな…」


    ベルトルト「うん…罪は罪だから…」


    アニ「二人が死ぬなんていやだよ…」


    エレン「安心しろ…オレがお前らを殺させない…」


    ライナー「エレン…」


    ベルトルト「ありがとう…」


    アニ「ありがとう…エレン」
  232. 232 : : 2014/03/25(火) 19:38:13

    エレン「目標としては…全員が10番以内…これはたぶん大丈夫だろう…本当に大事なのは次だ…全員が調査兵団の一般兵士以上…オレ達で独立班が作れる程度になることだな…」


    アニ「独立班…?」


    エレン「獣の巨人との戦闘を考えると…人数は多いより少なくて精鋭ぞろいのほうがいい…」


    エレン「だから…調査兵団の精鋭班とオレ達四人と104期の調査兵団志願者の上位でつくる独立班で戦うのがベストだと思う…」


    ライナー「精鋭班はわかるが…なぜ104期なんだ…?」


    エレン「巨人を倒す際に必要なのはコンビネーションだ…それなら付き合いが短い調査兵団の先輩方より三年間をすごした同期のほうがうまくいく…」


    ライナー「なるほどな…」
  233. 233 : : 2014/03/25(火) 19:40:26

    エレン「だから…調査兵団の精鋭班とオレ達四人と104期の調査兵団志願者の上位でつくる独立班で戦うのがベストだと思う…」



    エレン「だから…調査兵団の精鋭班とオレ達5人と104期の調査兵団志願者の上位でつくる独立班で戦うのがベストだと思う…」

    でお願いします
    間違えました
    すいません
  234. 234 : : 2014/03/25(火) 19:41:07


    エレン「とりあえずは…訓練をしっかりして強くなることだな…」


    アニ「わかった!!」


    ライナー「おう!!」


    ベルトルト「がんばろうね!!」


    エレン「ユミル…明日から訓練本気でやれよ?」


    ユミル「ばれてたのか…」


    エレン「まぁな…」


    ユミル「わかったよ…明日から本気でやる」


    エレン「おう!!がんばろうぜ!!」


    ライナー「今日のところは解散だな…」


    ベルトルト「そうだね」


    ライナー「もどろうぜ…ベルトルト」


    ベルトルト「そうだね…二人の邪魔しちゃ悪いしね…」


    ユミル「アニ~!就寝時間までには戻ってこいよ」ケラケラ


    アニ「う、うるさい///」
  235. 235 : : 2014/03/25(火) 19:41:53


    アニ「みんなに気使わせちゃったね…」


    エレン「そうなのか?」


    アニ「相変わらずだね…エレンは」クスッ


    エレン「嫌いになったか?」


    アニ「ううん…そういうところも好きだよ…」


    エレン「オレもアニのこと大好きだ」


    アニ「ありがとう…」


    アニ「本当はね…怖いんだ…獣の巨人と戦うことが…」


    エレン「アニ…」


    アニ「でも…戦うよ…エレン達といっしょに…」


    エレン「わかった…」


    アニ「止めないんだね…」


    エレン「馬鹿…オレはアニの彼氏だぞ…今アニを止めてもついてくることぐらいわかるぜ…」


    アニ「さすがだね…」
  236. 236 : : 2014/03/25(火) 19:42:29


    エレン「アニ…」


    アニ「エレン…」


    お互いに見つめあう…


    言葉は交わしていないが…


    お互いの気持ちが不思議と伝わってくる…


    そして…アニとオレは唇を重ねた…


    優しいキス…

  237. 237 : : 2014/03/25(火) 19:45:18
    そして…


    オレはアニに…いつもより少し低い声で


    自分の思いを打ち明けた…


    言葉は自分でも驚くほど…自然に出てきた…


    エレン「オレの命はアニのものだ…アニのために使う…最後の最後までいっしょにいよう…」


    アニ「うん…わたしも…エレンのために生きる…ずっとずっといっしょにいたい…」


    エレン「アニは絶対死なせない…オレがアニを守るから…」


    アニ「わたしも…エレンを守る…ずっといっしょにいるために…」


    その先は…オレもアニも言葉にならなかった…



    ただ…二人で抱きしめあった…



    触れ合うお互いの体の熱が…



    少しずつ…少しずつ…



    不安を打ち消していった…

  238. 238 : : 2014/03/25(火) 19:48:26
    内容がどんどんグダグダに…
    誤字やおかしなところがあったらすいません
    コメントもらえると嬉しいです!!
  239. 239 : : 2014/03/25(火) 20:50:04
    すんごい面白い。このユミルの民の設定てかまじで最高!
  240. 240 : : 2014/03/25(火) 22:52:30
    すごく面白い
    期待!
  241. 241 : : 2014/03/25(火) 22:54:56
    面白いですよ!!
    内容凄い好きです!!期待です!
  242. 242 : : 2014/03/26(水) 10:25:47
    >>進撃のおバカさん

    ありがとうございます!!
    そういってもらえるとすごく嬉しいです!!
    続きもがんばります

    >>名無しさん

    コメントありがとうございます
    続きも楽しんでもらえるようにがんばりますね!!

    >>EreAniさん

    コメントありがとうございます!!
    そういってもらえるとめっちゃ嬉しいです!
    続きもおもしろく書けるようにがんばります!!
  243. 243 : : 2014/03/26(水) 22:33:55
    チーさん頑張ってください
  244. 244 : : 2014/03/27(木) 10:42:24
    >>非リア充さん

    コメントありがとうございます!!
    続きもがんばりますね!!
  245. 245 : : 2014/03/27(木) 12:30:28
    面白いです!
    続き期待です!!
  246. 246 : : 2014/03/27(木) 18:27:53
    >>アニ大好き野郎さん

    コメントありがとうございます!!
    続きもがんばりますね!!
  247. 247 : : 2014/03/27(木) 23:33:43
    このように凄い設定を考える作者に嫉妬して今日も俺は対物ライフルを構える…

    標的は…ライナー…悪いな…理不尽な鉛弾をくらえ!

    コメントが長い!長すぎる!すまない!

    期待しすぎて興奮しているのだ!
  248. 248 : : 2014/03/28(金) 10:27:34
    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    いつもおもしろいコメントありがとうございます!!
    設定がいいっていってもらえると嬉しいです!!
    ライナーを理不尽な鉛弾が襲う!!w
    期待に応えられるように頑張りますね!!


    今日中に投稿すると思います!!
  249. 249 : : 2014/03/28(金) 23:39:45
    そろそろ、スレわけませんか?
    長くなってきてますよ
  250. 250 : : 2014/03/28(金) 23:50:21
    >>非リア充さん

    やっぱり分けるべきですかね?
    今日の投稿である程度きりがよくなると思うのできりが良いところで分けますね




    二年後…



    キース「今から試験を始める!!今までの成績と今回の成績で総合順位をつける…今回の試験が点数の半分を占める…ここで順位が変わることも十分にありえる…心してかかれ!!」


    「「はっ!!」」


    キース「二十分後にはじめる…各自準備しておくように…」


    「「はっ!!」」

  251. 251 : : 2014/03/28(金) 23:52:15


    アニ「これが最後の試験だね!!エレン!!」


    エレン「そうだな 今回も頑張ろうな!!」


    アニ「今日こそは勝つよ!!」


    エレン「自分の女に負けるようじゃかっこ悪いからな…負けないぜ!!」


    アニ「自分の女って…///」


    エレン「そうだろ?間違ってるか?」


    アニ「うん///でも…恥ずかしいよ///」


    「相変らずラブラブだな」


    エレン「そうか?」


    ライナー「おう フランツとハンナに負けてないぜ…いや勝ってるかもな」


    エレン「そういうお前もクリスタといい感じなんじゃねーのか?」


    アニ「そういえば…最近クリスタの話にライナーの名前が良く出るね」


    ライナー「そうなのか!!」


    エレン「興奮すんな」


    ライナー「女神の話に登場だぞ!!興奮しないわけねぇ!!」


    エレン「女神はアニだ!!」


    アニ「ば、バカ/// そ、そんなことよりも告白するの…?」


    ライナー「たぶんな…するとしてもオレ達のことを話した後だ…」


    エレン「がんばれよ!!ライナー」


    アニ「頑張りなよ…ライナー」


    ライナー「おう!!今日の訓練負けないからな!!エレン!!」


    エレン「いや…オレが勝つ!!」


    「何の話してるの?」


    ライナー「今日の試験の話だな…クリスタは自信あるのか?」


    クリスタ「自信はないけど…三年間を出し切るよ!!」


    ライナー「そうだな!!悔いが残らないようにしような!!」


    クリスタ「うん!!そうだね!!」


    アニ(エレン…こっそり別の場所いくよ…)コソコソ


    エレン(そうだな…)コソコソ


    クリスタ「ライナーがんばろうね!!」


    ライナー「おう!!クリスタのこと応援してるからな!!」


    クリスタ「わたしもライナーのこと応援してるね!!」


    ライナー「ありがとな!!(アニとエレンがいない…ありがとな…)」

  252. 252 : : 2014/03/28(金) 23:52:45


    エレン「うまくいくといいな!!あの二人」


    アニ「そうだね!!」


    「「エレン!!」」


    エレン「ジャンとミカサか…どうしたんだ?」


    ジャン「今日こそ勝つからな!!少なくとも立体機動ではまけねぇ!!」


    エレン「望むところだ!!」


    ミカサ「わたしも今回は負けない!!」


    エレン「オレだって負けないぜ!!」

  253. 253 : : 2014/03/28(金) 23:53:52


    ジャン「エレン少し話がある…いいか?」


    エレン「おう!!アニ、ミカサと二人で話しててくれ」


    アニ「わかった!!」


    ジャン「オレはどっちに行くべきなんだろうか…」


    エレン「憲兵団か調査兵団か?」


    ジャン「ああ 昔は憲兵になりたかった…だけど…お前と関わり始めて…外の世界に興味をに持っちまった…そして…オレがするべきこともわかる…だけど…怖いんだ…巨人と戦うのが…」


    エレン「怖いのはオレも同じだ…」


    ジャン「は…?」


    エレン「みんなの前では…強がって怖くないって言っても…やっぱり本心では怖い…」


    ジャン「…」


    エレン「でも…怖いのが当たり前なんじゃないか?たぶん調査兵団の精鋭でも壁外調査前は恐怖心を持つと思う…」


    ジャン「…それじゃ…」


    エレン「だけど!!俺たちには仲間がいる!!一人じゃないんだ!!」


    エレン「オレは戦う…怖くても…仲間と外の世界を見るために…アニやみんなと笑い合うために!!」


    ジャン「そうだな…」


    エレン「おう!!いっしょに外に行こうぜ!!」


    ジャン「ああ!!死ぬんじゃねーぞ!!エレン!!」


    エレン「お前もな!!」


    ジャン「戻るか」


    エレン「そろそろ始まるだろうしな…」


  254. 254 : : 2014/03/28(金) 23:54:29


    試験が始まった…


    最初は馬術…そして…対人格闘…


    昼食を挟んで…座学…


    最後に…


    一番点数が高く…


    調査兵団で必要とされる…


    立体機動がはじまった…

  255. 255 : : 2014/03/28(金) 23:56:24


    ユミル「先手必勝だ…」パシュ…ギィィィン


    ザクッ!!


    「ユミル」

    当初は…訓練をサボることもあったが

    訓練生活二年目から…

    まじめに参加するようになった…

    身体能力が高く…

    状況判断能力に長ける


    ライナー「よっしゃ!!見つけた!!」パッシュ…ギュィーン


    ザクッ!!


    「ライナー・ブラウン」

    訓練を始めた当初から

    その能力を発揮していた…

    自分というものが見つけられず

    苦悩したようだが…

    それを乗り越え…

    さらに技術を磨いた…

    屈強な肉体と精神力をもつ …

    周りからの信頼も厚い…


    ベルトルト「くそっ!!またライナーに先を越された!!なら…斬撃を深く…鋭く!!」


    「ベルトルト・フーバー」

    高い潜在性を開花させ…

    あらゆる技術をそつなくこなす…

    最近では積極性も見られ…

    一回り成長したようだ…

    当初は周りと距離を

    置く傾向にあったが…

    最近ではなくなった


  256. 256 : : 2014/03/28(金) 23:58:01

    ジャン「ちっ!!また…あいつらに先を!!」


    ジャン(あいつらの野生の勘に賭けてみるか!!)


    「ジャン・キルシュタイン」

    立体機動装置の理解が深く…

    その性能を引き出す術に長けている…

    現状を認識する能力は

    今期で一番かもしれない…

    入団当初は訓練で

    楽をすることがあったが…

    それもなくなった…



    サシャ「見つけましたよ!!もらいます!!」


    コニー「サシャを追っかけて正解だぜ…もらった!!」パッシュ


    パッシュ…ギュィィン…


    コニー(畜生!!ジャンのやろう!!つけてやがったな!!)


    ジャン「もらった!!」ザクッ


    サシャ「ずるいですよ!!二人とも!!」


    コニー「そうだぞ!!ジャン!!ついてくるんじゃねーよ!!」


    「コニー・スプリンガー」

    バランス感覚が良く…

    小回りのきく立体機動が得意

    しかし頭の回転が鈍く…

    座学は壊滅的…

    作戦の誤認が多々ある



    「サシャ・ブラウス」

    身のこなしが素早く

    型破りの勘のよさがあるが…

    型にはまらない故に

    組織的な行動に向かない…

  257. 257 : : 2014/03/28(金) 23:59:12


    アニ「今日こそあんたに勝たしてもらうよ…ミカサ!!」パッシュ…ギィィィン


    ミカサ「負けない!!」パッシュ…ギイイン


    ザクッ!!


    アニ「チッ!!同じくらいか!!」


    ミカサ「もう少し深く…」


    「アニ・レオンハート」

    斬撃の進入角度に非の打ち所がない…

    目標を深く抉り取る…

    また…対人格闘にも秀でており…

    欠点がない…

    当初は周りと距離をとり…

    孤立ぎみではあったが…

    最近では改善された…

    その中でも…イェーガーを中心とした…

    五人組との信頼は厚い…



    「ミカサ・アッカーマン」

    あらゆる難解な科目を完全にこなす

    実現力がある…

    当初は…イェーガーに

    異様な執着心を持っていたが…

    それもなくなり…

    周りともうまくやっている…

  258. 258 : : 2014/03/28(金) 23:59:58

    アルミン「みんなについていけない…けど…諦めないぞ!!」


    アルミン(教官が巨人を置く場所…それは…巨人がいたら気付きにくい場所だろう…だとしたら…あそこは!!)


    アルミン(あった!!まわりにはだれもいない!!もらった!!)


    ザクッ!!


    「アルミン・アルレルト」

    体力面において兵士の基準に

    達していないものの

    座学の受け答えにおいて…

    非凡な発想を見せると聞く…

    座学に関しては歴代一かもしれない
  259. 259 : : 2014/03/29(土) 00:01:31

    エレン「巨人の人形を壊す勢いで削いでやる!!」


    パッシュ…ギュィィィン……ザクッ!!


    「エレン・イェーガー」


    当初は…アッカーマンやブラウン達に

    適わなかったが…

    努力を重ね…着実に順位を上げ…

    そこから一気に化けた…

    歴代でも類のない逸材としての

    評価は妥当…

    欠点をあげるとすれば…

    座学…

    しかし…

    実践時の頭の回転早い

    最近では…

    統率力も芽生え始めた…

  260. 260 : : 2014/03/29(土) 00:02:08


    これだけの人材が


    揃ったのは初めてだろう…


    ほかにもレンズやボットもいる…


    今年ほど順位を付けにくい年は


    ないな…
  261. 261 : : 2014/03/29(土) 00:05:53

    やはりエレンがチートになってしまった…
    きりはあんまりよくないけど…
    アドバイスもあったし、多くなってきたので
    新しいスレたてます
    ある程度書けたら投稿します
    コメントもらえると嬉しいです
  262. 262 : : 2014/03/29(土) 11:54:08
    面白いです!!
    凄く楽しみにしてますよ!!
    今日はバイトで忙しいので…終わってからのお楽しみですよ!期待してます!!
  263. 263 : : 2014/03/29(土) 17:48:43
    コメントありがとうございます!!
    いつもコメントありがとうございます!!
    バイト頑張ってください!!
    続きも頑張ります!!
  264. 264 : : 2014/03/30(日) 20:41:28
    続きです!!
    一応載せときます!

    http://www.ssnote.net/archives/13388
  265. 265 : : 2014/03/31(月) 02:04:15
    エレンチートいいですね!
    期待です!
  266. 266 : : 2014/03/31(月) 12:01:54
    >>エレアニ大好き中学生さん

    コメントありがとうございます
    続きもがんばりますね
  267. 267 : : 2020/10/06(火) 10:08:06
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=18

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
masaki0214

チーハン野郎@受験のため更新率低め

@masaki0214

この作品はシリーズ作品です

エレンとアニの恋物語 シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場