この作品は執筆を終了しています。
アルミン「もしも僕が死ぬのなら…」1
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- 1 : 2014/02/27(木) 18:46:36 :
- それぞれの人物で話が独立しています
ミカサ「もしも私が死ぬのなら」~前篇~
http://www.ssnote.net/archives/6630
ミカサ「もしも私が死ぬのなら」~中編~
http://www.ssnote.net/archives/7458
ミカサ「もしも私が死ぬのなら」~後編~
http://www.ssnote.net/archives/9082
ジャン「もしも俺が死ぬのなら」
http://www.ssnote.net/archives/9419
ジャン「もしも俺が死ぬのなら」2
http://www.ssnote.net/archives/9696
今回はアルミン編です
十分このシリーズだけでも楽しめます
ちなみに企画に関わっているので一話は短いです
続編更新も1週間後です
それでも良ければ是非m(__)m
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- 2 : 2014/02/27(木) 18:58:41 :
- アルミン・アルレルトの場合
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アルミン「…」
アルミン(何となく…だけど人類は前進しているように感じる…)
アルミン(でも…本当に進んでるのかな?)
アルミン(ただ単に巨人を駆逐する事だけが前進なんだろうか?)
アルミン(…その答えが分かる人が強い人なんだろうな)
アルミン「あの時…絶対足手まといにはならないって決めたんだ…!」
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- 3 : 2014/02/27(木) 19:20:45 :
- アルミン(あの時…)
ーーーーー
エレン「お前…兵団の希望はどうするんだ?」
アルミン「…」
アルミン「僕は調査兵団に入る!」
エレン「!」
エレン「本気で言ってるのか? お前は…」
アルミン「ああ…分かってるよ…」
アルミン「僕は人より体力が無い」
アルミン「卒業模擬戦闘試験を合格できたのも奇跡だ…」
エレン「お前は座学はトップなんだから技巧に進めって教官も言ってたじゃねぇか!」
エレン「長所を捨ててまで非効率な選択をするのは勇敢って言わねぇぞ」
アルミン「………」
アルミン「死んでも足手まといにはならないよ!」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
アルミン「…何でこんな事思い出したんだろ」
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- 4 : 2014/02/27(木) 19:21:39 :
- 期待です
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- 5 : 2014/02/27(木) 19:24:06 :
- >>4
感謝です
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- 6 : 2014/02/27(木) 19:36:51 :
- アルミン「明日は壁外調査か…」
アルミン「エレンも頑張ってるんだ…! 僕が足を引っ張るわけにはいかない」
アルミン「…」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
翌日…
アルミン「…」ムク
アルミン「今日、死んでもおかしくない」
アルミン(筈なのに…何故か不安が無い)
アルミン(もしかしたら本当に死んじゃうのか?)
アルミン「…食堂に行こう」
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- 7 : 2014/02/27(木) 21:01:42 :
- 期待!
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- 8 : 2014/02/27(木) 21:05:34 :
- アルミン(いつもと変わらない…)
コニー「まだ慣れねぇよ…イヤ、慣れちゃダメなのかもな」
ジャン「恰好つけて死んでも誰も見ちゃくれねぇぞ」
アルミン(明日はこの内の何人かはいなくなるだろう)
アルミン(それでも、強い人は前を向ける)
アルミン(僕は…前を向けてるのかな?)
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- 9 : 2014/02/27(木) 21:13:47 :
- アルミン(…もしかしたら僕がいなくなるかもしれないのに)
アルミン(考えててもしょうがないよね)
アルミン「…早く食べちゃおう」
ーーーーー
アルミン「…」モグモグ
アルミン(何だろう…いつもと同じ筈なのに)
アルミン(何かが違う…イヤ、同じ過ぎてる?)
アルミン「何を考えてるんだ僕は…」ハァ
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- 10 : 2014/02/27(木) 21:18:55 :
- 期待です!あと、もしも時間があったらアニ編も書いて下さい<(_ _)>
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- 11 : 2014/02/27(木) 21:22:28 :
- コメントありがとうございます
>>10
アニさん…既に捕まっておりますm(__)m
後他のキャラ編にも良く見ると微妙に矛盾点がありますが、そこは目をつぶっていただけるとありがたいです
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- 12 : 2014/02/27(木) 21:38:58 :
- ( ゚Д゚)ガーン
でも期待です!
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- 13 : 2014/02/27(木) 21:44:16 :
- アルミン「…」モグモグ
アルミン「…ごちそうさまでした」
アルミン「少し時間が空いちゃったなぁ…」
アルミン「ん? あそこにいるのは…ミカサ?」
アルミン「ミカサー!」
ミカサ「…」
アルミン「あれ?」
アルミン「ミカサ!」
ミカサ「…」
アルミン「ミカサ!」
ミカサ「…アルミン!」
アルミン「何回か呼んでたんだけどな…ハハハ…」
ミカサ「少し考え事をしていた」
アルミン「珍しいねミカサが考え事なんて」
ミカサ「それはちょっと失礼」
アルミン「そういう意味で言ったんじゃないんだけど…」
ミカサ「分かっている」
アルミン「じゃあからかわなくてもいいじゃないか」
ミカサ「フフッ」
アルミン「もう…」ハハ
アルミン「…」
アルミン「毎回言ってるけど…」
アルミン「お互い…絶対に生き残ろうね」
ミカサ「もちろん」
アルミン「僕の方は毎回死にかけてるけどね」
ミカサ「…それは違う」
アルミン「え?」
ミカサ「アルミンはすごく強い…人をまとめる力や頭脳を持っている」
ミカサ「そんなアルミンが壁外調査位で死ぬわけがない…ので大丈夫」
アルミン「壁外調査位…か…やっぱり凄いやミカサは」
ミカサ「?」
アルミン「僕はもう先に食べたから、じゃあ…」
ミカサ「ええ」
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- 14 : 2014/02/27(木) 22:19:24 :
アルミン「…」
アルミン(ミカサみたいな人を…強い人って言うんだろうな)
アルミン「僕には真似できないよ…」
アルミン「足手まといには…なりたくないのにね」
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- 15 : 2014/03/01(土) 12:25:07 :
ーーーーーーーーーー
アルミン「…」
アルミン(僕の陣形での場所はミカサとは反対側…)
アルミン(役目は巨人をいち早く発見し、奇行種ならできる限り足止めや撃退する事)
アルミン「…」スー
アルミン「…」ハー
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- 16 : 2014/03/01(土) 12:25:55 :
- アルミン「…よし」
アルミン「いよいよだ…!」
エルヴィン「総員! 進めぇぇぇぇぇ!!」
アルミン「…!」
エルヴィン「長距離索敵陣形を展開せよ!」ドドドッ
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- 17 : 2014/03/01(土) 12:30:33 :
アルミン「…」ドドドッ
アルミン「…」
アルミン(今回の目的地はそう遠くない)
アルミン(いつも通り行けばいいんだ)
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- 18 : 2014/03/01(土) 12:41:19 :
- アルミン「…」ドドドッ
アルミン「!?」
巨人群「…」ズシンズシン
アルミン「巨人が固まって…集団で歩いている…?」
アルミン「何故…?」
アルミン「そうだ、煙弾!」パァン! シュォォォ
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- 19 : 2014/03/01(土) 12:44:39 :
アルミン「緊急事態の煙弾で伝わればいいけど…」
アルミン「!」
巨人群「…」ドドドドド
アルミン「!?」ドドドッ
アルミン(向かってきた!?)
アルミン(明らかに僕には気づいて無かったのに!)
アルミン(何で分かったんだ?)
アルミン(巨人達が僕を見つけた理由…)
アルミン(まさか…! それだと…!)
アルミン(でもそれ以外考えられない!)
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- 20 : 2014/03/01(土) 12:47:50 :
- アルミン(それは…)
アルミン「あの巨人達が煙弾で判断したから…!」ドドドッ
巨人群「…」ドドドド
アルミン「つまり…」ドドドッ
アルミン「少なくとも…あの巨人達には知性がある…!」ドドドッ
アルミン「こんなのアニと一緒じゃないか…」
アルミン「何で!? 誰か! 誰かぁぁぁぁぁぁ!!!」
続く
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- 21 : 2014/03/01(土) 12:53:08 :
- 今回は少し長めです
続きは一週間後になりそうです
読んで下さった方々、本当にありがとうございました!
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- 22 : 2014/03/01(土) 13:04:54 :
- お久しぶりです、続き楽しみにしてます!
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- 23 : 2014/03/01(土) 13:05:19 :
- ありがとうございます
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- 24 : 2014/03/01(土) 20:10:34 :
- アルミン、無事でいてくれ!
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- 25 : 2014/03/01(土) 20:53:38 :
- アルミンには死んでほしくないお・・・
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- 26 : 2014/03/02(日) 21:01:51 :
- 期待
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- 27 : 2014/03/02(日) 21:03:39 :
- コメントありがとうございます
死ぬかどうかは…ノーコメントです
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- 28 : 2014/03/09(日) 17:51:20 :
- 続編
アルミン「もしも僕が死ぬのなら…」2
http://www.ssnote.net/archives/11570
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- この作品はシリーズ作品です
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もしも俺(私)が死ぬのなら シリーズ
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