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1話 エレン「つまんねぇな…。」※エレンチート(仮)

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  1. 1 : : 2014/02/25(火) 20:53:14
    エレンチートです。
    なんで(仮)かって?それはですね………。
    読めば分かるぜw
    もしかしたら消すかもね…。つまんないかもしれないし。
    それでも良いという方はどうぞっ!
  2. 2 : : 2014/02/25(火) 20:54:07
    荒らし、批判等は控えてください。
  3. 3 : : 2014/02/25(火) 20:56:03
    エレン「あー、だりぃなぁ…」

    退屈だ。

    超退屈だ!

    何気ない日常、普通の生活。

    人は皆、それを幸せと言うが俺はそう思わないし、理解出来ない。

    学校に行って勉強して、

    部活して、友達と遊んで…

    そんな

    同じ事を繰り返すだけの日々に

    何の価値があるというのだろうか?
  4. 4 : : 2014/02/25(火) 20:56:52
    期待!
  5. 5 : : 2014/02/25(火) 20:56:59



    そんな事を思い、ため息をつきながら、この俺、エレン・イェーガーはある家の前で人を待っていた。

    「どうしたのエレン?何か悪い事でもあった?」


    振り向くと、そこには心配そうに顔をのぞきこんでくる可愛い金髪の女の子がいた。

    名前はヒストリア・レイス。

    俺の……その…いわゆる彼女って奴だ。


    エレン「別に……何でもねーよ」

    ヒストリア「そっか!ならよろしい!」ニコニコ

    彼女は爽やかにそう言った。

    ヒストリアとは家が近いのもあって、付き合うことになってからは一緒に登校するようになっていた。
  6. 6 : : 2014/02/25(火) 20:57:46



    ヒストリア「ほら!早く行こ?学校遅刻しちゃうよ?」

    エレン「分かってるって」ハァ-


    二人は並んで歩きながら学校へと向かった。


    ……
    ………
  7. 7 : : 2014/02/25(火) 20:58:46

    ………
    ……


    キーンコーンカーンコーン…

    エレン「ふぅ…やっと終わったぁあ」ノビー

    ヒストリア「今日は、ほとんど授業らしい授業なんて無かったじゃない。テスト返しだけで…」

    エレン「だから余計に退屈だったんだよ。まぁ、普段の授業も退屈だけどな」

    ヒストリア「もぉ~、またそんなこと言って~!あ、そういえばエレン、テストどうだった?」

    エレン「ん」ピラッ

    ヒストリア「ええー!!!?全教科満点!!??」
  8. 8 : : 2014/02/25(火) 20:59:26


    ザワザワ
    スゲーナエレンノヤツ…
    ウンドウモデキルッテノニ…


    そう…これが退屈だと思うもう1つの理由だ。

    自分で言うのも何だが、俺は何でも簡単に出来てしまう天才なのだ。

    言っとくが、俺は断じてナルシストじゃねーからな!

    けど、スポーツは1度見たら大体は出来てしまうし、勉強も先生に代わりに勉強教えて欲しいと言われる程だ。






    ……だからつまらない。
  9. 9 : : 2014/02/25(火) 21:00:13

    皆は俺の事を羨ましがるけど、俺は皆が羨ましい。

    俺は何でも出来る。その代わり皆が知っていることを知らない。

    達成感?努力?喜び?

    なんだそれ?


    エレン「……つまんねぇな」ボソッ

    ヒストリア「?エレン、何か言った?」

    エレン「いや、別に……」

    あーあ、何か面白い事でも起きねぇかな…。



    ヒストリア「!!エレン、危ない!!!」

    エレン「へ?」

    ガンッ!!

    ………
    ……
  10. 10 : : 2014/02/25(火) 21:00:14
    キタイ
  11. 11 : : 2014/02/25(火) 21:01:56
    >>4>>10ありがとう!!


    ……
    ………

    …レン…エレン…エレン!!!

    エレン「んー…?」ゴソッ

    「やっと起きたよ。ほら早く食堂に行こう!訓練に遅れるよ?」

    見知らぬ部屋、そして目の前には金髪の女の子…あれ?こいつ…男…か?

    エレン「…ここは……?」ポケー

    ???「もー、何寝ぼけてるの?ここは男子寮の中のエレンの部屋でしょ?」

    んんっ?俺はいつの間にか学校の寮にいたのか?

    いや、ちょっと待て。うちの高校には寮なんてないぞ!?

    それに俺の部屋?どういう事だ?

    エレン「お前…誰だ?」

    ???「酷いなぁ~、親友を忘れたのかい??」ハハハ

    どうやら冗談だと思われたらしい。
  12. 12 : : 2014/02/25(火) 21:03:23
    エレン「すまん、本当に分からねぇんだ。お前の事も、ここが何処なのかも」

    ???「へ?」

    彼には予想していなかった返事が返ってきたみたいだ。

    しかし、こっちが悪ふざけしている訳ではない事は伝わっただろう。

    ???「…僕の名前はアルミン・アルレルト、聞き覚えはないかい?」

    エレン「全く」

    アルミン「ズバッと言うね…。ちょっとショックだよ」

    エレン「あ、わりぃ」
  13. 13 : : 2014/02/25(火) 21:04:06
    アルミン「…もしかして記憶喪失かな…?」

    キオクソウシツ?

    …あー!記憶喪失ね!
    あのドラマとかでよくある…ん?

    待て待て待て、俺にはちゃんと記憶がある。

    記憶喪失とは、文字通り記憶を失うという事だ。

    しかし俺には記憶がある。

    ヒストリアの事だって勿論覚えているし、昨日の朝御飯の事だって覚えている!ペットのジャンの事だって!!

    よって、俺は記憶喪失ではない!ハズだ…。確信は持てないが…。
  14. 14 : : 2014/02/25(火) 21:04:51



    エレン「なぁ、ここは何をする所なんだ?学校みたいな所か?」

    アルミン「学校?…まぁいいか。じゃあ順をおって説明するね。まず………」

    ………
    ……
  15. 15 : : 2014/02/25(火) 21:20:47
    期待ww

    訓練兵のエレンは高校にいったのかな?w

    それはそれで面白そうだw
  16. 16 : : 2014/02/25(火) 21:20:49

    ……
    ………

    アルミンの話はとても興味深いものだった。

    ここは『巨人』と呼ばれる人間の天敵を倒すための訓練所らしい。

    なるほど、それでアルミンはコスプレみたいな格好しているのか。

    ユニフォームや制服みたいな物なのだろう。
  17. 17 : : 2014/02/25(火) 21:22:19

    それにしても…

    立体起動装置…

    調査兵団……

    超大型巨人、鎧の巨人…ねぇ………


    なんだよそれ………。










    めちゃくちゃ面白いじゃねーか!!!!!!

    初めてだ!
    ここまでワクワクするのは!!

    人類の危機!!
    まるでSF映画のような展開だ!!!

    待ってたんだよ!俺は!
    こういうのを!!!
  18. 18 : : 2014/02/25(火) 21:24:58


    ガチャッ

    「ふ~、疲れたぁ!!」


    ドアから1人の男が入ってきた。

    ちょっとまて、おいおい………どういう事だよ、これ…。


    「ん?アルミン、隣にいるの誰だ?」

    アルミン「そんな…何で…」ガタガタ










    アルミン「何でエレンが2人いるんだ!!!??」

    エレン(今入ってきた方)「へ?」

    エレン(俺)「……ははっ」


    全く……ここは…………



    エレン「…とことん俺を楽しませてくれるぜ…」ニヤリ


    とぅーびーこんてぃにゅー?
  19. 19 : : 2014/02/25(火) 21:26:50
    ↑to be continue ?(続くかも)
    ってことですw
    平仮名でやってしまったw
  20. 20 : : 2014/02/25(火) 21:28:37
    面白そうですね!            期待!
  21. 21 : : 2014/02/25(火) 21:34:16
    きたいぃぃぃぃ!!
  22. 22 : : 2014/02/25(火) 21:36:17
    期待
  23. 23 : : 2014/02/25(火) 22:39:49
    最高w

    そう来たかww
  24. 24 : : 2014/02/25(火) 23:06:19
    これ絶対面白いな
  25. 25 : : 2014/02/25(火) 23:06:31
    む寧ろ消さないで
  26. 26 : : 2014/02/26(水) 20:56:31
    >>20~>>25ありがとうございます!!
  27. 27 : : 2014/02/26(水) 20:56:43

    エレン「え?え?」オロオロ


    状況を全く理解出来ずに戸惑うもう1人の俺の事は気にせず、
    (誰も理解出来ていないだろうけど)

    目の前に自分がいるって変な感じがするんだなぁ~。
    新発見だ~。

    等とほのぼのと考えている俺の姿がそこにはあった。
  28. 28 : : 2014/02/26(水) 20:57:33



    エレン「アルミン!俺、幻覚が見えるようになっちまった!!
    これってアレだろ!!?ドッペルゲンガーって奴だろ!!?」

    アルミン「エレンが2人…もしかしてエレンはアメーバのように分裂出来たのか…?いや、アメーバだとエレンは単細胞生物という事になる…そもそも分裂とは……ブツブツ」

    エレン「駄目だ。完全に1人の世界に入り込んでいる…!!」


    エレン(俺)「まぁ落ち着けって…」

    エレン「幻覚が俺に話しかけてきただと!!?
    もう駄目だ!!!俺はもうすぐ死ぬんだ!!!!」
  29. 29 : : 2014/02/26(水) 20:58:28



    錯乱するエレン。(俺じゃない方な)

    ブツブツ呟き続けるアルミン。

    なんだこれ…。…なんだこれ……。

    なんつーか……カオスだ。

    ていうか、俺ってこんな顔できたのか……。

    実に滑稽なんだが、自分の顔だと思うと素直に笑えない。


    エレン(俺)「…とにかく、俺の話も聞いてくれよ2人とも……」

    とりあえず2人を落ち着かせて、それから自分の知っている限りの事を話始めた。


    ……
    ………
  30. 30 : : 2014/02/26(水) 20:59:52
    ………
    ……


    アルミン「…つまり君は別の世界のエレンで、気がついたらこの世界にいたって事?」

    エレン(俺)「まぁそんな所だ。もしかしたら未来から来たのかも知れねぇし、別の世界から、とは断言出来ないな。
    よく分からねぇ、って答えるのが1番妥当かもな」


    エレン「……なんつーか、もうお前って大人びてるっつーか…妙に落ち着いてるよな」
    (俺なのに…。)

    アルミン「うん、僕が同じ状況に陥ったらパニックを起こすかもしれないのに…」
    (エレンなのに…。)
  31. 31 : : 2014/02/26(水) 21:00:44



    そうか。そういう風に見えるのか。

    本当は凄いワクワクしているんだが…

    落ち着いて見えるのは基本的に無表情だからだろう。


    アルミン「でも、どうすれば元の世界に戻れるのかな?」


    確かにそうだ。映画とかだと、何かを成し遂げた時に戻ったりするもんだけど…。

    それで帰れる保証がないのは事実。

    まぁ、帰れるとしても、帰るのはここでちょっと過ごしてからにするつもりなのだが…。


    エレン「こっちに来れたんだから帰る事も出来るだろ」


    なるほど。確かにそういう考えも出来るな。

    帰れる気がしてきた。

    他の世界の俺も頭は良いようだ。


    エレン「よし!とりあえずは…」


    俺が何かを思い付いたらしい。


    エレン「朝飯食いにいくか!!」ギュルル~


    さっきのは訂正。

    もう1人の俺はバカ(というか天然?)だった。

    ………
    ……
  32. 32 : : 2014/02/26(水) 21:01:49

    食堂へ向かう途中、いくつか気になる点について考察してみた。


    まず初めに、ここは本当に存在するのだろうか、という疑問が浮かんだ。

    つまり、これは俺が見ている夢なんじゃないか?という事だ。

    ちょうど退屈に苦しんでいた所だ。

    こんな夢を見てもおかしくはないと思う。


    そうではなくて、

    俺が頭を打った拍子にパラレルワールドに迷い混んでしまったのだとしたら…。

    俺的にはその方が面白いから良いのだけど…。

    仮にだ。もしそうだとしたら……

    俺がいた世界の俺はどうなったのだろう?

    瞬間移動のように消えたのだろうか?
  33. 33 : : 2014/02/26(水) 21:03:25



    普通、パラレルワールドに迷い混んでしまった場合、本人同士が入れ替わったりするもんだけど……(映画等では)

    この世界にはエレン・イェーガーは2人いるし…。

    ………駄目だ。分からない事が多すぎる。


    エレン「痛てて……」スリスリ


    もう1人の俺が頭をさする。


    アルミン「エレン、どうしたの?」

    エレン「あー、さっきまで朝練してたんだけどよ、急に頭が痛くなって…」

    アルミン「大丈夫?風邪かな?」

    エレン「いや、そういう痛みじゃないんだよ。
    なんかこう……強くぶつけたような鈍い痛みというか………」
  34. 34 : : 2014/02/26(水) 21:05:20




    そういえば、俺もさっきから頭が痛いんだ。

    何かにぶつけた…よう……な…?

    あれ?…それって………もしかして……


    エレン(俺)「おいエレン」

    エレン「なんだ………!!!」

    ギュー!


    頬をつねってみた。

    俺のじゃなくて、もう1人の俺のを。
  35. 35 : : 2014/02/26(水) 21:05:54



    エレン「ひゃ!ひゃにひゅんひゃ!!」
    (訳;な!何すんだ!!)

    エレン(俺)「………」パッ


    頬から手を離す。


    エレン「痛ぇよ!いきなり何だ!!」ヒリヒリ

    エレン(俺)「悪かったって」ヒリヒリ
  36. 36 : : 2014/02/26(水) 21:06:23



    予想通りだ。

    俺の頬にも、つねられたような痛みが走った。

    どうやら俺らは感覚を共有しているらしい。

    ということは、あんまり考えたくないが、もしコイツが死んだら俺も…恐らく……










    死ぬ。


    To be continue……?
  37. 37 : : 2014/02/26(水) 21:08:57
    期待☆
  38. 38 : : 2014/02/26(水) 21:09:31
    おいおい…期待…


    すごいなこれ…
  39. 39 : : 2014/02/26(水) 21:37:10
    ワクワク(o>ω<o)
    気になりすぎて、今日は100回以上更新されていないか見てた(笑)
    次はいつ更新かな
    期待大
  40. 40 : : 2014/02/26(水) 21:40:52
    す…すご過ぎる…




    期待です
  41. 41 : : 2014/02/26(水) 23:17:23
    ちょー期待や!
  42. 42 : : 2014/02/26(水) 23:26:27
    期待!!!!!面白い!!
  43. 43 : : 2014/02/27(木) 15:15:46
    この話面白いですww
    期待!


    (41の末裔さんとは別人です…)
  44. 44 : : 2014/02/27(木) 22:41:06
    やるね
  45. 45 : : 2014/02/28(金) 17:05:22
    期待wwwww
  46. 46 : : 2014/02/28(金) 21:14:15
    皆さん、期待ありがとうございます。

    最近忙しくて更新する時間が無いんです…。

    ゆっくりペースで更新していくので、気長に待ってください!

    本当にすいません!
  47. 47 : : 2014/03/01(土) 00:35:05
    放置でなければダイジョブです^^


    期待してます!!
  48. 48 : : 2014/03/02(日) 10:21:03
    続きはそのうち2話で、かくので!!
    それまで待ってて下さい!!!
  49. 49 : : 2014/03/02(日) 11:11:54
    早よ!
  50. 50 : : 2014/03/02(日) 12:04:07
    待ちます…ので、書いたらここにURLはってほしい…
  51. 51 : : 2014/03/05(水) 14:17:53
    2話です。
    お待たせしました。

    http://www.ssnote.net/archives/11492
  52. 52 : : 2014/03/05(水) 16:17:53
    感謝!
  53. 53 : : 2017/07/06(木) 16:06:13
    期待

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