この作品は執筆を終了しています。
ペトラ「貴方の為なら何にでもなろう。」
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- 1 : 2014/02/20(木) 13:25:18 :
- ペトラ亡き後の話です。
短編で終わらすつもりです。
フォローありがとござます。
‧˚*(¤̴̶̷́ॢω¤̴̶̷̀ॢ๑)₊.
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- 2 : 2014/02/20(木) 13:27:40 :
兵長…
私、死んじゃいました…。
もう、兵長のお側で
お仕えする事出来ませんね。
そんなの、嫌です。
死んでもなお、お仕えしたいー。
私にできる事はあるだろうか。
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- 3 : 2014/02/20(木) 13:31:42 :
私の身体が、死んだ。
貴方はまた十字架を背負った。
背負わせてしまった。
絶望に立たされた貴方が
見るその景色は、
どんなものだったのでしょうか。
それが全ての終わりであり、
全ての始まりだった。
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- 4 : 2014/02/20(木) 13:34:25 :
草陰の間から一輪だけ
花が咲いていた。
こんな世界に相応しくなく、
天を見上げ陽射しを受けて 。
リヴァイ「ペトラ…。」
どうしたんですか兵長。
そんなフラフラな足で。
やつれた顔をして。
私は、ここにいますよ。
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- 5 : 2014/02/20(木) 15:01:32 :
貴方が笑顔になれないのら
私は花となって咲きましょう。
貴方が笑顔になれたなら
私は散っていきましょう。
貴方が空を見上げる事が怖いなら
私は天となって輝きましょう。
貴方が空を見上げれたなら
私はそっと微笑みましょう。
貴方が飛べなくなったなら
私が鳥になって私の羽を
差し出しましょう。
貴方がまた飛べる様になったなら
私はまた羽を探しましょう。
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- 6 : 2014/02/20(木) 15:07:01 :
貴方が涙を流したのなら
私が風となってその涙を
拭い去ってあげましょう。
その涙が止んだなら
私はそのまま去りましょう。
貴方が道を歩めないのなら
私が月となって照らしましょう。
貴方が道を見つけた時
私は貴方を照らし続けましょう。
これから先、貴方に襲いかかる
全ての事を怖いと思うのなら
私は何にでもなろう。
兵長。
私は、いつでもここにいますよ。
死んでもなお貴方を支えたいと思うのは
ワガママでしょうか?
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- 7 : 2014/02/20(木) 23:20:14 :
- 素敵ですね…
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- 8 : 2014/02/21(金) 07:43:18 :
- >>7ありがとうございます(*´꒳`*)
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- 9 : 2014/02/21(金) 20:54:32 :
- 号泣。。。。うああああああああああああああんん
ぺとらああああああああああああああああ
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- 10 : 2014/02/22(土) 06:47:29 :
- >>9
いつもありがとうございますm(__)m
幸せになって欲しかったですよね。
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- 11 : 2014/02/24(月) 14:46:17 :
- まるで詩のようですね。
ペトラの心情がとても美しく表現されていて、短編でありながらも、長編を読んだあとのような満足感のあるお話でした。
ありがとうございました☻
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- 12 : 2014/02/24(月) 23:03:11 :
- >>11
滅相もない。こちらこそ
ありがとうございますm(__)m
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