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サシャ「この想いは伝えない」
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- 1 : 2014/02/19(水) 14:18:17 :
- とりあえずスレたてます!
投稿はまだしません(´・Д・)」
前作読んでいただいた方ありがとうございました。
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- 2 : 2014/02/19(水) 14:20:09 :
- あっ現パロでーす。
訓練兵は高3の設定。
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- 3 : 2014/02/19(水) 14:32:48 :
前作
アニ「ハツコイ」
http://www.ssnote.net/link?q=http://www.ssnote.net/archives/9529
アルミン「ハツコイ」
http://www.ssnote.net/archives/9720
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- 4 : 2014/02/19(水) 19:46:37 :
- ジャンサシャ好きなんで嬉しいですw
期待!!
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- 5 : 2014/02/19(水) 20:01:10 :
- >>4 うにさん!
私もすきです♡
23時か0時くらいから少しずつ投稿していきたいなと…
よろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ
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- 6 : 2014/02/19(水) 23:08:43 :
- 超期待です!!!
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- 7 : 2014/02/19(水) 23:46:49 :
- >>6 ジャン・キルシュタインじゃん!さん
あっりがとうございまっす!
ご期待に添えるよう頑張ります!
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- 8 : 2014/02/19(水) 23:49:41 :
すみません。まだほとんどかけてないのでほんのちょっとだけ投下します。
・若干オリキャラでるけどあんまり関係ない
・キャラは私のいいように変化
・サシャの方言は我流
それでは投下して行きます!
はい、どーん。
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- 9 : 2014/02/19(水) 23:51:22 :
サシャ(今年は誰と一緒のクラスになるんやろう…)
そう、私は今日から高校3年生になる。
クリスタ「サシャー!」づフリフリ
サシャ「あっクリスタ、ユミル!おはよう!」
ユミル「おはよーさん。」
クリスタ「おはよう!クラス発表はもう見た?」
サシャ「今から行くところ!」
クリスタ「じゃあ一緒に行こうよ!私たちも今からだから。」
サシャ「ほんと?行く行く!
おんなじクラスやったらええね!」
クリスタ「そうだね!」
ユミル「だなぁ。」
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- 10 : 2014/02/19(水) 23:52:56 :
私は去年田舎から転校してきた。まだここにきて半年くらいだけど、クリスタとユミルとは大の仲良し。
最初は方言が嫌で敬語で話していたけれど、ユミルが 気にしなくていい
と言ってくれて、それからは今まで通り話すことにした。いい友達ができて本当に良かったと思う。
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- 11 : 2014/02/19(水) 23:55:07 :
サシャ「うわぁ、すごい人だかりやね。」
ユミル「ったく、全然見えねぇよ。
よしクリスタ。その小さな体をいかして、あの人だかりをかいくぐって見てきてくれ。」bグッ
クリスタ「ラジャー!」bグッ
ユミル「クリスタは小さいからな。毎年見てきてもらうんだよ。」
サシャ「なるほど。待っとったらいつ見れるか分からんもんね。」
ユミル「そうなんだよ。おっ、帰ってきた帰ってきた。」
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- 12 : 2014/02/19(水) 23:57:26 :
サシャ「どうやった?」
クリスタ「ななななんと!まさかの!3人ともおんなじクラスですっ!」bグッ
ユミル「まじか!やったな!」
クリスタ「私も嬉しいよ〜!」
サシャ「私も!これは一年間楽しくなりそうやね!」
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- 13 : 2014/02/19(水) 23:59:06 :
ー教室ー
エレン「おうお前ら、また一緒か!」
ユミル「なんかあんまり顔ぶれ変わってなくねーかぁ?」
クリスタ「確かに。けっこう去年一緒だった人多いよね。」
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- 14 : 2014/02/20(木) 00:00:54 :
サシャ「うわぁっ!ミカサ!?びっくりした〜。」
ミカサ「ごめんなさい。びっくりさせるつもりはなかった。」
アルミン「ミカサって驚かれることが多いよね。気配でも消してるの?」ハハッ
ミカサ「そう。実は私は、自分の体を完全に支配することができる。ので、気配を消すことも可能。」キリッ
エレン「まじかよ!俺にも教えてくれ!」
-
- 15 : 2014/02/20(木) 00:01:32 :
- まちがえたー泣
ごめんなさい上のなしで
-
- 16 : 2014/02/20(木) 00:02:43 :
ミカサ「私とアルミンもいる。」ニョキ
サシャ「うわぁっ!ミカサ!?びっくりした〜。」
ミカサ「ごめんなさい。びっくりさせるつもりはなかった。」
アルミン「ミカサって驚かれることが多いよね。気配でも消してるの?」ハハッ
ミカサ「そう。実は私は、自分の体を完全に支配することができる。ので、気配を消すことも可能。」キリッ
エレン「まじかよ!俺にも教えてくれ!」
-
- 17 : 2014/02/20(木) 00:06:24 :
ジャン「馬鹿かよお前。そんなことできる人間いねぇよ。」
エレン「ジャン!お前も一緒か?
」
ジャン「あぁ。なんか見たやつばっかだなぁ…。? お前はたしか、去年転校してきた…えっと」
サシャ「サシャ。サシャ・ブラウス。よろしく。」
ジャン「俺はジャン・キルシュタインだ。よろしくな。」
エレン「あっ。おいミカサ、さっきの本当だよな?」
ミカサ「ええ、ほんと。」
エレン「だよnミカサ「ってゆうのはうそ。うふふ、エレンはすぐ騙される。」
ユミル「エレンは単純すぎるよな。お前そんなんじゃすぐ詐欺とか騙されちまうぞ??」
ハハハハッ
-
- 18 : 2014/02/20(木) 00:07:34 :
すみませーん(汗)
本当にちょっとですが、今日はここまでです。
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- 19 : 2014/02/20(木) 00:10:11 :
- 明日の更新も期待してます!!!
おやすみなさい!!
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- 20 : 2014/02/20(木) 00:27:51 :
- 文章読みやすいし、既にドキドキしてます←
おやすみなさいヽ(´▽`)ノ
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- 22 : 2014/02/20(木) 23:17:44 :
- は
-
- 23 : 2014/02/20(木) 23:22:00 :
- 上のすみません(笑)
お待たせしました!ちゃんぴんです!
え?誰も待ってないって?もう、照れなくていいのに〜
すみません調子乗りました(´Д` )
昨日あんまりオリキャラ関係ないって言いましたが、関係ありそうです!
ではいきます。はい、どーん。
-
- 24 : 2014/02/20(木) 23:25:42 :
ー帰り道ー
ユミル「サシャ、けっこう新しい友達できたんじゃねぇか?」
サシャ「うん!ユミルとクリスタがいっぱい紹介してくれたけぇね。ありがとう。」
クリスタ「サシャの人柄だよ。
あっ。あれ」つユビサシ
-
- 25 : 2014/02/20(木) 23:31:10 :
サシャ「あっ。ジャーン」づフリフリダーッシュ
ジャン「あ?」クルリッ
ジャン「おぉ、お前か。なに?」
サシャ「今帰り?」
ジャン「そんなの見りゃわかんだろ?」
サシャ「何よもー、冷たいなぁ。」
ジャン「俺は基本こんななの。」
-
- 26 : 2014/02/20(木) 23:34:12 :
タッタッタッタッ
ユミル「おいサシャ、お前速すぎ。」
クリスタ「そうだよもー。」プンスカッ
サシャ「あっじゃあ、私行くねー」
ユミル「なんだもういいのか?」
サシャ「うん。別に用事あったわけじゃないけぇ。またね、ジャン。」
クリスタ「ばいばーい。」
ユミル「じゃあなー。」
ジャン「…なんだあいつら。」
-
- 27 : 2014/02/20(木) 23:35:13 :
エリー「ジャン」
ジャン「あ?」クルリッ
ジャン「おう、エリーか。なに?」
エリー「もう、なにじゃないでしょ?一緒に帰ろ?」
ジャン「あぁ。」
エリー「手繋ぎたい。」
ジャン「はいはい。」ギュッ
-
- 28 : 2014/02/20(木) 23:38:15 :
ーーーーーーーーー
ユミル「あいつけっこうもてるんだよなー、馬面なのに。しかも目つき悪いし。」ハハハッ
サシャ「ふーん。でもなんとなくわかる気がする。」
ユミル「まじかよ?わかんねぇなー、私には。」
クリスタ「私もあんまりタイプじゃないかなぁ。優しい人が好きだし。」
ユミル「どのあたりがなんとなくなんだよ?」
サシャ「いや、どこがとかやなくて、本当になんとなくなんやけど…うーん、野生の勘?」
ユミル「それ絶対使い方違うだろ!」
クリスタ「たしかにね。」
ハハハハッ
-
- 29 : 2014/02/20(木) 23:40:50 :
ーーーーーーーーー
ユミル「じゃ、また明日な。」
クリスタ「じゃぁねー。」づフリフリ
サシャ「うん、じゃぁねー。」づフリフリ
-
- 30 : 2014/02/20(木) 23:43:42 :
ー次の日 下駄箱ー
サシャ(あっ、ジャン。)
ジャン「お、サシャじゃん。おはよう。」
サシャ「おはよう。」
エリー「ジャンー?何してるの?早く行こ?」
ジャン「おう、今行く。じゃ、あとでなサシャ。」
サシャ「あ、うん。」
サシャ(あれ彼女やろうか。あとできいてみよー)シメシメ
-
- 31 : 2014/02/20(木) 23:48:14 :
サシャ「ジャン」ニョキ
ジャン「うわっ!びびったぁ。お前普通に出て来いよ。」
サシャ「驚かそう思うたんよ。」
ジャン「で、なんか用?」
サシャ「今朝の女の子、彼女やろ?」ニヤリッ
ジャン「そうだけど?」
-
- 32 : 2014/02/21(金) 00:01:14 :
エレン「なんだぁ?お前また彼女できたのかよ?もてる男はつらいねぇ〜。」
ジャン「あ?だってお前はずっとミカサひとすzエレン「おい!何言ってんだよ!」アセアセ
ジャン「んっ〜」モガモガ
サシャ「へ〜、そうなんじゃあ。」ニヤニヤ
ジャン「まぁいいじゃねぇか。てゆうかまたってなんだよ、またって。俺がチャラいみてぇじゃねぇかよ。」
エレン「だってお前高校入って何人目だよ?」
ジャン「えーと、4人目。」
サシャ「ジャンさん、やりますなー。」
エレン「俺なんか彼女いない歴=年齢だぜ?」
サシャ「いや、やけぇそれはエレンがミkエレン「言うなって!聞かれたらどうすんだよ!」
ジャン「お前、さっさと告れよなー」
エレン「無理なんだよ。お前あれ無茶苦茶緊張するんだぜ?」
ジャン「知るかよ。まっ俺も告ったことないしなー」ハハッ
サシャ「えっそうなん?」
ジャン「俺チキンだから。告るとか無理ー。」
サシャ「えー。じゃあさ、すっごい好きな人できたらどうするん?告らんの?」
ジャン「んーどうすんだろな?わかんねぇよ。」ハハッ
サシャ「なんそれー。」ハハッ
-
- 33 : 2014/02/21(金) 00:06:24 :
エレン「あっ、そうだ。サシャ、ジャンのかわい〜い写真あるんだけど、いるか?」ニヤニヤ
サシャ「いるいる!何の写真?」
ジャン「エレンあれかぁ?まあいいけどよー別に。」
エレン「じゃあサシャ、あとで送っとくから。」
サシャ「わかった。楽しみにしとく。」
ジャン「あ、サシャ俺のアドとか知らないよな?」
サシャ「うん。」
ジャン「エレン、ついでに送っといてくれよ。」
エレン「おう、りょうかーいっ。」
-
- 34 : 2014/02/21(金) 00:12:46 :
ーーーーーーーーー
ー帰宅後ー
サシャ「ぬっはー、疲れたー。ごはんごはんっ♪」
ピコンッ
サシャ「ん、誰やろー?」
<LINE>
エレン[これジャンの写真ねー(笑)去年の文化祭で仮装やったんだよ]
ーーーーーー
| |
| ジャン |
| |
| 女装ver. |
| |
ーーーーーー
サシャ[なんこれ!めっちゃかわいいやん!]
エレン[だろ?]
エレン[これジャンの電話とアドな!
×××-××××
×××××@××××]
サシャ[ありがとー]
サシャ(なんなん、このジャン!可愛すぎるやろ?)フフフッ
-
- 35 : 2014/02/21(金) 00:13:23 :
- 写真のとこ変になっちゃいましたすみません(´Д` )
-
- 36 : 2014/02/21(金) 00:17:23 :
<LINE>
サシャ[ジャンー、写真見たよー]
ジャン[おう。可愛かっただろ?(^з^)(笑)]
サシャ[ほんとっちゃ。私より全然かわいいやんあれー(・Д・)ノ]
ジャン[んなことねぇだろ。俺はお前、綺麗な顔してると思うぞ(*^^*)]
サシャ(あーなるほど。これにみんな落ちるわけか。なんか普通に喋る時とキャラ違うとるし。ギャップってやつやね。)
-
- 37 : 2014/02/21(金) 00:19:26 :
サシャ[またまたぁ。そんなこと言うても何も出んよー(笑)]
ジャン[お世辞じゃねぇよ(^_^)v]
ジャン[ごめん、用事あるからまたな(^o^)/]
サシャ[了解!忙しい時にごめん。またねー]
サシャ「こりゃ女が落ちるんも分かるわー。」
-
- 38 : 2014/02/21(金) 00:22:02 :
ーーーーーーーーー
プルルルルッ
ジャン「あ、もしもしエリー?今度の休みなんだけどさーー
-
- 39 : 2014/02/21(金) 00:24:18 :
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
ー6月文化祭ー
今日から文化祭準備。私たちのクラスはお化け屋敷をすることになった。
ガヤガヤ
アルミン「ねーダンボールってどこにあるー?」
ミカサ「ここ。」
ドサッ
アルミン「え、1人で運んで来たの!?」
ミカサ「いえ、エレンもいる。」つユビサシ
エレン「おいミカサ〜、お前歩くのはえーよ。」フゥッ
ポサッ
ユミル「エレンお前、ミカサの半分しか持ってねぇじゃねぇか!」ゲラゲラ
エレン「あぁ!?うっせーよ!」
ジャン「 ……」
-
- 40 : 2014/02/21(金) 00:25:58 :
サシャ(? ジャンどうしたんやろ?なんか、元気ない気がする…)
私とジャンはわりと仲が良くて、男女にしてはけっこう一緒にいることが多い。
まぁ、私は田舎育ちで男勝りだから、女として見られてはないけれど。
-
- 41 : 2014/02/21(金) 00:27:29 :
ジャン「…」スクッ
スタスタ
サシャ(あっ、どこ行くんやろ?気になるし、追いかけるか。)
スタスタ
-
- 42 : 2014/02/21(金) 00:29:04 :
ー屋上ー
ジャン「……」ハァッ
つトントン
ジャン「サシャか。」クルリッ
サシャ「ジャン、何かあったん?」
ジャン「いや…。お前には関係ねぇから。じゃ。」
スタスタ
サシャ「は?なんなんあれ。人がせっかく心配してやったんに。感じ悪。」イラッ
-
- 43 : 2014/02/21(金) 00:29:57 :
ジャン(くっそ…ごめんな、サシャ…)
-
- 44 : 2014/02/21(金) 00:31:28 :
読んでくださってる方ありがとうございます!続き気になりますよね?
でもすみません。今日はここまでです(>_<)またかいてきますね!
-
- 45 : 2014/02/21(金) 00:34:13 :
- 面白かったです!!
明日も楽しみにしてます!!
-
- 46 : 2014/02/21(金) 00:40:14 :
- >>45 ジャン・キルシュタインじゃん!さん
ありごとうございます!期待しててくださーい!
-
- 47 : 2014/02/21(金) 21:00:21 :
- 楽しみにしてます!!
-
- 48 : 2014/02/22(土) 00:12:04 :
- >>47 うにさん
ありがとうございます!日付が変わってしまいましたが、今日?も更新します!
息抜きで書くつもりでしたが、思いのほか長くなってしまいそうです(笑)
どうぞお付き合いください。
それでは投下。はい、どーん。
-
- 49 : 2014/02/22(土) 00:15:46 :
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ーー
ー昨日ー
エリー「ねぇジャン、あのいつも一緒にいる子何なの?」
ジャン「サシャのことか?」
エリー「あの子のこと好きなわけ?」
ジャン「あ?そういうんじゃねぇよ。」
エリー「じゃあなんなの?彼女いるくせにあんな仲良くしちゃってさ。」
ジャン「は?なに?じゃあ、お前以外の女としゃべんなって言うのかよ。」
エリー「喋るなとは言わないけど…少しは控えてほしい。」
ジャン「……お前に友達関係のことどうこう言われたくない。」
エリー「っ…。もういい…」ダダッ
ジャン「おい!どこ行くんだよ!」
ジャン「……」ハァッ
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーー
-
- 50 : 2014/02/22(土) 00:18:34 :
ー次の日ー
サシャ(ジャン、昨日は機嫌悪かったんやろうか…。まぁたまにあるし、気にせん方が正解やろ。)
サシャ「あっ。」
サシャ「ジャン、おはよ。」
ジャン「…おはよう。」
ジャン「….用ないなら、俺行くな。」
スタスタ
サシャ(……私、なんかしたっけ?全然心当たりないんやけど…。イラつき通り越してもはや悲しいわ。)ハァッ
-
- 51 : 2014/02/22(土) 00:21:38 :
ーーーーーーーーー
ー昼休み 廊下ー
ジャン(エリーは怒らせちまうし、サシャにはあんな態度とっちまうし、俺本当最低だよな…)ハァッ
マルコ「おーい、ジャーン!」づフリフリ
ジャン「おう、マルコじゃねぇか。」
こいつは俺の親友。クラスは離れちまったけどな。
マルコ「文化祭の準備進んでる?僕のクラスはみんな遊んじゃってるよ、特にコニーとかね。」ハハッ
ジャン「あー、まぁなんとか進んでんじゃねぇかな。」
マルコ「? ねぇ、何かあっただろ?」
ジャン「……なんでわかんだよ?お前にはかなわねぇなぁ。」ハハッ
マルコ「何年君と一緒にいると思ってるんだよ?僕で良かったら聞くよ。」
-
- 52 : 2014/02/22(土) 00:26:14 :
ジャン「俺さ、サシャと仲良いだろ?それでさ…」
マルコ「…あーもうだいたいわかったよ。」
ジャン「は?まじで?」
マルコ「エリーちゃんに怒られちゃったんだろ?仲良くしすぎだって。」
ジャン「おう、それで喧嘩しちまってな…ってお前はエスパーかよ。」
マルコ「いや、ジャン。あるあるだよ、だいぶ。」
ジャン「そっか…。
それでよ、俺どうすりゃいいか分かんなくてさ。サシャにも冷たい態度とっちまってよ……ほんと最低だよな…」
-
- 53 : 2014/02/22(土) 00:29:38 :
マルコ「うーん。ジャンはさ、どうしたいんだい?」
ジャン「俺、前の彼女とは適当な気持ちで付き合い始めて、結局泣かせちゃっただろ?
だからさ、やっぱ軽い気持ちで付き合うのは良くないと思ってよ、次の彼女は大切にしようって決めたんだ。でも、やっぱり友達は大切にしたいしな…」
マルコ「そうだよね、ジャンの気持ちはよく分かるよ。でも、エリーちゃんの気持ちも分かるんだよなぁ。」
ジャン「だよなぁ…」
-
- 54 : 2014/02/22(土) 00:33:00 :
マルコ「そうだなぁ…。サシャにちゃんと事情を説明してみたらどうだろう?サシャならわかってくれるんじゃないかな。いきなり冷たくされれたら、サシャだって傷付くだろうし…」
ジャン「やっぱりそれがいいのかねぇ。
よし、そうしてみるか。冷たくしちまったし、ちゃんと謝んねぇとな。」
マルコ「エリーちゃんともちゃんと話すんだよ?」
ジャン「あぁ、わかってるよ。ありがとな、マルコ。」
マルコ「いや、大したこと言えなくてごめんね。」
ジャン「そんなことねぇって。助かったよ。」
マルコ「そうかい?ならいいんだけど…。じゃあ、僕は行くね。」
ジャン「おう、引き止めて悪かったな。」
-
- 55 : 2014/02/22(土) 00:34:08 :
とは言ってみたものの、俺は好きとかそうゆうの、本当はよくわかってないんだと思う。付き合ってても、好きってなんなんだろうなとか考えちまうことがあるから。
いつも告られたら、別に嫌いじゃないし、断る理由もないから付き合ってきた。たく、18にもなってざまぁねぇよな。
-
- 56 : 2014/02/22(土) 00:35:48 :
ーーーーーーーーー
ー放課後ー
「「さよならー」」
ザワザワ
ジャン「なぁサシャ。話したいことがあんだけど、ちょっと屋上に来てくんねぇかな?」
サシャ「! えっ、あっ、うん。ええけど。私掃除があるけぇ、先行っとってくれん?」
ジャン「おう、わりぃな。」
サシャ(なんなん急にびっくりしたー。どういう風のふきまわしやろ?)
-
- 57 : 2014/02/22(土) 00:37:12 :
ー屋上ー
サシャ「ジャン、お待たせ。」
ジャン「おう、わりぃな急に。」
サシャ「別にええけど、どうしたん?何か昨日から冷たかったし。」
ジャン「ごめんな、冷たくして。その理由も含めてお前に話があってよ。」
サシャ「うん、なに?」
ジャン「俺とお前が仲良くしすぎだって、エリーに拗ねられちまってよ。俺は友達も大切にしたいし、どうしたらいいかわかんなくて冷たくしちまったんだ。本当にごめんな。
勝手だとは思うんだけどさ、お前と今までみたいには仲良くできねぇかもしれねぇ。」
-
- 58 : 2014/02/22(土) 00:42:06 :
サシャ(……。)
-
- 59 : 2014/02/22(土) 00:44:12 :
サシャ「…」ニコッ
サシャ「なんなんそんなこと!?
はぁ〜、もう心配して損したー。いきなり冷たくされてこっちはたまったもんやないし。」
ジャン「そんなことって何だよ。俺、真面目に悩んだんだぜ?」
サシャ「私に気なんかつかってアホなん?私はいいから早くエリーちゃんと仲直りしーや。」
ジャン「アホはねぇだろアホは。
でも、お前にちゃんと話して良かったぜ。なんかありがとな。」
サシャ「何言うとんよ。素直なジャンとか気持ち悪い〜。」
ジャン「はぁ?人が礼言ってんのになんだよな〜たく。
てかそろそろ帰んねぇとな。悪かったな、残させちゃって。」
サシャ「ええってええって。ジャン先行っとってよ。私といるとこ、エリーちゃんに見られたらまずいやろ?私少し風に当たりたいし。」
ジャン「そうか?じゃあ、俺先に行くな?また明日。」
サシャ「うん、ばいばい。」
-
- 60 : 2014/02/22(土) 00:45:36 :
サシャ「はぁ…」
サシャ「そりゃあ、私なんかより彼女の方が大事に決まっとるやん…。
何を今更萎えとるんよ私は…。」
-
- 61 : 2014/02/22(土) 00:47:56 :
そう、私はただの友達で、ジャンにはかわいい彼女がいて。その関係は、きっとこのまま変わらない。
-
- 62 : 2014/02/22(土) 00:49:27 :
この想いは伝えないと決めたけれど、ジャンを知れば知るほど、どんどん彼にひかれていく。そんな自分に気づいていても心にかたく蓋をして、表に出てこないようにしてきた。
自分にも嘘をついて、ジャンにも絶対に気づかれないように振る舞う。それでもいいと思ってた。そうすれば、ジャンの隣にいれるから。でも、もうそれも許されないのか。
-
- 63 : 2014/02/22(土) 00:51:17 :
お化粧も、みんなみたいなかわいらしい格好も私はしない。おまけに大食いだなんて女の子らしい要素なんて少しもない。どちらかとゆうと、男らしいくらいだと思う。しかもばっちりなまってる。ジャンと出会うまでは、こんなに自分の育ちを恨んだことはなかった。
サシャ「…私も帰ろ。」
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- 64 : 2014/02/22(土) 00:53:41 :
ーーーーーーーーー
ジャン「あっ。」
ジャン「おい、エリー!」ダダッ
エリー「…ジャン。」
ジャン「ちょっと話したいんだけど、いいか?」
エリー「うん。」
ジャン「その…昨日はごめんな?俺もちょっと熱くなっちゃってよ。」
エリー「ううん。あたしこそごめん。ジャンがあの子と仲良いから心配になっちゃったの…。本当にごめんなさい…。」
ジャン「俺も悪かったよ。いつもサシャといるとこ見たら、そりゃ心配になっちゃうよな。これからはちゃんと気をつけるからさ。」
エリー「私も挑発的に言っちゃたから…。私も気をつけるよ。」
ジャン「よし、じゃあ仲直りだな。帰るか?」ニカッ
エリー「うん!」ニコッ
-
- 65 : 2014/02/22(土) 00:56:37 :
ーーーーーーーーーー
ー次の日ー
サシャ(よしっ!今日もいつもの私!)
ガラガラガラッ
サシャ「みんなおっはよう!」
「「おはよー」」
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- 66 : 2014/02/22(土) 00:58:42 :
サシャ「ちょっとエレン!なんなんその頭?寝癖くらい直しーやぁ。」
エレン「あー?朝からうっせぇよお前ー。俺はまだ眠てぇの。」グテェダラリ
サシャ「何言っとんよ。もう朝礼始まるし!はい!分かったら起きる!」
ミカサ「エレン、サシャの言うとおり。先生がもう来る。」
エレン「はいはい、わかったわかった。」
-
- 67 : 2014/02/22(土) 00:59:13 :
ユミル「…?」
-
- 68 : 2014/02/22(土) 01:00:10 :
ガラガラッ
リヴァイ「お前らいつまでくっちゃべってんだ。さっさと席につけ。」
ミカサシャ「ほら。」
エレン「わかったって。お前らこそ早く席つけよ。」
-
- 69 : 2014/02/22(土) 01:06:11 :
サシャ「はいはい。ほんじゃあねー。」づフリフリ
ミカサ「ええ、また。」
-
- 70 : 2014/02/22(土) 01:07:17 :
リヴァイ「号令。」
アルミン「起立!気を付け、礼。」
「「おはようございまーす。」」
リヴァイ「おはよう。」
アルミン「着席。」
リヴァイ「出席とるぞー。アルミン・アルレルト」
アルミン「はい!」
リヴァイ「アラン・ケイ」
ハイッ!ーーー
ユミル「なぁクリスタ。サシャ、なんか今日テンション高くねーか?」コソコソ
クリスタ「うん、言われてみればそうかも。なんかいい事でもあったのかな?」ヒソヒソ
ユミル「いや、なんか空元気っつーかさ、そんな感じに私はみえたんだけどな。」コソコソ
-
- 71 : 2014/02/22(土) 01:08:06 :
リヴァイ「おいそこ!今俺が話してるんだが?」ギロリッ
クリスタ「す、すみません!」
ユミル「チッ」
-
- 72 : 2014/02/22(土) 01:09:50 :
ーーーーーーーーーー
エレン「あ〜、ガムテープなくなっちまったよ。」ガックシ
アルミン「買ってこないといけないね。」フゥッ
エレン「おいジャン!お前今手空いてんだろ?買ってきてくんねぇか?」
ジャン「あー、まぁ暇だしな。いいぜ?」
アルミン「ついでに買ってきて欲しいものがいくつかあるんだけど…1人じゃきついから……あ、サシャ!」
-
- 73 : 2014/02/22(土) 01:11:30 :
サシャ「なにー?」
アルミン「今手空いてるだろ?ジャンと一緒に買い出しに行ってきてくれない?」
サシャ「ええy……くなかったぁ!」
アルミン「え?どうして?」
サシャ「いや、あーっと…私ユミルに手伝うてって頼まれとるけぇ!ごめんね?」アセアセ
アルミン「そうか、じゃあ仕方ないね。誰か手空いてる人いるー?」
オレガイコウカー?
ア、ホント?タノムヨー
サシャ(危なかったー。昨日の今日で2人で歩いとるんはまずいわ。)フゥー
-
- 74 : 2014/02/22(土) 01:12:11 :
ジャン(……。)
-
- 75 : 2014/02/22(土) 01:13:05 :
トーイ「おいジャン、行こうぜー。」
ジャン「お、おう!今行く。」
-
- 76 : 2014/02/22(土) 01:14:41 :
ユミル「おいサシャ。」コソコソ
サシャ「ん?」ヨソヨソ
ユミル「私はお前にそんなこと頼んだ覚えはねーぞ?」コソコソ
クリスタ「えっ?そうなの?」ヒソヒソ
サシャ「そうやったっけ?あれー?私夢でも見たんやろかー?あはは。」アセアセ
ユミル(こいつ、うそ下手すぎるだろ。)
ユミル「…なんかあったのかよ?ジャンと。」コソコソ
サシャ「 ! 」
ユミル「図星か。」コソコソ
サシャ「いや、まあ…。」ヨソヨソ
ユミル「今は人が多すぎるから、帰りにきいてやるから。な?」コソコソ
サシャ「うん…」
-
- 77 : 2014/02/22(土) 01:16:06 :
ーーーーーーーーー
ースーパーー
トーイ「んじゃ二手に別れるか。」
ジャン「だな。そっちの方がはえーだろ。」
トーイ「おう。じゃあまたあとでなー。」
ジャン「おう。
えーっと、ガムテープはっと……。お、あったあった。」
ジャン(サシャ、さっきの絶対わざと断ったよなぁ…。)ハアッ
-
- 78 : 2014/02/22(土) 01:18:29 :
エリー「! あージャンだ。」トコトコ
ジャン「おう、お前も買い出しか?」
エリー「うん!あたしはみんなの差し入れを買いにきたの。ジャンは?」
ジャン「俺は頼まれた物を色々なー。」
エリー オカネハラッタラカエルヨー
エリー「あ、うん!
ごめんねジャン、あたし行かなきゃ。」
ジャン「おう、じゃあな。」
ジャン(…なんか俺、良かったのかな…これで…)
-
- 79 : 2014/02/22(土) 01:22:00 :
まだここまでです!なんだか終わりが見えませんね(´・Д・)」w
エリーちょっと邪魔だなと思っているあなた!そう!あなたです!笑
悪い子ではないんですが、だからこそ曲者ですよねぇ(笑)
作者にとってもこの子の扱いは難しいです(´・Д・)」
今後の展開を気にしていただけたら嬉しいです(笑)
ではまた^_^
-
- 80 : 2014/02/22(土) 01:28:24 :
- 面白かったです!!
確かにエリーが難しい存在ですね(笑)
次の更新も楽しみにしてます!!
-
- 81 : 2014/02/22(土) 01:39:47 :
- >>88 ジャン・キルシュタインじゃん!さん
いついつもいつもありがとうございます!
あなたはいい人なんですか!?いや、いい人ですよねすみません(笑)
コメント本当に励みになります!
-
- 82 : 2014/02/22(土) 01:40:36 :
- 失礼。>>80ですね(汗)
-
- 83 : 2014/02/22(土) 01:45:29 :
- ちゃんぴんさん
期待なのです☆
-
- 84 : 2014/02/22(土) 02:35:35 :
- >>83 はるさん!はじめましてですね!
ありがとうございます!とっても嬉しいのです☆笑
-
- 85 : 2014/02/22(土) 02:37:03 :
だめだもう睡魔がw
♦︎ハル♦︎さんですね汗
失礼しました(ーー;)
-
- 86 : 2014/02/22(土) 19:24:15 :
- 続き楽しみです!!
-
- 87 : 2014/02/22(土) 23:33:10 :
- >>86うにさん
ありがとうございます^ ^
でもすみません、今日は忙しくて書けなかったので更新できそうにないです~_~;
内容も浮かんでないので考えながら書くのもむりそうなので。
楽しみにしていただいているのに本当にすみません!
-
- 88 : 2014/02/22(土) 23:58:58 :
ぬふふ、ユーザ登録しました(笑)
-
- 89 : 2014/02/23(日) 00:08:29 :
- おお!登録しましたか!?さっそくフォローさせてもらいます!!
-
- 90 : 2014/02/23(日) 00:30:12 :
- >>89 ジャン・キルシュタインじゃん!さん
ありがとうございます!すっごくありがとうございます!笑
-
- 91 : 2014/02/23(日) 23:22:40 :
ちゃんぴん参上!(=゚ω゚)ノ笑
今日は遊びに行ってたので、あまり進んでませんが投下します!
はい、どーん。
-
- 92 : 2014/02/23(日) 23:26:59 :
ーーーーーーーーー
ー放課後ー
クリスタ「それでサシャ、何があったの?」
サシャ「うん、別に大したことやないんやけど…」
ユミル「いいから。話してみろよ?」
サシャ「…わかった…。
ジャンと私仲ようし過ぎたみたいでね?」
ユミクリ「うん。」
サシャ「エリーちゃんが拗ねてしもうたらしくて。」
ユミクリ「うん。」
サシャ「やけぇね、私とは今までみたいには仲ようできんかもって。」
ユミル「それで今日、アルミンに買い出し頼まれたとき断ったのか。」
サシャ「うん。エリーちゃんに会ったらまずいやろうと思ったんよ。」
ユミル「それで?お前はどう思ってるんだよ。」
サシャ「仕方ないと思うとる。だって、彼女を優先するんは当たり前やし。」
-
- 93 : 2014/02/23(日) 23:30:59 :
クリスタ「……前からユミルと話してたんだけど…
サシャはジャンが好きなんじゃないの?」
サシャ「 ! ないない!ありえんやろ!」
ユミル「本当にか?」
サシャ「ジャンとかないってほんと!」アセアセ
ユミル「そうか?ジャンといるときのお前、すっげぇ嬉しそうに見えるんだけど。私らの勘違いか?」
-
- 94 : 2014/02/23(日) 23:31:44 :
サシャ(隠しても、でてしまうもんなんやろうか……。でも、もう誰かに言ってしまいたい…。ユミルとクリスタなら……)
-
- 95 : 2014/02/23(日) 23:33:18 :
サシャ「誰にも言わん?」
ユミル「お前が言うなってんなら、絶対に言わない。」
クリスタ「うん。約束する。」
サシャ「私は……好き…。ジャンが好き。」
ユミクリ「やっぱり(な)。」
クリスタ「いつから?」
サシャ「わからん。でも、好きなんかなって思うたんは、5月くらいやろうか。」
クリスタ「辛かったんじゃない?誰にも言わないで。」
サシャ「うん…。誰かに言ったらジャンの耳に入ってしまうんやないかと思うて、誰にも言えんかった。」
クリスタ「…そっか。」
-
- 96 : 2014/02/23(日) 23:35:26 :
サシャ「だいいち、私が恋愛とか……似合わん…。今までも、好きな人ができても人に言うたことほとんどない。」
クリスタ「なんで?私はそんなことないと思うよ?」
サシャ「だって、男っぽいし、可愛くないし、大食いやし、なまっとるし。全然自信もてん。」
ユミル「お前私を見ろよ?お前より全然男っぽいだろ。口は悪いし。」
サシャ「ユミルは口は悪いけど優しいやん。周りをよく見とるし、すごい色々考えとると思う。いいところがいっぱいあるやん。」
クリスタ「それはサシャも同じでしょ?」
サシャ「 ? 」
-
- 97 : 2014/02/23(日) 23:37:18 :
クリスタ「自分じゃ気づいてないかもしれないけど、サシャは綺麗な顔してるし、サバサバしてて付き合いやすいし、いっつもニコニコしててかわいいと思う。
サシャみたいな子が好きな男の子、きっといると思うな。」ニコッ
ユミル「だな。それに、お前みたいなやつを選ぶ男は、センスがいいと思う。」
サシャ「そんなん言われたことないけぇ、なんか照れる…」////
ユミル「ほら、こういう反応とか、意外と乙女だしな。」ハハハッ
サシャ「もうええって!」////
-
- 98 : 2014/02/23(日) 23:38:50 :
クリスタ「でも、ジャンにはエリーちゃんがいるもんね……。」
サシャ「うん…。」
ユミル「諦めて他の男にしようとかは思わないのか?」
サシャ「それは…無理と思う…。こんなに近くにおるんやもん。」
ユミル「だよなぁ。」
サシャ「でもいいんよ。どうせ来年は大学生になって離れるし。大学に行ったらきっと、ジャンよりええ人が見つかると思う。てゆうか見つける!」
ユミル「そっか。」
サシャ「このことは、誰にも言わんでね?」
クリスタ「大丈夫だよ。秘密は守るから。」
ユミル「おう。でもまあ、何かあったらすぐ言えよ?私らで良かったらきくからよ。」
サシャ「うん。ありがとね。」
-
- 99 : 2014/02/23(日) 23:40:49 :
ーーーーーーーー
サシャ「じゃあ、また明日ー」づフリフリ
クリスタ「うん、また明日ー」づフリフリ
ユミル「じゃあなー」
-
- 100 : 2014/02/23(日) 23:42:29 :
ーーーーーーーーーー
ユミル「どうしたもんかねぇ。あいつなんでよりによって彼女もちをよぉ。」
クリスタ「サシャらしいじゃない。そういうことで選ばないって。」
ユミル「まあなぁ。見守ってやるしかねぇのか…」
クリスタ「うん。私たちが下手に何かしない方がいいんじゃないかな。」
ユミル「そうだよなぁ。何もしてやれねぇなんて情けねぇけど……。」
クリスタ「うん…。」
-
- 101 : 2014/02/23(日) 23:43:57 :
ーーーーーーーーーー
ー文化祭当日ー
ギャアァァァァァィァアアアッ
ジャン「ふー。こうたいこうたい〜。」
サシャ「疲れたねぇ。みんなすっごい叫ぶもんやけ、こっちがびっくりしてしもうたわ。」フフッ
ジャン「だよなー。俺も何回もウワッていいそうになっちまった。」ハハハッ
私のクラスのお化け屋敷は、どうやらすごく好評らしい。私たちは前半組だったから、今から交代。
-
- 102 : 2014/02/23(日) 23:45:01 :
エリー「ジャン。」
ジャン「おうエリー。」
エリー「終わった?」
ジャン「あぁ。待たせたな。」
エリー「じゃあ行こ?」ガシッ ウデカラメ
サシャ(……。)
-
- 103 : 2014/02/23(日) 23:45:52 :
ジャン「……」チラッ
サシャ「 ? なに?」
ジャン「いや。お疲れさん。」
サシャ「お疲れ。」
-
- 104 : 2014/02/23(日) 23:46:58 :
アタシノオミセネー ケッコウタクサンキテルノ
オーソリャヨカッタジャネェカ
サシャ「……。」
つトントン
-
- 105 : 2014/02/23(日) 23:47:52 :
クリスタ「サーシャ。私たちも行こう?」ニコッ
サシャ「うん!」ニコッ
ユミル「まずなんか食うかー。」
クリスタ「だね!」
サシャ「やね!」
-
- 106 : 2014/02/23(日) 23:50:24 :
ーーーーーーーーー
ー放課後ー
「「さよならー」」
サシャ(クリスタとユミルに、今日はすごい気遣わせてしもうた…。)
ジャンの話はいっさいしなかったし、ジャンとエリーちゃんが目に入ったら、会わないようにしてくれてた。
ジャンたちに会わなかったのはすごく気持ちが楽だったけど、せっかくの文化祭なのに、2人に気を遣わせてしまったことはすごく、すごく申し訳ない。
…シャ……
クリスタ「サシャ!」
サシャ「 ! ごめん!考え事しよった。」
ユミル「ほら、帰るぞ。」
サシャ「うん、ごめん。」
-
- 107 : 2014/02/23(日) 23:51:49 :
ーーーーーーーー
サシャ「ねぇ。」
ユミクリ「ん?」
サシャ「その、今日はごめんね?なんか…」
ユミル「…何の話だよ?」
サシャ「ジャンたちに会わないようにしてくれとったやろ?気遣わせてしもうたと思って…。」
クリスタ「謝らないでよ。私たちが勝手にしたのよ?サシャが頼んだわけでもないんだから。」ニコッ
サシャ「でも……」
ユミル「私たちの自己満足だよ。したいからしたんだ。お前が辛くても何もしてやれねぇのが情けなくてな。これくらいいいだろ?」ハハッ
サシャ「クリスタ…ユミル……ありがとう。」
-
- 108 : 2014/02/23(日) 23:54:16 :
ユミル「お前があいつを好きでいたいならそうしろよ。私たちは話きいてやるくらいしかできねぇけど。」
クリスタ「うん、話したいことができたらいつでもきくからさ。」
サシャ「…ほんとにありがとうね。
やっぱ持つべきものは友やんなね!」ニコッ
ユミル「だよな!」ハハッ
クリスタ「だよね!」ウフフッ
-
- 109 : 2014/02/23(日) 23:56:22 :
- 今日はここまでにしたいと思います!
なんっだこの作品…終わりが全く見えない(笑)息抜きの範囲を超えてますが…こうなったらもう書きます!
また更新したらよろしくお願いします^ - ^
-
- 110 : 2014/02/23(日) 23:59:43 :
- おkです!!
気の済むまで書きまくってください!!(笑)
更新を期待してます!!
-
- 111 : 2014/02/24(月) 00:09:13 :
- >>110ジャン・キルシュタインじゃん!さん
ありがとうございます^_^
乞うご期待です!(笑)
-
- 112 : 2014/02/24(月) 00:48:40 :
- 期待!!
-
- 113 : 2014/02/24(月) 01:20:58 :
- >>112ベトベトのベルトルさん
初めましてですね!
ありがとうございます^ ^頑張ります!
-
- 114 : 2014/02/24(月) 22:23:20 :
今日も少し投下します!
はい、どーん。
-
- 115 : 2014/02/24(月) 22:25:24 :
- >>108
持つべきものは友やんなね!→×
持つべきものは友やんね!→⚪︎
すみません。
-
- 116 : 2014/02/24(月) 22:27:35 :
ーーーーーーーーー
サシャも俺もエリーを気にして、最近はお互いなんだかぎこちない。てゆうかサシャは、俺にあんまり関わらないようにしてるんだと思う。
今日だって、絶対俺らに会わないようにしてた。そういうのって、さりげなくやってるつもりでもなんとなく分かってしまう。
あんまり仲良くできないって言ったのは、紛れもなく俺だ。
でも、サシャと今までみたいに付き合えないのは、正直毎日がつまらない。
サシャと今までみたいに話したい……。そんなのむしが良すぎるよな。
-
- 117 : 2014/02/24(月) 22:28:58 :
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ーー
ー9月 体育祭ー
すげぇ暑い。9月が秋なんてのは嘘だね。
高校生活も残り半分。時間 が経つのは本当に早い。
俺たちの学校は、地区別で組を決める。北は黄、南は赤、西は白、東は青だ。ちなみに俺は北。
毎日の練習であっつい日差しに照らされてみんなもう真っ黒だ。
応援練習なんて、もう最悪。俺、ダンス苦手なんだよ……って、今までは思ってたけど、今年はちょっとだけ悪くないと思ってる。
-
- 118 : 2014/02/24(月) 22:34:44 :
エレン(団長)「今日は別れてダンスの練習をしようと思います!じゃ、応援団のみんなよろしく。」
ココカラココマデハ オレガオシエルカラ
サシャ(応援団)「じゃーあ、ここまでは私の担当でーす。」
ジャン「なんだよお前かよぉ。」
サシャ「そんなん言うんやったらジャンには教えんよー。」
ジャン「あぁ?俺が踊れなくてもいいのかよぉ?」
サシャ「いや…それは困る。
もう!またすぐそうやっていじめるんやけぇ!」
ジャン「知るかよ。お前が勝手に俺のとこに来たんじゃねぇか。」
サシャ「はぁ?そっちが勝手に私の担当のところにおったんやろ?」
応援練習のこのときだけは、サシャと前みたいに話せる。それがすごく楽しい。ずっとこの時間が続けばいいのにとよく思う。
ジャン(俺はたぶん……いや、でもまだよくわかんねぇ…。)
-
- 119 : 2014/02/24(月) 22:38:06 :
ーーーーーーーー
ー放課後ー
ユミル「つかれたな〜。」フウッ
クリスタ「運動部でもないのに真っ黒だよー。日焼け止め塗ってるのに。」ハァッ
サシャ「私に比べたら全然白いやんかぁ。私とかもうこげパンみたいやし。」ハァッ
ユミル「あ、そうだサシャ。お前最近ジャンとよく喋ってんじゃねぇか。」ニヤニヤ
サシャ「え…あ、うん。」////
クリスタ「良かったじゃない!」ニコニコ
サシャ「でも、体育祭が終わったらまた元に戻るやろうけぇ……。友達でええけぇこのままやったらええのにな…。」
クリスタ「サシャ…」
ユミル「あいつも見る目がねぇよなー。なぁサシャ、もう他の男にしちまえよ。」
クリスタ「もうユミル、応援するって決めたでしょ?」
サシャ「ええんよクリスタ。
そうやねぇユミル、そっちの方が絶対ええよね。」ハハハッ
サシャ(諦められたら…どんだけええやろか……)
-
- 120 : 2014/02/24(月) 22:39:37 :
ーーーーーーーーー
ー数日後ー
プルルルルッ
マルコ「もしもしジャン?」
ジャン「おうマルコ。悪りぃな突然。」
マルコ「ううん。どうしたの?」
ジャン「相談したいことがあるんだけどよ、明日あいてるか?」
マルコ「大丈夫だよ。」
ジャン「そうか良かった。じゃあ、
明日の15時にフルジョイでいいか?」
マルコ「うん、わかった。じゃあまた明日ね。」
ジャン「おう!じゃあな。」
-
- 121 : 2014/02/24(月) 22:40:45 :
すみません!本当にちょっとですがここまでにします(^_^;)
次の更新では少しだけ話が動くかと!
またよろしくお願いします^_^
-
- 122 : 2014/02/24(月) 22:42:56 :
- おおついにジャンとサシャのどちらかが動くのか!?
期待です!!
-
- 123 : 2014/02/24(月) 22:57:41 :
- >>122ジャン・キルシュタインじゃん!さん
ありがとうございます!それがそこまでは動かないんですよ〜すみません(笑)
-
- 124 : 2014/02/25(火) 04:46:40 :
- ドキドキが止まらないです(∩´∀`∩)
自分のペースで気にせず書いてください。
気長に待ってます\( 'ω')/
-
- 125 : 2014/02/25(火) 09:54:13 :
- >>124うにさん
ありがとうございます^o^
そう言ってもらえるとたすかります。
がんばって書きますね!
-
- 126 : 2014/02/25(火) 17:41:41 :
- 期待です
-
- 127 : 2014/02/25(火) 17:50:47 :
- えぇ話しやなーうちこの話し好きやわ(=^_^=)サシャの方言うちの方言と、似てるさかいえぇと思ったわ(^▽^)
ちなみにうち初コメなんよ~(^u^)よろしくな~
-
- 128 : 2014/02/25(火) 17:52:07 :
- 遅くなってすいませんアルアニです!とてもいい話しでした!続き期待です(^▽^笑)
-
- 129 : 2014/02/25(火) 22:28:33 :
- まだラストじゃないのに泣いてしまいました(ToT)あたしサシャの気持ち分かるんで!去年こういうことがありまして
でもジャンは、サシャが好きなんだと思うんですけど・・・ラストが楽しみっす!
-
- 130 : 2014/02/25(火) 22:31:38 :
- 『っす』がまた出てしまいました―(>_<)次から直す!
-
- 131 : 2014/02/25(火) 22:44:41 :
- >>126 みーたん先輩(みぃーふぁ)さん
ありがとうございます!
頑張りますね!^ ^
>>127卵ちゃんさん
初コメありがとうございます!こちらこそよろしくです。サシャの方言はほぼ私の方言なんです(笑)あとは原作をヒントにやってます。
>>128
アルアニさん
いつもありがとうございます!
乞うご期待ですっ!笑
>>129 (T_T)涙くん
ありがとうございます!早いですラストまだまだ先なんです〜(笑)
実はサシャやジャンには私の気持ちが乗っかってる部分があります。私も今片想い中なのでww
なるべくリアルに起こりそうな感じで書きたいので、共感してくださる方がいて嬉しいです^ ^
っす 直すの頑張ってください!笑
私は口悪いのを直したいですww
皆様コメント本当にありがうございます!なによりの励みとなっております^ ^
0時には投下していこうと思います!
-
- 132 : 2014/02/26(水) 00:00:32 :
はーい投稿のお時間です〜笑
それでは
はい、どーん。
-
- 133 : 2014/02/26(水) 00:04:32 :
ーーーーーーーーー
ー次の日ー
マルコ「ジャン、お待たせ。」
ジャン「いや、悪りぃな。勉強もしねぇといけねぇのに。」
マルコ「いいよ。そんなにしてないからさ。」ハハッ
マルコ「それで、どうしたんだい?」
ジャン「おう、サシャのことなんだけどよ。」
マルコ「何かあったのかい?」
ジャン「いや、そういうわけじゃねぇんだけどよぉ…。」
マルコ「ないんだけど?」
ジャン「俺さぁ…なんつーかその…」
マルコ「その?」
-
- 134 : 2014/02/26(水) 00:09:16 :
ジャン「サシャが好きなのかもしれねぇ…」
マルコ「そうなのかぁ。
……って、ええっ!?」ガタッ
ジャン「ちょっ、ばかおめぇ声がでけぇよ!」
マルコ「いや、ごめん。びっくりしちゃったもんだから。」ハハッ
ジャン「まぁ、そうだよなぁ。
でもよ、よくわかんねぇんだ。サシャといてドキドキ?するわけじゃないし、話かけるのが恥ずかしいってわけでもねぇんだ…。」
-
- 135 : 2014/02/26(水) 00:11:15 :
マルコ「じゃあ、どんな感じなんだい?」
ジャン「体育祭の練習入ってからよ、前みたいにあいつと接することが増えたんだ。やっぱいいなって思った。あいつといると楽しいよ。
自然とサシャのこと見ちまうし、面白いことがあったらサシャに話そうとか考えたり…。いざ言えって言われたらなかなか難しいけどよ、まぁそんな感じだよ。」
-
- 136 : 2014/02/26(水) 00:12:51 :
マルコ「ジャン…すごくサシャのことが好きなようにしか聞こえないよ。」ハハッ
ジャン「そ、そうか?」
マルコ「よくさ、恋したらドキドキするとか言うじゃない?でもそれって人を好きになることの形のひとつだと思うんだ。」
ジャン「 ? 」
-
- 137 : 2014/02/26(水) 00:17:21 :
マルコ「ドキドキするだけが恋じゃないってことさ。
誰かが気になるとか、話してみたいなとか、そういうのはこの人をもっと知りたいってゆう恋。
で、この人といると落ち着くなとか、この人ともっと一緒にいたいなとか、そういうのは相手をよく知った上での恋だと思うんだ。
ジャンはきっと後者じゃないかな?」
ジャン「そうか…。」
マルコ「ほんとはジャンだってわかってるんじゃない?」
ジャン「…そうかもしれねぇ…。」
マルコ「エリーちゃんのことが気にかかるのかい?」
ジャン「それはある。1回サシャとは何にもないって言っちまったしな。」
マルコ「それは仕方ないよ。あの時はまだ気付いてなかったんだから。」
-
- 138 : 2014/02/26(水) 00:19:43 :
ジャン「それによ、サシャが俺のことが好きだとも思えねぇ…。長すぎたんだ、友達の期間が…」
マルコ「…それだと、サシャとは付き合えないから、エリーちゃんと付き合います、ってゆう風にとれるんだけど?」
ジャン「っ…。そんなつもりは…」
マルコ「つもりはなくても事実そうだよ。そんなのエリーちゃんに失礼だ。」
ジャン「……。そう…か…」
マルコ「ジャン。」
ジャン「ん?」
マルコ「叶わない恋だから、最初から僕は諦めますなんてかっこ悪いと思わない?」
ジャン「あぁ。かっこ悪いな…。」
マルコ「まだサシャが好きだって確信がもてないなら、急ぐことはないと思う。
でも、君が僕にこんな相談してくるなんて初めてじゃないか。せっかく人を好きになったんなら、自分の気持ちを大切にしなよ。」ニコッ
ジャン「マルコ…。ありがとうな。
俺、今までちゃんと人を好きになったこと、たぶんねぇんだ。
だから、ちゃんと考えてから答え出すよ。」
マルコ「うん。それがいいよ。
ジャンが考えて出した答えなら、僕は何も言わないから。」
-
- 139 : 2014/02/26(水) 00:20:32 :
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
俺は、あれからじっくり考えて答えを出した。マルコに相談してから、一ヶ月も経ってる。でも、俺には必要な時間だったんだ。
ジャン「サシャ、おはよう。」
サシャ「おはよー。 ? 今日はエリーちゃん一緒じゃないんやね。休み?」
ジャン「別れた。」
サシャ「はぁ!?なんで?」
ジャン(お前が好きだからだよ…)
-
- 140 : 2014/02/26(水) 00:43:01 :
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー昨日ー
ジャン「エリー、ごめん。別れて欲しい。」
エリー「え?…いやだよ!どうして?」
ジャン「……好きなやつがいるん
だ。」
エリー「…サシャって子?」
ジャン「…あぁ。」
エリー「そう…。両想いなの?」
ジャン「いや…そうとは思えねぇな。ただの友達と思われてる気がする。」ハハッ
エリー「だったら!…あたしと付き合えばいいじゃない。あたし、別れたくない…。」ポロッ
ジャン「っ…。それはできねぇ…ごめんな。」
エリー「もぉ…あたしのことは…好きになれない?」ヒック
ジャン「…うん…。お前とはもう付き合えない…。」
エリー「わかった…。」ヒック
エリー「後悔しても知らないから。ジャンよりいい人、見つけてみせる。」ニコッ
ジャン「あぁ…」
-
- 141 : 2014/02/26(水) 00:43:39 :
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーー
サシャ「ちょっとジャンってば!
なんでなん?」ユサユサ
ジャン「ん?あぁ。あ?お前には関係ねぇよ。」
サシャ「いやまぁ、そうやけど。
なんで?」
ジャン「だからお前には関係ねぇっつーのっ!」
ハァ? オシエテクレテモイイヤロー
ウッセーヨ! ツイテクンナ!
オンナジキョウシツナンヤケ シカタナイヤロ!
-
- 142 : 2014/02/26(水) 00:48:31 :
今日はここまでです!
少し話が動いたと言ってもいいのでしょうか。。。笑
エリーはやっぱりいい子だった!なんでエリーをもっと悪いやつに描かなかったんだ自分!wwごめんよエリー。・゜・(ノД`)・゜・。
皆様、完結はまっだまだでございます(笑)前作より長くなってしまい息抜きどころの長さではありませんが、どうぞお付き合いください!笑
-
- 143 : 2014/02/26(水) 01:21:25 :
- さらに面白くなってきましたね~
エリー想像以上にめっちゃいい子ジャン☆(笑)
期待です!!
-
- 144 : 2014/02/26(水) 01:38:52 :
- >>143 ジャン・キルシュタインじゃん!さん
ありがとうございます!
こうなったらエリーはイメージいいままでいこうと思いまして(笑)
乞うご期待ジャン!笑
-
- 145 : 2014/02/26(水) 17:48:09 :
- ジャンいい役やなー(o⌒∇⌒o)うちこのss見てると楽しくなるわっ!続き楽しみにしてるさかいガンバッテな~
-
- 146 : 2014/02/26(水) 18:40:44 :
- >>145 卵ちゃんさん
ほんとですか!ありがとうございます^ ^
頑張りますねー!
でも今日は更新できないかもです。。。
すみません!^^;
-
- 147 : 2014/02/26(水) 21:23:35 :
- えぇよゆっくりでかまわんさかい(^△^)
-
- 148 : 2014/02/26(水) 21:33:09 :
- >>131ちゃんぴん
私も、片思いなのでちゃんぴんの気持ちすごく分かる(=^_^=)
だから片思いの恋応援します(*^-^*)ガンバッテネ
続き楽しみにしています!面白かったです!
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- 149 : 2014/02/26(水) 21:34:53 :
- >>147卵ちゃんがいっている通りゆっくりでいいからね(^▽^)
-
- 150 : 2014/02/26(水) 21:57:54 :
- とてもはまります(^∇^)続き期待です(^^*)
-
- 152 : 2014/02/27(木) 16:52:43 :
- 続き、期待です。(^3^)/
-
- 153 : 2014/02/27(木) 16:56:57 :
- エリーすごくいい子ですね。
サシャ応援してます。\(^-^)/
-
- 154 : 2014/02/27(木) 16:57:34 :
- >>151
応援ありがとうございます!
-
- 155 : 2014/02/27(木) 17:06:49 :
- ちちなみにあたしの方も、片思いの相手はあたしにその気ゼロです(・_;)
今年1つも、話してませんから(片思いの相手と)でもなかなか諦められなくて(><#)
このssの続き頑張ってください!(=^_^=)オウエンシテルヨ!
-
- 157 : 2014/02/27(木) 22:33:39 :
ーーーーーーーーー
ー昼休みー
クリスタ「ごはん食べよー」
ユミル「はいよー」
サシャ「はーい」
ユミル「今日のごはんはっと、うおーおいしそう。」
サシャ「うわぁ、本当やねぇ。私の場合、質より量やけぇねー。」ハハッ
クリスタ「はい、それでは合掌。」
クリユミサシャ「いただきまーす。」
ユミル「おいサシャ。」
サシャ「なにー?」
ユミル「ジャン、別れたらしいじゃねぇか。」
クリスタ「え!そうなの!?」
サシャ「うん。ユミルは情報が早いねー。」
ユミル「私は情報網いっぱいあるからなー。」
クリスタ「へぇ…。本当なんだ。」チラッ
サシャ「なに?」
ユミル「お前あんまり嬉しそうじゃねーなぁ。」
サシャ「人が別れたんを喜ぶもんでもないやろ。」
クリスタ「そうかぁ。サシャはえらいね。私なら喜んじゃうかも。」
ユミル「だなぁ。」
サシャ「別に嬉しくないって言ったら嘘になるけど…。
別れた理由は教えてくれんかったけぇ、もしかしたら他に好きな人ができたんかもしれんし。
そしたらその人が私の可能性は低いし。」
クリスタ「どうして?」
サシャ「だって、私ら今までずっと友達してきたんよ?今さら私のこと好きとは考えにくいやん。」
クリスタ「そうかなぁ。」
サシャ「そうやろ。」
-
- 158 : 2014/02/28(金) 15:57:07 :
- 続き頑張って!ゆっくりでいいからね(・∀・)イイ!!
-
- 159 : 2014/02/28(金) 15:58:53 :
- >>154あたしの気持ちわかってくれてありがとう(=^_^=)
-
- 160 : 2014/03/01(土) 19:15:42 :
- >>158159涙くん
私こそありがとうございます^_^
忙しいので、しばらく更新できないかもです(汗)
待ってくれてる方すみません。
-
- 161 : 2014/03/01(土) 21:35:26 :
- あたしは、全然かまわないよ!頑張ってね(*’▽’)
-
- 162 : 2014/03/02(日) 16:28:54 :
- >>161涙くん
ありがとう!
私もタメ口でいい?笑
今夜はすこーしだけ更新するかも^ ^
-
- 163 : 2014/03/03(月) 00:39:35 :
こんばんは!
今夜は登校します\(^o^)/
はい、どーん。
-
- 164 : 2014/03/03(月) 00:43:41 :
登校×
投稿⚪︎
ごめんなさい^_^;笑
-
- 165 : 2014/03/03(月) 00:47:10 :
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ーー
ー1月ー
センター試験も終わり、みんなぼちぼち自分の進路が定まってきた頃だ。
ジャンがエリーちゃんと別れてから、私たちは前の関係に戻った。
相変わらず仲はいいけど、ただそれだけ。いい感じになるとか、そんなのは一切ない。
そうゆう目で見られないことに、いい加減慣れてきてしまった。
私はだいぶここからは遠い大学を受ける。ジャンはここ周辺の大学を受けるらしい。
ー休み時間ー
ザワザワ
サシャ「ねぇジャン、卒業したら会えんくなるねぇ。」
ジャン「あ?会う気もねぇよ。俺ら卒業したら同窓会以外で会うことなんてねぇだろ。」
ほらまたこれ。ジャンは私に気なんか一切なくて、人の気も知らないでいつもこんな事ばかり言う。
でもまぁ、それはそうだ。彼女でもない女と、遊んだりはしない。きっと大学に行けばジャンには新しい彼女ができて、私とはまた連絡なんてとらない日が来るんだ。
サシャ(なんかもういいやーこのままで、ムカつくけど。だって……)
サシャ「はー?なんなんそれ。ひどくない?」
ジャン「だってそうだろうが。」
サシャ「それにしてもひどいやろ!」ハハッ
ジャン「はいはい、どーもすみませんでしたー」
サシャ「ジャンのバーカ。」
ジャン「あ?んだとこの!」クビガシッ
ウワァー チョットヤメテッテバッ
ジャァ バカッテノテッカイシロ!
ワカッタ!ワカッタケェ!ヤメテ!
首をしめるなんて、密着度大なんですけど。本当に女としてと見られてないんだと思う。
手だって普通に触ってくるし、この前なんて持ち上げられたし。そんなことにドキドキしてしまう自分がいやだ。少し嬉しいと思う自分がいやだ。
でも、この関係は壊したくない。
サシャ(私は、この想いは伝えんのやけ。)
-
- 166 : 2014/03/03(月) 00:49:33 :
ーーーーーーーー
やっぱり友達の時間が長すぎた。今さらお前が好きだなんて言う勇気は俺にはない。
卒業したら会う気はないなんて、そんなの嘘に決まってる。
会いたいよ。
春休みとか夏休みとか、お前が帰ってこれるときだけでもいい。
友達としてでもいい。
でも、彼氏紹介されたりするのはちょっときついな。
こっち帰ってきたらご飯行こうなとか、たまには連絡するよとか、そんな風に言えたら良いのに。
俺は素直じゃない。
それに、サシャに優しくして気持ちがばれるのが怖い。だからどうしてもあんな風にしか言えない。
仲がいいことを言い訳に、たまに手なんかどさくさに紛れて握ったりしてみても、サシャは顔色ひとつ変えない。俺は、仲のいい友達の1人にすぎない。
壊したくない、今の関係を。
好きだと言ってしまいたくなるときもある。だけど……
ジャン(伝えるのは…怖いんだ…)
-
- 167 : 2014/03/03(月) 00:55:57 :
ーーーーーーーーー
ー数日後 放課後ー
ユミル「お前らさ、特別課外受けるか?」
クリスタ「うん!受けるよ。」
サシャ「私も。塾とか行っとらんし。」
私たちの学校は、3年生は2月から自由登校となる。特別課外を受けるも良し、図書室で勉強するも良し、塾に行くのも良しだ。
みんな2次試験に向けて、ここからラストスパートをかける。
ユミル「やっぱ受けるよなー。迷ってたけど、私も受けるか。」
クリスタ「やった!じゃあ3人でまだ色々話せるね!」
自由登校からそのまま卒業式を迎えるため、多くの人とはもうあまり会えなくなるのだ。
サシャ「やね!」
ユミル「サシャ、ジャンも受けるらしいぞ?」ニヤニヤ
サシャ「ふーん。そっかぁ。」
ユミル「 ? なんだよその反応。」
サシャ「だってジャン、全然女扱いしてくれんし、普通に触てくるsクリスタ「触ってくるって!胸!?」
サシャ「んなわけないやん!手とかよ!手!」
クリスタ「ビックリしたー。」フウッ
サシャ「もークリスタはー。」
ユミル「で?」
サシャ「えーと。女扱いしてくれんし、手とか普通に触ってくるし、卒業したら会わんとか言われるし、なんかもうムカつく…」
ユミル「でも好きなんだろ?」
サシャ「うん。」
クリスタ「諦めたくはないんでしょ?」
サシャ「うん。」
クリスタ「告白はしないの?」
サシャ「せん。私は、この想いは伝えん。」
ユミル「断られるのが怖いか?」
サシャ「それもある。けど、もし付き合えたとしても、4年間遠距離とか上手くいくとは思えん。」
ユミル「…そうか。」
クリスタ「じゃーあ、大学に入ったらイケメンの彼氏捕まえないとね!」
サシャ「うん!ジャンに自慢してやる!」
ユミル「おーそのいきだそのいき!」バシッバシッ
サシャ「ちょっと!痛いって!」
ーーーーーーーーーー
-
- 168 : 2014/03/03(月) 00:57:30 :
ーーーーーーーーーー
ジャーネー
ユミル「なあクリスタ。ジャンは実際どう思ってんのかな。」
クリスタ「わかんない。好きでもおかしくないし、好きじゃなくてもおかしくないと私は思う。」
ユミル「だよな。私もそう思うよ。
」
クリスタ「サシャも言ってたけど、やっぱり4年間遠距離なんて無理かな?」
ユミル「そうゆう奴らが多いってだけだ。上手くいく奴らだってきっといる。
まぁ、難しいとは思うけどな。」
クリスタ「ジャンにきいてみる?サシャのこと、どう思ってるのか。」
ユミル「聞いてどうすんだよ。好きだったらサシャに教えるのか?
そりゃあ、野暮ってもんだ。」
クリスタ「そう…だよね。私たちが下手なことしたらいけないって、だいぶ前にも話したもんね…」
ユミル「あぁ。あいつ自身が4年間遠距離は無理だって言ってんだ。適当な付き合いなんてしたくないんだよ。」
クリスタ「うん…。ごめん…」
ユミル「なーに謝ってんだよ。お前はサシャのこと思って言ってんだ。謝ることねーよ。」
クリスタ「でも…」
ユミル「私だって本当は何かしたいんだよ。でも、何もできないときだってあるんだ。」
クリスタ「うん…。」
-
- 169 : 2014/03/03(月) 00:59:44 :
すみません、今日はここまでです!私的にすこーし終わりが見えてきたかな?とゆう感じです。ですがあくまでも私的になので、皆さんは長く感じるかも。。。
コメント励みになっています^ ^いつもありがとうございます☻
-
- 170 : 2014/03/04(火) 10:44:15 :
今晩は更新しますので!
-
- 171 : 2014/03/04(火) 15:10:45 :
暇(笑)
夜って言ったけど更新しよ
はい、どーん。
-
- 172 : 2014/03/04(火) 15:12:14 :
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ーー
高校生活最後の1ヶ月は本当にあっとゆう間だった。
俺は勉強に必死で、しばらくサシャのことは考えないようにした。まぁ、そうは言っても考えてしまうものなんだけど。
卒業式は和気藹々と終わった。みんなで写真を撮りあって、はしゃいで。
-
- 173 : 2014/03/04(火) 15:15:05 :
ー卒業式当日 放課後ー
ジャン「なぁマルコ。今度どっか遊びにいかねぇか?」
マルコ「いいね!これから会えなくなるし。」
ジャン「よし。じゃあ決定だな!」
マルコ「うん!
ところでジャン、サシャに告白しなくていいの?もう、会えなくなるよ?」
ジャン「……まだ、迷ってんだ…」
マルコ「そうか…」
ジャン「もう会うこともないんだから、伝えてスッキリしたいってゆう気持ちはあるんだ。
でも、気持ちを伝えなければ、これからも仲良くいられるだろ?どうすりゃいいのかわかんねぇ。
…マルコなら、どうする?」
マルコ「そうだなぁ…。どうするだろう……。そうなってみないとわからないけど…」
ジャン「だよな。わりぃ、こんなこと聞いて。」
マルコ「いいよいいよ。こっちこそ何もいえなくてごめんね。
そうだなぁ…。
ジャンは、すごくサシャのことがすごく好き?」
ジャン「あぁ、すげぇ好きだ。」
マルコ「気持ちを伝えたいと思うことがあるんだろ?」
ジャン「何回も思った。」
マルコ「言わないと後悔すると思う?」
ジャン「あぁ、すると思う。でも、言っても後悔すると思う。」
マルコ「やらないで後悔するより、やって後悔した方がいいのかなと僕は思う。
でも、決めるのはジャンだよ。」
ジャン「……俺は……」
-
- 174 : 2014/03/04(火) 15:15:55 :
ーーーーーーーーー
ー数日後ー
ピコンッ
サシャ「んー?誰やろ。」
-
- 175 : 2014/03/04(火) 15:17:12 :
<LINE>
ジャン[サシャー!俺受かったああああっ!^ ^]
サシャ[ほんと!?おめでとう!]
私は私立志望だったから、ジャンより一足先に進学先が決まっている。
ジャン[ありがとう!お前はいつ向こうにたつんだ?(=゚ω゚)ノ]
サシャ[4月の初めくらいと思う^ ^]
ジャン[飛行機で行くのか?」
サシャ「うん!なに?見送りに来てくれるん?笑]
ジャン[おう!日にちと時間わかったらまた教えて!^_^]
サシャ[ほんと?ありがとー!]
サシャ(来てくれるとは思わんかった…。ふふっ。やばい、嬉しい。)
このままジャンに会わずにこの恋は終わるんだろうと思っていたから、最後に会えるだなんて思ってもみなかった。
ジャンもそれなりに私のことを大事に思ってくれているとゆうことだろうか。たとえ友達としてでも。
-
- 176 : 2014/03/04(火) 15:18:29 :
ーーーーーーーーーー
ふうっ…。俺は今日、初めて素直になってみた。
見送りに来てくれるのかなんて聞かれたら、いつもはうんとは答えないだろう。
でも、最後に会いたい。この想いが届かなくてもいいから。
ジャン(俺はこの想いを……)
-
- 177 : 2014/03/04(火) 15:19:23 :
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー出発日 空港ー
サシャ「あ、ジャーン!」づフリフリ
ジャン「おう!」タッタッタッタ
サシャ(…この恋も今日で終わりかぁ……)
私は今日でこの気持ちに終止符を打つと決めた。
サシャ「今日でもう、会うこともなくなるね。なんかちょっとさみしいわ。」へへっ
ジャン「あぁ、そうだなぁ。」
-
- 178 : 2014/03/04(火) 15:20:30 :
サシャ( ? なんか素直。最後やもんなぁ。)
サシャ「素直なジャンとか気持ち悪い。」
ジャン「あ?なんだとこら!」ペシッ
サシャ「いたっ。なんするんよもー。」オデコサスサス
ピンポンパンポーン
10ジハツ タイタンニゴトウジョウノカタハ 2バンゲートマデオコシクダサイ
サシャ「あ、私もう行かんと……。ジャン、元気でね?」
ジャン「あぁ、お前も。」
サシャ「じゃ。」クルリ
サシャ(ジャン…あなたのことが大好きでした…ありがとう。)
-
- 179 : 2014/03/04(火) 15:21:47 :
タイタンニゴ×
タイタンニゴウ⚪︎
すみません!
-
- 180 : 2014/03/04(火) 15:22:46 :
ジャン「待って。」ウデガシッ
サシャ「へ?」
ジャン「あー。えーっと……今だから言うけどよぉ……
-
- 181 : 2014/03/04(火) 15:23:43 :
ー俺、お前が好きだー
-
- 182 : 2014/03/04(火) 15:25:36 :
サシャ「 …… は?」
ジャン「好きだって言った。」
サシャ「いや、冗談にしてはきついよ…?」
ジャン「冗談でこんなこと言うかよ…」
サシャ「今日、エイプリールフールじゃないよね?」
ジャン「ちげぇよ。」
サシャ「じゃあ、ほんとにほんと?」
ジャン「本当だって言ってんだろ。
なんなんだよ、人が初めて告白したってのよ。たく。」
-
- 183 : 2014/03/04(火) 15:26:55 :
- 人が初めて告白したってのよ×
人が初めて告白したってのによ⚪︎
大事なところで…私ってやつは
-
- 184 : 2014/03/04(火) 15:28:45 :
サシャ「…ジャン!」ダキッ
私は思いっきりジャンに抱きついた。ずっと、ずっとずっとこうしていたい。夢じゃないよね?
ジャン「ちょっ、サシャ!人が見てるって!」////
サシャ「いい、別に。」
ジャン「……」////
サシャ「…ジャンのせいで、行きたくなくなったやん。」
ジャン「は?」
サシャ「ジャンがそんなこと言うけぇ、行きたくなくなった………私も好き。大好き。」ギュッ
抱きしめる力を強める。
ジャン「え?…本当か?」
サシャ「好きでもない男を抱きしめたりせん。」
ジャン「そう…だよな。」ギュッ
俺もサシャを抱きしめかえす。
ジャン「俺と、付き合って欲しい。遠距離でもいい。お前が好きだ。」
サシャ「他の女の子、好きになったりせん?」
ジャン「しねぇよ。」
サシャ「そんなんわからんやん。」
ジャン「しねぇっつってんだろ?」
サシャ(信じたい…ジャンなら、信じても…いいよね?)
サシャ「ジャン?浮気したら承知せんけぇね?」
ジャン「そんときは、煮るなり焼くなり好きにしろよ。」ハハッ
サシャ「うん。そうする!…私もう行かんと…」
ジャン「…あぁ。」
静かに体を放す。
ジャン「連絡するから。」
サシャ「うん。」
ジャン「元気でな?」
サシャ「うん。ジャンもね?」
ジャン「あぁ。」
-
- 185 : 2014/03/04(火) 15:30:11 :
とりあえずここまでです
いや、やっと結ばれてくれました(笑)ほんっとに手を焼かせる(笑)
お話はもう少し続きますので、、、
よろしくお願いします!
-
- 186 : 2014/03/04(火) 16:44:56 :
- きた~!!結ばれましたね~!よかったです!
続きも頑張ってください!期待です!!
-
- 187 : 2014/03/04(火) 17:02:06 :
- >>186 ジャン・キルシュタインじゃん!さん
ありがとうございます!
ほんとやっとですよ〜笑
続きも頑張ります!
-
- 188 : 2014/03/06(木) 12:50:59 :
今夜完結です!良ければ見てください^ ^
-
- 189 : 2014/03/06(木) 18:03:10 :
- たのしみ!!
-
- 190 : 2014/03/06(木) 18:31:32 :
- ルートみたいなのができませんごめんなさい(笑)
>>189 247#進撃SSさん
ありがとうございます!今から出かけるのでまた来ますね
-
- 191 : 2014/03/06(木) 19:06:57 :
- ついに完結ですか!?
期待です!!
-
- 192 : 2014/03/06(木) 19:13:29 :
- >>191 ジャン・キルシュタインさん
いつもありがとうございます!
うふふ完結ですよ〜♡
それではいきます!
はい、どーん。
-
- 193 : 2014/03/06(木) 19:14:12 :
- >>192
あ、すみません
ジャン・キルシュタインじゃん!さんでした(笑)
-
- 194 : 2014/03/06(木) 19:15:30 :
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー5年後ー
サシャがバージンロードを歩いてきて、俺の隣に並ぶ。
俺が微笑んでやると、照れくさそうに微笑み返す。大丈夫、俺だって緊張してるよ。
お父さんの手を離れジャンの隣に並ぶと、ジャンが優しく微笑んでくれる。なんだか照れくさい。でも、ジャンの笑顔を見ると安心する。
-
- 195 : 2014/03/06(木) 19:16:05 :
- 期待!
-
- 196 : 2014/03/06(木) 19:16:40 :
神父「私たちは今、ジャン・キルシュタインさんとサシャ・ブラウスさんの結婚式をあげようとしています。」
神父が、アダムのあばら骨からイヴを作った話をあげ、結婚というものについてしばらく説教する。
神父「それでは誓約をしていただきます。みなさまご起立ください。」
神父「ジャン・キルシュタインさんとサシャ・ブラウスさんは今結婚しようとしています。この結婚に正当な理由で異議のある方は今申し出てください。異議がなければ今後何も言ってはなりません。」
-
- 197 : 2014/03/06(木) 19:18:31 :
- >>195 EreAniさん
ありがとうございます!EreAniさんの作品もいつも読ませてもらってます^ ^
-
- 198 : 2014/03/06(木) 19:20:16 :
神父「どうぞお座りください。
ジャン・キルシュタインさん、あなたはこの女性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか。」
ジャン「はい、誓います。」
神父「サシャ・ブラウスさん、あなたはこの男性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか。」
サシャ「はい、誓います。」
神父「あなた方は自分自身をお互いに捧げますか。」
ジャンサシャ「はい、捧げます。」
神父「ジャン・キルシュタインさん、あなたはこの指輪をサシャ・ブラウスさんに対するあなたの愛のしるしとして彼女に与えますか。」
ジャン「はい、与えます。」
神父「サシャ・ブラウスさん、あなたはこの指輪をジャン・キルシュタインさんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか。」
サシャ「はい、受け取ります。」
神父「サシャ・ブラウスさん、あなたはこの指輪をジャン・キルシュタインさんに対するあなたの愛のしるしとして彼に与えますか。」
サシャ「はい、与えます。」
神父「ジャン・キルシュタインさん、あなたはこの指輪をサシャ・ブラウスさんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか。」
ジャン「はい、受け取ります。」
神父「では指輪を交換してください」
お互いに指輪を交換する。
-
- 199 : 2014/03/06(木) 19:21:55 :
神父「ではベールをあげてください。誓いのキスを…」
俺はそっとベールをあげて、サシャに優しく口づけを落とす。
ジャン「サシャ……すっげぇ綺麗だ。」
サシャ「ふふ、ジャンだって今日はかっこいいよ。」
ジャン「今日はってなんだよ。」
ハハッ
フフフッ
私たちは大学4年間、遠距離で交際を続けた。なかなか会えなくて寂しいと思うこともあったけれど、その分久しぶりに会ったときにはすごく嬉しかった。
私にはジャン以上の人なんていない。
サシャが帰ってきたときには必ず会った。俺がバイトで金を貯めて、サシャに会いに行くこともあった。
遠く離れていても、俺の気持ちは変わらなかった。
俺には、サシャ以上の女はいない。
-
- 200 : 2014/03/06(木) 19:22:39 :
ーーーーーーーーーー
ー披露宴ー
ユミル「あいつらとうとう結婚だってよー。4年も遠距離続けるなんて、愛だねぇ。」ハハハッ
クリスタ「ほんとだよー。」フフッ
エレン「お!お前ら久しぶりだな!」
ユミル「エレン!久しぶりじゃねぇか!」
-
- 201 : 2014/03/06(木) 19:23:22 :
ミカサ「私とアルミンもいる。」ニョキ
クリスタ「うわぁ!
ミカサ〜、びっくりさせないでよ〜」
ユミル「お前、相変わらずその登場なんだな。」
ミカサ「びっくりさせるつもりはないのだけど…」
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- 202 : 2014/03/06(木) 19:24:07 :
エレン「あ、そろそろ来るみたいだぞ?」
シンロウシンプノニュウジョウデス
パチパチパチパチ
クリスタ「うわぁ、サシャきれい!」
ユミル「ありゃあジャンが手放さないわけだ!」
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- 203 : 2014/03/06(木) 19:25:04 :
ーーーーーーーーー
サシャ「みんないーい?投げるよー!」
ガヤガヤ
女性のみなさんお待ちかねのブーケトス。
ユミル「もらうのは私だ!」
クリスタ「私だって欲しい!」
サシャ「よし、そーれ!」
キャー
ポサッ
-
- 204 : 2014/03/06(木) 19:25:48 :
ミカサ「あ。」
-
- 205 : 2014/03/06(木) 19:26:29 :
ユミクリ「あーぁ。」ガクッ
ミカサ「エレン、もらった!」
エレン「あー…おう。」
アルミン「良かったねミカサ?」
ミカサ「ふふっ、嬉しい。」
-
- 206 : 2014/03/06(木) 19:27:57 :
エレン「…じゃあ、俺らも結婚すっか!」/////
ミカサ「え?」
エレン「あ、いや…だから、俺らも結婚するか?」/////
ミカサ「…うん。」/////
アルミン「エレン!人の結婚式でプロポーズする人なんていないよ!」ハハハハッ
エレン「うっせーよ!いいだろ別に!」/////
ユミル「お前、馬鹿だろ!」
ウッセーッツッテンダロ!
ミカサ! オマエモカオアカクシテネェデナンカイエ!
エ?エート、エレンダイスキ
オマエラフタリソロッテバカカヨ!
ハハハハハッ
-
- 207 : 2014/03/06(木) 19:31:40 :
ジャン「なんかあいつら楽しそうだな。」
サシャ「うん、ほんとやね。」
ジャン「サシャ。」
サシャ「ん?」
ジャン「俺、絶対幸せにするから。」
サシャ「なに?改まって。」フフッ
ジャン「うっせー、いいだろたまには。」/////
サシャ「ふふっ、ありがと。私もジャンを幸せにする。」
ジャン「それは男が言うセリフだぜ?」ハハッ
サシャ「いいやん。私だってジャンを幸せにしたいもん。」
ジャン「そっか、ありがとな。
…それとよ…今夜は…寝かせねぇから。」ニヤッ
サシャ「は?何言っとんよバーカ!」/////
キョウクライ イイジャネーカヨー
コッチコンデ!
オイサシャーァ
-
- 208 : 2014/03/06(木) 19:33:32 :
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
「パパー、ママー」
ジャン「ジェイミーどうしたんだぁ?」ギュー
サシャ「ジャン、親バカもいい加減にしてよもー。」
ジャン「だってかわいいんだもーん。ねー?」
ジェイミー「ねー」
サシャ「もー」
ジェイミー「ママもギューしてぇ?」
サシャ「えー?」
ジャン「してー?」
サシャ「しょうがないなぁ。」フフッ
ジャンサシャジェイ「ぎゅー」
ジェイミー「仲良しだねー」
ジャンサシャ「だねー」
サシャ「さ、ジェイミーもう寝る時間よ?」
ジェイミー「はーい。」
ジャン「パパと一緒にお部屋行こうな。」
ジェイミー「うん!ママおやすみなさーい。」
サシャ「おやすみ。」
-
- 209 : 2014/03/06(木) 19:35:35 :
息子のジェイミーはもう3歳になる。
ジャンとはもちろん上手くいってる。
大変なこともたくさんあるけれど、ジャンとなら歩んでいける。いや、ジャンとだから歩んでいける。
ジャン「ジェイミー寝たよ。」
サシャ「ありがとう。」
ジャン「あぁ。
その…そろそろどうだ?2人目。」
サシャ「うん。私も考えとった。」
ジャン「そうなのか?
…じゃあ……」ギシッ オシタオス
サシャ「ジャンくすぐったい!やめてって!」フフッ
ジャン「やーだ。やめない。」
ガチャッ
ジャンサシャ「 ! 」
-
- 210 : 2014/03/06(木) 19:36:31 :
ジェイミー「おしっこー」メゴシゴシ
ジャン「ジェイミー!起きてたのか!?」
ジェイミー「おしっこー」
サシャ「ごめんごめん。ママと行こう。」
ジャンサシャ(危なかったー)フゥ
-
- 211 : 2014/03/06(木) 19:38:08 :
俺とサシャの毎日は続いてく。サシャとずっと歩んでいく。サシャだから、一緒に歩みたいと思う。
サシャ「ふぅ、危なかったねー。」
ジャン「いやぁ、焦ったー。」ハハッ
サシャ「ジェイミーはちゃんと寝かした?」
ジャン「おう。もう起きてこねぇだろうよ。」
サシャ「ふふっ、そう。」
ジャン「おう。…じゃ、続きを…」
チュッ
-
- 212 : 2014/03/06(木) 19:39:07 :
ジャン「大好きだよ、サシャ。」
ーendー
-
- 213 : 2014/03/06(木) 19:43:19 :
はい!とゆうことで完結でございます!
見直してみて、自分で矛盾点や誤字脱字を多々発見しましたが、スルーしました!気づいた方もいるのではないかと。。。
すみません(笑)
なるべくあり得そうな感じで書きたいと思っていたので、ジャンの最後のセリフも愛してるではなく、大好きだよにしてみました。
いかがでしたでしょうか?
また、ご意見ご感想などありましたらよろしくお願いします^ ^
最後まで読んで下さった方、またコメントを下さった方、本当にありがとうございました!
-
- 214 : 2014/03/06(木) 19:44:05 :
- おお!結婚できたんだな!!
エレンまさかの他人の結婚式でプロポーズって(笑)
そこがエレンらしいのかな?
次作も期待です!!
-
- 215 : 2014/03/06(木) 19:47:17 :
- >>214 ジャン・キルシュタインじゃん!さん
たくさんのコメント励みになりました。ありがとうございました!
はい、私的にエレンらしいかな?と思って取り入れてみました(笑)
次作も期待ですか!ありがとうございます!頑張らなくては^ ^
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- 216 : 2014/03/06(木) 21:36:13 :
おもしろかった!!!!
俺もサシャの恋愛もの書いていますが
参考にさせて頂きます!!
感想としてはユミルが結構いい味だしてて、キーキャラ的でとても良かったです。
展開も今の学生にあり得そうな話で、俺自身高校生なのでなんだかとても身近な話のようでした!!
これからも読ませていただきますね!!
お疲れ様でした!!
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- 217 : 2014/03/06(木) 21:58:23 :
- >>216 247#進撃SSさん
ありがとうございます!参考にしていただけるなんて光栄です!
ユミルにはいい人になってもらいました(笑)こうゆう人がいたらいいなと思って。
私自身片想い中で自分の気持ちを乗せた部分があるので、身近に感じてもらえたのなら良かったです^ ^
書かれてる作品頑張って下さい!
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- 218 : 2014/03/06(木) 22:09:52 :
- 執筆おつかれさまでした☻!
長いストーリーなのにテンポがいいので、すらすらと読めました。
高校生の頃から大人になるまで、ジャンサシャだけでなく、ユミルやクリスタ、ミカサたちがいい立ち位置で登場していて、上手いなあ!と感服しました。
最後はしっかりハッピーエンドでほっこりです(*-ω-*) ❤︎
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- 219 : 2014/03/06(木) 22:15:23 :
- 凄い!!他人の結婚式で結婚の約束をするエレンwwエレンらしくて笑ってしまった!
ジャン格好いいです!!
凄く読みやすくて面白かったです!!
結婚式の誓いの文章が本格的だから
凄く妄想してしまう自分が…ww
次も期待してます!!
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- 220 : 2014/03/06(木) 22:27:33 :
- >>218 submarineさん
ありがとうございます!
結ばれるまでが長くて、みなさん飽きてしまわないかと思っていたので、そう言っていただけて良かったです!
上手いだなんて///てへ笑
submarineさんの方がいいSSを書かれてると思います^ ^勝手に結婚させちゃいましたが、私も2人が幸せになって良かったです!笑
>>219 EreAniさん
ありがとうございます!このエレンは少し天然です(笑)そして、あんなところでプロポーズされたのに、受け入れちゃうミカサも天然です(笑)
このジャンは私の理想ですね、はい(笑)
誓いはググりましたw
私もEreAniさんの作品に期待です!
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- 221 : 2014/03/12(水) 00:12:42 :
- こういうのも甘酸っぱくていいですね、
サシャの方言は広島系かな…?
ジャンは絶対親バカになるとおもってます(笑)
楽しませて貰いました!
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- 222 : 2014/03/12(水) 07:29:51 :
- >>221ムナク・ソラブさん
お!近いです!方言は広島系です!
はい、ジャンは仲間思いの優しいやつですからね。我が子が可愛くないわけがないですよね 笑
ありがとうございました!
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- 223 : 2014/03/12(水) 20:42:33 :
- ジャンサシャもいいですね(//∇//)
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- 224 : 2014/03/13(木) 00:00:41 :
- >>223 ハンジだいすき人間さん
ありがとうございます!
はい!私ジャンサシャ好きなんです^ ^
好きになってもらえたら嬉しいです☻
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