この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
リクオ「進撃の巨人?」番外編第一幕 ~リクオと思い出の壺~ 【前編】
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- 1 : 2014/02/16(日) 23:34:18 :
- 半妖と巨人シリーズの番外編です。
本編の方を多く書くので更新は遅れます。ご了承下さい
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- 2 : 2014/02/16(日) 23:49:17 :
- 期待&支援です(*^ー^)ノ♪
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- 3 : 2014/02/17(月) 07:21:27 :
- 期待なのだよ☆
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- 4 : 2014/02/17(月) 12:12:03 :
- 期待です
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- 5 : 2014/02/17(月) 22:07:15 :
- ちょっと遅れましたが投下開始します!
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- 6 : 2014/02/17(月) 22:11:14 :
- 因みに番外編の内容は三話と四話の間くらいです!
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- 7 : 2014/02/17(月) 22:21:43 :
- 期待&支援(*^▽^)/★*☆♪
楽しみです!
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- 8 : 2014/02/17(月) 22:22:45 :
- リクオ達が入団して2、3ヶ月がたった頃、ある日の食堂では~~
リクオ「氷麗、今日は休日だから町に行かない?」
氷麗「わ、私とですか~!」
リクオ「うん、後、黒と毛倡妓も来るよ」
氷麗「そうなんですか(ちょっと残念…)珍しい組み合わせですね?」
リクオ「まぁそうだね」
ユミル「お、デートか?二人共」ニヤニヤ
そう言ってユミルが話に入ってきた
クリスタ「ユミルそう言ってからかわないの!」プクー
隣にいるクリスタは頬を膨らませながら言った
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- 10 : 2014/02/17(月) 22:26:33 :
- >>9
下の下のssでした
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- 11 : 2014/02/17(月) 22:34:29 :
- ユミル「はいはい、分かったよ。私の可愛いクリスタ」ツンツン
クリスタ「ほっぺをツンツンしないで~後、ユミルの物じゃないよ~」
アルライ(天使…可愛すぎる…!結婚したい!)
リクオ「デートじゃないよ。ちょっと四人で寄りたい所があるだけだよ」
ユミル「そうなのか、つまらねーなー」チェッ
クリスタ「つまらないとか言わないの。何を買いに行くの?」
リクオ「買うわけじゃないよ。ちょっと寄ってみるだけなんだ。後、何を見るかは秘密にしておきたいんだ」
クリスタ「そうなんだ~残念…気になるな~」シュン
アルライユミ(落ち込み天使!頂きました!!)
リクオ「良ければクリスタも来る?」
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- 12 : 2014/02/17(月) 22:37:10 :
- 期待してやる!
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- 13 : 2014/02/17(月) 22:38:49 :
- >>12ありがとう!
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- 14 : 2014/02/17(月) 22:44:43 :
- クリスタ「えっ!良いの!」パァァァァァ
アルライユミ「グハァ……」バタッバタッバタッ
コニー「四人がいきなり倒れたのが分からないのは俺が馬鹿だからじゃないよな?」
ジャン「黙ってろ、馬鹿」
ユミル「リクオ、クリスタが行くなら私も連れてってくれ!」←復活した
リクオ「良いよ」
ユミル「ありがとな」
リクオ「じゃあ、訓練所の入り口に集合してね」
氷ユミクリ「分かった(よ)」
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- 15 : 2014/02/17(月) 22:58:09 :
- ~訓練所入り口~
リクオ「ゴメン、待った?」タッタッタッ
クリスタ「大丈夫だよ。私達も今揃ったばかりだから」
リクオ「良かった~。じゃあ皆、行こうか」
リクオ以外「はい(うん)(いいぞ)」
ユミル「そういえばリクオ、お前の見たいっていった場所は何処にあるんだ?」
リクオ「トロスト区だけど少し遠いかな…」
クリスタ「一体なにを見に行くんだろ?」ウキウキ
氷麗「そうですね」ウキウキ
リクオ「氷麗や黒や毛倡妓は見たことがある物だよ」
氷麗「えっ!?そうなんですか」
黒「拙僧達が見たことがある物か…」
毛倡妓「一体何かしら?」
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- 16 : 2014/02/17(月) 22:59:27 :
- 巨人?
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- 17 : 2014/02/17(月) 23:06:17 :
- 怖すぎるわwwwwwwwwww
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- 18 : 2014/02/17(月) 23:15:23 :
- ~30分後~
リクオ「あっ、此処だよ」ユビヲサス
リクオが指を指した先には1つの家が建っていた
ユミル「此処なのか?お前の見たい物があるのは。人んちだぞ?」
リクオ「うん、そうだよ」コンコン
リクオは家の扉をノックした、すると扉が開き一人の年老いたおばぁさんがいた
おばぁさん「来てくれたのかい。リクオ君」
リクオ「来たよ、おばぁさん!友達も連れてきたけどいい?」
おばぁさん「全然構わないよ。人数も多い方が楽しいものだからね」
おばぁさん「ほら、早く上がってきなさい」
リクオ「ありがとう、おばぁさん」
リクオ達はおばぁさんの家に入っていった。中は畳が敷かれており、和風な感じだった
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- 19 : 2014/02/17(月) 23:15:57 :
- 今日はここまでです!明日は本編をやります
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- 20 : 2014/02/17(月) 23:33:09 :
- 了解です(*^ー^)ノ♪
期待&支援(*≧∀≦*)
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- 21 : 2014/02/18(火) 17:11:41 :
- 期待です
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- 22 : 2014/02/26(水) 23:23:56 :
- 久し振りにこっちを書くか~(* ̄∇ ̄)ノ
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- 23 : 2014/02/26(水) 23:31:05 :
- 期待&支援です!
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- 24 : 2014/02/26(水) 23:32:46 :
- トイレに行ってました!今から投下です!
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- 25 : 2014/02/26(水) 23:45:56 :
- おばぁさん「ここで座っててね。飲み物を取ってくるから」
リクオ「いいですよ。そこまでしてもらわなくって」
おばぁさん「いいのよ、リクオ君が来てくれただけで嬉しいからね」
そう言っておばぁさんは飲み物を取りに行った
ユミル「リクオ、ちょっといいか?」
リクオ「何?」
ユミル「お前はいつあのおばぁさんと知り合ったんだ?」
氷麗「そうですよ。教えて下さい!」
リクオ「うん、あれはこの前の休日だったんだけど~~~~~~」
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- 26 : 2014/02/26(水) 23:46:40 :
- やばい…今日は疲れた…投下はまた今度♪
暇な方は雑談で会いましょう!
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- 27 : 2014/03/10(月) 20:15:53 :
- リクオの奴全部見てます^^
期待♡
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- 28 : 2014/03/18(火) 15:52:57 :
- リ、リクオ・・・期待だぁぁ!!! ん?あと、氷麗ってカタカナの方がいいんじゃないのかな? ほら、皆カタカナだし・・・ツララ・オイカワ?おかしい、かな?
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- 29 : 2014/03/18(火) 16:59:06 :
- ご、ごめんなさい…… 本編見てなかったです! 荒らしじゃ無いので…どうか許して下さい〜!
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- 30 : 2014/03/18(火) 18:29:28 :
- >>29
いえいえ、俺も最初の方に迷ったんですよ~(  ̄▽ ̄)逆に聞いてくれて良かったです
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- 31 : 2014/03/21(金) 23:07:14 :
- 久し振りの投下開始です!(* ̄∇ ̄)ノ
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- 32 : 2014/03/21(金) 23:14:26 :
- 待ってました!!
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- 33 : 2014/03/21(金) 23:15:11 :
- 期待です!!
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- 34 : 2014/03/21(金) 23:18:37 :
- ~回想~
リクオ「今日はちょっと外に出かけてみるか~」
リクオ「丁度、ペンも古くなったから新しいのに買い換えようかな」
~雑貨店~
リクオ「さて、欲しいものも買ったし今日は帰ろうかな」スタスタ
ドンッ!
リクオ「す…スミマセン大丈夫ですか!?」アタフタ
おばぁさん「あいたたたた…大丈夫だよ…」
リクオ「本当に大丈夫ですか!?家を教えてくれませんか?家まで送りますよ?」
おばぁさん「えぇ?悪いわよ」
リクオ「僕は全然平気ですよ!なんたって訓練兵ですから!荷物も持ちますよ」
おばぁさん「いいのかい?それなら此処の道を左に曲がって~~~~~~」
~回想終了~
リクオ「こんな感じで出会ったんだ」
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- 36 : 2014/03/21(金) 23:27:01 :
- ユミル「そう言えばその時は珍しく門限に遅れてたもんな」
クリスタ「でも、罰則を食らわなかったから皆不思議に思ってたけどそういう事だったのね」
リクオ「そういう事だよ」
氷麗「流石リクオですね」
クリスタ「優しいよね~」
リクオ「そんなことないよ。普通の事さ」
そう言っていると襖が開いた
おばぁさん「はい、飲み物ですよ~」コトッ
おばぁさんは皆の前に飲み物を配った
リクオ達「ありがとうございます」
おばぁさん「どういたしまして」
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- 37 : 2014/03/21(金) 23:27:52 :
- 期待だよ♪
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- 38 : 2014/03/21(金) 23:30:58 :
- >>37
期待ありがとう!(* ̄∇ ̄)ノ
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- 39 : 2014/03/21(金) 23:38:20 :
- ユミル「気になってはいるんだが何でこんな所に来たんだ?ただばぁさんに会いに来ただけじゃないんだろ?」ズズ…
リクオ「うん、まぁそうだよ」ズズ…
リクオは飲み物を飲みながら答えた
ユミル「…で何を見に来たんだ?」
リクオ「見てからのお楽しみ!おばぁさん、見てもいいかな?」
おばぁさん「良いわよ、ついてきなさい」スタスタ
そう言っておばぁさんは歩いた。リクオ達はそのあとをついていき広い和室に入った
おばぁさん「この中にあるわよ」
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- 40 : 2014/03/21(金) 23:47:42 :
- 今日はここまでです!また明日も書きます!見てくださいね♪
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- 41 : 2014/03/22(土) 21:24:24 :
- 10時から開始です!(* ̄∇ ̄)ノ
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- 42 : 2014/03/22(土) 22:12:10 :
- おばぁさんは押し入れの前で立ち止まった
リクオ「へぇ~ここに「アレ」が入ってるのか~」
ユミル「おい、リクオさっさと説明してくれないか?」
リクオ「分かってるよ。おばぁさん、開けてもいい?」
おばぁさん「良いわよ」
リクオはおばぁさんの許可を得ると押し入れを開けた。そこにあったのは~
リクオ「これ、何だか分かる?」
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- 43 : 2014/03/22(土) 22:28:50 :
- クリスタ「これって…」
氷麗「着物ですね…」
ユミル「これがリクオの見てみたかったやつなのか?」
リクオ「まぁね…この前来たときに偶々着物が干されているのが見えたから」
おばぁさん「おや、よく分かったねぇ~。今では着物なんか高級品で知っているのは上級階級の貴族や王族位なのにね~」
クリスタ「!」ギクッ
氷麗「あっ…えっと…その…(やばい…どうしよう…)」アセダラダラ
リクオ「氷麗達は僕の幼馴染みだから知ってるんだよ」
おばぁさん「おや?そうなのかい?」
氷麗「えっ、あっ…はい!」
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- 44 : 2014/03/22(土) 23:00:03 :
- クリスタ「・・・・・・(昔着ていたなんて言えない…)」
ユミル「でも、何でリクオは知ってんだ?」
リクオ「僕のお祖父ちゃんも着物を持ってたんだ」
ユミル「ふーん…」
おばぁさん「因みにこの着物はね、ひぃおじいさんの時代の物なの。私のひぃおじいさんの時代では一般の人でも買えたのにね…」
氷麗「でも、おばぁさんは何でリクオに教えたんですか?」
おばぁさん「リクオ君を見てるとね孫の小さい頃を見ているような気がしてね…」
おばぁさん「優しいところとかが似てるのよね~」
リクオ「そうだったんですか」
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- 45 : 2014/03/23(日) 17:39:00 :
- 今度から連絡(投下時間)はグループの方で行います!
グループはこれです!
http://www.ssnote.net/groups/104/archives/6
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- 46 : 2014/03/23(日) 18:41:28 :
- クリスタ「そのお孫さんは今どうしてるんですか?」
おばぁさん「・・・・・・」
おばぁさん「孫はね…調査兵団に入って壁外調査の時に死んでしまったのよ…」
おばぁさんは悲しそうな顔をしていた…
クリスタ「す…すみません!こんなこと聞いてしまって…」
ユミル「・・・・・・」
おばぁさん「いいのよ…でも、君達は死なないでね…」
リクオ達「はい…」
おばぁさん「さて、湿っぽい話はやめて着物を着てごらんなさい。その為に呼んだんだから」
リクオ「うん」
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- 47 : 2014/03/23(日) 19:21:11 :
- おばぁさん「まず、リクオ君と氷麗ちゃんが着てみなさい。着せ方は教えるから」
リク氷「はい!」
おばぁさん「さぁ、皆はリクオ君と氷麗ちゃんが着替え終わるまで和室の外で待っててね」
リク氷以外「分かりました」
そうしてリクオと氷麗以外は和室から出た
~数分後~
おばぁさん「入ってきていいわよ~」
おばぁさんに呼ばれて皆は和室に入ってきた
リク氷「に…似合ってるかな(ますかね)?」
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- 48 : 2014/03/23(日) 19:43:38 :
- クリスタ「うん!二人共よく似合ってるよ!!」
リク氷「そ…そうかな~(ですかね~)/////」
リクオは濃い藍色着物を着て片手にはキセルを持っている。氷麗は白い着物を着て、頭に簪を付け正座して向かい合わせに座っていた
おばぁさん「二人共とても似合うわ~まるで若い頃の私と夫を見てるみたいだわ」
ユミル「確かに二人共よく似合ってるが、クリスタも着たら似合うと思うぞ~」
クリスタ「そ…そんなことないよ」アセアセ
ユミル(やっぱりクリスタは天使だな~)
おばぁさん「二人共凄いわ。私が教える必要ないぐらい着なれてたわ」
リク氷「そうですか(まぁ、毎日あっちでは着物を着ていたからな~(いましたしね)」
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- 49 : 2014/03/23(日) 19:44:26 :
- リクオと氷麗が着ている着物の画像
http://matome.naver.jp/m/odai/2133400225139997901/2133400380340015903
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- 50 : 2014/03/23(日) 19:46:59 :
- リクオの持っているキセル
http://matome.naver.jp/m/odai/2133565856753248601/2133566308553573903
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- 51 : 2014/03/25(火) 09:34:31 :
- おばぁさん「じゃあ今度は皆着てみて」
リクオ達「はーい」
リクオ達は様々な着物を着始めた
クリスタ「この着物とても綺麗だな~」
氷麗「ですよね~ちゃんと手入れされてて昔の着物なのにまるで新品みたいですよね」
リクオ達「うんうん」
おばぁさん「ふふふ、気に入った?良ければその着物貰ってくれないかしら?」
リクオ達「えぇ!?」
リクオ「そんな受け取れませんよ!?」
氷麗「そうですよ!こんな高価な物」
クリスタ「それにこれはお祖父さんの代から大切にしてる物なんですよね?そんな大切な物を貰えませんよ」
ユミル「それに私達はリクオについてきただけだしな」
毛黒「そうですよ」
-
- 52 : 2014/03/25(火) 09:46:53 :
- おばぁさん「確かにそれは大切な物だけれど、いくら大切な物でも使わなかったら只の飾り物だから…」
おばぁさん「だから大切にこの着物を扱ってくれそうなリクオ君達に貰ってほしいのよ…」
おばぁさん「それに長年着物を見ていたから分かるけどリクオ君達に使われて着物達がとても嬉しそうに見えたのよ」
リクオ達「・・・・・・」
リクオ「分かりました。有り難く貰います」
リクオ「けど着物は必要な分しか貰いません。それで良いですか?」
おばぁさん「全然構わないわよ。そして受け取ってくれてありがとう」
リクオ「皆はそれでもいい?」
氷麗「勿論です!」
クリスタ「おばぁさん!絶対に大切にしますね!」
ユミル「こんだけ頼まれたら断れないからな~私も貰うよ」
黒「拙僧も大切にします」
毛倡妓「私だって大切に扱いますね」
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- 53 : 2014/03/25(火) 19:56:55 :
- おばぁさん「ありがとう…本当にありがとね」
おばぁさん「この中から好きなのを選んでいいからね」ユビサシ
おばぁさんの指差した先には着物の山があった
リクオ達「分かりました」
リクオ「どれが良いかな~?」
氷麗「これなんかどうです?」
リクオ「良いね!氷麗はこれなんかどう?」
黒「ふむ、拙僧はどれにするか…」
毛倡妓「私はこれにしようかしら」
ユミル「クリスタ~これ着たら良いんじゃないか~?」
クリスタ「良いね!ユミルのは?」
ユミル「まだ決めてない」
クリスタ「なら私に選ばせて!」
ワイワイガヤガヤ
-
- 54 : 2014/03/25(火) 20:06:48 :
- リクオ「ん?」
リクオは押し入れの中にある着物の山の中から着物を選んでいると一つの壺を見つけた
リクオ「おばぁさん、これは何?」
おばぁさん「それは私のひぃお祖父さんが若い頃に持ってた物よ」
リクオ「これ触っても良いですか?」
おばぁさん「良いわよ。別に高価な物でもないから」
リクオ「へぇ~」っ壺
リクオは壺を持ち上げた
リクオ「・・・・・・」
リクオ「何か不思議な壺だな~」
ユミル「そうか?私には普通の壺にしか見えないけどな?」
-
- 55 : 2014/03/25(火) 20:14:39 :
- おばぁさん「おや?リクオ君には何か感じたようだね」
リクオ達「えっ?」
おばぁさん「私のひぃお祖父さんが言ってたらしいんだけど「これは俺の分身だ」とか「こいつには俺の意思が乗り移ってる」って言ってらしいのよね」
リクオ達「へぇ~そうなんですか」
おばぁさん「だからリクオ君も私のひぃお祖父さんと同じで何かを感じたのかなと思って」
リクオ「いや、僕は何か感じた訳ではないですよ。ただ、何か不思議な壺だな~っと思って」
おばぁさん「そうなのね。まぁ、付喪神というのがいるのならこの壺が動いたりしてもおかしくないんだけどね」
ユミクリ以外「」ビクッ
クリスタ「どういう事ですか?」
-
- 56 : 2014/03/25(火) 20:21:05 :
- おばぁさん「あのね長年物を大切に扱うとその扱ってる物に魂が宿るって言われているの。妖怪の類いで付喪神って言うわ」
クリスタ「へぇ~」
おばぁさん「まぁ、あくまでもそういう噂みたいな物だからね。本当に妖怪なんていないわよ」
妖怪組(言えない…自分の家に大量の付喪神がいるなんて言えない…!!)
リクオ「そ、そうですよね~」アセアセ
氷麗「ほ…本当ですよね~よ…妖怪なんているわけないですよね~」アセアセ
毛黒「うんうん」アセアセ
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- 57 : 2014/03/25(火) 20:34:46 :
- クリスタ「そうなのかな~一回でいいから見てみたいな~」
妖怪組(目の前にいるけどね…)
ユミル「クリスタ、妖怪なんているわけないだろ?まず、いたらビックリするだろ」
妖怪組(じゃあ僕(拙僧)(私)達は何なの?)
おばぁさん「そろそろ帰らないといけない時間なんじゃないかしら?」
リクオ達が時計を見ると4時を過ぎていた
※門限は5時という設定です
リクオ「そろそろ帰らないとね」
ユミル「教官に罰則を喰らうのだけは勘弁だからな…」
クリスタ「おばぁさん、今日はありがとうございました!」
おばぁさん「良いのよ。その代わりまた遊びに来てくれるかい?」
リクオ「うん、絶対に来ますよ!」
氷毛黒「私(拙僧)も!」
クリスタ「私も来ますよ」
ユミル「クリスタが行くなら私も来るぜ」
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- 58 : 2014/03/25(火) 20:51:35 :
- おばぁさん「ありがとねぇ~」
リクオ達「いえいえ」
リクオ達「お邪魔しましたー」
リクオ達はおばぁさんと約束をして家を出た
おばぁさん「あの子達…孫が連れてきた子達に似ていい子ばっかりだったわね…」
――――――――
――――――
――――
孫「ばぁちゃん!今日は友達を連れてきたぜ!」
おばぁさん「あらあらそうなの~いらっしゃい」
キース「お邪魔します」
孫「こいつはキースで隣がグリシャって言うんだ」
グリシャ「宜しくお願いします」ペコリ
孫「そしてこいつが???なんだ。こいつ面白いんだよ」
???「宜しくお願いします」
おばぁさん「此方こそ孫をこれからも宜しくね」
孫「俺はもう子供じゃねぇよ!」
アハハハハハハハハハハハハハハハワイワイガヤガヤ
――――――――
――――――
――――
おばぁさん「あの子達はどうしてるのかしら?」
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- 59 : 2014/03/25(火) 20:55:01 :
- 今日はここまでです!(* ̄∇ ̄)ノ明日は書けないかもしれません
-
- 60 : 2014/03/26(水) 02:00:46 :
- 物陰l▽ ̄;)チラッ
物陰lミサッ
物陰l▽ ̄;)<期待だよ♪ボソッ
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- 61 : 2014/03/29(土) 17:17:51 :
- 今から開始です!
-
- 62 : 2014/03/29(土) 17:19:04 :
- >>60
ありがとう!( *・ω・)ノ
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- 63 : 2014/03/29(土) 17:28:49 :
- おばぁさんが昔の事を思い出しているなかそれを見ている一人の影があった
泥棒1「あの家にまさかあんな高価な物があったなんてな…」ニヤリ
泥棒1「しかもあのばぁさん一人だけだ…」ヘッヘッヘッ
泥棒1「ボスに報告しておこう…」タッタッタッ
~訓練所内男子寮~
リク黒「ただいま~」
青首河童「お帰りなさい!」
エレン「リクオ達遅かったな」
リクオ「うん、まぁね」
ライナー「それより、リクオが持ってんのは何だ?」
リクオ「これ?これは着物って言うんだよ」
ライナー「着物?」
リクオ「うん」
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- 64 : 2014/03/29(土) 17:58:34 :
- エレン「着物か~懐かしいな」
ライナー「エレン、お前は知ってんのか?」
エレン「あぁ、着物ってのは東洋人の文化らしくてミカサは東洋人の末裔だったからよく着物とかを着てたんだよ。俺もだけど」
ライナー「ほぉ~そうなのか~」
エレン「だけどシガンシナが突破されたからその時以来着ることが出来なくなったんだがな…」
ライナー「……そうだったのか…聞いて済まなかったな……」
エレン「何でライナーが謝るんだよ、別に俺は気にしてないぞ」
ライナー「そうか…ありがとな…(エレン…本当に済まない…)」
エレン「それよりこの着物とか着たりしていいか?」
リクオ「良いよ!」
エレン「サンキュー」
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- 65 : 2014/03/29(土) 18:19:44 :
- ジャン「おいおい、死に急ぎ野郎、お前にはこんな服似合わねぇんじゃねぇか?」ゲラゲラ
エレン「あ、居たのか」
ライナー「済まんな忘れてた」
アルミン「番外編の最初の方しか出番貰ってないと思ってたのに…」オドロキ
リクオ「ごめん、僕も気付いてなかったよ」
ジャン「お前ら…」シクシク
ジャン「畜生~!!俺は先に食堂に行ってるからな~!!」ダダダッ!!
リクオ「あっ…行っちゃった…」
エレン「まぁ…直ぐに立ち直るだろ…」
リクオ達「そうだな(ね)」
ベルマル(ジャン…君は弄られたりしてる分良いじゃないか…)
ベルマル(僕(俺)なんかまともな台詞一つもなかったのに…)
ベルマル(怨むぞ!作者!!)
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- 66 : 2014/03/29(土) 18:47:34 :
- ~その頃のジャン~
ジャン「くそっ!皆して俺を忘れたりしやがって!それは普通ベルトルトだろうが…!」
ジャンはその頃食堂にいた
ザワザワザワザワザワザワ!!オイ!!ミロヨ!!
ジャン「ん?(彼処が騒がしいな…)」
ジャン「!!」
ジャン「うぉぉぉぁぁぉぁぉぁぁぉぁぉ!!!!?」
~リクオside~
ウォォォァォァォァァォァォ!!!!?
リクオ達「!!」ビクッ
リクオ「ど…どうしたんだろ!?」
エレン「取り敢えず行ってみようぜ!」
リクオ「うん」タッタッタッ
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- 67 : 2014/04/01(火) 16:26:41 :
- リクオ「ジャン、どうしたの?って、えぇ!?」
エレン「リクオどうした…ってうわぁ!?」
リクオ達が見たものとはジャンが鼻血を出して倒れている光景であった
ジャン「」チーン
リクオ「どうしたんだろう…」
エレン「馬にでも襲われたのか?」
ライナー「普通は逆だろwwwww」
アルミン「確かにwwwww」
ジャン「ハッ!」パチッ
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- 68 : 2014/04/01(火) 16:32:51 :
- エレン「目を覚ましたな。どうしたんだ?さっき倒れてたけどよ…」
ジャン「お前ら…あれを見てみろ…」ビシッ
ジャンは人だかりの先を指さした
リクオ達「ん?」
リクオ「んんん!!?」
リクオ達が見た先にいたのは簪をつけ着物を着て座っているミカサの姿であった
ミカサ「エレン、アルミン、一緒に食べよう」ニコッ
エレン「ミカサ…それどうしたんだ?」
ミカサ「これは~~~~~~~~~」
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- 69 : 2014/04/01(火) 16:44:54 :
- ミカサの着物の画像
http://lh5.ggpht.com/-286Nfmp7O5s/Tf8McCFphTI/AAAAAAAAs2c/PeE-9qgobBk/s720/mizukiNana_20101204_OoiNiUtau2_.jpg
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- 70 : 2014/04/01(火) 16:55:02 :
- ~時は数十分前に遡る~
~女子寮~
氷麗達「ただいま~」
ミカサ「お帰り」
サシャ「皆さん、遅かったですね~」モグモグ
氷麗達「サシャ、ただい…ま!?」
クリスタ「ねぇ、サシャ、その手に持ってるのは?」
サシャ「蒸かした芋です~」フゥードヤァ
クリスタ「それは分かってるんだけど…」
ユミル「よーするにその芋をどっから取ってきたって事だよ!」
サシャ「食料庫に決まってるじゃないですか!!」
サシャ以外(やっぱりそうか(そうなんだ)…)
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- 71 : 2014/04/01(火) 17:05:24 :
- ※女子寮の氷麗達の部屋にいるのは
クリスタ、ユミル、氷麗、毛倡妓、ミカサ、アニ、ミーナ、サシャです
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- 72 : 2014/04/01(火) 17:23:21 :
- ミカサ「それより、氷麗達は何処に行ってたの?」
氷麗「ちょっとこれを見たりしてたんです」っ着物
そう言うと氷麗は着物を取り出した
サシャ「それって何ですか?」
ミーナ「とても色の綺麗な布だね~そう思わない?ねぇ、アニ」
アニ「私はどうでもいいよ…(何これ…とても綺麗…これって何なの?)」キラキラ
ミーナ「そうなんだ…(目がキラキラしてるよ…)」
ミカサ「もしかしてそれは着物?」
アニミーサシャ「着物?」
クリスタ「ミカサ、知ってるんだ!」
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- 73 : 2014/04/01(火) 18:17:57 :
- ミカサ「着物の発祥は東洋、そして私はその東洋人の末裔。ので昔母から着物を着させてもらったりした事がある」
一同「へぇ~」
氷麗「じゃあ、ミカサ着てみませんか?」
ミカサ「え?いいの?」
氷麗「全然良いですよ!」
毛倡妓「私も良いわよ」
クリスタ「ミカサは綺麗だから似合うよ!」
ユミル「サイズは私か毛倡妓の着物でいいだろ」
ミカサ「ありがとう」
氷麗「どういたしまして、それより、アニ達三人は外で待っててくれませんか?」
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- 74 : 2014/04/01(火) 18:58:27 :
- 今日はここまででーす
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- 75 : 2014/04/01(火) 22:18:49 :
- 時間が空いたので今のうちに投稿しておきますね~(  ̄▽ ̄)
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- 76 : 2014/04/01(火) 22:59:20 :
- ミーナ「良いけど…何で?」
氷麗「見てからのお楽しみにしておきたいんで」
サシャ「成る程!分かりました!外で待っておきますね!」
アニ「ったく何で私が…(とても気になる…)」ウズウズ…
ミーナ「アニって顔に以外と出るタイプなんだね」
アニ「うるさいよ/////」スパンッゲシゲシ
ミーナ「アニ、ちょっと痛い!痛いって!」
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- 77 : 2014/04/01(火) 23:15:59 :
- ~数分後~
ミンナー!ハイッテイイヨー!!
ミーナ「分かった~入るね~ってえぇ!?」ガチャ
サシャ「どうしたんですか?…!?」
アニ「アンタ達邪魔だよ…一体どうしたんd!?」
ミカサ「似合ってる?/////」テレッ
ミーナ「めっちゃ似合ってるよ!ミカサ!!」
サシャ「そうですよ!!似合いすぎてビックリしましたよ!!」
アニ「似合ってるよ(ミカサ綺麗…)」
ミーナ「アニが認めた!?明日、壁が破壊されるかも…!?」
アニ「五月蝿い」スパンッ!!
ミーナ「ごめん、アニ!」
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- 78 : 2014/04/01(火) 23:27:40 :
- 氷麗「本当に似合ってますよ」
毛倡妓「うん、とても綺麗よ」
クリスタ「惚れ惚れしちゃうよ♪」
ユミル「ホントにビックリする位似合ってるな」
ミカサ「ありがとう」ニコッ
一同「//////」
一同(やばい…可愛い…!!)
サシャ「あの…私も着ても良いでしょうか?」
ミーナ「はいはーい!私も来てみたいでーす!」
アニ「私も着てもいい…?」
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- 79 : 2014/04/02(水) 17:42:12 :
- 氷麗「勿論ですよ!!」
アニミーサシャ「やった!」
氷麗「そうと決まれば」キラーン
毛倡妓「早速」キラーン
ユミル「着替えて」キラーン
クリスタ「貰おうかしら?」キラーン
アニミーサシャ「えっ?えっ!?ちょっと!?」
ホレホレサッサトキガエロ!!チョットイキナリフクヌガサナイデヨー!!モンドウムヨウ!!
ミカサ「(何か大変な事に…先に食堂に行っておこう)」ササッ
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- 80 : 2014/04/02(水) 17:58:10 :
- ~時は戻り食堂~
ミカサ「という事があったの」
リクオ「そ…そうだったんだ…」
エレン「何か大変そうだな…」
ジャン「それよりミカサ!似合ってるぜ!!」
ミカサ「ありがとう」ニコッ
ジャン「ダボハァ…」バタッ
ライナー「ジャンがまた倒れたがどうする?」
エレン「また起きたとしても気絶するだろうし、ほっとこうぜ」
アルベル(ジャン…ドンマイ…)
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- 81 : 2014/04/02(水) 19:48:40 :
- ライナー「だな」ガチャ
その時、食堂の扉が開いた
男子一同「!!」
男子一同(エレン、リクオ、コニーを除く)「ぐはぁ!!」バタッ
エレン「お前らどうしたんだ?」
コニー「さぁ、分かんねぇ?」
リクオ「首無達もどうしたの?」
首無「いや、あれを見たら誰でもこうなるかと…」ビシッ
首無の指さした先にはミカサと同室の7人が着物を着ていた
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- 82 : 2014/04/02(水) 20:35:13 :
- クリスタ「皆、大丈夫?」アタフタ
アルライ「グハァ…もう巨人に食われても良いや~」バタッ
ベルトルト「ライナァァァァ!!!アルミィィィィィン!!!元に戻ってぇぇぇぇ!!!」
アニ「全く…ライナーは何やってんだい…」ハァ…
ベルトルト「ハハッ…それよりアニ…」
アニ「何だい?やっぱり似合ってなかった?」
ベルトルト「いや、全然!!逆に似合ってるよ!!」
アニ「フフ、そうかい。ありがと」ニコッ
ベルトルト「」ズギュゥゥゥゥゥゥン!!!バタッ
トーマス「へ…兵器だ…もうあの着物との相性で兵器の域だ…」ガクガク
サムエル「俺達は美女には勝てないんだ…」ガクブル
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- 83 : 2014/04/02(水) 23:08:39 :
- クリスタの着物
http://lh5.ggpht.com/-D5d8O1OmroY/S-92E0zCRAI/AAAAAAAApFk/uBAeSEbwpeo/s600/hiranoAya_fc200808yukata_03_391x600-2010021800003.jpg
アニの着物
http://lh3.ggpht.com/-3NeAUea5J7o/S0VsZ0eihHI/AAAAAAAAg8U/mB2q4_UmeuU/s720/hiranoAya_20100102_4056_1.jpg
ユミルの着物
http://24.media.tumblr.com/tumblr_lsebygwxTh1qaysjmo1_500.jpg
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- 84 : 2014/04/02(水) 23:15:41 :
- 毛倡妓の着物
http://24.media.tumblr.com/tumblr_lsebygwxTh1qaysjmo1_500.jpg
ミーナの着物
http://matome.naver.jp/m/odai/2134278825858083001/2134279035258224503
サシャの着物
http://lh6.ggpht.com/-xBxT-VtefZo/Tf8M7fqZTdI/AAAAAAAAs5M/zlANNRMjtjY/s720/mizukiNana_201102_SeiyuAnimedia_110204-1.jpg
氷麗の着物
http://lh6.ggpht.com/-PvaRkIW_rjg/Tf8MrB5WsMI/AAAAAAAAs3k/msEllAuYCs8/s720/mizukiNana_201008_SeiyuAnimedia_scan100909_02_02.jpg
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- 85 : 2014/04/02(水) 23:39:26 :
- 首無「(クリスタはとても似合ってるな)」チラッ
クリスタ「?」チラッニコッ
首無「グハァ…(私はロリコンじゃないロリコンじゃないロリコンじゃないロリコンじゃない…)」ゴスッ!!
首無はいきなり後ろから叩かれた
首無「痛っ!」クルッ
そこには
毛倡妓「く~び~な~し~」ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!
そこには修羅と化した毛倡妓がいた
首無「ヒィッ!!」ガクブル
毛倡妓「何アンタ他の女に見とれてんのよ…」パキッ…ペキッ…
首無「毛倡妓、ちょっ話を聞いて…!!毛倡妓姐さん!?」
毛倡妓「誰が毛倡妓姐さんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ゴキッグシャバキッ!!
首無「ギャァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
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- 86 : 2014/04/02(水) 23:54:50 :
- サシャ「ハグハグハグハグハグ」モグモグモグモグ
ミーナ「ちょっとサシャ!それジャンとライナーのよ!?」
サシャ「気絶してるから良いんです!」キリッ
一同(サシャは正常だな~)ホッコリ
ワイワイガヤガヤ
~食堂の扉の前~
キース(通りで騒がしいと思ったらこういう事か…だがたまには良いだろう…)
キース「(いつ死ぬか分からないこのご時世だからな…)」スタスタスタ
ガヤガヤドンチャンワイワイ!!
こうして僕達は騒ぎまくった。そしてまたおばぁさんに会うのを楽しみにしていたんだ…だけど…………
~一週間後の朝~
キース「貴様らに伝えておくことがある!!先日、トロスト区で強盗が起きた!場所は〇〇ー××ーだ!!」
リクオ達7人「えっ!?」
キース「もし、付近に怪しい人物を見かけたら検挙せよとの事だ!!分かったか!」
一同「ハッ!!」
何と、僕達が会いに行ったおばぁさんの家が強盗にあったんだ!!
~次回に続く~
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- 87 : 2014/04/02(水) 23:55:25 :
- これで番外編第一幕は終わりです!
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- 88 : 2014/04/03(木) 17:27:24 :
- 面白かったです!
次回も期待です!
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半妖と巨人 シリーズ
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