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ヒッチ『マルロが女になった』 マルロ?『だーかーら!マルロじゃなくてマロルですって!』

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  1. 1 : : 2014/02/16(日) 18:47:55
    弟のふとした発言から思いついた作品です
    捏造、キャラ崩壊注意!

    投稿は明日からです
  2. 2 : : 2014/02/17(月) 13:17:33
    追記でギャグ注意



    ヒッチ『あんた、頭の方ついにおかしくなっちゃった?』

    マルロ?『おかしくなってないです!私はマルロじゃなくてマロルです!!』

    ヒッチ『あーダメだ、こいつ本当に頭いかれちゃってる…っ…くくくく』

    マルロ?『な、なんで笑ってるんですか!?』

    ヒッチ『だって…くくっ…突然マロルとか言い出すし……それに』

    マルロ?『それに?』


    ヒッチ『わざわざカツラまでかぶってるし…っブフォオ』


    マルロ?『ひ、ひどい!吹かないでくださいよ!これ地毛なんですからね!?』

    ヒッチ『あー…もうダメ、お腹痛い』
  3. 3 : : 2014/02/17(月) 13:18:03

    〜数分前〜


    ヒッチ『はぁ…めんどくさ。なんでマルロのとこまでこんなん(書類)届けなきゃいけないのよ…朝から見てないし、あいつ部屋ん中に篭ってんの?』


    ヒッチ『マルロー、入るよ?』ガチャ

    謎の女の子『あ、こんにちは』

    ヒッチ『』

    謎の女の子『?』

    ヒッチ『ここ、マルロの部屋だよね』

    謎の女の子『はい、そうですよ』

    ヒッチ『よし、落ち着けあたし。ここはマルロの部屋、入ったら憲兵団の制服を着た謎の女の子がいる、そしてあたしは朝からマルロを見てない…』

    ヒッチ『…こいつマルロか。マルロが女装してんのか』

    謎の女の子→マルロ?『いいえ、私は元から女です』

    ヒッチ『』

    マルロ?『ていうか、私マルロじゃなくてマロルです』

    ヒッチ『』
  4. 4 : : 2014/02/17(月) 13:52:37

    〜現在〜


    マルロ?『何回言えばわかるんですか!?私はマルロじゃなくて』

    ヒッチ『マロルでしょ…覚えたわよ、これからはそっちで呼べばいいのね。よろしくマルロ、じゃないマロル』

    マルロ?『理解してくれてありがたいです…。確認しますけど、大前提として私は元から女ですからね?マルロとは別人ですからね?マルロが女装してるーとか、マルロが女になったーとかじゃありませんからね!?』

    ヒッチ『…正直にいいなよ、黙っといてやるから。あんたマルロでしょ?』

    マルロ?『うわああ!やっぱりわかってないいい』


    コンコン


    アニ『ヒッチ?上官が遅いって言うから呼びに来たんだけど…』

    ヒッチ『アニ!丁度いいところに!』ガチャ

    アニ『何』
  5. 5 : : 2014/02/17(月) 13:53:39

    ヒッチ『マルロが女になっちゃったのおおおおお』

    アニ『』

    アニ『…頭の方大丈夫?』

    ヒッチ『正常!至って正常!』

    アニ『わかった、わかったから。どういうこと?』

    ヒッチ『マルロが女になってるの!正確にはマルロが女装してるって言った方がいいのかな…よくわかんないけど、カツラまでかぶって本格的!終いには自分は女の子で名前はマロルって!』

    アニ『はぁ?そんなわけないでしょ、あのマルロに限って。どうせあんたら2人で仕組んで…』ガチャ


    マルロ?『あ、こんにちははじめまして!私マロルっていいます!』

    アニ『』


    アニ『マルロ…?なんであんた女装してるの?』


    ヒッチ『ほら見ろおおおおお』

    マルロ?『うわあああああなんでみんな信じてくれないのおおお!?』

    アニ『カツラまでかぶってるし…ブフォオ』
  6. 7 : : 2014/02/18(火) 15:34:00
    〜数分後〜


    アニ『ふーっ、ふーっ…落ち着いた。マルロごめん、黙っといてやるから』

    マルロ?『マロルです、女です…もう否定するの疲れた…』

    ヒッチ『それってマルロって認めたようなもんじゃないの…?顔もマルロの目をすこーし大きくして鼻をアニに近づけただけじゃない、もろマルロよ』

    マルロ?『それってマルロが整形したみたいな感じな言い方ですね…』

    アニ『…その線があったk』

    マルロ?『ないですからね?』
  7. 8 : : 2014/02/18(火) 15:35:13

    ヒッチ『…近くで見て思ったけど、よくできたカツラね』

    マルロ?『繰り返しますけど地毛です』

    ヒッチ『あー…マルロ、じゃないマロルだっけ、引っ張ってみてもいい?』

    マルロ?『構いませんよ』


    グイグイ


    アニ『…地毛だ』

    ヒッチ『あれか、ついに植毛までしたのね、そんなに女になりたいなら素直に言ってくれればよかったのに』
  8. 9 : : 2014/02/18(火) 16:04:19

    マルロ?『だーかーら!』

    アニ『ヒッチ、ちょっと待ちな。こいつが本当にマルロとは限らないよ』

    マルロ?『わ、わかってくれる人いた!まともな人いた!』


    アニ『まず、可能性は2つ挙げられる』
  9. 10 : : 2014/02/18(火) 16:05:09

    アニ『1つ目、こいつは本当にマルロではなくマロルという名の一般人の女である可能性。でもどうやって侵入したかは不明』

    ヒッチ『うん』

    マルロ?『惜しいですね、私は』

    アニ『2つ目、こいつ実はマルロ本人で趣味が女装。その趣味の延長で植毛してしまった。で、どうしようと部屋に篭ってたときにヒッチが入ってきた。そしてなんとか誤魔化そうとしてマロルという名を思いついた』
  10. 11 : : 2014/02/18(火) 22:57:30

    マルロ?『話を聞いてくだ』

    ヒッチ『それだ、絶対それだ』

    マルロ?『違いますって!!アニさん?でしたっけ、1つ目が正解ですからね!?』

    アニ『そんなんまだわかんないだろ…』チラ

    ヒッチ『…心臓を捧げよ』

    マルロ?『』バッ

    アニヒッチ『…』
  11. 14 : : 2014/02/19(水) 17:02:20

    アニ『憲兵団が管理している鍵類、書類などはどこにある?』

    マルロ?『【ピーーーーー】』


    ※憲兵団の都合により伏字にさせていただきます


    アニヒッチ『…』

    アニ『これ、内部の人間じゃないと言えないよね』

    ヒッチ『ああ…間違いない、こいつマルロ本人だ』

    マルロらしい『あああああ結局誰も信じてくれないいいいいい』
  12. 15 : : 2014/02/19(水) 17:19:01

    ガチャ


    『お前ら人の部屋で何をしている…うるさいぞ』


    アニヒッチ『!?』

    アニ『…マルロ?』


    マルロ『それ以外の誰に見える』

    ヒッチ『マルロが2人!?』

    アニ『落ち着いてヒッチ、マルロが2人いるわけない。そして今目の前にマルロが現れた』

    ヒッチ『つまり…この子はマルロじゃないと』
  13. 16 : : 2014/02/19(水) 17:28:14

    アニ『じゃあ誰なんだ…?』


    マルロ『自己紹介もすんでないのか…なら紹介しよう、妹のマロルだ。遅くなって悪かったな』

    マルロ?→マロル『おかげで大変だったんだからね兄さん!』


    アニ『兄さん…』


    アニヒッチ『マルロの妹ぉ!?』
  14. 17 : : 2014/02/19(水) 18:30:18

    マルロ『あ?知らなかったのか、お前も説明くらいはしろ』

    マロル『聞いてくれなかったんですよ…最初から女だって言ってるじゃないですか』

    ヒッチ『妹なんて一言も言わなかった!』

    マロル『言う暇ありましたか!?言ったとしても聞いてなかったでしょう!』

    アニ『…マロルの言う通りだね、ヒッチ。あんたが悪い』
  15. 18 : : 2014/02/19(水) 19:10:10

    ヒッチ『アニ!?あんただってこいつはマルロ』

    アニ『かもしれないとは言った、断言した覚えはない。でもなんで妹がここに?』

    マロル『あ、えっとですね』


    マロル『本日付で憲兵団配属となりました、マロル・フロイデンベルクです!』バッ


    アニ『本日付って…104期卒業から2週間経ってないのに、時期が半端すぎないかい?』
  16. 20 : : 2014/02/20(木) 16:30:07

    マロル『はい、トロスト区攻防戦で怪我をしてしまって入団式に出れなかったんです…』

    アニ『そう、それならあんたも104期ってことか』

    ヒッチ『ちょっと待って、頭が回らない。あんたいくつよ』

    マロル『いくつも何も…』
  17. 21 : : 2014/02/20(木) 16:41:52


    マルロ『俺と同い年だが?』


    アニ『双子か』

    ヒッチ『ちょっとアニ!あんた冷静過ぎ!こんなとこで氷の女発揮しなくても今までのセリフでそのキャラ崩壊してるから!』

    アニ『ヒッチ、何のこと?』

    ヒッチ『あああこれじゃあたし1人が馬鹿みたいになってんじゃん!ていうかマルロもマルロだよ!なんで双子って言わなかったの!?』
  18. 22 : : 2014/02/20(木) 17:01:11

    マルロ『聞かれてないからな』

    ヒッチ『こんの刈り上げキノコ!』

    マロル『ちょ、落ち着いてくださいよヒッチさん!』

    アニ『マロルの言う通り、落ち着きな』

    ヒッチ『順応早い!早すぎ!さっきまで一緒にいたあんたはどこに行ったのおおおお』
  19. 23 : : 2014/02/20(木) 17:02:59

    ギャーギャー


    マルロ『俺のいない間に何があったんだ…』

    マロル『私を見て、兄さんが女装してると思ったみたいよ』

    マルロ『馬鹿かこいつらは…俺にそんな趣味はない』


    ピタっ…


    アニ『ちなみにマルロ、あんたの趣味は?』
  20. 24 : : 2014/02/20(木) 18:01:22

    マルロ『チェスだ』

    ヒッチ『さすが優等生、模範回答ありがとう』

    マロル『ちなみに特技は掃除洗濯…家事全般、あと裁縫です、兄さんすごいんですよ』

    アニ『』←裁縫苦手

    ヒッチ『』←家事とかめんどい
  21. 25 : : 2014/02/20(木) 18:02:34


    マルロ『女装趣味は神と王に誓ってないと言えるが、少なくともお前らより女子力は高い』



    〜完〜
  22. 26 : : 2014/02/20(木) 18:09:59
    突っ走ってしまった

    初のギャグSS…初の会話だけSS…
    めちゃくちゃな文になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!

    マルロに女子力って言わせたかった←
  23. 27 : : 2014/02/20(木) 18:10:22
    もしよければ過去の作品もよろしくお願いします!

    1作目
    ミカサ『部分記憶障害』
    http://www.ssnote.net/archives/3445

    2作目
    『待つ人の話』
    http://www.ssnote.net/archives/4701

    3作目
    『泣いた巨人』
    http://www.ssnote.net/archives/7726


    ジャン↑
  24. 28 : : 2014/02/21(金) 16:02:06
    マロルの容姿について補足
    髪は以前の前○敦子さんのようなぱっつんボブを想像してください(´・Д・)」
  25. 35 : : 2015/03/12(木) 00:12:01
    彩華のSSに対するコメントはこちらへお願いします!

    http://www.ssnote.net/groups/1306/archives/1

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banana8asui

彩華@蒼穹を舞う-自由の翼-

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