このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
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日向「罪木が最近おかしい」
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- 1 : : 2014/02/16(日) 01:29:05
- 初投稿です。
よろしくおねがいします。
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- 2 : : 2014/02/16(日) 01:32:35
- 日向「罪木……どうしたんだ……」
罪木「えへへぇ………日向さん……」
日向「な、なんだよ！その包丁をしまえって！」
罪木「だってぇ……こうすれば日向さんとずっと一緒に居られますよね…？」
日向「いやっ！俺は罪木好きだから！本当だ！七海とゲームしてたのも誘われたからで…」
罪木「私が七海さんより魅力がないからですよねぇ…」
日向「違うって！話を聞いてくれって！」
罪木「えー、聞きましたよぉ。いつもいつもいつもいつも」
日向「つ、罪木…？」
罪木「いつもですよぉ！話を聞けって！何度も聞いたのに！何度も我慢したのに！」
日向「………」
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- 3 : : 2014/02/16(日) 01:34:54
- 罪木「なんで………私ばっかり！いつもいつも！私だけが我慢して！」
日向「お、落ち着けって……」
罪木「落ち着けません！」
罪木「今日だって！一緒に買い物に行くって！約束したのに！」
日向「か、買い物はいつでもいけるだろ…」
罪木「七海さんとゲームだっていつでも出来ます！」
日向「わ、悪かったって……」
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- 4 : : 2014/02/16(日) 01:37:22
- 日向「だからさ、明日行こう。明日！」ｷﾞｭｯ
罪木「………うゅぅ」
罪木（また抱きしめて……優しい言葉を浴びせて……）
罪木「……明日は約束ですよぉ？」
日向「………あぁ。もちろんわかってるって」
罪木「えへへ……日向さん…」
日向「罪木……」
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- 5 : : 2014/02/16(日) 01:40:04
- 次の日
罪木「日向さん……？」
罪木「どこ……ですか…？」
罪木（……いない…）
罪木（靴がないから、外ですか…）
罪木（………私たち、付き合ってるのに……連絡もくれないで外に行くなんて…）
罪木（しかも、約束したのに………）
罪木（日向さん……嫌いです……）
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- 6 : : 2014/02/16(日) 01:43:44
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澪田「それで、唯吹のところに来たんすね…」
罪木「はいぃ……誰かに相談したくて…」ｸﾞｽｯ
澪田「まぁま、泣かないで蜜柑ちゃん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
罪木「ふゅぅ……」
澪田「みんなのアイドル、創ちゃんを奪った蜜柑ちゃんすよ？」
罪木「うぅ…」
澪田「元気出して！大丈夫っすから！」
罪木「……少し楽になりましたぁ。ありがとうございますぅ」
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- 7 : : 2014/02/16(日) 01:50:17
- ﾊﾞﾀﾝ
罪木「……ふゅぅ」
罪木（あ、靴があります）
罪木「日向さん！」
日向「罪木…」
罪木「日向さん！どこに……」
七海「………」
罪木「日向…さん…？」
日向「ごめん。俺たち、もう終わりにしよう」
罪木「え？」
七海「ごめんね…」
罪木「七海さん…？」
七海「私達ね…付き合ってたの」
罪木「……」
日向「……ごめん」
罪木「………嫌、嫌です日向さん」
罪木「嘘ですよね？嘘なんですよね？」
罪木「………なんとか言ってくださいよ。日向さん！」
日向「…………」
罪木「………日向…………さん……」
日向「…………俺ら、もう行くわ。じゃあな」
ﾊﾞﾀﾝ………
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- 8 : : 2014/02/16(日) 01:52:18
- 罪木「嘘ですよね…」
部屋の中を、罪木の声だけが反響していた。
罪木「嘘…………」
罪木「そうですよ………全部………」
【嘘】
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- 9 : : 2014/02/16(日) 01:55:45
- 罪木「アハハハハハハハ！！！」
罪木「そうですよ！！全部全部！全部全部全部全部全部！！！」
罪木「嘘なんです！全部私を騙す嘘なんです！」
罪木「日向さんは騙されたんです！あの悪い女に！」
罪木「あぁっ！なんて簡単なんでしょう！なんて分かり易いんでしょう！」
罪木「やっぱり！やっぱり永遠に私の物にすればよかったんですね！」
罪木「今行きます！今行きますよ日向さん！」
罪木「あなたを救えるのは、私だけですから！！」
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- 10 : : 2014/02/16(日) 02:00:41
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日向「七海……」ﾁｭ
七海「日向くん……気持ちいいよ……」ｷﾞｼｯ
ガチャガチャガチャ！！
日向「！！」
罪木『うふふ……日向さん…助けに来ましたよぉ…！』
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ！！
日向「わ……わぁぁ！」
七海「いやっ！いやぁっ！」
罪木『うふふふ……なんで鍵なんかかけるんですかぁ？』
罪木『あぁ、わかりましたぁ』
罪木『あの女ですねぇ！』
七海「ひ、ひぃ！」
罪木『待っててくださいぃ～。今すぐ鍵をはずしますからぁ！』
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ！！！！！
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- 11 : : 2014/02/16(日) 02:08:07
- …………ガタン！！
バタン！
罪木「うふふふ……やっと入れましたぁ…」
日向「わー！やめてくれ！もう許してくれ！」
罪木「日向さんは何も悪くないんですよぉ」
罪木「悪いのはそこの……」ﾁﾗｯ
七海「ひっ！！」
罪木「女なんですからぁ！！」
七海「いやぁぁぁぁあ！！」
罪木「私知ってます！どこを斬れば痛いか！どこを斬れば苦しむのか！」
七海「いやっ！助けて！日向くん！」
日向「七海！！」
罪木「アハハハハハハハ！！」ｻﾞｸｯ！
七海「あっ！」
罪木「アハハハハハハハ！！！」ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ
七海「うっ！うっ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
罪木「泣いたって許しません！あなたが悪いんですからぁ！」ｻﾞｸｯｻﾞｸｯｻﾞｸｯｻﾞｸｯ
日向「うぅ……やめてくれ……やめてくれ…」
罪木「あははっ！終わりましたよ！日向さん！」
日向「罪木………なんてことを……うっ…七海…」
罪木「ほら、これでいいんですよね？」
罪木「もう誰も嘘をつきません。誰も苦しむことはありません」
罪木「ずっとずっと、私と日向さんは一緒に居れるんですぅ！」
日向「や………やめろ……」
罪木「えへへ…やめません…きっとわかりますから…」
日向「うわぁぁぁぁぁあああああ！！！」
ザクッ………！
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- 12 : : 2014/02/16(日) 02:11:30
- 罪木「うふふ、日向さん。ご飯を持ってきましたよぉ」
日向「…………」
罪木「今日はお天気がいいですね。お散歩にいきましょうか？」
日向「………」
罪木「お弁当も作ったんですよ？丘の上で食べますか？浜辺で食べますか？好きな方でいいですよ」
日向「…………」
罪木「うふふ。もうあの女は居ないんですよぉ」
罪木「ほら、もう日向さんは私とずっと一緒じゃないですか！」
END
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- 13 : : 2014/02/16(日) 02:11:44
- お目汚し
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- 14 : : 2014/02/16(日) 02:11:51
- すみませんでした
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15 :
超高校級のまりも
:
2014/02/16(日) 09:18:04
- 謝らないでくださいよｗｗ
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15 :
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16 :
シャガルT督
:
2014/02/16(日) 10:22:10
- これは日向が悪いな。
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16 :
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- 17 : : 2014/02/18(火) 00:17:04
- 衝撃的でした
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- 18 : : 2020/07/04(土) 11:05:42
- 罪木とのハッピーエンドはよ
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