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クザン「進撃の巨人?」

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  1. 1 : : 2013/10/14(月) 14:39:53
    ネタバレ注意   もしも青キジが進撃の巨人に紛れ込んだら
  2. 2 : : 2013/10/14(月) 14:50:57
        「ここはどこだ? あまいいや寝よ」         翌朝                           アルミン「エレン、早く来て外に変な人がいるんだ」      エレン「おいひっぱるなアルミン」                     ザワザワ                エレン「は?なんなんだこいつは」
  3. 3 : : 2013/10/14(月) 14:54:20
    人がしゃべったあとはえんたーをおすといいおよいや、
    リヴァイ「まじこ死ね」

    まじこ「」
    こんなかんじがいいおよ!
  4. 4 : : 2013/10/14(月) 14:55:07
    ありがとう
  5. 5 : : 2013/10/14(月) 15:15:20
    期待
  6. 6 : : 2013/10/14(月) 15:18:29
    エレン「立ちながら寝てるぞ」
    ミカサ「おはようエレン、この騒は何?」
    エレン「ミカサ、この人誰かしらねーか?」
    クザン「zzzzz」
    ミカサ「・・・いいえ、誰?この人」
    ジャン「なんなんだこいつは、ベルトルトよりでけーし、なんで立ったまま寝てんだよ」
    ライナー「というか、本当に寝てんのか?」
    クザン「あァ~、よく寝た」
              !!
    クザン「ん?何だお前ら」
  7. 7 : : 2013/10/14(月) 15:31:12
    アルミン(こっちのセリフだよ…)
    キース「貴様は誰だ?ここに何しに来た?」
    クザン「いや、わからねえ俺もきずいたらここにいたんだ…ちょっと失礼立ってるの疲れたんで寝ていいか?」
    エレン「なんで立って寝てたんだよ」
    クザン「まあ、俺の名前はクザンだよろしくな」
  8. 8 : : 2013/10/14(月) 16:27:52
    改行入れると見やすくなるよ!
  9. 9 : : 2013/10/14(月) 17:50:02
    ありがとう
  10. 10 : : 2013/10/14(月) 18:22:25
    クザン「で、ここはどこなんだ?」
    キース「あ、ああ…」
    アルミン(さすがの教官でも寝ながら会話するあの不審者には圧倒されてる…)

    キース「ここは104期訓練生の訓練所だ」
    クザン「訓練所?じゃあこいつらは海軍の新兵か?」
    キース「海軍?」
    クザン「いや、なんでもない」(海軍も知らねえか、本当にどこなんだここは)
  11. 11 : : 2013/10/14(月) 18:32:09
    クザン「それから俺はなんやかんやでここで訓練することになった、どうやらここは別の世界らしい、この世界では巨人と人間が壁やら刀やら持って空飛び回って戦ってるらしい」
    アルミン(てきとーだな)
  12. 12 : : 2013/10/14(月) 18:36:37
    金曜日くらいからまた書きます
  13. 13 : : 2013/10/14(月) 18:39:00
    クザン「お前...その..アレだ..もう良いや」

    支援!
  14. 14 : : 2013/10/15(火) 03:42:17
    クザンワロタw
    気に入ったので支援wwwww
  15. 15 : : 2013/10/15(火) 07:18:51
    壁持ってんのかよwww

    あと、1行あけて書いた方がいいよ
  16. 16 : : 2013/10/15(火) 16:34:10
    いろいろありがとう
  17. 17 : : 2013/10/15(火) 16:40:01
    アイスエイジ使ったら楽勝じゃんw
  18. 18 : : 2013/10/15(火) 16:54:06
    ジャン「あんたほんとでけえな2mはあるんじゃねえか?」

    ベルトルト「僕より大きい人初めて見たよ」

    クザン「そうかぁ?俺んとこじゃあもっとでかいやつもいるんだがなぁ、それに俺はここに来る前は3mはあったはずなんだが…(それになんだか運動能力も落ちたな)」

    ライナー「3mて巨人じゃねえか」

    ジャン「はは、面白い冗談だ」

    コニー「俺もそんくらい身長欲しいなー」

    アルミン「それはちょっと気持ち悪いね」
  19. 19 : : 2013/10/15(火) 16:55:22
    コニーwww

    あ、初めましてっ
  20. 20 : : 2013/10/15(火) 17:05:35
    クザン「そういや訓練て何するんだ?」

    アルミン「いろいろあるけど今からするのは対人格闘だよ」

    クザン「そうか」

    訓練開始
    クザン「みんなもうやってんなー、俺も早く誰かと組まねーとな」

    クザン「お、あそこに一人でうろうろしてるやつがいんじゃないの」
  21. 21 : : 2013/10/15(火) 17:17:04
    クザン「ちょっとそこの嬢ちゃん、組んでるやついねえんだったら俺と組んでくれよ」

    アニ「わたしのこと?嫌だよめんどくさいし」

    クザン「おれもめんどくせーがな…教官もそこにいるしやっとけ」

    キース( キョロキョロ )

    アニ「…仕方ないねやるよ」



  22. 22 : : 2013/10/15(火) 17:24:59
    アニ(このおっさん結構強い)

    クザン「なかなかやるじゃないの」

    アニ(だけど、これでもらった)ブン
           ガッ
    クザン「あらら・・・」

         バリーーーーン

    アニ「えっ」

    クザン    バラバラ
  23. 23 : : 2013/10/15(火) 18:01:25
    エレン「アニ、なんてことを…」

    アルミン「みんな冷静に、とりあえず組み立てるんだ」

    ミカサ「私は散らばった破片を拾ってくる」

    クリスタ「大丈夫?死んでない?」

    アニ「わっ私が………」

    ユミル「なんだ?この氷は」

    キース「何を騒いでる」

    アニ「ごめんなさい…ごめんなさい」

  24. 24 : : 2013/10/15(火) 18:13:13
    クザン「やるじゃないの」パキパキ

               !!!!

    全員「「「    生き返ったーー!!    」」」

    教官「これはどういうことなのか誰か説明できないか?」

    クリスタ「怖い」

    アニ「」

    コニー「この状況がわからないのは俺が馬鹿だからじゃないよな?」

    ジャン「なんだこれ…」
  25. 25 : : 2013/10/15(火) 18:14:15
    すいません
  26. 26 : : 2013/10/15(火) 18:24:05
    エレン「どうなってんだよクザン」

    クザン「俺は[ヒエヒエの実]を食った氷結人間だ」

    アルミン「ひえひえのみ?」

    クザン「まあこれを食ったらあれだ…その…めんどくせえ…もういいや」

    ジャン「おい」

    アニ(よかった…)
  27. 27 : : 2013/10/15(火) 21:08:06
    ププwwwwww
  28. 28 : : 2013/10/16(水) 14:41:25
    クザン(しかし、こんなガキ相手に倒されるとは…やっぱ調子悪いな)

    立体起動訓練

    クザン「これ結構面白いな」バシュ

    アルミン「クザンは適性検査ちゃんと受けたの?」

    クザン「適性検査?…そーいややったな、あのぶら下がるやつ」

    エレン「おい、よそ見してると危ないぞ」

    クザン「ん」  ガンッ

    エレン「おい大丈夫か」

    クザン「まあ、大丈夫だ心配すんな」

    アルミン(首なしで喋ってる…)
  29. 29 : : 2013/10/16(水) 14:50:07
    支援デース( ^o^)ノ
  30. 30 : : 2013/10/16(水) 15:09:52
    夜  男子寮

    エレン「なあクザンお前のいた世界はどんなところなんだ?」

    クザン「まあ、ここと違い海が広がってんな」

    エレン「海?そこって全部塩水ですごく大きい湖だよな見たことあるのか?」

    クザン「まあな、お前はねぇのか?」

    エレン「俺たちは…巨人のせいで…」

    クザン「そーだったな…」

    エレン「そっちの世界には巨人がいないんだろうな…」

    クザン「いや、いるぞ」

    エレン「え?」
  31. 31 : : 2013/10/16(水) 15:24:40
    クザン「まあつってもここの巨人と違ってちゃんと服も着てるし言葉も話せるがな」

    エレン「そうか」

    クザン「俺の友達にも一人巨人がいたんだ…」

    エレン「巨人の友達!?…そいつ…今は?」

    クザン「死んだ…というより俺が殺した」

    エレン「!…なんで?…」
  32. 32 : : 2013/10/16(水) 16:29:40
    クザン「俺は海軍てとこに入ってたと言ったろ?そこの極秘任務で島一つを消そうとした」

    クザン「その任務中にあいつは止めに入ってきた」

    クザン「俺はそんときこう言われた〔おめえはこの攻撃に誇りを持てるのか?〕とな、やつは俺に凍らされる寸前に一人だけ少女を助けた、俺は奴が必死になって逃がしたそいつを見逃すことにした」

    エレン「なんで島を?…」

    クザン「その島の学者が俺たちの世界の禁を破ったからだ…もちろん関係ない奴らは避難させたが…馬鹿一人早のせいで結局島の住人はあいつが逃がしたやつ以外全滅しちまった…」

    エレン「・・・クザンはそれが正しかったと思うか?」

    クザン「さあな・・・正義なんてのは立場によって形が変わるものだ・・・俺は自分が思ったとおり行動しただけだ」

  33. 33 : : 2013/10/16(水) 16:42:48
    クザン「そのあとだ、おれが[だらけきった正義]を掲げたのは」

    エレン「正義?」

    クザン「海兵は一人一人自分の正義を掲げてるものだ」

    エレン「正義かぁ…じゃあ俺の正義は[巨人を駆逐すること]だ」

    クザン「そうか」

    エレン「それにもう一つ正義じゃないけど夢がある」

    クザン「どんなゆめだ?」
  34. 34 : : 2013/10/16(水) 16:51:28
    〈〈32 「馬鹿一人のせいで」
  35. 35 : : 2013/10/16(水) 17:27:29
    エレン「壁の外を見てみたい、氷の大地、砂の平原、炎の水、外の世界にはこんなすごいものがあるらしいんだ、俺は絶対に自由になって外の世界を探検するんだ」

    クザン「それが夢か、お前は海賊みたいなことを言うな…」

    エレン「海賊?」

    クザン「良くいえば、海で一番自由なやつらだ、その自由のためなら命だって厭わない」

    エレン「カッコイイ、俺もなりたいなー海賊」

    クザン「おいおい、一応犯罪者だぞ」

    エレン「え?」

    クザン「俺の仕事は海賊を捕まえることだったからな、いろんなやつを知ってる」
  36. 36 : : 2013/10/16(水) 17:47:34
    クザン「殺人やら人さらいなんかも平気でやるしな、海賊の略奪で滅んだ街もいくつもある、俺の世界じゃあ一般人の死因の半分以上が海賊だ…」

    エレン「…」

    クザン「まあ、俺が言うのもアレだがいいやつもいっぱいいるんだがな、俺の恩人の孫なんだが、仲間を逃がすために勝ち目のねぇ俺相手に一騎打ちするやつもいた、仲間一人助けるために俺たち海軍と戦争を仕掛けるようなやつもいる」

    クザン「海賊にも正義があるってことだろうな」

    エレン「すごいな、海賊って」
  37. 37 : : 2013/10/16(水) 17:54:29
    クザン「喋り疲れちまったなぁもう眠い」フアァ

    クザン「ああ、今日俺が話したことはみんなにはアレだ…ほら…えっと…」

    エレン「今日のことはみんなは内緒にするよ」

    クザン「ああ、助かる」
  38. 38 : : 2013/10/16(水) 20:44:21
    (((o(*゚▽゚*)o)))
  39. 39 : : 2013/10/17(木) 16:22:22
    解散式

    キース「104期訓練兵成績上位10名を発表する」

    1位  ミカサ アッカーマン

    2位  ライナー ブラウン

    3位  ベルトルト フーバー

    4位  アニ レオンハート

    5位  エレン イェーガー

    6位  ジャン キルシュタイン

    7位  マルコ ボット

    8位  コニー スプリンガー

    9位  サシャ ブラウス

    10位  クリスタ レンズ

    キース「以上10名は憲兵団の志望を許可する」

             「心臓を捧げよ」

               ハッ!
  40. 40 : : 2013/10/17(木) 16:29:48
    エレン「そういえば、クザンが呼ばれてなかったななんでだ?」

    クザン「俺はお前らとは歳も離れているし、何より途中参加だしなぁ」

    クザン「ま、こんなおっさんほしがんのは人員不足の調査兵団だけだろう」

  41. 41 : : 2013/10/17(木) 16:39:51
    支援
    オモシロイッス
  42. 42 : : 2013/10/17(木) 16:41:18
    食堂
            ガヤガヤ   ワイワイ

    クザン「盛り上がってるねぇ~、うまそうなもんもいっぱいあるし」

    ジャン「クソ、なんで俺がエレンより下なんだよ」

    クザン「まあまあ、落ち着きなさいよ、いいじゃねえか行きたかった憲兵団にいけんだから」

    トーマス「本気か?エレン、せっかく上位10名に選ばれたのに憲兵団に行かないなんて」
  43. 43 : : 2013/10/17(木) 16:56:55
    エレン「最初から決めてたことだ、俺が訓練していたのも内地に行くためじゃない、巨人と戦うためなんだからな」

    トーマス「勝てるわけ無い!」

               ザワッ

    トーマス「あ、…お前だって知ってるよな、今まで何万人食われたか…人口の2割を失って答えはでたんだ…人類は…巨人には勝てない…」

    クザン、ジャン「…」

               ・・・・・

    エレン「それで?」

                え?
  44. 44 : : 2013/10/17(木) 17:32:08
    エレン「勝てないと思うから諦めるのか?」

    エレン「確かに、ここまで人類は敗北してきた…けど、それは巨人に対して無知だったからだ、巨人に対して物量戦は意味がない…負けはしたが、これまで得た情報は確実に次の希望に繋がる…俺たちは何十万の犠牲を無駄にして大人しく巨人の餌になるのか…俺は、巨人を一匹残らず駆逐して狭い壁の中から出る…それが俺の夢だ…人類は、まだ本当の意味で負けてない」
              ガタッ
    アルミン、ミカサ「エレン!」ガタッ
              ・・・・・・

    クザン「……(エレン「俺の正義は巨人を駆逐することだ・・・俺の夢は自由になって外の世界を探検するんだ」)……」 フッ
              ガタッ

    ジャン「行きたきゃ勝手にいけ、俺は絶対に調査兵団なんかにゃならねえぞ」
  45. 45 : : 2013/10/17(木) 17:46:00


    アルミン「エレン…さっきの夢って…」

    エレン「ああ、お前の受け売りだ…」

    アルミン「…僕も調査兵団に入る…足でまといにはならない」

    エレン「は?本気かアルミン」

    ミカサ「私も調査兵団に入る…あなたは私がいないと早死する」

    エレン「お前まで…」

            「なら俺も調査兵団に入るか」

                  !

  46. 46 : : 2013/10/17(木) 18:00:27
    マウンテン「なら俺も調査兵団に入るか」
  47. 47 : : 2013/10/18(金) 14:47:54
    エレン「クザン!」

    クザン「俺もお前の夢の続きを見てみたくなっただけだ、ま、さっきも言ったいったとおり調査兵団くらいしかいくとこねだろうしな」

    エレン「・・・」
  48. 48 : : 2013/10/18(金) 15:01:34
    翌日

    そこらへんにいる人「来たぞ、調査兵団の精鋭部隊だ」

    「エルビン団長、巨人を蹴散らしてください」   「見ろ、リヴァイ兵士長だ、一人で一個旅団波の兵力だってよ」

    クザン「へえ、あれが調査兵団のトップと最強の兵士か、どっちも変な髪型してんなぁ」

    アルミン(あんたには言われたくないよ…クザン目立つから兵長睨んでるし…)
  49. 49 : : 2013/10/18(金) 15:13:23
    エレン「五年前とは全然違うな、調査兵団にもこんなに期待してる人達がいる」

    ハンナ「みんなの気分が明るくなってきてるんだよ、もう五年も何もないし」

    フランツ「固定法も改良されてるしな、もう大型巨人なんて来ないんじゃないか?」

    ハンナ「だよね」

    エレン「何不抜けたこと言ってんだこのバカ夫婦」

    アルミン「まあまあ」

    ハンナ「え、そ、そんなお似合い夫婦だなんて」

    フランツ「気が早いよエレン」

    エレン「つぬー」  アルミン「ははは」
  50. 50 : : 2013/10/18(金) 15:36:19
    ハンネス「よう、おまえら」

    エレン「ハンネスさん」

    ハンネス「お前ら訓練を卒業したんだってな、あんなガキだったのに…たいしたもんだ…でそっちのは?」

    エレン「こっちはクザンだ、クザンこの人はハンネスさん、俺の命の恩人だ」

    クザン「よろしくな、あんたがエレンの恩人か…とゆうかこっちはさん付けなのに俺には呼び捨てか…」

    エレン「ははは、一緒に訓練してたら何となくな」
  51. 51 : : 2013/10/18(金) 15:55:08
    エレン「ハンネスさんこそ、飲んだくれが後衛部隊長だもんな」

    ハンネス「こいつー」トンッ

    ハンネス「すまなかったな、お前のかーさん助けられなくて…」

    エレン「ハンネスさんのせいじゃねーよ」

    エレン「俺たちはもうむちじゃない、もうあんな悲しいことは起こさせない…絶対に巨人に勝ってみせる」

               タッタッタッ

    ハンネス(成長したと喜んだらよいか……死ぬなよ)

    クザン「まあそんなに心配しなさんな、俺もついてんだ」

    ハンネス「……ああ」
  52. 52 : : 2013/10/18(金) 16:08:21
    壁の上

    クザン「いい景色だなー、風も気持ちいいしちょっと寝るか?」

    ミーナ「寝ることばっかりだね」

    エレン「はぁ?調査兵団にするって?コニー、お前あんだけ憲兵団がいいって…」

    コニー「ああそうだよ、けど…」

    ミーナ「エレンの演説が効いたんだね」

    エレン「え?」
  53. 53 : : 2013/10/18(金) 16:22:38
    コニー「うるせー、俺は自分で決めたんだよ」

    トーマス「そーてれるなって…お前だけじゃない」

    エレン「まさか、トーマスお前も…」

    トーマス「お前もそーなんだろ?クザン」

    クザン「んー?まー、そーなんじゃないの」

    トーマス「・・・」

             「あのー、皆さん」
  54. 54 : : 2013/10/18(金) 16:35:51
    サシャ「上官の食料庫からお肉とってきました」

                な!!!

    エレン「独房にぶち込まれたいのか」

    トーマス「このSS初登場でいきなり何やってんだよ(成績上位者なのに…)」

    知らん人「ほんとに馬鹿だな」

    コニー「バカってこえー」

    サシャ「後でみんなで分けましょう、スライスしてパンにはさんで…えへへへ」

    クザン(大丈夫か…あいつ)
  55. 55 : : 2013/10/18(金) 17:06:38
    コニー「戻してこい」

    ミーナ「そうだよ土地が減ってから肉なんてすっごく貴重になったんだから」

    サシャ「大丈夫ですよ…土地を奪還すれば牛も羊も増えますから」

    知らん人「俺もその肉食う」 

    コニー「俺も食うんだから置いとけよ」

    クザン「俺の分も残しといてくんない?」

    ミーナ「もちろん、私もだからね」

    エレン「お前ら…」

    知らん人「なにぼーっとしてんだ、バレちまうぞエレン」

    ミーナ「お昼はとうぶん先だよ」
  56. 56 : : 2013/10/18(金) 17:17:27
    知らん人絶対サムエルだろwwww
  57. 57 : : 2013/10/18(金) 17:45:52
    そうだった
  58. 58 : : 2013/10/18(金) 17:49:43
    ナックじゃね?
  59. 59 : : 2013/10/18(金) 17:54:24
    ナックは訓練兵団34班のときじゃなかったっけ?
  60. 60 : : 2013/10/18(金) 18:02:36
    エレン(あれから五年経った…人類はようやく尊厳を取り戻しつつある…)

    エレン(勝てる……人類の反撃は……これからだ)

                カッ!

            超大型巨人「・・・・・」

             ・・・・・・・・・

               なぁ!!?

                ドカーン
  61. 61 : : 2013/10/18(金) 18:16:10
               ブシュー

    エレン「あっつ、なんだ」

             ガリガリ  くっ

    コニー「サムエル(?)ーー」

        バシュ    ヒュー    ザシュ

    クザン「おー、ナイスキャッチ」

    サシャ「サムエル(?)動いちゃダメですよ」

    エレン「なんだ……は!!!」

    クザン「おいおい、マジか…」

    コニー「壁が……このままじゃ巨人が入ってくる」
  62. 62 : : 2013/10/18(金) 18:26:21
    エレン「……………一匹………残らず………………」くっ

    エレン「固定法整備4班…戦闘準備…目標…超大型巨人、これはチャンスだ絶対に逃がすな」バシュ

         クルクル       タン

    エレン「…………よう……………五年ぶりだな………………」

            超大型巨人「・・・・・・」
  63. 63 : : 2013/10/18(金) 23:49:08
    おぉ...凄くいいね
  64. 64 : : 2013/10/19(土) 09:28:08
                 ヒュ

    クザン「アイスブロック、バルチザン」

    超大型巨人「・・・・・」ブシュー

      クザン「あっつ」     エレン「なんだ?」

    クザン「あらら、ダメだ、溶けちまった」

    超大型巨人「」ブン            ヒューン

    エレン「クザンが投げ飛ばされた……あいつ今度は固定法を先に……やっぱりやつには知恵がある」

                「だが」
  65. 65 : : 2013/10/19(土) 09:39:09
    エレン「遅い、これならいける」ヒュ

            「やった…ブシュー

             スカッ     「なに?」  

    「おい、エレンお前、やったのか?」 

    エレン「いや………五年前と同じだ、あいつは突然現れ…突然消えた……」
  66. 66 : : 2013/10/19(土) 09:43:23
    クザン「まいったね、こんな遠くに投げ飛ばされるとは…まさか自分の体を燃やしてくるとはな……」

    クザン「ま、とりあえずもどるか」
  67. 67 : : 2013/10/19(土) 10:01:41
       キャー    ギャーギャー   ワーワー

    駐屯兵団「保持する財産は少なめに、落ち着いて避難してください」


    駐屯兵「ここが突破されれば、五年前の惨劇が再び繰り返される…なんとしても我々がここで、巨人を食い止める」

          ドン     バン    ドン

    クザン「…………えれえことになってんじゃないの………」
  68. 68 : : 2013/10/19(土) 10:16:55
    本部

    駐屯兵「お前たち訓練兵も卒業演習を合格した立派な兵士だ、今作戦での活躍を期待する…」

    エレン「大丈夫か?アルミン」

    アルミン「だ、大丈夫だよ、こんなのす、すぐおさまる…」ガタガタ

    アルミン「だ、だがまずいぞ、現状では縦8mもの穴をすぐに塞ぐ技術はない…全問付近の大岩だって結局掘り返すことすらできなかった…」

    アルミン「穴を塞げなかった時点で………この街は放棄される」
  69. 69 : : 2013/10/19(土) 10:32:58
    アルミン「ウォールローゼだってすぐに突破される……そもそもやつらはその気になれば、人類を滅ぼすことなんて…「アルミン!」

    エレン「落ち着け………あの時とは違う…人類はもう巨人なんかに負けない」



    アルミン「………ごめん………もう大丈夫………」

    クザン「やべぇぞ、かなり壁の中に巨人が入った」

    エレン「え?(なんで50mから投げ飛ばされてピンピンしてるんだ…)」
  70. 70 : : 2013/10/19(土) 10:55:35
    小鹿の名前ってなんだっけ
  71. 71 : : 2013/10/19(土) 11:52:12
    キッツ
  72. 72 : : 2013/10/19(土) 12:31:15
    ありがとうございます、これで続きがかける
  73. 73 : : 2013/10/19(土) 12:54:24
    キッツ「現在、いつまた鎧の巨人が現れてもおかしくない状況にある」
            ソンナ     ウソダロ

    キッツ「現在前衛により迎撃中だ、今作戦の目的は一つ人民の避難がかんりょうするまで、ウォールローゼを死守することだ」
  74. 74 : : 2013/10/19(土) 13:00:10
    ジャン「……何で今なんだよ」

    ダズ「おぼぼぼぼぼぼーー」ビチャビチャ  クリスタ「大丈夫?

    ダズ「ああ、だいじょうbおぼぼぼぼ」ビチャ

    クザン「きたねえなーむこうむいて吐け」

    ジャン「・・・・・」
  75. 75 : : 2013/10/19(土) 18:52:59
    ドン  ジャン「! どけよ」

    エレン「どうしたんだよ」

    ジャン「どうしただと?この死に急ぎやろうが」

    エレン「ジャン、落ち着け」

    ジャン「落ち着けだと?落ち着いて死にに行けってのか、俺は明日から内地行きだったんだぞ」

    エレン「ちがう」

    エレン「思い出せ、俺たちの血反吐をはた三年間を……俺たちはあの厳しい訓練を生き延びた、今度もだ…今日生きて、明日内地に行くんだろ」

    ジャン「………クソ………行くぞダズ、いつまで泣いてんだ」
  76. 76 : : 2013/10/19(土) 19:40:33
    ミカサ「エレン」

    ミカサ「戦場が混乱したら私のとこに来て」

    エレン「はぁ?」

    ミカサ「混乱した戦場では、筋書き通りにことはいかない……私があなたを守る」

    エレン「何言って「アッカーマン訓練兵、クザン訓練兵、お前たちは特別に後衛部隊だ」

    ミカサ「わ、私ではあしでまといです」

    エレン「いい加減にしろミカサ」 ゴツン

    エレン「人類滅亡の危機だぞ、何自分の勝手な都合を押し付けてんだ」
  77. 77 : : 2013/10/19(土) 19:54:51
    ミカサ「……………ごめんなさい…私が冷静じゃなかった…」

    ミカサ「でも………これだけは約束して……絶対に死なないで…」

    エレン「……………死なねえよ…………」

    クザン「生きて帰ってこいよエレン、そしたら俺がお前の夢を一つ叶えてやる」

    エレン「え?」

    クザン「さてと、そろそろ行くか」
  78. 78 : : 2013/10/20(日) 10:23:56
    エレン「なあアルミンこれはいい機会だとおもわないか…この初陣で活躍すれば、新兵でいきなりスピード昇格間違いなしだ

    アルミン「…………ああ………間違いない…………」

    ミーナ「言っとくけど今期の調査兵団希望者はいっぱいいるんだからね」

    トーマス「さっきはエレンにおくれをとったけど、次は負けないぜ」

    エレン「言ったなトーマス」

    トーマス「誰が一番巨人を多く狩れるか勝負だ」

    エレン「数をちょろまかすなよ」


               エレン「いくぞー」

               「「おおー」」
  79. 79 : : 2013/10/20(日) 10:36:42
            クザン「アイスタイム」

             巨人「」カチーン

    イアン(すごいぞ、巨人がどんどん凍っていく…)

    クザン「よいしょっと」  ガシャーン  バラバラ

    クザン「まず一体」「ん?」  巨人 ゾロゾロ

    ゾロ「呼んだか?」

    クザン「帰れ」

    イアン「まずいぞ、クザンの周りに巨人の大群が…」

             クザン「アイスエイジ」

              パキーーーーーーーン
  80. 80 : : 2013/10/20(日) 10:51:08
    イアン(バカな周りが一瞬で凍りついただと)

    クザン「さてと、これでここらへんは片付いただろ…ちょっと寝るか?」

    ミカサ(一体だけ残ってる…)「クザン、危ない」

    クザン「ん?バクッ

    イアン「喰われた……死んだのか?」

    クザン「NOーーー、バカ言っちゃいけねえよ」

    イアン(巨人の腹から凍らして出てきただと?)「不死身かあいつは」
  81. 81 : : 2013/10/20(日) 10:55:41
    クザン「全然減らねえなー…中衛部隊はどうしたんだ?」

    イアン「かなり、苦戦してるようだな」

    ミカサ(……………………エレン……………………)
  82. 82 : : 2013/10/20(日) 11:09:23
    お・も・し・ろ・い
  83. 83 : : 2013/10/20(日) 11:12:37
    アルミン(なんで僕は、友達が食われていくのをただ、眺めてるだけなんだ……)

     ギャー   やめろー   来るなー    はなせー

    アルミン(僕は………)  巨人  ガシッ   ヒュー

              ウワァァァァァァァァァァァァ

    エレン(………………アルミン………………)
  84. 84 : : 2013/10/20(日) 11:29:08
                  ・
                  ・
                  ・

    ……エレン………エレン

    エレン「どうした?アルミン」

    アルミン「おじいちゃんが隠し持ってたんだ、外の世界のことが書かれた本だよ」

    エレン「外の世界?」

    アルミン「それによると、この世界の大半は海っていう水で覆われているんだ、しかも全部塩水んだって」

  85. 85 : : 2013/10/20(日) 11:39:56
    エレン「塩だって?嘘つけ塩なんて宝の山じゃないか、そんなの商人が撮り尽くしちまうよ」

    アルミン「撮り尽くせない程海は広いんだ」

    アルミン「塩が山ほどあるだけじゃない…炎の水…氷の大地…砂の平原…きっと外の世界はここの何倍も広いんだ」

    エレン「……………外の………世界……………」

                 ・
                 ・
                 ・
  86. 86 : : 2013/10/20(日) 11:51:01
         エレン(・・・・・・・・・・・)

          ウワァァァァァァァァァァァァァァァァ!ガシッ    

    アルミン「エレン?」

    エレン「うおおおおおおおおおお」  ブン

    エレン「……………こんなところで………死ねるか……………」

    エレン「………アルミン………お前がいたから………おれは………外の世界に………………」

    アルミン「エレン、早く」

                 ガブッ

    アルミン「」

       うわああああああああああああああああああ
  87. 87 : : 2013/10/20(日) 11:52:48
    ミカサ「・・・・・・・・・・・・・・・」

    クザン「どうした?」

    ミカサ「………………エレン………………」
  88. 88 : : 2013/10/20(日) 12:39:12
    後衛部隊

    男「おいあんたたち、今がどういう状況かわかってるのか」

    男2「あんたは兵士だろ、こいつらを何とかしてくれ」

    兵士「し、しかし」

    偉そうなやつ「やってみろ下っ端、俺はこの商会のボスだぞ」

    偉そうなやつ「お前ら兵士が糞に変えた金は、誰で賄えられてるか」

    偉そうなやつ「こいつはお前らのチンケな金じゃ一生手に入らない代物だ、お前らも押せ、手伝えば礼はする」
  89. 89 : : 2013/10/20(日) 12:54:38
    母親「大丈夫よ、お父さんが大砲で巨人をやっつけてくれるから」

    少女「お母さん、あれ」  

     ガシャーン      巨人 ダダダダダダダダ

    偉そうなやつ「押せー、死にたくない奴は押せ」
               ウワァァァァァァァァァァァァ

    兵士「俺たちを無視して…」   兵士2「奇行種だ、考えても無駄だ」  兵士「早い、精鋭の私たちが追いつけないなんて」

    クザン「アイスボール」

    兵士「巨人の足が凍った…いまだ」

                 バシュ

    ミカサ「はっ」      ザシュ

             巨人    バターン

    ミカサ「……………なに………してるの?……………」
  90. 90 : : 2013/10/20(日) 14:18:17
    ミカサ「住民の避難が完了しないから、いまも仲間が巨人と戦って死んでいる」

    偉そうなやつ「当然だ、お前たち兵士は、財産と命を守るために心臓を捧げたんだろうが、ただ飯食らいが100年ぶりに役に立ったからっていい気になるんじゃねー」

    ミカサ「人が人のために死ぬことが当然だというのなら、わかってくれるだろう一人のとおとい命が、多くの人の命を救うことになると」

    偉そうなやつ「やってみろ、お前の雇い主とは「死体がどうやって喋るの?」

    「………………荷車を引け」
  91. 91 : : 2013/10/20(日) 14:31:58
    少女「お姉ちゃんありがとう」  母親「ありがとうございます」

    ミカサ「・・・・・・」バッ

    クザン「まったく、かっこいいねー」


    イアン「よくやってくれたアッカーマン」

    イアン(こいつの実力は並みの兵士100人に相当する実力は新兵にしてすでに我々上か)

    イアン(そしてあの男、クザン、あらゆるものを凍らし、バラバラになっても復活するあの体…この二人がいればこの作戦も成功するかもしれん)
  92. 92 : : 2013/10/20(日) 14:37:05
           カーン   カーン  カーン

    イアン「てったいの鐘だ」

    クザン「俺は少し別行動させてもらう」バシュ

    ミカサ「私も少し…」バシュ

    イアン「おいまて…」
  93. 93 : : 2013/10/20(日) 14:42:28
    壁の大穴付近

              「アイスエイジ」

    クザン「これでここら辺の巨人は、倒しただろ……さてと」

              「アイスブロック」

    クザン「氷で穴は塞いだ、これでしばらくは大丈夫だろ」

    クザン「さてと、おれも撤退するか」
  94. 94 : : 2013/10/20(日) 15:00:01
    ミカサ「撤退の鐘が鳴ってからずいぶんたってるのになぜ誰も壁を登ろうとしない?」

    コニー「おいジャン、どうすんだよ」

    ジャン「どうもこうもねえ…おれたちはここで死ぬんだよ…あの腰抜けどものせいで」

    コニー「補給班の連中はどうした?」

    ジャン「戦意喪失したんだと…」

    マルコ「僕たちは死ぬのか、死を覚悟してなかったわけじゃないけど…何のために死ぬんだろな」
  95. 95 : : 2013/10/20(日) 15:09:37
    コニー「だったら、イチかバチか本部に突っ込むしかねえだろ、時期に巨人も集まってくる…機動力を失ったらそれこそ終わりだぞ」

    ジャン「珍しく頭を使ったな、だがこの決死作戦を誰が指揮する?」

    ジャン「指揮できたとしても、俺たちじゃあの巨人には勝てない」

    コニー「ダメかな…」

    ジャン「つまんねえ人生だった…こんなことならいっそ言っとけば…」
  96. 96 : : 2013/10/20(日) 15:18:28
    サシャ「やりましょう、皆さんで力を合わせれば…」

            ・・・・・・・・・・

    アニ「やるかい?ライナー」

    ライナー「いや、どうせやるならもっと集まってから…」

    マルコ「ミカサ、お前、後衛のはずじゃ…」

    ミカサ「アニ、市場をはさんで申し訳ないけどエレンの班を見なかった?」

    アニ「さあ、私は見てないけど」

    ライナー「そういえばあっちにアルミンがいたぞ」
  97. 97 : : 2013/10/20(日) 15:24:50
    ミカサ「アルミン」

    アルミン(ダメだ、合わす顔がない…僕なんて無駄に生き延びただけだ…)

    ミカサ「アルミン、大丈夫?怪我はない?………エレンはどこ?」

    アルミン「………………僕たち34班………………」

                  ・
                  ・
                  ・
  98. 98 : : 2013/10/20(日) 15:35:46
    アルミン「以上4名は自分のしめいをまっとうし、壮絶な戦士を遂げました」

               ・・・・・・・

    アルミン「……ごめんミカサ………エレンは僕の………身代わりになって……」

    ミカサ「落ち着いてアルミン、今は感傷的になってる場合じゃない」

    ミカサ「マルコ、本部に群がる巨人を排除すればみんなが助かる、違わない?」

    マルコ「そうだけど、お前一人相手にできるわけが「出来る」

    マルコ「え?」
  99. 99 : : 2013/10/20(日) 15:43:50
    ミカサ「私は…強い…あなたたちよりも…すごく…ので…私はあの巨人を蹴散らすことができる……例えば…一人でも…あなたたちは臆病で腰抜けだ……とても残念だと思う」

    「いきなり何言い出すんだ」   「そんなこと…できるわけがない」

    ミカサ「できなければ…死ぬだけ」バシュ


    ジャン「残念なのはお前の言語力だ…」

  100. 100 : : 2013/10/20(日) 15:51:15
    ジャン「おい、お前ら、俺たちは仲間を一人で行かせるよう習ったか?お前ら本当に負け犬になるぞ」バシュ

    マルコ「はぁー」バシュ

    ライナー「そいつは心外だな」バシュ

    サシャ「やい、弱虫、アホー」バシュ

    「あいつら………くそ………やってやる………いくぞー」

          「「オオーーーーー」」
  101. 101 : : 2013/10/20(日) 15:56:54
                  ザシュ

    ジャン「ミカサに続け」

    コニー「しかし本当にすげーよなミカサ、どうやったらあんなに早く動けるんだ?」

    アルミン(いや、あれはガスを出しすぎだ、あんなのじゃすぐにガスが切れるぞ)

          プシュー プス    ヒューン

    アルミン「ミカサーーーーー」
  102. 102 : : 2013/10/20(日) 16:04:56
    コニー「ジャン、お前がみんなを先導しろ、俺がアルミんにつく、お前の力が必要だ」バシュー




    ミカサ「まただ…またこれだ……また家族を失う……」
  103. 103 : : 2013/10/21(月) 18:15:17
    トム「あ……………ああ………」

    ジャン(…あいつ…………)

    「いま助けに行くぞトム」バシュ

    ジャン「まて…行くな」

      ぎゃあ  うわあああ  やめて   はなせー

    ジャン(なんで………なんで止めなかった………無理やりにでも止めていれば………俺に人を先導する資格なんて………」
  104. 104 : : 2013/10/21(月) 18:24:01
    ミカサ(なんで………) ドゴ (……諦めたはずなのに………」

    巨人   ニコニコ   ドゴン

    (もう…………生きてる意味なんかないのに………………)

              (エレン「戦え」)

            (「戦うんだ」 「戦え」)

             (………エレン………)

          「ごめんなさいエレン、もう諦めない」

    「なんとしても勝つ………なんとしても生きる………」

              うおおおおおおおお
  105. 105 : : 2013/10/21(月) 18:30:02
                ドゴーン

    「な、何が起こったの?」
                  !
    「巨人が………巨人を殺してる………」

    黒髪巨人「ウオオオオオオ」

    アルミン「ミカサ、大丈夫か」

    ミカサ「アルミン」

    コニー「やばいぞ、15m級が二体も」

    ミカサ「いや………あの巨人は………」
  106. 106 : : 2013/10/24(木) 19:48:36
    黒髪巨人「ウオオオオオオ」  15m巨人「アアアアアア」

           ゴッ   ヒューン   ガン

    15m巨人「」
  107. 107 : : 2013/10/24(木) 19:57:12
    ミカサ「あの巨人は…」

    アルミン「僕たちには興味を持たないみたいだ…何なんだろう」

    コニー「奇行種としか言いようがねえだろ…わからないことのほうが多んだ」

    コニー「それより、早く戻らねえと」

    アルミン「僕に考えがある、やるのは君たちだ、君たちで決めて欲しい」
  108. 108 : : 2013/10/24(木) 20:03:41
        ウワアアアアア  やめろ  死にたくな  いやだ

    ジャン(・・・・・・・・・・・・)

    ジャン(いや……………今がチャンスなんだ……………奴らが気を取られている今が…………………)

    ジャン「今のうちに本部に突っ込め」

              「オー」バシュ

           うおおおおおおお バシュ

                 パリーン
  109. 109 : : 2013/10/24(木) 20:12:16
    ジャン「何人………たどり着いた?………」(俺の指示で…何人死んだ………)

    ジャン「! お前らは………お前らのせいで」

    補給班「どうしようもなかったんだよ」

    マルコ「よせ、ジャン」

                ドカーン

    ジャン「しまった、人が集まりすぎた…」

    ジャン(考えたら分かることじゃねえか…こんなでけえやつに…勝てるわけ無いってことぐらい………)
  110. 110 : : 2013/10/24(木) 20:18:23
       巨人「・・・・・・」 メキョ     ドーン

                 え?

    黒髪巨人「ウオオオオオオ」

                パリーン

    コニー「みんな、大丈夫か」

    コニー「見ろ、あいつは巨人を殺しまくる奇行種だ…あいつが暴れまわってる間俺たちは安全だ」

    コニー「お前の作戦のおかげだ、アルミン」
  111. 111 : : 2013/10/24(木) 20:22:56
    ジャン「巨人に助けてもらうだと?そんな夢みたいな話……」

    ミカサ「夢じゃない、実際に私たちの前で起きている」

    アルミン「とにかく、ガスを補充しにいこう」
  112. 112 : : 2013/10/24(木) 20:32:25
    コニー「しかし、立体起動もなしで本当に巨人を倒せるのか?」

    ライナー「大丈夫、相手は3,4m級だ」

    ジャン「そうだ、高さに関わらず頭から項にかけての…サシャ「縦1m、横10cm」

    ライナー「もしくはこの剣を奴らのケツにぶち込む…弱点はこの二つのみ」

    コニー「それは知らなかった…」  サシャ「私も…初めて知りました…」

    ジャン「ライナー…それがおまえの最後の言葉になるかもしれんぞ…」
  113. 113 : : 2013/10/24(木) 20:38:06
    アルミン「僕の作戦は、まず、この銃で巨人の視覚を奪う…そして、7人がそれぞれ巨人を倒す」

     「コニー サシャ ライナー ベルトルト アニ ジャン ミカサ
    この7人が一番成功率が高いだろう」

  114. 114 : : 2013/10/24(木) 20:45:20
          巨人    ズン   ズン

    マルコ(きた………)

    マルコ「まだだ………」
             ドスン    ドスン
    マルコ「いまだ、うてーーー」

         バン ドン ドン バン バン ドン

                 バッ
                 ザシュ

    コニー、サシャ「あ…ああ」  巨人「ギロッ」

    サシャ「後ろから……すみませんでした…………」

    ベルトルト「サシャとコニーだ」

    ジャン「誰か援護」

  115. 115 : : 2013/10/24(木) 20:49:16
         「バルチザン」  手足 ザシュ

    ミカサ、アニ「はっ」 ザシュ    バタ

    ジャン「クザン…来てたのか」

    クザン「本部に巨人が集ってたんでな…少し様子を見に来た」
  116. 116 : : 2013/10/24(木) 21:20:42
    アルミン「どうやってここに?」

    クザン「巨人が一匹暴れていたからな、すきを見て入った……だが、逃げるんなら早くしたほうがいいぞ、かなり劣勢になっていたからな」

    ライナー「!」


    マルコ「やっぱりジャンは指揮官に向いてるよ」

    ジャン「は?俺が指揮官?」

    マルコ「怒らずに聞いて欲しいんだ、ジャンは強い人ではないから、弱い人の気持ちがよく理解できる、それでいて、現状を正しく理解することに長けているから…今何をすべきかわかるだろ?……………ジャンの指示は正しかった、だから僕は従ったし、今も生きてるだろ」

    ジャン「!」
  117. 117 : : 2013/10/24(木) 21:31:24
    黒髪巨人「・・・・・・・」

    アルミン「あの巨人が………」

    クザン「………かなりやられてんな」

    ミカサ「再生…できていないのか…」

    ライナー「………あの巨人を助けよう」

    ジャン「正気か?ライナー」

    アニ「…例えば……あの巨人が味方になったらどう?どんな砲弾より強い武器になる」

    黒髪巨人「ウオオオオ」ガブッ

        ブン      ドゴ

    クザン「周りの巨人を蹴散らしやがった…」

    ジャン「何を………助けるって?」


  118. 118 : : 2013/10/24(木) 21:40:28
    黒髪巨人「ウオオ…オ…オ」バタッ

    ジャン「流石に力尽きたか…」
                !!!
    ジャン「あれは…」

    クザン「おいおい…」

    エレン「………ぷはっ………」
        バシュ    ダッ
    ミカサ「………生きてる………」

    アルミン「………エレン………」

    ライナー「どうなってんだ…これは」

    クザン「見ねーと思ったらあんなとこから…」

    ジャン「じゃあ…これはエレンがやったってことか?」
  119. 119 : : 2013/10/24(木) 21:47:51
    「はっ」

    アルミン「目を…覚ました」

    キッツ「率直に問う…貴様はなにものだ…巨人か?それとも人間か?」

    エレン「はっ?………………質問の意味がわかりません」

    キッツ「シラを切るきか…大勢の者がお前が巨人の中から出てきたのを見てるんだ」

    エレン(どういうことだ?)

  120. 120 : : 2013/10/24(木) 21:55:59
    キッツ「もう一度問う、貴様はなにものだ」

    エレン(答えを間違えるな……そうだ……俺は昔からお前らと同じ………)「人間です」

    キッツ「そうか…」(しかたない…誰も自分のことを無害だとは、証明できないのだから………)スッ

                 ドーン

    (グリシャ「ミカサやアルミン、みんなを守りたければ…お前はこの力を使いこなさなければならない…」)カリッ

                 ドカーン

    ガイコツ巨人「・・・・・・・・」
  121. 121 : : 2013/10/24(木) 22:03:34
    アルミン「本当に………エレンは…」

    ミカサ「エレンが巨人化して私たちを守った…今はそれだけわかっていたらいい…」

    エレン「ミカサ、アルミン」

    ミカサ「エレン、これからどうするの?」

    エレン壁の外に逃げるか、もう一つ方法がある………アルミン、お前がみんなを説得してくれ」

    アルミン「僕?」

    ミカサ「大丈夫、アルミンは答えを導く力がある」

    アルミン「………わかった」

  122. 122 : : 2013/10/24(木) 22:15:21
      ガチャン    ダッ

    キッツ「ひっ」 「何をするつもりだ」

    アルミン「彼は人類の敵ではありません」

    キッツ「まだ言うか…たった今そいつは我々の本性を現した……そいつが敵ではないという証拠を見せろ」

    アルミン「証拠は必要ありません」(そうだ…必要ない…)

    アルミン「多くの人が彼が巨人と戦っているのを目撃したはずです…つまり、巨人は彼を我々人類と同じ捕食対象と見たのです」

         タ、タシカニ    キョジンガミカタ?
  123. 123 : : 2013/10/24(木) 22:18:28
    キッツ「騙されるな、奴らは常に我々の理解を超えてきた、我々になりすますことも可能と言うことだ」

    アルミン(ダメだ、考えることを放棄している…)
  124. 124 : : 2013/10/25(金) 17:04:31
    キッツ「銃を構えろ」ジャキン アルミン(まずい) キッツ「撃て」

                 シーン

    キッツ「どうした?なぜ撃たない…」

    駐屯兵「それが…銃口が凍りついてしまい…」

    キッツ「そんな馬鹿な…」

    クザン「まあちょっと落ち着きなさいよ」

    キッツ「なんだ貴様は…」
  125. 125 : : 2013/10/25(金) 17:34:43
    クザン「お前らあれだ…その…ダメなんだぞ」

    キッツ「何を言ってるんだきさまは…分かっているのか、ここは人類の存亡を賭けた場だぞ、貴様などが口を挟んでいいと思っているのか」

    クザン「だからといって憶測だけで殺すことはないんじゃないの?…行き過ぎた判断は身を滅ぼすぞ」

    キッツ「黙れー、そいつは人類にとって危険な力を持っている…私はそれを排除するだけだどかなければ貴様もろとも排除する……迎撃体制を取れ………私は合図を送るぞ……」

    クザン「………」
  126. 126 : : 2013/10/25(金) 17:53:31
    アルミン「私は、とはに人類に心臓を捧げた兵士…その精神のために命を捧げるのなら本望、彼の持つ巨人の力と残った兵の力が合わされば…この街の奪還も不可能ではありません…人類の勝利を願い…これから死にゆくすべての間に彼の戦術価値をときます」

    イアン「隊長、彼の言葉は…「黙れー」

    キッツ(…私は間違ってなどいない……どれだけ言葉を並べようと所詮は………)スッ
             
              「よさんか…」ガシッ

                 !!

    「相変わらず小鹿のように繊細な男じゃ…お前にはあの者の見事な敬礼がみえんのか」

    キッツ「ピ、ピクシス司令………」

  127. 127 : : 2013/10/25(金) 18:03:22
    壁の上

    アルミン(ドット・ピクシス…彼はトロスト区を含む南領土の最高責任者であり、人類最重要防衛区の全責任を託された人物…)

    ピクシス「やはりおらんか…超絶美女の巨人になら食われてもいいんじゃが…」

    クザン「俺も、すーぱーボインの悩殺姉ちゃんになら…」

    アルミン(そして………生来の変人としても知られている…)

    エレン(ダメだ、このおっさんども…)
  128. 128 : : 2013/10/25(金) 18:11:06
    俺も...アルティメットスーパーボイン姉ちゃんなら・・・
  129. 129 : : 2013/10/25(金) 18:19:17
    ピクシス「君はさっき、こやつがいればここを奪還できると行ったのお?」

    アルミン「はい、巨人化したエレンなら、あの大岩で穴を塞げると思い…助かりたい一心で…」

    ピクシス「助かりたい一心…最も信用できる…」

    ピクシス「イェーガー訓練兵、君はあの大岩で穴を塞げるか?」

    エレン「わかりません…」

    ピクシス「おお、すまん質問を間違えた………やるのか…やらんのか…どっちだ」

    エレン「………やります………」

    ピクシス「よく言った、では早速やってもらおう」
  130. 130 : : 2013/10/25(金) 18:27:28
    ピクシス「クザン訓練兵といったかの?」

    クザン「ん?」

    ピクシス「どうやったかは知らんが…君が穴を氷で塞いだんじゃろ?…いつごろまで持つ?」

    クザン「さあな、俺にも細かくはわからねえが、火薬の熱や、巨人の体温で普段より氷が溶けるのも早い…巨人が破壊できる強度になるまで、大して時間はかからねえだろう」

    ピクシス「………そうか………」
  131. 131 : : 2013/10/26(土) 20:12:20
    駐屯兵「そこのお前、聞こえたぞ、任務を放棄する気か」

    ダズ「ええそうです、この無意味な集団自殺には何の価値もありません」

    駐屯兵「貴様、私にはこの場で貴様を死刑にする権利があるんだぞ」

    ダズ「いいですよ、そのほうが巨人に食い殺されるよりましだ」

    マルコ「よせ、ダズ」

    ダズ「嫌だーもうあそこには行きたくない」
  132. 132 : : 2013/10/26(土) 20:23:30
    訓練兵「聞いた?今の…」  訓練兵2「ここでも、誰か騒ぎを起こしてくれないかな」

    おっさん駐屯兵「やれ…できるだけ派手に…ここで騒ぎを起こしてそれに便乗してここを去る…」

    ジャン「ここを去ってどうするんすか?」

    おっさん駐屯兵「娘に会いにいくんだ、どうせここも奴らに落とされるのだから…」
  133. 133 : : 2013/10/26(土) 20:31:53
    ピクシス「かつて人類は幾度も殺し合いをしていた…そこで誰かが言ったそうじゃ、人類に共通の強敵が現れたら人類は一丸となって戦うと」

    エレン「それは随分のんきですね、あくびが出ます」

    エレン「その共通の敵にこれだけ追い込まれても、一丸となったとは言えないですし…」

    ピクシス「…そうじゃの…そろそろ我々も一丸となって戦わなければならん…でなければ、人類は本当に亡ぶことになる…」
  134. 134 : : 2013/10/26(土) 20:53:09
    ハンネス(エレン、無事だったか…この様子じゃミカサやアルミンも無事だな…)

    エレン  チョンチョン

    ハンネス(自分の任務にもどれか…上官の俺になんて態度だ…しかしなんであいつが司令と…)


    ピクシス「ゴクゴク、ぷはあ…どうじゃ、おぬしも」

    エレン「頂戴します」ゴク !

                 ブー
  135. 135 : : 2013/10/26(土) 21:20:02
    ww
  136. 136 : : 2013/10/26(土) 21:27:14
    ピクシス コホン「注目ーー、これよりトロスト区奪還作戦について説明する、まず、彼から紹介しよう、エレン・イェーガー訓練兵じゃ、彼は我々が極秘にしていた人体の巨人化研究の唯一の成功者じゃ」

    ピクシス「彼の力であの大岩で穴で貰う…諸君たちの任務は彼が穴をふさぐまでの間彼を他の巨人から守ることである…」



    グスタフ「巨人と戦う必要がない?」

    アルミン「すみません、訓練兵が勝手に…」

    グスタフ「いや、いい、それよりどういうことだ?」
  137. 137 : : 2013/10/26(土) 21:46:07
    アルミン「巨人はより多くの人の所に集まります、この性質を利用して、巨人を壁の端におびき寄せることができると思います…ですがエレンが岩で確実に穴をふさぐことが出来る前提の話です」

    グスタフ「不確かなまま大勢の兵士に危険な任務をさせるのはあまりいい気はしないが、ピクシス司令の考えも理解できる…」

    アンカ「一つは、時間の問題ね…」

    アンカ「今はクザンという男が穴をふさいだらしいが…それもいつ破られるかわからない…巨人が入れば入るほど作戦の成功率も、絶望的になる…それともう一つ……人が恐怖を原動力にして進むには、限界があるは…」

  138. 138 : : 2013/10/26(土) 21:55:20
    ダズ「ふざけるな、そんなわけのわからない理由で命をかけれるか…俺たちは使い捨ての刃じゃないぞ」

    おっさん駐屯兵「今日ここで死ねってよ…俺は降りるぞ」

        オレモダ   オリサシテモラウ   オレモ

    イアン「まずい…」

    キッツ「覚悟はいいな反逆者ども、今この場で叩き切る」

    ピクシス「わしが命ずる、今この場から去る者の罪を免除する」

                 なっ
  139. 139 : : 2013/10/26(土) 22:04:16
    ピクシス「一度巨人の恐怖に屈したものは巨人と戦えん、巨人の恐ろしさを知ったものはここから去るがいい…そして、この恐怖を自分の愛するものに味あわせたいものもこの場から去るがいい」

                ピタッ

    おっさん駐屯兵「………それだけはダメだ………娘は俺の最後の希望なのだから………」

    クザン「………すぎぇじいさんだな………」
  140. 140 : : 2013/10/26(土) 22:17:12
    ピクシス「よく集まってくれたな………お主らが今作戦一番危険な任務じゃ」

    リコ「司令一つ質問が」

    ピクシス「なんじゃ」

    リコ「人間兵器というのは本当にちゃんと機能するんですか?」

    ミタビ「今作戦はエレン・イェーガーと言う曖昧なものによって成り立ってます、彼が機能しなければ多くの兵が無駄に命を落とすことになります」

    ピクシス「困ったの、お主らはそんなに負けたいか…わしは勝ちたいんじゃ、あの木偶の坊どもに…

    リコ「それは…私たちも同じです」

    ピクシス「ならかけるしかないじゃろう…お主らの言う曖昧なものに…」
  141. 141 : : 2013/10/26(土) 22:22:01
    イアン「アッカーマン訓練兵、クザン訓練兵、お前らは特別に、イェーガーを守る精鋭班だ」
  142. 142 : : 2013/10/27(日) 14:51:49
    リコ「1つ言っておくぞイェーガー、」

    リコ「この作戦で、けして少なくない数の兵士が死ぬだろう…兵士である以上、彼らも死ぬ覚悟はある…だがな…彼らには名前があり、家族があり…その分だけ思いがある…みんな心のある人間だ、そんな彼らもあんたのために死ぬだろう…あんたはみんなの死を無駄にしない責任がある…それを甘えた心に刻め」

    エレン「はい」(絶対に成功させる)
  143. 143 : : 2013/10/27(日) 14:57:13
    ピクシス「これまで人類は巨人に一度も勝ったことがない…巨人が前進するたびに、人類は後退を繰り返し、領土を奪われてきたしかし、この作戦が成功したとき、人類は初めて巨人に勝利する」
  144. 144 : : 2013/10/27(日) 15:02:30
    「その瞬間こそが、我々人類の大きな進撃になる」

                 カッ

    エレン巨人「ウオオオオオオォォォォォォ」

    ミカサ「!」

    ドゴーン
  145. 145 : : 2013/10/27(日) 15:15:13
    ミカサ「くっ」

    イアン「どういうことだ?」

    リコ「失敗か…分かっていたよ、秘密兵器なんてないことぐらい」

    ミカサ「私がわからないの?私はミカサ、あなたの家族」

    イアン「そいつから離れろ、アッカーマン」

    ドカーン

    ミタビ「なんだあいつは…頭の悪い、普通の巨人じゃないか…」

  146. 146 : : 2013/10/27(日) 15:19:05
    「あれを見たか」

    マルコ「失敗したのか…」

    アルミン「そんな…」ダッ

    マルコ「おい、アルミン」

  147. 147 : : 2013/10/27(日) 15:38:54
    ミタビ「なにを迷ってるんだイアン、すぐに撤退するべきだ」

    リコ「残念だが、イェーガーはここにおいていこう」

    ミカサ スチャ

    クザン「落ち着け」バッ

    ミカサ「くっ」

    イアン「リコ班、後ろの12m級をやれ、俺とミタビ班で前の二体をやる…イェーガーおあのままにしておけない、彼には代役がいないのだから」

    リコ「なんだって…あの出来損ないの人間兵器のせいで何人も氏んだろうにまた同じことを繰り返すのか」

    イアン「そうだ、人類が勝利するためには、俺たちにはこれしかないのだ…命をはって健気に尽くすことしか…これが俺たちの戦いだ…これが俺たちの…最後のあがきだ」
  148. 148 : : 2013/10/27(日) 15:50:04
    リコ「そんなの……納得できない…けど、命令には従うよ…やつらに人間様の恐ろしさを見せつけてやる」バシュ

    ミタビ「行くぞ、イアン、俺たちは前方の二体だ」バシュ

    イアン「ああ」

    ミカサ「ありがとうございます、イアン班長」

    イアン「例には及ばない、当時の作戦通り、自由に動くんだ、そのほうが、お前の力も発揮しやすい………恋人を守るためだもんな…」バシュ

    ミカサ「家族です…」カァ

    クザン「赤くなってないで、早く行くぞ」バシュ
  149. 149 : : 2013/10/27(日) 15:53:06
    エレン(ここはどこだ、今、何月何日だ………)

    エレン(なんだ…ここは家の中か………)
  150. 150 : : 2013/10/27(日) 16:01:30
    クザン「さっきからやけにこっちに集まってないか」

    ミカサ「えいっ」 ザシュ    バタッ

    駐屯兵「イェーガーのところに10m級接近」

    クザン「おっと」パキパキ

    イアン「よくやった、クザン」

    クザン「いちよう、数は減ってきてるな…」

                バキッ 

    ミタビ「なんの音だ?」    
  151. 151 : : 2013/10/27(日) 16:09:16
    イアン「まずい…氷が」

                バキ  バキ

    巨人 ドカン

    クザン「ちっ、こんな時に…」パキパキ

    クザン「はあ、はあ」(こっちの世界に来た時に…体力も落ちちまったか…こんなに疲労が早いとはな……)

               ドカーン

    クザン「しまった」
  152. 152 : : 2013/10/27(日) 16:18:59
    駐屯兵「大量の巨人が入って来ました」

    巨人    ゾロ ゾロ

    ゾロ「なんだ、さっきから」

    ミカサ「空気読んで」

    イアン「クザン、もう一度氷で穴をふさぐことはできないか?」

    クザン「俺もそうしてえがな…あのデカさであの強度の氷は今は作れねえな…」

    イアン「……絶望的だな……」
  153. 153 : : 2013/10/27(日) 16:31:14
    ザシュ

    ミカサ「巨人の数が減ってきて、こちらが有利になってたのに…」

    アルミン「ミカサ、任務はどうなった?」

    ミカサ「アルミン!」

    ミカサ「失敗した…その巨人にはエレンの意識が反映されてない…みんな戦ってる、けどこのままじゃ巨人が多すぎて全滅してしまう」

  154. 154 : : 2013/10/27(日) 16:45:05
    アルミン(クザンの作った氷の壁が破壊されている…)

    アルミン「頭から項にかけての、縦1m…横10cm…大丈夫真ん中さえよければしにはしない…ちょっと痛いだけだ」

    ミカサ「何をするつもりなの?アルミン」

                グサ

    エレン巨人「ガアアアアァァァ」

  155. 155 : : 2013/10/27(日) 16:53:51
    ミカサ「アルミン」

    アルミン「エレンは僕に任せてミカサは行くんだ」

    アルミン「エレン、巨人になんか負けちゃダメだ、このままじゃみんな死ぬ、早くこの肉の塊から出るんだ」

    エレン(ここからでろって、俺は眠いんだ)

    アルミン「早く出るんだエレン、お母さんの敵をとるんだろ…」

    エレン(何言ってんだよアルミン、母さんならここにいるじゃねえか…)
  156. 156 : : 2013/10/27(日) 16:58:12
    ミカサ「巨人が多すぎる…刃を使い切ってしまった…」

    クザン「刃がねえならこれを使え」

    ミカサ「これは?」

    クザン「俺が氷で作った刃だ、大丈夫だ、結構切れ味がある」

    ミカサ「ありがとう」
  157. 157 : : 2013/10/27(日) 17:13:02
    コニー「しまった」

    巨人 ギロ

    ザシュ

    コニー「ジャン!」

    ジャン「早く行けー」(俺のせいで誰かが死ぬのはもうゴメンだ)

    ドコーン   巨人「・・・・・」

    ジャン(あいつ…腕が抜けねえのか)カチッカチッ

    ジャン「こんな時に故障かよ」

    コニー「あいつなんで逃げないんだ?」

    コニー「まさか…故障してんのか」

    ジャン「何とかしてみせるさ」ダッ
  158. 158 : : 2013/10/27(日) 17:23:05
    アルミン「エレン…君が外の世界の話をしなくなったのは…僕を調査兵団にいかせないためだろ?…」

    エレン(外の…世界……)

    アルミン「教えてくれエレン、壁から一歩外に出れば…そこは地獄の世界なのに…どうして君は外の世界に行こうと思ったの?」

    エレン(どうしてだって……そんなこと…決まってるだろ……俺が………)

    エレン「俺がこの世に生まれてきたからだ」
  159. 159 : : 2013/10/27(日) 17:32:08
    クザン「エレン、お前の夢はどうした…外の世界に行くんじゃねえのか…俺はお前の夢を一つ叶えてるって言ったな…それまで生き延びてみろエレン・イェーガー」

    エレン(分かってるよ…クザン)

    エレン巨人「ウオオオオオオォォォォォォ」

  160. 160 : : 2013/10/27(日) 17:39:23
    コニー「面倒かけやがって」バシュ

    ジャン「せっかく立体起動の交換に成功したのに…」

    ドカーン

    ジャン「クッ」   巨人 ドスン

    ザシュ

    ジャン「マルコ」

    バシューー    ヒュン   スタ

    ジャン(逃げ切れたか…)

    ジャン「無茶しやがって」

    マルコ「お前こそ」

    アニ「あれ見て…」

  161. 161 : : 2013/10/27(日) 18:04:20
    ミカサ「あれは………」

         ズン  ズン   ズン   ズン

    ミカサ「……エレン」

    アルミン「ミカサ」

    ミカサ「アルミン、クザン」

    アルミン「エレンが勝ったんだ、今、自分の責任を果たそうとしてる…エレンをあの壁まで援護すれば…僕たちの勝ちだ」

    イアン「………死守せよ…我々の命に代えてもエレン・イェーガーを、壁まで守りきれ」
  162. 162 : : 2013/10/27(日) 18:13:36
    ジャン「エレンを援護しろ、行くぞ」

    クザン「見たところ、30体入るな…これが俺のとっておきだ…」

            クザン「氷星」

          パキキキ  グサグサ

    イアン「今ので半分は減った…だが、それでもまだあの数…」

    イアン「アルレルト、アッカーマン、お前たちはエレンのところへいけ、これは命令だ」

    アルミン、ミカサ「「はい」」
  163. 163 : : 2013/10/27(日) 18:20:00
    イアン「お前ら何をしている?」

    ミタビ「巨人が俺たちに食いつかねぇんだ…ギリギリまで接近する」

    駐屯兵「こっち向け」

    ミタビ「向かねえと、おまわえのきたねえけつに刃おブチ込むぞ」

    巨人 ギロ

    ミタビ「き、来た」ダッ
  164. 164 : : 2013/10/27(日) 20:21:51
    アルミン「そんな、地上に降りるなんて自殺行為だ、建物も馬もないんじゃ戦えない」

    イアン「だが、いまは…それしかない」タッ

    ミカサ「私たちも行きましょう」タッ

    エレン(体が、グチャグチャに潰れそうだ)

    エレン(ミカサ、アルミン何してる?そんなとこにいたら巨人の
    餌食に…)

    アルミン「うわ」ドーン

    ミカサ「アルミン」

    アルミン「僕は大丈夫…でも、クザンが…」

    クザン「俺はバラバラになっても死にはしねえ、先にいけ」

  165. 165 : : 2013/10/27(日) 20:41:50
    ウワァァァァァ
    ミタビ「お、おいグシャ 駐屯兵「ミタビーー」

    エレン(俺たちは…生まれた時から自由だ…それを拒むやつがどれだけ強くても…関係ない……炎の水…氷の大地…どれでもいい……それを見たものが、本当の自由を手に入れた者だ)

    エレン(戦え……自由のためなら命だって惜しくない)

    うわあああ イアン「逃げろ」ブン  バク  ミカサ「………」 「班長ー」

    エレン(どれだけ世界が恐ろしくても……関係ない………どれだけ世界が残酷でも…関係ない)
  166. 166 : : 2013/10/27(日) 20:53:43
    エレン(戦え………戦え………戦え………戦え………)

    アルミン「エレンの目の前に巨人が……」

    リコ「邪魔だーーー」ザシュ

    ミカサ「うおおおおお」ザシュ

    巨人 ドスドス

    アルミン「もう一体……」

    バシュ  ザシュ   クザン「こっちのやり方も悪くねえ」
  167. 167 : : 2013/10/27(日) 20:57:05
    アルミン「いけーーーエレン」

    エレン巨人「ウオオオオオオォォォォォォ」

                ズドーン

    リコ「………みんな……死んだ甲斐があったな………」
  168. 168 : : 2013/10/27(日) 21:02:32
    リコ「人類は…今日……巨人に……勝ったよ………」バシューン



    アンカ「黄色の煙弾を確認………作戦が……成功したようです……」

             オオオオォォォォォォ

    ピクシス「すぐに援軍を出せ…精鋭班を救助しろ…」
  169. 169 : : 2013/10/27(日) 21:10:02
    アルミン「体の一部が同化してる…引張ても取れない…」

    リコ「切るしかない…」

    ザシュ

    アルミン「あ、」リコ「くそ」

    巨人 ズン ズン

    クザン「ちっ、間に合わねえ」

    ザシュザシュ

    ミカサ「あれは…」   エレン「……自由の……翼………」

    リヴァイ「おい、ガキども、これはどういう状況だ…」
  170. 170 : : 2013/10/27(日) 21:13:07
    アルミン「その後、急遽駆けつけた調査兵団の活躍でウォールローゼは再び巨人の侵入を阻んだ」
  171. 171 : : 2013/10/27(日) 21:15:48
    マルコの死体    ジャン「おい、マルコ…」

    ジャン「お前に限って………ありえねえ………」

  172. 172 : : 2013/10/27(日) 21:21:28
    エルヴィン「気がついたかい…」

    エレン(調査兵団のトップ、エルヴィン団長に…リヴァイ兵長…)

    エレン「ここはどこですか?」

    エルヴィン「見てのとおり、地下室とだけ言っておこう」

    エルヴィン「これは、君のだね」

    エレン「俺の鍵…」

  173. 173 : : 2013/10/27(日) 21:31:34
    エルヴィン「シガンシナ区の君の家の地下に巨人の謎が隠されているんだね…」

    エレン「はい…父が言っていました」

    エルヴィン「それが正しいのなら、すぐにでもヴォールマリアを奪還しなければならない…それを行うにも、君の巨人の力が必要になる…おそらく超大型巨人も鎧の巨人も、君と同じ原理だろう…」

    エルヴィン「君が人類をこの絶望から脱する鍵になる」

    エレン(俺が……鍵…)
  174. 174 : : 2013/10/27(日) 21:39:40
    リヴァイ「さっさと答えろクズ野郎、お前のしたいことはなんだ?」

    エレン「………調査兵団になって…とにかく巨人をぶっ殺したいです………」

    リヴァイ「ほう……悪くない…」

    リヴァイ「エルヴィン、こいつは俺にあずけてもらう…こいつが暴れたときは…直ぐに俺が殺す…」

    リヴァイ「認めてやるよ…お前が調査兵団に入るのお…」
  175. 175 : : 2013/10/27(日) 21:42:25
    エルヴィン「もうひとり、人類の希望になるかもしれない者がいる…」

    リヴァイ「誰だ?」

    エルヴィン「クザンという男だ…」
  176. 176 : : 2013/10/27(日) 21:52:22
    アルミン「クザンは友達や知り合いが死んだら悲しい?」

    クザン「そりゃあな…」

    アルミン「でもクザンは仲間の死体の前でも、平然としてるね」

    クザン「俺は向こうでも兵士だったからな…もう…なれちまったんだ…」

    ジャン「お前はいつ帰れるんだろうな…」

    クザン「わからねえが、この世界の謎というのがわかれば帰れるかもしれねえ…だから俺はしばらくお前らと一緒に巨人と戦うことにする…」

    クザン「とりあえず俺は、調査兵団に入るよ」
  177. 177 : : 2013/10/27(日) 21:59:32
    ベルトルト「僕たちの目的のためにはやっぱりクザンを殺さなければならない…」

    アニ「ベルトルト、あいつの能力が効かないのはあんただけだ」

    ベルトルト「うん、僕が倒そう」

    ライナー「・・・・」

    ベルトルト「ライナー…僕たちはあの日から敵どおしなんだ、遅かれ早かれこうなってた」

    ライナー「だが、エレンを攫えば…」

    ベルトルト「エレンをさらうためにも…クザンは邪魔になる」

    ライナー「………そうだよな………」
  178. 178 : : 2013/10/27(日) 22:20:37
    クザン「進撃の巨人?」 終わり

    次回 エレン「氷の大地…」に続きます
  179. 179 : : 2013/10/27(日) 22:21:49
    最後まで読んでくれてありがとうございます
    コメントをくれた人本当にありがとうございます
  180. 180 : : 2013/10/27(日) 22:27:32
    最初は一つにまとめるつもりでしたが、思ったより長くなりすぎたので2作に分けます。リヴァイは2作目で活躍します

  181. 181 : : 2013/10/27(日) 22:29:43
    また次回も読んでください ありがとうございました
  182. 182 : : 2013/10/28(月) 00:05:52
    ワンピースも進撃の巨人も好きなので、とても面白かったです(*^^*)
    楽しみにしてます(^_^)ノ
  183. 183 : : 2013/10/28(月) 18:02:09
    面白い
  184. 184 : : 2013/10/28(月) 23:24:52
    面白いね
  185. 185 : : 2013/10/31(木) 01:14:35
    あ、巨人が!

    ゾロゾロ


    ゾロ「なかなか良かったぞ」
  186. 186 : : 2013/11/01(金) 15:47:54
    ありがとうございます
  187. 187 : : 2014/03/21(金) 22:42:59
    llllllllllllllllllllll





















































































































































































































































































  188. 188 : : 2014/03/25(火) 20:11:05
    パソコンで見ると普通だけど、ケータイでみたら見にくい
  189. 189 : : 2014/04/21(月) 13:05:39
    うん
  190. 190 : : 2018/01/29(月) 13:17:47


















































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