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ミカサ「エレンがおねしょした」

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  1. 1 : : 2025/01/20(月) 20:00:16
    短編。SS調
    2人が出会って少し経ってからのシガンシナでのある夜のこと。
  2. 2 : : 2025/01/21(火) 06:14:37


    ミカサ「……あったかい」



    エレン「え?」

    オフトゥングッショリ

    エレン「まさかおねしょか?!最悪だ!!俺もう10歳になるのに!」

    ミカサ「エレン、おそらく貴方は水を飲みすぎた。夜寝る前に」

    エレン「おいミカサ、言うなよ絶対。俺がおねしょしたとか」

    ミカサ「…言わない。でも、この濡れたシーツは言い訳のしようがない。言わずともカルラおばさんにはバレてしまう」

    エレン「クッソ…お前の言う通りだ。どうすりゃいい?」

    エレン「そうだミカサ、お前がおねしょしたことにすればいいだろ」

    ミカサ「エレン。それは納得がいかない」

    エレン「頼むよミカサ、一生のお願いだ」

    ミカサ「いくら貴方の頼みでも、私にも羞恥心というものがある」

    エレン「シュウチシン?なんだそりゃ」
  3. 3 : : 2025/01/21(火) 06:17:26
    バターン‼︎

    カルラ「エレン!夜遅くに何騒いでるんだい」

    ミカサ「あ、カルラおばさん。エレンが「うわああああああああああああああああああああああああああああああああ」

    カルラ「ちょっと!ご近所迷惑だよ」
    エレン「いいから早く出てってよ!!」

    ミカサ「エレンが何か温かいもの飲みたいって」

    カルラ「…なにさ、それならそうと言ってくれれば良いのに。2人ともココアで良い?」
    エレン「……え…」
    ミカサ「ありがとう、おばさん」

    ギィーパタン

    エレン「ありがとな、ミカサ。助かったよ。何かして欲しいことあるか」
    ミカサ「じゃあ、私を……」

    エレン「え?なんだって?」

    ミカサ「私を…エレンのお嫁さんにして欲しい」

    エレン「はぁ?!何言ってんだ!!」
    ミカサ「……ダメ?」
    エレン「ダメも何も、俺たちまだ9歳だぞ!結婚なんて……」

    ミカサ「じゃあ、仕方ない。おばさんにおねしょのことをバラすしか「あああああああああああああああああああああああああああああ」

    バターン‼︎

    カルラ「うるさい!!ココアできたわよ、置いとくからね!」


  4. 4 : : 2025/01/21(火) 06:22:22


    エレン「ミカサ、シーだ。シー。静かに喋ろうぜ」
    ミカサ「私は最初から冷静に話している」
    エレン「……そうか。だよな。でだ、なんでって急に結婚なんだよ」

    ミカサ「私はエレンのことが好き」

    エレン「……おう」

    ミカサ「エレンも、私のことが好き」

    エレン「…は?」

    ミカサ「おばさんは、2人で助け合って生きていくんだよといつも言う。それなら、結婚したら良い。結婚するべき。アルミンもお似合いと言ってくれる」

    エレン「あーーーーー!!わかった、わかったよ!」
    ミカサ「!!」スッゴクウレシイ

    エレン「なんとか言えよ」
    ミカサ「私はエレンのお嫁さん」
    エレン「未来のな」
    ミカサ「嬉しい。とても」
    エレン「そうかよ」
    ミカサ「この世界は美しい」
    エレン「どういうことだよ」



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ittanmomen

うすらひ

@ittanmomen

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