桃太郎の素敵なその後
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- 1 : 2014/02/12(水) 17:22:18 :
- むかーしむかしあるところに桃太郎という若者がおりました
桃太郎は鬼を退治した後宝を持ち帰りみんなに分け与えました
しかし! サルの野郎が裏切り全ての宝を奪いその金で
「猿魔コーポレーション」という企業を立ち上げ
年商1兆の大企業にまで上り詰めました
復讐に燃えるおばあさん、おじいさんは村のみんなを率いて
「SINGEKI」というチームを作り猿魔コーポレーションを潰そうとしていました
語られなかった桃太郎の後日談♪
これが本当の桃太郎♪
愉快痛快復讐劇♪
始まり始まり~~~♪
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- 2 : 2014/02/12(水) 17:26:48 :
- 頑張ってww
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- 3 : 2014/02/12(水) 17:40:09 :
- おばあさん「ちっあの猿めぶっ殺してやる!」
桃太郎「落ち着いておばあさん」アワアワ
おじいさん「桃太郎の言う通りだぜ……今は作戦を考えるんだ」
おばあさん「はい あなた」
キジ「何で裏切りやがったんだ! くそ! 一緒に酒のんだ仲だったのに!」
イヌ「どんな理由があろうとあいつは許さない……あいつが口封じのために殺した奴等のためにも! 必ず仇はとるぜサン……リン……」
おねえさん「そうか……あなたは……」
イヌ「ああ 妻と子を殺されたんだ……」
キジ「ちっ! クソがぁ!」バン
桃太郎「落ち着いて!」
キジ「なんでお前は落ち着いてられるんだよ!!」
桃太郎「僕だって……悔しいに決まっているだろ!!」
おじいさん「やめろ!! 俺たちが争ったって何にもならないだろ!」
桃/キジ「すいません……」
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- 4 : 2014/02/12(水) 17:57:06 :
- 一応スペック
桃太郎:名は菊池 桃太郎 鬼を倒した英雄 「神刀 天照之剣」の使い手 流派は「神牙悪斬流」
イヌ:名は七宝 次元 鬼を倒した英雄 サルに妻と子を殺された 銃を使い、その腕は天下一品
キジ:名は翼羽 健太郎 鬼を倒した英雄 大の酒好き 拳法「鳥翼悪抉拳」の使い手 おじいさんの弟子になりたがっている
おじいさん:名は菊池 聖十郎 冷静沈着 生物最強とよばれ、龍を倒し、地面をわり、空を切り裂いたという伝説がある
おばあさん:名は菊池 麗華 齢50にして最高の美貌をもつ その舞はどんな者でも虜にする おじいさんについていける唯一無二の人である
サル:???
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- 5 : 2014/02/12(水) 19:15:29 :
- おっと忘れてた
ヒロイン:楽 春乃 桃太郎とは幼馴染み かわいい
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- 6 : 2014/02/12(水) 22:07:21 :
- おじいさん(以下聖十郎)「もう突撃あるのみだな……」
桃太郎「そうですね」
キジ(以下健太郎)「おお! やったろーじゃねえか!」
イヌ(以下次元)「それしかないようだな……」
おばあさん(麗華)「きびだんご作りましょうかね」
桃太郎「うん! よろしく!」
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- 7 : 2014/02/13(木) 16:33:31 :
- 桃太郎「ここが猿魔コーポレーションか……」
健太郎「入ろうぜ!!」
次元「お前らどけ……俺のランチャーでぶっ飛ばす」カチャ
麗華「それじゃあ音が!」
聖十郎「いいんだ どうせばれる……いっそ派手にやろう」
次元「いくぜ!!」ドオォン
ドッガアアアァァァァァン!!
パラパラ
聖十郎「さーて……やりますか!」ダン
桃太郎「はい!」ダン
健太郎「おう!」ダン
麗華「ふふふ……」ダン
次元「おい待ってくれよ!」ダン
春乃「精鋭部隊突入しました! 援護部隊準備!」
援護部隊「「「「「「「おう!!!!!!!」」」」」」」
春乃「がんばって……桃太郎……」
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- 8 : 2014/02/15(土) 20:49:30 :
- 桃太郎「きりがないな」スパン
次元「まったくだ」ダンダン
健太郎「あ! なんか部屋があるぜ!」ボカスカ
聖十郎「入ろう」ガチャ
???「ようやく来たか」
桃太郎「猿!」
猿「おいおい昔みたいに源太って読んでくれよ 猿魔 源太って」
次元「だまれ! もうお前の名前はよばないと決めたんだ! この裏切り者!」
源太「ひでーなー」
源太「で、なにしに来た?」
健太郎「決まってるだろ! お前を倒すためだ!」
源太「いいよ相手になってやる」
聖十郎「お前だけは許さない」
聖十郎「『神牙悪斬流 天裂空斬』!!」ザン
源太「へーこれが天を切り裂いたっていう技か」
源太「でもねもう君は人類最強ではないんだよ」
聖十郎「なに!?」
源太「『冥界光断流 魔界転界』」
ズウーン
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- 9 : 2014/02/15(土) 20:56:24 :
- 源太「やあようこそ冥界に」
桃太郎「お前本当に猿なのか?」
源太「あれ? ばれちゃったかな? まあいいや見せてあげるよ」
シュイーン
閻魔「やあ」
次元「な!?」
閻魔「源太君はいい仕事をしてくれたよ」
閻魔「でも もう用済だね」
桃太郎「どうして?」
閻魔「わかないの? これだからゆとりは」
閻魔「僕が源太君を乗っ取って遊んだだけだよ」
健太郎「話について行けねえよ」
閻魔「つまりここで僕を倒したら君たちは本当の英雄ってことだよ」
閻魔「だって世界はもう終わるから」
閻魔「僕の手によってね」
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