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進撃の巨人√● 3

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  1. 1 : : 2022/10/16(日) 00:02:12
    進撃の巨人√● 2
    http://www.ssnote.net/archives/90230#top
    の続きです!!よろしくお願いいたします!!


    できればこちらもどうぞ!

    未来予告が見せる異世界物語
    http://www.ssnote.net/archives/56990

    ツンデレな姉とヤンデレな妹
    http://www.ssnote.net/archives/41303

    『人間と妖怪の学園物語』 1
    http://www.ssnote.net/archives/54800

    エレン「俺がそっちに戻ることはない」
    http://www.ssnote.net/archives/42475

    隻眼の喰種兵士
    http://www.ssnote.net/archives/43954

    エレン「ハッハ!!いいなその表情!!」
    http://www.ssnote.net/archives/27906

    エレン「あんな退屈な世界にいるよりはいいな!」
    http://www.ssnote.net/archives/30127

    エレン「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している!」
    http://www.ssnote.net/archives/38943

    七色の魔法世界
    http://www.ssnote.net/archives/40486

    エレン「俺は・・・・化け物だ」
    http://www.ssnote.net/archives/24833
  2. 2 : : 2022/10/16(日) 00:06:59

    ー裁判所(玄関)ー


    スタスタ



    エレン「おー裁判所って初めて来ましたけど結構広くてでかいんですね」スタスタ キョロキョロ




    リヴァイ「あんまりキョロキョロするな」スタスタ




    エレン「!すいません。あ、ところでミカサ達は?」




    エルヴィン「彼らはもう審議所にいる」




    エレン「そうですか」




    「」ザッ




    エレン「ん?」




    ハンジ「やあ、エレン」ニコニコ




    エレン「       」




    ハンジ「」ニコニコ




    エレン「」クル

    リヴァイ「おい」ガシッ

    エレン「」グググ

    リヴァイ「どこ行こうとしてるんだ」ギュッ

    エレン「安全な場所へ」グググ

    リヴァイ「止まれ」ギチギチ

    エレン「くっ」グググ

    リヴァイ「」イラ





    ・・・3秒後




    エレン「ううっ・・・」プクッ(たんこぶ)




    ハンジ「いや~久しぶりだねエレン!」




    エレン「ハンジさん・・・」ジリ




    ハンジ「そんな警戒しないで!別になにもしないよ!」




    エレン「はあ・・・(信用できねぇ)」




    ハンジ「それで今後の予定だけどさ、『巨人化』した状態での再生速度と巨人化してない状態の再生速度の計測をしていこうか!まずは足の方から始めよう!最期に頭までね!」




    エレン「勘弁してください、ハンジさんの実験につきあうといつか本当に死んでしまいますよ」




    ハンジ「大丈夫大丈夫!死なないように気を付けるからさ!」グッ!




    エレン「(ホントにやだなぁこの人、悪い人ではないとはわかってるけど・・・)」




    リヴァイ「おいクソ眼鏡、くだらねぇ話はあとでしろ」




    ハンジ「おー怖い怖い」




    エルヴィン「さあ、エレン。準備はいいか?」




    エレン「はい」




    エルヴィン「」ガチャ(扉)




    エレン「」ザッ




    ナイル・憲兵達「」ジロ

    ピクシス・リコ・イアン・駐屯兵達「」ジロ

    ミカサ・アルミン・調査兵達「」

    信者達(宗教)・住民達(貴族等)「」ジロ




    エレン「」ジロ




    ダリス(総統)「」
    ※三兵団トップ




    エルヴィン「さあエレン、証言台へ」




    エレン「はい」スタスタ  ザッ




    ナイル「おいエルヴィン、なぜ拘束していないんだ」




    エルヴィン「こちらから危害を加えなければ彼はなにもしない、拘束する必要はないと思うが」




    ナイル「なにを甘いことを言っている!!おい!」




    憲兵「はい」カチャ(手錠)  タタタ




    エルヴィン「やめた方がいいと思うぞ」




    ナイル「黙れ」




    憲兵「おとなしくそこに跪け、そして手を後ろにやれ」ザッ




    エレン「」ツーーン




    憲兵「!この!跪けって言っているだろうが!」タタタ バッ!!




    エレン「」スゥ  シュンッ!!!



     
    憲兵「ごはっ!!!」メゴッ!!!(腹)




    ナイル達「!!!?」



     
    憲兵「ごほっ!!くっ、き、貴様・・・」グググ  ギロ




    エレン「」シュンッ!!!




    憲兵「ぶふっ!!!」ガアアアアアンッ!!!!(顎)  ガクッ!!




    ナイル「か、構えろ!!!」

    憲兵達・駐屯兵達「」カチャ!!(銃)




    エレン「」ジロ




    ナイル「これこれ、ワシは構えろなどと指示しておらんぞ」




    駐屯兵「しかし司令!」




    ピクシス「いいから下ろすんじゃ」




    駐屯兵達「・・・」スゥ‥…




    ピクシス「よろしい。ほれ憲兵団の者達もはよ銃を下ろすように言わんか、ナイル」




    ナイル「それはできません。奴の反抗的な態度と行動、我々に危害を加える前に殺すべきだ」




    エレン「俺を殺すか、なら殺される前に俺がお前らを殺す」スゥ  ガリ(噛)




    ナイル・憲兵達「!!」




    エレン「」ツーー(血)




    「待ちなさい」




    エレン「」ピタ




    ダリス「憲兵団、銃を下ろせ」ジロ




    憲兵達「!」




    ダリス「二度は言わんぞ」




    憲兵達「」スゥ‥…




    ダリス「憲兵達は銃を下ろした、君もその殺気をおさめてくれないか?」




    エレン「」ゴゴゴゴゴ




    エルヴィン「エレン」




    エレン「」クル




    エルヴィン「話が進まない、とりあえずやめておけ」




    エレン「・・・わかりました」ゴゴゴ‥…




    エルヴィン「お待たせしました、ダリス総統」
  3. 3 : : 2022/10/16(日) 00:12:21
    ダリス「うむ。それでは裁判を始める・・・と言いたいところだが我々に君を裁くことは不可能なようだな」




    憲兵達・駐屯兵達・信者達・住民達「!!?」




    ダリス「参考までに聞きたいのだがもしも私が君を死刑と判決した場合どうする?」




    エレン「巨人になって殺します」




    みんな「!!?」




    エレン「俺を殺そうとすることはダリス総統は自分の敵です、敵対する奴は容赦なく殺す」ゴキッ




    ダリス「・・・ふふ、そうかそうか。そこまではっきり言われると驚きを通り越して笑いがでてしまうの。わざわざこんな裁判に出る必要がないにもかかわらず来てくれてありがとう」クスクス




    エレン「いえ、団長の頼みなので」




    ダリス「団長・・・」チラ




    エルヴィン「」




    ダリス「・・・それでは君にいくつか質問にしたいがよいかね?」




    エレン「はい」




    ダリス「まず改めて君はエレン・イェーガーで間違いないかね?」




    エレン「はい」




    ダリス「ここに書いてある報告書によれば君は顔を隠し訓練兵に紛れていたそうだね」




    エレン「はい、顔をぐちゃぐちゃなるほど傷つけていたので人相でバレることはありませんでした」




    ダリス「なるほど、ではそのキレイな顔は巨人の再生能力と同じおかげかな?」




    エレン「はい」




    ダリス「そうか(ピクシスにもらった報告書に傷を自由に治すことができると書いてあった時は嘘だと思っていたが・・・本当のようだな)」チラ




    エルヴィン「」




    ダリス「(エルヴィンともなんらかの関係があるみたいだな)そういえば君の父親、グリシャ・イェーガーはどこにいるのだね?」




    エレン「」




    ダリス「?どうした?」




    エレン「死にました」




    ダリス「!」




    エレン「父さんは五年前に死にました」




    みんな「!!」

    ミカサ「え・・・」

    アルミン「おじさんはもう、死んでる・・・?」




    ダリス「そうか」




    ナイル「ダリス総統、騙されてはいけません」




    エレン「」ジロ




    ナイル「奴はおそらく嘘をついています、グリシャ・イェーガーもこの壁内に潜んでるはずです」




    エレン「そう思うなら勝手に探したらどうですか、一生見つからないと思いますがね」




    ナイル「なんだと!」




    ダリス「静粛に!」




    ナイル「!っ・・・」




    ダリス「それでは次の質問だ。四年と数ヶ月ほど前に地下街で巨人が現れたと言う報告が上がっている、これは君か?」




    エレン「はい、地下街で隠れているところを兵士に見つかってしまったので」




    ダリス「なぜ君は巨人になることができる?」




    みんな「」ジロ




    エレン「その質問にはお答えできません」




    ダリス「なぜかね?」




    エレン「」




    ダリス「」




    エレン「」




    ダリス「・・・わかった、では別の質問をしよう。君はエルヴィンとどのような関係だ?それなりに深い関係のように見えるが」




    エレン「上司と部下です」




    ダリス「上司と部下?」




    エレン「俺は四年ほど前から調査兵団の一員です」




    みんな「!!!?」

    ダリス「なんと!」

    ナイル「本当なのか!?エルヴィン!!」




    エルヴィン「・・・ああ」




    ナイル「どういうつもりだ!!調査兵団団長ともあろうものが巨人の化物を匿うなど!」




    エルヴィン「・・・地下街で巨人が現れたあの日から三日間ほど過ぎたあとのことだ、リヴァイがボロボロになった子供を連れてきた。まさかエレン・イェーガーだなんて思っていなかったよ」




    ナイル「そんな言い訳が通るか!!」




    ダリス「エルヴィン」




    エルヴィン「はい」




    ダリス「どういうつもりだ?」ジロ




    エルヴィン「」




    ダリス「お前のことだはじめはともかく後にエレン・イェーガーだということはわかったのではないのか?」




    エルヴィン「おっしゃる通りです」




    ダリス「ではなぜ報告しなかった、お前達調査兵団だけで決めていいことではないことはわかっているはずだ」




    エルヴィン「・・・報告したら処分されるじゃないですか」




    ナイル達「!!!」

    ダリス「なに?」




    エルヴィン「知性を持ち巨人に自由になることができる少年・・・戦力として使わない手はありません。それに戦力以外でも彼は役に立つ、この間の超大型巨人によって破壊された穴を塞いだのがいい例です」




    ダリス「・・・なるほど」
  4. 4 : : 2022/10/21(金) 00:17:15
    エルヴィン「今までエレン・イェーガーのことを匿い書くし続けたことは調査兵団団長として謝罪します、申し訳ありませんでした」ペコ




    ダリス「・・・ハァ、詳しい話は後に後で聞こう。それよりも今は彼への質問を優先すべきだ」




    エレン「」




    ダリス「では質問の続きをしよう。エレン君よ」




    エレン「はい」




    ダリス「君は~~~~~~~~」




    ~~~~~~質問中~~~~~~




    ダリス「なるほど、技術や知識、そして力を身に付けるために訓練兵に」




    エレン「はい、その方がいいと団長がいっていまさがいっていましたので」




    ダリス「ふむ。えっと・・・君は幼少期にそこにいるミカサ・アッカーマンと共に暮らしていたとあるが事実かね?」ペラ(報告書)




    エレン「・・・はい」




    ダリス「ミカサ訓練兵」




    ミカサ「!はい」




    ダリス「君は彼や彼の父親が巨人になることができることを知っていたかな?」




    ミカサ「いえ、知りませんでした」




    ナイル「本当だろうな」ジロ




    ミカサ「本当です」




    ナイル「総統、よろしいですか?」




    ダリス「ん?なんだ?」




    ナイル「我々はエレン・イェーガー、そして共に暮らしていたミカサ・アッカーマンの素性について調べたてわかったことがあります」




    エレン「」ジロ




    ナイル「彼女の両親は6年前に強盗により殺害され生き延びた彼女は親同士が親しい仲ということもありイェーガー家に引き取られました。しかし驚くべきことに当時9歳だったそこの二人は三人の強盗を刺殺しています」




    みんな「!!!?」




    ナイル「その動機内容は一部理解できるものもありますが根本的な人間性に疑問を感じます」




    みんな「」ザワザワ




    ナイル「人間の姿をし対話ができるとしても所詮は化物、奴をこのまま生かしておいてはいつか我々は後悔することになるでしょう」




    住民「そうだ!憲兵団団長の言う通りだ!」

    住民「殺すべきだ!」

    信仰者「一刻も早く殺すべきだ!こんな悠長に話し合いなどしてる場合ではない」




    エレン「」




    信仰者「あ、アイツもだ!」




    ミカサ「!!」




    信仰者「アイツも人間かどうか疑わしい!アイツも殺すべきだ!!」




    エレン「       」




    住民「そうだ!そうだ!殺せ!」

    住民「二人とも殺すんだ!」

    信仰者「この壁内に肉片一つ残さず殺すんだ!」

    住民達・信仰者達「殺せ!!殺せ!!殺せ!!殺せ!殺せ!!殺sバチッ!!!ゴロゴロ!!








    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!




    アルミン「うっ!」グググ

    ナイル「な、なんだ!?なにが起きた!」

    憲兵「!!ひぃっ!!」ドテッ!!




    住民達・信仰者達「」グチャグチャ(血)
    ※数十人




    エレン「」シュウウウウウウウウ!!→巨人化(腕のみ)




    ダリスナイル・ピクシス「       」

    憲兵達・駐屯兵達・住民達・信仰者達「   」




    ミカサ「え、エレン・・・?」

    ハンジ「あーあーやっちゃった」

    リヴァイ「バカ共が」




    エレン「・・・・・おい」




    住民達・信仰者達「!!」




    エレン「誰を殺すだって?」ギロ




    住民達・信仰者達「」ガタガタ




    エレン「ぶっ殺すぞ!!!!!!!!!!!」ビリビリ!!




    住民達・信仰者達「う、ううわあああああああああああああああっ!!!!」タタタ(逃)





    シーーーーーーーーーーン‥…




    エレン「」グイ ブチブチ!!




    巨人の腕  シュウウウウウウウウ‥…‥…




    エレン「」クル




    ナイル達「!!」ビクッ!




    エレン「裁判はこれで終わりだ」スタスタ




    憲兵達「」ガタガタ




    エレン「いいかよく聞け。調査兵団、俺の仲間、友達」スタスタ




    ナイル「」ツーー(汗)




    エレン「そして家族」ザッ




    ミカサ「」




    エレン「この中の一人にでもなにかやってみろ、俺はこの壁内にいる人間全員を蹂躙する」ギロ




    ナイル・憲兵達「」




    エレン「『王』にもそう伝えろ」
  5. 5 : : 2022/10/26(水) 21:32:25
    期待です!
    頑張ってください!!
  6. 6 : : 2022/10/28(金) 16:31:11
    今更だけどザックレーじゃなくてダリス表記なのね
  7. 7 : : 2022/11/16(水) 21:18:37
    ナイル「」




    エレン「」ゴゴゴゴゴゴ!!!




    ナイル「わ、わかった・・・(コイツは)」





    敵にしてはダメだ!!





    エレン「・・・帰りましょう、団長」クル




    エルヴィン「ああ。それでは失礼します総統」ペコ




    ダリス「ああ」




    エルヴィン・リヴァイ・ハンジ・調査兵達「」スタスタ

    ミカサ・アルミン「」スタスタ

    エレン「」スタスタ




    ピクシス「・・・しかしまあ、腕だけ巨人にすることができるとはの、驚いたわい」




    リコ「司令、やはり奴は危険ですよ」

    イアン「そうです!いつ我々にあの力を向けるか!」




    ピクシス「・・・総統、どうしますかな?」




    ダリス「・・・全員よく聞け」




    ピクシス・ナイル・憲兵達・駐屯兵達「」




    ダリス「なにもするな、彼の言っていた調査兵団、仲間、友、家族。これらの者達に一切の危害を加えることはするな・・・彼を敵に回せばこの壁内の人間全員が死ぬと思え」




    ナイル「くっ・・・は、はい」




    ー裁判所(入口)付近ー



    エルヴィン「それでは私達は本部へ戻るが、どうする?エレンも一緒に戻るか?」




    エレン「いえ、自分は訓練所に戻ります。明日の入団式が終わり次第俺も本部に戻ります」




    エルヴィン「そうか、それでは気を付けてな」クル スタスタ

    ハンジ「じゃあね~」フリフリ

    リヴァイ・調査兵達「」スタスタ




    エレン「それではまた」フリフリ




    ミカサ・アルミン「」




    エレン「それじゃあ俺達も帰るか」クル スタスタ




    アルミン・ミカサ「うん(ええ)」スタスタ
  8. 8 : : 2022/11/21(月) 23:26:20
    エレン「馬車拾いたいけど金ねぇな、お前ら持ってるか?」スタスタ




    アルミン「持ってないよ」スタスタ

    ミカサ「私も持ってない」スタスタ




    エレン「それなら歩いて帰るか、数時間も歩けば着くだろ」スタスタ




    アルミン「(結構な距離あるような・・・)」スタスタ




    エレン「」スタスタ




    ミカサ「・・・エレン」




    エレン「ん?」




    ミカサ「さっきの裁判所で聞かれてたことに対する返答全部本当なの?」




    エレン「ああ」




    ミカサ「・・・おじさんが死んでいるのも?」




    エレン「ああ、五年前に死んだよ。なんで死んだのかはいずれ教える」




    ミカサ「・・・」




    アルミン「まさかエレンが調査兵だったなんて驚いたよ」




    エレン「団長が行ってた通りだ、生き倒れていた俺をリヴァイさんが助けてくれた。あの人達は俺の恩人だ」スタスタ




    アルミン「そっか」




    エレン「まあ聞きたいことが山程あると思うが今は我慢してくれ、いずれ話す」




    アルミン「・・・うん、待ってる」

    ミカサ「私も待つ」




    エレン「ありがとよ」




    ~~~~~時間経過~~~~~~


    ー訓練所ー


    ザッ


    エレン「到着ー」




    アルミン「ふぅ、疲れた」




    エレン「巨人化すればこんなに時間かからなかっただろうな~」

       
        

    アルミン「巨人化って巨人になること?」




    エレン「ああ」




    アルミン「騒ぎになるからダメだよそんなの」




    エレン「わかってるって、冗談だ」





    ドドドド!!




    エレン「ん?」クル




    キース「そこ!!遅れてるぞ!しっかり走れ!!」




    訓練兵達「ハァハァ!!」ドドドド!!




    アルミン「く、訓練してる?」




    エレン「教官」タタタ




    キース「!・・・帰ったか」ジロ




    エレン「はい」ザッ

    ミカサ・アルミン「」ザッ




    キース「その様子からすると裁判は問題なく終わったようだな」




    エレン「はい」

    アルミン「(全く問題なかったことないような気がするんだけどな・・・)」




    エレン「訓練中みたいですね」




    キース「ああ、明日は入団式。気を引き締めるためにな」




    エレン「なるほど。では俺も参加します」タタタ

    ミカサ「!エレン待って!」タタタ

    アルミン「(二人ともすごい体力だな~・・・)」タタタ




    訓練兵達「ハァハァ!!」タタタ




    エレン「よう!お前ら!」タタタ

    ミカサ・アルミン「」タタタ




    訓練兵達「!!」

    クリスタ「え、エレン!それにミカサにアルミンも!」

    コニー「帰ってたのか!?」




    エレン「さっきな、お前らどれくらい走ってるんだ?」




    ライナー「二時間くらいだな」タタタ

    ジャン「たく、明日は入団式だってのによ」タタタ




    エレン「気を引き締めるためとか言ってたぞ」タタタ




    ジャン「もう十分引き締まってるっての」




    エレン「まあ訓練兵最後の訓練だ、頑張ろうぜ!」




    サシャ「相変わらずエレンは訓練に対してやる気満々ですね」




    エレン「おう!」




    アニ「」タタタ




    エレン「おっ、アニ」




    アニ「」ジロ




    エレン「先頭集団にいるなんて珍しいな」




    アニ「なに?悪い?」




    エレン「悪いなんて一言も言ってないだろ、お前こういう訓練の特はいつも手ェ抜いて後ろの方にいるから珍しくなと思っただけだ」




    アニ「・・・今日は調子がいいからだよ」




    エレン「ふ~~ん」




    アニ「あんた裁判はどうだったんだい?」

    ミーナ「!そうだよ!裁判!どうだったの!?」

    コニー「まさか死刑とかじゃないよな!?」

    ユミル「死刑判決だったらここに来てねぇだろ」




    エレン「別になにもされてねぇよ、ただ質問されただけだ」




    アニ達「」
  9. 9 : : 2022/12/03(土) 17:10:09
    少しづつの最新で大丈なので頑張ってください!期待です!
  10. 10 : : 2022/12/09(金) 04:11:54
    エレン「それじゃあ俺は遅れた分走ってくるから、あんまり無理するなよ」ダッ!




    ミカサ「エレン待って!」ダッ!




    ユミル「お前は行かないのか?」ヘラ




    アルミン「無茶言わないでよ、裁判所からここまで歩いて帰ってきたんだから」




    ベルトルト「!え?結構距離あるよね?」

    ジャン「馬車使えよ」




    アルミン「お金なかったから」




    ライナー「そうか。おつかれさん」




    ベルトルト「で、でもよく帰れたね。アルミンとミカサはともかくエレンは・・・」




    アルミン「まあ普通は拘束されるか殺されるかだよね・・・でも」チラ




    エレン「おいミカサ!お前は向こうでみんなとゆっくり走ってろよ」タタタ
    ミカサ「やだ」タタタ




    アルミン「・・・たぶんエレンを縛ることは誰にもできないよ」




    エレン「」タタタ




    ~~~~~~時間経過~~~~~~



    キース「よし!今日の訓練はここまで!!」




    訓練兵達「ハァハァハァハァ!!はい!」ポタポタ(汗)




    キース「明日はいよいよ入団式だ、訓練兵としてではなく一兵士として人類に貢献し兵士としてのつとめを果たせ!!」




    訓練兵達「はい!!」




    キース「それでは解s「教官」スゥ




    キース「・・・なんだ」ジロ

       


    エレン「少しお時間をいただけないでしょうか?ここにいる奴らに言っておきたいことがあるので」




    ミカサ「(エレン・・・)」




    キース「・・・好きにしろ」




    エレン「ありがとうございます」スタスタ  ザッ
  11. 11 : : 2022/12/14(水) 23:25:20
    ミカサ・アルミン「」

    ライナー・ベルトルト・ジャン・コニー「」

    クリスタ・アニ・ユミル・サシャ・ミーナ「」

    訓練兵達「」




    エレン「・・・・お前ら」スゥ




    ミカサ達「!!」




    エレン「三年間騙してきて悪かった。知ってると思うが言わせてくれ・・・俺はエレン。エレン・イェーガーだ」




    訓練兵達「」ザワザワ




    エレン「俺はお前らのことを大切な仲間だと思っている、だから敵対しないでくれ」




    訓練兵達「!!?」




    エレン「大切な仲間でも敵対すれば俺は迷わずに殺す。だから、敵対しないでくれ」




    ミカサ達「      」




    エレン「以上」スタスタ




    キース「・・・それでは訓練終了だ、解散!!」




    エレン「」クル  タタタ




    ミカサ「!エレン!どこ行くの?」




    エレン「いつも通り自主トレーニングだ!」タタタ




    ジャン「・・・相変わらずよくやるよな」

    ライナー「だな」





    ・・・数時間後


    ー訓練所:食堂ー



    ガチャ



    エレン「ふぅ」サッパリ
    ※風呂後




    訓練兵達「!!」ビクッ   プイ…




    エレン「・・・(さーてメシメシ)」スタスタ




    「エレン」




    エレン「ん」




    ミカサ「こっち」




    エレン「おう」スタスタ




    ミカサ「おつかれさま、これエレンの分」スゥ(飯)




    エレン「ありがとな」スチャ(座) チラ




    ライナー・ベルトルト・アニ「」

    クリスタ・ジャン・サシャ・コニー・ユミル「」




    エレン「(いつものメンバーか・・・)いただきます」パク




    コニー「今日はいつもよりここ来るの遅かったな」




    エレン「最後だからな、いつもより長めにな」




    ユミル「(体力バカ)」




    ライナー「なあエレン」




    エレン「ん?なんだ?」モグモグ




    ライナー「ここ数日忙しくてゆっくり話す暇なんてなかったが今日は話してくれよ」




    エレン「話す・・・!あーそういえばそうだったな」




    ライナー「忘れてたのかよ」




    エレン「ははは、すまんすまん。いいぞ、なんでも聞いてくれ。まあ答えれないこともあるがな」




    クリスタ「はいはい!それじゃあ質問があります!」




    エレン「なんだ?」




    クリスタ「エレンとミカサの関係は!?」




    ミカサ「!」




    エレン「は?」


      

    クリスタ「いっつもベタベタ引っ付いてイチャイチャしてるけどどんな関係!?ま、まさか恋人なんかじゃないよね!?」




    ジャン「!?ど、どうなんだ!答えろよ!」




    エレン「なにキレてんだよ。ミカサは恋人じゃねぇよ」




    ミカサ「」シュン…




    クリスタ「ホント?」




    エレン「ホントだ、ミカサは大切な家族だ」




    ユミル「家族だぁ?でもお前らイェーガーとアッカーマンだろ、名前違ェじゃねぇか」




    エレン「ミカサは小さい頃に両親を強盗に殺されたんだ」




    ジャン達「!!」




    エレン「それで父さんがミカサを引き取ったんだよ」




    ユミル「・・・なるほどな」

    ジャン「話の流れとはいえ嫌な思いさせちまったなミカサ、大丈夫か?」




    ミカサ「問題ない」




    クリスタ「家族か、そっか・・家族なんだ」ホッ




    アルミン「(・・・まさかクリスタ、まだエレンのこと)」

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著者情報
ryky0107

カネキ・イェーガー

@ryky0107

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