ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

進撃の巨人 孤独な戦士 7話

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/01/23(木) 16:57:13

    展開が遅いようです。というわけで7話です。
  2. 2 : : 2014/01/23(木) 17:00:52


    7,観察


  3. 3 : : 2014/01/23(木) 17:12:17


    フレイ「訓練兵になって一年。」

    フレイ「上位にきそうな人物を抜粋してみたが。」

    フレイ「参考に出来るやつがいたら、そうしようか。」


    フレイ「まずはミカサ・アッカーマン、こいつは100%上位に入るだろうな。動きも化け物じみていて、参考にはあまりならない。」


    フレイ「ライナー・ブラウン、みんなのまとめ役で屈強な肉体を持つ。ムキムキはあんま好きじゃねぇな。」

  4. 4 : : 2014/01/23(木) 17:24:33

    フレイ「ベルトルト・フーバー、万能なやつだ、いろんな事をこなす。しかし積極性はなし。ライナーやアニによくくっついているな。」


    フレイ「アニ・レオンハート、あまりしゃべらねぇからわかんねぇとこもあるが、あの技術は魅力的だな。」


    フレイ「エレン・イェーガー、特に目立った特技はなし。しかし、屈強な精神力を持ってる……こればっかりは真似できねぇな。」


    フレイ「ジャン・キルシュタイン、立体機動はすごいやつだ。今度、参考にさせてもらうか。」

  5. 5 : : 2014/01/23(木) 17:43:55

    フレイ「マルコ・ボット、こいつも中々優秀なやつだな。しかし特に真似すべきとこはなし。」


    フレイ「コニー・スプリンガー……バカ、以上。しかし可能性を感じさせる。」


    フレイ「サシャ・ブラウス、こいつもバカだよな…しかし、食料庫に入る隠密行動は、学べるところがあるかもしれん。」


    フレイ「クリスタ・レンズ、う~~ん女神とか、天使だとか、ライナーが言ってたような……馬術には驚かされたな。」


    フレイ「…他には、ユミル…かな。こいつはよくわからねぇな。何かを感じるのは確かなんだが。」


    フレイ「上位には入らねぇと思うが、アルミン・アルレルト、座学でこいつの言っていることがわからねぇのは、オレがバカだからじゃねぇよな。」

  6. 6 : : 2014/01/23(木) 17:47:37

    フレイ「これぐらいかな。後は……」

    ミーナ「どうしたの、ブツブツ言って。」

    フレイ「あっ…何でもない、ごめん、ごめん。」

    ミーナ「?」

    フレイ「(とにかく、まずはアニとジャンかな。)」

  7. 7 : : 2014/01/23(木) 17:54:47


     ~立体機動訓練~


    フレイ「…」ジー

    ジャン「おし。行くか、マルコ。」

    マルコ「ああ。」


     パシュッ パシュッ


    フレイ「(ジャンの動きをよく見ろ。観察するんだ。)」パシュッ

    ミーナ「フレイ!ちょっと待って、速いってば!」パシュッ

    トーマス「オーイ、フレイ、班行動だぞ。」

    フレイ「あっ悪りぃ。」

    フレイ「(くそっ、見失った。)」

  8. 8 : : 2014/01/23(木) 18:04:52


     ~対人格闘訓練~


    フレイ「(よし、次はアニだ。)」

    アニ「……」スタスタ

    フレイ「……」ジー

    アニ「……」スタスタ

    フレイ「(…なっ!あいつサボってやがるのか!)」

    フレイ「(くそっ!見れなきゃ真似できねぇ!)」

    フレイ「(前、ベルトルトを吹っ飛ばしたじゃねぇかよ!最初だけかよ!!)」

    フレイ「(しかしあいつ、巨人にすげぇ恨みを持っているとかベルトルトが言ってたけど、何でサボってるんだ。)」

    フレイ「(一番、力を入れてやってそうだけどな、エレンみたいに。)」

  9. 9 : : 2014/01/23(木) 18:12:47

    ミーナ「ちょっと!フレイ!」

    フレイ「……」ジー

    ミーナ「もう!私とペアなのに。」

    ミーナ「…ん!」

    フレイ「……」ジー

    ミーナ「(アニを見てる。もしかして…)」

    ミーナ「フレイ!!」ドンッ

    フレイ「いってぇ…なんだよミーナ。」

    ミーナ「なんだよって、私とペアでしょ!訓練してよ!!」




  10. 10 : : 2014/01/23(木) 18:54:03

    フレイ「…え!あ…ああ。悪い、悪い。」

    ミーナ「アニを見てたでしょ。どうしたの?」

    フレイ「いや、別に…」

    ミーナ「……」

    ミーナ「もしかして、アニと友達になりたいとか?」

    フレイ「…は!?いや、別にそんなんじゃあ!」

    ミーナ「図星でしょ!」

    フレイ「(全然違うけど…)」

    ミーナ「私がキッカケを作ろうか?」

    フレイ「えっ!?ミーナはアニと友達なのか?」

    ミーナ「まぁね。同室だしね。」

    フレイ「(そういえば、トーマスを通じてミーナと知り合ったんだっけ。)」

    フレイ「(同郷同士だ、とかで騒いでたな。)」

    フレイ「(せっかくだし。それに、このままじゃアニの技術見れないし。)」

    フレイ「じゃあ頼む。」

  11. 11 : : 2014/01/23(木) 20:05:49

    ミーナ「アニ~!」

    アニ「ミーナ。」

    ミーナ「実は、アニにお話ししたいって子がいるんだけど……ほらっ、こっち、こっち。」

    フレイ「…ども!」

    アニ「…」

    ミーナ「じゃあ、そういうことで!」ピュ~


    フレイ「…」

    アニ「…」

    フレイ「(…ってオイィィ!ミーナのやつ丸投げじゃねぇかぁぁぁぁ!!)」

    フレイ「(こういうのって普通、もっと話しに入って盛り上げてくれるだろ。)」

    アニ「…ねぇ。」

    フレイ「(うわぁ~気まずっ、共通の話題もねぇし…どうする。)」

    アニ「ちょっと…聞いてる?」

    フレイ「ハッ!!」

  12. 12 : : 2014/01/23(木) 20:15:30

    フレイ「ああっ、ごめん、え~と…」

    アニ「話しって、何?」

    フレイ「!!」

    フレイ「(どうする…スパッと聞くか。)」

    フレイ「実は、アニに頼みがあってな。」

    アニ「頼み?」

    フレイ「お前のあの足技を覚えたいんだ。次の格闘訓練からペアを組んでほしい。」

    アニ「…見てたの?」

    フレイ「ああっ!あの長身ベルトルトを一回転させたろ。」

    フレイ「すごかったぜ。ぜひ教えてほしいんだ。」

    アニ「……」ハァ

    アニ「悪いけど、他をあたんな。」

    アニ「じゃあね。」

    フレイ「え?…ちょっと待ってくれよ!!」

    フレイ「頼む!ってかあの足技、アニ以外使えねぇだろ!」

  13. 13 : : 2014/01/23(木) 20:23:37

    フレイ「なんでサボってんだよ!!」

    アニ「私の勝手さ、サボるのも。」スタスタ

    フレイ「オイオイ…そんなんじゃ巨人を倒せねぇだろうが!」

    アニ「…」ピクッ

    フレイ「どの訓練も、まじめにやってこそ巨人を…」

    アニ「…ねぇ。」

    フレイ「ん!?」

    アニ「ソレを私の前で気安く呼ばないでくれる。」ギロッ

    フレイ「…ッ!」ゾクッ

    キース「よしっ、訓練はそこまで!!各自昼食をとれ!!」

    アニ「…じゃあね。」スタスタ

    フレイ「(すげぇ殺気だ。そういえばあいつ…)」

    フレイ「一体何があったんだ…」

  14. 14 : : 2014/01/23(木) 20:28:40

    つづく。見てくれたらありがとうございます。
  15. 15 : : 2014/01/23(木) 20:32:03

    1話 任務

    http://www.ssnote.net/archives/7942
  16. 16 : : 2014/01/23(木) 20:37:55

    2話 破壊

    http://www.ssnote.net/archives/8000


    3話 誓い 4話 ウォール・ローゼ

    http://www.ssnote.net/archives/8240

    5話 訓練兵 6話 過去と適正

    http://www.ssnote.net/archives/8371

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場