この作品は執筆を終了しています。
ジャン「あー…暇だ」
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- 1 : 2014/01/18(土) 10:08:38 :
- 二作目です!
一作目もよろしくお願いします!
http://www.ssnote.net/archives/7618
今回はジャンが主役でオリジナルキャラも登場させます!
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- 2 : 2014/01/18(土) 10:13:02 :
- ジャン「マルコの野郎もどうしてひさしぶりの休暇に風邪ひくかねぇ」
アルミン「そういえばマルコと一緒に街に行く予定だったよね」
ジャン「ああ。マルコのせいで今日の予定は全部中止だ」
アルミン「そんな言い方しなくても…」
ライナー「さっき医務室までわざわざ朝食持って行ってやってたくせに。素直じゃねぇな」
ジャン「う、うるせぇよ///」
アルミン「ははっ、ジャンは優しいからね」
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- 3 : 2014/01/18(土) 10:26:29 :
- ライナー「そうだ、この際ミカサを誘って街に行ってみたらどうだ?」
ジャン「ばっ…デ、デートなんてまだ早えよ…///」
アルミン「ジャンってば変なところで奥手なんだから…」
ライナー「ま、誘ったところで断られるのは目に見えてるがな。もしくは『エレンも行くなら行っても構わない』か?はっはっは」
エレン「何でそこで俺が出てくるんだよ?」
ジャン「ちくしょう!うらやましい!!」ガシッ
エレン「やめろよ!服が伸びちゃうだろうが!」
ジャン「服は関係ねぇだろうが!!」」
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- 4 : 2014/01/18(土) 10:44:05 :
- ワーワー
ギャーギャー
ライナー「おいおい、休みの日ぐらいケンカはやめとけって」
コンコン
アルミン「はーい、どうぞー」
キース「失礼する」ガチャッ
「「き、教官!!」」ビシッ
キース「何やら騒がしかったようだが?」
アルミン「そ、それは…」
キース「まぁよい。今日はひさしぶりの休暇だ。少し多目に見てやろう」
「「はっ!ありがとうございます!」」
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- 5 : 2014/01/18(土) 10:51:06 :
- キース「さて、キルシュタイン訓練兵」
ジャン「はっ!」
キース「貴様に面会者だ。さ、どうぞ」
ジャン(面会者?誰だ?ま、まさか母ちゃんじゃねぇだろうな…)
美少女「失礼します」
ジャン「なっ…!?」
アルミン(え?天使?)
ライナー(結婚しよ)
キース「では私は教官室に戻るので、帰る際は私に声をかけてください」
美少女「はい、ありがとうございます」
キース「ごゆっくりどうぞ」
ガチャッ バタン スタスタスタ
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- 6 : 2014/01/18(土) 13:47:54 :
- ライナー「…おいジャン!」ガシッ
ジャン「なんだよ!離せよ!暑苦しい!!」
ライナー「どちら様ですかこのかわいらしいお方は!?」
アルミン「まさかこんなかわいい子がジャンに面会に来るなんて…」
エレン「」ジー
美少女「あ、あの…何か?///」ドキッ
エレン「…なんかこの子、ジャンに似てねぇか?」
ライナー「おいエレン、失礼だぞ。こんな麗しい令嬢がどこぞの馬面なんかに似ているわけがないだろう」
ジャン「おいゴリラ。誰が馬面だ」
エレン「いやでも目元とか結構似てると思うんだけどなぁ」
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- 7 : 2014/01/18(土) 14:14:20 :
- ジャン「…ていうか、どうしていきなり来たんだ」
美少女「だって全然会えないから」
ジャン「だからってここまで来ることないだろうが!」
美少女「もう…会っていきなり怒鳴らないでよ。とりあえずひさしぶりだね。お兄ちゃん♪」
エレアルライ「「「お、お兄ちゃん!!!?」」」
ジャン「ああ。まだ紹介してなかったな。妹のアリサだ」
アリサ「初めまして。アリサ・キルシュタインです。いつも兄がお世話になってます」ペコリ
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- 8 : 2014/01/18(土) 14:55:19 :
- ジャン「こいつらが俺の同期だ。この悪人面がエレン、おかっぱの女みてぇのがアルミン、そんでそこのゴリラがライナーだ」
アリサ「お兄ちゃん、そんな紹介の仕方はないでしょ!?ホントにもう…こんな兄ですが、皆さんよろしくお願いします」
ライナー「これからもよろしくお願いします、お兄様」
ジャン「誰がお兄様だクソゴリラ。森に帰れ」
エレン「おいジャン。本当にお前の妹か?めちゃくちゃ礼儀正しいじゃねぇか」
ジャン「俺の妹だからな。当然だろうが」
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- 9 : 2014/01/18(土) 15:11:30 :
- 今日はここまでにします。
また明日更新します。
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- 10 : 2014/01/19(日) 17:07:09 :
- アリサ「あの、兄が何か迷惑かけたりしてないでしょうか?兄は小さい頃から周りと衝突しやすい性格でしたので…」
エレン「俺は毎日ケンカふっかけられてるぞ。ついさっきもケンカしたしな」
アリサ「ほ、本当に申し訳ありません!」
エレン「あ、いや、そんな謝らなくていいよ。俺もこいつとケンカしないと調子出ないし」
アリサ「とは言いましても…。お兄ちゃんもエレンさんに謝って!!」
ジャン「なっ!?何で俺がこいつなんかに謝らなきゃいけないんだよ!?」
アリサ「いいから!毎日迷惑かけてるんだから当然でしょ!!」
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- 11 : 2014/01/19(日) 17:24:53 :
- ジャン「断る!!」
アリサ「…帰ったらお母さんに言うよ?」
ジャン「勝手にしろ!」
アリサ「お父さんにも言うんだから」
ジャン「おい、それは反則だろうが!くそっ謝りゃいいんだろ、謝りゃ!」
エレン「」
ジャン「…すまん」ボソッ
アリサ「声が小さい。それと何で謝るのかちゃんと言葉にして」
ジャン「ちっ。…毎日ケンカふっかけてすみませんでした!」
アリサ「それでよし」
エレン「いやー、別に俺は気にしてないんだよ?ジャン君」ニヤニヤ
ジャン(殺す…)プルプル
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- 12 : 2014/01/19(日) 19:05:42 :
- アルミン「ところでアリサちゃんはどうして面会に来たの?」
アリサ「兄が家に全然帰ってこないもので…。もう何ヶ月も会ってなかったので、こうして会いに来たんです!」
アルミン「へぇ。アリサちゃんはジャンのことが大好きなんだね」
アリサ「はいっ!」
ジャン「けっ、恥ずかしいこと言ってんじゃねぇよ///」
ライナー「と言いつつジャンもまんざらでもなさそうだな」
ジャン「う、うるせぇよ…///」
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- 13 : 2014/01/19(日) 19:21:46 :
- エレン「なんか腹減ってきたな。そろそろ昼飯だし、食堂行かねぇか?」
ライナー「そうだな。アリサちゃんも一緒にどうだ?」
アリサ「いいんですか?」
ライナー「ああ!むしろ大歓迎だ!」
アリサ「ではお言葉に甘えて」
アルミン(ライナー、グッジョブ!)b
ライナー(おう!)b
エレン「よし、じゃあ行くか」
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- 14 : 2014/01/19(日) 19:25:24 :
- 良いssができる予感……
期待してる
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- 15 : 2014/01/19(日) 21:30:24 :
- >>14尚屋さん
ありがとうございます!
頑張ります!
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- 16 : 2014/01/19(日) 21:42:29 :
- ~食堂前廊下~
アリサ「ねぇお兄ちゃん…」
ジャン「何だ?」
アリサ「あのエレンさんって人、かっこいいね///」ポッ
ジャン「は、はぁっ!?おまっ…何言って…はぁっ!?」
エレン「うるせーぞジャン!!廊下ぐらい静かに歩け!!」
ジャン「うるせー!!俺の大事な妹を!!」ガシッ
エレン「何の話だよ!?ていうか離せよ!服が伸びるってさっきも言っただろ!」
ジャン「だから服はどうでもいいって言ってるだろうが!!」
ミカサ「…ジャン、何をやっているの?」ゴゴゴゴゴ
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- 17 : 2014/01/19(日) 22:00:03 :
- ジャン「ミ、ミカサ!あ、いや…これは…」
ミカサ「事と次第によっては私はあなたを削がなければならない」
アリサ「す、すみません!またご迷惑を!」
ミカサ「…誰?」
アルミン「ああ、ジャンの妹のアリサちゃんだよ。今日面会に来てるんだ」
ミカサ「妹…」
(・∀・) o(・_・= ・_・)o (・_・;)
ミカサ「…ジャンの妹がこんなにかわいいわけがない。アルミン、嘘をつかないで」
アルミン「う、嘘じゃないよっ!」
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- 18 : 2014/01/19(日) 22:30:44 :
- アリサ「あの、兄がいつもお世話になってます。アリサ・キルシュタインです、よろしくお願いします」
ミカサ「私はミカサ・アッカーマン。エレンの家族。しかし…ジャンの妹がこんなに礼儀正しいわけがない。ので、みんなで私を騙そうとしている」
エレン「いや、いい加減信じろ。それに俺がさっきそれ言ったから」
ミカサ「エレンが言うなら信じよう。しかし同じ言葉を発するということはもはや一心同体。まぁ妻としては夫の考えを読むのは当然のこと」
エレン「何わけわかんねぇこと言ってんだ。とりあえず早く飯食おうぜ」スタスタ
ミカサ「…」ショボーン
アルミン「ミカサ、ドンマイ」ポン
ライナー「いつか伝わる時が来るさ」ポン
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- 19 : 2014/01/19(日) 22:59:48 :
- アリサ「あの、ミカサさんってエレンさんのこと…」
ミカサ「ええ、相思相愛」
アルミン「嘘ついちゃダメだよミカサ。片思い歴5年でしょ」
ミカサ「そうとも言う」
アルミン「そうとしか言わないから…」
アリサ「エレンさんかっこいいですもんね♪」
ミカサ「初対面でエレンの魅力を理解できるとは、あなたはなかなか見どころがある子」
アリサ「えへへ、ありがとうございます///」
ミカサ「でもエレンは渡さない」ゴゴゴゴ
アリサ「あ、別にそんなつもりじゃ…。ただかっこいい人だなぁって///」
ミカサ「そう。私が勘違いしていたみたい。ごめんなさい。なんだかあなたとは上手くやっていけそう。どこぞの女狐と違って」
アリサ「女狐?」
ミカサ「いえ、こっちの話。気にしないで」
某女子訓練兵A「くちゅんっ」
某女子訓練兵M「あっ、かわいいくしゃみ♪」
A「蹴るよ?」ゲシッ
M「もう蹴られました」チーン
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- 20 : 2014/01/20(月) 06:58:03 :
- ~食堂~
ライナー「よし、食うか!」
アリサ「あ、人参が入ってる。お兄ちゃんもらってあげるよ?」
ジャン「な、何言ってんだよお前…」
アリサ「え?お兄ちゃん人参嫌いでしょ?小さい時お母さんにバレないように全部私に食べさせてたじゃない」ニヤニヤ
ジャン「小さい頃の話だろ!人参くらい余裕だっつーの!」モグモグ
エレン「なんだよお前。馬面のくせに人参嫌いだったのかよ」
ライナー「ブフーッ!」
アルミン「うわっ!ライナー汚い!!」
ジャン「うっせーぞお前ら!!」
ミカサ「ふふふっ」
ジャン「ミ、ミカサまで笑うことないだろ…///」
「「「あはははっ」」」
-
- 21 : 2014/01/20(月) 07:40:44 :
- ミカサ「それはそうとエレン。ピーマンが残ってる」
エレン「…気のせいだろ」
ジャン「おんやぁエレン君。もしかしてこの歳になってもピーマンが食べられないのかなぁ?」ニヤニヤ
エレン「ば、馬鹿にしてんじゃねぇぞ!!ピーマンぐらい食えるっつーの!!」モグモグ…ゴクッ キッ
アルミン「はは…目で『どうだ!』って言ってるよ」
ミカサ「いや違う。これで私の手料理の幅が広がると思って喜んでくれている」
アルライジャンアリ「…」
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- 22 : 2014/01/20(月) 20:00:06 :
- 再開しまーす!
-
- 23 : 2014/01/20(月) 20:01:29 :
- アルミン「じゃ、じゃあご飯も食べ終わったし、そろそろ行こうか」
ミカサ「ええ、そうしましょう」
エレン「この後はどうする?」
ライナー「そうだな…せっかくアリサちゃんが来てるんだし、訓練の様子を見せたらどうだ?」
アリサ「訓練を見せてくれるんですか!?」
アルミン「いいんじゃないかな?ただし自主訓練だけど」
エレン「じゃあちょっと準備してくっか」
アリサ「うわぁ、すごい楽しみです」
ジャン「へへ、兄の威厳ってやつを見せてやるぜ」
アリサ「ま、せいぜい怪我しないでね、お兄ちゃん」
ジャン「かわいげのない妹だな…」
ライアルエレ「「「ま、せいぜい怪我しないでね、お兄ちゃん」」」(裏声)
ジャン「黙れてめーら!!」
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- 24 : 2014/01/20(月) 20:58:33 :
- ~訓練場~
アルミン「よし、最初は何からする?」
ライナー「まずは対人格闘術だろ!」
ライナー(ここで俺の力強さをアリサちゃんにアピールして…むふふ)
アルミン(とか思ってるんだろうなぁ…確かに僕かジャンとやればライナーは勝てるだろうけど…)
ミカサ(ジャンはともかくアルミンをそんなことに巻き込ませはしない)
ミカサ「ライナー、やりましょう」
ライナー「え?お、俺はアルミンかジャンと…」
ミカサ「 や り ま し ょ う 」
ライナー「…はい」
<ウワァッ!ライナーサンガフットンダ!
ジャン「よし、エレンやろうぜ。俺がならず者をやる」
エレン「お、いいのか?お前まだ俺に勝ったことねぇだろ?妹にかっこ悪い所見せちまうぞ?」
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- 25 : 2014/01/20(月) 21:18:43 :
- ジャン「俺のここ最近の急成長ぶりを知らねぇだろ。舐めてると痛い目にあうぞ」
エレン「よっしゃ、来い!!」
ジャン「ミカサもアリサもお前には渡さん!!」ダッ
エレン「だから何の話だよっ!!」ガシッ
エレン「!うりゃっ!!」
ジャン「うっ!…くそ、また負けちまった…」ドサッ
エレン「…」
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- 26 : 2014/01/20(月) 22:04:38 :
- アルミン「ジャン、今のは君の勝ちだよ」
ジャンミカライ「「「!!?」」」
アルミン「ね、エレン?」
エレン「…ああ。ジャンの木剣が完全に俺の腹に当たってた。実戦だったら俺が死んでた」
ジャン「う、うおおお!ついにエレンに勝ったぞぉ!!」
エレン「くそ!調子に乗るなよ!!」
アリサ「そうそう、木剣が当たってたとはいえ、きれいに投げられてたんだからね。お兄ちゃんはもっと練習するように」
ジャン「わ、わかってるよ!」
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- 27 : 2014/01/20(月) 22:33:03 :
- アルミン「ふふっ、エレンわざと当てられたでしょ?」ボソボソ
エレン「…俺が訓練で手を抜くと思うか?」
アルミン「えっ?じゃあ本当に…」
エレン「ああ、ジャンの野郎強くなってやがる」ギリッ
アルミン「じゃあエレンももっと頑張らなきゃね」
エレン「もちろんだ!」
ミカサ「では私がエレンの特訓に付きあエレン「アニに特訓付き合ってもらわないとな!」
ミカサ「女狐…」ギリッ
アルミン「つ、次は立体機動でもやろうか?」
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- 28 : 2014/01/20(月) 22:45:30 :
- ~立体機動訓練場~
ジャン「よーし。アリサ、見とけよ。俺は立体機動が得意なんだ」
アリサ「ふふ、期待せずに見てるね」
ジャン「ったく…よし、行くぞ!」バシュン
アリサ「うわ、速―い!」
アルミン「ジャンはね立体機動装置の扱いに関しちゃ同期の中でも1、2を争うくらいすごいんだよ」
アリサ「そんなにすごいんですか!?」
ミカサ「ええ。立体機動に関しては本当にジャンはすごい」
ライナー「ミカサでもジャンを認めてるところがあるんだな」
ミカサ「失礼な。誰でもすごい部分は素直に尊敬している」
ライナー「今の言葉をジャンにかけてやったらあいつ喜ぶぞ」
ミカサ「尊敬はしているけれど調子に乗られると面倒なので、それは言わない」
アルミン「はは、それが懸命だね」
-
- 29 : 2014/01/20(月) 22:58:49 :
- エレン「いつまで話し込んでんだ。せっかくなんだからちゃんとやろうぜ!」
ライナー「それもそうだな。じゃあお先!」バシュン
エレン「あ!待てよライナー!」バシュン
ミカサ「エレン!あわてると怪我をする!」バシュン
アルミン「みんな行っちゃった。じゃあアリサちゃんはここでしばらく見学しててね」
アリサ「はい。頑張ってくださいね、アルミンさん」
アルミン「う、うん///行ってくるよ」バシュン
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- 30 : 2014/01/20(月) 23:26:45 :
- アルミン(とは言っても…うーん…やっぱりみんなにはなかなか付いていけないな…もうちょっと射出を遅らせてみて…)
ガキンッ
アルミン「えっ?アンカーが刺さらな…うわああああああ!!!」
エレミカ「アルミン!!」
アリサ「アルミンさん!!」
ライナー「くっ!ここからじゃ間に合わん!」
ジャン「うおおおおおおっ!!!」
ガシッ
ジャン「はぁ…はぁ…大丈夫か?アルミン」
アルミン「あ、ありがとう、ジャン」
エレン「アルミン!大丈夫か!?」
アルミン「うん…大丈夫だよ。ジャンのおかげで助かった」
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- 31 : 2014/01/21(火) 00:11:34 :
- ミカサ「ありがとうジャン。アルミンを助けてくれて」
ジャン「き、気にすんなよ///当然のことをしたまでだ」
ライナー「しかし俺らとほとんど同じ所にいたのに、よく間に合ったな。さすがだ」
ジャン「かなりギリギリの賭けではあったけどな。間に合ってよかった」
アリサ「アルミンさん!大丈夫ですか!?」タッタッタ
アルミン「アリサちゃん。僕はなんとか大丈夫だよ、ジャンのおかげでね」
アリサ「よかった…。お兄ちゃんもたまには役に立つのね」
ジャン「『たまに』は余計だ」
「「「はははははは」」」
-
- 32 : 2014/01/21(火) 00:36:03 :
- 期待ですっ(o^^o)♪
-
- 33 : 2014/01/21(火) 01:12:40 :
- >>32常に暇人さん
ありがとうございます!(^o^)
-
- 34 : 2014/01/21(火) 01:14:30 :
- エレン「ふー。安心したらなんか力が抜けちまった。今日はもうやめとこうぜ」
ライナー「そうだな。今日はもう十分だろう」
ジャン「うしっ!じゃあ寮に戻ろうぜ」
-
- 35 : 2014/01/21(火) 01:35:08 :
- ~男子寮~
ライナー「さて男子寮に戻ってきたわけだが…」
ミカサ「」チョコン
アリサ「」チョコン
ライナー「なぜ女性陣まで付いてきているんだ?」
ミカサ「私はエレンがいる場所にいる。ここが男子寮ということは些細なこと」
アルミン「ていうかアリサちゃんは教官に男子寮に連れて来られてたじゃん。何を今更」
ジャン「小せえ男だなライナー」
ライナー「なぜこうも責められねばならん」
-
- 36 : 2014/01/21(火) 02:00:43 :
- エレン「そろそろ夕方だけど、アリサちゃんはまだ帰らなくていいのか?」
アリサ「あ、もうそんな時間ですか!?そろそろ帰らないと…。みなさん今日はありがとうございました。とても楽しかったです!」
アルミン「いえいえ、こちらこそ。またいつでも遊びに来てね」
ライナー「ああ!いつでも大歓迎だ!」
ミカサ「今度来た時はいろんなことを話そう」
エレン「遊びに来るの楽しみにしてるぞ」
アリサ「はい///絶対来ますね」
ジャン「…」
ミカサ「…」
ライナー「よし、じゃあ教官に帰宅の報告に行くか」
アリサ「はい」
-
- 37 : 2014/01/21(火) 07:35:29 :
- ~廊下~
ミカサ「アリサちゃん、やっぱりあなたエレンのこと…」
アリサ「そ、そんなことは…」
ミカサ「嘘はつかないでいい。正直に答えて」
アリサ「…はい。私、エレンさんのことが…好き…です」
ミカサ「…そう。では私たちはライバルということになる。私は負けないから」ニコッ
アリサ「!わ、私だって負けません!」
エレン「何の話してんだ?」
ミカサ「女の子同士の大切なお話」
アリサ「大切なお話です♪」
エレン「な、何だぁ?」
-
- 38 : 2014/01/21(火) 07:58:01 :
- ジャン「けっ…」
アルミン「ジャン、つまらなそうだね」
ジャン「当たり前だろ」
アリサ「お兄ちゃんもミカサさんと仲良くなれるように頑張ってね」ヒョコッ
ジャン「なっ!お前知ってたのか?」
アリサ「そんなの見てればわかるよ」
ジャン「くそっ、そんなにわかりやすいのかよ。ていうかアリサには関係ないだろ」
アリサ「そんなことないよ?私がエレンさんとうまくいけば、ミカサさんがフリーになってお兄ちゃんにチャンスがある。お兄ちゃんがミカサさんとうまくいけば、私にもチャンスがある。利害関係は一致してるでしょ?」
ジャン「ぐ…」
アルミン「ははっ。アリサちゃんの言うとおりだね」
アリサ「だからお互い頑張ろうね」
ジャン「…いや、やっぱりお前を死に急ぎ野郎にやるわけには…」
アリサ「お兄ちゃんしつこい!」フンガー
アルミン「何か娘を心配するお父さんみたいだね。あ、教官室に着いたね」
-
- 39 : 2014/01/22(水) 00:04:23 :
- ~教官室~
ジャン「失礼します」
教官「入れ」
ジャン「そろそろ暗くなるので妹を帰そうかと思います」
教官「そうか、わかった」
アリサ「今日はありがとうございました」
教官「またいつでも来てください」
アリサ「はい」
教官「では門まで送っていくように」
ジャン「はっ!」
ジャンアリ「失礼しました」
-
- 40 : 2014/01/22(水) 00:10:58 :
- ~門~
ジャン「ま、気ぃ付けて帰れよ」
アリサ「わかってるよ」
ジャン「あー、それと…母ちゃんと父ちゃんにもよろしく言っといてくれ///」
アリサ「わかった。近いうちにお兄ちゃんが家に顔出すって伝えとくね♪」
ジャン「そこまで言ってねぇ!」
エレン「たまには家に帰ってやれよ。俺らと違ってお前には帰る家があるんだからよ」
ミカサ「エレンの言う通り。家族は大事にするべき」
ジャン「…来週末あたりに帰るって伝えとけよ、アリサ」
-
- 41 : 2014/01/22(水) 01:12:12 :
- アリサ「うん、わかった。それじゃあ私帰るね。皆さん、さようなら」
エレン「いつでも来いよ」ニカッ
アリサ「はい///」ニコッ
アルミン「何かいい感じだね」
ジャンミカ「ぐぬぬ…」
ライナー「ほら、二人とも。ちゃんと見送ってやれ」
アリサ「また来ますねー」フリフリ
ミカサ「ええ、待ってる」フリフリ
アルミン「バイバイ」フリフリ
ライナー「またな」フリフリ
ジャン「じゃあな」
-
- 42 : 2014/01/22(水) 01:22:24 :
- …
ジャン「行ったな」
エレン「寂しいのか?」
ジャン「はっ、誰が!それよりお前には負けねぇからな死に急ぎ野郎!!」
エレン「あ、思い出したぞ!たまたま木剣が当たったからって調子に乗るなよ馬面!」
ジャン「そっちのことじゃねぇよ!」
エレン「うるせぇ!今から続きやるぞコラ!!」
ジャン「この野郎!望むところだ!!」
ワーワー
ギャーギャー
キース「何やら騒がしいが…いつまでも休暇気分でいられては困るな。貴様ら2人は営庭50周だ」
ジャン「えっ?ミカサたちは…?」
寮|(・∀・)ノシ (・∀・)ノシ (・∀・)ノシ
エレン「この…裏切りもんがぁぁぁー!!」
~終~
-
- 43 : 2014/01/22(水) 01:23:50 :
- 以上です(^^)
読んでくださった方ありがとうございました。
-
- 44 : 2014/01/22(水) 22:01:53 :
- おつ
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- 45 : 2014/01/23(木) 21:10:08 :
- >>44じゃんべるにゃんみぃーふぁさん⭐
ありがとうございます(^o^)
- 著者情報
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