ヒストリア「月が綺麗ね」第一話
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- 1 : 2014/01/15(水) 00:06:59 :
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プルルルル♪ーーーガチャ...
ヒストリア「はい、こちらはマリア商会。ご用件の前に合い言葉をどうぞ...」
依頼主「”月が綺麗”...だろ?ーーーチョイとばかしアンタ達に頼みたい仕事がある」
ヒストリア「ーーーせっかちなのね、その内容と額によるわ」
依頼主「王都で盗みを働かせてる”溝鼠”を殺してほしい。ーーーこなした分の料金はキッチリ払う」
ヒストリア「生憎だけど私達は殺し屋(ヒットマン)なの、害獣駆除はよそに頼んで」
依頼主「人間だよ、ソイツはれっきとした人間だ」
ヒストリア「王都で盗みなんて、まともな人間がする事じゃないわね」
依頼主「そういうこった。あとはアンタ達の好きにするといい、煮るなり焼くなり殺ってくれ」
ヒストリア「私達をそこら辺の埃臭い浮浪者と一緒にしないでくれる?ネズミを食う趣味はないの」
依頼主「ああ、悪かったな。ーーーで、返事は?」
ヒストリア「いいわ」
ーーーガチャン...
ヒストリア「ーーーエレン。ゲテモノ料理に興味はおあり?」クルッ
エレン「虫を食うぐらいなら飢え死にした方がマシだ」
ヒストリア「虫じゃなくてネズミ」
エレン「ヤー、感染症は勘弁してくれ」
ヒストリア「ーーーそれも王都で盗みを働かせてる”二足歩行”のネズミ」
エレン「......」
エレン「見せ物小屋に売ったら一生遊んで暮らせるな」
エレン「ーーーだが、ネズミを狩る”獲物”がねェな」
ヒストリア「新しく発注しといた子がいるわ」ヒョイ
エレン「拳銃(ハンドガン)か...」
ヒストリア「その子の名前はベレッタ。ーーーベレッタM9A40」
ヒストリア「四人一列に並んだ人間を、その子の火花一発で四つの死体が積み上がる」
エレン「ケツの穴が縮みあがりそうだぜ」
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- 2 : 2014/01/15(水) 00:11:11 :
- ヒストリア「月が綺麗ね」エレン「...」
http://www.ssnote.net/archives/7348
の続きです。
キャラ崩壊。下ネタ注意
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- 3 : 2014/01/15(水) 00:45:46 :
- ーマリア商会ー
ヒストリア「ーー40口径仕様。装弾数は10発」
エレン「その先の情報はどうでもいい。目標に当たりさえすればいいのさ」
エレン「...しかし、王都で盗みとはな」
ヒストリア「何かの目的か、ただの貴族狩りか...」
エレン「前者も後者も同じことさ、一つだけ言えることは貴族様はお怒りってことだ」
ヒストリア「ネズミの”腹の中”には凄いものが潜んでるかもね」
エレン「ああ、寄生虫よりも、もっと質の悪ィ連中が巣を張ってるだろうよ」
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- 4 : 2014/01/15(水) 01:34:37 :
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ヒストリア「......」
エレン「何だよ?ーー家を追い出されたガキみてェな顔して」
ヒストリア「電話越しから奴等には、貴族特有の耳が腐り落ちそうな言葉使いは聞こえなかった...」
ヒストリア「逆に、煙草のヤニと足の裏についたヘドロのような臭いがしたわ」
エレン「貴族がアウトサイドに憧れる時代が訪れたんだろ?外で平気で野グソする連中さ」
ヒストリア「......」
エレン「そう、考え込むなよ。金さえあればそれでいいだろ?」
エレン「この世の頂点に君臨する、神よりもお偉いお金が手に入るんだからな」
ヒストリア「神の産物も人の物には勝てないのね」
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- 5 : 2014/01/15(水) 16:40:58 :
- 期待です
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- 6 : 2014/01/15(水) 16:58:06 :
- >>5
今回、相当酷い話になると思います。(内容的に)
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- 7 : 2014/01/15(水) 17:13:01 :
- ー酒場ー
マスター「ーー”猿”だよ旦那」
エレン「おいおい、ダーウィンの進化論じゃねェーんだ。ーーネズミが猿に進化するか?」
マスター「旦那、悪い事は言わねえ、今回の件は”引いた方がいい”。ーーーいくら旦那でも”引けない引き金”があるもんだ」
エレン「...的は厚いのか?」
マスター「熱いってもんじゃねえ、ケツが焼けちまうレベルでさァ」
マスター「胸糞の悪い話だ。聞きますか?」
エレン「ーーー頼む」
マスター「貴族の糞馬共は妊娠中絶を止めさせたのさ」
マスター「奴隷や臓器売買の為に自分の子供”だった”ガキ共を暗黒(ブラツグ)の闇に売り払ってはド変態の玩具にしたのさ」
エレン「ーー便器に頭突っ込んだ気分だ。クソッタレ」
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- 8 : 2014/01/15(水) 17:32:30 :
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マスター「はァ...、本当だったら俺達には想像できないぐらい優雅な暮らしをしていたさ」
エレン「白いおべべが真っ赤に染まったのか」
マスター「ーーー本来なら”最期”は豚の餌さ」
エレン「チッ....」
マスター「しかし、一人の”女の子”だけ暗黒(ブラツグ)から生き残った...」
エレン「...死神にすら見放されたか」
マスター「今は貴族の臓物を食らう”死神”になってるよ、ーーー冗談は抜きさ」
エレン「まさか......ッ!」
マスター「ヤツらの玉が産んだ悲劇、旦那が関わる義理がねぇってもんです」
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- 9 : 2014/01/15(水) 17:45:48 :
- 期待!!
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- 10 : 2014/01/15(水) 18:06:21 :
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エレン「.........」
マスター「あれ?Ms.”クリスタ”嬢はどちらへ?」
エレン「休暇中だよ、オフィスでバカンスさ」
エレン「なァ、マスター。ーーー拳銃(ベレッタ)の弾は何処まで飛ぶと思う?」
マスター「...行くのかい?」
エレン「なァーに、猿の保護さ、保健所に連絡入れとけ、ーーーガスは無しだゼ」
マスター「ぶわァーははは!!!流石はマリアの英雄、飛べよッ!!死神がアンタを必要としてるぜッ!」ニヤッ
エレン「今は只の枯れたガンマンさ」ニヤッ
マスター「......旦那、決まってる所悪いが、その手に持っているのは...」
エレン「苺ミルク。生憎俺は下戸だ」
マスター「oh...」
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- 11 : 2014/01/15(水) 18:28:09 :
- 期待!
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- 12 : 2014/01/15(水) 20:45:34 :
- ーマリア商会ー
ヒストリア「エレン。”黒”よ、依頼主と”少女”は繋がっていたわ」
エレン「今頃、”誰かさんのお家”で”真っ赤”なランデブーか?ーーー羨ましいかぎりだぜ」
ヒストリア「ヤツらは少女をこう呼ぶわ、”断罪者”(パニッシャー)...」
ヒストリア「獣並の勘に天性の才能を持っている。ーーー人殺しの」
エレン「穏やかじゃねェな、穏やかじゃねェーよ」
ヒストリア「エレン。ーー私達は悪の上に成り立ってる悪なの」
ヒストリア「悲劇のヒロインを助け出す。正義のヒーローとは程遠い存在」
エレン「......ダー(そうだな)」
エレン「でもな、堕女神」
ヒストリア「......」
エレン「正義なんてモンのはこの世に存在しない」
ーーージャキッ!!
エレン「それでも時間は踊ってんだぜ?」
ヒストリア「......」
ヒストリア「ふふ、意味が分からないわ」クスッ
エレン「で?断罪者(パニッシャー)はどちらにお買い物かな?」
ヒストリア「中央のダンスパーティーで真っ赤なドレスをお召しを」
エレン「鉄臭そうだぜ」
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- 13 : 2014/01/15(水) 23:37:31 :
- ー館・ホールー
少年「ねえねえ、ここら辺じゃ見かけない顔だね」
少女「.........」
少年「何処から来たの?」
少女「......西の方から参りました」ボソッ
少年「じゃあ、ヤルケル区から来たの!珍しいね!」
少女「.........ウフフ」ニコッ
少年「う...ッ///」カァ
少年「せ、折角だからさ、僕と一曲踊ろうよ///」スッ
少女「......手前、ダンスの経験はおありで?」
少年「うん、父上に教えてもらったんだ」
少女「......そう、チチウエ」
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- 14 : 2014/01/15(水) 23:55:09 :
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少年「あッ、その花束は受付に預けるといいよ」
少女「私も教えてもらいました。舞(ダンス)を...」
少女「手前、少しの間、”私”に準備をくださいマシ」
少女『テマエ、スコシノアイダ、”ボク”ニジュンビヲクダサイマシ』
少年「準備......?」
少女「”私”、天使を呼ばなくては逝け亡いの」
少女『”ボク”、テンシヲヨバナクテハイケナイノ』
ーーーシュル...
少年「...刀?よくできた”玩具”だね、ーーー本物そっくりだ」
少女「手前、よく分かってらっしゃる」
少女『テマエ、ヨクワッテラッシャル』
少女「コレハオモチャ」ニコッ
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- 15 : 2014/01/16(木) 00:19:43 :
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ーーーガシッ!!!
少年「うわッ!?」
エレン「退けッ!青ガキ!コイツに恋するとケツが四つに割れるどころの騒ぎじゃねェーぞっ!!」
少女「アア、駄目よ、逃げたりしては逝け亡いの」
少女「事切れる刹那の匂い。ああ、素晴らしい///」
少女「屍体咾好(ネクロフィリア)///」
エレン「お嬢様、ミント・ジュレップはいかかで御座いますか?」スッ
ドォン!!ーーードォン!!ーーードォン!!
少女「ごめんなさい。ミントの匂いは嫌いなの」シュン
少女「かわりにレモンティーを頂くわ♪」ニコッ
エレン「ハハッ、かすりもしねェのかよ、ーーーコンチクショウ...ッ!」ギリッ
少年「うわ”あ”あ”あ”あ”!!!」
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- 16 : 2014/01/16(木) 05:39:50 :
- 朝から読ませていただきました。
めちゃくちゃテンションが上がってますよ!
この調子で頑張ってください。
支援&期待です
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- 17 : 2014/01/16(木) 16:33:55 :
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エレン「ガキ、よくお前の安物のビー玉みてェな目玉に焼き付けておけ...」
エレン「生き延びるために悪党以下の糞野郎共の喜ぶ殺し方を必死で覚え...」
断罪者「.........アハハハハ!!!!」
エレン「晴天の世界を捨てて、暗黒(ブラツグ)の闇へと堕ちていった......」
少年「......」
エレン「貴族(白豚)のケツを拭くために産まれた。ーーー綾取りやお手玉すらできない哀れな殺人マシーンの姿をなッ!!」ガチャ
ドォン!!ーーードォン!!ーーードォン!!
断罪者「この鎌(ファルシオン)は私の天使♪」
断罪者「友達でもあり、家族でもあり、恋人でもある♪」
エレン「親近相姦は”犯罪”だゼ?ーーーヴァージンロードを鎌(ファルシオン)と歩くのか?」
少年「......」
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- 18 : 2014/01/16(木) 17:11:22 :
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断罪者「貴男は不思議な香りがいたします...」
断罪者「太陽の匂いと血の臭い...」
エレン「お嬢様、それは加齢臭に御座いますわよ」スッ
ーーードォン!!
エレン「左足...」
ーーードォン!!
エレン「右頬...」
ーーードォン!!
エレン「額...」
断罪者「チッ...!!」ギロッ
エレン「壊れかけのクルミ割り人形みたいだぜ、断罪者(パニッシャー)」
エレン「”左利き”(サウスポー)が、仇になったな」
ーーードォン!!......
断罪者「......ウフフ」ニコッ
エレン「おいおい、そのドレス......まさか......」
エレン「防弾繊維(ケプラー)か......ッ!!」ギリッ
少年「お、お兄さん......刀が増えてるよ......」
エレン「はァ?そんなバカ、な......」
断罪者「私は両利き(オールラウンド)に御座います」
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- 19 : 2014/01/16(木) 19:32:37 :
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エレン「暗器も使えるのか...」
断罪者「テマエ、ワタクシト、オドッテクダサル?」
断罪者「”ツルギノマイ”♪」ニコッ
エレン「お嬢様、折角のお誘いでは御座いますが、差し出す右手が”火を噴く女性”に取られておりますの」スッ
ーーーカチッ...ーーーカチッ...
ヒストリア『ーーーー装弾数は10発』
エレン「」
断罪者「デハ、ミギテクビヲ、キリオトセバイイノデスネ♪」ニコッ
ーーーギラッ!!
エレン「そういう問題じゃねェーだろ!!」
少年「......」(あの子、何処かで見たことがある...)
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- 20 : 2014/01/16(木) 21:07:42 :
- 区切りがイイのでここで感謝申し上げます。
貴族の歴史は殆どが酷いものばかりです。
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- 21 : 2014/01/16(木) 23:51:01 :
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エレン「Hei、ボーイ、逃げるぞ」トン
少年「え...?」
エレン「頼むぜ、ちゃんとママに耳掃除してもらってるか?」
エレン「鬼ごっこだ、命を懸けた。ーーーこれ以上にないゲームだ。そそられるだろ?」
少年「ム、無理だよッ!絶対に無理だ!!」
エレン「いいかァ?自分に言い聞かせろ、自分は犬だ。ーーーボクサーやアフガンハンドがチワワに変わるレベルの最強の犬だと思え」
エレン「お前は右、俺は左...ok?」
少年「僕のところに来たらどうs」
ーーーバキッ!!
少年「ぐ...ッ!」
エレン「今更野暮な事聞いてんなよ?この騒ぎで誰かさんがくるに決まってんだろ?」
エレン「そいつを”盾”にしろ」
少年「......ッ!?」
エレン「社会勉強だ。ーーー生き残るってのは、人の顔潰すか、寄生するしかねェーんだよ?」
少年「......」
エレン「......生きろ」
少年「......」
エレン「......」
少年「お兄さんは悪い人なの?」
エレン「......さァな、お前がそう思うんなら、そうなんだろ?」
少年「......」
ーーーダッ!!!
断罪者「アア、オマチニナッテ」
ーーーガシッ!!
断罪者「!」
エレン「”アア、オマチニナッテ”」ニヤッ
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- 22 : 2014/01/17(金) 00:28:47 :
- パァン「今日をもって、更新ペースは鈍足になると思います。(読んでる人がいらっしゃったらごめんなさい。)」
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- 23 : 2014/01/17(金) 01:02:02 :
- いつまででも待つので遅くなってもいいですよ!
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- 24 : 2014/01/17(金) 21:01:31 :
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ーーブンッ!!ーードザァ...
エレン「生きろ。ーーーだってよ、お笑いだぜ...」
断罪者「......」
エレン「”俺達”はとっくの昔に死んでしまってるのにな。ーーー今は歩く屍、ゾンビよりも質がわりィ」
エレン「血ッてモノを求めてんのさ、分かるだろ?ーーー分かってくれるだろ?なァ...ッ!?」ギロッ
断罪者「......」スクッ
エレン「俺の”トッテオキ”を使って直ぐに片を付けてもいい。ーーーだが、ヤラナイ、ヤリタクナイ」スッ
ーーーガチャ!!
エレン「こういう銃を喜んでぶっ飛ばすヤツは、たいがい見栄っ張りで”化粧”のことしか頭に考えてねェ糞と相場は決まってる」
断罪者「......回転式銃(リボルバー)」
エレン「お嬢ちゃんは二刀流(トゥーハンド)」
ーーーカチッ...
エレン「ついでに俺も二丁拳銃(トゥーハンド)」
断罪者「......」
エレン「”オモシレエダロ?”」スッ
エレン「猿狩りだ、容赦はしねェよ、お前も望んでんだろ?ーーー”必ず殺す”心配すんな、後始末は俺がする」スッ
断罪者「アナタ.........ッ!!!」
エレン「断罪者、オレノ罪ヲキッテミロヨ」
ーーードンッ!!ーーードンッ!!ーーードン...
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- 25 : 2014/01/18(土) 00:23:33 :
- ー酒場ー
ヒストリア「マスター...頼んでいた”子”は?」
マスター「ミス・クリスタ、コレは狂犬だ。ーーーあんたの手に余る」
ヒストリア「狂犬?調教のしがいがありそうね...」
マスター「この拳銃の引き金を引く度に、ミス・クリスタ。ーーー貴女は”アッチ側”へと堕ちてしまう」
マスター「弾は相手を選ばない。使い手が未熟なら、撃つ必要のないものまで鉛の虫食いにしちまう」
マスター「ーーー例えば、””守るべき者””」
ヒストリア「御忠告、感謝はするわ。一応ね」
マスター「......」
ヒストリア「ーーー”あの人は”、暗黒の闇の中を、蝋燭一本で渡ってるの」
ヒストリア「一人だけでも、多くの人で”あった”者達を救うために」
マスター「惚れちまうよ、ミス・クリスタ。ーーーあんたは馬鹿だ」
ヒストリア「馬鹿ってのはいいものよ」
マスター「その拳銃はM93、最強の連射拳銃(マシンピストル)だ。ーーー的に当てなよ」
ヒストリア「精進するわ」
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- 26 : 2014/01/18(土) 00:41:19 :
- ー館・ホールー
断罪者「アナタ......ッ!!!」
エレン「断罪者、俺の罪を切ってみろよ」スッ
ーードンッ!!ーードンッ!!ーードンッ!!
断罪者「ーーーナニヲシテイルノ?」
エレン「何って......決まってんだろ?」クルッ
貴族A「」
貴族B「」
貴族C「」
エレン「”猿狩り”だよ、どっちが多く殺せるか勝負だゼ、お嬢ちゃん」
エレン「””容赦はしない””、37564だ。ーーー聞こえてたかァ~?」
ーーーガタガタッ...
断罪者「......マケナイモン」
エレン「よく言った。終わったらレモンティー奢ってやる」ナデナデ
断罪者「......///」テレッ
エレン「さァて、踊れよ、猿共。ーーー手前達の毛皮に興味はねェが、お「毛皮はフェレットがイイワ♪」
エレン「......お、お嬢ちゃん...あのなァ?」アセッ
断罪者「ウフフ♪」ニコッ
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- 27 : 2014/01/18(土) 12:03:03 :
- 面白いです!期待!
-
- 28 : 2014/01/18(土) 12:26:55 :
- 期待
-
- 29 : 2014/01/22(水) 00:16:14 :
- ーとある倉庫ー
依頼主「どうなってやがるんだ!ーークソッ!!」
ーーガンッ!!
依頼主「外との連絡がいっさい取れねェ!!」
依頼主「クソ巨人めッ!とっとと、あの化け物を片付けりゃいいものを......ッ!!」
依頼主「あの野郎、仲良く白豚共を駆逐してるだと!?」
手下A「あの......」
手下A「あの、ボス」
依頼主「憲兵団に動きがあったのか?」
手下A「いえ、あの.........」
手下A「女が、ここにーーーー」
依頼主「”女”?」
女「酷い臭いね、まるでどぶと路地の腐敗した臭い」
依頼主「......だ、誰だてめェは...どうしてここが」
ヒストリア「彼女の魂は、アナタ達の命を持って償わせてもらう」
ヒストリア「これは、私の私情を含めて」
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- 30 : 2014/01/22(水) 00:17:52 :
- え?どうなるんだこの先・・・・期待です!
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- 31 : 2014/01/23(木) 00:24:13 :
- 期待o(^-^)oワクワク
-
- 32 : 2014/01/23(木) 00:56:28 :
- 期待ですよ、パァンさぁん!
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- 33 : 2014/01/24(金) 22:27:51 :
-
(o^-^)<コメント、ありがとうございます!
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- 34 : 2014/01/25(土) 23:40:33 :
- ー館・ホールー
貴族X「わ、私は13代に渡る誇り高い...ッ!」
エレン「埃?埃に値札なんか付いてんのか?」スッ
ーーーバンッ!!
貴族X「あ”...が”.....ッ」ボタボタ
エレン「コイツ等にとって命乞いってのは自己紹介か何かなのか?ーーやっぱり俺には貴族が何考えてんのかわかんねェな」
断罪者「彼等にとって名声とは命よりも大切な事なのです」
エレン「......名声、ねェ...」カチャ
ーーーバンッ!!
貴族X「」
エレン「くだらねェな、ーー俺にとってそんなモノはお菓子の包み紙とどっこいどこいだ」
エレン「ーーこう、クシャクシャに丸めてポイッと」
ーーキィィィ...
少女B「......」スッ
エレン「ん?悪いなお嬢ちゃん。ーー今は見ての通り血のバレンタインだ。お菓子はねえよ」ヒラヒラ
断罪者「マーシー(傭兵)...」
少女B「......」スッ
ーーーガチャ!!
エレン「へ......?」
ーーードドドドドドド!!!
-
- 35 : 2014/01/26(日) 00:13:13 :
-
ーーードドドドドドド!!!
エレン「トミー・ガン(短機関銃)とはな、ーーー最近の女の子は”いいセンス”してるぜ、鴨撃ちにはピッタリだな」
断罪者「当主様のお部屋を守っている”傭兵”です」
ーーードドドドドドド!!!
エレン「”アレ”、お嬢ちゃんの知り合い?だったら何とかしてくれよ、ーーそこでにお茶しない?とか、女子トークしちゃう?ーーみたいな」
断罪者「彼女は”上々”で私は”失敗作”と呼ばれておりました」
エレン「......」
ーーーガチャ...
断罪者「...」グッ
ーーーガシッ!!
断罪者「!」
エレン「”罠”だ、今出て行くと蜂の巣にされるぞ」
少女B「......」
-
- 36 : 2014/01/26(日) 00:22:04 :
-
エレン「いくらお前が防弾繊維(ケプラー)のドレスを纏っても限度がある」
断罪者「......」
エレン「さて、どうすかっね...」チラッ
ーーードドドドドド!!!
エレン「成る程ね、そりゃあ”上々”だわ、俺は退場しちまうよ、この世から」
断罪者「傭兵は一筋縄では逝きません」
エレン「英才教育ってのも考え物だな、アレなら何処へ行っても生きていけるよ、物理的に」
傭兵「......」
エレン「ここの当主様もいい”ご趣味”をお持ちだ。ーーロリコンにドM、”紳士”の鏡だな」
エレン「思わず”叩き割りたくなるよ”」
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- 37 : 2014/01/29(水) 11:58:49 :
- もしかしてブラックラグーンみてた?
-
- 38 : 2014/01/29(水) 12:04:44 :
- 期待
-
- 39 : 2014/01/30(木) 02:17:38 :
- >>37
読み切りの時代から読んでます。
一番好きなキャラはエダ。←聞いてねぇーよ
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- 40 : 2014/01/30(木) 15:04:32 :
- 俺はウィザード
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- 41 : 2014/02/03(月) 11:59:28 :
- まだか?
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- 42 : 2014/02/09(日) 08:12:27 :
- まだですか??
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- 43 : 2014/02/15(土) 12:53:55 :
- 期待!
-
- 44 : 2014/02/18(火) 18:26:31 :
- まだ?期待!!
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- 45 : 2014/03/05(水) 21:25:33 :
- 期待
-
- 46 : 2014/03/10(月) 18:19:22 :
- ゆっくりでもいいので頑張って!
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- 47 : 2014/03/19(水) 21:53:48 :
- 続き待ってます
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- 48 : 2014/03/31(月) 20:46:33 :
- はよはよはよは館なのな高菜やなやな他の地位ひたな多々ょ矢田屋た、な、他、他、ター個、タラタラからバカボンほてろたほまやたのたのたのたひそあやあやかわかわなわたやけたへたさまはたはてたへたはたのはたなまはたやたはたはたさわなてなてなあはたはたなたこたはたはたなたさたはまはたはたはたはたはたはたはたさたはたはたはまはたなたなまらやらやはやはたはまはやはまはまはまなまはまはまはまはたはたはたはたたへやはやたはまらたらたらたらたやてたやたやたやまらたらやほたやたやまなたはたはたやまらまらまらまらまらまらまらやらまらまらまらまらまらまらまらたはたはたさあさあさあさかはたひはまはまらまらやらまらまはまはまはまらまはまはまはまはまはまはまはまはまはまらまはまはたはたはたはたはまはたほはたはたはたはたはたはたはまやまらたらたらあらありらたらたらあらならからからかやあやからあらからあゆわかやかわなわなわかわあやあやたらなやあやなやたわたわあわたわたやたやたらたやたらたらあやあわあわあ、た、た、たわたわたやたるりらまらまらたはたはまはたはたはたひはなはたらたらたはたなたはなにたはたひなはあはとはたはまはたなた
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- 49 : 2014/04/05(土) 23:41:34 :
- ↑作者とか見ている人に迷惑ですよ
こんな良ssを荒らすなんてバカだねぇ
あ、そっか、ドMだもんねww
作者さん、気を悪くしないで頑張ってください!続き待ってます!
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- 50 : 2014/05/23(金) 06:53:12 :
- 頑張ってください。
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- 51 : 2014/06/01(日) 18:39:04 :
- 4ヶ月の放置……寂しい……
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- 52 : 2014/07/19(土) 23:26:16 :
- ちょー期待
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- 53 : 2014/08/10(日) 12:14:53 :
- 期待
-
- 54 : 2014/08/21(木) 21:08:09 :
- 期待
-
- 55 : 2014/09/15(月) 13:33:39 :
- まだ?早く見たいっす
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- 56 : 2014/09/15(月) 13:43:27 :
- すみません遅くなりました。ちょくちょく更新していきます。m(__)mドゲザ
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- 57 : 2014/12/03(水) 18:52:14 :
- 待ってます
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- 58 : 2014/12/25(木) 12:47:47 :
- 裏切らないと俺は信じてる
-
- 59 : 2015/01/06(火) 01:13:34 :
- …川の向こうに……作者………
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- 60 : 2015/01/06(火) 01:14:25 :
- は!川は!え、なんでここ病院
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- 61 : 2015/01/11(日) 00:09:02 :
- 投稿遅れても大丈夫ですよ 頑張ってくださいね
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- 62 : 2015/04/23(木) 22:05:13 :
- 期待
-
- 63 : 2016/01/02(土) 00:38:26 :
- おい...もう2016年だぞ
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- 64 : 2016/03/27(日) 09:54:06 :
- おもしろかったんだけどな、おちが無いんじゃ台無しだよ。でも期待しています。
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- 65 : 2016/03/27(日) 14:21:53 :
- 懐かしい作品だなぁ
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- 66 : 2017/02/01(水) 23:21:38 :
- おなかすいたなぁ
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- 67 : 2017/09/28(木) 15:46:21 :
- そろそろ肌寒くなつてきたな~
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- 68 : 2018/01/31(水) 22:43:32 :
- みなさ~ん、悲報です~(^ω^)
なんと!戊辰戦争のバカは小学生の荒らしに反応して散々グループで暴れた挙げ句、小学生に口喧嘩でぼろ負けしてしまったそうです。さらに他の登録ユーザーにも迷惑をかけ批判されています。文章力も、初心者並みだそうです。
それは皆さんに「ゴミ作者」や「消えろ糞野郎」などと言われるのも無理もありません。こいつは犯罪者も同然です。
現在こいつの糞グループスレで尋問が行われていますが、返答がありません。
戊辰戦争のバカの情報は、私がssnoteの運営者にも話をしました。
運営者からは、今後、この糞ユーザー”戊辰戦争„から連絡や謝る意思が無かった場合は、賠償金の請求と、ご自宅への連絡。をさせて頂くそうです。それでも連絡が来なかった場合は、法律によって警察へ連絡させて頂くそうです。貴方の身元も判明しているので、お早めにご連絡ください。
http://www.ssnote.net/groups/2528/archives/3
-
- 69 : 2018/01/31(水) 22:45:07 :
- 教官「10番 アルミホイル・ピクミン」 教官「本日諸君らは訓練兵を卒業する…その中で訓練成績が良かった上位十名を発表する。呼ばれたものは前へ」
教官「首席 ミカサ・バッカーマン!ではなくヤッターマン!」
教官「でもなかったわ、ミカサ・キッコーマン!」
教官「間違えた!首席 エレン・イェーガー」
ミカサ(めんどくさ…スルーしよスルー)
エレン(眠い…)
教官「2番 エレン・イェーガー」
教官「3番 エレン・イェーガー」
エレン「あれ?あれ?」
球場内アナウンス「4番 サード エレン・イェーガー」
エレン「野球じゃねーだろ!」
教官「5番 エレン・イェーガー」
ミカサ「もうそのボケは飽きた、そもそも最初から面白くない」
教官「6番 エレン・イェーガー」
アルミン「ツッコミすらしたくありません!」
教官「うるさいバカみてぇな名前のアルルルミンアルルルミンレルト!」
教官「7番…目がかゆいエレン・イェーガー」
エレン「目かゆくないです」
教官「目がかゆいのは私だ」
教官「8番 ジャン・キルシュタイン!の親友エレン・イェーガー」
エレン「は?俺がなんであんな馬と仲良くならなきゃいけないんすか」
ジャン「こっちのセリフだ」
教官「9番 エレン・キルシュタイン」
エレン「もはや誰なんですかそれは」
ジャン「なんで教官は俺らを仲良くさせたいんだよ…」
教官「10番 アルミホイル・ピクミン」
アルミン「誰だよ」19 : 蓮 : 2017/02/06(月) 20:57:47 期待ですw20 : 9番ピッチャー : 2017/02/06(月) 20:58:40 >>19こんなくだらないのに期待とはwありがとうございますw21 : 9番ピッチャー : 2017/02/06(月) 21:07:58 教官「…以上10名…」
エレン「絶対10名じゃない」
アルミン「絶対最後の僕だよね」
教官「誰だお前は?お前のようなマッシュルームは呼んでいない。開拓地へいけ」
アルミン「いやおかしいでしょてかみんな見てるのに自分10位だと思っててしかも違うとか赤っ恥だよどうすんだよ」
エレン「開拓地へいけマッシュルーム」
アルミン「お前も便乗するな、首席だからって調子乗るなよ」
エレン「おう」
アルミン「4番だからって調子乗るなよ」
エレン「でも出来ればピッチャーが良かった」
教官「お前は連投したからな、今回は相手も弱いしお前は温存だ」
エレン「ハイ!監督!」
ジャン(エースで4番かよ)
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- 70 : 2018/01/31(水) 22:47:28 :
- 名無しさんPXh7AWqOEQ : 2017/12/28(木) 20:42:28
薄暗い部屋の中で匂うのは吐きそうなぐらいに充満している血の匂い。
この血は全部自分の血である。
体のあちこちに傷をつけられた。それも痕が残るように。
ギィィッとドアがゆっくりと開く。
「起きた?ごめんなさい、こんなことをして。」
「も…ぅ…やめて…くれぇ…!」
声を絞り出して言うがどうやら聞こえていないらしい。
「…でもね、貴方が悪いの。貴方が私を見てくれないから。だから、刻み込むの」
『貴方の体と心に私という名の恐怖を。』
2 : 名無しさん : 2017/12/28(木) 22:15:16 10倍アイスクリーム3 : 名無しさん : 2017/12/28(木) 22:16:09 m(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)m(~▽~@)♪♪♪m(。≧Д≦。)m(~▽~@)♪♪♪m(。≧Д≦。)m( ;∀;)m(。≧Д≦。)m( ;∀;)(*ToT)( ;∀;)(*ToT)( ;∀;)(~▽~@)♪♪♪( ;∀;)(~▽~@)♪♪♪( ;∀;)(*ToT)( ;∀;)(*ToT)( ;∀;)((T_T))( ;∀;)(~▽~@)♪♪♪(^O^)(~▽~@)♪♪♪m(。≧Д≦。)m(*ToT)((T_T))((T_T))((T_T))m(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)mm(。≧Д≦。)m(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(~▽~@)♪♪♪(^.^)(^^)/(^.^)(^^)/\(^^)/\(^^)/(^^)(^_^)(^_^)\(^^)/\(^^)/\(^^)/\(^^)/(^o^)v\(^-^)/(^o^)v\(^-^)/(^o^)v\(^-^)/(^o^)v\(^^)/(^-^)v\(^-^)/(^o^)v(^_^)(^_^)(^-^)v(^_^)v(^o^)v(^^)/\(^o^)/(^^)/\(^o^)/(^^)/(^o^)v\(^^)/(^_^)(^o^)(^-^)v(*^^*)(^^)(^-^)(^^)(^^)(^^)(^_^)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)p(^^)qp(^^)qp(^^)qq(^-^q)q(^-^q)q(^-^q)q(^-^q)q(^-^q)q(^-^q)q(^-^q)q(^-^q)q(^-^q)( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆(ノ´∀`*)( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆4 : 名無しさん : 2017/12/28(木) 22:16:42
5 : 名無しさんPXh7AWqOEQ : 2017/12/28(木) 22:18:22
「…っ!」
目が醒めるとそこはいつもの寝室だった。体を見るが傷は見当たらず夢でよかったと思う。けれどその夢はやけに生々しいものだった。
「エレン?どうしたの?」
「…いや、なんでもない」
夢なのだから言う必要はないだろうと思い俺はアルミンにそう返した。
朝食を食べに俺とアルミンは支度をして部屋を出る。
食堂ではいつも通りミカサが先に待っていた。
「おはよう、エレン、アルミン」
「…っっ!」
背筋にひやっとするものが駆け回る。
「エレン…
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