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エレン「戦場に咲く華の如く」 1話始まりの日

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  1. 1 : : 2014/01/03(金) 22:23:22
    エレン「ふぅ~」

    エレン「今日も平凡だなぁ」


    俺はエレン・イェーガー。良くこの河原にいる。

    最近は桜なんか咲いてきて、俺の心の中は綺麗になる気がする。

    そして・・・


    エレン「ん?」

    アニ「それでさぁ....」ペチャクチャ


    俺は同期のとある女子が好きになった。



  2. 2 : : 2014/01/03(金) 22:35:51
    元々俺は恋何かしないで、一人で居たいタイプだった。

    ただ一人で花を見つめ、傷ついた心などを癒していた。

    つまり、俺は独りぼっちだった。それに、仲間外れのような感じで、俺自身も嫌になっていた。

    そんな時に声を掛けてくれたのは、彼女だった。

    エレン「・・・これが恋って言うのか・・」



    戦場に咲く華のごとく1話


    エレン「といっても・・俺はあの子と話したことが少ないんだよなぁ」

    エレン「何か話すきっかけがないと・・」

    アニ「ん?」チラッ

    エレン「どうしよか・・」

    アニ「(あれ?あの男子って前声を掛けた・・)」

    ミーナ「どうしたのアニ?」

    アニ「ううん?何でもない」


    エレン「明日も学校か・・体がなぁ・・」

    エレン「仕方ないし、戻るか」

    エレン「はぁ・・」スタッ

    アルミン「エレン!!」

    エレン「ん?アルミン」


    アルミンは俺の唯一の友達だ。


    アルミン「エレン!!」

    エレン「アルミンか・・」

    アルミン「あのね、一緒に帰ろうよ!!」

    エレン「んじゃあ帰るか」


    アニ「エレン・イェーガー・・か」

    ミーナ「あれれ・・!?もしかして・・」ニヤリ

    アニ「へっ?」

    ミーナ「あの男子に・・気が・・ウッシッシッシ」

    アニ「べ、別にそんな訳じゃあ無いよ!?///」アセアセ

    ミーナ「本当は?」ニヤリ

    アニ「だから違うって!!///」アセアセ

    ミーナ「・・つまんないの」

    アニ「数回しか話したこと無い人どうやって好きになるの!?」

    ミーナ「知らないよ」

    アニ「で、でしょ!?ミーナだって・・///」

    ミーナ「私?彼氏なんて要らないし!!」

    アニ「あ、そう?」

    アニ「(本当のところはどうだろう)」


  3. 3 : : 2014/01/03(金) 22:36:41
    期待!
  4. 4 : : 2014/01/03(金) 22:37:31
    >>3
    ありがとう
  5. 5 : : 2014/01/03(金) 22:56:11
    期待
  6. 6 : : 2014/01/03(金) 23:01:39
    エレン「なぁアルミン」

    アルミン「ん?」

    エレン「・・彼女ってどうやったら出来るの?」

    アルミン「」

    エレン「ん?俺変なこと言った?」

    アルミン「い、いや、エレンにも恋心はあることに驚き」

    エレン「そうか?俺って恋しないように見える?」

    アルミン「まぁ・・今まで一緒に来たけど、いつもひとりだったじゃん・・」

    エレン「そうだけどよ、俺だって恋心はあるんだ。」

    アルミン「・・分かった。それで本題に戻すけど」

    エレン「うん」

    アルミン「彼女は出来るって思ってると出来ないと思う」

    エレン「えっ?そんな物なのか・・」

    アルミン「だいたいはね」

    エレン「だからどうしろと?」

    アルミン「まずエレンは、人との付き合いを増やした方が良いと思う。」

    エレン「分かった。友達を出来る限り作る」

    アルミン「がんばってね」

    エレン「おうっ!!じゃあな!!」

    アルミン「うん!!」



    アニ「(エレンね・・イケメンだし、スタイルも良いし、好みのタイプだけど、意外と控えめ・・)」

    アニ「(それが・・逆にタイプッ!!)」

    ミーナ「(アニの顔を見れば何を考えているのかなんて分かる・・どうやらエレンのことを考えてるなぁ・・)」

    ミーナ「(やっぱりアニhアニ「ねぇミーナ」

    ミーナ「?」

    アニ「彼氏が欲しいyミーナ「頑張れ」

    アニ「ちょちょ!!即答はないでしょ!?」

    ミーナ「私は彼氏要らないってさっき言ったでしょ?だから興味ないんだ」

    アニ「そ、そう」

    ミーナ「まぁ・・エレンはタイプかなぁ・・」

    アニ「」

    ミーナ「というのは嘘嘘!!アニの考えを出すために...」

    アニ「(こ、こいつ!!カマかけよったッ!!)」
  7. 7 : : 2014/01/03(金) 23:01:49
    >>5
    ありがとう
  8. 8 : : 2014/01/03(金) 23:09:12
    アニ「(はぁ・・やはり私と喋った男子はエレン。他の男子とは喋れない・・)」

    ミーナ「(必死に考えてる・・)」プププププ

    アニ「そんなにおかしい?」ギロッ

    ミーナ「いえ。おかしくありません」

    アニ「というか、私と親しい(?)関係の男子はエレンだけね・・」

    ミーナ「まずエレンと話すきっかけを作らないと・・」

    アニ「エレンは毎日音楽聴いてるから、好きそうなDVDを貸す。」

    ミーナ「まぁ・・それで好きな曲だったら良いけどね」

    アニ「とりあえず明日話しかけてみる。」

    ミーナ「頑張れ」

    アニ「うん。じゃあね!!」タッタッタッタッタ

    ミーナ「」

    ミーナ「恋・・ね・・」
  9. 9 : : 2014/01/03(金) 23:16:47


    アニ「(好きそうな音楽・・)」ガチャガチャ

    アニ「これとか?」スッ

    アニ「」

    アニ「いや、何かもうちょっとこう・・」

    アニ母「アニ。もう寝なさい」ガチャ

    アニ「あっうん」



    エレン「」カチッ

    エレン「(この時間が好き・・音楽を聴きながら考え事をする。)」

    エレン「(こんな感じだから俺は人との付き合いが悪いのか・・?)」

    エレン「」

    エレン「(よくよく考えれば、俺ってどうしてアニのことが好きなんだ?何でだ?)」

    エレン「」

    エレン「寝よう」

    ----------------------
    ----------------
    ----------
    ----

    エレン「」

    ライナー「オイオイ見ろよ・・またあのエレンとか言う奴一人だぜ?」

    ジャン「友達居ないんだろ・・あいつ、あんまり喋らないし」

    エレン「」

    マルコ「まぁ、エレンの友達はあいつだけだけどね」チラッ

    アルミン「」カキカキ

    ライナー「あの勉強馬鹿?」

    ジャン「あいつ、幼馴染みらしいぜ」

    マルコ「友達1人か・・寂しい奴だな」

    エレン「」
  10. 10 : : 2014/01/03(金) 23:22:33
    エレン「(俺だって好きで1人な訳無いだろ・・)」

    アルミン「」カキカキ

    エレン「(アルミンはどう思ってるんだろう・・やっぱりいやだろうな。・・俺のせいだろうからなぁ・・ごめんな)」

    エレン「」カチッ

    ???「いつも音楽聴いてるんだね」

    エレン「?」チラッ

    アニ「私はアニ・レオンハートね。」

    エレン「」カチッ

    エレン「俺はエレン・イェーガーだ。」

    アニ「あなたも音楽が好きなの?」

    エレン「まぁ・・聴いてると落ち着くからな」

    ジャン「オイオイ・・女子と喋ってやがるぞ」

    ライナー「チッ」

    マルコ「あいつ・・」


    エレン「それで?」

    アニ「いや、私も音楽好きだから、何聴いてるのかなって・・」

    エレン「俺は、クラシック系だな・・君は?」

    アニ「あ、私?私は色んな曲・・」

    エレン「へぇ・・君も音楽が好きなんだ」

    アニ「まぁね・・」

    ミーナ「アニ!!行こうよ!!」

    アニ「うん!!じゃあね!!」ニコッ

    エレン「あ、あぁ」

  11. 11 : : 2014/01/03(金) 23:28:37
    -------------------
    ----------
    ------
    ---
    -

    エレン「そうか・・俺は初めてあの時会ったんだ・・」

    エレン「・・アニ・レオンハート・・か」

    エレン「やっぱり俺の片思い・・」

    エレン「・・虚しいな・・」

    エレン「でもアニと居ると不思議だ・・」

    エレン「友達が出来るようなそんな気がする。」

    エレン「・・寝よう」




    翌朝

    アニ「あっ・・エレン来た」ボソッ

    エレン「」ガラララ

    エレン「」スタスタ

    アニ「あっエレン!!」

    エレン「ん?」

    アニ「エレンって曲好きでしょ?」

    エレン「まぁそうだけど?」

    アニ「何か好きな曲ってある?」

    エレン「まぁあるよ?」

    アニ「何か教えてくれない?」

    エレン「それは、曲名でしょ?」

    アニ「えっ?そうだけど」

    エレン「まぁ・・俺が聴いてるのはクラシック系だからクラシックなら何でも」

    アニ「あっそうなの・・」
  12. 12 : : 2014/01/03(金) 23:31:04
    エレン「アニは?」

    アニ「私はね、アニソンとかが特に好きなの」

    エレン「へぇ~そうなのか」

    アニ「まぁね」ニコッ


    俺とアニの関係はこんな感じだ。

    俺から見れば、彼女みたいな存在なアニは、一緒にいると落ち着く。なんでも出来る気がする。

    しかし、それも突然終わってしまう・・


    2話に続く...
  13. 13 : : 2014/01/03(金) 23:44:28
    きたい
  14. 14 : : 2014/01/04(土) 08:58:13
    >>13
    ありがとう
  15. 15 : : 2014/01/04(土) 12:52:47
    いいね
  16. 16 : : 2014/01/04(土) 13:59:56
    >>15
    ありがとう
  17. 17 : : 2014/01/05(日) 07:15:06
    マルコが~( ノД`)…
  18. 18 : : 2014/01/05(日) 10:05:31
    期待!
  19. 19 : : 2014/01/05(日) 12:07:31
    >>18
    2話を待っていてください!!続きを書きたいんですが、ちょっとした事でまだ書けないんです

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著者情報
doraguraito

☆神出鬼没の蒼火竜・ミッキーだお☆

@doraguraito

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